JP2012122400A - 密閉型圧縮機、及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

密閉型圧縮機、及び冷凍サイクル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
隣設された3つ以上の圧縮機構部を挟むように配置された2つの軸受で支持される場合、軸受間の距離が長いため、圧縮機構部から受ける圧縮反力により、回転軸に大きな軸たわみが生じる。この大きな軸たわみにより、圧縮機構部や、軸受の各摺動面で面同士の接触や干渉が発生し、密閉型圧縮機の信頼性の低下の原因となる。
【解決手段】
密閉型圧縮機は、密閉ケース内に、回転軸と、回転軸の一端側に設けられた電動機部と、回転軸の他端側に、同軸状に設けられた少なくとも3つの圧縮機構部と、を有する密閉型圧縮機において、前記回転軸は前記圧縮機構部のうち、隣設するいずれかの圧縮機構部の間で分割して形成されており、前記分割して形成された回転軸同士を互いに同期回転可能に連結する連結部と、前記回転軸を支持する圧縮機構部の数以上の軸受と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施の形態は、密閉型圧縮機及び、この密閉型型圧縮機を備えた冷凍サイクル装置に関する。
圧縮機構部を有する密閉型圧縮機には、単位回転数あたりの冷媒の吐出量を大きくするために、複数の圧縮機構部を備えた密閉型圧縮機がある。一般的な密閉型圧縮機には、2つの圧縮機構部を有しているものが有るが、さらに冷媒の吐出量を大きくするために3つ以上の圧縮機構部を有している密閉型圧縮機が知られている。
3つ以上の圧縮機構部は回転軸により連結されており、仕切り板により仕切られて隣設して構成されている。
回転軸の一端側には、電動機構部が設けられており、他端側には上述した複数の圧縮機構部が設けられている。この回転軸は、隣設された3つ以上の圧縮機構部を挟むように配置された2つの軸受によって支持される。
特開平05−1686号公報
しかし、上述のように回転軸が、隣設された3つ以上の圧縮機構部を挟むように配置された2つの軸受で支持される場合、軸受間の距離が長いため、圧縮機構部から受ける圧縮反力により、回転軸に大きな軸たわみが生じる。この大きな軸たわみにより、圧縮機構部や、軸受の各摺動面で面同士の接触や干渉が発生し、密閉型圧縮機の信頼性の低下の原因となる。
本発明の実施形態は、回転軸により連結された3つ以上の圧縮機構部を有する密閉型圧縮機において、回転軸の軸たわみを抑制し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
本発明の実施形態の密閉型圧縮機は、密閉ケース内に、回転軸と、回転軸の一端側に設けられた電動機部と、回転軸の他端側に、同軸状に設けられた少なくとも3つの圧縮機構部と、を有する密閉型圧縮機において、回転軸は圧縮機構部のうち、隣設するいずれかの圧縮機構部の間で分割して形成されており、分割して形成された回転軸同士を互いに同期回転可能に連結する連結部と、回転軸を支持し、圧縮機構部の数以上の数設けられた軸受を有する。
また、本発明の実施形態の密閉型圧縮機は、密閉ケース内に、分割して形成されるとともに、連結部により互いに同期回転可能に連結された第1の回転軸と第2の回転軸と、第1の回転軸の一端に設けられた電動機部と、第1の回転軸の他端側に設けられた第1の圧縮機構部、及び、第1の圧縮機構部と仕切り板で仕切られた第2の圧縮機構部と、第1、第2の圧縮機構部を挟み、第1の回転軸を回転自在に支持する主軸受と第1の副軸受と、第2の回転軸に設けられた第3の圧縮機構部と、第2の回転軸を回転自在に支持する第2の副軸受と、を有する。
また、本発明の実施形態の密閉型圧縮機は、密閉ケース内に、分割して形成されるとともに、連結部により互いに同期回転可能に連結された第1の回転軸と第2の回転軸と、第1の回転軸の一端に設けられた電動機部と、第1の回転軸の他端側に設けられた第1の圧縮機構部、及び、第1の圧縮機構部と仕切り板で仕切られた第2の圧縮機構部と、第1、第2の圧縮機構部を挟み、第1の回転軸を回転自在に支持する第1の主軸受と第1の副軸受と、第2の回転軸に設けられた第3の圧縮機構部、及び、第3の圧縮機構部と仕切り板で仕切られた第4の圧縮機構部と、第3、第4の圧縮機構部を挟み第2の回転軸を回転自在に支持する第2の主軸受と第2の副軸受と、を有する。
第1の実施形態に係る密閉型圧縮機の縦断面図。 第2の実施形態に係る密閉型圧縮機の縦断面図。 第2の実施形態に係る第1、第2の回転軸の連結部の水平断面図。 第3の実施形態に係る密閉型圧縮機の縦断面図。 実施形態に係る密閉型圧縮機を備えた冷凍サイクル装置の概略図。
図1乃至図5を用いて本発明の実施形態について説明を行う。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の密閉型圧縮機1について図1を用いて説明する。
密閉型圧縮機1は縦長円筒状の密閉ケース11と、気液二相の冷媒を重力により気相と液相に分離するための気液分離器40を備えている。気液分離器40は密閉ケース11の上側側面に並設して設けられている。
密閉ケース11の上端中央には、密閉ケース11外部へ突出した吐出管11aが設けられている。
また、気液分離器40の下端と密閉ケース11の下側側面は、3本の吸込管11bを介して接続されており、気液分離器40へ流入した気液二相の冷媒を分離して、後述の密閉ケース11内の各圧縮機構部へ導通する。
また、密閉ケース11の下方には、潤滑油が貯留されている。
密閉ケース11の内部には、軸方向が上下方向である回転軸2が設けられている。回転軸2は、上方に位置する第1の回転軸22と、下方に位置する第2の回転軸23とに分割されて構成されている。
第1の回転軸22の一端は密閉ケース11の上方に位置しており、第2の回転軸23の他端は密閉ケース11の下方に位置している。また、第1の回転軸22の他端と、第2の回転軸23の一端は、テーパにより圧力嵌めされた連結部50によって連結されており、第1、第2の回転軸22,23は同期回転可能に連結されている。
また、第1、第2の回転軸22,23には、中心軸に沿って油通路57が設けられており、第2の回転軸23の他端から、第1の回転軸22の一端方向に向って潤滑油を汲み上げるための、図示しない油ポンプが設けられている。
第1の回転軸22の一端には電動機部12が設けられており、他端側には第1の圧縮機構部13と第2の圧縮機構部14が設けられている。電動機部12は第1の回転軸22の一端側に固着された回転子12bと、密閉ケース11の内部壁面に固着された固定子12aを備えている。
第2の回転軸23には第3の圧縮機構部15が設けられている。
第1の回転軸22の他端側には、第1、第2の軸偏心部24、25が設けられており、第2の回転軸23には第3の軸偏心部26が設けられている。
第1、第2、第3の圧縮機構部13、14、15は、第1、第2の回転軸22、23に設けられた第1、第2、第3の軸偏心部24、25、26と、第1、第2、第3の軸偏心部24、25、26に嵌めこまれた第1、第2、第3のローラ41、42、43と、シリンダ室を有する第1、第2、第3のシリンダ51、52、53を備えている。
また、第1、第2の圧縮機構部13、14間には、第1のシリンダ51と第2のシリンダ52を仕切る仕切り板58が備えられて、第2、第3のシリンダ52、53はフレーム67によって固定支持されている。
フレーム67は、第3のシリンダ53を支持する底面部67aと、底面部67aの上方へ向って延出した円筒状の側面部67bと、底面部67aから所定の間隔で離間して側面部67bの内周面から内側に突出して形成された固定部67cを有している。
側面部67bの外面の一部は密閉ケース11内面に当接し、アークスポット溶接にて固着されている。また、側面部67bの上端には電動機部12の固定子12aが当接している。底面部67aの中心部には、第2の回転軸23を挿通するための孔が設けられている。固定部67cの中心部には、後述する第1の副軸受62が挿通される孔が設けられている。
第1の軸偏心部24には、第1のローラ41が嵌め合わされており、第1のシリンダ51に設けられた内周面を摺動回転可能に配置されている。第1のシリンダ51の下面には仕切り板58を挟んで、第2のシリンダ52が当接されており、第1の回転軸22が貫通して設けられている。
更に、第1のシリンダ51の上面には主軸受61が当接して設けられており、第1の回転軸22を回転自在に支持している。また、第2のシリンダ52の下面には第1の副軸受62が当接して設けられており、第1の回転軸22を回転自在に支持している。
第1のシリンダ51と第1のローラ41と仕切り板58と主軸受61とで第1の圧縮機構部13が形成されており、第1のシリンダ51のシリンダ室の内周面とローラ41と仕切り板58と主軸受61とで囲まれた空間によって第1の圧縮室が形成されている。
また、第2のシリンダ52とローラ42と仕切り板58と第1の副軸受62とで、第2の圧縮機構部14が形成されており、第1のシリンダ52のシリンダ室の内周面とローラ42と仕切り板58と第1の軸受62とで囲まれた空間によって第2の圧縮室が形成されている。
第2のシリンダ52の下面は、フレーム67の固定部67cの上面に固定されており、フレーム67の底面部67aの下面には第3のシリンダ53が当接されている。また、第3のシリンダ53の下面には第2の副軸受63が設けられている。
第3のシリンダ53のシリンダ室内に配設された第3の軸偏心部26には、第3のローラ43が嵌め合わされており、第3のシリンダ53のシリンダ室内を摺動回転可能に設けられている。
そして、第3のシリンダ53の内周面と第3のローラ43と第2の副軸受63の上面とフレーム67の底面部とで囲まれた空間によって第3の圧縮室が形成されている。
ここで、第1、第2、第3の圧縮室は図示しないブレードによって吸込み側と吐出側に仕切られている。
第2のシリンダ52は図示しないボルトによって、フレーム67の固定部67cに固定されており、主軸受61と第1のシリンダ51と仕切り板58と第1の副軸受62は、図示しないボルトにより第2のシリンダ52に固定されている。
また、第3のシリンダ53と第2の副軸受63は、図示しないボルトによりフレーム67の底面部67aに固定されている。
第1の副軸受62には図示しない吐出口が設けられており、フレーム67と第1の副軸受62に囲まれた吐出室70とが連通されている。
主軸受61の上面側には、吐出マフラ65が設けられており、第1の圧縮室は、図示しない吐出弁を介して吐出マフラ65内と連通されている。
また、主軸受61と第1のシリンダ51と仕切り板58と第2のシリンダ52と第1の副軸受62には、吐出マフラ65と吐出室70とを連通する導通路68が設けられている。
フレーム67の底面部には図示しない吐出口と吐出弁が設けられており、フレーム67の吐出室70と第3の圧縮室とを連通している。
密閉ケース11内の電動機部12の上方側に位置する空間と、フレーム67の吐出室70は、側面部67bと電動機部12の固定子12aに設けられている吐出通路71によって連通されている。
ここで、第1の回転軸22の外周面と、主軸受61及び、第1の副軸受62の内周面から成る摺動面には所定の間隙が設けられている。
また、第1、第2、第3の軸偏心部24、25、26の外周面と、第1、第2、第3のローラ41、42、43の内周面から成る摺動面の間、及び、第1、第2、第3のローラ41、42、43の外周面と、第1、第2、第3のシリンダ51、52、53の内周面との各摺動面の間にも所定の間隙が設けられている。
これら所定の間隙は、各摺動面の潤滑油による潤滑が良好に行われ、回転軸2が滑らかに回転可能で、且つ、各圧縮室内で圧縮された冷媒の漏れが最小となるように設定されている。
次に上記密閉型圧縮機1が運転した時の状態について説明する。
電動機部12が駆動すると、第1、第2の回転軸22,23が一体的に回転し、第1、第2、第3のシリンダ51、52、53のシリンダ室で、第1、第2、第3の軸偏心部24、25、26及び、第1、第2、第3のローラ41、42、43が偏心回転し、吸込管11bから吸込まれた冷媒が第1、第2、第3の圧縮機構部13、14、15で圧縮される。
第1の圧縮機13で圧縮された冷媒は、図示しない吐出口と吐出弁を介して吐出マフラ65内に吐出され、冷媒導通路68を介して吐出室70へ導かれる。また、第2、第3の圧縮機構部14、15で圧縮された冷媒は、図示しない吐出口と吐出弁を介して吐出室70へ吐出される。吐出室70へ吐出された冷媒はフレーム67と電動機部12の固定子12aに設けられた吐出通路71を通り、密閉ケース11内の電動機部12の上方の空間へ導かれる。そして、密閉ケース11の上端に設けられた吐出管11aから密閉型圧縮機1の外部へ吐出される。
上述のように構成された密閉型圧縮機1とすることで、以下のような効果が得られる。
シリンダを3つ有する密閉型圧縮機においても、第1、第2のシリンダ51、52に当接させた主軸受61、及び第1、第2の副軸受62、63により第1、第2の回転軸22、23を支持することで、軸受間の距離を小さくでき、第1、第2の回転軸22、23の回転時に発生する軸たわみを抑制することができる。これにより、吐出容量の大きい3シリンダの密閉型圧縮機において、圧縮機構部の各摺動面の間隙を小さくしても、軸たわみによる各摺動面の接触・干渉が無く、性能と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
また、各圧縮機構部で圧縮された冷媒を、圧縮機構部の上方へ直接吐出せずに、フレーム67の吐出室70内へ一旦導き、フレーム67の側面部67bと電動機部12の固定子12aに形成された吐出通路71を介して、密閉ケース11の側面に固着された固定子12aの側面付近から吐出するようにしたことで、密閉ケース11の上端中央に位置する吐出管11aから、冷媒とともに吐出される潤滑油の量を低減することができ、潤滑油不足を抑えることができる。したがって、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
さらに、回転軸2を第1の回転軸22と第2に回転軸23とに分割して形成し、連結部50により同期回転可能に連結させる構造とすることで、密閉型圧縮機1の製造過程において、第1、第2の圧縮機構部13、14と、第3の圧縮機構部15とを別々に組立てることができる。また、同一のフレーム67に第2のシリンダ52及び第3のシリンダ53を固定させることで、第2の圧縮機構部14と第3の圧縮機構部15の調芯作業が容易となる。これにより各圧縮機構部の組付け作業が容易となる。
また、複数の圧縮機構部を電動機部12の下方に集中させて配置させることにより、密閉ケース11に並設された単一の気液分離器40から各圧縮機構部へ冷媒を導通させることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について、図2と図3を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を用い、説明を省略する。
本実施形態の密閉型圧縮機1Aは、第1の実施形態の密閉型圧縮機1と略同一の構成として、密閉ケース11と、気液分離器40と、密閉ケース11内に設けられた電動機部12と、第1、第2の圧縮機構部13、14を備えている。また、第1の実施形態の密閉型圧縮機1と異なる構成として、第3の圧縮機構部15Aと、フレーム67Aと、連結部50Aを有している。
第3の圧縮機構部15Aは、第3のシリンダ53と、第3の軸偏心部26と、第3のローラ43と、第2の主軸受64と、第2の副軸受63を有している。
第3の軸偏心部26には、第3のローラ43が嵌め合わされており、第3のシリンダ53に設けられたシリンダ室内を摺動回転可能に配置されている。第3のシリンダ53の上面には第2の副軸受64が当接して設けられており、第2の回転軸23を回転自在に支持している。また、第3のシリンダ53の下面には第2の副軸受63が当接して設けられており、第2の回転軸23を回転自在に支持している。
フレーム67Aは、中央に第2の主軸受64を挿通するための孔を有した底面部67Aaと、底面部67aの上方へ向って延出した円筒状の側面部67Abと、底面部67Aaから所定の間隔で離間して側面部67Abの内周面から内側に突出して形成された固定部67Acを有している。
側面部の外面は密閉ケース11内面に当接し、アークスポット溶接にて固着されている。底面部67Aaの中心部には、第2の回転軸23を連通するための孔が設けられている。固定部67Acの中心部には、後述する第1の副軸受62が挿通される孔が設けられている。
第2のシリンダ52は図示しないボルトによって、フレーム67Aの固定部67Acに固定されており、主軸受61と第1のシリンダ51と仕切り板58と第1の副軸受62は、図示しないボルトにより第2のシリンダ52に固定されている。
また、第3のシリンダ53は図示しないボルトによって、フレーム67Aの底面部67aに固定されており、第2の主軸受64と第2の副軸受63は、図示しないボルトにより第3のシリンダ53に固定されている。
連結部50Aは、インボリュートスプライン軸継ぎ手であり、第1、第2の外歯車部材55、56(図3参照)と内歯車部材75とで形成されている。
第1の回転軸22の他端には、第1の外歯車部材55の一端が固着されており、第2の回転軸の一端には、第2の外歯車部材56の他端が固着されている。第1の外歯車部材55の他端には外歯車55aが形成されており、第2の外歯車部材56の一端には外歯車56aが形成されている。ここで、外歯車55a、56aはインボリュート歯車で形成されている。
また、第1、第2の外歯車部材55、56の中心には軸方向に貫通した油通路57が設けられており、第1、第2の回転軸22、23の油通路57と連通している。
内歯車部材75は内周面を有する円筒状に形成されており、内周面には外歯車55a、56aに噛合う内歯車の歯面を備えている。
連結部50Aは、第1、第2の外歯車部材55、56の外歯車55a、56aと、内歯車部材75の内歯車の歯面を噛合わせることで、第1、第2の回転軸22、23を同軸状で同期回転させるものである。
図3(a)、図3(b)に連結部50Aの歯車が噛合いつつ回転している状態の水平断面図を示す。図中の実線矢印は外歯車55a、56aの歯面に掛かる力fの向きを表している。
第1、第2の外歯車部材55、56の外歯車55a、56aは歯数が8枚のインボリュート歯車である。図3(b)に示すように、外歯車55a、56aと内歯車75aの回転中心がずれた場合、歯面が受ける力fの合力Fが中心方向へ向かう向きとなり、回転中に自動調芯され軸ズレを抑制することができる。
次に上記密閉型圧縮機1Aが運転した時の状態について説明する。
電動機部12が駆動すると、第1、第2の回転軸22,23が回転し、第1、第2、第3のシリンダ51、52、53の内周で、第1、第2、第3の軸偏心部24、25、26及び、第1、第2、第3のローラ41、42、43が偏心回転し、吸込管11bから吸込まれた冷媒が第1、第2、第3の圧縮機構部13、14、15Aで圧縮される。
第1の圧縮機13で圧縮された冷媒は、図示しない吐出口と吐出弁を介して吐出マフラ65に吐出され、冷媒導通路68を介して吐出室70へ導かれる。また、第2、第3の圧縮機構部14、15Aで圧縮された冷媒は、図示しない吐出口と吐出弁を介して吐出室70へ吐出される。吐出室70へ吐出された冷媒はフレーム67Aと電動機部12の固定子12aに設けられた吐出通路71を通り、密閉ケース11内の電動機部12の上方の空間へ導かれる。そして、密閉ケース11の上端に設けられた吐出管11aから密閉型圧縮機1の外部へ吐出される。
上述のように構成された密閉型圧縮機1Aとすることで、以下のような効果が得られる。
第1、第2のシリンダ51、52に当接された主軸受61、及び第1の副軸受62により第1の回転軸22を支持し、第3のシリンダ53に当接された第2の主軸受64、及び第2の副軸受63により第2の回転軸23を支持することで、軸受間の距離を小さくでき、第1、第2の回転軸22、23の回転時に発生する軸たわみを抑制することができる。これにより、吐出容量の大きい3シリンダの密閉型圧縮機において、圧縮機構部の各摺動面の間隙を小さくしても、軸たわみによる各摺動面の接触・干渉が無く、性能と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
第1、第2の回転軸22、23がインボリュートスプライン軸継ぎ手である連結部50Aによって連結されることで、第1、第2の回転軸22、23の回転中に軸ズレの自動調芯が行われ、各圧縮機構部で発生する圧縮反力による中心軸の偏心を抑制し、連結部50Aでの損失増加を抑制することができ、回転動力の伝達効率の低下を抑えた密閉型圧縮機1Aを提供することができる。
また、回転軸2を第1の回転軸22と第2に回転軸23とに分割して形成し、連結部50Aにより同期回転可能に連結させる構造とすることで、密閉型圧縮機1Aの製造過程において、第1、第2の圧縮機構部13、14と、第3の圧縮機構部15とを別々に組立てることができる。
さらに、回転軸2の連結部50Aが歯車軸継ぎ手であるため、組立てた第3の圧縮機構部15をフレーム67に固定し、フレーム67を密閉ケース11内に固着して組付けた後でも、第1、第2の圧縮機構部13、14をフレーム67に組付けて、第1の回転軸22と第2に回転軸23とを容易に連結することができる。また、同一のフレーム67Aに第2のシリンダ52及び第3のシリンダ53を固定させることで、第2の圧縮機構部14と第3の圧縮機構部15Aの調芯作業が容易となる。これにより、各圧縮機構部の組み立てと、各圧縮機構部の密閉ケース11内への組付けが容易となる。
なお、本実施形態の連結部50Aの形態は、歯数が8枚のインボリュートスプライン軸継ぎ手を用いたが、上記形態に限定されるものではなく、インボリュート歯車を有する歯車軸継ぎ手で有れば種々の歯車軸継ぎ手を用いて良い。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について、図4を用いて説明する。なお、第1、第2の実施形態と同様の構成については、同一の符号を用い、説明を省略する。
本実施形態の密閉型圧縮機1Bは、第2の実施形態の密閉型圧縮機1Aと略同一の構成として、密閉ケース11内に電動機部12と、第1、第2の圧縮機構部13、14を備えている。また、第2の実施形態の密閉型圧縮機1Aと異なる構成として、第3の圧縮機構部15Aと第4の圧縮機構部16を有している。また、密閉ケース11の側面には、気液分離器40から導出された4本の吸込管11bが接続されており、第1、第2、第3、第4の圧縮機構部13、14、15B、16へ冷媒を導くようになっている。
第2の回転軸23には第3、第4の圧縮機構部15、16の軸偏心部26、27が設けられている。
第3、第4の圧縮機構部15B、16は、第3、第4の回転軸24、25に設けられた第3、第4の軸偏心部24、25と、第3、第4の軸偏心部26、27に嵌めこまれた第3、第4のローラ43、44と、内周面を有する第3、第4のシリンダ53、54を備えている。
第3のシリンダ52の内周面と第3のローラ43と第2の主軸受64の下面と仕切り板59の上面とで囲まれた空間によって第3の圧縮室が形成されている。また、第4のシリンダ54の内周面と第4のローラ44と第2の副軸受63の上面と仕切り板59の下面とで囲まれた空間によって第3の圧縮室が形成されている。
ここで、第1、第2、第3、第4の圧縮室は図示しないブレードによって吸込み側と吐出側に仕切られている。
また、第3のシリンダ53と第4のシリンダ54を仕切る仕切り板59と、第2、第3のシリンダ52、53を支持するフレーム67Aを備えている。
第2の主軸受64には図示しない吐出口が設けられており、第3の圧縮室で圧縮された冷媒はフレーム67Aと第1の副軸受62及び第2の主軸受64とに囲まれた吐出室70に、連通されている。
第2の主軸受64の下面側には、吐出マフラ66が設けられており、第4の圧縮室は、図示しない吐出弁を介して吐出マフラ65内と連通されている。
また、第2の主軸受64と、第3のシリンダ53と、仕切り板59と、第2のシリンダ52と、第1の副軸受62には、吐出マフラ66と吐出室70とを連通する導通路69が設けられている。
フレーム67Aの底面部67Aaには図示しない吐出口と吐出弁が設けられており、フレーム67Aの吐出室70と第3の圧縮室とを図示しない吐出弁を介して連通している。
フレーム67Aは、中央に第2の主軸受64を挿通するための孔を有した底面部67Aaと、側面を囲むように形成された側面部67bと、底面部67aから所定の間隔で離間して側面部67b内周の全周に渡り形成された固定部67cを有している。側面部67bは密閉ケース11の内周面にアークスポット溶接などで固着されている。
第3の圧縮機構部15Bは、第3のシリンダ53と、第3の軸偏心部26と、第3のローラ43と、第2の主軸受64と、仕切り板59とで形成されており、第4の圧縮機構部16は、第2の副軸受63を有しており、第4のシリンダ54と、第4の軸偏心部27と、第4のローラ44と、第2の副軸受63と、仕切り板59とで形成されている。
第3の軸偏心部26には、第3のローラ43が嵌めあわされており、第3のシリンダ53に設けられた内周面を摺動回転可能に配置されている。第3のシリンダ53の上面には第2の主軸受64が当接されており、第2の回転軸23を回転自在に支持している。また、第3のシリンダ53の下面には第2の副軸受63が当接して設けられており、第2の回転軸23を回転自在に支持している。
フレーム67Aの側面部67Abの外周面は密閉ケース11内面に当接し、アークスポット溶接にて固着されている。底面部67Aaの中心部には、第2の回転軸23を連通するための孔が設けられている。固定部67Acの中心部には、後述する第1の副軸受62が挿通される孔が設けられている。
第2のシリンダ52は図示しないボルトによって、フレーム67Aの固定部67Acに固定されており、主軸受61と第1のシリンダ51と仕切り板58と第1の副軸受62は、図示しないボルトにより第2のシリンダ52に固定されている。
また、第3のシリンダ53は図示しないボルトによって、フレーム67Aの底面部67Aaに固定されており、第2の主軸受64と仕切り板59と第4のシリンダ54と第2の副軸受63は、図示しないボルトにより第3のシリンダ53に固定されている。
上述のような密閉型圧縮機1Bとすることで、以下のような効果が得られる。
圧縮機構部を4つ有する密閉型圧縮機1Bにおいて、第1、第2のシリンダ51、52に当接された主軸受61、及び第1の副軸受62により第1の回転軸22を支持し、第3、第4のシリンダ53、54に当接された第2の主軸受64、及び第2の副軸受63により第2の回転軸23を支持することで、軸受間の距離を小さくでき、第1、第2の回転軸22、23の回転時に発生する軸たわみを抑制することができる。これにより、吐出容量の大きい3シリンダの密閉型圧縮機において、圧縮機構部の各摺動面の間隙を小さくしても、軸たわみによる各摺動面の接触・干渉が無く、性能と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
また、各圧縮機構部で圧縮された冷媒を、圧縮機構部の上方へ直接吐出せずに、フレーム67Aの吐出室70内へ一端導き、吐出通路71を介して、密閉ケース11の側面に固着された固定子12aの側面付近から吐出したので、密閉ケース11の上端中央に位置する吐出管11aから、冷媒とともに吐出される潤滑油の量を低減することができ、潤滑油不足を抑えることができ、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
また、回転軸2を第1の回転軸22と第2に回転軸23とに分割して形成し、連結部50Aにより同期回転可能に連結させる構造とすることで、密閉型圧縮機1Aの製造過程において、第1、第2の圧縮機構部13、14と、第3、第4の圧縮機構部15B、16とを別々に組立てることができる。
さらに、回転軸2の連結部50Aが歯車軸継ぎ手であるため、組立てた第3、第4の圧縮機構部15B、16をフレーム67Aに固定し、フレーム67Aを密閉ケース11内に固着して組付けた後でも、第1、第2の圧縮機構部13、14をフレーム67Aに組付けて、第1の回転軸22と第2に回転軸23とを容易に連結することができる。また、同一のフレーム67Aに第2のシリンダ52及び第3のシリンダ53を固定させることで、第2の圧縮機構部14と第3の圧縮機構部15Bの調芯作業が容易となる。これにより、各圧縮機構部の組み立てと、各圧縮機構部の密閉ケース11内への組付けが容易となる。
上述のように、第1乃至第3の実施形態の密閉型圧縮機は、同軸上に3つ以上の圧縮機構部と、圧縮機構部の数以上の軸受を有している。
そして、隣設する圧縮機構部は、多くとも2つの圧縮機構部毎にグループ分けされ、各グループ毎に、回転軸を支持する2つの軸受が、1つ又は2つの圧縮機構部を挟むように配置される。
このよう軸受を配置することで、回転軸の軸たわみを抑制し、信頼性の高い密閉型圧縮機とすることができる。
さらに、回転軸は、グループ間で隣設する圧縮機構部の間で分割されており、グループ毎に分割された回転軸は、圧力嵌めや歯車軸継ぎ手などにより同期回転可能に連結される。これにより、製造時における圧縮機構部の組み立てを容易にすることができる。
ここで、1組のグループに圧縮機構部が1つだけの場合には、第1の実施形態における第3の圧縮機構部15のように、1つの軸受により、分割されたそのグループの回転軸を支持しても良い。
(第4の実施形態)
第4の実施形態では、上述した密閉型圧縮機1(1A、1B)を冷房、暖房を行う空気調和機などの冷凍サイクル装置100に使用した場合について、図5を用いて説明する。
図5に示す冷凍サイクル装置は、密閉型圧縮機1(1A、1B)と四方弁101と室外熱交換器102と膨張装置103と室内熱交換器104を備え、順次配管106で接続して構成されている。この冷凍サイクル装置100内には作動流体である冷媒が封入されている。
冷房時には、密閉型圧縮機1(1A、1B)から吐出される作動冷媒は、四方弁101を介して実線矢印で示すように室外熱交換器102に供給され、ここで外気と熱交換して凝縮される。
この凝縮された作動冷媒は、室外熱交換器102から、膨張装置103で減圧されつつ室内熱交換器104に流動され、ここで室内空気と熱交換して蒸発しつつ、室内空気を冷却する。室内熱交換器104から流出された作動冷媒は、四方弁101を介して圧縮機1内に吸い込まれる。
また、暖房時には、密閉型圧縮機1(1A,1B)から吐出された作動冷媒は、四方弁101を介して破線矢印で示すように、室内熱交換器104に流動され、ここで室内空気と熱交換して凝縮され、室内空気を加熱する。この凝縮された冷媒は室内熱交換器104から、膨張装置103で減圧されつつ室外熱交換器102に流動され、ここで室外空気と熱交換して蒸発する。
この蒸発した冷媒は、室外熱交換器102から流出し、四方弁101を介して密閉型圧縮機1(1A,1B)内に吸い込まれる。以後、順次同様に冷媒が流されて冷凍サイクルの運転が継続される。
冷凍サイクル装置100に密閉型圧縮機1(1A、1B)を用いることで、圧縮機構部が1つ、又は2つである密閉型圧縮機を使用する場合と比較して、電動機部12の回転数を高くすることなく、単位時間あたりの吐出量を大きくすることができる。また、回転軸2の回転中において、軸たわみによる摺動面の接触・干渉が無く、冷媒とともに吐出される潤滑油の量が少ない、信頼性の高い密閉型圧縮機1(1A、1B)を用いることで、信頼性の高い冷凍サイクル装置を提供することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。さらに、本発明の実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、本発明の実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…密閉型圧縮機、2…回転軸、11…密閉ケース、11a…吐出管、11b…吸込管、12…電動機部、12a…固定子、12b…回転子、13…第1の圧縮機構部、14…第2の圧縮機構部、15…第3の圧縮機構部、16…第4の圧縮機構部、22…第1の回転軸、23…第2の回転軸、24…第1の軸偏心部、25…第2の軸偏心部、26…第3の軸偏心部、40…気液分離器、41…第1のローラ、42…第2のローラ、43…第3のローラ、44…第4のローラ、50…連結部、51…第1のシリンダ、52…第2のシリンダ、53…第3のシリンダ、54…第4のシリンダ、55…第1の外歯車部材、61…主軸受、62…第1の副軸受、63…第2の副軸受、64…第2の主軸受、65…吐出マフラ、66…吐出マフラ、67…フレーム、67a…底面部、67b…側面部、67c…固定部、68…冷媒導通路、69…冷媒導通路、70…吐出室、71…吐出通路、75…内歯車部材

Claims (7)

  1. 密閉ケース内に、
    回転軸と、
    前記回転軸の一端側に設けられた電動機部と、
    前記回転軸の他端側に、同軸状に設けられた少なくとも3つの圧縮機構部と、
    を有する密閉型圧縮機において、
    前記回転軸は前記圧縮機構部のうち、隣設するいずれかの圧縮機構部の間で分割して形成されており、
    前記分割して形成された回転軸同士を互いに同期回転可能に連結する連結部と、
    前記回転軸を支持する圧縮機構部の数以上の軸受と、
    を有することを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 密閉ケース内に、
    分割して形成されるとともに、連結部により互いに同期回転可能に連結された第1の回転軸と第2の回転軸と、
    前記第1の回転軸の一端に設けられた電動機部と、
    前記第1の回転軸の他端側に設けられた第1の圧縮機構部、及び、前記第1の圧縮機構部と仕切り板で仕切られた第2の圧縮機構部と、
    前記第1、第2の圧縮機構部を挟み、前記第1の回転軸を回転自在に支持する主軸受と第1の副軸受と、
    前記第2の回転軸に設けられた第3の圧縮機構部と、
    前記第2の回転軸を回転自在に支持する第2の副軸受と、
    を有することを特徴とする密閉型圧縮機。
  3. 密閉ケース内に、
    分割して形成されるとともに、連結部により互いに同期回転可能に連結された第1の回転軸と第2の回転軸と、
    第1の回転軸の一端に設けられた電動機部と、
    第1の回転軸の他端側に設けられた第1の圧縮機構部、及び、前記第1の圧縮機構部と仕切り板で仕切られた第2の圧縮機構部と、
    前記第1、第2の圧縮機構部を挟み、前記第1の回転軸を回転自在に支持する第1の主軸受と第1の副軸受と、
    前記第2の回転軸に設けられた第3の圧縮機構部、及び、前記第3の圧縮機構部と仕切り板で仕切られた第4の圧縮機構部と、
    前記第3、第4の圧縮機構部を挟み前記第2の回転軸を回転自在に支持する第2の主軸受と第2の副軸受と、
    を有することを特徴とする密閉型圧縮機。
  4. 前記連結部が歯車継ぎ手であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の密閉型圧縮機。
  5. 前記連結部を挟んで隣設する2つの前記圧縮機構部を互いに、固定するフレームを備えたことを特徴とする請求項1乃至4に記載の密閉型圧縮機。
  6. 前記各圧縮機構部の吐出口が、前記フレームと、前記フレームに固定された2つの前記圧縮機構部とで囲まれた吐出室へ連通していることを特徴とする請求項5に記載の密閉型圧縮機。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の密閉型圧縮機を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
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