JP2012117820A - 炉心支持板固定用スタッドボルト及び炉心支持板の据付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】炉心シュラウド12に炉心支持板11を固定する炉心支持板固定用スタッドボルト1であって、炉心シュラウド12に炉心支持板11を固定したとき、炉心シュラウド12のスタッド挿入孔13aと炉心支持板11のスタッド挿入孔11aとの間に配置される軸部に、外周方向に突出し、かつ炉心シュラウド12のスタッド挿入孔13aの開口縁に支持されて自立可能とする抜け止め部としての太径部1aを設けた。
【選択図】図1
Description
(構成)
図1は本発明に係る炉心支持板固定用スタッドボルトの第1実施形態の取付状態を示す拡大断面図である。図2は本発明に係る炉心支持板固定用スタッドボルトの第1実施形態を示す立面図である。
このように本実施形態のスタッドボルト1によれば、中央部の太径部1aを炉心シュラウド12のスタッド挿入孔13aの径より2mm程度大きい径にすることにより、スタッドボルト1を取り付ける際に炉心シュラウド12から落下することなく、自立することが可能となる。
(構成)
次に、上述した第1実施形態のスタッドボルト1を用いて炉心シュラウド12に炉心支持板11を据え付ける方法を図3〜図8及び図1に従って説明する。
ところで、炉心支持板11のスタッド挿入孔11aにスタッドボルト1が挿入した状態で炉心支持板11を下降し、炉心シュラウド12の下部リング13に着座させる際、炉心シュラウド12の下部リング13のスタッド挿入孔13aと炉心支持板11のスタッド挿入孔11aとの芯ずれが大きい場合、スタッドボルト1と炉心支持板11が干渉することが考えられる。
このように本実施形態の炉心支持板11の据付方法によれば、炉心シュラウド12の取替においても建設時同様、スタッドボルト1を受ける機能を炉心シュラウド12の下部リング13に付加することなく、炉心支持板11を据え付けることが可能となる。
(構成)
図7は本発明に係る炉心支持板固定用スタッドボルトの第2実施形態を示す立面図である。図8は第2実施形態のスタッドボルトを用いた炉心支持板の据付方法の工程を示す拡大断面図である。
ところで、炉心支持板11を着座させる際、スタッド挿入孔13aと炉心支持板11のスタッド挿入孔11aとの芯ずれが大きく、スタッドボルト1と炉心支持板11とが干渉する場合がある。
(構成)
図9は本発明に係る炉心支持板固定用スタッドボルトの第3実施形態を用いた炉心支持板の据付方法の工程を示す拡大断面図である。
本実施形態では、具体的に、例えば太径部1aの長さが300mmのステンレス鋼製のスタッドボルト1を、2つの太径部1aの軸方向長さをそれぞれ25mmとして残りの250mmを細径部1bと、この細径部1bと同一径のねじ部1cに形成することで、2.5kg程度の軽量化が望めることになる。
(構成)
図10は本発明に係る炉心支持板固定用スタッドボルトの第4実施形態を用いた炉心支持板の据付方法の工程を示す拡大断面図である。
したがって、本実施形態では、太径部1aをスタッド挿入孔13aに干渉する部位のみとすることで、太径部1aの軸方向長さが25mmになることから、スタッドボルト1は2.75kg程度の軽量化が望めることになる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく、各実施形態を組み合せ、また種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では、スタッドボルト1に抜け止め部としての太径部1aを形成するようにしたが、この太径部1aに限らず、スタッドボルト1の軸部に、外周方向に突出し、かつ炉心シュラウド12のスタッド挿入孔13aの開口縁に支持されてスタッドボルト1を自立可能なものであれば、例えば軸部の外周方向に放射状に突出するような突出部であってもよい。
1a…太径部(抜け止め部)
1b…細径部
1c…ねじ部
1d…段差部
2…球面座金
3…球面座金
4…ナット
5…ナット
6…キーパ
11…炉心支持板
11a…スタッド挿入孔
12…炉心シュラウド
13…下部リング
13a…スタッド挿入孔
21…スタッドカバー
22…スタッドガイド
Claims (6)
- 炉心シュラウドに炉心支持板を固定する炉心支持板固定用スタッドボルトであって、
前記炉心シュラウドに前記炉心支持板を固定したとき、前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔と前記炉心支持板のスタッド挿入孔との間に配置される軸部に、外周方向に突出し、かつ前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔の開口縁に支持されて自立可能とする抜け止め部を設けたことを特徴とする炉心支持板固定用スタッドボルト。 - 前記抜け止め部は、前記軸部に形成された太径部であって、この太径部は、前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔より大径であることを特徴とする請求項1に記載の炉心支持板固定用スタッドボルト。
- 前記太径部の前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔と接合する部位に、前記太径部より小径であって前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔に嵌り込む段差部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の炉心支持板固定用スタッドボルト。
- 前記太径部の下方に直接、あるいは前記段差部を介してその下方に、前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔に挿入される細径部を形成し、
前記細径部は、前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔との間に、前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔と前記炉心支持板のスタッド挿入孔との芯ずれを吸収する隙間を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の炉心支持板固定用スタッドボルト。 - 前記太径部は、前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔の開口縁に支持される部位に部分的に形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の炉心支持板固定用スタッドボルト。
- 炉心シュラウドに炉心支持板を据え付ける炉心支持板の据付方法であって、
前記炉心シュラウドのスタッド挿入孔の開口縁にスタッドボルトの太径部が支持されるまで挿入してそのスタッドボルトを自立させるスタッドボルト自立ステップと、
前記自立したスタッドボルトに前記炉心支持板のスタッド挿入孔を挿入して前記炉心支持板を前記炉心シュラウドに着座させる炉心支持板着座ステップと、
前記着座した炉心支持板を前記炉心シュラウドに固定する炉心支持板固定ステップと、
を有することを特徴とする炉心支持板の据付方法。
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