JP2012117475A - エンジンの燃焼室構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼室の直径を広げて熱損失の低減を図りつつ、燃料噴射時期が多少ずれても燃料噴霧が接触する燃焼室形状が大きく変わることがなく、安定的な燃焼が可能なエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂部に凹設され、ピストン10の上方に配置されたインジェクターIの噴孔から燃料が噴射される燃焼室11を備え、燃焼室11の内周壁面12を、ピストン10の頂面15側に至るにつれて拡径され且つインジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する角度θcがピストン10の頂面15側を基準に80度から90度の範囲内とされる円錐面にした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ピストンの頂部に凹設された燃焼室にピストンの上方に配置されたインジェクターの噴孔から燃料が噴射されるエンジンの燃焼室構造に関する。
筒内直接噴射式のディーゼルエンジンの燃焼室の一例(模式図)を図3に示す。
燃料はインジェクターIの先端からピストン30の頂部に凹設された燃焼室(キャビティ)31の内周壁面32に向かって噴射される。噴射された燃料は霧状となり、燃焼室31内外に分散しながら燃焼をする。つまり、ピストン30は燃料の燃焼中も降下する為、燃料噴霧Fは燃焼室31外にも流出する。
燃焼室形状、及び燃料噴霧Fの形成が適切でないと、燃料が筒(シリンダボア)内の一部に淀み、不完全燃焼による排ガスの悪化及び燃費の低下を招く。
この為、従来より燃焼室に関しては形状の工夫がなされてきたが、近年のインジェクタ噴射圧の増加、排ガス及び燃費規制の強化に伴う環境変化により、新しいコンセプトの燃焼室が望まれている。
特開2008−151089号公報 特開2007−211644号公報
現在主に用いられているエンジンの燃焼室の一例(模式図)を図4に示す。
図4に示す燃焼室(キャビティ)41は、燃料の分散を高める狙いで作られた一般的な燃焼室である。
燃焼室41の内周壁面42への燃料噴霧Fの衝突位置の調整、ピストン40の頂面(上面)45側の切り欠き(面取り)46の形成、燃焼室41内の窪み43bの位置のバランス等により、燃料噴霧Fを燃焼室41内外に適切に分配することが行われている。
一方、燃料噴霧Fは着火後、炎となって燃焼室41の内周壁面42を炙る為、燃焼する燃料のエネルギーの一部は燃焼室41の内周壁面42からピストン40内の冷却用油路44等へ伝達し、エネルギ損失(熱損失)を生じ、燃費の悪化へと繋がる。
特に近年の高圧化された燃料噴射システムでは燃料噴霧Fの貫徹力が強まっている為、この傾向は顕著であり、熱損失低減及び燃焼室41内の空気の有効利用の為、燃焼室41の直径を広げる手法が多く採られている。
燃焼室41の直径を広げる際に、ピストン40内の冷却用油路44が制約となる為、図4に示すように、ピストン40の頂面45側の切り欠き46を大きくする手法も提案されている。
しかし、ピストン40の頂面45側に大きな切り欠き46を設ける手法はピストン40の位置により、燃焼室41内外の燃料分配が大きく変化する為、燃料噴射時期及び燃料噴射量の変化による排ガス及び燃費の変化が大きくなる。
その結果、図4に示す燃焼室41は、運転領域変化及び製品ばらつき等に対するロバスト性(robustness;耐外乱性)が低いものとなる。
そこで、本発明の目的は、燃焼室の直径を広げて熱損失の低減を図りつつ、燃料噴射時期が多少ずれても燃料噴霧が接触する燃焼室形状が大きく変わることがなく、安定的な燃焼が可能なエンジンの燃焼室構造を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、ピストンの頂部に凹設され、該ピストンの上方に配置されたインジェクターの噴孔から燃料が噴射される燃焼室を備え、該燃焼室の内周壁面を、前記ピストンの頂面側に至るにつれて拡径され且つ前記噴孔の中心軸線に対する角度が前記ピストンの頂面側を基準に80度から90度の範囲内とされる円錐面にしたことを特徴とするエンジンの燃焼室構造である。
前記燃焼室の内周壁面と前記ピストンの頂面との接続部分に、前記燃焼室の全周に亘って環状に形成される切り欠きを設けても良い。
本発明によれば、燃焼室の直径を広げて熱損失の低減を図りつつ、燃料噴射時期が多少ずれても燃料噴霧が接触する燃焼室形状が大きく変わることがなく、安定的な燃焼が可能なエンジンの燃焼室構造を提供することができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るエンジンの燃焼室構造を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る燃焼室の模式図である。 従来例に係る燃焼室の模式図である。 従来例に係る燃焼室の模式図である。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るエンジンの燃焼室構造Aは、筒内直接噴射式のディーゼルエンジンEのピストン10の頂部に凹設された燃焼室(キャビティ)11を備えている。燃焼室11には、ピストン10の上方に配置されたインジェクターIの噴孔から燃料が噴射される。筒(シリンダボア)Bの中心軸線Cbに対するインジェクターIの噴孔の中心軸線Ciの角度θiは、ピストン10の圧縮上死点付近でインジェクターIの噴孔から燃料を噴射したときに噴射された燃料(燃料噴霧F)が燃焼室11の内周壁面12の高さ方向中間部に接触するように設定されている。また、ピストン10には、ピストンリングRを冷却する為の冷却油が流通する冷却用油路14が設けられている。
図示例では、筒Bの中心軸線Cbに対するインジェクターIの噴孔の中心軸線Ciの角度θiを75度としている。
本実施形態に係る燃焼室構造Aでは、燃焼室11の底面13に、中央突起13aと、中央突起13a外周側の窪み13bとが設けられている。即ち、窪み13bに沿って燃料が流れることで燃焼室11内にスワール(swirl)を発生させて、燃焼室11内での燃料と空気との混合を促進することができる。
また、本実施形態に係る燃焼室構造Aでは、燃焼室11の内周壁面12を、インジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する角度(即ち、燃料噴霧Fに対する角度)θcがピストン10の頂面15側を基準に80度から90度の比較的単純な円錐面(環状の傾斜面)にしている。即ち、燃焼室11の内周壁面12を、底面13側からピストン10の頂面15側(即ち、下方から上方)に至るにつれて拡径され且つインジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する角度θcがピストン10の頂面15側を基準に80度から90度の範囲内とされる円錐面にしている。
図示例では、インジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する内周壁面12の角度θcを90度とし、燃焼室11の内周壁面12の最大直径(即ち、内周壁面12上端の直径)Dmaxをピストン10の直径Dpの0.70倍とし、燃焼室11の内周壁面12の最小直径(即ち、内周壁面12下端の直径)Dminをピストン10の直径Dpの0.65倍としている。
さらに、本実施形態に係る燃焼室構造Aでは、燃焼室11の内周壁面12とピストン10の頂面15との接続部分に、燃焼室11内外への燃料の分配を調整する為に切り欠き(面取り)16が設けられている。本実施形態の切り欠き16は、燃焼室11の全周に亘って環状に形成されている。
図示例では、切り欠き16の幅方向長さLをピストン10の直径Dpの0.03倍の長さとしている。
本実施形態の作用を説明する。
図2に示されるように、ピストン10が圧縮上死点付近に達したときに、燃料がインジェクターIの噴孔から燃焼室11の内周壁面12に向かって噴射される。噴射された燃料は霧状となり、燃焼室11の内周壁面12に接触した燃料噴霧Fは、下方に流れて燃焼室11内でスワールを形成する噴霧Flと、上方に流れて燃焼室11外へ流出する噴霧Fuとに分配される。
本実施形態に係る燃焼室構造Aによれば、燃焼室11の内周壁面12を、インジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する角度θcが80度から90度の比較的単純な円錐面にすることで、以下の(1)から(3)の機能を達成できる。
(1)燃焼室11内外への燃料分配を維持することができる。この際も、ピストン10の頂面15側の切り欠き16は、燃焼室11内外への燃料分配を調整することに対し有効である。
ここで、インジェクターIの噴孔の中心軸線Ciに対する燃焼室11の内周壁面12の角度θcが80度よりも小さくなると燃焼室11内側の燃料(噴霧Fl)が過多となり、90度よりも大きくなると燃焼室11外側の燃料(噴霧Fu)が過多となると思われる為、本実施形態では当該角度θcを80度から90度の範囲内としている。
(2)冷却用油路14をピストン10内に確保しつつ、直径の大きな燃焼室11を形成することができ、熱損失を低減することができる。また、直径の大きな燃焼室11は、燃焼室11内の空気を有効に燃焼に利用可能でもある。
即ち、燃焼室11の内周壁面12を下方から上方に至るにつれて拡径される円錐面にしたので、インジェクターIの噴孔から燃焼室11の内周壁面12までの距離を十分に確保できると共に、燃焼室11の内周壁面12(下端部)から冷却用油路14までの間隔を十分に確保できるので、燃焼する燃料のエネルギーの一部が冷却用油路14に伝達することを効果的に抑制でき、熱損失を低減することが可能になる。
(3)ピストン10の位置が多少上下しても、燃料噴霧Fと接触する燃焼室形状が大きく変わらない為、運転領域変化及び製品ばらつき等に対するロバスト性を高くすることができる。
以上要するに、本実施形態に係る燃焼室構造Aを用いることにより、燃料と空気とを混合する性能を確保した上、熱損失低減を防げる為、排ガス及び燃費を両立したエンジンEを達成することに貢献可能である。また、運転領域変化及び製品ばらつき等に対するロバスト性も確保できる。
10 ピストン
11 燃焼室
12 燃焼室の内周壁面
15 ピストンの頂面
16 切り欠き
A 燃焼室構造
I インジェクター

Claims (2)

  1. ピストンの頂部に凹設され、該ピストンの上方に配置されたインジェクターの噴孔から燃料が噴射される燃焼室を備え、該燃焼室の内周壁面を、前記ピストンの頂面側に至るにつれて拡径され且つ前記噴孔の中心軸線に対する角度が前記ピストンの頂面側を基準に80度から90度の範囲内とされる円錐面にしたことを特徴とするエンジンの燃焼室構造。
  2. 前記燃焼室の内周壁面と前記ピストンの頂面との接続部分に、前記燃焼室の全周に亘って環状に形成される切り欠きを設けた請求項1に記載のエンジンの燃焼室構造。
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