JP2012115633A - 折畳傘のハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造がシンプルであり、且つ簡単な操作により傘の折り畳み操作において中棒の急な飛び出しを回避することができる自動折畳傘のハンドル装置を提供する。
【解決手段】入れ子式に摺動するように伸縮する中棒20と連結されるグリップスリーブ10と、揺動自在に設けられて傘が開く展開状態に保持される定位ブロック72と、グリップスリーブ10に回転自在に設けられ、中棒の伸びを拘束するべく第2の引き手段92が巻き取られるように付勢するリール部材91と、リール部材91のラチェット部材911に係脱可能に動くつめ部材94と、下側位置から上側位置に動かされる伝達機構95とを有し、伝達機構95は、つめ部材94が動かされてラチェット部材911に係止されるようつめ部材94のカム面945と接触する当接面953を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、傘に関し、特に傘の開閉を安全に行うための自動折畳傘のハンドル装置に関する。
図1は、従来の自動折畳傘の一例を示す図である。図示の自動折畳傘は、所定の長さに延伸可能な中棒101を有するフレーム1と、該中棒101の下端に取り付けられ、制御ユニット4が組み込まれているハンドル3と、該ハンドル3をフレーム1に連結してなる連動機構5とを備え、制御ユニット4におけるラッチレバー401を用いて上シャフト101´が係止されて中棒101を入れ子式に折畳むようになっている。ハンドル3に設けられた押しボタン402を押してラッチレバー401が動かされて上シャフト101´の係止状態を解除すれば、開傘ばね2の弾性力によって中棒101が入れ子式に伸びると共に、ランナー103を上ろくろ102に向かって移動させ、骨組104が展開されて傘が開くことができる。開いた傘を閉じるとき、押しボタン402を押すと、ラッチレバー401の下端部が動かされ、バイアスプレート403が連動され、定位部材501による係止を解除してランナー103が中棒101の下側に向かって摺動して骨組104を閉じることができる。また、中棒101を下向きに収縮させると入れ子式に折畳むことができる(例えば、特許文献1参照)。
このような自動開閉装置付き折畳傘は自動開傘/閉傘する機能を有するが、ユーザーは、開傘ばね2の弾性力に対抗できる力で閉じなければならないため、押しボタン402の押し操作中、力が余って滑ったりすると、中棒101が急に伸びて飛び出し、骨組104が展開するので、傘自身が故障してしまう可能性があるだけでなく、ユーザーや他人が怪我をするおそれもある。
また、傘の開閉中、中棒の不意の飛び出しを防ぐようハンドルに安全装置を組み込んだ構成を有する自動折畳傘が開示されている(例えば、特許文献2参照)。この自動折畳傘は、上ろくろや保持ブロック(retained block)、作動部材(actuator)に連結された紐が巻回されているリール手段及び一方向保持機構が取り付けられている(特許文献2参照)。
台湾実用新案登録第354874号 米国特許第7798160B2号明細書
特許文献2に記載された従来の折畳傘は、作動部材を動かし、リール手段で紐を巻き回すことによって中棒を入れ子式に折畳むことができると共に、紐が繰り出し方向に引き出されることを回避することができるので、中棒の急な飛び出しを防ぐことができるが、構造が複雑である問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、構造がシンプルであり、且つ簡単な操作により傘の折り畳み操作において中棒の急な飛び出しを回避することができる自動折畳傘のハンドル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、安全操作可能な自動折畳傘のハンドル装置であって、前記折畳傘は、所定の軸線方向に沿って伸縮可能に少なくとも上パイプと下パイプを入れ子式に摺動可能に組み合わせてなり、軸沿いに上端と下端を有する中棒と、前記中棒の下端に近い折畳位置と前記中棒の上端に近い伸長位置の間に移動可能に前記中棒の上側に固定される上ろくろと、前記中棒上に軸線方向に沿って傘を展開させる上側位置と傘を折畳む下側位置との間を摺動可能に設けられたランナーと、前記上ろくろ及び前記ランナーに多数の骨部材が枢動可能に連結されてなり前記ランナーが前記上ろくろから遠い遠隔位置及び前記上ろくろに近い近接位置の間に移動されるとき屈折された閉傘状態及び展開された開傘状態の間に動かされる骨組ユニットと、前記上ろくろが前記折畳位置から前記伸長位置へ移動され、同時に前記ランナーが前記遠隔位置から前記近接位置に移動されると、前記中棒の上端を付勢して前記骨組ユニットが前記展開状態に保持されるように前記中棒中に取り付けられる圧縮ばねと、前記上ろくろに連結され、前記上ろくろの移動によって引張られる連結端部と、該連結端部の反対側の繋留端部と、前記連結端部から前記ランナー上の巻きつきを介して前記中棒内を通って前記繋留端部まで延伸される引き紐とを有し、前記ランナーが前記近接位置に移動されると、前記繋留端部が前記引き紐が引張られる引伸ばし位置に定位され、前記ランナーが前記遠隔位置に移動されると、前記繋留端部が前記引き紐が弛む弛緩位置に定位される第1の引き手段と、を備え、前記ハンドル装置は、前記下パイプの下端部を遮へいして収納する収容空間を画成するように設けられるグリップスリーブと、前記第1の引き手段の繋留端部が連結され、前記繋留端部を引伸ばし位置に保持させる第1の方向、及び前記繋留端部が前記弛緩位置に動かされる第2の方向に揺動可能に係止されてなる定位ブロックと、前記グリップスリーブ内にリール軸線を中心として回転可能に取り付けられ、前記リール軸線の周りに互いに角間隔をとって複数の突起が設けられたラチェット部材を設けているリール部材と、前記上ろくろ又は前記定位ブロック及び前記リール部材の間に設けられ、前記上ろくろ又は前記定位ブロックと共に移動する連結端部と、引張られて前記リール部材に固定される巻き端部とを有する第2の引き手段と、前記巻き端部が前記リール部材に巻き取られるように付勢するうず巻ばねと、前記ラチェット部材の複数の突起のいずれに係止するように回動可能に設けられ、前記ラチェット部材の複数の突起のいずれに係止されると前記リール部材を所定の一方向に回転させて前記巻き端部が巻きつけられる係止位置及び前記ラチェット部材の突起との係止から解除されて前記リール部材を回転自在にする非係止位置の間に回動されるつめ端部と、カム面とを有するつめ部材と、手動操作により前記グリップスリーブに対して所定のストロークだけ移動される押しボタンと、前記押しボタンのストローク移動に応じて前記定位ブロックが前記第1の方向から前記第2の方向へ回動されると、前記骨組ユニットが展開されて前記ランナーが前記近接位置から前記遠隔位置に移動される作動部材と、前記グリップスリーブ内に設けられ、前記つめ部材のカム面と対応して接触する当接面を有し、前記定位ブロックが前記弛緩位置に移動されると、前記軸線方向に沿って前記下側位置から前記上側位置に移動されて、前記つめ端部が前記非係止位置から前記係止位置に動かされる伝達機構とを備えていることを特徴とする。
本発明のハンドル装置において、前記つめ部材は、前記グリップスリーブに前記リール軸線と平行な枢軸方向を中心として枢動可能に設けられて前記つめ端部と反対側の枢動端部と、前記枢動端部と前記つめ端部との間の中間部とを有し、前記中間部は、前記伝達機構と接触して係止されるカム面が形成されることが好ましい。
本発明のハンドル装置において、更に、前記つめ端部を付勢して前記係止位置に定位させる第1の付勢部材と、前記伝達機構を付勢して前記上側位置に定位させる第2の付勢部材とを有することが好ましい。
本発明のハンドル装置において、前記収容空間は前記下パイプの下端部を収納する上室と、前記リール部材を収納する下室とがあり、前記伝達機構は、前記下パイプの下端部に対して同軸的に移動する当接部材と、該当接部材から前記下室に向かって前記当接面を有するカム端部に至って延伸する係止座とを有し、前記グリップスリーブは、前記上室において前記当接部材に前記軸線方向に対面する天井部を有することが好ましい。このように、前記当接部材は、前記第2の付勢部材によって上側位置へ動かされ、前記天井部に当接されると、前記カム面及び前記当接面が接触係止され、前記つめ端部が前記非係止位置から前記係止位置に移動される。
本発明のハンドル装置において、前記グリップスリーブは、固定部を有し、前記伝達機構は更に、前記係止座に枢動可能に取り付けられた軸支部と、前記押しボタンの下方ストローク移動により押動される押し端部と、前記押しボタンの下方ストローク移動に応じて、前記固定部を引掛けて前記伝達機構が前記下側位置に定位される引掛け位置から、前記固定部から離れて前記伝達機構が前記上側位置に定位される非引掛け位置に回動可能に設けられる回動端部と、前記回動端部が前記引掛け位置に移動するように付勢する付勢部材と、を有することが好ましい。
本発明のハンドル装置において、更に、前記軸線方向において前記ランナーから延伸されて底端部を有する押圧部を有することが好ましい。このようにして、前記押圧部は前記第2の付勢部材の弾性力に対抗して前記当接部材に接触して係止されると、前記伝達機構が前記下側位置に定位される。
本発明のハンドル装置において、前記押圧部は、定位孔が形成され、前記押しボタンは、前記定位孔に係止されると前記上ろくろが前記圧縮ばねの弾性力に対抗して前記折畳位置に定位されると共に前記押しボタンの上方ストローク移動に応じて前記定位孔から脱離されるように設けられる突起が形成されることが好ましい。
本発明のハンドル装置において、前記作動部材は、前記押しボタンによる下方ストローク移動に応じて動かされる押し端部と、前記押し端部の動きにより前記定位ブロックを前記第1の方向から前記第2の方向へ回動させる作動端部とを有することが好ましい。
本発明のハンドル装置において、前記作動部材の前記押し端部は、前記押しボタンに枢動可能に取り付けられることが好ましい。このようにして、前記押し端部の枢動により、前記作動端部が前記定位ブロックと係止される作動位置及び前記定位ブロックとの係止から解除される非作動位置の間に往復回動することができる。
本発明のハンドル装置において、更に、前記第2の付勢部材の弾性力に対抗して前記当接部材に接触して係止されると前記伝達機構が前記下側位置に定位されるべく、前記上ろくろから離れて前記上パイプより延伸する底端部を備えた押圧部を有し、前記押圧部は、定位孔が形成され、前記押しボタンは、前記定位孔に定位されると前記上ろくろが前記圧縮ばねの弾性力に対抗して前記折畳位置に定位されると共に、前記押しボタンの上方ストローク移動に応じて前記定位孔から脱離されるように設けられる突起が形成されることが好ましい。
本発明の折畳傘のハンドル装置によれば、骨組ユニットを縮ませたとき、つめ端部が係止位置に移動されているので、中棒が不意に飛び出して傘を開くことを回避することができ、ユーザーに危険が及ぶことを避けることができ、使用安全性を大幅に高めることができる。
従来の自動折畳傘の一例を概略的に示す図である。 本発明に係るハンドル装置の第1の実施形態が適用される自動折畳傘が閉傘且つ折畳まれた場合を概略的に示す断面図である。 図2のIII-III線に沿った断面図である。 図2のIV-IVに沿った断面図である。 図2のハンドル装置を示す分解斜視図である。 中棒が伸びて開傘した状態を示す断面図である。 図6のVII-VII線に沿った断面図である。 中棒の伸長状態から折畳状態への動作を説明する断面図である。 中棒の伸長状態から折畳状態への動作を説明する断面図である。 図9のX-X線に沿った断面図である。 本発明に係るハンドル装置の第2の実施形態が適用される自動折畳傘の一部を示す断面図である。 図11のXII-XII線に沿った断面図である。 図11の伸長状態を示す断面図である。 図13のXIV-XIV線に沿った断面図である。 図11の折畳状態を示す断面図である。 図15のXV-XV線に沿った断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、同一構成及び機能を有する構成要素については、同一番号を付してその説明を省略する。
(第1の実施形態)
本発明に係るハンドル装置は、自動折畳傘に適用されるものであり、図2は、本発明に係るハンドル装置の第1の実施形態が適用される自動折畳傘の折畳状態を概略的に示す断面図である。
本発明に係る折畳傘は、中棒20と、上ろくろ40と、ランナー50と、折畳式骨組ユニット60と、圧縮ばね30、第1の引き手段71とを備えている。中棒20は、上端と下端を有する、所定の軸線方向L1に沿って伸縮可能に、2本以上の軸パイプ例えば上パイプ22、中パイプ23、下パイプ21を上から入れ子式に摺動可能に組み合わしてなる。
上ろくろ40は、中棒20の上側に固定されている。管状係止部材41が上ろくろ40から下向きにのびて中棒20内に設けられている。
ランナー50は、中棒20上における傘を展開させる上側位置にて軸線方向L1に沿って中棒20が上向きに伸びる伸長位置と、中棒20上における傘を折畳む下側位置にて中棒20が下側に収縮して折り畳まれる折畳位置との間に摺動可能に設けられている。
骨組ユニット60は、上ろくろ40とランナー50とに多数の骨部材が枢動可能に連結されてなりランナー50が上ろくろ40から遠い遠隔位置から上ろくろ40に近い近接位置へ移動されるとき屈折された閉傘状態及び展開された開傘状態に動かされるようになっている。
圧縮ばね30は、中棒20内に配置されており、中棒20が上ろくろ40と共に中棒20の収縮状態から伸長状態に伸びて、ランナー50が遠隔位置から近接位置に摺動するように付勢する。このように、骨組ユニット60を開傘状態に定位させることができる。
第1の引き手段71は、上ろくろ40によって引張られて動かされる連結端部711と、連結端部711からランナー50上の巻きつきを介して中棒20内を通って該連結端部711の反対側の繋留端部713まで延伸される引き紐712とを有する。ランナー50が近接位置に移動したとき、繋留端部713が引き紐712が引張られる引き伸ばし位置に定位され、一方、ランナー50が遠隔位置に移動したとき、繋留端部713が引き紐712が弛む弛緩位置に定位される。このようにして、骨組ユニット60を屈曲させて閉傘状態になるように定位することができる。
図2〜5に示すように、本発明に係るハンドル装置は、グリップスリーブ10と、押圧部51と、定位ブロック72と、安全機構90と、ボタン手段80とを備えている。グリップスリーブ10は、収容空間を画成する外壁12と、該外壁12内に設けられ、該収容空間を上室114と下室117とに仕切っている内壁11とを有する。上室114は下パイプ21の下端部を遮へいして収納してなる。内壁11は、上室114に設けられた天井部115と、軸線方向L1と直角なリール軸線方向L2沿いに延伸されて下室117に設けられたリール軸111と、リール軸線方向L2に平行な枢動軸線方向沿いに延伸されて下室117に設けられた枢軸112と、リール軸111に設けられ、長穴に形成された固定部116を設けている固定板113とを有する。
この形態において、押圧部51は、軸線方向L1においてランナー50から底端部511に至るように延伸されてなり、ランナー50が遠隔位置に移動したとき上室114に挿入される。押圧部51には定位孔52が形成されている。
定位ブロック72は、第1の引き手段71の繋留端部713が連結され、定位ブロック72が下パイプ21の止め部211によって係止されて繋留端部713を引伸ばし位置に保持させる第1の方向、及び定位ブロック72が止め部211との係止を解除し移動して繋留端部713が弛緩位置に動かされる第2の方向に揺動可能になっている。
安全機構90は、リール部材91と、第2の引き手段92と、うず巻ばね93と、つめ部材94と、第1の付勢部材942と、伝達機構95と、第2の付勢部材96とを備えている。
リール部材91は、リール軸線L2を中心として回転可能にリール軸111に取り付けられ、リール軸線L2の周りに互いに角間隔をとって複数の突起が設けられたラチェット部材911を有する。第2の引き手段92は、上ろくろ40に連結される連結端部922と、引張られて巻き取り可能にリール部材91に固定される巻き端部921とを有する。なお、連結端部922は、上ろくろ40ではなく定位ブロック72に連結されてもよいことに留意されたい。
うず巻ばね93は、巻き端部921がリール部材91に巻き取られるように付勢するようリール部材91に配置されている。
つめ部材94は、枢動軸線を中心として枢動可能に枢軸112に設けられた枢動端部943と、枢動端部943と反対側のつめ端部944と、枢動端部943とつめ端部944との間の中間部941とを有する。つめ端部944は、枢動軸線を中心としてラチェット部材911のいずれかの突起に係止されてリール部材91を所定の一方向に回転させて巻き端部921が巻き取られる係止位置(図10参照)と、つめ端部944がラチェット部材911の突起との係止から解除されてリール部材91が回転自在になる非係止位置(図4参照)との間に揺動するようになる。中間部941は伝達機構95と当接するカム面945を有する。
第1の付勢部材942は、例えば、ねじりうず巻ばねを用い、つめ部材94のつめ端部944が係止位置に移動するように付勢する。
伝達機構95は、グリップスリーブ10に設けられ、上側位置と下側位置との間に下パイプ21の下端部に対して同軸的に移動する環状当接部材951と、当接部材951から下室117に向かってつめ部材94のカム面945と接触する当接面953を有するカム端部に至って延伸する係止座952とを有する。当接部材951は、軸線方向L1において天井部115に対面するように設けられている。伝達機構95は、レバー部材954とレバー部材954に付勢する付勢部材955とを更に有する。レバー954は、図2、5に示すように、係止座952に枢動可能に取り付けられた軸支部956と、軸支部956を支点として揺動する押し端部957と押し端部と反対側の例えばフック形状の回動端部958とを有する。レバー954は、軸支部956を支点として、回動端部958が固定部116に掛かり伝達機構95を下側位置に定位させる引掛け位置(図2参照)、及び回動端部958が固定部116から離れるように移動されて伝達機構95が上側位置に移動される非引掛け位置(図8参照)に揺動するようになっている。付勢部材955は、回動端部958が引掛け位置に移動するように付勢する弾性部材を用いる。
第2の付勢部材96は、伝達機構95が上側位置に移動するように付勢するばね部材を用いる。
ボタン手段80は、押しボタン81と、ボタン付勢部材84と、作動部材83とを有する。押しボタン81は、上室114に配置されており、上方ストローク及び下方ストロークだけ移動させるようにグリップスリーブ10に対して指で押動される。押しボタン81は、上ろくろ40がばね30の付勢力に対抗して折畳位置に定位されるように定位孔52中に係止され、押しボタン81の上方ストローク移動に応じて定位孔52から脱離されるように設けられる突起82を有する。ボタン付勢部材84は、突起82が定位孔52に保持されるように配置されている。
作動部材83は、押しボタン81に枢動可能に取り付けられており、うず巻ばねによって付勢される押し端部831と、定位ブロック72による係止が解除される非作動位置(図2参照)と定位ブロック72によって係止される作動位置(図6参照)との間に往復回動する作動端部832とを有する。
以下、本発明の傘の開閉動作を説明する。
図2〜4は、本発明の傘の閉傘折畳状態を示す。閉傘折畳状態において、中棒20は折畳位置に、ランナー50が遠隔位置に移動され、突起82は定位孔52に突き出されて定位され、骨組ユニット60は屈曲されて閉傘状態に保持されている。このとき、第2の引き手段92がリール部材91によって巻取り状態に保持される。当接部材951が下側位置に保持されるように、当接部材951が押圧部51の底端部511によって押されると、当接面953及びカム面945間の接触によってつめ端部944が非係止位置に保持され、リール部材91が回動することができる。
開傘するとき、図6、7に示すように、手動操作で押しボタン81を上方ストロークだけ移動させ、突起82を定位孔52から脱離させると、圧縮ばね30の弾性力によって中棒20の上端部を上ろくろ40と共に折畳位置から伸長位置に移動させ、ランナー50を近接位置に移動させるので、骨組ユニット60が展開状態に定位される。定位ブロック72は下パイプ21の止め部211にて係止されて、第1の引き手段71が引伸ばし位置に保持される。その間に、作動部材83が作動位置に回動して定位ブロック72に係止される。
押圧部51の解放によって伝達機構95は少し上向き移動されるが、回動端部958が固定部116に掛けられ下側位置に保持されるので、つめ端部944は非係止位置に保持される。
閉傘するとき、図8に示すように、手動操作で押しボタン81を下方ストロークだけ移動させると、作動部材83が動かされ、定位ブロック72を第1の方向から第2の方向へ回動させ定位ブロック72と第1の引き手段71が弛緩位置に動かされる。ランナー50は遠隔位置に移動され、骨組ユニット60は屈折されて閉傘状態に保持される。そして、係止部材41によって定位ブロック72は上向きに移動しない。そのときに押しボタン81の下方ストロークの移動によってレバー954の押し端部957が押され、回動端部958は非引掛け位置に動かされる。このようにして、図9、10に示すように、伝達機構95は、第2の付勢部材96によって上側位置へ動かされ、当接部材951が天井部115に当接される。その間に、当接面953及びカム面945間の面接触によって、つめ端部944が第1の付勢部材942の弾性力によって非係止位置から係止位置に動かされる。このようにして、リール部材91を付勢して一方向に回動させて、第2の引き手段92を巻き取ることができる。
中棒20を入れ子式に折畳むとき、図9、10に示すように、うず巻ばね93による弾性力によってリール部材91が回転して第2の引き手段92が巻き取られると、圧縮ばね30の弾性力に対抗する押圧力で上ろくろ40及びグリップスリーブ10が移動される。押圧部51が下向きに移動されると、第2の付勢部材96の弾性力に対抗して伝達機構95が下側位置に移動される。このとき、突起82が定位孔52にぱちんと嵌入して掛止されると、図2〜図4に示すように、傘は折畳状態に保持される。
中棒20を折畳んでいる間、不意に滑ってグリップ10又は上ろくろ40を持たなかったとしても、図10に示すように、つめ端部944とラチェット部材911の突起とが係止されているので、リール部材91が繰り出し方向(図10中時計回り方向)へ回転されることがなく、第2の引き手段92及び上ろくろ40が戻るように移動することを防止し、ランナー50を保持することができ、中棒20及び骨組ユニット60が定位される。このように、中棒が不意に飛び出して傘が開くことを回避することができ、使用安全性を大幅に高めることができる。
なお、本発明によれば、押しボタン81の下方ストローク移動によって、つめ端部944が係止位置に移動されると、骨組ユニット60が折畳状態に保持され、ラチェット部材911とつめ端部944との係止状態を保持するためにボタンを押さえる必要がないため、使い勝手がよく簡単に中棒を折畳むことができることに留意されたい。
(第2の実施形態)
本発明に係るハンドル装置の第2の実施形態は、上記の第1の実施形態と同様に自動折畳傘に適用されるものである。本実施形態は、第1の実施形態と異なる点は、図11と12に示すように、押圧部51は、上ろくろ40から離れて上パイプ22より延伸されており底端部511を有する。このようにして、押圧部51は第2の付勢部材96の弾性力に対抗して伝達機構95の当接部材951に接触して係止される。中棒20は折畳位置にあるとき、第2の付勢部材96の弾性力に対抗して伝達機構95を下側位置に保持させる。
また、押圧部51は、定位孔52が形成されている。押しボタン81の突起82が定位孔52に係入されると、圧縮ばね30の弾性力に対抗して中棒20及び上ろくろ40が折畳位置に保持され、また、押しボタン81の上方ストローク移動により、突起82は定位孔52から脱離される。この形態において、レバー954及び付勢部材955を設けなくてもよい。
図13と図14に示すように、中棒20は伸長位置に、ランナー50が近接位置にあり、傘が開傘状態に保持されたとき、定位ブロック72によって伝達機構95が下側位置に保持されるので、つめ端部944は非係止位置に保持される。
図15と図16に示すように、押しボタン81が下方ストロークだけ移動されると、定位ブロック72が上側に移動され、第2の付勢部材96の弾性力で伝達機構95が上側位置に動かされるので、当接部材951が天井部115に接触して係止される。このようにして、第1の付勢部材942の弾性力によってつめ部材94のつめ端部944が回動すると、係止位置に移動されてラチェット部材911の突起と係止される。
以上のように、中棒20を折畳んでいる間、つめ端部944とラチェット部材911の突起とが係止されているので、リール部材91が繰り出し方向への回転されることを防ぎ、第2の引き手段92及び上ろくろ40が逆向きに移動することなく、ランナー50や、中棒20、骨組ユニット60を所定に定位させることができる。従って、中棒が不意に飛び出して傘が開くことを回避することができ、使用安全性を大幅に高めることができる。
10 グリップスリーブ
11 内壁
111 リール軸
112 枢軸
113 固定板
114 上室
115 天井部
116 固定部
117 下室
12 外壁
20 中棒
21 下パイプ
211 止め部
22 上パイプ
23 中パイプ
30 圧縮ばね
40 上ろくろ
41 係止部材
50 ランナー
51 押圧部
511 底端部
52 定位孔
60 骨組ユニット
71 第1の引き手段
711 連結端部
712 引き紐
713 繋留端部
72 定位ブロック
80 ボタン手段
81 押しボタン
82 突起
83 作動部材
831 押し端部
832 作動端部
84 ボタン付勢部材
90 安全機構
91 リール部材
911 ラチェット部材
92 第2の引き手段
921 巻き端部
922 連結端部
93 うず巻ばね
94 つめ部材
941 中間部
942 第1の付勢部材
943 枢動端部
944 つめ端部
945 カム面
95 伝達機構
951 当接部材
952 係止座
953 当接面
954 レバー部材
955 付勢部材
956 軸支部
957 押し端部
958 回動端部
96 第2の付勢部材
L1 軸線方向
L2 リール軸線方向

Claims (10)

  1. 安全操作可能な自動折畳傘のハンドル装置であって、
    前記折畳傘は、
    所定の軸線方向に沿って伸縮可能に少なくとも上パイプと下パイプを入れ子式に摺動可能に組み合わせてなり、軸沿いに上端と下端を有する中棒と、
    前記中棒の下端に近い折畳位置と前記中棒の上端に近い伸長位置の間に移動可能に前記中棒の上側に固定される上ろくろと、
    前記中棒上に軸線方向に沿って傘を展開させる上側位置と傘を折畳む下側位置との間を摺動可能に設けられたランナーと、
    前記上ろくろ及び前記ランナーに多数の骨部材が枢動可能に連結されてなり、前記ランナーが前記上ろくろから遠い遠隔位置及び前記上ろくろに近い近接位置の間に移動されるとき屈折された閉傘状態及び展開された開傘状態の間に動かされる骨組ユニットと、
    前記上ろくろが前記折畳位置から前記伸長位置へ移動され、同時に前記ランナーが前記遠隔位置から前記近接位置に移動されると、前記中棒の上端を付勢して前記骨組ユニットが前記展開状態に保持されるように前記中棒中に取り付けられる圧縮ばねと、
    前記上ろくろに連結され、前記上ろくろの移動によって引張られる連結端部と、該連結端部の反対側の繋留端部と、前記連結端部から前記ランナー上の巻きつきを介して前記中棒内を通って前記繋留端部まで延伸される引き紐とを有し、前記ランナーが前記近接位置に移動されると、前記繋留端部が前記引き紐が引張られる引伸ばし位置に定位され、前記ランナーが前記遠隔位置に移動されると、前記繋留端部が前記引き紐が弛む弛緩位置に定位される第1の引き手段と、を備え、
    前記ハンドル装置は、
    前記下パイプの下端部を遮へいして収納する収容空間を画成するように設けられるグリップスリーブと、
    前記第1の引き手段の繋留端部が連結され、前記繋留端部を引伸ばし位置に保持させる第1の方向、及び前記繋留端部が前記弛緩位置に動かされる第2の方向に揺動可能に係止されてなる定位ブロックと、
    前記グリップスリーブ内にリール軸線を中心として回転可能に取り付けられ、前記リール軸線の周りに互いに角間隔をとって複数の突起が設けられたラチェット部を設けているリール部材と、
    前記上ろくろ又は前記定位ブロック及び前記リール部材の間に設けられ、前記上ろくろ又は前記定位ブロックと共に移動する連結端部と、引張られて前記リール部材に固定される巻き端部とを有する第2の引き手段と、
    前記巻き端部が前記リール部材に巻き取られるように付勢するうず巻ばねと、
    前記ラチェット部材の複数の突起のいずれに係止するように回動可能に設けられ、前記ラチェット部材の複数の突起のいずれに係止されると前記リール部材を所定の一方向に回転させて前記巻き端部が巻きつけられる係止位置及び前記ラチェット部材の突起との係止から解除されて前記リール部材を回転自在にする非係止位置の間に回動されるつめ端部と、カム面とを有するつめ部材と、
    手動操作により前記グリップスリーブに対して所定のストロークだけ移動される押しボタンと、
    前記押しボタンのストローク移動に応じて前記定位ブロックが前記第1の方向から前記第2の方向へ回動されると、前記骨組ユニットが展開されるように前記ランナーが前記近接位置から前記遠隔位置に移動される作動部材と、
    前記グリップスリーブ内に設けられ、前記つめ部材のカム面と対応して接触する当接面を有し、前記定位ブロックが前記弛緩位置に移動されると、前記軸線方向に沿って前記下側位置から前記上側位置に移動されて、前記つめ端部が前記非係止位置から前記係止位置に動かされる伝達機構と、
    を備えていることを特徴とする自動折畳傘のハンドル装置。
  2. 前記つめ部材は、前記グリップスリーブに前記リール軸線と平行な枢軸方向を中心として枢動可能に設けられて前記つめ端部と反対側の枢動端部と、前記枢動端部と前記つめ端部との間の中間部とを有し、前記中間部は、前記伝達機構と接触して係止されるカム面が形成されることを特徴とする請求項1に記載のハンドル装置。
  3. 更に、前記つめ端部を付勢して前記係止位置に定位させる第1の付勢部材と、前記伝達機構を付勢して前記上側位置に定位させる第2の付勢部材とを有することを特徴とする請求項2に記載のハンドル装置。
  4. 前記収容空間は、前記下パイプの下端部を収納する上室と、前記リール部材を収納する下室とがあり、
    前記伝達機構は、前記下パイプの下端部に対して同軸的に移動する当接部材と、該当接部材から前記下室に向かって前記当接面を有するカム端部に至って延伸する係止座とを有し、
    前記グリップスリーブは、前記上室において前記当接部材に前記軸線方向に対面する天井部を有し、
    前記当接部材は、前記第2の付勢部材によって上側位置へ動かされ、前記天井部に当接されると、前記カム面及び前記当接面が接触係止され、前記つめ端部が前記非係止位置から前記係止位置に移動されることを特徴とする請求項3に記載のハンドル装置。
  5. 前記グリップスリーブは、固定部を有し
    前記伝達機構は更に、
    前記係止座に枢動可能に取り付けられた軸支部と、
    前記押しボタンの下方ストローク移動により押動される押し端部と、
    前記押しボタンの下方ストローク移動に応じて、前記固定部を引掛けて前記伝達機構が前記下側位置に定位される引掛け位置から、前記固定部から離れて前記伝達機構が前記上側位置に定位される非引掛け位置に回動可能に設けられる回動端部と、
    前記回動端部が前記引掛け位置に移動するように付勢する付勢部材と、
    を有することを特徴とする請求項4に記載のハンドル装置。
  6. 更に、前記軸線方向において前記ランナーから延伸されて底端部を有する押圧部を有し、
    前記押圧部は前記第2の付勢部材の弾性力に対抗して前記当接部材に接触して係止されると、前記伝達機構が前記下側位置に定位されることを特徴とする請求項5に記載のハンドル装置。
  7. 前記押圧部は、定位孔が形成され、
    前記押しボタンは、前記定位孔に係止されると前記上ろくろが前記圧縮ばねの弾性力に対抗して前記折畳位置に定位されると共に前記押しボタンの上方ストローク移動に応じて前記定位孔から脱離されるように設けられる突起が形成されることを特徴とする請求項6に記載のハンドル装置。
  8. 前記作動部材は、前記押しボタンによる下方ストローク移動に応じて動かされる押し端部と、前記押し端部の動きにより前記定位ブロックを前記第1の方向から前記第2の方向へ回動させる作動端部とを有することを特徴とする請求項4に記載のハンドル装置。
  9. 前記作動部材の前記押し端部は、前記押しボタンに枢動可能に取り付けられ、前記押し端部の枢動により、前記作動端部が前記定位ブロックと係止される作動位置及び、前記定位ブロックとの係止から解除される非作動位置の間に往復回動することができることを特徴とする請求項8に記載のハンドル装置。
  10. 更に、前記第2の付勢部材の弾性力に対抗して前記当接部材に接触して係止されると前記伝達機構が前記下側位置に定位されるべく、前記上ろくろから離れて前記上パイプより延伸する底端部を備えた押圧部を有し、
    前記押圧部は、定位孔が形成され、
    前記押しボタンは、前記定位孔に定位されると前記上ろくろが前記圧縮ばねの弾性力に対抗して前記折畳位置に定位されると共に、前記押しボタンの上方ストローク移動に応じて前記定位孔から脱離されるように設けられる突起が形成されることを特徴とする請求項4に記載のハンドル装置。
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