JP2012114338A - レーザ発光装置、およびこれを用いた車両用灯具 - Google Patents

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耕太郎 片岡
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野村  勝
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弘樹 五十嵐
Yoshiji Ota
佳似 太田
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Abstract

【課題】電源電圧或いは半導体レーザ素子の特性がばらついても、昇圧回路のみで使用可能なレーザ発光装置を提供する。
【解決手段】直流電源107と、前記直流電源の電圧を昇圧するチョッパ回路108と、前記チョッパ回路により駆動され複数の半導体レーザ素子が直列に接続された半導体レーザ素子群105と、を備えるレーザ発光装置であって、前記半導体レーザ素子群の個数は、前記直流電源の所定の電圧変動に対して前記チョッパ回路が、前記半導体レーザ素子群の所要駆動電圧を昇圧とする個数である。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体レーザを用いた発光装置であり、特に車両用の灯具に用いるレーザ発光装置に関するものである。
従来より、半導体レーザを発光源とする装置或いは機器は、民生分野の情報装置、情報機器などにおいて幅広く用いられており、これらの装置、機器に向けた種々の回路が提案されている。
例えば、特許文献1では、レーザ光源をレーザポインタ、情報記録再生装置等に安定して用いるためのレーザ光源駆動回路が提案されている。
また、特許文献2には、レーザ光源を室内灯、街灯、懐中電灯などの一般の照明器具に用いる場合に、消費電力が少なく、最適な照明光を得るための点灯回路が開示されており、半導体レーザ素子を複数使用した直列接続の場合に、一個が不点灯になると全てが不点灯になるので、並列に接続あるいは並列と直列を組み合わせて接続することが開示されている。
特開平06−275901 特開平07−282609
近年、車両用の前照灯への半導体発光素子(例えばLED)の適用が盛んに行われているが、半導体レーザも同様の使用が可能である。しかしながら、半導体レーザを車両用前照灯の光源として使用する場合にいくつかの不都合がある。
それは、半導体レーザ素子は特性のばらつきが大きく、ばらついた複数の半導体レーザ素子の複数個を接続して一度に駆動することが困難な点である。
ばらつきが多い原因については、半導体レーザ素子の構造は、実効的な電流が流れる部分がLEDなどに比較してより小さく、これによって等価抵抗が高くなるためと考えられる。
このような半導体レーザ素子のばらつきを考慮して、素子の一つ一つに対して駆動回路を設けた場合には発光装置が大型化し、電装部材の配置の許容空間が厳しく制限される車両への適用が困難となる。
また、車両への適用にあたっては、不安定な電源を使用した場合に、半導体レーザ素子が安定した発光動作を維持するための駆動が困難となる点である。すなわち、電源として車両用の蓄電池を用いる場合、蓄電池に並列接続されている発電機の電圧は一定ではなく、また、蓄電池に接続されている他の電装機器のオン、オフにより過渡現象が発生することもあるので、定格が12Vの蓄電池の電圧は9V〜15V程度に変動する。
一方、前述したように半導体レーザ素子のばらつきに起因して、半導体レーザ素子が一定の光を出力するに要する駆動電圧(順方向電圧)のばらつきが生ずる。つまり、等価抵抗が低い方にばらついた場合は低い駆動電圧が必要になり、等価抵抗が高い方にばらついた場合は高い駆動電圧が必要になり、電圧変動の大きい蓄電池での駆動では安定した発光動作が困難となる。
図6は、特許文献1と同様な従来のレーザ発光装置の回路図である。特許文献1は、レーザポインタ、情報再生装置の光ピックアップ内のレーザ光源、光通信装置、のレーザ光源などを対象としており、必要な光量が少なくてよく、図6に示すように、半導体レーザ素子15一つに対して駆動回路18を一つという構成を採用できるが、車両用の前照灯に必要な光量を得ようとして複数個の半導体レーザ素子の使用を検討した場合、前述のような課題点に直面する。
特許文献2では、前述した半導体レーザ素子のばらつきに対しては何ら考慮されていないため安定した発光は期待できず、車両用への適用は困難である。
本発明は上記従来の課題を解決し、車両用に好適な安定した発光を行うレーザ発光装置を提供することを目的としている。
本発明は、直流電源と、前記直流電源の電圧を昇圧するチョッパ回路であって、前記直流電源に一端が接続されたコイルと、前記コイルの他端にドレイン端子が接続されソース端子が接地された第1のトランジスタと、前記コイルの他端にアノード端子が接続された第1のダイオードと、前記第1のダイオードのカソード端子に一端が接続され他端が接地されたコンデンサとを含む前記チョッパ回路と、前記チョッパ回路により駆動され複数の半導体レーザ素子が直列に接続された半導体レーザ素子群と、を備えるレーザ発光装置であって、前記半導体レーザ素子群の個数は、前記直流電源の所定の電圧変動に対して前記チョッパ回路が、前記半導体レーザ素子群の所要駆動電圧を昇圧とする個数であることを特徴とする。
また、本発明は、前記所要駆動電圧が、前記半導体レーザ素子群の中で最も低い駆動電圧をもつ半導体レーザ素子の電圧に基づくことを特徴とする。
また、本発明は、複数の前記半導体レーザ素子群が並列に配置され、複数の前記チョッパ回路により各々駆動されることを特徴とする。
また、本発明は、前記コイルの前記一端と、前記第1のダイオードのカソード端子との間に接続され、前記コイルの前記一端にアノード端子が接続された第2のダイオードを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2のダイオードのアノード端子にドレイン端子、カソード端子にソース端子が接続される第2のトランジスタを備えることを特徴とする。
また、本発明によるレーザ発光装置は車両用灯具に備えられることを特徴とする。
本発明によれば、安定した発光を行うレーザ発光装置を構成することができる。
また、別の態様によれば、半導体レーザ素子群の所要駆動電圧を、常に直流電源の電圧以上となるように半導体レーザ素子群の直列数を決定するので、チョッパ回路を昇圧型に固定することができ、装置の簡略化が図れる。
本発明によるレーザ発光装置の実施例1の回路図である。 本発明にかかるレーザアレイの直列数と所要駆動電圧の関係図である。 本発明にかかる所定電源電圧における昇圧比と効率の関係図である。 本発明によるレーザ発光装置の実施例2の回路図である。 本発明によるレーザ発光装置の実施例3の回路図である。 従来のレーザ発光装置を示す回路図である。
以下に本発明の実施例について図1〜3を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すレーザ発光装置の回路図、図2は、レーザアレイの直列数と所要駆動電圧の関係を表す図、図3は、電源電圧に対する昇圧比と効率の関係を示す図である。
図1において、レーザ発光装置100は、蓄電池107、蓄電池107の正極に一端が接続されたコイル101、コイル101の他端と接地間に接続されたトランジスタ102(第1のトランジスタ)、コイル101の他端にアノードが接続された、ダイオード103(第1のダイオード)、ダイオード103のカソードと接地間に接続されたコンデンサ104、ダイオード103のカソードにアノードが接続されたレーザアレイ105、レーザアレイ105と接地間に接続されたトランジスタ106を備えて構成されている。また、コイル101とトランジスタ102とダイオード103とコンデンサ104にて昇圧チョッパ回路108を形成している。なお、図示は省略するが、必要な光量に応じて複数のレーザアレイ105と、これら複数のレーザアレイを各々駆動する複数のチョッパ回路108を蓄電池107に並列接続してもよい。
次に、レーザ発光装置100の全体動作を説明する。まず、昇圧チョッパ回路108では、トランジスタ102がオンになると、蓄電池107の電圧がコイル101に印加されてエネルギーが蓄積され、トランジスタ102がオフになると、このエネルギーがダイオード103を介してコンデンサ104に充電される。そして、この充電が繰り返されることにより、コンデンサ104の電圧が蓄電池107の電圧より高くなる。この後、コンデンサ104に充電された電圧、すなわち、昇圧チョッパ回路108の出力電圧は、レーザアレイ105に印加されて、レーザアレイ105が発光する。なお、トランジスタ106は緊急時の回路遮断用に設けられている。
次に、図2に示すレーザアレイの直列数と所要駆動電圧の関係について説明する。図2は、図1のレーザ発光装置100の電源電圧が9〜15Vまで変動する場合に、レーザアレイの直列数と、レーザ素子のVf(順方向電圧、換言するとレーザ素子単体の所要駆動電圧)を3ランクに分けた時の、レーザアレイ所要駆動電圧との関係をマトリクスに表している。マトリクスの見方を説明すると、例えば、レーザアレイの直列数を2直列とする場合、Vf=5Vのレーザ素子が2直列とすれば、10Vの駆動電圧が必要であり、レーザアレイの直列数を6直列とする場合、Vf=9Vの素子が6直列とすれば、54Vの駆動電圧が必要になることを示している。
すなわち本実施例によれば、このマトリクスから、半導体レーザ素子の順方向電圧のばらつきと、電源電圧の変動範囲とが判れば、昇圧回路のみで使用できる、レーザアレイの最適直列数を決定できるのである。
具体的には、車両の蓄電池の定格電圧が12Vであり、電圧変動が9〜15Vである場合に、最大電圧である15Vに変動し、半導体レーザ素子のVfが、ばらつきの最低電圧である5Vの条件で、蓄電池電圧に対するレーザアレイの所要駆動電圧が、常に昇圧の関係を維持するために必要な直列数は、3直列以上を選択すれば良いということである。なお、3直列の場合は、所要駆動電圧は15Vとなり、蓄電池電圧と等しくなるので、より安定した発光動作を維持するために4直列以上とすればより好ましい。
また、レーザアレイの直列数が、効率に及ぼす影響についても確認した。図3は、電源電圧として9〜48Vを用いた時の、チョッパ回路の昇圧比と効率の関係を表した実験データを示す図である。
図2、3を参照して、レーザアレイの直列数と効率の関係について説明する。まず、図2おいて、蓄電池の定格電圧が12Vで且つ、最小電圧である9Vに電圧が変動し、半導体レーザ素子のVfが、ばらつきの最高電圧である9Vの条件で、レーザアレイの直列数として4直列を選択すると、電源電圧9Vに対してレーザアレイの所要駆動電圧は36Vであり、この時の昇圧比は4倍となる。
次に図3を参照すると、電源電圧が9Vで昇圧比が4倍の時、96%強の効率を得られることが判った。また、図3の実験データにより、他の電源電圧においても、昇圧比を4倍以下に抑えることで、概ね96%以上の効率を得られることが判った。
ところで、図1の昇圧チョッパ回路108においては、蓄電池107と昇圧チョッパ回路108とが、接続されていない状態から接続された状態になると、蓄電池107からの電流がコイル101にエネルギーを蓄えた後、コイル101を通過して、コイル101の出力側に接続されているコンデンサ104に電流が流れ込む。この後、コンデンサ104の充電が完了し、蓄電池107の電圧と等しくなった後も、コイル101に蓄積されたエネルギーが電流として放出され、コンデンサ104の電圧をさらに上昇させることにより、コンデンサ104の電圧は蓄電池107の電圧の2倍程度まで上昇することになる。この約2倍になった電圧は、ダイオード103により蓄電池107側に帰還することを阻止されるため、電圧は約2倍になったまま保持される。(正確には、ダイオード103等の抵抗成分が含まれるので、2倍の値から約1V差し引いた程度の値になる。)
この現象は、コイル101とコイル101の出力側にコンデンサ104が設置されていて、コイル101とコンデンサ104にエネルギーが蓄積されていない状態、すなわち、蓄電池107と昇圧チョッパ回路108が接続されていない状態から接続された場合にのみ生じる現象である。
この現象を考慮すると、蓄電池の定格電圧が12Vの場合、電圧変動の最大が15Vであるため、蓄電池107接続時に昇圧チョッパ回路108の出力電圧が最大で29V程度まで上昇し、初期駆動時にレーザアレイ105に対して、約29Vの電圧が印加されることになる。
このような場合において、レーザアレイ105にかかる過電圧(初期駆動時のみにかかる電圧)からレーザアレイ105を保護するためには、レーザアレイ105の直列数を6直列以上とし、Vfのばらつきが最小値の5Vであっても、レーザアレイ105の所要駆動電圧が30V以上となるようにすることで過電圧からレーザアレイ105を保護することができる。
以上説明したとおり実施例1によれば、電源電圧の変動と、半導体レーザ素子の順方向電圧のばらつきから、常に電源電圧よりもレーザアレイの所要駆動電圧が高くなる条件でのレーザアレイ直列数を決定できるので、チョッパ回路を昇圧型のみに簡略化でき、また、レーザ発光装置、車両用灯具としての安定化が可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について図2〜4を参照して説明する。なお、実施例1と同一の機能を有する構成要素については同一符号を付加し、説明を省略する。
前述した実施例1においては、レーザアレイ105の初期駆動時における過電圧からレーザアレイ105を保護するために、レーザアレイ105の直列数を増やして、所要駆動電圧を上げることで、初期駆動時の過電圧からの保護が可能であることを説明したが、これによって昇圧チョッパ回路108の効率が、若干ではあるが低下する。
この効率の低下について、図2、3を参照して説明する。まず、図2において、蓄電池107の定格電圧が12Vで、電圧変動が最大値である15Vになった場合、レーザアレイ105の初期駆動時に29Vの電圧が印加されることを考慮して、レーザアレイ105の直列数を6直列にすると、半導体レーザ素子のVfのばらつきが5Vの場合は、所要駆動電圧が30Vとなり、したがって昇圧チョッパ回路108の昇圧比は約2倍となる。また、図3を参照すると、この時の効率は、96.5%以上となる。
一方、図2において、半導体レーザ素子のVfのばらつきが9Vの場合は、所要駆動電圧が54Vとなり、前述した過電圧によるレーザアレイ105の保護についてはなんら問題はないが、蓄電池107の電圧変動が最小値である9Vになった場合、昇圧チョッパ回路108の昇圧比は5倍以上となり、図3に示すように、この時の効率は94%を下回ってしまうのである。
ここで本実施例の説明に戻る。図4は、本発明の第2の実施例を示すレーザ発光装置200の回路図である。本実施例が実施例1と異なる点は、蓄電池107と、昇圧チョッパ回路108の出力であるダイオード103のカソードとの間に、ダイオード109(第2のダイオード)を接続した点である。
次に、レーザ発光装置200の全体動作を説明する。昇圧チョッパ回路110に蓄電池107の電圧が印加されると、実施例1と同様に、コイル101、ダイオード103を経由してコンデンサ104の充電が開始されると共に、ダイオード109を経由したコンデンサ104の充電が行われる。すると、ダイオード109を経由したコンデンサ104の充電により、コンデンサ104の電圧が急速に蓄電池107の電圧に近づくので、コイル101、ダイオード103を経由した充電が抑制され、これにより、コンデンサ104の電圧上昇は、蓄電池107の電圧に対して10%程度の電圧上昇に抑制することができる。
このようにして、例えば蓄電池の定格電圧が12Vで、電圧変動の最大値である15Vの時、初期駆動時における昇圧チョッパ回路110の出力電圧の電圧上昇が、+10%の16.5Vになったとしても、Vfのばらつきが最小値である5Vの半導体レーザ素子の直列数を4直列にして、所要駆動電圧を20Vとすることで、昇圧比の上昇に伴う効率の低下を回避しつつ、過電圧からレーザアレイ105を保護することができる。
なお、図示は省略するが、コンデンサ104への充電時間が長くなり過ぎない範囲で、ダイオード109と直列に抵抗を接続し、ダイオード109への負荷を軽減しても構わない。
次に、本発明の第3の実施例について図5を参照して説明する。なお、実施例1、2と同一の機能を有する構成要素については同一符号を付加し、説明を省略する。
図5は、本発明の第3の実施例を示すレーザ発光装置300の回路図である。本実施例においては、実施例2で説明したダイオード109に、トランジスタ111(第2のトランジスタ)を並列に接続している。より具体的には、ダイオード109のアノードにトランジスタ111のドレインを、ダイオード109のカソードにトランジスタ111のソースを接続している。なお、ダイオード109の機能は、実施例2で説明したとおりである。
本実施例では、トランジスタ111をダイオード109に並列に接続していることで、初期駆動時の過電圧をより一層低減することができる。具体的に説明すると、トランジスタ111の接続によって、蓄電池107とコンデンサ104の間は、双方向に電流の導通が可能となるので、コンデンサ104を急速に充電するとともに、過電圧による電気エネルギーを蓄電池107へ還流するためである。これにより、ダイオード109による過電圧抑制においても僅かに発生する電圧上昇、例えば実施例2の説明で述べた、+10%程度の電圧上昇をも更に抑制することができる。
本発明にかかるレーザ発光装置は、車両用の灯具ばかりでなく、不安定な電源を用いたレーザ発光装置全般に広く適用することができる。
100、200、300、10 レーザ発光装置
101、11 コイル
102、106、111、12 トランジスタ
103、109、13 ダイオード
104、14 コンデンサ
105 レーザアレイ(半導体レーザ素子群)
107、17 蓄電池(直流電源)
108、110、112、18 チョッパ回路

Claims (6)

  1. 直流電源と、
    前記直流電源の電圧を昇圧するチョッパ回路であって、前記直流電源に一端が接続されたコイルと、前記コイルの他端にドレイン端子が接続されソース端子が接地された第1のトランジスタと、前記コイルの他端にアノード端子が接続された第1のダイオードと、前記第1のダイオードのカソード端子に一端が接続され他端が接地されたコンデンサとを含む前記チョッパ回路と、
    前記チョッパ回路により駆動され複数の半導体レーザ素子が直列に接続された半導体レーザ素子群と、
    を備えるレーザ発光装置であって、
    前記半導体レーザ素子群の個数は、前記直流電源の所定の電圧変動に対して前記チョッパ回路が、前記半導体レーザ素子群の所要駆動電圧を昇圧とする個数であることを特徴とするレーザ発光装置。
  2. 前記所要駆動電圧は、前記半導体レーザ素子群の中で最も低い駆動電圧をもつ半導体レーザ素子の電圧に基づくことを特徴とする請求項1に記載のレーザ発光装置。
  3. 複数の前記半導体レーザ素子群が並列に配置され、複数の前記チョッパ回路により各々駆動されることを特徴とする請求項1または2いずれか一項に記載のレーザ発光装置。
  4. 前記コイルの前記一端と、前記第1のダイオードのカソード端子との間に接続され、前記コイルの前記一端にアノード端子が接続された第2のダイオードを備える請求項1〜3いずれか一項に記載のレーザ発光装置。
  5. 前記第2のダイオードのアノード端子にドレイン端子、カソード端子にソース端子が接続される第2のトランジスタを備えた請求項4に記載のレーザ発光装置。
  6. 請求項1〜5に記載のレーザ発光装置を備える車両用灯具。
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