JP2012110791A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボール2は、ボール表層部に、香り成分を含有するアロマ層16を有する。このアロマ層16は、局所的に設けられている。アロマ層16は、全体的に設けられても良い。好ましい上記香り成分は、テルペン類、エステル化合物、芳香族化合物、エーテル化合物、アルデヒド化合物、アルコール化合物、天然精油、炭化水素、ケトン化合物、ラクトン化合物及び含窒素化合物よりなる群から選択される少なくとも1種である。香料内包マイクロカプセルが用いられても良い。局所的なアロマ層16は、好ましくは、スタンプによって設けられる。アロマ層は、噴霧によって形成されてもよい。香り吸着剤が更に用いられても良い。好ましくは、ゴルフボール2は、パッケージ20に入れられる。
【選択図】図1
Description
ゴルフボール2は、アロマ層16を有する。図1において、アロマ層16が塗られた領域が、ハッチングで示されている。アロマ層16は、香り成分(香料)を含有する。
本実施形態では、アロマ層16は、局所的に設けられている。本願において「局所的」とは、ボール表面の全体ではなく、ボール表面の一部であることを意味する。図1の実施形態では、4箇所のアロマ層16が設けられている。アロマ層16は、1箇所又は2箇所以上設けられる。アロマ層16の配置は限定されない。局所的なアロマ層16では、アロマ層16の塗布が容易とされうる。
なお、アロマ層16は、非局所的であってもよい。即ちアロマ層16は、全体的であってもよい。アロマ層16が、ボールの全体を覆っていていてもよい。
アロマ層は、香り成分を含む。アロマ層は、香り成分のみであってもよい。アロマ層は、香り成分と溶剤のみであってもよい。アロマ層は、溶剤の揮発により、香り成分のみとなっていてもよい。
(組成1)ゴルフボールのペイント層の組成に、香り成分が加えられた組成。
(組成2)ゴルフボールのマーク層の組成に、香り成分が加えられた組成。
(組成3)上記(組成1)又は(組成2)において、香り成分が放出抑制体(マイクロカプセル等)に内包されている組成。
(組成4)上記(組成1)、(組成2)又は(組成3)に、上記光輝性粒子が加えられた組成。
(組成5)上記(組成2)から、顔料が除かれた組成。
香り成分は限定されない。好ましい香り成分として、テルペン類、エステル化合物、芳香族化合物、エーテル化合物、アルデヒド化合物、アルコール化合物、ケトン化合物、天然精油、炭化水素、ラクトン化合物及び含窒素化合物よりなる群から選択される少なくとも1種が挙げられる。これらの2種以上の混合物であってもよい。
上記アロマ層16は、刺激により上記香り成分を放出しうる。刺激は、香り成分の放出が可能となるような変化を与える。刺激は、例えば、香り成分の放出を抑制している物質を変質及び/又は破損させ、香り成分の放出を可能とする。本願において、香り成分の放出を抑制している物質が、放出抑制体とも称される。
刺激は限定されない。刺激として、物理的刺激及び化学的刺激が例示される。物理的刺激として、力(外力)が例示される。この力として、押圧力、衝撃力及び摩擦力が例示される。化学的刺激として、紫外線等の光線及び熱が例示される。
刺激によって変質及び/又は破損されるものとして、マイクロカプセルが例示される。このマイクロカプセルは、上記放出抑制体の一例である。このマイクロカプセルは、香り成分を内包する。
このましくは、本発明に係るゴルフボール2は、パッケージに入れられる。このパッケージは、出荷から使用までの間における香り成分の拡散を抑制する。パッケージは、香りの持続性を向上させうる。
本発明のゴルフボールは、香り吸着剤を有していても良い。香り吸着剤は、上記香り成分を吸着しうる限り、限定されない。好ましいゴルフボールは、香り吸着剤と、この香り吸着剤に吸着された香り成分とを有する。香り吸着剤に吸着された香り成分は、徐々に放出されうる。香り吸着剤は、香りの持続性に寄与しうる。香り吸着剤は、上記アロマ層に含まれていても良い。この場合、上記アロマ層が、後述されるアロマ保持層を兼ねることとなる。
アロマ保持層は、香り吸着剤を含む層である。アロマ保持層は、上記アロマ層とは別に設けられても良い。また、アロマ保持層がアロマ層を兼ねていても良い。上記アロマ層に香り吸着剤が配合された場合、アロマ保持層がアロマ層を兼ねることとなる。
アロマ保持層の組成は、好ましくは、樹脂成分と香り吸着剤とを含む。アロマ保持層の組成は、例えば、以下の通りとされうる。
(組成a)ゴルフボールのペイント層の組成に、上記香り吸着剤が加えられた組成。
(組成b)ゴルフボールのマーク層の組成に、上記香り吸着剤が加えられた組成。
(組成c)上記(組成a)又は(組成b)に、上記光輝性粒子が加えられた組成。
(組成d)上記(組成b)から、顔料が除かれた組成。
アロマ層の形成方法として、浸漬、噴霧、スタンプ等が例示される。
液体(A)は、香り成分を含む液体である。この液体(A)は、全体的なアロマ層を形成するのに用いられる。この液体(A)は、溶剤で希釈されていてもよい。好ましい溶剤は有機溶剤であり、より好ましくはアルコールであり、更に好ましくはエタノールである。この液体(A)は、香り成分のみからなっていてもよい。より好ましい液体(A)は、香り成分のみからなるか、又は、香り成分と溶剤のみからなる。
香りの強さ及び香りの持続性の観点から、液体(A)における香り成分の含有率Raは、10質量%以上が好ましく、20質量%以上がより好ましい。香りの強さ及び香りの持続性の観点から、含有率Raは、100質量%以下が好ましい。この含有率Raは、香り成分の質量の、液体(A)の全体質量に対する割合である。
液体(B)は、香り成分と溶剤とを含む液体である。この液体(B)は、局所的なアロマ層を形成するのに用いられる。好ましい溶剤は有機溶剤であり、より好ましくはアルコールであり、更に好ましくはエタノールである。より好ましい液体(B)は、香り成分と溶剤のみからなる。
香りの強さ及び香りの持続性の観点から、液体(B)における香り成分の含有率Rbは、5質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましい。局所的アロマ層の形成工程(スタンプ等)への適性の観点から、含有率Rbは、30質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましい。この含有率Rbは、香り成分の質量の、液体(B)の全体質量に対する割合である。
組成物(C)は、香料内包マイクロカプセルを含む。組成物(C)は、香料内包マイクロカプセルを含むアロマ層を形成するのに用いられる。好ましい組成物(C)は、溶剤を含む。好ましい溶剤は有機溶剤であり、より好ましくはアルコールであり、更に好ましくはエタノールである。より好ましい組成物(C)は、香り成分と溶剤のみからなる。この組成物(C)は、更に樹脂成分を含んでいても良い。
香りの強さ及び香りの持続性の観点から、組成物(C)における香料内包マイクロカプセルの含有率Rcは、0.3質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましい。局所的アロマ層の形成工程(スタンプ等)への適性の観点から、含有率Rcは、10質量%以下が好ましく、9質量%以下がより好ましい。この含有率Rcは、香料内包マイクロカプセルの質量の、組成物(C)の全体質量に対する割合である。
香りの強さ及び香りの持続性の観点から、噴霧により塗着した、ボール1個当たりの香り成分の質量(塗着量)は、10mg以上が好ましく、20mg以上がより好ましい。噴霧に適した噴霧液とする観点から、この香り成分の質量(塗着量)は、ボール1個当たり、100mg以下が好ましく、80mg以下がより好ましい。
本発明において、ボールの色は限定されない。ボールの色は、白色であってもよいし、白色以外の色であってもよい。上記香り成分の香りとボールの色とが関連付けられる場合、ボールの色は白色以外であるのが好ましい。
好ましいゴルフボールでは、上記香り成分の香りとボールの色とが関連付けられている。即ち、香り成分の香りから連想されるものの色とボールの色とが同系色とされる。また、好ましくは、パッケージ20の表面の少なくとも一部の色と、香り成分の香りから連想されるものの色とが、同系色とされる。
・香り成分がミントの香りであり、色がブルー系またはグリーン系である。
・香り成分がラベンダーの香りであり、色がパープル系である。
・香り成分がグレープフルーツの香りであり、色がイエロー系である。
・香り成分がオレンジの香りであり、色がオレンジ系である。
・香り成分がバラの香りであり、色がピンク系、ブルー系又はレッド系である。
・香り成分がいちごの香りであり、色がピンク系又はレッド系である。
・香り成分がバニラの香りであり、色がホワイト系である。
・香り成分がレモンの香りであり、色がイエロー系である。
・香り成分がバナナの香りであり、色がイエロー系である。
・香り成分がライムの香りであり、色がグリーン系である。
・香り成分がユーカリ、セージ又はローレルの香りであり、色がグリーン系である。
・香り成分がシナモンの香りであり、色がブラウン系である。
・香り成分がメロンの香りであり、色がグリーン系又はオレンジ系である。
・香り成分がスイカの香りであり、色がグリーン系又はレッド系である。
・香り成分がパイナップルの香りであり、色がイエロー系である。
・香り成分が桃の香りであり、色がピンク系である。
・香り成分がぶどうの香りであり、色がパープル系である。
L* = 116(Y/Yn)1/3 − 16
a* = 500((X/Xn)1/3 − (Y/Yn)1/3)
b* = 200((Y/Yn)1/3 − (Z/Zn)1/3)
これら数式において、X、Y及びZはXYZ表示系における三刺激値であり、Xn、Yn及びZnは完全拡散反射面の三刺激値である。CIELAB表示系は、国際照明委員会(CIE)によって1976年に決定された規格である。日本では、「JIS Z 8729」において、CIELAB表示系が採用されている。
S = ((a*)2 + (b*)2)1/2
100質量部のポリブタジエン(ジェイエスアール社の商品名「BR−730」)、25質量部のアクリル酸亜鉛、10質量部の酸化亜鉛、6質量部の二酸化チタン、15質量部の硫酸バリウム、0.5質量部のジフェニルジスルフィド(住友精化社)及び0.8質量部のジクミルパーオキサイド(日本油脂社)を混練し、ゴム組成物を得た。このコア配合が下記の表1に示される。このゴム組成物を共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、170℃にて20分間加熱して、直径が38.9mmであるコアを得た。
上記香料内包マイクロカプセルに代えて、10質量部の液体(B)が配合された他は実施例1と同様にして、実施例2のパッケージ入りゴルフボールを得た。この液体(B)は、50質量部の上記香り成分(「AR81731」)を、50質量部の溶剤(エタノール)で希釈して得た。
スタンプによるアロマ層の形成に代えて、上記香り成分(グレープフルーツの香り)を含む噴霧液を用いて噴霧がなされ、全体的なアロマ層が形成された。この噴霧の仕様は、表3における噴霧仕様Cである。この噴霧は、ペイント層の硬化後になされた。その他は実施例1と同様にして、実施例3のパッケージ入りゴルフボールを得た。
パッケージとして、気密性を有する上記パッケージに代えて、一般的な従来のパッケージである、紙製の箱が用いられた。その他は実施例3と同様にして、実施例4のパッケージ入りゴルフボールを得た。
スタンプによるアロマ層の形成までは、実施例1と同様になされた。このアロマ層の塗膜の硬化後、噴霧がなされた。上記香り成分(グレープフルーツの香り)を含む噴霧液を用い、噴霧仕様C(表3参照)のように噴霧され、全体的なアロマ層が形成された。その他は実施例1と同様にして、実施例5のパッケージ入りゴルフボールを得た。
カバーに用いられている顔料が、2質量部の二酸化チタン及び0.1質量部の青色顔料に変更された(表2参照)。この顔料により、ブルー系(水色)のカバーが得られた。また、マイクロカプセル内の香り成分が、小川香料社製の「AR89263」(ペパーミントの香り)に変更された。スタンプによるアロマ層が硬化した後、噴霧がなされた。この噴霧は、下記の表3に示す噴霧仕様Bとされ、香り成分として、小川香料社製の商品名「AR89263」(ペパーミントの香り)が用いられた。その他は実施例5と同様にして、実施例6のパッケージ入りゴルフボールを得た。
表2において「紫色」で示されているカバー配合が採用され、マイクロカプセル内の香り成分が、小川香料社製「AR81732」(ラベンダーの香り)に変更された。また噴霧が、噴霧仕様A(表3参照)に変更された。その他は実施例5と同様にして、実施例7のパッケージ入りゴルフボールを得た。
表2において「白」で示されているカバー配合が採用され、且つ、クリアー塗料における複合粒子が除かれた他は実施例5と同様にして、実施例8のパッケージ入りゴルフボールを得た。
パッケージが、実施例4で用いられたもの(普通の箱)に変更された他は実施例5と同様にして、実施例9のパッケージ入りゴルフボールを得た。
実施例5のスタンプに代えて、実施例2と同様にしてスタンプがなされた。その他は実施例5と同様にして、実施例10のパッケージ入りゴルフボールを得た。
パッケージが実施例4と同じもの(普通の箱)に変更された他は実施例10と同様にして、実施例11のパッケージ入りゴルフボールを得た。
ボール表面の指数L*、a*及びb*は、ミノルタ社の色彩色差計「CM−3500d」により、前述した方法によって測定された。ペイント及び香料が付加された完成品のボールの表面において、測定がなされた。この結果が、上記表2に示されている。
梱包してから30日放置したのち、パッケージを開けて、香りを評価した。以下の基準により、評価がなされた。この結果が、上記表4から7に示されている。
○:ボールを鼻に近づけることなく、手に取った状態で、香りが感じられる。
△:ボールを鼻に近づけると、香りが感じられる。
×:香りが感じられない。
以下の基準により、評価がなされた。この結果が、上記表4から7に示されている。
○:コントロールが可能である。
×:コントロールが不可能である。
パッケージを開けて取り出したボールを50回打撃し、その後、上記「開封時の香り」と同じ基準で評価した。この結果が、上記表4から7に示されている。
パッケージを開けて取り出したボールを50回打撃し、その後、再度パッケージに入れて30日間放置し、その後、パッケージを開けて、香りを評価した。上記「開封時の香り」と同じ基準で評価した。この結果が、上記表4から7に示されている。
4・・・コア
6・・・中間層
8・・・カバー
10・・・ディンプル
12・・・ランド
14・・・ペイント層
16・・・アロマ層
20・・・パッケージ
22・・・開口部
P1・・・ゴルフボール梱包体
Claims (28)
- 香り成分を有するアロマ層が、ボール表層部に設けられており、
このアロマ層が、全体的に設けられているゴルフボール。 - 上記香り成分が、テルペン類、エステル化合物、芳香族化合物、エーテル化合物、アルデヒド化合物、アルコール化合物、ケトン化合物、天然精油、炭化水素、ラクトン化合物及び含窒素化合物よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項1に記載のゴルフボール。
- 上記香り成分を含み且つ溶剤で希釈されていてもよい液体(A)を用いて、上記アロマ層が形成されている請求項1に記載のゴルフボール。
- 上記溶剤がアルコール化合物である請求項3に記載のゴルフボール。
- 上記液体(A)における上記香り成分の含有率Raが、10質量%以上100質量%以下である請求項3に記載のゴルフボール。
- 上記アロマ層が、噴霧によって形成されている請求項1に記載のゴルフボール。
- 上記噴霧によって塗着した、ボール1個当たりの上記香り成分の塗着量が10mg以上100mg以下である請求項6に記載のゴルフボール。
- 香り成分を有するアロマ層が、ボール表層部に設けられており、
このアロマ層が、局所的に設けられているゴルフボール。 - 上記香り成分が、テルペン類、エステル化合物、芳香族化合物、エーテル化合物、アルデヒド化合物、アルコール化合物、ケトン化合物、天然精油、炭化水素、ラクトン化合物及び含窒素化合物よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項8に記載のゴルフボール。
- 上記香り成分が溶剤で希釈されてなる液体(B)、又は、上記香り成分を内包する香料内包マイクロカプセルを含む組成物(C)を用いて、上記アロマ層が形成されている請求項9に記載のゴルフボール。
- 上記溶剤がアルコール化合物である請求項10に記載のゴルフボール。
- 上記液体(B)における上記香り成分の含有率Rbが、5質量%以上30質量%以下である請求項10に記載のゴルフボール。
- 上記香料内包マイクロカプセルの膜材が、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂、ゼラチン、尿素・ホルマリン樹脂よりなる群から選択される少なくとも1種である、請求項10に記載のゴルフボール。
- 上記組成物(C)における上記香料内包マイクロカプセルの含有率Rcが、0.3質量%以上10質量%以下である請求項10に記載のゴルフボール。
- 刺激により、上記香料内包マイクロカプセルの膜材が変質及び/又は破損されうる請求項14に記載のゴルフボール。
- 上記刺激が物理的刺激である請求項15に記載のゴルフボール。
- 上記刺激が化学的刺激である請求項15に記載のゴルフボール。
- 局所的な上記アロマ層がスタンプによって形成されている請求項8に記載のゴルフボール。
- 香り成分を有し且つ全体的なアロマ層が更に設けられている請求項8に記載のゴルフボール。
- 上記香り成分を含み且つ溶剤で希釈されていてもよい液体(A)を用いて、上記全体的なアロマ層が形成されている請求項19に記載のゴルフボール。
- 上記溶剤がアルコール化合物である請求項20に記載のゴルフボール。
- 上記液体(A)における上記香り成分の含有率Raが、10質量%以上100質量%以下である請求項20に記載のゴルフボール。
- 上記全体的なアロマ層に含まれる上記香り成分が、テルペン類、エステル化合物、芳香族化合物、エーテル化合物、アルデヒド化合物、アルコール化合物、ケトン化合物、天然精油、炭化水素、ラクトン化合物及び含窒素化合物よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項19に記載のゴルフボール。
- 上記全体的なアロマ層が、噴霧によって形成されている請求項19に記載のゴルフボール。
- 上記噴霧によって塗着した上記香り成分の塗着量が、ボール1個当たり、10mg以上100mg以下である請求項24に記載のゴルフボール。
- 気密性を有するパッケージに入れられている請求項1から25のいずれかに記載のゴルフボール。
- 上記香り成分の香りとボールの色とが関連付けられている請求項1から25のいずれかに記載のゴルフボール。
- 白色以外に着色されている請求項1から25のいずれかに記載のゴルフボール。
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