JP2012110678A - 補強された可撓性アクセスアセンブリ - Google Patents
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- A61B2017/3445—Cannulas used as instrument channel for multiple instruments
Abstract
【課題】補強機構を備える圧縮可能なアクセスアセンブリを提供する。
【解決手段】近位端126および遠位端130、ならびに該近位端と該遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分122を有する、圧縮可能本体であって、該圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された、少なくとも第一の管腔を規定する、圧縮可能本体112;ならびに、該圧縮可能本体の該近位端と該遠位端との間に延びる補強機構140であって、該補強機構は、複数のリブ部材142を備え、該複数のリブ部材は、切開への挿入中の該圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後に該圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成されている、補強機構、を備える、アクセスアセンブリ100。
【選択図】図2
【解決手段】近位端126および遠位端130、ならびに該近位端と該遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分122を有する、圧縮可能本体であって、該圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された、少なくとも第一の管腔を規定する、圧縮可能本体112;ならびに、該圧縮可能本体の該近位端と該遠位端との間に延びる補強機構140であって、該補強機構は、複数のリブ部材142を備え、該複数のリブ部材は、切開への挿入中の該圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後に該圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成されている、補強機構、を備える、アクセスアセンブリ100。
【選択図】図2
Description
(関連出願の引用)
本願は、2010年11月23日に出願された米国仮特許出願番号61/416,517の利益および優先権を主張する。この米国仮特許出願の全内容は、本明細書中に参考として援用される。
本願は、2010年11月23日に出願された米国仮特許出願番号61/416,517の利益および優先権を主張する。この米国仮特許出願の全内容は、本明細書中に参考として援用される。
(技術分野)
本開示は、単一切開外科手術手順において使用するための、可撓性アクセスアセンブリに関する。より特定すると、本開示は、補強された可撓性アクセスアセンブリに関する。
本開示は、単一切開外科手術手順において使用するための、可撓性アクセスアセンブリに関する。より特定すると、本開示は、補強された可撓性アクセスアセンブリに関する。
(関連技術の背景)
切開を通して腹腔内への受容のために構成されたアクセスアセンブリは、切開を通してこれらのアクセスアセンブリを挿入する方法と同様に、公知である。従来のアクセスアセンブリは、体壁の組織を通して体腔内へと受容される、硬いカニューレを備える。次いで、内視鏡器具、腹腔鏡器具および他の適切な器具が、このカニューレの近位端のハウジングを通して方向付けられて、このアクセスアセンブリを通して密封様式で、体腔にアクセスし得る。
切開を通して腹腔内への受容のために構成されたアクセスアセンブリは、切開を通してこれらのアクセスアセンブリを挿入する方法と同様に、公知である。従来のアクセスアセンブリは、体壁の組織を通して体腔内へと受容される、硬いカニューレを備える。次いで、内視鏡器具、腹腔鏡器具および他の適切な器具が、このカニューレの近位端のハウジングを通して方向付けられて、このアクセスアセンブリを通して密封様式で、体腔にアクセスし得る。
体腔にアクセスし、そして密封様式での器具の受容を可能にするために構成された、圧縮性アクセスアセンブリもまた、公知である。このような圧縮性アセンブリは、シリコーン、熱可塑性エラストマー(TPE)、ゴム、発泡体、ゲル、および他の圧縮性材料から構成され、そして切開への挿入を容易にするために圧縮されるように構成される。代表的に、このようなアセンブリは、外科医によって指を使用して変形させられるか、または把持デバイス(例えば、鉗子)の補助によって変形させられる。このアセンブリの圧縮は、このアセンブリの輪郭を減少させ、これによって、切開へのこのアセンブリの受容を容易にする。この圧縮力を解放すると、この圧縮されたアセンブリは、非圧縮構成に戻る。この非圧縮構成において、このアクセスアセンブリは、体腔内への切開を密封する。このアセンブリは、器具を受容するための1つ以上のアクセス管腔を有し得、そして必要に応じて、通気ガスの源との接続のために構成され得る。
一旦圧縮力が解放されると非圧縮構成に戻るように構成されるが、公知の圧縮可能なアセンブリは、完全には広がらないかもしれない。さらに、公知の圧縮可能なアセンブリは、使用中に、つぶれおよび/または過剰な曲がりに供され得る。
従って、補強機構を備える圧縮可能なアクセスアセンブリを提供することが望ましい。
上記課題を解決するために、本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
近位端および遠位端、ならびに該近位端と該遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体であって、該圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された、少なくとも第一の管腔を規定する、圧縮可能本体;ならびに
該圧縮可能本体の該近位端と該遠位端との間に延びる補強機構であって、該補強機構は、複数のリブ部材を備え、該複数のリブ部材は、切開への挿入中の該圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後に該圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成されている、補強機構、
を備える、アクセスアセンブリ。
(項目2)
前記本体の前記近位端に上縁部をさらに備える、上記項目に記載のアクセスアセンブリ。
(項目3)
前記本体の前記遠位端に下縁部をさらに備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目4)
前記複数のリブ部材の各々が、前記上縁部内に受容されたフランジを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目5)
前記複数のリブ部材の各々が、前記下縁部内に受容されたフランジを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目6)
前記複数のリブ部材の各々が、前記本体の前記近位端に位置する第一のフランジ、および該本体の前記遠位端に位置する第二のフランジを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目7)
前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目8)
前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目9)
前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目10)
前記圧縮可能本体が3つの管腔を備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目11)
前記圧縮可能本体が、シリコーン、熱可塑性エラストマー(TPE)、ゴム、発泡体、およびゲルのうちの少なくとも1つから構成されている、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目12)
前記補強機構が、1つ以上のフープをさらに備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目1)
近位端および遠位端、ならびに該近位端と該遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体であって、該圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された、少なくとも第一の管腔を規定する、圧縮可能本体;ならびに
該圧縮可能本体の該近位端と該遠位端との間に延びる補強機構であって、該補強機構は、複数のリブ部材を備え、該複数のリブ部材は、切開への挿入中の該圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後に該圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成されている、補強機構、
を備える、アクセスアセンブリ。
(項目2)
前記本体の前記近位端に上縁部をさらに備える、上記項目に記載のアクセスアセンブリ。
(項目3)
前記本体の前記遠位端に下縁部をさらに備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目4)
前記複数のリブ部材の各々が、前記上縁部内に受容されたフランジを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目5)
前記複数のリブ部材の各々が、前記下縁部内に受容されたフランジを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目6)
前記複数のリブ部材の各々が、前記本体の前記近位端に位置する第一のフランジ、および該本体の前記遠位端に位置する第二のフランジを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目7)
前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目8)
前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目9)
前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目10)
前記圧縮可能本体が3つの管腔を備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目11)
前記圧縮可能本体が、シリコーン、熱可塑性エラストマー(TPE)、ゴム、発泡体、およびゲルのうちの少なくとも1つから構成されている、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(項目12)
前記補強機構が、1つ以上のフープをさらに備える、上記項目のうちのいずれかに記載のアクセスアセンブリ。
(摘要)
補強されたアクセスアセンブリが提供される。このアクセスアセンブリは、近位端および遠位端、ならびにこの近位端とこの遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体を備える。この圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された少なくとも第一の管腔を規定する。このアクセスアセンブリは、この圧縮可能本体の近位端と遠位端との間に延びる補強機構をさらに備える。この補強機構は、複数のリブ部材を備え、これらの複数のリブ部材は、切開への挿入中にこの圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後にこの圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成される。
補強されたアクセスアセンブリが提供される。このアクセスアセンブリは、近位端および遠位端、ならびにこの近位端とこの遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体を備える。この圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された少なくとも第一の管腔を規定する。このアクセスアセンブリは、この圧縮可能本体の近位端と遠位端との間に延びる補強機構をさらに備える。この補強機構は、複数のリブ部材を備え、これらの複数のリブ部材は、切開への挿入中にこの圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後にこの圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成される。
(要旨)
従って、補強されたアクセスアセンブリが提供される。このアクセスアセンブリは、近位端および遠位端、ならびにこの近位端とこの遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体を備える。この圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された少なくとも第一の管腔を規定する。このアクセスアセンブリは、この圧縮可能本体の近位端と遠位端との間に延びる補強機構をさらに備える。この補強機構は、複数のリブ部材を備え、これらの複数のリブ部材は、切開への挿入中にこの圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後にこの圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成される。
従って、補強されたアクセスアセンブリが提供される。このアクセスアセンブリは、近位端および遠位端、ならびにこの近位端とこの遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体を備える。この圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された少なくとも第一の管腔を規定する。このアクセスアセンブリは、この圧縮可能本体の近位端と遠位端との間に延びる補強機構をさらに備える。この補強機構は、複数のリブ部材を備え、これらの複数のリブ部材は、切開への挿入中にこの圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後にこの圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成される。
1つの実施形態において、このアクセスアセンブリは、この本体の近位端に上縁部をさらに備える。さらに、このアクセスアセンブリは、この本体の遠位端に下縁部を備え得る。これらの複数のリブ部材の各々は、この上縁部内に受容されるフランジ、および/またはこの下縁部内に受容されるフランジを備え得る。これらのフランジの各々は、これらのリブ部材をこの圧縮可能本体でよりしっかりと受容するためのリップを備え得る。この圧縮可能本体は、3つの管腔を備え得る。この圧縮可能本体は、シリコーン、熱可塑性エラストマー(TPE)、ゴム、発泡体、およびゲルのうちの少なくとも1つから構成され得る。この補強機構は、1つ以上のフープをさらに備え得る。
可撓性アクセスアセンブリの実施形態が、図面を参照しながら本明細書中に開示される。
補強機構を備える圧縮可能なアクセスアセンブリを提供すること。
本開示のアクセスアセンブリ先端部の実施形態が、ここで図面を参照しながら詳細に記載される。図面において、同じ番号は、数枚の図の各々において、同一の要素または対応する要素を表わす。当該分野において一般的であるように、用語「近位」とは、操作者(すなわち、外科医または医師)に近い方の部品または構成要素をいい、一方で、用語「遠位」とは、使用者から遠い方の部品または構成要素をいう。本開示のアクセスアセンブリは、腹壁の切開を通して腹腔にアクセスすることに関して記載されるが、本開示のアクセスアセンブリは、他の閉鎖手順(例えば、腹腔鏡手順、関節鏡手順、内視鏡手順)において使用されるために改変され得る。さらに、本開示のアクセスアセンブリは、自然な開口部(例えば肛門、膣)を通して内腔にアクセスする際に使用するために改変され得る。
最初に図1を参照すると、本開示の1つの実施形態による補強されたアクセスアセンブリが、一般にアクセスアセンブリ100として示されている。アクセスアセンブリ100は、可撓性かつ/または圧縮可能であり、患者の身体の1つの切開を通しての挿入を可能にし、その結果、挿入後、アクセスアセンブリ100は、切開内にシールを作製し、このシールを通して、外科医は、手順を完了するために、1つ以上の外科手術器具を挿入および操作し得る。
図1〜図4を参照すると、アクセスアセンブリ100は、本体112を備え、この本体は、横から見た場合に、実質的に砂時計の形状を規定する。本体112は、中心部分122を備え、この中心部分は、中心部分122の近位端126に位置する上縁部124、および中心部分122の遠位端130に位置する下縁部128を有する。中心部分122は、組織「T」(図5)の厚さにまたがるように構成される。上縁部124および下縁部128は、切開「I」(図5)を長手軸方向に通るアクセスアセンブリ100の動きを防止することを補助する。組織の厚さは、患者の身体組成、および下にある腔がアクセスされる位置に依存するので、アクセスアセンブリ100の長さおよびサイズは、所定の手順に合うように改変され得る。
図1〜図4をさらに参照すると、アクセスアセンブリ100の本体112は、種々の材料(例えば、シリコーン、熱可塑性エラストマー(TPE)、ゴム、発泡体、ゲルなど)から形成され得る。この様式で、アクセスアセンブリ100は、患者の身体の切開または自然な開口部を通しての挿入の前に、圧縮または圧搾され得る。1つの実施形態において、本体112は、TPE材料を含み、この材料は、不活性ガス(例えば、CO2または窒素)で膨らまされて、発泡構造体を形成する。本体112は、潤滑性表面を作製する目的で、潤滑剤(例えば、パリレンNまたはパリレンC)でコーティングされ得る。他の種々のコーティング(例えば、親水性コーティング、疎水性コーティング、生物学的剤、抗感染性コーティング、鎮痛コーティング)もまた、このアクセスアセンブリを改善するため、またはアクセスアセンブリ100を特定の手順に適合させるために、使用され得る。
図1〜図4をさらに参照すると、アクセスアセンブリ100の本体112は、複数の管腔114、116、118を規定する。図示において、アクセスアセンブリ100は、3つの管腔114、116、118を備え、これらの管腔は、実質的に類似の直径の器具を受容するために、実質的に類似のサイズおよび形状を有する。あるいは、管腔114、116、118のうちの1つ以上は、異なる構成の器具を受容するために、異なるサイズおよび形状を有してもよい。1つの実施形態において、本体112は、1つの大きい器具を受容するための、1つの管腔を規定し得る(図6)。管腔114、116、118は、本体112の中心部分122を通って延び、そして外科手術器具、カニューレアセンブリ、弁アセンブリおよび/または通気装置を受容するように構成された、長手方向軸を規定する。管腔114、116、118は、保護用裏打ち(図示せず)を備え得、この保護用裏打ちは、中心部分122の長さに沿って延び、器具がこの管腔を通して操作される際に、アクセスアセンブリ100が裂けることを防止する。管腔114、116、118もまた、外科手術器具の挿入を補助するために、潤滑剤でコーティングされ得る。
図1〜図4をさらに参照すると、アクセスアセンブリ100は、補強機構140をさらに備え、この補強機構は、アクセスアセンブリ100への構造的支持を追加するように構成される。補強機構140は、本体112の長さに沿って延びる、複数の可撓性リブ部材142を備える。図示において、補強機構140は6つのリブ部材を備えるが、補強機構140は、6つより少ないかまたは多いリブ部材を備え得ることが、想定される。より少ないリブ部材142は、アクセスアセンブリ100にさらなる可撓性を与える一方で、構造的支持を制限する。より多いリブ部材142は、アクセスアセンブリ100に増加した構造的支持を与える一方で、可撓性を制限する。リブ部材142は、アクセスアセンブリ100がつぶれることを防止するため、および/またはアクセスアセンブリ100が広がることを補助するために、フープ強度を増大させるように構成され得る。
図2〜図4を特に参照すると、リブ部材142は、実質的に平坦な基部144を備え、この基部は、近位フランジ146および遠位フランジ148を有する。リブ部材142は、プラスチック、ポリマー、金属、合金、アロイまたは他の適切な剛性材料もしくは半剛性材料から構成され得る。リブ部材142は、アクセスアセンブリ100の挿入中に、アクセスアセンブリ100の本体112が曲がることおよび/または圧縮されることを可能にするように構成され、そして圧縮力の解放の際に、本体112が非圧縮構成に戻ることを補助するように構成される。従って、リブ部材142は、ばね様の様式で作用して、アクセスアセンブリ100を非圧縮構成に戻す。リブ部材142の厚さおよび/または組成は、リブ部材142の屈曲特性を調節するように改変され得る。リブ部材142の各々は、同じ屈曲特性を有するように構成され得るか、またはその代わりに、リブ部材142のうちの1つ以上は、異なる屈曲特性を有するように構成され得る。基部144は、本体112の中心部分122の長さに沿って延び、その結果、近位フランジ146は、本体112の上縁部124内に位置し、そして遠位フランジ148は、本体112の下縁部128内に位置する。近位フランジ146および遠位フランジ148の各々は、それぞれリップ部材147、149を備える。リップ部材147、149は、リブ部材142を本体112内に繋留することを補助する。リブ部材142が構成される材料に依存して、リブ部材142は、適切な構成に、曲げられ得るか、成型され得るか、圧延され得るか、または他の様式で形成され得る。
ここで図2を特に参照すると、必要に応じて、補強機構140は、リブ部材142の近位フランジ146の各々の間、および遠位フランジ148の各々の間に延びる、可撓性フープ150、152を備える。可撓性フープ150、152は、アクセスアセンブリ100の可撓性のフープ強度を増大させ、一方で、このアクセスアセンブリの屈曲および/または圧縮を可能にするように、構成される。フープ150、152は、金属、合金、アロイ、プラスチック、ポリマーまたは他の適切な可撓性材料から構成され得る。リブ部材142の近位フランジ146と遠位フランジ148とに1つずつのみの可撓性フープを備えるように示されているが、補強機構140は、リブ部材142の基部144に沿って間隔を空けた、1つ以上のフープを備え得ることが想定される。
1つの実施形態において、示されるように、アクセスアセンブリ100は、補強機構140の周囲に形成または成型される。フープ150、152は、本体112の成型前または成型後に、リブ部材142に加えられ得る。
図5を参照すると、補強されたアクセスアセンブリ100は、従来の様式で使用されるように構成される。一旦、切開「I」が組織「T」を通して作製されると、アクセスアセンブリ100は、組織「T」を通してのアクセスアセンブリ100の挿入を容易にするために、圧縮される。一旦、アクセスアセンブリ100が切開「I」内に適切に配置されたら、アクセスアセンブリ100に対する圧縮力の解放は、図5に示されるように、アクセスアセンブリが非圧縮構成または拡張構成に戻ることを可能にして、組織「T」を通る開口部分を作製し、1つ以上の器具を組織「T」に通して患者の体腔内へと密封状態で受容することを可能にする。手順が完了したら、可撓性アクセスアセンブリ100が、組織「T」を通る切開「I」内から除去され、そしてこの切開が、従来の様式で閉じられる。切開「I」を通して組織「T」内に配置されている間、アクセスアセンブリ100は、任意の数の手順を完了するために使用され得る。
ここで図6〜図9を参照すると、本開示によるアクセスアセンブリの代替の実施形態が、一般にアクセスアセンブリ200として示されている。アクセスアセンブリ200は、本明細書中で上に記載されたアクセスアセンブリ100と実質的に類似であるので、これらの間の違いに関してのみが記載される。アクセスアセンブリ200は、1つの管腔216を規定する本体212を備える。
ここで図7〜図9を特に参照すると、アクセスアセンブリ200は、補強機構240をさらに備える。補強機構240は、本明細書中で上に記載された補強機構140と実質的に類似である。補強機構240は、実質的に平坦な基部244およびフランジ246を備える、リブ部材242を備える。フランジ246は、平坦な基部244の近位端および/または遠位端に位置し得る。リブ部材242は、本体212の第一の縁部226から延びる。第一の縁部226は、本体212の近位端または遠位端のいずれかに位置し得る。フランジ246は、リブ部材242を本体212内に固定することを補助するための、リップ247を備える。
図7〜図9をさらに参照すると、リブ部材242は、アクセスアセンブリ100に関して上で議論されたように、アクセスアセンブリ200の本体212内に成型され得る。あるいは、アクセスアセンブリ200は、本体212に開口部分232を備えるように、成型され得る。次いで、リブ部材242は、開口部分232内に受容されて本体212を補強する。この様式で、リブ部材242のサイズおよび厚さは、使用前に、医師によって決定され得る。
種々の改変が、本明細書中に開示された実施例に対してなされ得ることが理解される。例えば、本明細書中で上に記載されたように、開示される可撓性アクセスアセンブリは、開示される3つの管腔より多い、複数の管腔を備え得る。さらに、開示される管腔の直径または構成は、必ずしも同じである必要はなく、この管腔を通して利用されることが想定される外科手術器具に依存して変わり得る。従って、上記説明は、限定であると解釈されるべきではなく、単に、特定の実施形態の例示であると解釈されるべきである。当業者は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内で、他の改変を予測する。
100 アクセスアセンブリ
112 本体
122 中心部分
124 上縁部
128 下縁部
112 本体
122 中心部分
124 上縁部
128 下縁部
Claims (12)
- 近位端および遠位端、ならびに該近位端と該遠位端との間に延びる実質的に砂時計の形状の中心部分を有する、圧縮可能本体であって、該圧縮可能本体は、器具を密封様式で受容するように構成された、少なくとも第一の管腔を規定する、圧縮可能本体;ならびに
該圧縮可能本体の該近位端と該遠位端との間に延びる補強機構であって、該補強機構は、複数のリブ部材を備え、該複数のリブ部材は、切開への挿入中の該圧縮可能本体の圧縮を可能にし、そして挿入後に該圧縮可能本体を非圧縮状態に戻すように構成されている、補強機構、
を備える、アクセスアセンブリ。 - 前記本体の前記近位端に上縁部をさらに備える、請求項1に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記本体の前記遠位端に下縁部をさらに備える、請求項2に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記複数のリブ部材の各々が、前記上縁部内に受容されたフランジを備える、請求項2に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記複数のリブ部材の各々が、前記下縁部内に受容されたフランジを備える、請求項3に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記複数のリブ部材の各々が、前記本体の前記近位端に位置する第一のフランジ、および該本体の前記遠位端に位置する第二のフランジを備える、請求項3に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、請求項4に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、請求項5に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記フランジの各々が、前記リブ部材を前記圧縮可能本体内によりしっかりと受容するためのリップを備える、請求項6に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記圧縮可能本体が3つの管腔を備える、請求項1に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記圧縮可能本体が、シリコーン、熱可塑性エラストマー(TPE)、ゴム、発泡体、およびゲルのうちの少なくとも1つから構成されている、請求項1に記載のアクセスアセンブリ。
- 前記補強機構が、1つ以上のフープをさらに備える、請求項1に記載のアクセスアセンブリ。
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