JP2012108354A - 反射型位相差板 - Google Patents

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Abstract

【課題】凹凸構造の高さを低くし、低アスペクトを実現することで、構造性複屈折を用いた光学素子としての反射型位相差板の作製、量産を容易に実現する。
【解決手段】構造性複屈折を利用した光学素子において、異なる屈折率を有する二つの材料の界面に、当該界面と平行な一次元方向に周期的な凹凸構造30を有し、異なる屈折率を有する材料の一方に透明材料21を、他方に金属材料20を用いて、反射型にすることで、電界方向が互いに直交する光の位相差δ[rad]を大きくすることができ、これにより低アスペクトを実現することができる。凹凸構造は、正弦波形状の凹凸構造31や、二次元方向に周期的に配列された凹凸構造32でもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、周期的な凹凸構造を有する反射型位相差板に関するものである。
従来、光の偏光状態を制御するために、直交する二つの電界方向に対し異なる屈折率を有する異方性材料の複屈折性を利用した位相差板が使用されている。特に直交する電界方向の位相差をπ/4にしたものを1/4波長板或いは1/4ラムダ板、π/2にしたものを1/2波長板或いは1/2ラムダ板と呼び、光学素子(光学部材)として、多く使用される。
近年、微細加工技術の向上により、位相差板として使われる材料に異方性材料だけでなく、異なる屈折率を有する材料を組み合わせて、複屈折性を持つ材料を製造することが可能となっている。
これは、構造性複屈折と呼ばれるもので、異なる屈折率を有する2つの材料の界面で、使用波長以下の凹凸構造を配することにより、構造に対し平行方向と垂直方向での有効屈折率を変化させることで、複屈折性を持つ光学素子を作製することが可能である。(非特許文献1)
非特許文献1よると、単純な構成である屈折率n1と屈折率n2の平板を組み合わせた図7のような構成では、平板による凹凸構造30に対し、電界方向が平行である場合(TE:Transverse Electric方向)の屈折率nTE、電界方向が垂直である場合(TM:Transverse Magnetic方向)の屈折率nTMは、それぞれ下記(4)式、及び(5)式によって表される。なお、図中の符号21は透明材料、符号22は空気、30は矩形形状の凹凸構造、40は入射光である。
Figure 2012108354
ここで、t1、t2はそれぞれの平板の厚みであり、検討している波長より十分小さいときに成り立つ。この他にも、薄い円筒状のロッドが平行に多数配列する構成も挙げているように平板だけでなく、さまざまな構成で複屈折性を実現できる。
現在、大きな屈折率差nTE−nTMを実現するために、前述の平板構成にて、大きな屈折率差を有する2つの材料として、一方には透明樹脂やガラス、石英等の屈折率n2=1.5前後の材料を、他方には空気n1=1.0を用いることが多い。
特許文献1等では、高いアスペクトを解消するために、波長板を複数重ねることで、高さを半分以下にしている。
特開2006−268009号公報
BORN AND WOLF "PRINCIPLES OF OPTICS Fourth edition" P705(PERGAMON PRESS)
しかし、これほど大きな屈折率差を持つ材料を使用しても、よく用いられる可視光用の1/2波長板として使用するためにはt1=t2=150nm、高さH=2700nm程度と高いアスペクトが必要となり、まだまだ、実際に作製することは困難である。特許文献1等にしても、まだまだアスペクトは高く、作製は困難である。このように、近年の微細加工技術を持ってしても、高いアスペクトの構造を作製するのは困難であり、量産することも難しい。
本発明の目的は、凹凸構造の高さを低くし、低アスペクトを実現することで、構造性複屈折を用いた光学素子としての反射型位相差板の作製、量産を容易に実現することにある。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の本発明は、構造性複屈折を利用した光学素子であって、異なる屈折率を有する二つの材料の界面に、当該界面と平行な一次元方向又は二次元方向に周期的な凹凸構造を有し、前記異なる屈折率を有する材料の一方に透明材料を、他方に金属材料を用いたことを特徴とする反射型位相差板である。
また、請求項2に記載の本発明は、前記透明材料の屈折率をn1、使用する光又は電磁波の最低波長をλとしたとき、前記凹凸構造の周期Pが下記(1)式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の反射型位相差板である。
Figure 2012108354
また、請求項3に記載の本発明は、前記凹凸構造の高さが40nm以上300nm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の反射型位相差板である。
また、請求項4に記載の本発明は、前記金属材料の膜厚が30nm以上200nm以下であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の反射型位相差板である。
また、請求項5に記載の本発明は、直交する光の位相差δ[rad]が下記(2)式を満たし、1/2波長板と同等の性能を持つことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の反射型位相差板である。
Figure 2012108354
また、請求項6に記載の本発明は、直交する光の位相差δ[rad]が以下式(3)を満たし、1/4波長板と同等の性能を持つことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の反射型位相差板である。
Figure 2012108354
請求項1に記載の発明によれば、構造性複屈折を利用した光学素子において、異なる屈折率を有する二つの材料の界面に、当該界面と平行な一次元方向又は二次元方向に周期的な凹凸構造を有し、前記異なる屈折率を有する材料の一方に透明材料を、他方に金属材料を用いて、反射型にすることで、電界方向が互いに直交する光の位相差δ[rad]を大きくすることが可能である。なお、直交する光の位相差δは下記(6)式で表されるものであり、電界方向が互いに直交する2つの光(TE、TM)の光路長の差が一波長分になると、δ=2πとなる。
Figure 2012108354
本発明の反射型構造性複屈折部材と、従来の透過型構造性複屈折部材を比較する。異なる二つの屈折率を有する材料として、(a)透明樹脂(n2=1.5)とアルミニウム(Al)を用いた図1に示す反射型構造性複屈折部材10、(b)透明樹脂(n2=1.5)と空気(n1=1.0)を用いた図7に示す透過型構造性複屈折部材、とした場合、凹凸構造の高さHと電界方向が互いに直交する光の位相差δの関係を図2に示す。形状は一次元の矩形形状をしており、前記凹凸構造の周期P=t1+t2=300nmであり、t1=t2=150nmで使用波長は532nmである。なお、図1中の符号20は金属材料、符号21は透明材料、符号30は矩形形状の凹凸構造、符号40は入射光である。
図2に示すとおり、凹凸構造の高さHと位相差δの関係が作るグラフは、本発明の(a)反射型構造制服屈折部材10の方が明らかに傾きが大きく、1/2波長板や、1/4波長板を実現するために必要な位相遅延δ=π、π/2を実現する凹凸構造の高さHを低くすることが可能である。
本発明で用いる透明材料としては、空気や透明樹脂、石英など使用波長にとって透明であれば使用可能である。また、金属材料としては、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)等、様々な材料が使用可能で、使用波長に対し反射率の高い材料が望ましい。
本発明の、界面と平行な一次元方向又は二次元方向に周期的な凹凸構造は図1に例示した矩形形状の凹凸構造30だけでなく、図3に示すような正弦波形状の凹凸構造31や、図6に示すような二次元方向に配列した凹凸構造32など様々な形状でも効果を発揮する。
当然、透明材料の屈折率や、金属材料、凹凸構造が異なれば、凹凸構造の高さHに対する位相差δは異なるが、従来の透過型構造性複屈折部材と比較すると格段に凹凸構造の高さHを低くすることが可能である。
次に、請求項2に記載の発明によれば、前記透明材料の屈折率をn1、使用する光の最低波長をλとしたとき、前記凹凸構造の周期Pが(1)式を満たすことにより、回折光の発生を抑えることができる。
次に、請求項3に記載の発明によれば、前記凹凸構造の高さが40nm以上300nm以下にすることで、凹凸構造を低アスペクトにでき、作製が容易になる。
次に、請求項4に記載の発明によれば、前記金属材料の膜厚が30nm以上200nm以下にすることで、蒸着やスパッタ等の方法により、凹凸構造を有する透明材料に金属材料を容易に付加することが可能である。
次に、請求項5に記載の発明によれば、前記反射型位相差板の直交する光の位相差δ[rad]が前記(2)式を満たすことで、従来の1/2波長板と同等の性能を持たせることが可能である。勿論、下記(7)式を満たすときが、1/2波長板として最適な設計となる。
Figure 2012108354
次に、請求項6に記載の発明によれば、前記反射型位相差板の直交する光の位相差δ[rad]が前記(3)式を満たすことで、従来の1/4波長板と同等の性能を持たせることが可能である。勿論、下記(8)式を満たすときが、1/4波長板として最適な設計となる。
Figure 2012108354
本発明の反射型位相差板に用いられる反射型構造性複屈折部材(矩形形状)の説明図である。 反射型構造制服屈折部材(矩形形状)と透過型構造性複屈折部材(矩形形状)の位相差の比較である。 本発明の反射型位相差板に用いられる反射型構造性複屈折部材(正弦波形状)の説明図である。 本発明の反射型位相差板の実施例1の波長別位相差を示す図である。 本発明の反射型位相差板の実施例2のTM方向断面図である。 本発明の反射型位相差板に用いられる反射型構造性複屈折部材(二次元配列)の説明図である。 従来の透過型構造性複屈折部材の説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図3は、本発明の反射型位相差板の実施例1の構成図である。符号は、前述の図1と同等であるが、凹凸構造が正弦波形状であることから符号を31とした。この実施例の反射型位相差板(反射型構造性副屈折部材)10では、透明材料21として透明樹脂(n2=1.5)、金属材料20としてアルミニウムAlを用いており、凹凸構造の周期P=240nmである。
図4には、実施例1の構成における凹凸構造の高さHと位相差δの関係の可視光の代表値として、青(442nm)、緑(532nm)、赤(633nm)を用いたシミュレーション結果を示す。シミュレーション方法としてFDTD(Finite Difference Time Domain)法を用いた。
図4からわかるように、位相差δを2πにするには、凹凸構造の高さHが300nmあれば十分であることがわかる。実際に使用する位相差板として、δ=πである1/2波長板や、δ=π/2である1/4波長板として用いることが多い。
図4より、1/2波長板として用いる場合は、青でH=70nm、緑でH=100nm、赤でH=130nm程度で、位相差δ=πを実現することが可能である。
図6は、本発明の反射型位相差板の実施例2を示すTM方向断面図である。実施例2の反射型位相差板10は透明材料21の樹脂に正弦波形状の凹凸構造31を付加した後、金属材料20として、蒸着によってAl膜を凹凸構造31に付加し、保護層23を配したものである。この構成においても、実施例1と同様に反射型位相差板として用いることが可能である。量産することを考慮すると、金属材料を加工する実施例1よりも実施例2の方が、簡単に作製することが可能である。また、保護層23を配することにより、薄いAl膜を保護することが可能である。
なお、以上に本発明の実施形態および実施例を説明したが、前記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。また、前述の説明では主に可視光領域の波長の光について述べたが、紫外線や赤外線ほか、電磁波一般に適用することが可能である。
10・・・反射型構造性複屈折部材(反射型位相差板)
20・・・金属材料
21・・・透明材料
22・・・空気
23・・・保護層
30・・・凹凸構造(矩形形状)
31・・・凹凸構造(正弦波形状)
32・・・凹凸構造(二次元方向配列)
40・・・入射光

Claims (6)

  1. 構造性複屈折を利用した光学素子であって、異なる屈折率を有する二つの材料の界面に、当該界面と平行な一次元方向又は二次元方向に周期的な凹凸構造を有し、前記異なる屈折率を有する材料の一方に透明材料を、他方に金属材料を用いたことを特徴とする反射型位相差板。
  2. 前記透明材料の屈折率をn1、使用する光又は電磁波の最低波長をλとしたとき、前記凹凸構造の周期Pが下記(1)式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の反射型位相差板。
    Figure 2012108354
  3. 前記凹凸構造の高さが40nm以上300nm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の反射型位相差板。
  4. 前記金属材料の膜厚が30nm以上200nm以下であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の反射型位相差板。
  5. 直交する光の位相差δ[rad]が下記(2)式を満たし、1/2波長板と同等の性能を持つことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の反射型位相差板。
    Figure 2012108354
  6. 直交する光の位相差δ[rad]が以下式(3)を満たし、1/4波長板と同等の性能を持つことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の反射型位相差板。
    Figure 2012108354
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