JP2012106811A - エレベータ等のパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】 エレベータのかごを構成するかご側板20は、照明装置に近い上部は明るく、照明装置から遠い下部は暗くなるという問題があった。
【解決手段】 かご側板20に、照明装置からの光を反射する複数の反射体22を設ける。これらの反射体22は、照明装置に近いかご側板20の上部では光の反射量が少なくなるように、反射体22の面積を小さくし、照明装置から遠いかご側板20の下部では光の反射量が多くなるように、反射体22の面積を大きくした。これにより、照明装置からの距離によるかご側板20の明るさのアンバランスを少なくした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータのかご側板やドアパネルなどに使用されるパネルに関するものである。
エレベータのかごの一例を図4により説明する。図において、1は天井、2は天井1に設けられた照明装置、3はかご側板、4はかご側板のうち、かごドア5側の袖壁6に設けられた主操作盤、7はかご側板3に設けられた副操作盤であり、身障者等が利用しやすいように配置されている。8は手摺、9は床である。
このようなかごでは、照明装置2が天井1にあるため、天井1に近い部分は明るいが、床9に近い部分は暗くなる。例えば、かご側板3の上部は明るいが、下部は暗くなるという問題がある。
この問題は、かご側板3だけでなく、天井1においても発生する。即ち、天井1のうち照明装置2に近い部分は明るくなり、照明装置2から離れた部分、つまり天井1の中央部分は暗くなり、天井1の全面において照度が不均一になる。
この問題を解決するために、図5に示すような装置が考えられている(特許文献1参照)。
図5において、11はかご内乗客の目に触れる天井板、12はかご側板3に固定された遮光板、13は遮光版12に取り付けられた蛍光灯などからなる光源、14は遮光板12に設けられ、光源13からの光を光源12から離れた天井面11の方向に反射する反射板である。
この構成によれば、天井面11に照射される光源13からの光束には、13a,13b,13cのように光源13からの光が直接照射されるものと、13d、13eのように反射板14で反射されて照射されるものがある。光源13からの直接照射光による天井面11の照度は、光源13からの距離が大きいほど低くなる。反射板14は光源13からの距離が大きく、従って直接照射光による照度の低い方へ、反射光がより多く照射されるように設けてある。これにより、天井面11が均一の照度で照明される。
更に、この構成をかご側板3の照射に応用すると図6のようになり、かご側板3が均一の照度で照明される。尚、図5と同一符号は同一のものを示している
特許第3346094号公報
前記の図6の構成では、かご側板3の近くにいるかご内乗客から光源13が直接見えてしまうため、かご内乗客に不快感を与えてしまうという問題がある。
本発明は、光源と、この光源によって照明されるパネルを有するものにおいて、 前記パネルには前記光源からの光を反射する複数の反射体が設けられ、これらの反射体は、前記光源に近い箇所では前記光の反射量が少なく、前記光源から遠い箇所では前記光の反射量が多くなるように配置されているものである。
また本発明は、前記複数の反射体は、面積の異なる複数の反射体であり、前記光源に近い箇所には面積の小さい反射体が多数配置され、前記光源から遠い箇所では面積の大きい反射体が多数配置されているものである。
更に本発明は、前記複数の反射体は、同一面積又は面積の異なる複数の反射体であり、前記光源に近い箇所では単位面積当りの反射体の配置数が少なく、前記光源から遠い箇所では単位面積当りの反射体の配置数が多くなるように配置されているものである。
本発明によれば、反射板などを使用しなくても、かご側板などのパネルの全面を均一又は均一に近い明るさにできる。また、パネルの任意の箇所の明るさを変更することもできる。
本発明の実施の形態を示す図であり、かご側板の正面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す図であり、かご側板の正面図である。 エレベータのかごの一例を示す図である。 従来のかごの天井照明の説明図である。 従来のかごの天井照明をかご側板に応用した説明図である。
本発明の実施の形態を図1及び図1のA−A断面図である図2により説明する。
図において、20はかご側板、21は鋼板からなる側板の本体、22は反射率の高い反射インクからなる反射体であり、本体21に印刷されている。これらの反射体20は、光源に近いかご側板20の上部は面積が小さく、光源から遠いかご側板20の下部は面積が大きくなっている。これにより、光源から遠いかご側板20の下部がより明るくなり、かご側板20全体として、明るさが均一又は均一に近づけることができる。23は反射体22の表面を保護するコーティングである。
本実施の形態は、このような構成であるから、光源からの距離によるかご側板20の明るさのアンバランスを少なくすることができる。
前記の実施の形態では、反射体22が大きくて目立つように記載しているが、反射体22を、乗客の目に付きにくいように更に微細にしてもよい。
また、前記の実施の形態では、光源からの距離に応じて、反射体22の大きさ(面積)を変えているが、各反射体22は同一面積とし、その配置密度(単位面積当りの配置数)を変えてもよい。また、反射体22の面積と配置密度の両方を変えることもできる。
図3は本発明の他の実施の形態を示す図で、かご側板20に副操作盤7が設置されている場合の正面図である。副操作盤7には呼び釦などが配置されているが、この図では省略している。
副操作盤7は、主に身障者等が利用する場合が多いため、なるべく目立つ方がよい。そこで、図3では、かご側板20の副操作盤7の周辺から上端まで、反射体群30を設けている。図3では、微細な反射体を多数使用しているため、反射体の集合を反射体群30としている。
これにより副操作盤7の存在が目立つため、身障者等にも利用しやすくなる。
尚、図3の構成以外にも副操作盤7の周囲のみに反射体群30を設けるなど、色々なパターンが可能である。
以上の説明では、かご側板20の本体21に反射体22を印刷しているが、かごの袖壁6,かごドア5,天井板1,乗場のドアなど、各種のパネルに適用することができる。更に主操作盤4や副操作盤7の表面パネルに適用することも可能である。
1 天井
2 照明装置
3,20 かご側板
4 主操作盤
5 かごドア
6 袖壁
7 副操作盤
22 反射体
30 反射体群

Claims (6)

  1. 光源と、この光源によって照明されるパネルを有するものにおいて、
    前記パネルには前記光源からの光を反射する複数の反射体が設けられ、これらの反射体は、前記光源に近い箇所では前記光の反射量が少なく、前記光源から遠い箇所では前記光の反射量が多くなるように配置されていることを特徴とするエレベータ等のパネル。
  2. 前記複数の反射体は、面積の異なる複数の反射体であり、前記光源に近い箇所には面積の小さい反射体が多数配置され、前記光源から遠い箇所では面積の大きい反射体が多数配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ等のパネル。
  3. 前記複数の反射体は、同一面積又は面積の異なる複数の反射体であり、前記光源に近い箇所では単位面積当りの反射体の配置数が少なく、前記光源から遠い箇所では単位面積当りの反射体の配置数が多くなるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ等のパネル。
  4. 前記反射体の上にコーティングが施されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のエレベータ等のパネル。
  5. 前記パネルは、エレベータの操作盤が設置されたかご側板であり、前記反射体は前記操作盤周辺とその上方部に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のエレベータ等のパネル。
  6. 前記パネルは、エレベータのかご操作盤の表面パネルであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のエレベータ等のパネル。
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