JP2012105433A - 無停電電源装置、電源処理方法および電源処理プログラム - Google Patents

無停電電源装置、電源処理方法および電源処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 製造不良に起因するものを含めた二次電池の熱逸走を防止すると共に、熱逸走によるシステムの信頼性や運用性の低下を防止する。
【解決手段】 無停電電源装置は、入力電源の停電に際して、接続された機器への電源の供給源となる二次電池と、入力電源から前記二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する算出手段と、算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に二次電池への充電電流の供給を停止する充電停止手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無停電電源装置、電源処理方法および電源処理プログラムに関する。
コンピュータを含む電子機器や、情報処理システム、ハブおよびルータを含む通信機器や、ネットワークシステム等の、信頼性および運用性を向上するために、様々な手段が考慮されている。そのような手段の1つとして効果の著しいものに、無停電電源装置がある。機器およびシステムの稼働には電源供給が必要不可欠であるため、無停電電源装置は、機器およびシステムの信頼性や運用性の向上に大いに寄与している。
無停電電源装置は、バッテリを有しているので、入力される交流電源が停電となった場合にも、バッテリに蓄えられた電力を電子機器に供給することができる。したがって、無停電電源装置は、停電時間が短い場合、停電が復旧するまで電子機器に電力を供給することができる。一方、停電時間が長い場合、無停電電源装置は、バッテリの電力量を考慮した上で、電子機器の動作を再開できる状態で停止する(シャットダウンする)こともできる。
無停電電源装置のバッテリとして、メンテナンスフリー化、小型化、低価格化等の要求が高まっていることから、制御弁式鉛蓄電池が広く使用されている。
制御弁式鉛蓄電池は、正極板に二酸化鉛を、負極板に海綿状の鉛を、電解液に希硫酸を、それぞれ用いた二次電池である。制御弁式鉛蓄電池は、正極、負極の双方から電解液中に硫酸イオンが移動することにより充電され、電解液中の硫酸イオンが正極、負極の双方に移動することにより放電する。
制御弁式鉛蓄電池が充電されるとき、該電池および周辺の温度が上昇し、それにより充電電流が増加する。これは、充電されるときの電解液の分解により正極において酸素発生量が増大することと、密閉反応効率の向上に伴い負極において酸素吸収反応速度が増加することとの相乗効果により起こるものである。この反応熱と充電電流の増加に伴うジュール熱の発生速度が、バッテリの熱拡散速度よりも大きくなると、バッテリ温度が周囲温度以上に上昇する。そして、さらにバッテリ温度が上昇し、充電電流が増加するという悪循環が起こる。
これは、「熱逸走」と呼ばれる現象である。熱逸走が起こると、バッテリの内部温度および内圧が上昇し、バッテリの安全弁機能により開弁し、開弁によりガスが放出され、その結果電解液が減少し、それによる内部抵抗の異常増加に伴って充電電流が減少する。その結果、熱逸走が収束する。熱逸走が発生すると、バッテリの保持時間がなくなることによりバッテリ性能が喪失したり、バッテリから発煙が発生したり、バッテリ電槽が熱変形したりするといった不都合が生じる。
例えば、特許文献1に、熱逸走を防止する手段が記載される。特許文献1は、負極板の水素過電圧を高くすることによりフロート充電中の正極のガス発生量を低減し、さらにその効果の持続性を高めることにより、バッテリが熱逸走するのを防止することを記載する。
また、特許文献2は、無停電電源装置を始動する際に、バックアップ用バッテリが正常であるか否かを判別することを記載する。
また、特許文献3は、二次電池の劣化を考慮し、安全性を向上する無停電電源装置を記載する。
ところで、バッテリは、通常、1個あたり2[V]のセル(単電池)を複数個直列に接続して構成される。例えば、6個のセルを直列に接続した12[V]のバッテリや、12個のセルを直列に接続した24[V]のバッテリ等が使われる。
セルは、正極板、負極板およびセパレータを備える。セルは、製造上において一定の確率で電極格子の機械的欠陥(バリやゆがみ)あるいは異物混入等の製造不良が発生する。このような欠陥を持つセルは、長時間使用される間にセパレータが貫通され、電極間短絡が発生する場合がある。その結果、正常なセルが過電圧状態になる。
これにより、充電電流の増加、ジュール熱の増加、温度上昇による電極部の化学反応速度の増加が生じ、そしてさらなる充電電流の増加、ジュール熱の増加が生じるという悪循環、すなわち熱逸走が発生する。
特開2002−117856号公報 特開平2−242178号公報 特開2000−60025号公報
特許文献1に記載の熱逸走防止手段では、熱逸走に至る危険性を抑制できても、上記原因による熱逸走を防止できないという課題がある。
また、特許文献2には、無停電電源装置を始動する際にバッテリが正常か否かを判定することは記載されるが、無停電電源装置の動作中に起こりうる熱逸走を防止することは記載されていない。
また、特許文献3には、電池温度検出手段と時間補正指示手段とにより温度による速度の補正を行うことで、電池の劣化を考慮することは記載されるが、無停電電源装置の動作中に起こりうる熱逸走を防止することは記載されていない。
本願発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、製造不良に起因するものを含めた二次電池の熱逸走を防止すると共に、熱逸走によるシステムの信頼性や運用性の低下を防止する無停電電源装置、電源処理方法および電源処理プログラムを提供することを主要な目的とする。
本発明に係る無停電電源装置は、入力電源の停電に際して、接続された機器への電源の供給源となる二次電池と、入力電源から前記二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する算出手段と、算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に二次電池への充電電流の供給を停止する充電停止手段とを備える。
本発明に係る電源処理方法は、入力電源から、該入力電源の停電に際して接続された機器への電源の供給源となる二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出し、算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に二次電池への充電電流の供給を停止することを備える。
なお同目的は、上記の各構成を有する無停電電源装置、並びに電源処理方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、およびそのコンピュータ・プログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
本願発明によれば、製造不良に起因するものを含めた二次電池の熱逸走を防止すると共に、熱逸走によるシステムの信頼性や運用性の低下を防止することができる効果が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。 定電圧定電流充電方式の充電特性の一例を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る無停電電源装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る無停電電源装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無停電電源装置100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、無停電電源装置100は、二次電池101、算出部102および充電停止部103を備える。
二次電池101は、入力電源の停電に際して、接続された機器への電源の供給源となる。算出部102は、入力電源から二次電池101に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する。充電停止部103は、算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に二次電池101への充電電流の供給を停止する。
二次電池101は、以下に示す第2および第3の実施形態のバッテリに相当し、入力電源は、同じく商用電源等、入力端子、コンバータに相当する。また、算出部102は同じく充電電流検出器、A/D(Analog/Digital)コンバータ、プロセッサに相当し、充電停止部103は、同じくスイッチ、プロセッサ、スイッチ開閉駆動部に相当する。
以上のように、第1の実施形態によれば、無停電電源装置100は、上記構成を有するので、製造不良に起因するものを含めた二次電池の熱逸走を防止すると共に、熱逸走によるシステムの信頼性や運用性の低下を防止する効果が得られる。
第2の実施形態
図2は、本発明の第2の実施形態に係る無停電電源装置10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、無停電電源装置10は、コンバータ11、インバータ12、スイッチ13、シャント14、バッテリ15、充電電流検出器16、制御部17、入力端子Aおよび出力端子Bを備える。
制御部17は、A/Dコンバータ21、スイッチ開閉駆動部22、バッテリ異常通知部23、プロセッサ24および記憶部25を備える。
図2に示すように、コンバータ11は、入力端子Aに接続される。コンバータ11とインバータ12は、互いに接続される。インバータ12は、出力端子Bに接続される。
入力端子Aは、商用電源等の入力電源(図示せず)から交流電力を入力する。コンバータ11は、入力端子Aが入力した交流電力を直流電力に変換する。インバータ12は、コンバータ11から出力される直流電力を、所定の交流電力に変換する。出力端子Bは、インバータ12から出力される交流電力を、接続される負荷機器(図示せず)に供給する。
コンバータ11およびインバータ12の間に、スイッチ13、シャント14、バッテリ15が接続される。スイッチ13は、シャント14およびバッテリ15を、コンバータ11およびインバータ12に接続したり切り離したりする。充電電流検出器16は、シャント14からのデータを取得する。制御部17は、充電電流検出器16からのデータを取得する。
バッテリ15は、コンバータ11から出力される直流電力を、スイッチ13、シャント14を介して入力する。この直流電流によりバッテリ15は充電される。シャント14は、バッテリ15に供給される直流電流、すなわち充電電流の値を検出する。充電電流検出器16は、シャント14が検出した充電電流値を取得する。充電電流検出器16は、取得した充電電流値に対応する電圧値Vbtを算出すると共に、それを制御部17に供給する。
制御部17の記憶部25は、コンピュータ(ソフトウエア)・プログラム(以下、プログラムと称する)、データ等を保持する、読み書き可能な一時メモリまたはハードディスク装置等の不揮発性の記憶デバイス(記憶媒体)である。記憶部25は、無停電電源装置10の電源が切断された場合にもその内容を保持する。記憶部25は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、電池等により電源をバックアップされたRAM(Random Access Memory)により実現できる。ただし、設定情報やデータはROM以外の記憶手段に格納される。
記憶部25に格納されるプログラムは、後述する熱逸走の検出およびバッテリ15の保護動作を実行するプログラムと、その他公知の無停電電源装置10の動作を実行するプログラムを含む。
A/Dコンバータ21は、充電電流検出器16から取得するアナログデータである電圧値Vbtをデジタルデータである充電電流値Icに変換すると共に、その充電電流値Icをプロセッサ24に供給する。
プロセッサ24は、記憶部25からプログラムを読み出すと共に実行することにより、制御部17の動作を司る。本実施形態および他の実施形態において、プロセッサ24は、記憶部25を適宜参照しながら、制御部17が備える各機能(各部)のプログラムを実行する。
具体的には、プロセッサ24は、記憶部25を適宜参照しながら、制御部17が備えるスイッチ開閉駆動部22およびバッテリ異常通知部23のプログラムを実行する。
プロセッサ24は、プログラムの実行の結果、熱逸走を検出すると、スイッチ開閉駆動部22およびバッテリ異常通知部23に、熱逸走が発生したことを含む情報(熱逸走情報)を通知する。
スイッチ開閉駆動部22は、プロセッサ24から熱逸走情報を取得すると、スイッチ13を「閉」状態から「開」状態にする。すなわち、スイッチ開閉駆動部22は、バッテリ15をコンバータ11から切り離すことにより、バッテリ15に対する充電を停止する。なお、スイッチ13は、通常は「閉」状態である。
バッテリ異常通知部23は、プロセッサ24の熱逸走情報を取得すると、バッテリ異常を知らせる異常ランプ(図示せず)を点灯させたり、バッテリ異常を知らせるブザー(図示せず)を鳴動させたり、バッテリ異常を負荷機器(図示せず)や監視装置(図示せず)に通知したりする。これにより、無停電電源装置10は、バッテリに異常が発生したことを管理者等に知らせる。
図2に示す無停電電源装置10には、充電回路を記載していないが、充電電圧を安定に保ったり、過充電を防止したりする公知の充電回路を備えることが望ましい。
定常時、無停電電源装置10は、入力端子Aを介して得られる商用電源等の入力電源からの交流電力を、コンバータ11により所定の直流電力に変換する。コンバータ11により生成された蓄積用直流エネルギーは、スイッチ13、シャント14を介してバッテリ15に供給される。これによりバッテリ15は充電される。蓄積用直流エネルギーはまた、インバータ12に入力され、インバータ12により再び所定の交流に変換される。この交流電力は、出力端子Bを介して負荷機器(図示せず)に供給される。
停電が発生したとき、すなわち、入力端子Aに入力される交流電力が途絶えたとき、コンバータ11から出力される所定の直流電力は絶たれる。そして、バッテリ15から直流電力がインバータ12に供給される。インバータ12は、バッテリ15から取得した直流電力を所定の交流電力に変換して、出力端子Bを介して負荷機器に供給する。その結果、無停電電源装置10は、停電が発生したときにも、所定の出力の交流電力を、所定の時間(以降「バッテリ保持時間」と称する)、出力端子Bを介して負荷機器に供給できる。
停電が回復(復電)したとき、無停電電源装置10は、入力端子Aを介して得られる商用電源等の入力電源からの交流電力をコンバータ11により所定の直流電力に変換し、コンバータ11により生成された蓄積用直流エネルギーは、スイッチ13、シャント14を介してバッテリ15に供給される。これによりバッテリ15は充電される。
一般的な充電方式として、定電圧定電流充電方式および2段定電圧充電方式がある。図3は、定電圧定電流充電方式の充電特性の一例を示すグラフである。図3を参照して、定電圧定電流充電方式の充電特性について説明する。
図3に示すように、復電後の初期はバッテリ15の蓄積用直流エネルギーの残量がないまたは少ないので、充電電流はバッテリ15を充電するために一定値となる。図3において、充電電流が一定値である領域を、定電流充電領域と呼ぶ。この領域では、充電電圧値は上昇する。
バッテリ15に蓄積用直流エネルギーがある程度蓄積されると、充電電流値は低下する。それに伴い、定電圧にてバッテリ15が充電される定電圧充電領域に移行する。定電圧充電領域では、充電電流値は時間とともに減少し、満充電ではほぼ0[A](ゼロアンペア)となる。満充電もしくはそれに近い状態を判断する具体的手段としては、充電電流値が所定値まで低下したことを検出する方法、充電電流の時間的変化率がゼロになったことを検出する方法、充電開始より充電時間を計測するタイマを用いる方法等がある。図3では、満充電もしくはそれに近い状態を判断する具体的手段として、充電電流値が所定値(以降「満充電判定値」と称する)まで低下したことを検出する方法を採用している。満充電判定値は、バッテリの種類、バッテリの大きさ(容量)、組み合わせて用いるバッテリの個数、配列方法等に応じて個別に設定される。
図3は、バッテリ15の熱逸走が発生したとき(熱逸走状態P)の充電電流値の変化も示す。すなわち、図3に示すように、バッテリ15が満充電に達すると、充電電流値は満充電判定値より低くなる。そして、その後、熱逸走状態Pになると、充電電流値は急激に増加する。本実施形態では、このような熱逸走を検出すると共に、バッテリ15を保護することを説明する。
図4は、無停電電源装置10の動作を示すフローチャートである。図4を参照して、無停電電源装置10のバッテリ15の熱逸走の検出およびバッテリ15の保護動作を説明する。
無停電電源装置10の作動中、シャント14は常時バッテリ15に供給される充電電流値を検出し、検出した値を充電電流検出器16に供給する。充電電流検出器16は、取得した充電電流値を、それに対応する電圧値Vbtに変換する。そして、充電電流検出器16は、電圧値VbtをA/Dコンバータ21に供給する。
A/Dコンバータ21は、充電電流検出器16から取得するアナログデータである電圧値Vbtをデジタルデータである充電電流値Icに変換すると共に、その充電電流値Icをプロセッサ24に供給する。
プロセッサ24は、A/Dコンバータ21から充電電流値Icを取得する(ステップS201)。例えば、プロセッサ24は、充電電流値Icを1秒間隔で5回サンプリングし、その最大値と最小値を切り捨て3回分の値の平均を充電電流値Icとしてもよい。
続いて、プロセッサ24は、内蔵タイマ(図示せず)をスタートさせ、1分間を計測する(ステップS202)。1分経過すると、プロセッサ24は、再びステップS201と同じ手順により充電電流値Icを取得する(ステップS203)。プロセッサ24は、取得した充電電流値Icに基づいて、単位時間を1分とする充電電流の変化量dIc/dtを次式にしたがって算出する(ステップS204)。
(式) dIc/dt=現在の充電電流値−1分前の充電電流値
ここで、充電電流値の変化量とは、充電電流値の上昇値を意味する。続いて、プロセッサ24は、バッテリ15の充電電流値の変化量dIc/dtが、熱逸走判定値A以上である(または熱逸走判定値Aより大きい)か否かを判定する(ステップS205)。ここで、熱逸走判定値Aは、熱逸走が発生しているか否かを判定するための判定値であり、無停電電源装置10のバッテリ15の大きさ(容量)、組み合わせて用いるバッテリの個数、配列方法等に基づいて予め最適値が決定される。
プロセッサ24は、バッテリ15の充電電流値の変化量dIc/dtが、熱逸走判定値Aより小さい(または熱逸走判定値A以下の)場合は、熱逸走が発生していないと判定し、ステップS202に戻る。
一方、プロセッサ24は、ステップS205においてバッテリ15の充電電流値の変化量dIc/dtが熱逸走判定値A以上である(または熱逸走判定値Aより大きい)と判定した場合、熱逸走が発生したと判断すると共に、バッテリ解放フラグをオンする(ステップS206)。バッテリ解放フラグとは、プロセッサ24が内部に保持するフラグである。
プロセッサ24は、バッテリ解放フラグをオンにすると、スイッチ開閉駆動部22に対してスイッチ13をオフ(開)にすることを指示するとともに、バッテリ異常通知部23に対してバッテリに熱逸走が発生したことを示す情報を含む熱逸走情報を供給する。
スイッチ開閉駆動部22は、上記指示に応答してスイッチ13をオフ(開)にする。これにより、バッテリ15はコンバータ11から切り離されるので、バッテリ15への充電は停止される。したがって、充電電流の増加により発生する熱逸走は収束の方向へ向かう。
また、バッテリ異常通知部23は、プロセッサ24からの熱逸走情報に応答して、バッテリ異常を知らせる異常ランプを点灯させたり、バッテリ異常を知らせるブザーを鳴動させたり、バッテリ異常を負荷機器や監視装置にバッテリ異常を通知する。これにより、無停電電源装置10は、バッテリに異常が発生したことを管理者等に知らせることができる。
以上のように、第1の実施形態によれば、無停電電源装置10のバッテリ15に供給される充電電流値をシャント14が検出し、プロセッサ24がその充電電流値に基づいて充電電流の変化量dIc/dtを算出し、変化量dIc/dtが熱逸走判定値以上である場合は、スイッチ開閉駆動部22がスイッチ13を「開」にする。これにより、バッテリ15がコンバータ11から切り離されるので、バッテリ15への充電電流の増加を停止できると共に熱逸走を収束することができる。したがって、製造不良に起因するものを含めた二次電池の熱逸走を防止すると共に、熱逸走によるシステムの信頼性や運用性の低下を防止することができるという効果が得られる。
第3の実施形態
図5は、本発明の第3の実施形態に係る無停電電源装置30の構成を示すブロック図である。図5に示すように、無停電電源装置30は、第2の実施形態と同様に、コンバータ11、インバータ12、入力端子Aおよび出力端子Bを備える。
また、本実施形態では、第2の実施形態において説明した無停電電源装置10の、スイッチ13、シャント14、バッテリ15、充電電流検出器16およびA/Dコンバータ21を、3つずつ備える。
具体的には、無停電電源装置30は、コンバータ11とインバータ12との間に接続されたスイッチ13a、13b、13cを備える。また、スイッチ13a、13b、13cにそれぞれ接続されたバッテリ収容器18a、18b、18cを備える。
バッテリ収容器18aには、シャント14a、バッテリ15a、充電電流検出器16aが収容される。同様に、バッテリ収容器18bには、シャント14b、バッテリ15b、充電電流検出器16bが、バッテリ収容器18cには、シャント14c、バッテリ15c、充電電流検出器16cが、それぞれ収容される。
制御部17aは、A/Dコンバータ21a、21b、21c、プロセッサ24a、スイッチ開閉駆動部22a、バッテリ異常通知部23aおよび記憶部25aを備える。
無停電電源装置30は、バッテリ収容器およびその内部のシャント、バッテリ、充電電流検出器を、それぞれ3つ備えることを記載しているが、2つ備えても、4つ以上備えてもよい。また、無停電電源装置30は、バッテリ収容器を内部に備えても、外部に備えてもよい。
上記各構成要素は、第2の実施形態で説明した動作と同様の動作を行う。プロセッサ24aは、A/Dコンバータ21a、21b、21cから充電電流値Icを取得し、第2の実施形態と同様に熱逸走が発生しているか否かを判定する。プロセッサ24aは、バッテリ15a、15b、15cのうちいずれかで熱逸走が発生したと判定したとすると、プロセッサ24aは、熱逸走が発生しているバッテリをスイッチ開閉駆動部22aに知らせる。
スイッチ開閉駆動部22aは、通知されたバッテリに接続されるスイッチのみをオフ(開)にする。すなわち、スイッチ開閉駆動部22aは、熱逸走が発生したバッテリのみをコンバータ11から切り離すことにより、該バッテリに対する充電を停止する。これにより、無停電電源装置30は、熱逸走が発生したバッテリのみ充電を停止すると共に、熱逸走が発生していないバッテリの使用を継続できるので、全体のバッテリの保持時間は短縮されるものの、継続的に運転できる。
以上のように、第3の実施形態によれば、無停電電源装置30は、複数のバッテリを備え、スイッチ開閉駆動部22aは、複数のバッテリのうち熱逸走が発生したバッテリへの充電のみを停止することにより、熱逸走が発生していないバッテリの使用を継続できるので、継続的に運転できるという効果が得られる。
本発明は、例えば無停電電源装置の他、二次電池を備える装置に適用できる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
入力電源の停電に際して、接続された機器への電源の供給源となる二次電池と、
前記入力電源から前記二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する算出手段と、
前記算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に前記二次電池への充電電流の供給を停止する充電停止手段と
を備えた無停電電源装置。
(付記2)
前記充電停止手段は、前記変化量が、熱逸走が発生したか否かの判定値である熱逸走判定値以上の場合、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
付記1記載の無停電電源装置。
(付記3)
前記充電停止手段は、前記変化量が、前記二次電池が満充電されたか否かの判定値である満充電判定値以下になった後、前記変化量が前記熱逸走判定値以上となった場合に、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
付記2記載の無停電電源装置。
(付記4)
複数の前記二次電池と、
前記各二次電池の前記各変化量を算出する前記算出手段とを備え、
前記充電停止手段は、前記算出手段により算出される前記各二次電池に供給される各充電電流の変化量のうち、前記所定の条件を満たす変化量が検出された二次電池への充電電流の供給のみを停止する
付記1ないし3のいずれか1項記載の無停電電源装置。
(付記5)
前記充電停止手段は、前記入力電源と前記二次電池とを接続するスイッチを備え、前記所定の条件を満たした場合、前記スイッチにより前記入力電源と前記二次電池とを切り離す
付記1ないし4のいずれか1項記載の無停電電源装置。
(付記6)
入力電源から、該入力電源の停電に際して接続された機器への電源の供給源となる二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出し、
前記算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に前記二次電池への充電電流の供給を停止する
電源処理方法。
(付記7)
前記充電電流の供給の停止に際して、前記変化量が、熱逸走が発生したか否かの判定値である熱逸走判定値以上の場合、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
付記6記載の電源処理方法。
(付記8)
前記充電電流の供給の停止に際して、前記変化量が、前記二次電池が満充電されたか否かの判定値である満充電判定値以下になった後、前記変化量が前記熱逸走判定値以上となった場合に、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
付記7記載の電源処理方法。
(付記9)
前記充電電流の供給の停止に際して、前記算出される複数の前記二次電池に供給される各充電電流の変化量のうち、前記所定の条件を満たす変化量が検出された二次電池への充電電流の供給のみを停止する
付記6ないし8のいずれか1項記載の電源処理方法。
(付記10)
前記充電電流の供給の停止に際して、前記所定の条件を満たした場合、前記入力電源と前記二次電池とを接続するスイッチにより前記入力電源と前記二次電池とを切り離す
付記6ないし9のいずれか1項記載の電源処理方法。
(付記11)
入力電源から、該入力電源の停電に際して接続された機器への電源の供給源となる二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する処理と、
前記算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に前記二次電池への充電電流の供給を停止する処理とを
コンピュータに実行させる電源処理プログラム。
(付記12)
前記変化量が、熱逸走が発生したか否かの判定値である熱逸走判定値以上の場合、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する処理を
コンピュータに実行させる付記11記載の電源処理プログラム。
(付記13)
前記変化量が、前記二次電池が満充電されたか否かの判定値である満充電判定値以下になった後、前記変化量が前記熱逸走判定値以上となった場合に、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する処理を
コンピュータに実行させる付記12記載の電源処理プログラム。
(付記14)
前記算出される複数の前記二次電池に供給される各充電電流の変化量のうち、前記所定の条件を満たす変化量が検出された二次電池への充電電流の供給のみを停止する処理を
コンピュータに実行させる付記11ないし13のいずれか1項記載の電源処理プログラム。
(付記15)
前記所定の条件を満たした場合、前記入力電源と前記二次電池とを接続するスイッチにより前記入力電源と前記二次電池とを切り離す
コンピュータに実行させる付記11ないし14のいずれか1項記載の電源処理プログラム。
10 無停電電源装置
11 コンバータ
12 インバータ
13 スイッチ
14 シャント
15 バッテリ
16 充電電流検出器
17 制御部
21 A/Dコンバータ
22 スイッチ開閉駆動部
23 バッテリ異常通知部
24 プロセッサ
25 記憶部

Claims (10)

  1. 入力電源の停電に際して、接続された機器への電源の供給源となる二次電池と、
    前記入力電源から前記二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する算出手段と、
    前記算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に前記二次電池への充電電流の供給を停止する充電停止手段と
    を備えた無停電電源装置。
  2. 前記充電停止手段は、前記変化量が、熱逸走が発生したか否かの判定値である熱逸走判定値以上の場合、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
    請求項1記載の無停電電源装置。
  3. 前記充電停止手段は、前記変化量が、前記二次電池が満充電されたか否かの判定値である満充電判定値以下になった後、前記変化量が前記熱逸走判定値以上となった場合に、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
    請求項2記載の無停電電源装置。
  4. 複数の前記二次電池と、
    前記各二次電池の前記各変化量を算出する前記算出手段とを備え、
    前記充電停止手段は、前記算出手段により算出される前記各二次電池に供給される各充電電流の変化量のうち、前記所定の条件を満たす変化量が検出された二次電池への充電電流の供給のみを停止する
    請求項1ないし3のいずれか1項記載の無停電電源装置。
  5. 前記充電停止手段は、前記入力電源と前記二次電池とを接続するスイッチを備え、前記所定の条件を満たした場合、前記スイッチにより前記入力電源と前記二次電池とを切り離す
    請求項1ないし4のいずれか1項記載の無停電電源装置。
  6. 入力電源から、該入力電源の停電に際して接続された機器への電源の供給源となる二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出し、
    前記算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に前記二次電池への充電電流の供給を停止する
    電源処理方法。
  7. 前記充電電流の供給の停止に際して、前記変化量が、熱逸走が発生したか否かの判定値である熱逸走判定値以上の場合、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
    請求項6記載の電源処理方法。
  8. 前記充電電流の供給の停止に際して、前記変化量が、前記二次電池が満充電されたか否かの判定値である満充電判定値以下になった後、前記変化量が前記熱逸走判定値以上となった場合に、前記所定の条件を満たしたとして前記二次電池への充電電流の供給を停止する
    請求項7記載の電源処理方法。
  9. 前記充電電流の供給の停止に際して、前記算出される複数の前記二次電池に供給される各充電電流の変化量のうち、前記所定の条件を満たす変化量が検出された二次電池への充電電流の供給のみを停止する
    請求項6ないし8のいずれか1項記載の電源処理方法。
  10. 入力電源から、該入力電源の停電に際して接続された機器への電源の供給源となる二次電池に供給される充電電流値を検出すると共に、該充電電流値の変化量を算出する処理と、
    前記算出された変化量と判定値とを比較し、比較結果が所定の条件を満たした場合に前記二次電池への充電電流の供給を停止する処理とを
    コンピュータに実行させる電源処理プログラム。
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