JP2012104552A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2012104552A
JP2012104552A JP2010249804A JP2010249804A JP2012104552A JP 2012104552 A JP2012104552 A JP 2012104552A JP 2010249804 A JP2010249804 A JP 2010249804A JP 2010249804 A JP2010249804 A JP 2010249804A JP 2012104552 A JP2012104552 A JP 2012104552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
output terminal
type well
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010249804A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Arai
勝也 荒井
Toshihiro Kagami
歳浩 甲上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010249804A priority Critical patent/JP2012104552A/ja
Priority to PCT/JP2011/002683 priority patent/WO2012063378A1/ja
Publication of JP2012104552A publication Critical patent/JP2012104552A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • H01L27/0259Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using bipolar transistors as protective elements
    • H01L27/0262Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using bipolar transistors as protective elements including a PNP transistor and a NPN transistor, wherein each of said transistors has its base coupled to the collector of the other transistor, e.g. silicon controlled rectifier [SCR] devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/70Bipolar devices
    • H01L29/74Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action
    • H01L29/7436Lateral thyristors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/08Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind
    • H01L27/0817Thyristors only

Abstract

【課題】ESD保護回路の面積を増大させることなく、サージに対する耐性に優れた半導体集積回路を実現する。
【解決手段】半導体集積回路は、互いに隣接する入出力セル1及び入出力セル2間には、アノードが入出力端子3に接続され、且つ、カソードが入出力端子7に接続されたサイリスタ13と、カソードが入出力端子3に接続され、且つ、アノードが入出力端子7に接続されたサイリスタ14とが構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明に開示する技術は、半導体集積回路、特に、静電放電(Electro Static Discharge;ESD)保護素子を備えた半導体集積回路に関する。
近年、半導体集積回路は、素子の微細化及び高密度化と並行して高集積化が進んでいることにより、静電放電(以下、「サージ」という)によってもたらされるダメージに対して弱くなっている。例えば、外部接続用パッド(外部パッド)から侵入するサージにより、入力回路、出力回路、入出力回路及び内部回路などの素子が破壊され、素子の性能が低下する可能性が高くなっている。このため、半導体集積回路には、外部接続用パッドと、入力回路、出力回路、入出力回路又は内部回路との間に、サージから保護するための静電放電保護素子が設けられている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、半導体集積回路のサージに対する耐性は、全ての端子間にサージを印加した場合の最も弱い組合せの破壊電圧である。従って、半導体集積回路のサージ放電経路が予測し難い場合、半導体集積回路の全ての端子の組合せに対してサージを印加し、サージに対する耐性を試験する必要がある。この試験方法は、一般的に、Pin-to-Pin試験又はピン・コンビネーション試験と呼ばれている(以下、「ピン・コンビネーション試験」という。)。
ピン・コンビネーション試験では、非電源端子を接地基準としてその他の端子にサージを印加し、さらに、接地基準端子を順次変えながらサージ試験を実施する。このようにして、半導体集積回路の端子間に存在する寄生素子を介したサージ放電経路のサージに対する耐性を試験している。
さらに、近年の半導体集積回路では、プロセスの微細化又は狭パッド(PAD)ピッチ化(多ピン化)により、隣接する端子間の距離が縮小している。このため、隣接する端子間に存在する寄生素子のサージに対する耐性が低下している。その結果、半導体集積回路のサージに対する耐性は、この隣接する端子間のサージに対する耐性で決定される傾向にある。
以下に、図7〜図9を参照しながら、従来の半導体集積回路について説明する。
図7に示すように、従来の半導体集積回路は、入出力セル100と入出力セル101とを含んでおり、入出力セル100及び101を跨ぐようにして電源ライン110及びグランドライン111が配置されている。入出力セル100は、入出力端子102、NMOSトランジスタ103、PMOSトランジスタ104及び入出力回路105によって構成されている。また、入出力セル101は、入出力端子106、NMOSトランジスタ107、PMOSトランジスタ108及び入出力回路109によって構成されている。
図7及び図8に示すように、図示しない半導体基板に設けられたN型ウェル150内には、PMOSトランジスタ104を構成するP+拡散層からなるソース122及び124とP+拡散層からなるドレイン123が設けられている。また、側方下にソース122及びドレイン123が位置するようにPMOSトランジスタ104を構成するゲート131がN型ウェル150上に設けられ、側方下にドレイン123及びソース124が位置するようにPMOSトランジスタ104を構成するゲート132がN型ウェル150上に設けられている。
同様に、図示しない半導体基板に設けられたN型ウェル150内には、PMOSトランジスタ108を構成するP+拡散層からなるソース127及び129とP+拡散層からなるドレイン128が設けられている。また、側方下にソース127及びドレイン128が位置するようにPMOSトランジスタ108を構成するゲート133がN型ウェル150上に設けられ、側方下にドレイン128及びソース129が位置するようにPMOSトランジスタ108を構成するゲート134がN型ウェル150上に設けられている。
さらに、N型ウェル150内には、N+拡散層からなる基板コンタクト121、125、126及び130が設けられており、電源ライン110は、基板コンタクト121、125、126及び130、ゲート131〜134、並びにドレイン122、124、127及び129に接続されている。また、ドレイン123は入出力端子102に接続されており、ドレイン128は入出力回路105に接続されている。
以上の構成により、図8におけるN型ウェル150内に等価的に示すように、入出力端子102と入出力回路105との間に接続され、ベースが電源ライン110に接続された寄生素子PNPバイポーラトランジスタ112が存在している。
また、図7及び図9に示すように、図示しない半導体基板に設けられたP型ウェル151内には、NMOSトランジスタ103を構成するN+拡散層からなるソース136及び138とP+拡散層からなるドレイン137が設けられている。また、側方下にソース136及びドレイン137が位置するようにNMOSトランジスタ103を構成するゲート145がN型ウェル151上に設けられ、側方下にドレイン137及びソース138が位置するようにNMOSトランジスタ103を構成するゲート146がP型ウェル151上に設けられている。
同様に、図示しない半導体基板に設けられたP型ウェル151内には、NMOSトランジスタ107を構成するN+拡散層からなるソース141及び143とN+拡散層からなるドレイン142が設けられている。また、側方下にソース141及びドレイン142が位置するようにNMOSトランジスタ107を構成するゲート147がP型ウェル151上に設けられ、側方下にドレイン142及びドレイン143が位置するようにNMOSトランジスタ107を構成するゲート148がP型ウェル151上に設けられている。
さらに、P型ウェル151内には、P+拡散層からなる基板コンタクト135、139、140及び144が設けられており、電源ライン111は、基板コンタクト135、139、140及び144、ゲート145〜148、並びにドレイン136、138、141及び144に接続されている。また、ドレイン137は入出力端子102に接続されており、ドレイン142は入出力回路105に接続されている。
以上の構成により、図9におけるP型ウェル151内に等価的に示すように、入出力端子102と入出力回路105との間に接続され、ベースがグランドライン111に接続された寄生素子NPNバイポーラトランジスタ113が存在している。
特開2007−19413号公報
しかしながら、上記従来の半導体集積回路においては、隣接する入出力セル間に寄生素子が存在しているために、以下の問題を生じる可能性がある。すなわち、一方の入出力セル100の入出力端子102を接地して他方の入出力セル101の入出力端子106にサージを印加した場合、隣接する入出力セル間に存在している寄生素子(寄生素子PNPトランジスタ112及び寄生素子NPNトランジスタ113)を介してサージ電流が流れるため、これらの寄生素子が破壊されるおそれがある。
また、近年、半導体集積回路は、プロセスの微細化(拡散層の浅接合化など)又は狭PADピッチ化(保護素子の小面積化)により、寄生素子のサージに対する耐性が弱くなっている。その結果、半導体集積回路のサージに対する耐性が低くなってきている。このような問題に対して、入出力セル間の距離を広げて寄生素子のON電圧とON抵抗とを上昇させること、又は入出力セル内の保護素子のサイズを大きくして寄生素子のサイズを増大させることなどの対策も考えられるが、入出力セルの面積の増大、ひいては半導体集積回路の面積の増大を招いてしまう。
前記に鑑み、本発明の目的は、入出力セルのESD保護素子の面積を増大させることなく、サージに対する耐性に優れた構成を有する半導体集積回路を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の半導体集積回路は、電源ライン及びグランドラインと、第1の入出力端子、ドレインが第1の入出力端子に接続され、ソース及びゲートがグランドラインに接続された第1のNMOSトランジスタ、ドレインが第1の入出力端子に接続され、ソース及びゲートが電源ラインに接続された第1のPMOSトランジスタ、並びに、第1の入出力端子、第1のNMOSトランジスタのドレイン、及び第1のPMOSトランジスタのドレインに接続された第1の入出力回路を有する第1の入出力セルと、第2の入出力端子、ドレインが第2の入出力端子に接続され、ソース及びゲートがグランドラインに接続された第2のNMOSトランジスタ、ドレインが第2の入出力端子に接続され、ソース及びゲートが電源ラインに接続された第2のPMOSトランジスタ、並びに、第2の入出力端子、第2のNMOSトランジスタのドレイン及び第2のPMOSトランジスタのドレインに接続された第2の入出力回路を有する第2の入出力セルとを備えており、第1の入出力セルにおける第1のPMOSトランジスタと、第2の入出力セルにおける第2のNMOSトランジスタとが互いに隣接して配置され、且つ、第1の入出力セルにおける第1のNMOSトランジスタと、第2の入出力セルにおける第2のPMOSトランジスタとが互いに隣接して配置されるように、第1の入出力セルと第2の入出力セルとが互いに隣接して配置されている。
本発明の第1の半導体集積回路において、第1の入出力セルと第2の入出力セルとの間には、アノードが第1の入出力端子に接続され、カソードが第2の入出力端子に接続された第1のサイリスタが構成されており、且つ、カソードが第1の入出力端子に接続され、アノードが第2の入出力端子に接続された第2のサイリスタが構成されていることが好ましい。
本発明の第2の半導体集積回路は、電源ライン及びグランドラインと、第1の入出力端子、カソードが第1の入出力端子に接続され、且つ、アノードがグランドラインに接続された第1のN型拡散層−P型ウェルダイオード、アノードが第1の入出力端子に接続され、且つ、カソードが電源ラインに接続された第1のP型拡散層−N型ウェルダイオード、並びに、第1の入出力端子、第1のN型拡散層−P型ウェルダイオードのカソード及び第1のP型拡散層−N型ウェルダイオードのアノードに接続された第1の入出力回路を有する第1の入出力セルと、第2の入出力端子、カソードが第2の入出力端子に接続され、且つ、アノードがグランドラインに接続された第2のN型拡散層−P型ウェルダイオード、アノードが第2の入出力端子に接続され、且つ、カソードが電源ラインに接続された第2のP型拡散層−N型ウェルダイオード、並びに、第2の入出力端子、第2のN型拡散層−P型ウェルダイオードのカソード及び第2のP型拡散層−N型ウェルダイオードのアノードに接続された第2の入出力回路を有する第2の入出力セルとを備えており、第1の入出力セルにおける第1のP型拡散層−N型ウェルダイオードと、第2の入出力セルにおける第2のN型拡散層−P型ウェルダイオードとが互いに隣接して配置され、且つ、第1の入出力セルにおける第1のN型拡散層−P型ウェルダイオードと、第2の入出力セルにおける第2のP型拡散層−N型ウェルダイオードとが互いに隣接して配置されるように、第1の入出力セル及び第2の入出力セルとが互いに隣接して配置されている。
本発明の第2の半導体集積回路において、第1の入出力セルと第2の入出力セルとの間には、アノードが第1の入出力端子に接続され、カソードが第2の入出力端子に接続された第1のサイリスタが構成されており、且つ、カソードが第1の入出力端子に接続され、アノードが第2の入出力端子に接続された第2のサイリスタが構成されていることが好ましい。
本発明の第1及び第2の半導体集積回路によると、隣接する第1及び第2の入出力セル間に、サイリスタが存在する構成を有するため、ESD保護素子の面積を増大させることなく、サージに対して優れた耐性が実現される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す平面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す断面図であって、具体的には、図1のII-II線の断面構成を示す共に、等価的なサイリスタ、電源ライン、グランドライン、及び入出力端子との接続関係を模式的に示している。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す断面図であって、具体的には、図1のIII-III線の断面構成を示す共に、等価的なサイリスタ、電源ライン、グランドライン、及び入出力端子との接続関係を模式的に示している。 図4は、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す平面図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す断面図であって、具体的には、図4のVI-VI線の断面構成を示す共に、等価的なサイリスタ、電源ライン、グランドライン、及び入出力端子との接続関係を模式的に示している。 図6は、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す断面図であって、具体的には、図4のVII-VII線の断面構成を示す共に、等価的なサイリスタ、電源ライン、グランドライン、及び入出力端子との接続関係を模式的に示している。 図7は、従来の半導体集積回路の構成を示す平面図である。 図8は、従来の半導体集積回路の構成を示す断面図であって、具体的には、図7のVIII-VIII線の断面構成を示す共に、等価的なトランジスタ、電源ライン、入出力端子、及び入出力回路との接続関係を模式的に示している。 図9は、従来の半導体集積回路の構成を示す断面図であって、具体的には、図7のIX-IX線の断面構成を示す共に、等価的なトランジスタ、グランドライン、入出力端子、及び入出力回路との接続関係を模式的に示している。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路は、互いに隣接して配置された入出力セル1及び入出力セル2を含んでおり、入出力セル1及び2を跨ぐようにして電源ライン11及びグランドライン12が配置されている。
入出力セル1は、入出力端子3、NMOSトランジスタ4、PMOSトランジスタ5及び入出力回路6によって構成されている。また、入出力セル2は、入出力端子7、NMOSトランジスタ8、PMOSトランジスタ9及び入出力回路10によって構成されている。
図1及び図2に示すように、図示しない半導体基板に設けられたN型ウェル63内には、PMOSトランジスタ5を構成するP+拡散層からなるソース22及び24とP+拡散層からなるドレイン23が設けられている。また、側方下にソース22及びドレイン23が位置するようにPMOSトランジスタ5を構成するゲート31がN型ウェル63上に設けられ、側方下にドレイン23及びソース24が位置するようにPMOSトランジスタ5を構成するゲート32がN型ウェル63上に設けられている。さらに、N型ウェル63内には、N+拡散層からなる基板コンタクト21及び25が設けられており、電源ライン11は、基板コンタクト21及び25、ゲート31及び32、並びにソース22及び24に接続されている。また、ドレイン23は入出力端子3に接続されている。このように、ゲート31、32が電源ライン11に接続され、ソース22及び24が電源ライン11に接続され、ドレイン23が入出力端子3に接続されたPMOSトランジスタ5が設けられている。
一方、図示しない半導体基板に設けられ、N型ウェル63に隣接するP型ウェル64内には、NMOSトランジスタ9を構成するN+拡散層からなるソース27及び29とN+拡散層からなるドレイン28が設けられている。また、側方下にソース27及びドレイン28が位置するようにNMOSトランジスタ9を構成するゲート33がP型ウェル64上に設けられ、側方下にドレイン28及びソース29が位置するようにNMOSトランジスタ9を構成するゲート34がP型ウェル64上に設けられている。さらに、P型ウェル64内には、P+拡散層からなる基板コンタクト26及び30が設けられており、グランドライン12は、基板コンタクト26及び30、ゲート33及び34、並びにソース27及び29に接続されている。また、ドレイン28は入出力端子7に接続されている。このように、ゲート33、34がグランドライン12に接続され、ソース27及び29がグランドライン12に接続され、ドレイン28が入出力端子7に接続されたNMOSトランジスタ9が設けられている。
また、図1及び図2に示すように、入出力セル1内のPMOSトランジスタ5と入出力セル2内のNMOSトランジスタ9とが互いに隣接して配置されるように、入出力セル1と入出力セル2とは互いに隣接して配置されている。
以上説明した構成を有するPMOSトランジスタ5及びNMOSトランジスタ9により、本実施形態に係る半導体集積回路では、図2において等価的に示すように、入出力セル1及び2間には、アノードが入出力端子3に接続され、カソードが入出力端子7に接続されたサイリスタ(SCR:Silicon Controlled Rectifier(シリコン制御整流子保護))13が存在している。
また、図1及び図3に示すように、図示しない半導体基板に設けられたP型ウェル65内には、NMOSトランジスタ4を構成するN+拡散層からなるソース36及び38とN+拡散層からなるドレイン37が設けられている。また、側方下にソース36及びドレイン37が位置するようにNMOSトランジスタ4を構成するゲート45がP型ウェル65上に設けられ、側方下にドレイン37及びソース38が位置するようにNMOSトランジスタ4を構成するゲート46がP型ウェル65上に設けられている。さらに、P型ウェル65内には、P+拡散層からなる基板コンタクト35及び39が設けられており、グランドライン12は、基板コンタクト35及び39、ゲート45及び46、並びにソース36及び38に接続されている。また、ドレイン37は入出力端子3に接続されている。このように、ゲート45、46がグランドライン12に接続され、ソース36及び38がグランドライン12に接続され、ドレイン37が入出力端子3に接続されたNMOSトランジスタ4が設けられている。
一方、図示しない半導体基板に設けられ、P型ウェル65に隣接するN型ウェル66内には、PMOSトランジスタ8を構成するP+拡散層からなるソース41及び43とP+拡散層からなるドレイン42が設けられている。また、側方下にソース41及びドレイン42が位置するようにPMOSトランジスタ8を構成するゲート47がN型ウェル66上に設けられ、側方下にドレイン42及びソース43が位置するようにPMOSトランジスタ8を構成するゲート48がN型ウェル66上に設けられている。さらに、N型ウェル66内には、N+拡散層からなる基板コンタクト40及び44が設けられており、電源ライン11は、基板コンタクト40及び44、ゲート47及び48、並びにソース41及び43に接続されている。また、ドレイン42は入出力端子7に接続されている。このように、ゲート47、48が電源ライン11に接続され、ソース41及び43が電源ライン11に接続され、ドレイン42が入出力端子7に接続されたPMOSトランジスタ8が設けられている。
また、図1及び図3に示すように、入出力セル1内のNMOSトランジスタ4と入出力セル2内のPMOSトランジスタ8とが互いに隣接して配置されるように、入出力セル1と入出力セル2とは互いに隣接して配置されている。
以上説明した構成を有するNMOSトランジスタ4及びPMOSトランジスタ8により、本実施形態に係る半導体集積回路では、図3において等価的に示すように、入出力セル1及び2間には、カソードが入出力端子3に接続され、アノードが入出力端子7に接続されたサイリスタ14が存在している。
なお、入出力回路6は、入出力端子3、NMOSトランジスタ4のドレイン37、及びPMOSトランジスタ5のドレイン23に接続されている。一方、入出力回路10は、入出力端子7、PMOSトランジスタ8のドレイン42、及びNMOSトランジスタ9のドレイン28に接続されている。
次に、本実施形態に係る半導体集積回路の動作について説明する。
以下では、半導体集積回路のESD評価規格である、HBM(ヒューマン・ボディ・モデル)又はMM(マシン・モデル)などのピン・コンビネーション試験を用いて説明する。
まず、入出力端子7を接地基準として入出力端子3に+(プラス)サージを加えた場合、PMOSトランジスタ5とNMOSトランジスタ9との間に配置されたサイリスタ13のアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。さらに、入出力端子7を接地基準として入出力端子3に−(マイナス)サージを加えた場合、NMOSトランジスタ4とPMOSトランジスタ8との間に配置されたサイリスタ14のアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。
また、入出力端子3を接地基準として入出力端子7に−サージを加えた場合、PMOSトランジスタ5とNMOSトランジスタ9との間に配置されたサイリスタ13のアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。さらに、入出力端子3を接地基準として入出力端子7に+サージを加えた場合、NMOSトランジスタ4とPMOSトランジスタ8との間に配置されたサイリスタ14のアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。
ここで、サイリスタ13及び14にサージが印加され、カソードの電圧よりもアノードの電圧が高くなると、P型ウェル65とN型ウェル66の接合部がブレークダウンし、サイリスタ13及び14が正帰還状態となってラッチアップ動作が誘発される。この際、本実施形態に係る半導体集積回路における隣り合う入出力セル1と2との間に存在するサイリスタ13及び14のサージに対する放電能力は、上記従来に係る半導体集積回路における隣り合う入出力セル100と101との間に存在する寄生素子バイポーラトランジスタ112及び113よりも5倍〜10倍程度高い。したがって、本実施形態に係る半導体集積回路の構成によると、ESD保護回路の面積を増大させることなく、隣り合う入出力セル1と2との間のサージに対する耐性を向上させることができる。このため、最近の半導体集積回路のプロセスの微細化(拡散層の浅接合化など)又は狭パッドピッチ化(保護素子の小面積化)において、上記従来の半導体集積回路における隣り合う入出力セル間に存在する寄生素子バイポーラトランジスタ112及び113に比較して、本実施形態に係る半導体集積回路は大変有用である。
また、上述した本実施形態では、隣接する入出力セル1及び2間にサージが印加される場合について説明したが、互いに隣り合うことなく離れて配置された入出力セル間にサージが印加される場合であっても、サージが印加される入出力セル間に上述した構成を有する複数の入出力セルが配置されている構造であれば、この複数の入出力セル間に存在するサイリスタを介して、サージ電流を放電することが可能である。
(第2の実施形態)
図4に示すように、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路は、互いに隣接して配置された入出力セル1a及び入出力セル2aを含んでおり、入出力セル1a及び2aを跨ぐようにして電源ライン11及びグランドライン12が配置されている。
入出力セル1aは、入出力端子3、N型拡散層−P型ウェルダイオード51(以下、「N+PWダイオード51」という)、P型拡散層−N型ウェルダイオード52(以下、「P+NWダイオード52」という)及び入出力回路6によって構成されている。また、入出力セル2は、入出力端子7、P型拡散層−N型ウェルダイオード53(以下、「P+NWダイオード53」という)、N型拡散層−P型ウェルダイオード54(以下、「N+PWダイオード54」という)及び入出力回路10によって構成されている。
図4及び図5に示すように、図示しない半導体基板に設けられたN型ウェル63内には、P+NWダイオード52を構成するN+拡散層からなるカソード55及びP+拡散層からなるアノード56が設けられている。さらに、N型ウェル63内には、N+拡散層からなる基板コンタクト21及び25が設けられており、電源ライン11は、基板コンタクト21及び25、並びにカソード55に接続されている。また、アノード56は入出力端子3に接続されている。このように、カソード55が電源ライン11に接続され、アノード56が入出力端子3に接続されたP+NWダイオード52が設けられている。
一方、図示しない半導体基板に設けられ、N型ウェル63に隣接するP型ウェル64内には、N+PWダイオード54を構成するN+拡散層からなるカソード57とP+拡散層からなるアノード58が設けられている。さらに、P型ウェル64内には、P+拡散層からなる基板コンタクト26及び30が設けられており、グランドライン12は、基板コンタクト26及び30、並びにアノード58に接続されている。また、カソード57は入出力端子7に接続されている。このように、アノード58がグランドライン12に接続され、カソード57が入出力端子7に接続されたN+PWダイオード54が設けられている。
また、図4及び図5に示すように、入出力セル1a内のP+NWダイオード52と入出力セル2a内のN+PWダイオード54とが互いに隣接して配置されるように、入出力セル1aと入出力セル2aとは互いに隣接して配置されている。
以上説明した構成を有するP+NWダイオード52及びN+PWダイオード54により、本実施形態に係る半導体集積回路では、図5において等価的に示すように、入出力セル1a及び2a間には、カソードが入出力端子3に接続され、アノードが入出力端子7に接続されたサイリスタ13aが存在している。
また、図4及び図6に示すように、図示しない半導体基板に設けられたP型ウェル65内には、N+PWダイオード51を構成するP+拡散層からなるアノード59とN+拡散層からなるカソード60が設けられている。さらに、P型ウェル65内には、P+拡散層からなる基板コンタクト35及び39が設けられており、グランドライン12は、基板コンタクト35及び39、並びにアノード59に接続されている。また、カソード60は入出力端子3に接続されている。このように、アノード59がグランドライン12に接続され、カソード60が入出力端子3に接続されたN+PWダイオード51が設けられている。
一方、図示しない半導体基板に設けられ、P型ウェル65に隣接するN型ウェル66内には、P+NWダイオード53を構成するP+拡散層からなるアノード61とN+拡散層からなるカソード62が設けられている。さらに、N型ウェル66内には、N+拡散層からなる基板コンタクト40及び44が設けられており、電源ライン11は、基板コンタクト40及び44、並びにカソード62に接続されている。また、アノード61は入出力端子7に接続されている。このように、カソード62が電源ライン11に接続され、アノード61が入出力端子7に接続されたP+NWダイオード53が設けられている。
また、図4及び図6に示すように、入出力セル1a内のN+PWダイオード51と入出力セル2a内のP+NWダイオード53とが互いに隣接して配置されるように、入出力セル1aと入出力セル2aとは互いに隣接して配置されている。
以上説明した構成を有するN+PWダイオード51及びP+NWダイオード53により、本実施形態に係る半導体集積回路では、図6において等価的に示すように、入出力セル1a及び2a間には、カソードが入出力端子3に接続され、アノードが入出力端子7に接続されたサイリスタ14aが存在している。
なお、入出力回路6は、入出力端子3、P+NWダイオード52のアノード56及びN+PWダイオード51のカソード60に接続されている。一方、入出力回路10は、入出力端子7、P+NWダイオード53のアノード61及びN+PWダイオード54のカソード57に接続されている。
次に、本実施形態に係る半導体集積回路の動作について説明する。
以下では、半導体集積回路のESD評価規格である、上記HBM又はMMなどのピン・コンビネーション試験を用いて説明する。
まず、入出力端子7を接地基準として入出力端子3に+サージを加えた場合、P+NWダイオード52とN+PWダイオード54との間に配置されたサイリスタ13aのアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。さらに、入出力端子7を接地基準として入出力端子3に−サージを加えた場合、N+PWダイオード51とP+NWダイオード53との間に配置されたサイリスタ14aのアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。
また、入出力端子3を接地基準として入出力端子7に−サージを加えた場合、P+NWダイオード52とN+PWダイオード54との間に配置されたサイリスタ13aのアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。さらに、入出力端子3を接地基準として入出力端子7に+サージを加えた場合、N+PWダイオード51とP+NWダイオード53との間に配置されたサイリスタ14aのアノードからカソードを通じてサージ電流が放電される。
ここで、サイリスタ13a及び14aにサージが印加され、カソードの電圧よりもアノードの電圧が高くなると、P型ウェル65とN型ウェル66の接合部がブレークダウンし、サイリスタ13a及び14aが正帰還状態となってラッチアップ動作が誘発される。この際、本実施形態に係る半導体集積回路における隣り合う入出力セル1aと2aとの間に存在するサイリスタ13a及び14aのサージに対する放電能力は、上記従来に係る半導体集積回路における隣り合う入出力セル100と101との間に存在する寄生素子バイポーラトランジスタ112及び113よりも5〜10倍程度高い。したがって、本実施形態に係る半導体集積回路の構成によると、ESD保護回路の面積を増大させることなく、隣り合う入出力セル1aと2aとの間のサージに対する耐性を向上させることができる。このため、最近の半導体集積回路のプロセスの微細化(拡散層の浅接合化など)又は狭パッドピッチ化(保護素子の小面積化)において、上記従来の半導体集積回路における隣り合う入出力セル間に存在する寄生素子バイポーラトランジス112及び113に比較して、本実施形態に係る半導体集積回路は大変有用である。
また、上述した本実施形態では、隣接する入出力セル1a及び2a間にサージが印加される場合について説明したが、互いに隣り合うことなく離れて配置された入出力セル間にサージが印加される場合であっても、サージが印加される入出力セル間に上述した構成を有する複数の入出力セルが配置されている構造であれば、この複数の入出力セル間に存在するサイリスタを介して、サージ電流を放電することが可能である。
さらに、上述した本実施形態では、入出力セル1a及び入出力セル2a内においてダイオードタイプの保護回路を使用しているため、上述した第1の実施形態の場合と比較して、入出力端子3及び7の容量を小さくすることができる。このため、本実施形態における入出力セル1a及び入出力セル2aは、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)又はUSB(Universal Serial Bus)などの高速インターフェースの入出力セルとして用いられることが可能である。
本発明に係る半導体集積回路は、ESD保護回路の面積を増大させることなく、サージに対する耐性に優れた半導体集積回路を実現できるものであるから、特に、ESD保護回路を備えた半導体集積回路にとって有用である。
1、1a、2、2a 入出力セル
3 入出力端子
4 NMOSトランジスタ
5 PMOSトランジスタ
6 入出力回路
7 入出力端子
8 PMOSトランジスタ
9 NMOSトランジスタ
10 入出力回路
11 電源ライン
12 グランドライン
13、13a、14、14a サイリスタ
21、25、40、44 基板コンタクト
26、30、35、39 基板コンタクト
23、42 PMOSトランジスタのドレイン
28、37 NMOSトランジスタのドレイン
22、24、41、43 PMOSトランジスタのソース
27、29、36、38 NMOSトランジスタのソース
51 N+PWダイオード
52 P+NWダイオード
53 P+NWダイオード
54 N+PWダイオード
55、62 P+NWダイオードのカソード
56、61 P+NWダイオードのアノード
57、60 N+PWダイオードのカソード
58、59 N+PWダイオードのアノード
63、66 N型ウェル
64、65 P型ウェル

Claims (4)

  1. 電源ライン及びグランドラインと、
    第1の入出力端子、
    ドレインが前記第1の入出力端子に接続され、ソース及びゲートが前記グランドラインに接続された第1のNMOSトランジスタ、
    ドレインが前記第1の入出力端子に接続され、ソース及びゲートが前記電源ラインに接続された第1のPMOSトランジスタ、並びに、
    前記第1の入出力端子、前記第1のNMOSトランジスタのドレイン、及び前記第1のPMOSトランジスタのドレインに接続された第1の入出力回路
    を有する第1の入出力セルと、
    第2の入出力端子、
    ドレインが前記第2の入出力端子に接続され、ソース及びゲートが前記グランドラインに接続された第2のNMOSトランジスタ、
    ドレインが前記第2の入出力端子に接続され、ソース及びゲートが前記電源ラインに接続された第2のPMOSトランジスタ、並びに、
    前記第2の入出力端子、前記第2のNMOSトランジスタのドレイン及び前記第2のPMOSトランジスタのドレインに接続された第2の入出力回路
    を有する第2の入出力セルとを備えており、
    前記第1の入出力セルにおける前記第1のPMOSトランジスタと、前記第2の入出力セルにおける前記第2のNMOSトランジスタとが互いに隣接して配置され、且つ、前記第1の入出力セルにおける前記第1のNMOSトランジスタと、前記第2の入出力セルにおける前記第2のPMOSトランジスタとが互いに隣接して配置されるように、前記第1の入出力セルと前記第2の入出力セルとが互いに隣接して配置されている
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記第1の入出力セルと前記第2の入出力セルとの間には、
    アノードが前記第1の入出力端子に接続され、カソードが前記第2の入出力端子に接続された第1のサイリスタが構成されており、且つ、
    カソードが前記第1の入出力端子に接続され、アノードが前記第2の入出力端子に接続された第2のサイリスタが構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 電源ライン及びグランドラインと、
    第1の入出力端子、
    カソードが前記第1の入出力端子に接続され、且つ、アノードが前記グランドラインに接続された第1のN型拡散層−P型ウェルダイオード、
    アノードが前記第1の入出力端子に接続され、且つ、カソードが前記電源ラインに接続された第1のP型拡散層−N型ウェルダイオード、並びに、
    前記第1の入出力端子、前記第1のN型拡散層−P型ウェルダイオードのカソード及び前記第1のP型拡散層−N型ウェルダイオードのアノードに接続された第1の入出力回路
    を有する第1の入出力セルと、
    第2の入出力端子、
    カソードが前記第2の入出力端子に接続され、且つ、アノードが前記グランドラインに接続された第2のN型拡散層−P型ウェルダイオード、
    アノードが前記第2の入出力端子に接続され、且つ、カソードが前記電源ラインに接続された第2のP型拡散層−N型ウェルダイオード、並びに、
    前記第2の入出力端子、前記第2のN型拡散層−P型ウェルダイオードのカソード及び前記第2のP型拡散層−N型ウェルダイオードのアノードに接続された第2の入出力回路
    を有する第2の入出力セルとを備えており、
    前記第1の入出力セルにおける前記第1のP型拡散層−N型ウェルダイオードと、前記第2の入出力セルにおける前記第2のN型拡散層−P型ウェルダイオードとが互いに隣接して配置され、且つ、前記第1の入出力セルにおける前記第1のN型拡散層−P型ウェルダイオードと、前記第2の入出力セルにおける前記第2のP型拡散層−N型ウェルダイオードとが互いに隣接して配置されるように、前記第1の入出力セル及び前記第2の入出力セルとが互いに隣接して配置されている
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 前記第1の入出力セルと前記第2の入出力セルとの間には、
    アノードが前記第1の入出力端子に接続され、カソードが前記第2の入出力端子に接続された第1のサイリスタが構成されており、且つ、
    カソードが前記第1の入出力端子に接続され、アノードが前記第2の入出力端子に接続された第2のサイリスタが構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
JP2010249804A 2010-11-08 2010-11-08 半導体集積回路 Withdrawn JP2012104552A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010249804A JP2012104552A (ja) 2010-11-08 2010-11-08 半導体集積回路
PCT/JP2011/002683 WO2012063378A1 (ja) 2010-11-08 2011-05-13 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010249804A JP2012104552A (ja) 2010-11-08 2010-11-08 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012104552A true JP2012104552A (ja) 2012-05-31

Family

ID=46050553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010249804A Withdrawn JP2012104552A (ja) 2010-11-08 2010-11-08 半導体集積回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2012104552A (ja)
WO (1) WO2012063378A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110518010B (zh) * 2019-08-29 2021-07-16 上海华力微电子有限公司 一种内嵌硅控整流器的pmos器件及其实现方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002094001A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路のesd保護構造
US6919603B2 (en) * 2003-04-30 2005-07-19 Texas Instruments Incorporated Efficient protection structure for reverse pin-to-pin electrostatic discharge
JP2009146977A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Toyota Motor Corp 半導体装置
JP2010147282A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012063378A1 (ja) 2012-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10134724B2 (en) Electro-static discharge protection devices having a low trigger voltage
KR100532463B1 (ko) 정전기 보호 소자와 파워 클램프로 구성된 입출력 정전기방전 보호 셀을 구비하는 집적 회로 장치
JP5190913B2 (ja) 半導体集積回路装置
US9601480B2 (en) Single junction bi-directional electrostatic discharge (ESD) protection circuit
KR20060116545A (ko) 정전기 방전 보호 장치
US11239229B2 (en) Self-biased bidirectional ESD protection circuit
KR101043737B1 (ko) 정전기 방전 보호 소자
US6826026B2 (en) Output buffer and I/O protection circuit for CMOS technology
CN104347621A (zh) 一种多电源系、多封装形式的芯片静电放电保护方法
US8736022B2 (en) Semiconductor device with a diode-type ESD protection circuit
US9502399B1 (en) Diode string circuit configurations with improved parasitic silicon-controlled rectifier (SCR) conduction during electrostatic discharge (ESD) events
JP4763324B2 (ja) 静電保護回路及び該静電保護回路を含む半導体装置
US8952457B2 (en) Electrostatic discharge protection circuit
JP2012104552A (ja) 半導体集積回路
CN101599491B (zh) Esd保护电路和半导体器件
US7940499B2 (en) Multi-pad shared current dissipation with heterogenic current protection structures
US9337077B2 (en) Semiconductor device
JP4620387B2 (ja) 半導体保護装置
JP2004006743A (ja) 静電気放電保護素子及び半導体装置
KR100770451B1 (ko) 마이크로 칩의 정전 방전 구조
JP2020161721A (ja) 半導体装置
CN210296371U (zh) 半导体结构及其esd器件
CN114678853B (zh) Cdm esd保护电路
US10700057B1 (en) Double-integrated silicon control rectifier transistor and related methods
CN115084124A (zh) 静电保护电路及半导体器件

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140204