JP2012103885A - 予約処理システム、予約処理方法、および予約処理プログラム - Google Patents
予約処理システム、予約処理方法、および予約処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012103885A JP2012103885A JP2010251527A JP2010251527A JP2012103885A JP 2012103885 A JP2012103885 A JP 2012103885A JP 2010251527 A JP2010251527 A JP 2010251527A JP 2010251527 A JP2010251527 A JP 2010251527A JP 2012103885 A JP2012103885 A JP 2012103885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- service
- reservation
- stress
- doctor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【解決手段】 予約処理システム1に、割込登録部34と、割込登録部34により診療の割込処理を実行する際、割込処理する流動可能予約の診療区分にかかる診療時間と該診療の実施を担当する医師の予備時間とに基づいて、時間枠内に設定されている予約の診療に要する見込み時間が該時間枠の後ろへ押し出されて患者にストレスをかけるストレスタイムの発生有無を判定する状況判定部38とを備え、前記割込登録部34は、前記状況判定部38によってストレスタイム発生と判定された場合であっても強制実行入力を受け付ければ割込処理を実行する構成とした。
【選択図】 図2
Description
通信回線3は、インターネット等の通信回線であり、遠隔地のコンピュータ相互の通信を可能にする。
管理サーバ5は、各種のデータを記憶しており、予約の受付や当日の診療進行管理、および予約スケジュールへの当日来院患者の割込処理等を実行する。
なお、管理サーバ5は、図1のようにサービスを運用する建物内にルータを経由して設置しても良いが、通信回線3を経由して独立したサーバセンターに設置するなど、適宜の場所に設置すると良い。
患者端末2には、予約入力を実行する予約入力部(サービス予約受付手段)11が設けられている。この予約入力部11は、患者端末2の記憶手段に記憶されているプログラムに従って、管理サーバ5にアクセスして予約状況を取得して表示し、空き時間枠に予約を申し込む予約処理を実行する。
休憩入力部22は、医師の休憩時間をスケジュール内に入力する休憩入力処理を実行する。
割込入力部24は、スケジュール内の予約と予約の間に隙間時間が発生したときに、その隙間時間に流動可能予約を割り込ませる割込入力処理を実行する。
<式1>
予備時間 = f(ST,二次ST)
※ ST=ストレスタイム,二次ST=重度ストレスタイム
aST+(1−a)二次ST
※ (0≦a≦1)
開始入力部52は、診療を開始したことを入力する開始入力処理を実行する。
終了入力部53は、診療が終了したことを入力する終了入力処理を実行する。
予備時間再計算部37は、医師に割り当てた予備時間が適切であるか否か記憶部32に記憶されたストレスタイムの発生実績に応じて再計算し、計算結果を予備時間更新部36へ送信する。この再計算では、現在設定されている予備時間の計算時以降の当日発生ストレスタイム管理データ81のストレスタイムおよび重度ストレスタイムを参照し、ストレスタイムと重度ストレスタイムと予備時間とに基づいて算出する。
医師Aの予備時間の算出要素: STA, 二次STA
医師Aの実績値としての記憶先:当日STA, 当日二次STA
当日STAは、その日に発生した個々のストレスタイム(ST)の平均値である。
当日二次STAは、その日に発生した個々の重度ストレスタイム(二次ST)の平均値である。
重度判定部42は、発生したストレスタイムが、警告表示部25で警告したにも関わらず強制割込したことによって発生した重度のものか否かを判定し、その判定結果をストレスタイムとともに重度ストレスタイム登録部41へ送信する。
診療区分マスタデータ71は、診療区分(サービス区分)と基準診療時間(通常必要とするサービス時間)(分)とで構成されており、診療区分毎にどれくらいの診療時間がかかるかを見込む基準となる基準診療時間が設定されている。診療区分は、略称と内容詳細とが記憶されている。この診療区分マスタデータ71の基準診療時間は、毎日の診療結果を示す実績データ82に基づいて、日々適切な基準診療時間を再計算(値洗い)して実勢値に近づけていく構成にしてもよい。
時間枠マスタデータ72は、枠番号、時間枠、および枠時間で構成されている。枠番号にはシーケンシャルとなる固有番号が記憶され、時間枠には時間枠番号が記憶され、枠時間には日付と開始時刻と終了時刻が記憶されている。なお、日単位で時間枠マスタデータを設定しているが、これに限らず曜日単位で設定するなど、枠時間の日部分を適宜の単位に設定してもよい。
症状区分マスタデータ73は、症状区分と基準増減時間とで構成されている。症状区分は略称と内容詳細で構成され、基準増減時間は診療区分の基準診療時間に対し症状別にどれくらいの時間を増減させるかを示す数値が記憶されている。
枠内診療数マスタデータ74は、枠番号と時間枠と枠内診療数とで構成されている。枠番号はシーケンシャルとなる固有番号が記憶され、時間枠には時間枠番号が記憶され、枠内診療数にはその時間枠でいくつの診療を受け入れるかを示す数値が記憶されている。図示の例では医師が2人いる場合を想定し、同じ時間枠内に2人の診療を同時並行して受け入れ可能であることを記憶している。
患者データ75は、患者ID、患者名称、性別、および生年月日等の患者に関する情報が記憶されている。なお、患者データ75は、会員だけを登録する会員患者データと非会員(一見さん)を登録する非会員患者データとに分けて構成し、会員サービスを濃くするといった運用を行っても良い。
医師データ76は、医師ID、医師名称、平均ストレスタイム(ST)、平均重度ストレスタイム(二次ST)で構成されている。平均ストレスタイムは、その医師が予約と予約の間に流動可能予約を割込ませる際に見込む予備の時間であり、それまでのストレスタイムの平均等によって算出されている。平均重度ストレスタイムは、警告があったにも関わらず強制的に割込処理をしてストレスタイムが発生した重度ストレスタイムの平均値を記憶している。
予約データ77は、予約No.、枠番号、患者ID、予約区分、および予約受付日時で構成されている。これにより、どの患者がどの枠番号にどの予約区分で予約しているか、またその予約がいつ受け付けたものであるかがわかる。
当日受付データ78は、予約No.、枠番号、患者ID、予約区分、および当日受付日時で構成されている。これにより、どの患者がどの枠番号にどの予約区分(当日受付は来院仮予約とする)で予約しているか、またその予約がいつ受け付けたものであるかがわかる。
当日発生ストレスタイム管理データ81は、日付、医師ID、ストレスタイム区分(ST区分)、およびストレスタイム(ST時間)で構成されており、当日に発生したストレスタイムを管理している。
ストレスタイム(ST時間)は、当日のストレスタイムまたは当日の重度ストレスタイムの実測値を記憶している。
実績データ82は、枠番号、予約No.、診療形態、警告、医師ID、および診療時間(診療日付、診療開始時刻、診療終了時刻)で構成されている。
なお、図示の例では、枠番号2010091001という1つの時間枠の中で3つの予約No.の診療を実施していることがわかる。すなわち、枠内診療数マスタデータ74によると、その1つの時間枠に対して枠内診療数が2であるから2人までしか予約受付できないが、実際の診療を行って余った診療時間で割込処理を行い、予約時点での診療人数である2人より多い3人の診療を行ったことがわかる。また、予約No.101の患者については、医師の判断で診療前倒しをおこなった際に、一度「警告」をされたにもかかわらず診療が実行されたということを読み取れる。
医師端末6の制御手段は、割込入力部24により、時間枠内に予約されている診療を終えた医師により、診療する仮予約患者(すなわち当日来院患者の流動可能予約)が選択される選択入力を受け付ける(ステップS1)。
時間枠連結隙間時間Aが予備時間加算後想定診療時間B以上であれば(ステップS4:Yes)、管理サーバ5の制御手段は、割込登録部34により、ステップS1で選択された仮予約患者である流動可能患者について、診療時間を前倒しにして時間枠連結隙間時間Aに割り当てる割込処理(サービス割込処理)を実行し、診療開始を登録する(ステップS5)。この診療開始時刻等の登録は、実績データ82に対して実行する。またこのとき、実績データ82の診療形態には「通常」を登録する。
なお、ステップS4でA=BであればステップS5へ進む構成としたが、ステップS6に進む構成としてもよい。
管理サーバ5の制御手段は、割込可能枠検出部35により、医師別時間枠連結隙間時間Aを時間の長い順にソーティングし、医師別時間枠連結隙間時間Aの配列である医師別隙間時間Anを作成する(ステップS12)。
若しくは、ステップS20でn>Mとなれば(ステップS20:No)、管理サーバ5の制御手段は処理を終了する。
また、医師が診療と割込処理可能性の予測に慣れてきてストレスタイムの発生が少なくなってきたような場合も、予備時間再計算部37により、ストレスタイムの減少に合わせて必要な予備時間が短く算出され、設定を更新していくこともできる。
また、予約に対する診療の遅延で患者にストレスを与えるストレスタイムと、休憩時間の短縮により医師がストレスを感じる医師ストレスタイムとを別に取り扱うため、医師を適切に評価できる。すなわち、予約患者の診療を遅延させて患者にストレスを与えた医師の評価を下げることができるとともに、熱心さのあまりに自分の休憩を犠牲にしてまで診療に取り組む医師を把握して適宜の指導を行うこともできる。これにより、医師を適切に評価でき、医師の精神面・心身面トラブルに早期段階で対処することも可能である。
通信回線3は、インターネット等の通信回線であり、遠隔地のコンピュータ相互の通信を可能にする。
管理サーバ5は、各種のデータを記憶しており、予約の受付や当日の診療進行管理、および予約スケジュールへの当日来院患者の割込処理等を実行する。
なお、管理サーバ5は、図1のようにサービスを運用する建物内にルータを経由して設置しても良いが、通信回線3を経由して独立したサーバセンターに設置するなど、適宜の場所に設置すると良い。
患者端末2には、予約入力を実行する予約入力部(サービス予約受付手段)11が設けられている。この予約入力部11は、患者端末2の記憶手段に記憶されているプログラムに従って、管理サーバ5にアクセスして予約状況を取得して表示し、空き時間枠に予約を申し込む予約処理を実行する。
休憩入力部22は、医師の休憩時間をスケジュール内に入力する休憩入力処理を実行する。
割込入力部24は、スケジュール内の予約と予約の間に隙間時間が発生したときに、その隙間時間に流動可能予約を割り込ませる割込入力処理を実行する。
<式1>
予備時間 = f(ST,二次ST)
※ ST=ストレスタイム,二次ST=重度ストレスタイム
aST+(1−a)二次ST
※ (0≦a≦1)
開始入力部52は、診療を開始したことを入力する開始入力処理を実行する。
終了入力部53は、診療が終了したことを入力する終了入力処理を実行する。
予備時間再計算部37は、医師に割り当てた予備時間が適切であるか否か記憶部32に記憶されたストレスタイムの発生実績に応じて再計算し、計算結果を予備時間更新部36へ送信する。この再計算では、現在設定されている予備時間の計算時以降の当日発生ストレスタイム管理データ81のストレスタイムおよび重度ストレスタイムを参照し、ストレスタイムと重度ストレスタイムと予備時間とに基づいて算出する。
医師Aの予備時間の算出要素: STA, 二次STA
医師Aの実績値としての記憶先:当日STA, 当日二次STA
当日STAは、その日に発生した個々のストレスタイム(ST)の平均値である。
当日二次STAは、その日に発生した個々の重度ストレスタイム(二次ST)の平均値である。
重度判定部42は、発生したストレスタイムが、警告表示部25で警告したにも関わらず強制割込したことによって発生した重度のものか否かを判定し、その判定結果をストレスタイムとともに重度ストレスタイム登録部41へ送信する。
診療区分マスタデータ71は、診療区分(サービス区分)と基準診療時間(通常必要とするサービス時間)(分)とで構成されており、診療区分毎にどれくらいの診療時間がかかるかを見込む基準となる基準診療時間が設定されている。診療区分は、略称と内容詳細とが記憶されている。この診療区分マスタデータ71の基準診療時間は、毎日の診療結果を示す実績データ82に基づいて、日々適切な基準診療時間を再計算(値洗い)して実勢値に近づけていく構成にしてもよい。
時間枠マスタデータ72は、枠番号、時間枠、および枠時間で構成されている。枠番号にはシーケンシャルとなる固有番号が記憶され、時間枠には時間枠番号が記憶され、枠時間には日付と開始時刻と終了時刻が記憶されている。なお、日単位で時間枠マスタデータを設定しているが、これに限らず曜日単位で設定するなど、枠時間の日部分を適宜の単位に設定してもよい。
症状区分マスタデータ73は、症状区分と基準増減時間とで構成されている。症状区分は略称と内容詳細で構成され、基準増減時間は診療区分の基準診療時間に対し症状別にどれくらいの時間を増減させるかを示す数値が記憶されている。
枠内診療数マスタデータ74は、枠番号と時間枠と枠内診療数とで構成されている。枠番号はシーケンシャルとなる固有番号が記憶され、時間枠には時間枠番号が記憶され、枠内診療数にはその時間枠でいくつの診療を受け入れるかを示す数値が記憶されている。図示の例では医師が2人いる場合を想定し、同じ時間枠内に2人の診療を同時並行して受け入れ可能であることを記憶している。
患者データ75は、患者ID、患者名称、性別、および生年月日等の患者に関する情報が記憶されている。なお、患者データ75は、会員だけを登録する会員患者データと非会員(一見さん)を登録する非会員患者データとに分けて構成し、会員サービスを濃くするといった運用を行っても良い。
医師データ76は、医師ID、医師名称、平均ストレスタイム(ST)、平均重度ストレスタイム(二次ST)で構成されている。平均ストレスタイムは、その医師が予約と予約の間に流動可能予約を割込ませる際に見込む予備の時間であり、それまでのストレスタイムの平均等によって算出されている。平均重度ストレスタイムは、警告があったにも関わらず強制的に割込処理をしてストレスタイムが発生した重度ストレスタイムの平均値を記憶している。
予約データ77は、予約No.、枠番号、患者ID、予約区分、および予約受付日時で構成されている。これにより、どの患者がどの枠番号にどの予約区分で予約しているか、またその予約がいつ受け付けたものであるかがわかる。
当日受付データ78は、予約No.、枠番号、患者ID、予約区分、および当日受付日時で構成されている。これにより、どの患者がどの枠番号にどの予約区分(当日受付は来院仮予約とする)で予約しているか、またその予約がいつ受け付けたものであるかがわかる。
当日発生ストレスタイム管理データ81は、日付、医師ID、ストレスタイム区分(ST区分)、およびストレスタイム(ST時間)で構成されており、当日に発生したストレスタイムを管理している。
ストレスタイム(ST時間)は、当日のストレスタイムまたは当日の重度ストレスタイムの実測値を記憶している。
実績データ82は、枠番号、予約No.、診療形態、警告、医師ID、および診療時間(診療日付、診療開始時刻、診療終了時刻)で構成されている。
なお、図示の例では、枠番号2010091001という1つの時間枠の中で3つの予約No.の診療を実施していることがわかる。すなわち、枠内診療数マスタデータ74によると、その1つの時間枠に対して枠内診療数が2であるから2人までしか予約受付できないが、実際の診療を行って余った診療時間で割込処理を行い、予約時点での診療人数である2人より多い3人の診療を行ったことがわかる。また、予約No.101の患者については、医師の判断で診療前倒しをおこなった際に、一度「警告」をされたにもかかわらず診療が実行されたということを読み取れる。
医師端末6の制御手段は、割込入力部24により、時間枠内に予約されている診療を終えた医師により、診療する仮予約患者(すなわち当日来院患者の流動可能予約)が選択される選択入力を受け付ける(ステップS1)。
時間枠連結隙間時間Aが予備時間加算後想定診療時間B以上であれば(ステップS4:Yes)、管理サーバ5の制御手段は、割込登録部34により、ステップS1で選択された仮予約患者である流動可能患者について、診療時間を前倒しにして時間枠連結隙間時間Aに割り当てる割込処理(サービス割込処理)を実行し、診療開始を登録する(ステップS5)。この診療開始時刻等の登録は、実績データ82に対して実行する。またこのとき、実績データ82の診療形態には「通常」を登録する。
なお、ステップS4でA=BであればステップS5へ進む構成としたが、ステップS6に進む構成としてもよい。
管理サーバ5の制御手段は、割込可能枠検出部35により、医師別時間枠連結隙間時間Aを時間の長い順にソーティングし、医師別時間枠連結隙間時間Aの配列である医師別隙間時間Anを作成する(ステップS12)。
若しくは、ステップS20でn>Mとなれば(ステップS20:No)、管理サーバ5の制御手段は処理を終了する。
また、医師が診療と割込処理可能性の予測に慣れてきてストレスタイムの発生が少なくなってきたような場合も、予備時間再計算部37により、ストレスタイムの減少に合わせて必要な予備時間が短く算出され、設定を更新していくこともできる。
また、予約に対する診療の遅延で患者にストレスを与えるストレスタイムと、休憩時間の短縮により医師がストレスを感じる医師ストレスタイムとを別に取り扱うため、医師を適切に評価できる。すなわち、予約患者の診療を遅延させて患者にストレスを与えた医師の評価を下げることができるとともに、熱心さのあまりに自分の休憩を犠牲にしてまで診療に取り組む医師を把握して適宜の指導を行うこともできる。これにより、医師を適切に評価でき、医師の精神面・心身面トラブルに早期段階で対処することも可能である。
Claims (7)
- サービス区分毎に必要とするサービス時間を予め定めた内容別サービス時間情報、
サービスを行う複数の担当者にそれぞれ予備時間を割り当てた担当者別予備時間情報、及び、
サービス可能な時間を複数の時間枠に分割した時間枠情報を記憶する記憶手段と、
前記時間枠単位でサービス予約を受け付けてスケジュールを調整するサービス予約受付手段と、
前記時間枠に前記サービス予約が割り当てられている前記スケジュールに流動可能サービス予約を割り込ませるサービス割込処理を実行するサービス割込処理実行手段と、
前記サービス割込処理実行手段により前記サービス割込処理を実行する際、割込処理する流動可能サービス予約のサービス区分にかかる前記サービス時間と該サービスの実施を担当する担当者の前記予備時間とに基づいて、前記時間枠内に設定されているサービス予約のサービス時間が該時間枠の後ろへ押し出されて利用者にストレスをかけるストレスタイムの発生有無を判定するストレスタイム発生判定手段とを備え、
前記サービス割込処理実行手段は、前記ストレスタイム発生判定手段によってストレスタイム発生と判定された場合であっても強制実行入力を受け付ければサービス割込処理を実行する構成である
予約処理システム。 - 担当者毎に、前記時間枠内に割り当てられているサービス予約のサービス実施の完了時刻が前記時間枠の終了時刻より遅延して利用者にストレスをかけたストレスタイムを前記記憶手段に記憶するストレスタイム記憶処理手段と、
該ストレスタイムに基づいて該担当者毎の前記予備時間を調整する予備時間調整手段とを備えた
請求項1記載の予約処理システム。 - 前記ストレスタイム発生判定手段によって前記ストレスタイムの発生有りと判定した場合に警告情報を出力する警告手段を備え、
前記ストレスタイム記憶処理手段は、前記警告手段による警告があったにも関わらず前記サービス割込処理実行手段によるサービス割込処理を実行して遅延が発生した場合には前記ストレスタイムを重度ストレスタイムとして前記記憶手段に記憶する構成である
請求項2記載の予約処理システム。 - 前記時間枠内に担当者の休憩予約を割り当てる休憩割当手段を備え、
前記ストレスタイム発生判定手段は、前記時間枠の後ろへ押し出される予約が前記前記休憩予約であった場合、ストレスタイムとは異なる休憩減少が発生すると判定する構成であり、
前記警告手段は、前記休憩減少の場合に前記ストレスタイムの発生有りの場合と異なる休憩減少時動作を実行する構成である
請求項3記載の予約処理システム。 - 同日について担当者別に複数の担当者別スケジュールを設定する構成とし、
前記サービス予約受付手段は、前記複数の担当者別スケジュールの同じ時間帯の時間枠の中からサービス予約を割り当て可能な担当者を決定する構成であり、
前記サービス割込処理実行手段は、前記ストレスタイム発生判定手段によりストレスタイムが発生しない担当者別スケジュールを検索して発見した最も早い担当者の時間枠に流動可能サービス予約を割り込ませる構成である
請求項2、3、または4記載の予約処理システム。 - サービス区分毎に必要とするサービス時間を予め定めた内容別サービス時間情報、サービスを行う複数の担当者にそれぞれ予備時間を割り当てた担当者別予備時間情報、及び、サービス可能な時間を複数の時間枠に分割した時間枠情報を記憶手段に記憶しておき、
サービス予約受付手段により、前記時間枠単位でサービス予約を受け付けてスケジュールを調整し、
サービス割込処理実行手段により、前記時間枠に前記サービス予約が割り当てられている前記スケジュールに流動可能サービス予約を割り込ませるサービス割込処理を実行し、
前記サービス割込処理実行手段により前記サービス割込処理を実行する際、割込処理する流動可能サービス予約のサービス区分にかかる前記サービス時間と該サービスの実施を担当する担当者の前記予備時間とに基づいて、前記時間枠内に設定されているサービス予約のサービス時間が該時間枠の後ろへ押し出されて利用者にストレスをかけるストレスタイムの発生有無をストレスタイム発生判定手段により判定し、
前記サービス割込処理実行手段は、前記ストレスタイム発生判定手段によってストレスタイム発生と判定された場合であっても強制実行入力を受け付ければサービス割込処理を実行する
予約処理方法。 - コンピュータを、
サービス区分毎に必要とするサービス時間を予め定めた内容別サービス時間情報、サービスを行う複数の担当者にそれぞれ予備時間を割り当てた担当者別予備時間情報、及び、サービス可能な時間を複数の時間枠に分割した時間枠情報を記憶する記憶手段と、
前記時間枠単位でサービス予約を受け付けてスケジュールを調整するサービス予約受付手段と、
前記時間枠に前記サービス予約が割り当てられている前記スケジュールに流動可能サービス予約を割り込ませるサービス割込処理を実行するサービス割込処理実行手段と、
前記サービス割込処理実行手段により前記サービス割込処理を実行する際、割込処理する流動可能サービス予約のサービス区分にかかる前記サービス時間と該サービスの実施を担当する担当者の前記予備時間とに基づいて、前記時間枠内に設定されているサービス予約のサービス時間が該時間枠の後ろへ押し出されて利用者にストレスをかけるストレスタイムの発生有無を判定するストレスタイム発生判定手段として機能させ、
前記サービス割込処理実行手段に、前記ストレスタイム発生判定手段によってストレスタイム発生と判定された場合であっても強制実行入力を受け付ければサービス割込処理を実行させる
予約処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251527A JP4696181B1 (ja) | 2010-11-10 | 2010-11-10 | 予約処理システム、予約処理方法、および予約処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251527A JP4696181B1 (ja) | 2010-11-10 | 2010-11-10 | 予約処理システム、予約処理方法、および予約処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4696181B1 JP4696181B1 (ja) | 2011-06-08 |
JP2012103885A true JP2012103885A (ja) | 2012-05-31 |
Family
ID=44237034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010251527A Expired - Fee Related JP4696181B1 (ja) | 2010-11-10 | 2010-11-10 | 予約処理システム、予約処理方法、および予約処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4696181B1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014102635A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Yoshida Dental System Co Ltd | 予約システム、予約方法、及び、予約プログラム |
JP2015069581A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 富士通フロンテック株式会社 | 振分制御装置、振分システム、再振分方法、及び、プログラム |
JP2017131265A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | オリンパス株式会社 | 内視鏡検査業務支援システム |
CN107836016A (zh) * | 2015-07-17 | 2018-03-23 | 德尔格制造股份两合公司 | 用于向人员报警的方法 |
JP6301533B1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-03-28 | 株式会社リクルートホールディングス | 予約受付装置及び予約受付プログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5897253B2 (ja) * | 2010-10-25 | 2016-03-30 | 株式会社東芝 | 検査予約管理システム |
KR101644687B1 (ko) * | 2014-04-17 | 2016-08-01 | 중소기업은행 | 위치 기반 금융 서비스 제공 방법 및 이를 이용한 금융 서비스 관리 장치와 고객 단말 |
-
2010
- 2010-11-10 JP JP2010251527A patent/JP4696181B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014102635A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Yoshida Dental System Co Ltd | 予約システム、予約方法、及び、予約プログラム |
JP2015069581A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 富士通フロンテック株式会社 | 振分制御装置、振分システム、再振分方法、及び、プログラム |
CN107836016A (zh) * | 2015-07-17 | 2018-03-23 | 德尔格制造股份两合公司 | 用于向人员报警的方法 |
JP2017131265A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | オリンパス株式会社 | 内視鏡検査業務支援システム |
JP6301533B1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-03-28 | 株式会社リクルートホールディングス | 予約受付装置及び予約受付プログラム |
WO2018221483A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 株式会社リクルート | 予約受付装置及び予約受付プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4696181B1 (ja) | 2011-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4696181B1 (ja) | 予約処理システム、予約処理方法、および予約処理プログラム | |
Sauré et al. | Dynamic multi-priority, multi-class patient scheduling with stochastic service times | |
Tsai et al. | A stochastic appointment scheduling system on multiple resources with dynamic call-in sequence and patient no-shows for an outpatient clinic | |
Dobson et al. | Reserving capacity for urgent patients in primary care | |
US8799009B2 (en) | Systems, methods and apparatuses for predicting capacity of resources in an institution | |
JP2018511855A (ja) | 患者が来院しない確率に基づいて健康管理予約をスケジューリングするためのシステム | |
US20150154528A1 (en) | Task manager for healthcare providers | |
US20100017222A1 (en) | Systems and Methods For Scheduling Healthcare Visits | |
CN109119148A (zh) | 预约方法和装置 | |
Huang et al. | Effective cancellation policy to reduce the negative impact of patient no-show | |
Chen et al. | Appointment overbooking with different time slot structures | |
JP2013512483A (ja) | 診断用画像の管理及び分配のためのシステム及び方法 | |
WO2005004013A1 (en) | Electronic appointment scheduling | |
Chern et al. | A heuristic algorithm for the hospital health examination scheduling problem | |
Lin | An adaptive scheduling heuristic with memory for the block appointment system of an outpatient specialty clinic | |
Yan et al. | Dynamic appointment scheduling for outpatient clinics with multiple physicians and patient choice | |
Akhavizadegan et al. | A novel approach to determine a tactical and operational decision for dynamic appointment scheduling at nuclear medical center | |
Xiao et al. | Scheduling routine and call-in clinical appointments with revisits | |
JP6859854B2 (ja) | 医療予約システム、医療予約管理装置、医療予約管理方法 | |
Nguyen et al. | Scheduling rules to achieve lead-time targets in outpatient appointment systems | |
JP4910665B2 (ja) | 予約方法および予約プログラム | |
Leung et al. | Improving access to healthcare with on-line medical appointment system | |
Deo et al. | Slow first, fast later: Empirical evidence of speed-up in service episodes of finite duration | |
Almeida et al. | A Machine Learning Approach for Real Time Prediction of Last Minute Medical Appointments No-shows. | |
Lee et al. | Appointment scheduling optimization for specialist outpatient services |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110228 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4696181 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |