JP2007527042A - 電子的予約のスケジュール作成 - Google Patents

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Abstract

例えば、運用面の制約と利用可能性の優先基準に基づき、検査のような処置を実施するために、医療機関内で患者に対する予約スケジュールを作成するシステムと方法を示している。システムのユーザーが全タイムウインドウに可能な全解答の代わりに処置の期間を設けて、予約のために利用できる唯一の又はそれより多いタイムスロットを得るとき、問題を生じる。解答はタイムスロット以上に長い期間を有するタイムセグメントを与え、これらのタイムセグメントのひとつの中で開始時間を選択する選択肢を患者に与えることである。その方法は、コンピューター又はサーバーのシステムで、例えば、放射線科の患者の検査スケジュール作成又はこれらの検査の文書管理用として用いられる。

Description

本発明は時間的予約の計画及びスケジュール(schedule)作成のための、より特定すれば、運用面の制約と利用可能性の優先基準を考慮して、医療機関での患者の予約の日程を自動的に行うためのシステムと方法に関する。
QPlanner C/Sという名前で、“Quadrat, naamloze vennootschap”及び“AGFA− GEVAERT, naamloze vennootschap”(両社ともベルギーに設立)により配布されている製品がクライアント・サーバー・ベース(client/server based)の医療予約スケジュール作成システムである。QPlanner C/Sはユーザーインターフェース(user interface)を提供し、そこで、システムが検査又は検査グループ(group)を行なえる最初の可能な日での可能な予約を提案する。その日に可能な全ての予約のリスト(list)を示す。ユーザーは示された解答のひとつを選択できて、予約を書き込める。又は、次の日から始まる可能な予約をシステムに調査させる。ユーザーは一定の請求に対し可能な全ての解答の概要を知るようには全くなっていない。現在のシステムでは、ユーザーは適当と見られる予約を特定するまでその日の検索をするようにプログラム(program)と対話することが期待されている。
他の製品は“UltraGendaPro”で、“UltraGenda”会社により配布されている。UltraGendaProのユーザーインターフェースでは、ある時間内の最初のn件の解答が示される。n件の新しいセット(set)が請求された場合、サーバーに対して新しい調査を始めなければならない。いくつかの新調査を行わなければならない場合、これは顧客とユーザーの両方にとって時間がかかる。
このn件の解答セットが個別の解答として提示される。それゆえ、解答に対するユーザーの選択が制限される。別の問題は時間内の最初の利用可能性の解答をリストで示されることである。資源の希望、処置日の希望、場所の希望等のような他の制約が提案された解答の提示に用いられていない。
他の問題は、患者が唯一の又はそれより多くの利用可能なタイムスロットを得て、各スロットがCTスキャナー(sxanner)による検査のような処置の期間を有しているときに生じる。極めて多くの場合、これらのタイムスロットは択一的である、即ち、利用可能なタイムスロットの共通部分は空白である。
上記の問題は請求項1及び8に示す特徴を有する方法により、又、請求項7に示す特徴を有するシステムにより解決される。本発明の好ましい実施例のための特徴は従属請求項に示されている。
本発明はその好ましい実施例と関連付けて以後に説明しているけれども、本発明をその実施例に限定することを意図していないことを理解されたい。
予約のスケジュール作成は以下に関連している。
1.予約に関わっている人物(単数又は複数)、又は、
2.予約に必要な装置、又は、
3.予約のための時間、又は、
4.予約のための場所、又は、
5.人、装置、時間及び場所の組合わせ。
予約の「時間」は通常タイムスロット即ち開始時刻と終了時刻により定義される期間である。予約のための「時間」は複数のそのようなタイムスロットと関連していても良い。
本発明に基づくと、タイムピリオド(time period)又はタイムウインドウは、システムのユーザーにより、例えば、コンピューター・システムのキーボード(keyboard)を介してタイムウインドウの開始時刻と終了時刻を入力することにより、定義ないし指定しうる。このコンピューター・システムはクライントシステム(client system)、サーバーシステム(server system)又はスタンドアローンコンピューターシステム(stand−alone computer system)で良く、それをネットワークを通じて他のコンピューターシステムに接続する。タイムウインドウがシステムに入力されると、後での検索又は計算のために記憶装置に記憶される。例えば、患者が9月を利用できないので、8月又は10月の間に臨床処置又は検査を希望していることをユーザーが指定しうる。そのような場合、タイムウインドウは8月1日から8月31日まで、及び10月1日から10月31日までの2件の個人的に利用できるタイムセグメントの連合になる。そのような場合、タイムウインドウは複数のタイムセグメントに分けられる。さらに、このタイムウインドウは土曜日と日曜日から成る各期間を除外しうる。さらに、タイムウインドウは患者が例えば午後1時以前の全ての午前は利用不能であることを指定しうる。患者が利用不能であることは、二者択一的に、「制約」内に符号化することもできる。
タイムセグメントは選択又は指定されたタイムウインドウ内の期間である。タイムセグメントは好ましくは制約と希望を同時に評価しうる期間である。例えば、CTスキャナーのような1台の設備が午前9時から12時の間が利用可能で、検査中に立ち会うべき医師が午前8時から11時まで利用可能であれば、タイムセグメントを午前9時から11時までに定義するのが望ましい。その期間はCTスキャナーと医師が同時に利用可能である。典型的に、タイムウインドウは数日から数ヶ月であろう。一方、タイムセグメントは典型的に数時間又は営業日全体であろう。通常、少なくとも1件又は大部分のタイムセグメントが検査又は医療処置に必要な時間より長い期間を持つ。
好ましい実施例では、全ての制約に適合していれば、タイムセグメントが利用可能である、即ち、「利用可能なタイムセグメント」と呼ばれる。そのような状況で、制約のひとつが満たされていない又は適合していない場合、タイムセグメントがシステムのユーザーに提供しないのが好ましい。最初のタイプの制約は資源の管理に関連している。これは、資源を医療処置又は検査の期間中に利用可能でなければならないことを意味している。他の制約は医療処置又は検査の期間である。処置に1時間必要であれば、CTスキャナーのような資源を15分だけ利用できる期間には計画できないことは明らかである。他の制約は資源の利用可能性であろう。特定の医療装置が予防保守作業を例えば火曜日ごとに必要としている場合、この装置を利用している検査をその日に計画できない。それゆえ、その装置に対するタイムセグメントは「利用可能な資源のタイムセグメント」と呼ばれるが、それらの日は休止になり、又は、「利用不能の」タイムセグメントにより置換えられ、選択肢として、利用不能の理由を表示する。さらに、その装置があるタイムスロットに既に割当てられている場合、この装置に関連した利用可能な資源のタイムセグメントをそのタイムスロットと重ならないようにするのが好ましい。特定の医師が、一般的に資源とも呼ばれているが、その特定の時間的制約は水曜日の朝のみ利用可能であることであろう。利用可能なタイムセグメントはこの資源を必要としていて、それゆえ、水曜日の朝のみになる。それゆえ、ある資源のためのタイムセグメント(複数)は「利用可能な資源のタイム
セグメント」と「利用不能の」資源のタイムセグメントから成ることもある。利用不能のタイムセグメントは例えば以下を指定する:
1.そのタイムセグメントは通常の営業時間以外例えば夜間である。
2.そのタイムセグメントは資源として必要な人物の休暇中である。
3.そのタイムセグメントが既に他の予約に割当てられている。これらのタイムセグメントの作成は他の患者の予約記入により自動的に行われる。
さらに、システムは、各資源が関連タイムウインドウを有し、利用可能な時点を定義しているように実行しうる。上記の例のタイムウインドウが「毎水曜日の朝」であり、検査のためのタイムスロットがユーザーにより、例えば、水曜日の朝の午前9時から10時までを指定されると直ちに、この資源のタイムウインドウはその日の午前9時から10時の利用不能を反映して変えられる。
好ましい実施例では、予約のためのタイムセグメントが、各タイムセグメントが全ての該当する制約を満たしているように選択される。多くの場合、部屋、人、装置が利用可能であれば医療処置のスケジュール作成を行なえる。部屋は一グループの部屋から選択しうる。人は実質的に同じ資格を持つ一グループの人から選択しうる。及び、装置は実質的に同じ品質と機能を持つ一グループの装置から選択しうる。一グループの実質的に同等の資源を資源グループと呼ぶ。資源グループにはひとつ又は複数の同様又は同等の資源が含まれる。例えば、実質的に同じ能力を持つ3台のCTスキャナーは「CT資源グループ」を形成する。実質的に同じ資格を持つ、例えば、放射線医である4人の医師のチームは「放射線医の資源グループ」を定義する。
患者が特定の医療用検査を必要とする場合、この種の検査は、3台のCT即ちCT1、CT2及びCT3から成るCT資源グループの1メンバー(member)、及び、4人の放射線医即ちR1、R2、R3及びR4から成る放射線医資源グループの1メンバーを必要とする。予約のスケジュール作成を行うのに利用可能な全てのタイムセグメントを見いだすために、システムが以下のように進めるのが好ましい。システムは、まず、CTと放射線医の全ての可能な組合わせを計算する。この状況では12組になる。即ち、CT1−R1(CT1=CTの1番、R1=放射線医の1番)、CT1−R2、CT1−R3、CT1−R4、CT2−R1、CT2−R2、CT2−R3、CT2−R4、CT3−R1、CT3−R2、CT3−R3、CT3−R4。少なくとも1個又はいくつか、又は、好ましくは個々の組合わせのそれぞれ例えばCT2−R3に対して、システムが、ユーザーが指定したタイムウインドウ内で利用可能な全てのタイムセグメントを発生する。この例で利用可能なタイムセグメントは、患者のタイムウインドウ内でCT装置と放射線医の両方が利用可能であるときのタイムセグメントである。
このCT2−R3の組合わせに対して、手順を以下のように進める:クライアントシステムをサーバーに接続しているようなコンピューターシステムにユーザーが入力する。タイムウインドウの内部に利用可能なタイムセグメントを配置しなければならない。このタイムウインドウは2週間を2004.03.01 08:00から2004.03.14
18:00のように指定する。それゆえ、タイムウインドウは2004年3月1日午前8時に始まり、2004年3月14日午後6時に終了する。ユーザーはコンピューターシステムに医療用検査のタイプ(「検査」(“exam”))を入力するが、それによりこの検査が第一資源グループCT1、CT2、CT3からの第一の資源CTjを必要とすること、及び、さらに、この検査が第二資源グループR1、R2、R3、R4から第二の資源Rkも必要とすることが明らかである。そこで、システムは以前に示したように、全ての可能な組合わせCTj−Rkを作成する。そして、1個ずつ選択する。ここで、特定の組合わせ例えばCT2−R2を特別な理由で認めないことが可能になる。
CT2−R2を除外することは、放射線医R2がCTシステムのCT2と組合わせた検査を行なえないことを意味する。許可されない組合わせは利用可能なタイムセグメントの計算から廃棄する。ここで、認められた各組合わせCTj−Rkについて、タイムウインドウ内の利用可能なタイムセグメントをシステムが好ましく計算する。CT2−R3の組合わせについて、利用可能なタイムセグメントを以下のように計算する。CT2又はR3の必要性が無い場合、検査のために利用可能なタイムセグメントは以下のセグメントである:
2004.03.01 08:00 − 2004.03.14 18:00
ここで、この単一の連続したタイムセグメントを調節する、通常はCT2とR3の利用可能性に基づいて一連の連続したタイムセグメント内で分割する。
それゆえ、CT2とR3の利用可能性を調べる。CT2の利用可能性は全般的に「利用可能な資源のタイムセグメント」と呼ばれていて、ユーザーの第一コンピューター・システムに接続した第二コンピューターシステム内に記憶しうる。第一及び第二のコンピューターシステムは、単一コンピューターシステム:クライアント又はサーバーのシステムでも良い。第二のコンピューターシステムはCT2に接続しうる。
好ましくは、この第二のコンピューターシステムのCT2に対する利用可能性のデータは、CT2からのタイムセグメントを配置することが必要な全てのコンピューターシステムによりアクセス(access)できる。CT2に対する利用可能性のデータに基づいて、最初の単一の連続している利用可能なタイムセグメントを連続したタイムセグメントの中で切断する。CT2が営業日である2004年3月の1−5日と8−12日の午前9時から午後5時まででのみ利用可能である。CT2の利用可能性のデータも、CT2の予約は3月2日午前10時から午前11時になると指定する。さらに、この検査はCT2を15分間使用することが必要であることを、医療用検査のタイプ(type)についてのデータが指定する。CT2が午前9時から10時まで利用可能であれば、検査を開始できる最初の瞬間が午前9時であり、開始できる最後の瞬間が午前9時45分になる。なぜなら、15分の期間を用いる検査は午前10時で終わるからである。それで、中間で利用可能なタイムセグメントは以下の通りである:
2004.03.01 09:00 − 2004.03.01 16:45
2004.03.02 09:00 − 2004.03.02 09:45
2004.03.02 11:00 − 2004.03.02 16:45
2004.03.03 09:00 − 2004.03.03 16:45
2004.03.04 09:00 − 2004.03.04 16:45
2004.03.05 09:00 − 2004.03.05 16:45
2004.03.08 09:00 − 2004.03.08 16:45
2004.03.09 09:00 − 2004.03.09 16:45
2004.03.10 09:00 − 2004.03.10 16:45
2004.03.11 09:00 − 2004.03.11 16:45
2004.03.12 09:00 − 2004.03.12 16:45
上記から各「利用可能な資源のタイムセグメント」の終わりから医療用検査の期間を減算していることは明らかである。このことは、「利用可能なタイムセグメント」が常に検査を開始できる瞬間を反映しているように一貫して行われる。この減算操作は計算の終わりでも、即ち、資源グループからのひとつの資源に対して又は複数の資源グループからの資源のひとつの組合わせに対して解答が計算された各時点で行われる。
それゆえ、最初に利用可能なタイムセグメントが、CT2の時間的制約即ちCT2の「利用可能な資源のタイムセグメント」を考慮して、中間の小さい利用可能なタイムセグメントに細分されることは明らかである。
別のステップで、放射線科医3番即ちR3の利用可能性は中間の利用可能なタイムセグ
メントにR3の時間的制約を課すために調査される。R3が第一週の最初の3日間のみ即ち2004年3月1−3日、午前8時から午前11時45分が利用可能であると想定すると、さらに、放射線医R3が3月2日、午前9時から10時15分に既に他の検査に割当てられていると想定すると、R3の利用可能性のデータは以下のようになる:
2004.03.01 08:00 − 2004.03.01 11:45
2004.03.02 08:00 − 2004.03.02 09:00
2004.03.02 10:15 − 2004.03.02 11:45
2004.03.03 08:00 − 2004.03.03 11:45
R3に対するこれらの利用可能性のデータを第一コンピューター・システムに接続された第三のコンピューター・システムに記憶する。これらのデータは、資源R3を計画するのに必要な全ての計画システムのためにアクセスできるのが好ましい。
ここで医療用検査のための15分間を考慮して、R3の利用可能性のデータを中間の利用可能なタイムセグメントと組合わせる。そのことはR3のそれぞれの利用可能なセグメントの終了時刻を、R3の利用可能性から容認できる検査の開始時刻を反映させるために、15分間低減しなければならないことを意味している。さらに、検査期間による減算が中間の利用可能なタイムセグメントのために行われていない場合、これは、R3のためのこの段階では不必要である。
以下のリストの中で、R3の利用可能な開始時点のタイムセグメントはR3を先頭に置いているが、2種類のタイムセグメントを以下で合わせて、システムが最終の利用可能なタイムセグメントの計算を進める方法を示している。3月4日以降の中間のタイムセグメントは示していない。なぜなら、最終の利用可能なタイムセグメントが得られていないからである。以下に、R3とIMに対する(部分的に)重なったタイムセグメントの各ペア(pair)と得られた利用可能な(“AV”)タイムセグメントが示されている。
R3 2004.03.01 08:00 − 2004.03.01 11:30IM 2004.03.01 09:00 − 2004.03.01 16:45AV 2004.03.01 09:00 − 2004.03.01 11:30
R3 2004.03.02 08:00 − 2004.03.02 08:45IM 2004.03.02 09:00 − 2004.03.02 09:45AV 重なり無し

R3 2004.03.02 10:15 − 2004.03.02 11:30IM 2004.03.02 11:00 − 2004.03.02 16:45AV 2004.03.02 11:00 − 2004.03.02 11:30
R3 2004.03.03 08:00 − 2004.03.03 11:30IM 2004.03.03 09:00 − 2004.03.03 16:45AV 2004.03.03 09:00 − 2004.03.03 11:30
IM 2004.03.04 09:00 − 2004.03.04 16:45AV R3との重なり無し

上記データから抽出できるので、医療処置開始のスケジュール作成用として最終的に利用可能なタイムセグメントは:
AV 2004.03.01 09:00 − 2004.03.01 11:30AV 2004.03.02 11:00 − 2004.03.02 11:30AV 2004.03.03 09:00 − 2004.03.03 11:30
上記の例で、R3とIMの間の重なりがペア状になっているだけである。より複雑な状況では、R3のタイムセグメントはIMの2以上のその後のタイムセグメントと重なりを生じること、又は、その逆になりうる。中間の利用可能なタイムセグメント(“IMj”)と資源の利用可能なタイムセグメント(“REk”)の組合わせからの最終のタイムセ
グメントのロス(loss)を避けるために、以下の手順に従うことができる。
j=1に対するIMj即ちIM1をk=1・・Kに対するREkと比較する。ここでKはタイムセグメントREkの総数である。タイムセグメントREkは検査処置の期間により減算されている。
各タイムセグメントIMjが開始時刻IMj.Sと終了時刻IMj.Eを有する。
各タイムセグメントREkが開始時刻REk.Sと終了時刻REk.Eを有する。
IMj.S≦IMj.E及びREk.S≦REk.Eであることは明らかである。
ここで、以下の状況を生じうる:
1. IMj.E < REk.S → 無解答
2. IMj.S < REk.S and REk.S ≦ IMj.E ≦ REk.E → [REk.S, IMj.E]
3. IMj.S < REk.S and REk.E < IMj.E → [REk.S, REk.E]
4. REk.S ≦ IMj.S ≦ REk.E and REk.S ≦ IMj.E ≦ REk.E → [IMj.S, IMj.E]
5. REk.S ≦ IMj.S ≦ REk.E and REk.E < IMj.E → [IMj.S, REk.E]
6. REk.E < IMj.S → 解答無し
状況1で、IMjはREkの完全に前になるので、重なりはない。
状況2で、IMjの開始はREkの前になるが、IMjの終了はREk内になっているので、解答ないし重なりはREkの開始で始まり、IMjの終了で停止する。
状況3で、REkが完全にIMj内になっているので、解答はREkである。
状況4で、IMjが完全にREk内になっているので、解答はIMjである。
状況5で、IMjの開始がRBk内になっているが、IMjの終了はREk外になる。それゆえ、解答又は重なりはIMjの開始で始まり、REkの終了で停止する。
状況6で、IMjがREkの完全に後になるので、解答は無い。
一実施例で、それぞれの中間のタイムセグメントIMj(j=1・・J)をそれぞれの利用可能な資源のタイムセグメントREk(k=1・・K)と比較する。好ましくはIM1をRE1、RE2・・REKと順番に比較することにより始まって、IMJをRE1、RE2・・・REKと比較するまで、IM2をRE1、RE2・・REKと比較することを進めていく。上記の状況2−5のひとつに基づいて解答が発生するたびに、この解答が利用可能なタイムセグメントAVnの新しい列に記憶される。そのような列は利用可能なタイムセグメントのリンク(link)されたリストになる。利用可能な資源のタイムセグメントが非常に細分された場合、この新しい列AVnは一般的に中間のタイムセグメントの列IMjよりも細分されている。さらに、利用可能なタイムセグメントAVnの連合は中間のタイムセグメントIMjの連合の部分集合である。中間のタイムセグメントIMjと資源のタイムセグメントREkが時系列的にソート(sort)される場合、利用可能なタイムセグメントAVnもこの手順により時系列的順序で発生する。もし、IMj及びREkが時系列的に分類される場合、比較手順の他の最適化を達成できるので、IMjの各反復で、資源のタイムセグメントREk全部を中間のセグメントIMjと比較する必要はない。例えば、IMjがREkの後になることが見いだされた場合、IMj+1はREkのさらに後になる。そして、IMj+1,IMj+2等とRBkの間の比較はこれ以上行う必要はない。それ以上の比較をREk+1から始めることができる。IMjがRE
kの前に見いだされた場合、さらに、IMjはREk+1,REk+2等の前になるので、IMjとREkを比較するための反復をその時点で停止する。
タイムセグメントの利用可能性が別の資源に依存している場合、上記と同じ手順を実行できる。ここで、得られたタイムセグメントAVnが中間のタイムセグメントIMjとして処理され、この別の資源の利用可能なタイムセグメントが資源のタイムセグメントREkとして処理される。
全ての必要な資源の全ての時間的制約を考慮すると直ちに、得られたAVnの列が、特定の医療用検査のための資源グループからの資源の特定の組合わせ例えばCT2とR3に対する利用可能なタイムセグメントを与える。
ここで、上記手順を、CT資源グループからの1台のCT装置と放射線医資源グループからの放射線医Rの他の有効な組合わせについて繰返される。
最後になるが、利用可能なタイムセグメントのリストは、資源グループ内の資源の有効な組合わせに対するAVnの連合により形成される。唯一の資源グループしか無ければ、上記の計算はその一組の資源グループ内の各資源に対してのみ行わなければならない。1を超える資源グループがある場合、そのそれぞれから1資源を選択しなければならない。計算は資源のそれぞれの有効な組合わせについて行われる。
利用可能なタイムセグメントの最終リストはひとつの資源グループの個々の資源に対して、又は、2以上の資源グループからの資源の組合わせに対して見いだされた利用可能なタイムセグメントの連合である。これらの最終的に利用可能なタイムセグメントは、好ましくは、ユーザーがスケジュール作成を行うコンピューター・システムのディスプレー(display)で、ユーザーに示し、ユーザーがこれらの利用可能なタイムセグメントのひとつの中で、時間内の任意の瞬間即ち医療用検査の開始時刻を、キーボード又はマウス(mouse)ないしトラックボール(trackball)のようなポインター・デバイス(pointer device)を用いることにより選択できる。そこで、システムはAVnリストに注目し、そのための資源グループの資源又は種々の資源グループからの資源の組合わせに対して、医療用検査について選択された開始時刻が適当である。その選択された開始時刻が種々のAVnリスト又は組合わせと適合性があれば、ユーザーにはこれらの組合わせのひとつを選択する選択肢を与えられる。説明を簡潔にするために、「(資源の)組合わせ」はひとつの資源グループからのひとつの資源について、又は、2以上の資源グループからの2以上の資源の有効な組合わせについての両方に用いられている。代わりに、システムはそのグループから最も適当で有効な資源の組合わせを自動的に選択できる。この選択は恣意的に例えば最初の有効な資源の組合わせを選択するだけで行なえる。代わりに、この選択は、全ての有効な資源に均一な負荷ないし占有率を与えることにより行なえる。さらに、各資源への最大の占有率を定義し、又、まだ最大占有率に達していない有効な資源を選択することが可能である。これらの選択が行われると、ユーザーは予約の「登録」を行なえる。予約の登録は、選択された資源(単数又は複数)のための少なくともひとつの利用可能な資源のタイムセグメントを変更する効果を有し、その効果は、タイムセグメントが選択された開始時刻に開始して、かつ、利用不能として宣言された医療用検査の期間により決定された期間を有している。このタイムセグメントはその資源が利用不能であるが、予約登録の参照番号を示す属性を取得し、その番号が予約登録作業の全ての事項又は現在登録されている予約を示す。
ある臨床検査は検査自体の時間だけでなく、「処置前」「処置後」の期間も必要とする。患者が主要資源を用いて20分の検査を受けなければならない場合、検査前に15分の準備を必要とし(それを「処置前」という)、又、検査後に10分を必要(それを「処置後」という)としている可能性がある。主要資源には20分のみを割当てる必要があることは明らかである。しかしながら、患者は検査開始前に15分間、検査終了後に10分間利用可能である必要がある。これらの「処置前」と「処置後」のタイムセグメントは予約のためのタイムウインドウから最初のタイムセグメントを定義するのに使用できる。例えば、上記の例のように、予約のためのタイムウインドウが2004.03.01 08:00から2004.03.14 18:00である場合、患者が利用可能なタイムセグメントはそれぞれ処置前と処置後を考慮して、2004.03.01 08:15から2004.03.14 17:50として初期化する。処置前又は処置後に更衣室のような特別な他の資源を必要とする場合、予約のスケジュール作成時にこれらの資源の利用可能性も考慮される。
より複雑な状況を図2に示す。長方形の区域200−340は資源又は患者に対するタイムブロック(time block)を示す。区域210は患者が、検査230だけでなく、処置前220及び処置後240を利用可能になるはずの時間を示している。現在の例では処置前220と処置後240は検査230に必要な、患者の衣服を脱ぐことと着ることに関係している。それゆえ、更衣室1番が200と示されていて、処置前の開始から処置後の終了まで必要になる。処置前220と処置後240の期間は検査のタイプにより定義される。検査の期間230は主として検査のタイプにより定義されるが、この検査に対して選ばれた資源(単数又は複数)にも依存する。即ち、第一の装置で行われる検査が第二の同等の装置で行われる同じタイプの検査より長時間かかる。タイムブロック250、260、270が検査を実施するために第一の資源「資源1番」の割当を意味している。タイムブロック280及び290が検査を実施するために第二の資源「資源2番」の割当を意味している。タイムブロック300は、処置前310、検査320、処置後330を必要とする第二の患者のスケジュール作成を示す。タイムブロック340は第二更衣室の割当を意味している。
以下で示すように、利用可能なタイムセグメントの初期化と上記タイムブロックに基づく処理から予約の正しいスケジュール作成が得られる。
利用可能なタイムセグメントの初期化は以下のように行うのが好ましい。各ユニット(unit)即ち資源又は患者又は更衣室に対して、図2のタイムブロックに対応して、利用可能なタイムセグメントが、「利用可能な個人のタイムセグメント」又は「利用可能な資源のタイムセグメント」により初期化される。好ましくは、図2に示された各タイムブロックに対して、タイムセグメントのリンクされたリストが作成される。リンクされたリストの各要素はそのユニットが利用可能な開始時刻とそのユニットが利用可能な終了時刻を含む。このリンクされたリストをここで、例えば、他のユニットにより細分されたタイムセグメントにより拡張され、又は、他のユニットの全てのタイムセグメントと不適合なタイムセグメントを抹消することにより縮小する。解答を探すアルゴリズム(algorithm)の作動中に、そのタイムセグメントの期間が縮小するように、リンクされたリストの個々の要素が開始時刻の増加又は終了時刻の減少を生じる。ここで、対話するユニットのタイムセグメントがお互いに対応させることが必要である。これらの対話は1種類、2種類又は3種類のリンクにより定義される。これらのリンクは検査全体の構造、即ち、検査に含まれる構成ユニット間に存在する全ての関係を定義する。その構造が、どのユニットが含まれているかを、又、その相互関係を定義する。その構造とは別に、ユニットの利用可能性即ち利用可能なタイムセグメントが既知でなければならない。そして、ユニットの期間が図2のタイムブロックにより示される。図2では、以下のタイムブロック間のリンクが認められる。
1.順序リンク350及び360:リンク350は検査230が処置前220の直後になるべきことを示す。リンク360は処置後240が検査230の直後になるべきことを
示している。
2.構成リンク。患者1番のためのタイムブロック210が3個のタイムブロック即ち処置前220、検査230、処置後240から構成されている。
3.関連リンク370及び380は同時動作のためにある。検査230は関連リンク370を介して資源1番のタイムブロック260にリンクされている。資源1番のタイムブロック260は関連リンク380を介して資源2番のタイムブロック280にリンクされている。
代わりに、検査230が資源2番280を必要としているので、検査230をタイムブロック280にリンクしても良い。
該当していれば、解答を得るために、ここで、以下の条件を満たさなければならない。
1.ユニットに対するタイムセグメントはユニットの利用可能性を満たさなければならない。これは上記の初期化により実現される。
2.構成要素(例えば処置前220、検査230、処置後240)のタイムセグメントはこれらの構成要素を含む存在(例えば患者1番210)のタイムセグメントと適合しなければならない。
3.後の活動(例えば、検査230)は、前の活動(例えば、処置前220)の最も早い開始時刻プラスその前の活動の期間よりも早く始めてはならない。
4.前の活動(例えば、検査230)は、後の活動(例えば処置後240)の最も遅い終了時刻マイナスその後の活動の期間より遅く終わってはならない。
5.同時の活動をするユニットのタイムセグメントは等しい開始時刻と等しい終了時刻を持たなければならない。これは、関連させたリンクを有するユニットのタイムセグメントの共通部分を作ることにより実現しうる。
各タイムセグメントは対応する活動を実行しうる時点を示している。タイムブロックが関連リンクを介してお互いにリンクされている。そして、図的には、その対応するタイムセグメントの位置とサイズ(size)が正確に合わなければならない。即ち、タイムセグメントの開始時刻と終了時刻が合わなければならない。図4に示すように、このことは、タイムブロック81がタイムブロック82に関連づけるようにリンクされている場合、タイムセグメント81の開始時刻はタイムセグメント82の開始時刻と等しくしなければならない。又、タイムセグメント81の終了時刻はタイムセグメント82の終了時刻と等しくしなければならない。図4はタイムセグメント81及び82がこの条件を満たさない状況を示している。タイムセグメント81は検査230を実施するための患者の利用可能性と関連していて、その一方で、タイムセグメント82は資源1番の利用可能性と関連している。図4に示されるように、81及び82の開始点と終了点は一致していない。それゆえ、タイムセグメント83の新しいセットを作り、それが、実際には、タイムセグメント81及び82の共通部分である。このことはタイムセグメント83に対して、81と82の両方が利用可能であることを意味している。この共通部分の操作の後で、患者に対するタイムセグメント81及び資源1番に対するタイムセグメント82を示すデータをタイム・セグメント83により上書きされる。患者1番のタイムブロック230が資源1番のタイムブロック260及び資源2番のタイムブロック280とそれぞれ結ぶ全てのリンク370,380について、「患者1番」と関連させる全てのリンクが対応するタイムセグメントを有するまで、この操作が反復される。
図2に示す順序リンク350と360の場合、処置前のタイムセグメントの開始は対応する検査のタイムセグメントの最も早い開始時刻マイナス処置前の期間より早くないことを確認することが重要である。処置前のタイムセグメントの終了が、検査のタイムセグメントの終了時刻マイナス検査230の期間より遅くてはならない。これらの条件のひとつが適合しない場合、検査230のためのタイムセグメントの少なくともひとつが前の処置で変えられているので、処置前220のタイムセグメントを再調整しなければならない。
同様に、処置後240に対するタイムセグメントの開始は対応する検査230のタイムセグメントの開始時刻プラス検査の期間より早くてはならず、又、処置後240のタイムセグメントの終了は対応する検査のタイムブロック230のタイムセグメントの終了時刻プラス処置後の期間より遅くなってはならない。これらの条件のひとつに適合しない場合、検査230のタイムセグメントの少なくともひとつが前の処置で変えられているので、処置後240のタイムセグメントを再調整しなければならない。
処置前220のタイムセグメントが修正されていると、対応する他のタイムブロックと関連づけるリンクにより、これは他のタイムセグメントに影響する。この状況は図3に示されている。患者の処置前220及び処置後240が、それぞれ、タイムブロック410及び430に示されているように看護師の支援を必要とする可能性がある。処置前220と看護師410の間を関連づけるリンク450があるので、図4に関連して論じたように処置前220と看護師410に対応する利用可能なタイムセグメントの共通部分を用いることにより対応するタイムセグメントが適合しなければならない。
図2に示すように、一方の患者1番(210)と他方の処置前220、検査230、処置後240の間に存在する構成リンクについて、低位の階層の最初の要素、ここでは処置前220、のタイムセグメント開始で、高位の階層、ここでは患者1番、を有するタイムセグメントを開始することが必要である。高位の階層のタイムセグメントの終了が低位の階層の最終要素、ここでは処置後240のタイムセグメントの終了と一致していなければならない。それで、処置前のタイムブロック220に対応するタイムセグメントが修正された場合、これは患者1番のタイムブロック210に対応するタイムセグメントの開始時刻に影響する。同様に、処置後のタイムブロック240に対応するタイムセグメントが修正された場合、患者1番のタイムブロック210に対応するタイムセグメントの終了時刻に影響する。
図2では、2段の階層のみが示されている。第三位、第四位、それ以上の階層を導入して、各高位の階層がすぐ下の構成要素への構成リンクを有することも可能である。
図2に示すように、患者1番のタイムブロック210は更衣室1番のタイムブロック200に関連付けるリンク390を有する。ここでも、2個のタイムブロック210及び200に対応するタイムセグメント間の共通部分を作らなければならない。それがタイムブロック210とタイムブロック200の両方に基づいてタイムセグメントに影響する。タイムブロック200はこれ以上の、順序、構成又は関連のリンクを持たないので、この時点で、他のタイムブロックに基づくタイムセグメントに合わせてタイムブロック200に基づくタイムセグメントを設ける必要はない。なぜなら、それはタイムブロック210に合わせているからである。しかしながら、タイムブロック210に基づくタイムセグメントは変更されていて、タイムブロック210が処置前220と処置後240への構成リンクを有しているので、処置前のタイムブロック220又は処置後のタイムブロック240又はその両方に基づくタイムセグメントを修正する必要があるだろう。処置前のタイムブロック220のタイムセグメントに対する修正は、順序関係により検査のタイムブロック230のタイムセグメントに影響する。検査230を、処置前の最も早い開始時刻プラス処置前の期間より早く開始してはならない。かつ、処置前の最も遅い終了時刻プラス検査の期間より遅く終了できない。上記の説明から理解できるように、タイムセグメントを対応させるために順序、構成、関連のリンクを考慮することは、極めて反復性かつ再帰性の作業になる。原則として、患者、更衣室、装置、放射線医、看護師又は他のどんな資源であるかに関係なく、全てのタイムセグメントを等しく扱わなければならない。システム内の全てのタイムセグメントにタイムブロックに基づく対応が行われると、システムは「解答」を見いだす。ここで最も関連している「解答」が、患者1番のタイムブロック210に対応するタイムセグメントを構成する。検査の開始時刻を選択するためにユーザーに提供する前に、構成要素、即ち、処置前、検査、処置後の全期間をタイムブロック210に対応する各セグメントの終了時刻から減算することは有用である。
システムが複数の解答を見いだし、各解答が1資源グループからの他の資源に又は2以上の資源グループからの他の資源の組合わせに対応している場合、各タイムセグメントの終了時刻から検査の期間を減算することにも利点がある。なぜなら、1資源グループ内で資源が異なれば、又は、資源の組合わせが異なれば、その期間が異なるからである。これらの修正した解答を、種々の資源又は組合わせについてその修正した解答の連合を用いることにより、組合わせることができる。又、その連合は患者の検査を行なえる期間の範囲を正しく与える。
資源グループの利点は、ある資源グループを固定した資源グループとして、又は、臨床検査を行うのに必要なCT装置の能力のような技術的制約により定義しうることである。固定した資源グループが5台のCTスキャナー:CT1、CT2、CT3、CT4、CT5である場合、CTスキャナーの部分的グループ(group)を1cmのスライス(slice)厚みをサポート(support)するスキャナーであるとして定義しうる。そのような資源グループをCT3、CT4、CT5のみで構成しうる。それゆえ、そのような1cmのスライス厚みという処置上の制約を必要とする臨床検査は、CT3、CT4、CT5のみに関連した利用可能なタイムセグメントを受ける。それで、好ましくは、利用可能なタイムセグメントのリストは時間的制約又は処置上の制約のどれかに違反している点を一点でも含まない。
拡張として、例えば、緊急の場合、システムは少なくとも1件、数件又は全ての制約に違反することがある。
特定の部屋を特定の人に制約条件により又は優先度によりリンクして良い。例えば、緊急の場合、優先度を破棄する。
システムが全ての利用可能なタイムセグメントをまとめると、これらのタイムセグメントはユーザーに表示するもので、最も適当なものを選択できる。より特定すれば、ユーザーは予約の開始時刻を選択しうる。好ましくは、開始時刻が利用可能なタイムセグメントのひとつの期間内に入る。そのタイムセグメントが完全に利用可能な時間を与えていれば、好ましくは、その開始時刻がそのタイムセグメントの始めに始まる期間内で選択される。そして、そのタイムセグメントの終了マイナス医療処置の期間に終了する。好ましくは、システムがユーザーに対して、処置又は期間を開始できる期間として個々の利用可能なタイムセグメントを表示する。そのようなタイムセグメントは開始時刻と終了時刻を有する。開始時刻と(終了時刻+医療処置の期間)により定義された期間が、好ましく、全ての制約を満たす。ユーザーが利用可能なタイムセグメントの「終了時刻」を選択する場合でも、処置を「その終了時刻」で開始できる。なぜなら、この終了時刻に医療処置の期間をプラスするまで、制約を満たせるからである。
いくつかのタイムセグメントが利用可能であれば、これらのタイムセグメントを一定の
順序で表示するのが好ましい。選択肢のひとつは優先度を定義すること及び最も好ましいタイムセグメントを最初に表示することである。優先度は制約と比較してあまり厳密ではない。制約は違反しないことが好ましいが、優先度は単なる表示である。好ましくは、制約を最初に評価して、利用可能なタイムセグメントの最終リストを得る。各優先度が関連する費用関数を持つ。全体的費用関数は個々に関連している費用関数の合計になる。システムは最適化を試みて良い。即ち、全体的費用関数を最小又は最大にして、又は、評価した全体的費用を分類基準として使用する。優先度の一例は資源である。患者が特定の医師又は特定の看護師を用いている場合、ユーザーはこの医師又は看護婦を、即ち、この資源を優先する。もし、患者が木曜日よりも水曜日に医療処置を受けることを好み、又は、午後の検査よりも午前の検査を好む場合、これを優先度として入力する。病院がひとつの町又は地方の中にいくつかの場所を有している場合、ユーザーは好ましい場所を入力する。優先度はユーザーが入力するか、又は、病院が与える。病院からの優先度は特定の医師が特定の検査室を用いるのが好ましいと言うことである。検査室がお互いに、例えば、500メートルと非常に離れている場合、制約が例外を求めない限り、特定の一個所内に一人又は一チームの人を保持することが有用である。さらに、優先度はいくつかの装置の相対的品質又は能力にも関連付けられる。より最新の装置を利用できない場合、この装置で能力が低い旧式のものでも検査を行なえる。品質又は能力を実際に求められる場合、品質又は能力を制約として示せる。又は、品質又は能力が好ましいだけであれば、優先度として示せる。
資源は、医師、看護師、特定機器の操作員等のような人物に関連付けられる。さらに資源は装置又は特定機器、医療処置を行う部屋、又は、科にも関連付けられる。典型的な資源又は資源グループは放射線医、放射線写真操作員、部屋、超音波診断装置、CT又はMRスキャナーである。
利用可能なタイムセグメントの概念を用いることにより、システムは、これらのセグメントに対する全ての制約を満たしていることを確認する。ユーザーは以下の理由で1を超える可能な解答を容易に得ることができる。それぞれの利用可能なタイムセグメントが少なくとも1件の有効な解答を与える。利用可能なタイムセグメントが医療処置の必要期間より長い期間になっている場合、ユーザーはそのタイムセグメント内でいくつかの解答を自由に選択できる。
さらに、優先度の概念を導入することにより、ユーザーは利用可能なタイムセグメントをさらに適切に表示できる。従来技術の方法は異なる調査戦略を用いて、早すぎる段階で自由裁量のステップを用いることにより連続性を喪失している。
本発明に基づいて、提案された解答がユーザーに、全ての運営面の制約を考慮して、検査又は検査グループを行なえる非常に大きな時間的範囲ないしタイムウインドウ内で可能性がある全ての利用可能なタイムセグメントの完全な概要を与える。運営面の制約とは特定の医療用検査を男性が行わなければならないことである。そのような場合、その資源に対する資源グループは男性に限定される。
提案された概要に基づいて、ユーザーは、特定患者のための特定タイプの予約又は予約のセットが行われる特定時点を見るために、遅滞なく、又は、ソフトウエアとの追加の対話無しで、又は、サーバーとの通信無しで、迅速に応答できる。
解答の概要は好ましくはタイムセグメントのリストとして示される。これらのセグメントは有効な予約の開始時刻の領域を表示する。このことは、セグメント内の任意の時点で予約に有効な開始時刻が考慮されていることを意味する。ユーザーは、リスト内のタイムセグメントのどれかに属している限り、任意の開始時刻を自由に選択できる。そして、そ
のシステムは、好ましくは全ての運営面の制約を考慮するように、有効な予約を行なえるようにする。これにより、例えば、患者からの電話による特別請求に迅速に応答する能力をユーザーに与え、又、ユーザーがそのニーズ(needs)に最も適合している予約を選択できるように管理できる。
一例を図1に基づいて示す。
本発明に基づくシステムが、‘WK’として特定された患者に対して、‘QWEBEXAM2’のタイプの検査を登録しなければならない場合、本発明に基づくシステムと方法を以下のように進めるのが好ましい。
QWEBEXAM2は2件の特別資源を必要とする検査として定義される。資源は以下の項目のひとつである。検査を実施する一人の人物、検査又は処置を行なえる場所又は部屋、及び、その処置に必要な医療機器又は医療装置。
検査面の制約は好ましくは資源が有効な候補として持つべき特定の品質について定義されている。
その時点の予約に対して可能な全ての解答の完全な概要を示すために、システムは、資源の休日、資源の勤務時間、資源がその時点で既にスケジュールに組込まれているかどうか、一般的休日、終業時刻、患者の利用可能性等のような関連する全ての項目の全ての利用可能なパラメーターを考慮する。
図1に示すように、検査‘QWEBEXAM2’と患者のコード(code)‘WK’を入力し、ボタンをクリック(click)すると、ユーザーはスクリーン(screen)に以下の情報を表示する。
図1のウインドウの右上側に、ボックス(box)“Lookahead(days)”(先読み(日))が利用可能なタイムセグメントを調査するためのタイムウインドウを指定する。
コラム(column)“Availability of the patient”(患者の利用可能性)が、患者又はその“available personal time segment”(利用可能な個人のタイムセグメント)のためのタイムウインドウを提供する。そのタイムウインドウは種々の利用可能な個人のタイムセグメント、この例では4個から成っている。各タイムセグメントは開始時刻と終了時刻を与える。開始時刻は1秒までの精度で日と時刻により特定される。それゆえ、その時刻は時、分、秒を指定する。開始時刻のように、終了時刻を日と時刻で指定する。
第二のコラム“List of start times (segments) for which at least one combination of resources exist to perform a given exam for
the patient”(その患者に対する一定の検査を行うために少なくとも1組の資源の組合わせが存在する開始時刻(のセグメント)のリスト)が利用可能なタイムセグメントの表を示す。各行が“Lookahead”(先読み)ボックス内に指定されたタイムウインドウ内に利用可能なタイムセグメントを示す。その利用可能なタイムセグメントが時系列で並べ替えられる。この例では、利用可能なタイムセグメントは択一的である。これは、2個のタイムセグメントの間で時間的重なりが無いことを意味する。
図1の第三のコラムは、資源の可能性のある全ての組合わせのリストを示し、与えられ
た検査と患者に対して少なくともひとつの解答が存在している。これらの有効な組合わせは可能な開始時刻のリストも、連続的なタイムセグメントとして示す。気付かれるように、この第三のコラム内のリストは患者が利用可能で、かつ、コラム2の制約が満たされているタイムセグメントを与える。そして、ユーザーはコラム3に、この場合は上の行に表示されたセグメントのひとつを選択する。そして、この選択はウインドウの左下の部分に表示され、2003年4月24日10:00と示す。そして、このセグメントは下のボックスにコピー(copy)され、そのボックスに入力されて、その時間の一定時点での一定の検査及び患者の予約を登録することができる。この時点でユーザーは“Book”(登録)ボタンをクリックして、予約のスケジュールが作成される。
そのようにして、図1の種々のリストがユーザーに、予約の有効性を迅速に特定でき、かつ、最も適当な時刻を選択できる能力を与える。例えば、中央のコラムが、患者の全ての制約条件を考慮して予約を開始できる全てのタイムセグメントのリストを示す。システムは、中央のコラムのなかにリストを示す時間内の任意の時点で資源の少なくともひとつの組合わせを利用可能にしている。
システムは医療機関により形成できる品質基準に基づいて、予約のための時間と資源の組合わせを提案する。しかしながら、ユーザーは提案された時間と資源の組合わせを容易に修正できる。結果として、ユーザーはボタンをクリックすることにより予約を登録できる。
本発明の好ましい実施例を詳細に説明しているが、添付した請求項の定義された発明の範囲を逸脱せずに多くの変更を行なえることは当業の技術者には明らかであろう。
タイムセグメントのリストとして示された解答の概要を示す。 予約の日程作成のためのタイムブロックを示す。 予約の日程作成のためのタイムブロックの他形態を示す。 利用可能なタイムセグメントの共通部分を示す。

Claims (10)

  1. 予約のスケジュール作成のために、
    −前記予約のためのタイムウインドウを指定すること、
    −前記タイムウインドウの中で利用可能なタイムセグメントを探すこと、
    −利用可能なタイムセグメント内で前記予約に最も適当な開始時刻を選択すること、
    のステップから成る方法。
  2. −少なくとも開始時刻を第一コンピューターシステムに入力し、かつ、この開始時刻を記憶装置に記憶することにより、前記タイムウインドウを指定すること、
    −前記予約に必要とされる少なくともひとつの資源を指定すること、
    −前記資源と関連する少なくともひとつの利用可能な資源のタイムセグメントを特定すること、
    −前記第一コンピューターシステムに接続した第二コンピューターシステムに前記利用可能な資源のタイムセグメントを記憶すること、
    −前記利用可能な資源のタイムセグメントに含まれるタイムセグメントとして前記利用可能なタイムセグメントを特定すること、
    のステップから成る請求項1に基づく方法。
  3. −少なくともひとつの第一資源グループを指定し、前記第一資源グループが複数の第一資源を含み、そのひとつが前記予約のために求められること、
    −前記第一資源のそれぞれに対して、前記第一資源に関連して、少なくともひとつの利用可能な資源のタイムセグメントを特定すること、
    −前記第一資源のそれぞれに対して、前記利用可能な資源のタイムセグメントに含まれる前記利用可能なタイムセグメントを特定すること、
    −最も適当な開始時刻を選択した後で、第一資源を選択し、それに対する開始時刻が関連する利用可能な資源のタイムセグメントに含まれること、
    のステップからなる請求項1又は2に基づく方法。
  4. −第二資源グループを指定し、前記第二資源グループが複数の第二資源から成り、そのひとつが前記予約のために求められていること、
    −前記第二資源のそれぞれに対して、前記第二資源に関連した少なくともひとつの利用可能な資源のタイムセグメントを特定すること、
    −前記第一資源のひとつと前記第二資源のひとつの少なくともひとつの組合わせに対して、前記第一資源に関連した前記利用可能な資源のタイムセグメントに、又、前記第二資源に関連した前記利用可能な資源のタイムセグメントに含まれているとして前記利用可能なタイムセグメントを特定すること、
    −最も適切な開始時刻を選択した後で、前記の第一資源及び第二資源の組合わせを選択し、そのためにその開始時刻が第一及び第二の資源に関連した利用可能な資源のタイムセグメントに含まれること、
    のステップから成る請求項3に基づく方法。
  5. さらに、
    −前記予約に対して、少なくともひとつの優先度を定義すること、
    −複数の利用可能なタイムセグメントを見いだすこと、
    −前記優先度に基づいて、前記タイムセグメントを手配すること、
    のステップから成る請求項1から4のいずれかに基づく方法。
  6. 前記の手配をすることが、
    −ソートすること、
    −費用関数を計算すること、
    から成るグループから選択されることを特徴とする請求項5に基づく方法。
  7. −前記予約のためのタイムウインドウを指定するための方法、
    −前記タイムウインドウ内で利用可能なタイムセグメントを調査するための手段、
    −前記利用可能なタイムセグメント内で前記予約のための最も適当な開始時刻を選択するための手段、
    から成る予約のスケジュール作成のための手段。
  8. −第一の利用可能な資源のタイムセグメントを有する前記第一資源のための第一データを初期化すること、
    −第二の利用可能な資源のタイムセグメントを有する前記第二資源のための第二データを初期化すること、
    −前記第一資源と前記第二資源の同時動作を特定するために前記第一データと前記第二データの間の関連リンクを定義すること、
    −前記第一データにより表示される各タイムセグメントが前記第二データにより表示されるひとつだけのタイムセグメントと等しくなるまで前記第一データと前記第二データを修正すること、
    −前記修正された第一及び第二のデータのひとつの基づいて前記利用可能なタイムセグメントを選択すること、
    から成る第一資源と第二資源を用いた予約のスケジュール作成の方法。
  9. さらに、
    −第三の利用可能な資源のタイムセグメントを有する第三資源のための第三データを初期化すること、
    −前記第一資源と前記第三資源の動作の順序を特定するために前記第一データと前記第三データの間の順序リンクを定義すること、
    −前記第一データにより表示される各タイムセグメントが前記第二データにより表示されるひとつのタイムセグメントの少なくとも一部分より前になるまで、前記第一データと前記第三データを修正すること、
    から成る請求項8に基づく方法。
  10. さらに、
    −第四の利用可能な資源のタイムセグメントを有する第四資源のための第四データを初期化すること、
    −ひとつの存在内で前記第一資源と前記第四資源をリンクするために構成リンクを定義すること、
    −前記第一データと前記第四データが前記存在に適合するまで両者を修正すること、
    から成る請求項8又は9に基づく方法。
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