JP2012098242A - 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット - Google Patents

磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2012098242A
JP2012098242A JP2010248287A JP2010248287A JP2012098242A JP 2012098242 A JP2012098242 A JP 2012098242A JP 2010248287 A JP2010248287 A JP 2010248287A JP 2010248287 A JP2010248287 A JP 2010248287A JP 2012098242 A JP2012098242 A JP 2012098242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
field sensor
substrate
bias
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010248287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5234525B2 (ja
Inventor
Koji Kamimura
浩司 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2010248287A priority Critical patent/JP5234525B2/ja
Publication of JP2012098242A publication Critical patent/JP2012098242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5234525B2 publication Critical patent/JP5234525B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

【課題】基板上の設計の自由度を向上させることができるできる磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニットを提供すること。
【解決手段】この磁気式エンコーダは、固定された基板120に配置され、磁界を検出する磁界センサ121と、基板120の磁界センサ121と同一面上に該磁界センサ121と離隔して配置され、磁界センサ121にバイアス磁界Hbを印加するバイアス磁石122N,122Sと、磁界センサ121とバイアス磁石122N,122Sとに連結されて基板に配置され、バイアス磁界Hbを磁界センサ121に導くヨーク123N,123Sと、磁界センサ121に対して相対移動して磁界センサ121の近傍を通過し、該磁界センサ121に印加される磁界に影響を与える被検出体111と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニットに関する。
例えば特許文献1のような磁気式エンコーダが開発されている。この磁気式エンコーダは、相対移動する移動磁石の移動磁界を検出するために磁界センサが使用される。それと共に、検出精度を向上させるなどのために、磁界センサにはバイアス磁界が印加される。
特開平11−211409号公報
バイアス磁界を発生させるバイアス磁石は、磁界センサ上の配置されることが多い。しかし、磁界センサ上にバイアス磁石が配置される場合、磁気式エンコーダの厚みが増える。そこで、配線などが施される基板に磁界センサ及びバイアス磁石を挿入する貫通孔が設けられることが多い。しかし、このような貫通孔は、基板の表裏両面の所定の位置を占有し、基板の両面における配線や回路等の設計の自由度が低くなる。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、基板上の設計の自由度を向上させることが可能な、磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
上記基板の上記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、上記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
上記磁界センサと上記バイアス磁石とに連結されて上記基板に配置され、上記バイアス磁界を上記磁界センサに導くヨークと、
上記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、磁気式エンコーダが提供される。
また、上記ヨークは、上記基板に埋設されてもよい。
また、上記ヨークが埋設された上記磁界センサと上記バイアス磁石との間において上記ヨークを覆うように配置された絶縁層を更に有してもよい。
また、2の上記ヨークが、1の上記磁界センサに対して配置され、
上記被検出体は、上記磁界センサに磁界を印加する移動磁石であり、
上記2のヨークは、それぞれ上記基板に埋設された状態で上記バイアス磁石から上記1の磁界センサにおける上記基板側面まで延伸され、上記移動磁石が印加する磁界と平行な面で相互に平行に対向してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、モータと、
上記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
を有し、
上記磁気式エンコーダは、
固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
上記基板の上記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、上記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
上記磁界センサと上記バイアス磁石とに連結されて上記基板に配置され、上記バイアス磁界を上記磁界センサに導くヨークと、
上記モータの動作に応じて上記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、サーボモータが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、モータと、
上記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
上記磁気式エンコーダが検出した位置データに基づいて、上記モータを動作させる制御装置と、
を有し、
上記磁気式エンコーダは、
固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
上記基板の上記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、上記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
上記磁界センサと上記バイアス磁石とに連結されて上記基板に配置され、上記バイアス磁界を上記磁界センサに導くヨークと、
上記モータの動作に応じて上記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、サーボユニットが提供される。
以上説明したように本発明によれば、基板上の設計の自由度を向上させることができる。
本発明の各実施形態に係るサーボユニットの構成について説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態に係るエンコーダの構成について説明するための説明図である。 同実施形態に係る移動磁石について説明するための説明図である。 同実施形態に係る磁界センサ等について説明するための説明図である。 同実施形態に係る磁界センサが検出する磁界について説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係るヨーク等について説明するための説明図である。 本発明の第3実施形態に係るヨーク等について説明するための説明図である。 本発明の各実施形態の変更例に係るバイアス磁石及びヨーク等について説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面では、実質的に同一の機能を有する構成要素は、原則として同一の符号で表す。そして、これらの構成要素についての重複説明は、適宜省略する。
<1.各実施形態に係るサーボユニット>
まず、図1を参照しつつ、本発明の各実施形態に係るサーボユニットの構成について説明する。図1は、本発明の各実施形態に係るサーボユニットの構成について説明するための説明図である。
図1に示すように、本実施形態に係るサーボユニットSUは、サーボモータSMと、制御装置CTとを有する。また、サーボモータSMは、エンコーダ100と、モータMとを有する。
モータMは、エンコーダ100を含まない動力発生源の一例である。このモータM単体をサーボモータという場合もあるが、本実施形態では、エンコーダ100を含む構成をサーボモータSMということにする。モータMは、少なくとも一側にシャフトSH1を有し、このシャフトSH1を回転軸AX周りに回転させることにより、回転力を出力する。
なお、モータMは、位置データに基づいて制御されるモータであれば特に限定されるものではない。また、モータMは、動力源として電気を使用する電動式モータである場合に限られるものではなく、例えば、油圧式モータ、エア式モータ、蒸気式モータ等の他の動力源を使用したモータであってもよい。ただし、説明の便宜上、以下ではモータMが電動式モータである場合について説明する。
エンコーダ100は、磁気式エンコーダの一例であって、モータMのシャフトSH1とは逆側に配置され、当該シャフトSH1に対応して回転するシャフトSH2(シャフトSH1と一体でも別体でもよい。)に連結される。そして、このエンコーダ100は、シャフトSH2の位置を検出することにより、回転力が出力されるシャフトSH1(移動体の一例)の位置x(回転角度θ、モータMの位置x等ともいう。)を検出し、その位置xを表す位置データを出力する。
エンコーダ100は、モータMの位置xに加えてか又は代えて、シャフトSH1の速度v(回転速度、角速度、モータMの速度v等ともいう。)及び加速度a(回転加速度、角加速度、モータMの加速度a等ともいう。)の少なくとも一方を検出してもよい。この場合、モータMの速度v及び加速度aは、例えば、位置xを時間で1又は2回微分したり後述する周期信号を所定間隔でカウントするなどの処理により検出することが可能である。説明の便宜上、以下ではエンコーダ100が検出する物理量は位置xであるとして説明する。
エンコーダ100の配置位置や連結方法は、本実施形態に示す例に特に限定されるものではない。例えば、エンコーダ100は、シャフトSH1に直接連結されるように配置されてもよく、また、減速機や回転方向変換機などの他の機構を介してシャフトSH1等の移動体に連結されてもよい。また、シャフトSH2は、モータMに備えられずに、エンコーダ100に備えられてもよく、モータM及びエンコーダ100と別途独立した構成であってもよい。
制御装置CTは、エンコーダ100から出力される位置データを取得して、当該位置データに基づいて、モータMの回転を制御する。従って、モータMとして電動式モータが使用される本実施形態では、制御装置CTは、位置データに基づいて、モータMに印加する電流又は電圧等を制御することにより、モータMの回転を制御する。更に、制御装置CTは、上位制御装置(図示せず)から上位制御信号を取得して、当該上位制御信号に表された位置又は速度等がモータMの回転軸201から出力されるように、モータMを制御することも可能である。なお、モータMが、油圧式、エア式、蒸気式などの他の動力源を使用する場合には、制御装置CTは、それらの動力源の供給を制御することにより、モータMの回転を制御することが可能である。
<2.第1実施形態>
次に、図2を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係るエンコーダの構成について説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るエンコーダの構成について説明するための説明図である。
図2に示すように、エンコーダ100は、大きく分けて、ディスク110と、基板120とを有する。
(ディスク110)
ディスク110は、シャフトSH2に連結され、シャフトSH2と同一の回転軸AXで回転可能に形成される。このディスク110は、略円板状の形状を有することが望ましい。しかし、円板の上面(z軸正の方向の面)が回転軸AXと垂直になれば、シャフトSH2の一端面をディスク110の代わりに使用することも可能である。なお、本実施形態の場合、ディスク110は、シャフトSH2に対してボルト112を介して固定される。ただし、ディスク110のシャフトSH2への固定方法も、上述のとおり特に限定されるものではない。
ディスク110の上面(表面)には、移動磁石111が配置される。この移動磁石111は、ディスク110の回転、つまり、シャフトSH2の回転と共に回転する。
なお、説明の都合上、図2におけるz軸正の方向を「上」といい、ディスク110の上面という表現をしているが、本実施形態において「上」及び「下」や「表」及び「裏」等の表現は、説明の便宜上のものであり、「上」、「下」、「表」及び「裏」という概念に限定されるものではない。以下では、z軸正及び負の方向をそれぞれ、便宜上「上」及び「下」と表現する。更に、ディスク110の基板120に対向する方向(z軸正の方向)を「表」、その逆の方向(z軸負の方向)を「裏」という。また、これとは逆に、基板120のディスク110に対向する方向(z軸負の方向)を「表」、その逆の方向(z軸正の方向)を「表」という。
(移動磁石111)
ここで、図3を参照しつつ、本実施形態に係る移動磁石111について説明する。図3は、本実施形態に係る移動磁石について説明するための説明図である。図3は、ディスク110の表面、つまり基板120と対向する方向の面をz軸正の方向から見た平面図を示している。
本実施形態において、移動磁石111は、後述する磁界センサ121に印加される磁界に影響を与える被検出体の一例であり、ディスク110の周において全周に亘ってリング状に配置される。
この移動磁石111は、ディスク110の半周(180°)で分割された2の移動磁石111a,111bを含む。そして、移動磁石111a,111bは、それぞれN極及びS極がディスク110と平行になるように配置される。この際、移動磁石111aは、N極が外周側、S極が内周側に位置するように配置され、これとは逆に、移動磁石111bは、N極が内周側、S極が外周側に位置するように配置される。移動磁石111が配置されたディスク110上の半径(リングの中心における半径)をrとすると、移動磁石111a,111bは、それぞれディスク110の径方向に向いた磁界(以下、移動磁界Hmともいう。)を、半径rの位置において相互に逆向きに発生させる。
(基板120)
再び、図2を参照しつつ、基板120の構成について説明する。
基板120は、支柱140を介してモータMに固定して配置される。従って、ディスク110及び移動磁石111は、モータMの動作(シャフトSH2の回転)に応じて基板120に対して相対的に移動する。
基板120の下面(表面。z軸負の方向の面。)には、磁界センサ121が配置される。また、図2では省略しているが、基板120の下面(磁界センサ121と同一の面)には、バイアス磁石122が配置される。本実施形態に係るエンコーダ100は、移動磁石111が相対移動する磁界センサ121及びバイアス磁石122により、ディスク110の回転を検出する。
本実施形態に係る基板120の回転軸AXに対応した位置には、貫通孔125が形成される。この貫通孔125を介して、ディスク110を固定するボルト112にアクセスが可能である。また、本実施形態に係る基板120の下面及び上面(裏面。z軸正の方向の面。)には、任意に回路131及び配線132等が配置される。なお、本実施形態に係るエンコーダ100は、後述するヨーク123等を有することにより、このような回路131及び配線132の配置自由度を高めて設計を容易にすることを可能にしている。このように配置自由度が向上する点については詳しく後述する。
(磁界センサ121)
ここで図2、図4及び図5を参照しつつ、本実施形態に係る磁界センサ121等について説明する。図4は、本実施形態に係る磁界センサ等について説明するための説明図である。図5は、本実施形態に係る磁界センサが検出する磁界について説明するための説明図である。なお、図4では、説明の便宜上、基板120の表裏に任意に配置される回路131及び配線132は省略している。また、図5は、図2〜図4におけるA−A線での断面図を概略的に示している。
磁界センサ121は、例えば、磁気抵抗効果素子、磁気インピーダンス素子などのように、バイアス磁界Hbを印加することで、信号制度や信号特定を向上させたり選択することが可能な様々な磁界センサを使用可能である。なお、本実施形態では、磁界センサ121が1又は2以上の磁気抵抗効果素子を有するものとして説明する。
なお、磁界センサ121は、バイアス磁界Hbが周方向に印加されて、径方向に交番する移動磁界Hmを検出する。そのために、磁界センサ121は、バイアス磁界Hbによるベクトルと移動磁界Hmによるベクトルとの和の方向(移動磁界Hmの絶対値が最大のときの和の方向が望ましい。)に感度が最大となるように構成される。磁気抵抗効果素子を使用する場合、このような磁界センサ121の例として、例えば、バイアス磁界Hb方向に感度を有する第1磁気抵抗効果素子と、移動磁界Hm方向に感度を有する第2磁気抵抗効果素子とが直列に接続されたブリッジ回路が挙げられる。このブリッジ回路では、第1磁気抵抗効果素子と第2磁気抵抗効果素子との連結部分から、検出信号が取得されることとなる。このような磁気抵抗効果素子によるブリッジを有する磁界センサ121は、バイアス磁界Hbが印加されることにより、交番する移動磁界Hmの変化に応じて、リニアに変化する検出信号を出力することが可能である。
磁界センサ121は、図2に示すように、被検出体の一例である移動磁石111に対向する位置に配置される。この際、本実施形態では、移動磁石111が発生する移動磁界Hm中に位置するように、磁気センサ121と移動磁石111との間のギャップが設定される。
本実施形態に係るエンコーダ100は、図4に示すように、4つの磁界センサ121を有する。この4つの磁界センサ121を、本実施形態では磁界センサ121a〜121dという。磁界センサ121a〜121dは、半径rのリング状の移動磁石111に対向するように、半径rの位置に配置される。
磁界センサ121a〜121dは、相互に90°離隔して配置される。図2に示した移動磁石111a,111bは、径方向に発生される移動磁界Hmの向きが180°毎に反転する構成を有する。従って、対向する磁界センサ121aと磁界センサ121cと、又は、磁界センサ121bと磁界センサ121dとは、径方向で相互に逆向き(外向き又は内向き)の移動磁界Hmを検出することになり、その2の検出信号は、180°位相差がある信号となる。一方、周方向で90°離隔して相隣接した磁界センサ同士による2の検出信号は、同様に90°位相差がある信号となる。
そこで、例えば回路151等は、これらの磁界センサ121a〜121dが検出した検出信号を配線152等を介して取得して、モータMの位置xを算出し、制御装置CTに出力する。なお、この位置xの算出方向は、特に限定されるものではないが、例えば、磁界センサ121a〜121dからの検出信号の組み合わせ、つまり、4つの検出信号それぞれの相の順番(組み合わせ)による方向検出方法などが使用可能である。この際、回路151は、各検出信号を逓倍処理して位置xを算出することで検出精度を向上させることも可能である。
磁界センサ121(磁界センサ121a〜121d)は、本実施形態では、移動磁石111が発生させる径方向の移動磁界Hmの検出精度及び検出特性を向上させるために、ディスク110又は基板120の周方向のバイアス磁界Hbが印加される。そのバイアス磁界Hbを発生させるために、本実施形態では、1の磁界センサ121に対して2のバイアス磁石122N,122Sが、基板120に配置される。
(バイアス磁石122)
バイアス磁石122N,122S(以下両者を区別しない場合、単にバイアス磁石122ともいう。)は、図4に示すように、基板120の磁界センサ121と同一の面上において、その磁界センサ121と離隔して配置される。本実施形態では、図4に示すように、バイアス磁石121は、半径rからオフセットし、かつ、バイアス磁界Hmと平行な方向
に磁界センサ121から離隔した位置に配置される。
より具体的には、図5に示すように、バイアス磁石122Nは、N極が基板120に面するように配置され、バイアス磁石122Sは、S極が基板120に面するように配置される。バイアス磁石122N,122Sが発生させたバイアス磁界Hbを導いて磁界センサ121に印加するために、本実施形態に係るエンコーダ100は、ヨーク123を有する。なお、バイアス磁石122Nに対応するヨーク123をヨーク123Nともいい、バイアス磁石122Sに対応するヨーク123をヨーク123Sともいい、両者を区別しない場合には、単にヨーク123という。
(ヨーク123)
ヨーク123は、例えば、磁性体又は軟磁性体の材質で形成され、対応するバイアス磁石122と磁界センサ121とに連結される。本実施形態に係るヨーク123は、図5に示すように、基板120に埋設される。
つまり、ヨーク123Nは、基板120に埋め込まれ、一端がバイアス磁石122Nの裏面(基板側の面)に当接され、他端が磁界センサ121の裏面(基板側の面)の一部(バイアス磁石122N側の一部)に当接される。一方、ヨーク123Sは、基板120に埋め込まれ、一端がバイアス磁石122Sの裏面(基板側の面)に当接され、他端が磁界センサ121の裏面(基板側の面)の一部(バイアス磁石122S側の一部)に当接される。この際、図4に破線でしますように、相互に対向する、ヨーク123Nの磁界センサ121裏面の端面と、ヨーク123Sの磁界センサ121裏面の端面とは、移動磁界Hmと平行な面で、相互に離隔しかつ平行に形成される。
その結果、図5に示すように、ヨーク123Nとヨーク123Sとの間には、移動磁界Hmと垂直で周方向(周の接線方向)のバイアス磁界Hbが発生し、そのバイアス磁界Hbが磁界センサ121に印加される。一方、図5に示すように、移動磁石111が発生する移動磁界Hmは、モータMの回転に伴なって移動磁石111が移動する結果、バイアス磁界Hbと直交する方向における交番磁界となる。従って、磁界センサ121は、この交番磁界に応じた検出信号、換言すれば、モータMの回転を表す検出信号を検出することが可能である。
なお、ヨーク123は、基板120に埋設され、磁界センサ121とバイアス磁石122との間で延伸されるが、本実施形態に係るヨーク123の表面は、絶縁層124により覆われる。つまり、本実施形態に係るヨーク123は、略コの字状の形状を有する。そして、略コの字状の第一部位が、バイアス磁石122の裏面から基板120の厚み方向に延長形成される。第1部位のバイアス磁石122と当接する端部と反対側の端部からは、基板120の内部において、第2部位が基板120の面と平行に磁界センサ123に向けて延長形成される。そして、第2部位の磁界センサ121側の端部から、第3部位が基板120の厚み方向に延長形成され、磁界センサ121の裏面に当接される。そして、第2部位の表面は、絶縁層124により覆われる。
なお、絶縁層124としては、基板120と同一の材質で形成されてもよい。この際、絶縁層124は、絶縁材料であり、かつ、非磁性体で形成されることが望ましい。
(本実施形態による効果の例)
以上、本発明の第1実施形態に係るエンコーダ100について説明した。このエンコーダ100によれば、ヨーク123によりバイアス磁界Hbを導くので、バイアス磁石122を磁界センサ121と同一の面において、磁界センサ121と離隔した位置に配置することが可能である。図2に示すように、貫通孔などのように、磁界センサ121とバイアス磁石122とが基板120の裏面(z軸正の方向の面)の配置スペースを占有することを防ぐことが可能であり、更に、基板120の表面においても、磁界センサ121近傍にその磁界センサ121用の配線152等を自由に配置することが可能である。従って、本実施形態に係るエンコーダ100によれば、設計の自由度を高めることが可能である。なお、バイアス磁石122と磁界センサ121とを積層せずに済むため、エンコーダ100自身の小型化も可能である。また、バイアス磁石122を半径rの位置からオフセットした任意の位置に配置可能であるため、磁界センサ121に比べて肉厚なバイアス磁石122を使用したとしても、そのバイアス磁石122と移動磁石111との機械的干渉を防ぐことが可能である。
また、本実施形態に係るエンコーダ100によれば、ヨーク123は、絶縁層124に覆われる。従って、離隔して配置された磁界センサ121とバイアス磁石122との間にも、自由に回路151や配線152等を配置することが可能である。
<3.第2実施形態>
次に、図6を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係るエンコーダが有するヨーク等について説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係るヨーク等について説明するための説明図である。
上記第1実施形態では、図4に示すように、バイアス磁石122は、移動磁界Hmと直交するバイアス磁界Hbの方向において、磁界センサ123と離隔して配置された。しかしながら、バイアス磁石122の配置位置は、この例に限定されるものではない。そこで、第2実施形態として、バイアス磁石122が他の位置に配置された場合の例について説明する。なお、バイアス磁石122の配置位置及びヨークの形状等以外の構成は、第1実施形態と同様であるため、ここでは第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図6に示すように、本実施形態に係るバイアス磁石122は、基板120の磁界センサ121と同一の面において、任意の位置に配置される。これに対して、本実施形態に係るヨーク223(ヨーク223N,ヨーク223S)は、第1実施形態と同様に、対応するバイアス磁石122の裏面(基板側の面)に当接され、絶縁層124に覆われた状態で磁界センサ121に向けて延長形成され、磁界センサ121の裏面(基板側の面)の一部に当接する。ヨーク223N及びヨーク223Sは、ヨーク123N及びヨーク123Sと同様に、磁界センサ121の裏面において相離隔して対向する。本実施形態にかかるヨーク223N及びヨーク223Sの相互に対向する面は、第1実施形態と同様に、移動磁界Hmと平行な面で、相互に離隔しかつ平行に形成される。その結果、たとえ、バイアス磁石122が任意の位置に配置されたとしても、第1実施形態と同様に、移動磁界Hmと直交するバイアス磁界Hbを磁界センサ121に印加することが可能である。
つまり、本実施形態に係るエンコーダによれば、第1実施形態に係るエンコーダ100も同様ではあるが、ヨーク223は、磁界センサ121の裏面で対向する2のヨークの対向する端面が、移動磁界Hmと平行な面で形成され、相互に平行に離隔している。このようにヨーク223が形成されることにより、磁界センサ121にバイアス磁界Hbを印加するバイアス磁石122を任意の位置に配置することが可能であり、設計の自由度を鉤状させることが可能である。
なお、本実施形態に係るエンコーダによる他の構成及び効果等は、第1実施形態と同様であるため、ここでの詳しい説明は、省略する。
<4.第3実施形態>
続いて、図7を参照しつつ、本発明の第3実施形態に係るエンコーダが有するヨーク等について説明する。図7は、本発明の第3実施形態に係るヨーク等について説明するための説明図である。
上記第1実施形態〜第2実施形態では、ヨークは、基板120に埋設されたが、ヨークは、必ずしも埋設される必要はない。ヨークが埋設されない構成を、図7に例示して説明する。ただし、ヨークの配置位置と、それに伴い磁石の向き等以外は、第1実施形態及び第2実施形態と同様に構成可能であるため、ここでは、相違点を中心に説明する。
図7に示すように、発生する磁界の向きがz軸方向であったバイアス磁石122と異なり、本実施形態に係るバイアス磁石322(バイアス磁石322N,322S)は、磁界をz軸と垂直な方向(つまり磁界センサ121の方向)に向けて発生させる。そのために、N,S極が基板120と平行な面内に配置される。そして、バイアス磁石322と磁界センサ121との間の基板120上には、ヨーク322(ヨーク322N,322S)が配置され、バイアス磁石322と磁界センサ121とを連結する。その結果、図7に示すように、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、バイアス磁界Hbが磁界センサ121に印加される。
このように、ヨークは、必ずしも基板120に埋め込まれる必要はないが、第1実施形態や第2実施形態のように基板120にヨークが埋め込まれて絶縁層124で覆われる場合、ヨークが延伸された箇所にも回路151や配線152等を自由に配置することが可能であり、設計の自由度を高めることが可能である。なお、本実施形態においても、ヨーク323を絶縁層124で覆い、基板120から突出したヨーク323上に絶縁層124越しに回路151や配線152等を配置することも可能である。しかし、第1実施形態及び第2実施形態のように、ヨークが基板120に埋め込まれる方が、ヨークによる段差等を考慮する必要がなく、設計の自由度を鉤状させることが可能であることはいうまでもない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明した。しかしながら、本発明の技術的思想の範囲は、ここで説明した実施の形態に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想の範囲内において、様々な変更や修正などを行うことに想到できることは明らかである。従って、これらの変更や修正などの後の技術も、当然に本発明の技術的思想の範囲に属するものである。
例えば、上記実施形態では、ロータリ(回転型)エンコーダ等について例を挙げて説明した。しかし、本発明は、かかる例に限定されるものではない。例えば、本発明を、リニア(直線型)エンコーダ等に適用することももちろん可能である。この場合、移動磁石の動作範囲内に、複数の磁界センサが配置されることが望ましい。
また、上記実施形態では、磁界センサ121a〜121bを4つ備える場合について説明したが、本発明は、かかる例に限定されるものではない。例えば、磁界センサは、1以上配置されればよい。なお、ロータリエンコーダ及びリニアエンコーダ両者において、移動方向をも検出可能なように90°位相差のある2の信号(A相信号、B相信号)が検出可能なように、磁界センサは、2以上配置されることが望ましい。
また、上記実施形態では、1の磁界センサ121に対して2のバイアス磁石122N,122Sを有する場合について説明したが、本発明は、かかる例に限定されるものではない。例えば、1の磁界センサ121に対して、少なくとも1のバイアス磁石(バイアス磁石422SN)が配置され、該バイアス磁石422SNと磁界センサ121とを連結する1又は2以上のヨーク(ヨーク423N,423S)が配置されればよい。
このように1の磁界センサ121に対して1のバイアス磁石422SNを有する場合の構成例を図8に示す。図8に記載の例では、1の磁界センサ121の近傍には1のバイアス磁石422SNが配置される。この際、バイアス磁石422SNは、第2実施形態と同様に、N,S極が基板120と平行な面内に配置される。ヨーク423N,423Sのそれぞれは、第1実施形態と同様に、バイアス磁石422SNのN極側又はS極側から、磁界センサ121の裏面に、ディスク120に埋設された状態で延長形成される。更に、ヨーク423N,423Sそれぞれは、第2実施形態と同様に、磁界センサ121の裏面において移動磁界Hmと平行な面で形成され、相互に平行に形成される。その結果、図8に記載の例では、1つのバイアス磁石422SNのみで、1つの磁界センサ121に対して、必要なバイアス磁界Hbを印加することが可能である。
また、上記実施形態では、ヨーク123N,123S等の形状は略四角柱状に形成される場合について説明したが、本発明は、かかる例に限定されるものではない。例えば、ヨークは、バイアス磁石と磁界センサとを連結可能な形状であれば、三角柱や円柱その他様々な形状で形成可能である。
また、本実施形態では、移動磁石111がディスク110の全周に亘ってリング状に配置される場合を例に挙げて説明した。しかしながら、この移動磁石111の形状は、特に限定されるものではない。例えば、移動磁石111は、ディスク110の周において所定の角度ピッチ毎に配置されてもよく、また、ディスク110の中心にN極とS極がディスク110の面と平行に位置するように配置されてもよい。この場合においても、磁界センサ121は、移動磁石111の磁界中に配置されることになる。
また、本実施形態では、1回転内の絶対位置(アブソリュートポジション、1Xともいう。)を示すエンコーダ100を例に挙げて説明しているため、移動磁石111は2の移動磁石111a,111bを有する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明は、かかる例に限定されるものではない。例えば,1回転内でn分割された位置(nXともいう。)を検出するエンコーダ100であれば、移動磁石111は、2×n個に周方向で分割されていてもよい。
また、被検出体は、移動磁石111である必要はなく、磁界センサ121に印加される磁界の向き又は強度に影響を与えうる構成であれば、様々な構成が使用可能である。移動磁石111以外の被検出体の一例としては、例えば、移動体の移動に伴ないバイアス磁界中を通過する体積又は面積が変化する磁性体や非磁性体などが挙げられる。より具体的には、被検出体は、例えば磁性体材料で形成された歯車等であってもよい。
100 エンコーダ
110 ディスク
111,111a,111b 移動磁石
112 ボルト
120 基板
121,121a,121b 磁界センサ
122,122N,122S,322N,322S,422SN バイアス磁石
123,123N,123S,223N,223S ヨーク
323N,323S,423N,423S ヨーク
124 絶縁層
125 貫通孔
131 回路
132 配線
140 支柱
AX 回転軸
SH1,SH2 シャフト
M モータ
SM サーボモータ
SU サーボユニット
CT 制御装置
Hm 移動磁界
Hb バイアス磁界

Claims (6)

  1. 固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
    前記基板の前記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、前記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
    前記磁界センサと前記バイアス磁石とに連結されて前記基板に配置され、前記バイアス磁界を前記磁界センサに導くヨークと、
    前記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
    を有する、磁気式エンコーダ。
  2. 前記ヨークは、前記基板に埋設される、請求項1に記載の磁気式エンコーダ。
  3. 前記ヨークが埋設された前記磁界センサと前記バイアス磁石との間において前記ヨークを覆うように配置された絶縁層を更に有する、請求項2に記載の磁気式エンコーダ。
  4. 2の前記ヨークが、1の前記磁界センサに対して配置され、
    前記被検出体は、前記磁界センサに磁界を印加する移動磁石であり、
    前記2のヨークは、それぞれ前記基板に埋設された状態で前記バイアス磁石から前記1の磁界センサにおける前記基板側面まで延伸され、前記移動磁石が印加する磁界と平行な面で相互に平行に対向する、請求項2又は3に記載の磁気式エンコーダ。
  5. モータと、
    前記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
    を有し、
    前記磁気式エンコーダは、
    固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
    前記基板の前記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、前記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
    前記磁界センサと前記バイアス磁石とに連結されて前記基板に配置され、前記バイアス磁界を前記磁界センサに導くヨークと、
    前記モータの動作に応じて前記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
    を有する、サーボモータ。
  6. モータと、
    前記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
    前記磁気式エンコーダが検出した位置データに基づいて、前記モータを動作させる制御装置と、
    を有し、
    前記磁気式エンコーダは、
    固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
    前記基板の前記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、前記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
    前記磁界センサと前記バイアス磁石とに連結されて前記基板に配置され、前記バイアス磁界を前記磁界センサに導くヨークと、
    前記モータの動作に応じて前記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
    を有する、サーボユニット。
JP2010248287A 2010-11-05 2010-11-05 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット Expired - Fee Related JP5234525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248287A JP5234525B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248287A JP5234525B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012098242A true JP2012098242A (ja) 2012-05-24
JP5234525B2 JP5234525B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=46390303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010248287A Expired - Fee Related JP5234525B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5234525B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11211409A (ja) * 1998-01-28 1999-08-06 Yaskawa Electric Corp 磁気式検出器
JP2004354237A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Tokyo Cosmos Electric Co Ltd 非接触型位置センサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11211409A (ja) * 1998-01-28 1999-08-06 Yaskawa Electric Corp 磁気式検出器
JP2004354237A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Tokyo Cosmos Electric Co Ltd 非接触型位置センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5234525B2 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5258884B2 (ja) 磁気エンコーダおよびアクチュエータ
JP5666886B2 (ja) ロータリエンコーダ
JP2005326291A (ja) 回転角度検出装置
JP7153012B2 (ja) 回転部材の少なくとも1つの回転パラメータを決定するための決定システム
JP2007263585A (ja) 回転角度検出装置
JP2015114209A (ja) エンコーダー及び電気機械装置
JP2008151628A (ja) 回転センサ
JP2009077500A (ja) モータ
JP5036669B2 (ja) 可動部の位置検出装置、2自由度アクチュエータ
JP4900838B2 (ja) 位置検出装置及び直線駆動装置
JP5234525B2 (ja) 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット
JP4992691B2 (ja) 回転・直動複合型モータの位置検出装置および回転・直動複合型モータ
JP2020060262A (ja) 回転装置
JP5331505B2 (ja) 回転角度検出装置及びステアリング装置
JP7242352B2 (ja) 回転部材の少なくとも1つの回転パラメータを決定するためのシステム
JP2009300445A (ja) 回転速度センサ及び回転位置/速度センサ
JP2009244044A (ja) 磁気式回転位置検出装置
JP2015114208A (ja) エンコーダー及び電気機械装置
JP5440125B2 (ja) エンコーダ
JP5573042B2 (ja) 磁気式エンコーダ
JP5946280B2 (ja) ロータリエンコーダ
JP5454390B2 (ja) 回転角度検出装置
JP2010271229A (ja) エンコーダ
TW202316085A (zh) 運動檢測器
JP2023122946A (ja) 回転角度検出装置、回転角度検出方法、回転角度検出プログラムおよび回転角度検出システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120229

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130317

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees