JP2012098242A - 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この磁気式エンコーダは、固定された基板120に配置され、磁界を検出する磁界センサ121と、基板120の磁界センサ121と同一面上に該磁界センサ121と離隔して配置され、磁界センサ121にバイアス磁界Hbを印加するバイアス磁石122N,122Sと、磁界センサ121とバイアス磁石122N,122Sとに連結されて基板に配置され、バイアス磁界Hbを磁界センサ121に導くヨーク123N,123Sと、磁界センサ121に対して相対移動して磁界センサ121の近傍を通過し、該磁界センサ121に印加される磁界に影響を与える被検出体111と、を有する。
【選択図】図5
Description
上記基板の上記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、上記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
上記磁界センサと上記バイアス磁石とに連結されて上記基板に配置され、上記バイアス磁界を上記磁界センサに導くヨークと、
上記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、磁気式エンコーダが提供される。
上記被検出体は、上記磁界センサに磁界を印加する移動磁石であり、
上記2のヨークは、それぞれ上記基板に埋設された状態で上記バイアス磁石から上記1の磁界センサにおける上記基板側面まで延伸され、上記移動磁石が印加する磁界と平行な面で相互に平行に対向してもよい。
上記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
を有し、
上記磁気式エンコーダは、
固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
上記基板の上記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、上記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
上記磁界センサと上記バイアス磁石とに連結されて上記基板に配置され、上記バイアス磁界を上記磁界センサに導くヨークと、
上記モータの動作に応じて上記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、サーボモータが提供される。
上記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
上記磁気式エンコーダが検出した位置データに基づいて、上記モータを動作させる制御装置と、
を有し、
上記磁気式エンコーダは、
固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
上記基板の上記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、上記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
上記磁界センサと上記バイアス磁石とに連結されて上記基板に配置され、上記バイアス磁界を上記磁界センサに導くヨークと、
上記モータの動作に応じて上記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、サーボユニットが提供される。
まず、図1を参照しつつ、本発明の各実施形態に係るサーボユニットの構成について説明する。図1は、本発明の各実施形態に係るサーボユニットの構成について説明するための説明図である。
次に、図2を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係るエンコーダの構成について説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るエンコーダの構成について説明するための説明図である。
ディスク110は、シャフトSH2に連結され、シャフトSH2と同一の回転軸AXで回転可能に形成される。このディスク110は、略円板状の形状を有することが望ましい。しかし、円板の上面(z軸正の方向の面)が回転軸AXと垂直になれば、シャフトSH2の一端面をディスク110の代わりに使用することも可能である。なお、本実施形態の場合、ディスク110は、シャフトSH2に対してボルト112を介して固定される。ただし、ディスク110のシャフトSH2への固定方法も、上述のとおり特に限定されるものではない。
ここで、図3を参照しつつ、本実施形態に係る移動磁石111について説明する。図3は、本実施形態に係る移動磁石について説明するための説明図である。図3は、ディスク110の表面、つまり基板120と対向する方向の面をz軸正の方向から見た平面図を示している。
再び、図2を参照しつつ、基板120の構成について説明する。
基板120は、支柱140を介してモータMに固定して配置される。従って、ディスク110及び移動磁石111は、モータMの動作(シャフトSH2の回転)に応じて基板120に対して相対的に移動する。
ここで図2、図4及び図5を参照しつつ、本実施形態に係る磁界センサ121等について説明する。図4は、本実施形態に係る磁界センサ等について説明するための説明図である。図5は、本実施形態に係る磁界センサが検出する磁界について説明するための説明図である。なお、図4では、説明の便宜上、基板120の表裏に任意に配置される回路131及び配線132は省略している。また、図5は、図2〜図4におけるA−A線での断面図を概略的に示している。
バイアス磁石122N,122S(以下両者を区別しない場合、単にバイアス磁石122ともいう。)は、図4に示すように、基板120の磁界センサ121と同一の面上において、その磁界センサ121と離隔して配置される。本実施形態では、図4に示すように、バイアス磁石121は、半径rからオフセットし、かつ、バイアス磁界Hmと平行な方向
に磁界センサ121から離隔した位置に配置される。
ヨーク123は、例えば、磁性体又は軟磁性体の材質で形成され、対応するバイアス磁石122と磁界センサ121とに連結される。本実施形態に係るヨーク123は、図5に示すように、基板120に埋設される。
以上、本発明の第1実施形態に係るエンコーダ100について説明した。このエンコーダ100によれば、ヨーク123によりバイアス磁界Hbを導くので、バイアス磁石122を磁界センサ121と同一の面において、磁界センサ121と離隔した位置に配置することが可能である。図2に示すように、貫通孔などのように、磁界センサ121とバイアス磁石122とが基板120の裏面(z軸正の方向の面)の配置スペースを占有することを防ぐことが可能であり、更に、基板120の表面においても、磁界センサ121近傍にその磁界センサ121用の配線152等を自由に配置することが可能である。従って、本実施形態に係るエンコーダ100によれば、設計の自由度を高めることが可能である。なお、バイアス磁石122と磁界センサ121とを積層せずに済むため、エンコーダ100自身の小型化も可能である。また、バイアス磁石122を半径rの位置からオフセットした任意の位置に配置可能であるため、磁界センサ121に比べて肉厚なバイアス磁石122を使用したとしても、そのバイアス磁石122と移動磁石111との機械的干渉を防ぐことが可能である。
次に、図6を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係るエンコーダが有するヨーク等について説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係るヨーク等について説明するための説明図である。
続いて、図7を参照しつつ、本発明の第3実施形態に係るエンコーダが有するヨーク等について説明する。図7は、本発明の第3実施形態に係るヨーク等について説明するための説明図である。
110 ディスク
111,111a,111b 移動磁石
112 ボルト
120 基板
121,121a,121b 磁界センサ
122,122N,122S,322N,322S,422SN バイアス磁石
123,123N,123S,223N,223S ヨーク
323N,323S,423N,423S ヨーク
124 絶縁層
125 貫通孔
131 回路
132 配線
140 支柱
AX 回転軸
SH1,SH2 シャフト
M モータ
SM サーボモータ
SU サーボユニット
CT 制御装置
Hm 移動磁界
Hb バイアス磁界
Claims (6)
- 固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
前記基板の前記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、前記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
前記磁界センサと前記バイアス磁石とに連結されて前記基板に配置され、前記バイアス磁界を前記磁界センサに導くヨークと、
前記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、磁気式エンコーダ。 - 前記ヨークは、前記基板に埋設される、請求項1に記載の磁気式エンコーダ。
- 前記ヨークが埋設された前記磁界センサと前記バイアス磁石との間において前記ヨークを覆うように配置された絶縁層を更に有する、請求項2に記載の磁気式エンコーダ。
- 2の前記ヨークが、1の前記磁界センサに対して配置され、
前記被検出体は、前記磁界センサに磁界を印加する移動磁石であり、
前記2のヨークは、それぞれ前記基板に埋設された状態で前記バイアス磁石から前記1の磁界センサにおける前記基板側面まで延伸され、前記移動磁石が印加する磁界と平行な面で相互に平行に対向する、請求項2又は3に記載の磁気式エンコーダ。 - モータと、
前記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
を有し、
前記磁気式エンコーダは、
固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
前記基板の前記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、前記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
前記磁界センサと前記バイアス磁石とに連結されて前記基板に配置され、前記バイアス磁界を前記磁界センサに導くヨークと、
前記モータの動作に応じて前記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、サーボモータ。 - モータと、
前記モータの位置を検出する磁気式エンコーダと、
前記磁気式エンコーダが検出した位置データに基づいて、前記モータを動作させる制御装置と、
を有し、
前記磁気式エンコーダは、
固定された基板に配置され、磁界を検出する磁界センサと、
前記基板の前記磁界センサと同一面上に該磁界センサと離隔して配置され、前記磁界センサにバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、
前記磁界センサと前記バイアス磁石とに連結されて前記基板に配置され、前記バイアス磁界を前記磁界センサに導くヨークと、
前記モータの動作に応じて前記磁界センサに対して相対移動して、該磁界センサに印加される磁界に影響を与える被検出体と、
を有する、サーボユニット。
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JP2010248287A JP5234525B2 (ja) | 2010-11-05 | 2010-11-05 | 磁気式エンコーダ、サーボモータ及びサーボユニット |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11211409A (ja) * | 1998-01-28 | 1999-08-06 | Yaskawa Electric Corp | 磁気式検出器 |
JP2004354237A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Tokyo Cosmos Electric Co Ltd | 非接触型位置センサ |
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2010
- 2010-11-05 JP JP2010248287A patent/JP5234525B2/ja not_active Expired - Fee Related
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