JP2012097906A - 爆薬及び込め物の装填装置用アダプター及びそれを用いた爆薬及び込め物の装填方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】爆薬及び込め物の装填装置用アダプター23は、爆薬及び込め物の装填に先立って装填機20より爆薬及び込め物が送り出される下流側、例えば装填機20の下流側端部に取付けられる。このアダプター23は、装填ホース24の内部空間24aの断面積より小さい断面積を有するスロート部23eを備えるとともに、第2圧力計26を備えている。そして、アダプター23は、爆薬及び込め物の装填に基づく負荷に相当する負荷を生じ、爆薬及び込め物の装填に必要な空気圧を予め試験可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
第5の発明の爆薬及び込め物の装填方法では、第1から第4のいずれか1項に係る発明の爆薬及び込め物の装填装置用アダプターを使用し、爆薬及び込め物を装薬孔に装填する爆薬及び込め物の装填方法であって、爆薬及び込め物の装填に先立って装填機より爆薬及び込め物が送り出される下流側に前記アダプターを取付け、装填機に空気を供給して制御装置の第1圧力計で空気圧を測定する試験を行い、装填機に供給される空気圧を設定した後、アダプターを取外し、装填機に爆薬及び込め物を投入し、設定された空気圧を有する空気及び潤滑水を制御装置から装填機に供給して爆薬及び込め物を装薬孔に装填することを特徴とする。
図4に示すように、岩盤11に形成されたトンネル12の切羽面13には、複数の装薬孔14が所定の位置及び深さに穿設されている。トンネル12内には該トンネル12を掘削するためのドリルジャンボ15が配置されている。該ドリルジャンボ15の本体16から前方へ延びるブーム17の先端には、作業者18が爆薬(親ダイと増ダイ)及び込め物を空気圧で装薬孔14に装填する装填作業を行うために乗り込む作業用ケージ19が支持されている。
図5に示すように、空気供給回路について説明すると、制御装置28内には、一端が前記コンプレッサー35に接続された空気パイプ36の他端が元バルブ45及びフィルタ46を介して圧力調節器47に接続されている。該圧力調節器47に一端が接続された連結管48の他端が第1バルブ49に接続され、その第1バルブ49には前記空気供給配管29がコネクター50を介して装填機20に接続されている。この空気供給配管29には第1圧力計51が設けられるとともに、連結管48には安全弁52が取付けられている。
図4に示すように、トンネル12内の装薬孔14に爆薬及び込め物を装填する場合には、ドリルジャンボ15のブーム17を伸縮或いは傾動させ、作業者18が乗った作業用ケージ19を装薬孔14に対向するように移動させる。その状態で、爆薬及び込め物を装薬孔14に装填する際の空気圧を決定するための予備試験を行う。
パターン2:増ダイ2本、込め物3本、アダプター23のスロート部23eの内径8mm(装填ホース24の内径に対して21%、装填ホース24の内部空間24aの断面積に対して4.4%)、長さ12mm
パターン3:増ダイ3本、込め物3本、アダプター23のスロート部23eの内径11mm(装填ホース24の内径に対して29%、装填ホース24の内部空間24aの断面積に対して8.4%)、長さ15mm
装填機20の高さを0m(ドリルジャンボ15前端部の装填機20取付位置と同じ高さ)、4m及び8mとしたときの装填機20の内側空間20aにおける空気圧を第2圧力計26で測定するとともに、制御装置28における空気圧を第1圧力計51で測定した。装填機20の高さが0mのときには装填ホース24の長さは10m、装填機20の高さが4mのときには装填ホース24の長さは30m、装填機20の高さが8mのときには装填ホース24の長さは40mであった。それらの予備試験の結果を表1に示した。
(1)本実施形態のアダプター23は、爆薬及び込め物の装填に先立って装填機20より下流側に取付けられ、装填ホース24の内部空間24aの断面積より小さい断面積を有するスロート部23eを備えるとともに、第2圧力計26を備えている。そして、スロート部23eを有するアダプター23により爆薬及び込め物の装填に基づく負荷に相当する負荷を生じ、爆薬及び込め物の装填に必要な空気圧を予め試験可能に構成されている。
(2)前記スロート部23eは、断面積調整手段により断面積が変更可能に構成されていることから、スロート部23eの断面積を容易に変更することができ、予備試験を速やかに行うことができる。
(3)前記断面積調整手段は断面積の異なるスロート部23eを有する複数のアダプター23であり、それらのアダプター23が交換可能に構成されている。このため、断面積の異なるスロート部23eを有するアダプター23を所定数用意し、それらを交換して使用することにより、スロート部23eの断面積を簡単に変更することができる。
(4)前記アダプター23を使用して爆薬及び込め物を装薬孔14に装填する場合には、該装填に先立って装填機20より下流側にアダプター23を取付け、装填機20に圧縮空気を供給して第2圧力計26及び第1圧力計51で空気圧を測定する試験を行い、装填機20に供給される空気圧を把握する。その後、アダプター23を取外し、装填機20に爆薬及び込め物を投入し、圧縮空気及び潤滑水を供給して爆薬及び込め物を装薬孔14に装填する。
・ 図3に示すように、アダプター23を装填ノズル25の下流側端部に取付けることも可能である。すなわち、アダプター23の上流側端部には嵌合部23aが設けられ、装填ノズル25の下流側端部が嵌合されている。なお、嵌合部23a内には2条の環状溝61が形成され、シールリング62が嵌着されて、嵌合部23aと装填ノズル25との間が気密及び水密に保持されている。アダプター23内の連通孔23bは装填ノズル25の内部空間25aに連通されている。
・ アダプター23のスロート部23eを、下流側ほど縮径するテーパ状に形成することも可能である。
Claims (5)
- 爆薬及び込め物を装薬孔に装填するための空気を供給する空気供給配管及び潤滑水を供給する潤滑水供給配管を制御装置と装填機との間に接続し、前記装填機に爆薬及び込め物を投入した後、制御装置内の第1圧力計で設定された空気圧で空気供給配管から空気を装填機に供給するとともに、潤滑水供給配管から潤滑水を装填機に供給し、装填ホース及び装填ノズルを介して爆薬及び込め物を装薬孔に装填する爆薬及び込め物の装填装置において、
爆薬及び込め物の装填に先立って装填機より爆薬及び込め物が送り出される下流側に取付けられ、装填ホース又は装填ノズルの内部空間の断面積より小さい断面積を有するスロート部を備えるとともに、第2圧力計を備え、爆薬及び込め物の装填時における負荷に相当する負荷を生じ、爆薬及び込め物の装填に必要な空気圧が予め試験可能に構成されていることを特徴とする爆薬及び込め物の装填装置用アダプター。 - 前記スロート部は、断面積調整手段により断面積が変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の爆薬及び込め物の装填装置用アダプター。
- 前記断面積調整手段は断面積の異なるスロート部を有するアダプターであり、該アダプターが交換可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の爆薬及び込め物の装填装置用アダプター。
- 前記断面積調整手段は、断面積を可変にするバルブであることを特徴とする請求項2に記載の爆薬及び込め物の装填装置用アダプター。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の爆薬及び込め物の装填装置用アダプターを使用し、爆薬及び込め物を装薬孔に装填する爆薬及び込め物の装填方法であって、
爆薬及び込め物の装填に先立って装填機より爆薬及び込め物が送り出される下流側に前記アダプターを取付け、装填機に空気を供給して制御装置の第1圧力計で空気圧を測定する試験を行い、装填機に供給される空気圧を設定した後、アダプターを取外し、装填機に爆薬及び込め物を投入し、設定された空気圧を有する空気及び潤滑水を制御装置から装填機に供給して爆薬及び込め物を装薬孔に装填することを特徴とする爆薬及び込め物の装填方法。
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