JP2012096822A - 注ぎ口用具 - Google Patents
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Abstract
注ぎ口を有しない容器から別な容器に内容物を移す際、移し元の容器から内容物が垂れる場合があるため、容器開口部に使用する着脱可能な注ぎ口用具を提供する。
【解決手段】
注ぎ口を有しない移し元の容器から傾けながら移し先の別な容器に内容物を移す際、移し元の容器の側面及び周囲に内容物が垂れる場合がある。この場合、一般的にはジョウゴ等を使用して移す先の口を大きくし、移す場合が多いが、この場合も周りに飛び散ることは少なくなるが、移し元の容器側面に内容物が垂れる場合があり、経済的にも衛生的にも問題があった。また、コップから鍋、釜、寸胴鍋、工業用容器など大型小型を問わず、容器全般に応用できる注ぎ口用具はこれまで無かった。そこで、弾性を有する変形可能な材質による、囲い込み部と挟み込み部からなり、容器開口部を挟み込む弾性力により固定し垂れを防止する着脱可能を特徴とする注ぎ口用具を提供する。
【選択図】 図1
Description
即ち、固定方法については注ぎ口部の溝をボウルの縁に引っ掛け、ボウル底部にそって注ぎ口を取り付けた反対側の縁に末尾のストッパーを引っかけるだけの固定方法のため、ボウルの縁と注ぎ口溝は固定箇所がボウル開口部の2箇所のみの縁と溝との引っ掛けによる固定方法であり、さらに、底部経由のベルト状の部材による固定のため、注ぎ口とボウル開口部との密着性に問題があり、内容物によっては容器を傾けた際、注ぎ口及びベルトのズレ等が発生し内容物が垂れる恐れがあった。
また、形状については、注ぎ口先のみの形状であり、容器開口部より上部に囲い込み面の誘導面を有しないことから、前述のように容器を傾けた際、内容物が垂れる恐れがあり、注ぎ口としての役割を果たすことは困難と考える。
そこで、本発明は前述のような従来技術の問題点に鑑みて、容器と注ぎ口用具との固定方法及び形状を工夫することにより、内容物が垂れない注ぎ口用具を提供することを目的とするものである。
ここでいう、容器開口部の形状とは、例えば、段差又は溝又は凹凸又は傾斜又はネジ形状又は球面の形状又はそれらを組み合わせた種々の形状があり、それらの形状に適合すべく、容器開口部の形状タイプ別に挟み込み内側部及び挟み込み外側部の容器開口部と接する表面形状が成形されていること、又は挟み込み内側部及び挟み込み外側部の内部の層に柔軟性又は流動性を有した部材を内蔵させることにより適合され、容器開口部と挟み込み部の密着性を高めるものである。
また、柔軟性又は流動性を有した部材とは、挟み込み部よりも柔軟性又は流動性を有した部材であればいかなるものでもよく、例えば、シリコン素材又はゲル状素材の樹脂等を使用することができる。
また、囲い込み部及び挟み込み部の材質が同一の場合は簡便安価に製造できる。
また、容器開口部と挟み込み部の密着性を高めることができるため、挟み込み部の外れ防止及び内容物の垂れ防止が図られる。
また、挟み込み部の容器開口部と接する面に、柔軟性又は流動性を有した突起状に成形した部材を内蔵する場合は、その材質の弾性力及び隙間をうめやすい形状のため容器開口部の形状に適合しやすくなり、密着性が増すことにより、挟み込み部の外れ防止及び内容物の垂れ防止が図られる。
図1は注ぎ口用具の実施例1の斜視図であり、囲い込み部1と挟み込み部2からなり、囲い込み部1は挟み込み部2と一体化され、容器開口部3より上部に位置し、中央に注ぎ口先1−1を有し、挟み込み部2は容器開口部3の内側から挟み込む挟み込み内側部2−1と外側から挟み込む挟み込み外側部2−2からなり、両部(2−1及び2−2)が容器開口部3の内側と外側から挟み込み固定される 。図2は図1の注ぎ口用具を容器開口部3に使用した斜視図である。
本発明は、挟み込み部2の挟み込み内側部2−1と挟み込み外側部2−2の間に容器開口部3を挟み込み使用する。挟み込み部2は弾性を有し変形可能な材質により構成されているため、容器開口部3に密着し固定される。
なお、 弾性を有する変形可能な材質のため、使用できる容器開口部3の厚さは、容器開口部3の強度、形状等を考慮のうえ挟み込み部2の隙間よりやや厚いものがなおよい。
また、容器開口部3の開口径3−1と挟み込み部2の容器開口部3の外周に沿った径3−2は必ずしも一致する必要は無く、前述のように弾性を有する変形可能な材質のため、挟み込む隙間を広げる力又は挟み込み部2の容器開口部3の外周に沿った径3−2を変形させる力のうち少なくとも何れかの力に対して反発する弾性力を有するため容器に密着し固定され、挟み込み部2の外れ防止及び内容物の垂れ防止が図られる。
実施例2は、実施例1の変形例であり、囲い込み部1と挟み込み部2が共通面により一体化された実施例であるが、図8の実線のように鈍角方向に囲い込み部1を成形するなど、囲い込み部1と挟み込み部2を構成する角度は種々可能である。また、適用する容器開口部3の材質、強度、形状、容器の用途等を考慮し、実施の形態及び形状の変更は可能である。
また、図8のように注ぎ口先1−1においては、ジャバラ構造などの注ぎ口先角度調整部2−3を設けて内容物を移動させやすい構造も種々可能である。
実施例3は実施例1の変形例であり、実施例1が容器開口部3の一部を挟み込む湾曲状の形状となっているのに対して、必ずしも湾曲状の形状に限定されず、実施例3は容器開口部3の外周全体を挟み込む円形、楕円状等の輪の形状に応用されたものである。
実施例4は挟み込み部2の挟み込み内側部2−1及び挟み込み外側部2−2の両方にまたがって逆U字型の一体化した板バネ部材4を内蔵した例である。逆U字型の板バネ部材4は囲い込み部1及び挟み込み部2を構成する材質よりも高い弾性を有するものである。
また、逆U字型の板バネ部材4が装着時の誘導、ガイドとなるため装着が容易であり、単一部材の場合は簡便安価な製造が可能となる。
実施例5は実施例4の変形例であり、板バネ部材4−1は挟み込み内側部2−1及び挟み込み外側部2−2の両方にまたがって内蔵しているものの、実施例4とは違い、一部材で一体化しているのではなく、縦方向に分断しているところに特徴がある。
この場合、実施例4と同様に容器開口部3に密着して固定され、挟み込み部2の外れ防止及び内容物の垂れ防止が図られるとともに、装着時の誘導、ガイドとなり装着が容易になる。また、容器開口部3を挟み込む際に、挟み込み部2の容器開口部3の外周に沿った中央部と両端部又はその間においても、挟み込む隙間を広げる力に対する反発力に差が出にくくなるため適用容器の範囲を広げることができる。
実施例6は実施例4の変形例であり、実施例4は挟み込み部2の挟み込み内側部2−1及び挟み込み外側部2−2の両方にまたがって逆U字型の一体化した板バネ部材4を内蔵した例であったが、本実施例6は、挟み込み内側部2−1のみに板バネ部材4−1−1を内蔵させた実施例である。
また、挟み込み内側部2−1に内蔵の板バネ部材4−1−1が装着時の誘導、ガイドとなるため装着が容易であり、単一部材の場合は簡便安価な製造が可能となる。
なお、本例は挟み込み内側部2−1に板バネ部材4−1−1を内蔵した実施例であるが、挟み込み外側部2−2のみに内蔵する形態も可能である。
実施例7は実施例4の変形例であり、板バネ部材4−2−1と板バネ部材4−2−2は、挟み込み内側部2−1と挟み込み外側部2−2に分離して内蔵され、それらが略C字型或いは略環状のバネ4−2−3により連結した例である。
板バネ部材4−2−1及び板バネ部材4−2−2と略C字型或いは略環状のバネ4−2−3との連結は、略C字型或いは略環状のバネ4−2−3の両端が球状に加工されており、それを受ける板バネ部材4−2−1及び板バネ部材4−2−2 側は前述の球状の両端がおさまるように、はめあう形状に加工され、相互に動かせるようになっているため、容器開口部3を挟み込む際に、板バネ部材4−2−1及び板バネ部材4−2−2が自由に微調整され移動できることと、板バネ部材 4−2−1及び板バネ部材4−2−2が略C字型或いは略環状のバネ4−2−3の弾性力で調整できることから、挟み込む隙間を広げる力及び挟み込み部2の容器開口部3の外周に沿った径3−2を変形させる力に対して反発する弾性力を強化できるため、挟み込み部2の外れ防止及び内容物の垂れ防止が図られる。
前述の実施例7は略C字型或いは略環状のバネ4−2−3を4箇所で連結した例であったが、略C字型或いは略環状のバネ4−2−3ではなく、中央に略環状のバネを内蔵したヒンジ4−2−4及びツマミ4−2−5を有し、板バネ部材4−2−2をツマミ4−2−5により、大きく持ち上げられるようにすることも可能である。この場合、挟み込み部2の挟み込む隙間を大きく開くことができ、容器開口部3に装着しやすくなる。但し、この場合、板バネ部材4−2−1と板バネ部材4−2−2の上端の容器開口部3に沿った両端と中央では開く幅に差がでるため、容器開口部3に沿った挟み込み部2において、ジャバラ状の構成を用いる等、伸縮性を有する方が望ましい。
本実施例8は実施例7の変形例であり、実施例7と同様に、挟み込み部2に内蔵の部材は、挟み込内側部2−1に内蔵の板バネ部材4−3−1と挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−3−2の両方に分離して内蔵しているが、内蔵の板バネ部材4−3−1と一体化を成す追加部材A4−3−3の内蔵と外力を与える機構A4−3−4を有した実施例である。
ここで、外力を与える機構A4−3−4とは、挟み込み部2の挟み込む隙間及び挟み込む力を、他の弾性力を利用し制御することにより、調節可能とする機構である。
即ち、押下ボタンA4−3−5を押下することにより、戻り止めボール4−3−6及び弾性バネおさえ4−3−7、弾性バネ4−3−8を介して、挟み込み外側部2−2に内蔵の部材4−3−2を押すことになり、結果的に挟み込み部2の隙間及び挟み込む力を調整できることになる。
また、外力を与える機構A4−3−3と弾性バネ4−3−8を利用し、押下ボタンA4−3−5と挟み込み外側部2−2に内蔵の部材4−3−2とを結合させてもよい。
本実施例8も挟み込む隙間を広げる力及び挟み込み部2の容器開口部3の外周に沿った径3−2を変形させる力に対して反発する弾性力を強化できるので、挟み込み部2の外れ防止及び内容物の垂れ防止が強化できる。
本実施例9は、実施例8の構成とほぼ同様であるが、実施例9は追加部材B4−4−3にネジ穴4−4−6があり、それに対して、金属又は樹脂等の材質からなる押下ネジ4−4−5にはネジがきってあり、押下ネジ4−4−5を回転させることにより、挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−3−2を押すことになり、挟み込み部2の挟み込む隙間及び挟み込む力を調整できることになる。
実施例10は実施例9の変形例であり、内蔵される部材及び外力を与える機構の主な構成部材は、挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−5−2と、挟み込み内側部2−1と囲い込み部1の中央部で一体化し内蔵した板バネ部材4−5−1と、注ぎ口先1−1に内蔵した部材4−5−3からなる。挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−5−2 と注ぎ口先1−1に内蔵した部材4−5−3は挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−5−2の中央に固定したリング状の部材4−5−4を通して連結される。
結合部4−5−5 には略C字型バネ4−5−6を有する。
なお、前述の略C字型バネ4−5−6と略C字型或いは略環状のバネ4−2−3は少なくとも何れかを有すれば、注ぎ口先1−1を持ち上げる力に反発する弾性力が発生する。
実施例11は実施例10の変形例であり、内蔵される部材及び外力を与える機構の主な構成部材は、挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−6−2と、挟み込み内側部2−1に内蔵の板バネ部材4−6−1と、注ぎ口先1−1に内蔵した部材4−6−3及びT字型回転部材4−6−5からなる。T字型回転部材4−6−5は挟み込み内側部2−1に内蔵の板バネ部材4−6−1 と結合され、挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−6−2の穴4−6−6を貫通し、注ぎ口先1−1に内蔵した部材4−6−3に結合されているが、T字型回転部材4−6−5と注ぎ口先1−1に内蔵した部材4−6−3は両端に略C字型バネ4−6−8を有した回転軸4−6−7により回転できる構造となっている。
挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−6−2 と注ぎ口先1−1に内蔵した部材4−6−3は挟み込み外側部2−2に内蔵の板バネ部材4−6−2の中央に固定したリング状の部材4−6−4を通して連結される。
なお、前述の略C字型バネ4−6−8と略C字型或いは略環状のバネ4−2−3は少なくとも何れかを有すれば、注ぎ口先1−1を持ち上げる力に反発する弾性力が発生する。
本実施例12は、容器開口部3の外周に沿った、囲い込み部1と挟み込み部2との境界部に、角度調節可能で変形可能なジャバラ状の部材A5−1を内蔵し、容器開口部3の外周の形状に適合するための角度調節が可能で変形可能な機構により容器開口部3と挟み込み部2の密着性を高めるものである。
また、必ずしもジャバラ構造の部材の断面は、円形又は楕円状などである必要はなく、Cの字型もしくはコの字型等種々あり、形状を限定するものではない。
本実施例13は、実施例12の変形例であり、実施例12は容器開口部3の外周に沿った囲い込み部1と挟み込み部2の境界部にのみ角度調節が可能で変形可能なジャバラ状の部材A5−1を内蔵した実施例であったが、実施例13は前述の境界部に加えて、挟み込み内側部2−1及び挟み込み外側部2−2にもジャバラ状の部材A5−1と同様の材質によるジャバラ状の部材B5−3を内蔵させた例である。
本実施例15は、容器開口部3がネジ状の凹凸がある容器に適合するために、挟み込み内側部2−1及び挟み込み外側部2−2の内部の層に挟み込み部2を構成する材質よりも柔軟性又は流動性を有したゲル状素材等の層が内蔵されており、容器開口部3の形状に変形し適合させることにより、挟み込み部2の挟み込む隙間を狭めることが可能となり、密着性が増し、挟み込み部2の外れ防止及び内容物の垂れ防止が図られる。
本実施例16は、実施例14及び15の変形例であり、容器開口部3に凹凸がある容器に適合するために、挟み込み内側部2−1及び挟み込み外側部2−2の容器開口部3と接する表面において予め、無数の突起状に成形した部材6−3を内蔵した実施例である。
また、鉄製の容器など、適用する容器によっては、前述の内蔵する層、突起等の挟み込み部2に磁性体を内蔵させ、磁力もあわせて利用し、固定することも可能である。
本実施例17は、これまでの実施例とは逆の発想であり、これまでの挟み込み部2の形状を容器開口部3にあわせるというより、挟み込み部2の形状に容器開口部3をあわせやすくするために、容器開口部3側に設置するアタッチメント7−1を提供することにある。
また、鉄製の容器など、適用する容器によっては、アタッチメント7−1に磁性体を内蔵させ、磁力も利用可能である。
前述のようにアタッチメント7−1の目的は、挟み込み部2の形状に容器開口部3をあわせ、挟み込む隙間を少なくし、適合しやすくすることにあるため、アタッチメント7−1の形状については挟み込む幅を確保することが望ましいが、容器開口部3の外周全体の輪状にすれば、アタッチメント7−1を移動することなく、注ぎ口用具を容器開口部3のどの位置にもつけることが可能である。
1−1 ・・・注ぎ口先
2 ・・・挟み込み部
2−1 ・・・挟み込み内側部
2−2 ・・・挟み込み外側部
2−3 ・・・注ぎ口先角度調整部
3 ・・・容器開口部
3−1 ・・・容器開口部の開口径
3−2 ・・・挟み込み部の容器開口部の外周に沿った径の例(不均等)
4 ・・・逆U字型の一体化した板バネ部材
4−1 ・・・実施例4の挟み込み部に内蔵の板バネ部材
4−1−1 ・・・実施例6の挟み込み内側部に内蔵の板バネ部材
4−2−1 ・・・実施例7の挟み込み内側部に内蔵の板バネ部材
4−2−2 ・・・実施例7の挟み込み外側部に内蔵の板バネ部材
4−2−3 ・・・略C字型或いは略環状のバネ
4−2−4 ・・・略環状のバネを内蔵したヒンジ
4−2−5 ・・・ツマミ
4−3−1 ・・・実施例8の挟み込み内側部に内蔵の板バネ部材
4−3−2 ・・・実施例8の挟み込み外側部に内蔵の板バネ部材
4−3−3 ・・・追加部材A
4−3−4 ・・・追加部材に外力をえる機構A
4−3−5 ・・・押下ボタンA
4−3−6 ・・・戻り止めボール
4−3−7 ・・・弾性バネおさえ
4−3−8 ・・・弾性バネ
4−3−9 ・・・弾性バネガイド
4−4−3 ・・・追加部材B
4−4−4 ・・・追加部材に外力をえる機構B
4−4−5 ・・・押下ネジ
4−4−6 ・・・追加部材Bのネジ穴
4−4−7 ・・・押下ネジガイド
4−5−1 ・・・実施例10の挟み込み内側部に内蔵の板バネ部材
4−5−2 ・・・実施例10の挟み込み外側部に内蔵の板バネ部材
4−5−3 ・・・注ぎ口先に内蔵した部材
4−5−4 ・・・挟み込み外側部に内蔵の板バネ部材に固定したリング状の部材
4−5−5 ・・・回転軸を共有した結合部
4−5−6 ・・・略C字型バネ
4−5−7 ・・・注ぎ口先内部の誘導ガイド
4−5−8 ・・・注ぎ口先内部の誘導ガイドと囲い込み部の境界部
4−6−1 ・・・実施例11の挟み込み内側部に内蔵の板バネ部材
4−6−2 ・・・実施例11の挟み込み外側部に内蔵の板バネ部材
4−6−3 ・・・注ぎ口先に内蔵した部材
4−6−4 ・・・挟み込み外側部に内蔵の板バネ部材に固定したリング状の部材
4−6−5 ・・・T字型回転部材
4−6−6 ・・・挟み込み内側部に内蔵の板バネ部材におけるT字型回転部材がとおる穴
4−6−7 ・・・T字型回転部材の先端の回転軸
4−6−8 ・・・略C字型バネ
4−6−9 ・・・注ぎ口先内部の誘導ガイド
4−6−10 ・・・注ぎ口先内部の誘導ガイドと囲い込み部の境界部
5−1 ・・・角度調節可能で変形可能なジャバラ状の部材A
5−2 ・・・角度調節可能で変形可能な合成樹脂からなるボールジョイント構造による連結 部材例
5−3 ・・・角度調節可能で変形可能なジャバラ状の部材B
6−1 ・・・挟み込み部の挟み込む表面を段差状に成形
6−2 ・・・挟み込み部に内蔵したゲル状部材の層
6−3 ・・・挟み込み部の挟み込む表面に突起状に成形した部材
7−1 ・・・注ぎ口用具アタッチメント
Claims (6)
- 弾性を有した変形可能な材質による、囲い込み部と挟み込み部からなり、囲い込み部は挟み込み部と一体化され、容器開口部より上部に位置し、中央に注ぎ口先を有し、挟み込み部は容器開口部の内側から挟み込む挟み込み内側部と外側から挟み込む挟み込み外側部からなり、両部が容器開口部の内側と外側から挟み込み、挟み込み部の挟み込む隙間を広げる力又は挟み込み部の容器開口部の外周に沿った径を変形させる力のうち少なくとも何れかの力に対して反発する弾性力により固定できる着脱可能を特徴とする注ぎ口用具。
- 請求項1に記載の注ぎ口用具において、挟み込み内側部又は挟み込み外側部の少なくともどちらかの部位において、囲い込み部及び挟み込み部を構成する材質よりも高い弾性を有した部材を内蔵し、挟み込む隙間を広げる力又は挟み込み部の容器開口部外周に沿った径を変形させる力のうち少なくとも何れかの力に対して反発する弾性力を強化したことを特徴とする注ぎ口用具。
- 請求項2に記載の注ぎ口用具において、挟み込み内側部又は挟み込み外側部の少なくともどちらかの部位に内蔵した部材と連動し、挟み込み部の挟み込む隙間及び挟み込む力を、他の弾性力を利用し、外力によって制御することにより、調節可能とする機構を有することを特徴とする注ぎ口用具。
- 請求項1から3のいずれかの項記載の注ぎ口用具において、少なくとも容器開口部の外周に沿った囲い込み部と挟み込み部の境界部に、角度調節可能で変形可能な部材を内臓し、容器開口部の形状に適合するための変形可能な機構を有することを特徴とする注ぎ口用具。
- 挟み込み部において、容器開口部の形状に適合するため、挟み込み内側部及び挟み込み外側部の容器開口部と接する表面形状を容器開口部の形状に成形されていること又は挟み込み内側部及び挟み込み外側部に挟み込み部を構成する材質よりも柔軟性又は流動性を有した部材を内臓することを特徴とする請求項1から4に記載の注ぎ口用具。
- 請求項1から5のいずれかの項記載の注ぎ口用具において、挟み込み内側部及び挟み込み外側部の容器開口部と接する表面形状に容器開口部の形状を適合させるため、容器本体側に設置する部材であり、変形可能な材質からなることを特徴とする注ぎ口用具アタッチメント。
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