JP2012096451A5 - - Google Patents

Description

上記の課題を解決するための本発明に係るウェブ切断装置は、
ウェブを切断するための切断刃を備えたウェブ切断装置において、
前記切断刃を支持すると共に、待機位置と切断位置の間で回動自在に支持された切断刃支持部材と、
前記切断刃支持部材を待機位置側に付勢する弾性部材と、
前記切断刃支持部材を少なくとも待機位置で停止させるための位置規制部材と、
前記切断刃を受ける刃受け部及び前記切断刃支持部材を切断位置に回動させる作動部が設けられた切断刃受け部材と、
前記切断刃受け部材を前記切断刃支持部材に対し接近させるべく移動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする。

また、
前記駆動手段は、サイドフレーム間に架設されたステーと該ステーの上方に位置する前記切断刃受け部材とを連結するＬ字レバーと、該Ｌ字レバーの中間部と前記ステーとの間に介装されたエアーシリンダとを１セットとして、ウェブの幅方向に少なくとも２セット有することを特徴とする。

Claims (5)

1. ウェブを切断するための切断刃を備えたウェブ切断装置において、
   前記切断刃を支持すると共に、待機位置と切断位置の間で回動自在に支持された切断刃支持部材と、
   前記切断刃支持部材を待機位置側に付勢する弾性部材と、
   前記切断刃支持部材を少なくとも待機位置で停止させるための位置規制部材と、
   前記切断刃を受ける刃受け部及び前記切断刃支持部材を切断位置に回動させる作動部が設けられた切断刃受け部材と、
   前記切断刃受け部材を前記切断刃支持部材に対し接近させるべく移動させる駆動手段と、
   を備えたことを特徴とするウェブ切断装置。
2. 前記切断刃支持部材は、鋸刃状の切断刃が固設された本体部と、この本体部の両端部に付設されてサイドフレームにベアリングを介して回動自在に支持された支軸部と、これらの支軸部上に軸線と直交する方向に延設されてその一端部に前記作動部が押し当て可能になっているレバー部と、これらのレバー部の一端部に設けられて前記サイドフレームに突設された位置規制部材であるストッパピンが前記待機位置と切断位置で係合可能な係合溝と、前記レバー部の他端部に設けられて前記サイドフレームとの間で前記弾性部材であるリターンスプリングを担持するスプリング掛けと、を有することを特徴とする請求項１に記載のウェブ切断装置。
3. 前記切断刃受け部材は，下方開放の筺体状カバーであり、その頂面部に前記刃受け部としてのスリットが形成されてなることを特徴とする請求項１に記載のウェブ切断装置。
4. 前記切断刃支持部材は鋸刃状の切断刃を支持すると共に、前記切断刃受け部材は，下方開放の筺体状カバーであり、その頂面部に前記刃受け部としての係合ナイフ穴が前記切断刃の各鋸刃に対応して多数列設されてなることを特徴とする請求項１に記載のウェブ切断装置。
5. 前記駆動手段は、サイドフレーム間に架設されたステーと該ステーの上方に位置する前記切断刃受け部材とを連結するＬ字レバーと、該Ｌ字レバーの中間部と前記ステーとの間に介装されたエアーシリンダとを１セットとして、ウェブの幅方向に少なくとも２セット有することを特徴とする請求項１に記載のウェブ切断装置。