JP2012095617A - 防虫ネット - Google Patents

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Hirofumi Abe
弘文 阿部
Kazuhiro Tsukiashi
和弘 月足
Takeshi Oya
武志 大矢
Masao Nakata
雅雄 仲田
Hidetoshi Uekusa
秀敏 植草
Masanobu Kobayashi
正伸 小林
Kazuhiro Ota
和宏 太田
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Abstract

【課題】農園芸で植物に被覆して使用される防虫ネットにおいて、大きな害虫の侵入を物理的に防止することは勿論のこと、特に微小な害虫の侵入防止と植物の生育確保との両立を図ることもできるようにする。
【解決手段】害虫の侵入を防止すべく経糸と緯糸を平織してなる防虫ネットであって、前記経糸及び緯糸に、赤い着色剤を練り込んで得た赤色のモノフィラメントが用いられ、目合が0.8mm×0.8mmに設定された防虫ネット。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば農園芸において用いられ、害虫の侵入を防ぐ防虫ネットに関し、より詳しくは、通気性を確保しつつも良好な防虫効果が得られるような防虫ネットに関する。
農園芸において植物を害虫から守ることは、植物の生育のためには大切なことである。特にアザミウマなどの害虫が媒介する植物ウイルスに感染すると、その病害による被害は甚大である。これまでは一般に、害虫を駆除する農薬が用いられてきたが、近年、害虫が農薬に対して抵抗性を獲得している、又はその傾向にあるので、農薬のみに依存した防除は難しい。
この点、害虫を植物に近づけないようにする防虫ネットを用いれば、農薬を使用する場合のような弊害がないのでよい。防虫ネット(例えば下記特許文献1参照)は、透明のモノフィラメントからなる経糸と緯糸を平織して構成されており、植物に被覆すれば物理的に害虫の侵入を防ぐので、植物を害虫や虫媒性植物ウイルスから守ることができる。また、環境保全の観点からも農薬の使用を減らした農業が望まれており、このことからも防虫ネットを用いた防除が好ましく、現在、防虫ネットは普及し、好適に用いられている。
しかし、害虫の大きさは様々である。例えば微小な害虫であるアザミウマでは、0.5mm以下の目合の防虫ネットでなれば防除はできないとされている。このため、防虫ネットのみで防除を行おうとする場合には、想定され得る害虫のうち最も小さい害虫の侵入を防げる小さな目合の防虫ネットを使用することとなる。
このように、微小な害虫に対応できる極めて小さな目合の防虫ネットを用いれば、微小な害虫のほかにヨトウムシのような大型の害虫の侵入も防げるのでよいとも考えられる。しかし、目合が小さすぎると空隙率が低くなって通気性が悪くなるという難点がある。通気性が悪いと、内部の温度上昇が引き起こされることになる。また、水遣り時の通水性も悪くなる。
このため、害虫の防除はできたとしても、却って植物に悪影響が出るおそれがある。つまり、前記のようなこれまでの防虫ネットでは、微小な害虫の侵入防止と植物の生育確保との両立を図ることは困難であった。
ところで、防虫ネットではないが、下記特許文献2のように、マルチシートなどとして使用されて農土を覆う野外用軟質農業用シートにおいて、露出面の色相が赤色系色相であるものが提案されている。これは、赤色系色相による防虫忌避作用を期待するというものである。
しかし、防虫ネットにおいて、全体が赤色であるものは存在しなかった。
登録実用新案第3046247号公報 特開2005−151960号公報
そこで、この発明は、特に微小な害虫の侵入防止と植物の生育確保との両立を図ることができるようにすることを主たる課題とする。
そのための手段は、虫の侵入を防止すべく経糸と緯糸を織成してなる防虫ネットであって、全体が赤色である防虫ネットである。
この防虫ネットでは、経糸と緯糸とが、これらで構成される目合よりも大きな害虫の侵入を防止する。同時に、赤色が害虫にとって見えない色であることから、防虫ネットとこれを被覆した部分を見えなくして、目合よりも大きな害虫は勿論のこと、目合よりも小さな害虫の侵入も抑制する。
一方、経糸と緯糸で構成される隙間は、防虫ネットの内外における、通気性、通水性を確保する。
この発明によれば、目合よりも大きな害虫は、経糸と緯糸のみによっても侵入を防止でき、目合よりも小さな害虫は、経糸及び緯糸と、全体の赤色との協働によって、侵入を抑制できる。しかも、通気性や通水性を確保できる目合にすることができるので、植物の生育を阻害することもなく、特に微小な害虫の侵入防止と植物の生育確保との両立を図ることができ、害虫の大小に関わらず良好な防虫効果が得られる。
防虫ネットとその使用状態を示す斜視図。 実施例に用いた防虫ネットの平面図。 図2の一部拡大図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、防虫ネット11と、その使用状態を示す。防虫ネット11は、害虫の侵入を防止すべく経糸12と緯糸13を織成してなるものであって、全体が赤色である。
より具体的には、経糸12と緯糸13に赤色のモノフィラメントが用いられている。赤色のモノフィラメントは、透明のポリエチレンに赤い着色剤(顔料、染料)を練り込んで得たものである。このようなモノフィラメントであると、容易に退色しないのでよい。このような赤いモノフィラメントを経糸12及び緯糸13として平織をして、前記防虫ネット11は構成される。
平織するときの目合(w1×w2)は、一定以上の大きさの害虫の侵入を防ぐ大きさであるとともに、通気性や通水性を確保する大きさに設定される。3mm〜5mm程度の大きさであってもよいが、1mm×1mm程度の小さい目合のものであれば、十分な通気性を確保しつつも、より多くの種類の害虫の侵入を防止できるのでよい。好ましくは、目合を0.8mm×0.8mm〜1mm×1mmに設定するのがよい。例えば0.5mm×0.5mmなど、目合を0.8mm×0.8mmより小さくすると、アザミウマのような微小な害虫にも防除効果を有するものの、通気性や通水性を確保しにくくなるからである。また、極端に細い糸を用いずとも、50%以上の空隙率を得ることが可能となるからである。
このように構成された防虫ネット11は、経糸12と緯糸13で囲まれる部分に隙間14を有するものの、その隙間14(目合)が小さいので、隙間14部分も含めて全体として赤色に見える。赤色といっても、経糸12も緯糸13も、前記のように透明のポリエチレンに赤い着色剤を混合して製造されているので、不透明ではなく、光透過性を有する赤色である。
このため、防虫ネット11は植物の成長に不可欠な日光を遮ることはなく、光を透過させる。また、目合は空気も水も容易に通過させる。
この防虫ネット11は、図1に示したように、植物21(苗状態にあるものなど)を植えた畝22などにトンネル被覆して使用される。植物21がハウス内に植えられたものであれば、図示しないハウスに張設される。
このようにして植物に被覆された防虫ネット11は、目合よりも大きな害虫が外から侵入するのを物理的に阻止する。また、そもそも、経糸12と緯糸13が赤色であるので、紫外線と青と緑しか認識しない虫にとって、赤は見えず、視覚を通しての植物に対する指向を妨げることができるので、目合の大きさによる物理的な侵入防止のほかに、害虫が寄ってくることも抑制できて、二重の作用で害虫の侵入防止を図れる。このため、目合より大きい害虫の防除効果は高い。
一方、目合よりも小さい害虫が侵入しようとすれば、物理的な防止は図れないものの、前記のように経糸と緯糸が赤色であるので防虫ネットとその内部の植物が害虫に認識されることを防ぐ。このため、害虫が寄り付くことを抑制できて、害虫の侵入防止を図れる。
目合よりも大きな害虫に対しては勿論のこと、目合よりも小さい害虫に対しても侵入防止を図れるので、植物が害虫に食われたり、虫を媒介とする植物ウイルスに感染したりすることを抑制し、植物の生長を確保することができる。特に、植物が育苗初期に害虫による被害を受けると、それ以降の生育が大幅に遅れることになるので、この時期に害虫による被害を防ぐことが非常に大事であるが、播種から育苗段階での有効農薬はない。この点、前記の防虫ネットによれば、害虫を防除できるので、植物の生育に多大な効果が得られる。
しかも、前記のように通気性と通水性を確保できる目合を有するので、植物の生育に悪影響がでることを防いで十分な生長を図れる。
前記防虫ネット11として、180dtxの赤いポリエチレン製モノフィラメントを経糸12及び緯糸13として用いて平織し、目合を0.8mm×0.8mmとする赤色の防虫ネット11(図1参照)を得た。
この赤色の防虫ネット11には、図2に示したように、目印のために、アルミ蒸着フイルムからなり光輝性を有する反射糸15が織り込まれている。反射糸15は、10cm間隔の格子状に織り込まれるとともに、幅方向の中間位置にも織り込まれている。図3は反射糸の織り込み状態を示す拡大図である。このような目印としての反射糸15を織り込むことで、切り取りや被覆作業が容易になる。
このような防虫ネット11をキャベツの苗に被覆して、ネギアザミウマに対しての防除効果を調べたところ、表1に示したような結果が得られた。
Figure 2012095617
ネット色「赤」が本願発明に係る防虫ネットで、ネット色「白」が従来の防虫ネット、すなわち透明なポリエチレン製モノフィラメントからなる防虫ネットで、目合は「赤」と同じ0.8mm×0.8mmである。
表1に示したように、キャベツ苗につくネギアザミウマの寄生頭数を調べたところ、赤色の防虫ネットの方が少ないという結果が得られた。
また、別途に、キャベツ苗の生育状態を調べたところ、表2のような結果が得られた。赤色、白色のネットには、表1の試験と同じものを使用した。
Figure 2012095617
この結果、キャベツ苗の生育にほとんど差異はなく、赤色の防虫ネットとすることでキャベツの生育が妨げられていないことが分かる。
以上の構成は、この発明を実施するための一形態の構成であって、この発明は前記の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することができる。
例えば、経糸又は緯糸の一方のみに赤色の糸を用いて、全体として赤色の防虫ネットとしてもよい。
11…防虫ネット
12…経糸
13…緯糸
14…隙間
15…反射糸

Claims (4)

  1. 虫の侵入を防止すべく経糸と緯糸を織成してなる防虫ネットであって、
    全体が赤色である
    防虫ネット。
  2. 前記経糸と緯糸に、着色剤を練り込んで得た赤色のモノフィラメントが用いられた
    請求項1に記載の防虫ネット。
  3. 目合が、0.8mm×0.8mm以上である
    請求項1または請求項2に記載の防虫ネット。
  4. 光輝性を有する反射糸が織り込まれた
    請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の防虫ネット。
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