JP2012095406A - 電動モータのロータ - Google Patents
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Abstract
【課題】大型・重量化を回避しつつ、長期に亙って安定的に回転バランスを維持することのできる電動モータのロータを提供する。
【解決手段】ロータヨーク28の周壁部29に径方向外側に張り出すフランジ33を設け、そのフランジ33に円周方向に沿って複数の切欠き孔50を形成する。各切欠き孔50は、径方向外側に開口する略C字形状とし、開口の両縁部を、径方向内側に屈曲変形可能な調整爪51A,51Bとする。ロータヨーク28の円周上の相対的に重量の重い部分の調整爪51A,51Bを径方向内側に屈曲変形させる。
【選択図】図3
【解決手段】ロータヨーク28の周壁部29に径方向外側に張り出すフランジ33を設け、そのフランジ33に円周方向に沿って複数の切欠き孔50を形成する。各切欠き孔50は、径方向外側に開口する略C字形状とし、開口の両縁部を、径方向内側に屈曲変形可能な調整爪51A,51Bとする。ロータヨーク28の円周上の相対的に重量の重い部分の調整爪51A,51Bを径方向内側に屈曲変形させる。
【選択図】図3
Description
この発明は、自動車のラジエータ冷却ファン等に用いられる電動モータのロータに関するものである。
自動車のラジエータ冷却ファンに用いられる電動モータとして、アウタロータ型のブラシレスモータが用いられることがある。
この電動モータは、ステータ支持部材であるブラケットに、励磁用の複数のコイルを巻回したステータが取り付けられ、そのステータの外周側に、内周面に複数のマグネットを取り付けた有底円筒状のロータが回転可能に配置され、各コイルにタイミングをずらして電流を流すことによってロータを回転させるようになっている。また、ロータの底壁部の軸心には回転軸が一体に取り付けられ、その回転軸がブラケットに軸受を介して回転自在に支持されている。
この電動モータは、ステータ支持部材であるブラケットに、励磁用の複数のコイルを巻回したステータが取り付けられ、そのステータの外周側に、内周面に複数のマグネットを取り付けた有底円筒状のロータが回転可能に配置され、各コイルにタイミングをずらして電流を流すことによってロータを回転させるようになっている。また、ロータの底壁部の軸心には回転軸が一体に取り付けられ、その回転軸がブラケットに軸受を介して回転自在に支持されている。
この種の電動モータは、ロータがステータの外側に配置されることから、ロータの外径が大きくなる傾向にあり、作動中の回転を安定させるためにはロータの重量バランスを円周方向で均一にすることが重要となる。
これに対処する電動モータのロータとして、ロータの有底円筒状のロータヨークの内周面にパテ等のバランスウェイトを適宜貼り付けるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
これに対処する電動モータのロータとして、ロータの有底円筒状のロータヨークの内周面にパテ等のバランスウェイトを適宜貼り付けるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この従来の電動モータのロータは、凹凸の少ないロータヨークの内周面にパテ等のバランスウェイトを貼り付けるものであるため、経時使用によってバランスウェイトが剥離することが懸念され、また、バランスウェイトがロータヨークの内周面に盛り上がって取り付けられることから、バランスウェイトと周囲の固定部材との干渉を回避するために、ロータヨークの外径を予め大きく設計せざるを得ない。
そこでこの発明は、大型・重量化を回避しつつ、長期に亙って安定的に回転バランスを維持することのできる電動モータのロータを提供しようとするものである。
この発明に係る電動モータのロータでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、ステータの外側に回転自在に配置され、有底円筒状に形成されたロータヨークの内周面にマグネットが取り付けられた電動モータのロータにおいて、前記ロータヨークの回転中心回りの円周上に、径方向内側に屈曲変形可能な複数のバランス調整爪が設けられていることを特徴とするものである。
この発明の場合、ロータの回転バランスを調整するときには、回転中心回りで相対的に重量の重い部分のバランス調整爪をロータヨークの径方向内側に屈曲変形させる。
請求項1に係る発明は、ステータの外側に回転自在に配置され、有底円筒状に形成されたロータヨークの内周面にマグネットが取り付けられた電動モータのロータにおいて、前記ロータヨークの回転中心回りの円周上に、径方向内側に屈曲変形可能な複数のバランス調整爪が設けられていることを特徴とするものである。
この発明の場合、ロータの回転バランスを調整するときには、回転中心回りで相対的に重量の重い部分のバランス調整爪をロータヨークの径方向内側に屈曲変形させる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る電動モータのロータにおいて、前記ロータヨークの周壁の開口側の縁部には、径方向外側に張り出すフランジが設けられ、当該フランジに前記複数のバランス調整爪が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る電動モータのロータにおいて、前記フランジの外周縁部には、径方向外側に開口する略C字状の切欠き孔が複数設けられ、当該各切欠き孔の径方向外側の開口の両縁部が前記バランス調整爪とされていることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、ロータヨークの回転中心回りの円周上に、径方向内側に屈曲可能な複数のバランス調整爪が設けられ、ロータ上の相対的に重量の重い部分のバランス調整爪を径方向内側に屈曲させることでロータの回転バランスを調整する構造とされているため、バランス調整部の周囲への膨出と全体重量の増加を抑制しつつ、バランス調整部の脱落をも防止することができる。したがって、この発明によれば、大型化や重量増加を招くことなく、長期に亙って回転バランスを安定的に維持することができる。
請求項2に係る発明によれば、ロータヨークの周壁の開口側の縁部から径方向外側に張り出したフランジに複数のバランス調整爪が設けられ、ロータ上の相対的に重量の重い部分のバランス調整爪を径方向内側に屈曲させてロータの回転バランスを調整する構造とされているため、回転中心から大きく離間した部位において効率良く回転バランスを調整することができる。
請求項3に係る発明によれば、フランジの外周縁部に、径方向外側に開口する略C字状の切欠き孔が複数設けられ、各切欠き孔の径方向外側の開口の両縁部がバランス調整爪とされているため、複数のバランス調整爪をプレスによる打ち抜き等によって容易に形成することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、車両用電動ファン1(以下、「電動ファン1」と呼ぶ。)を鉛直方向に沿って切った断面図である。なお、図中矢印Fは、車両の前方側を指している。以下の説明においては、矢印Fの指す方向を「前」、矢印Fの指す方向と逆の方向を「後」と呼ぶものとする。
この電動ファン1は、車両のラジエータ冷却用として用いられ、図示しないラジエータの前方側に設置される。この電動ファン1は、駆動部である電動モータ2と、電動モータ2によって回転駆動されるファン本体3とを備えている。
図1は、車両用電動ファン1(以下、「電動ファン1」と呼ぶ。)を鉛直方向に沿って切った断面図である。なお、図中矢印Fは、車両の前方側を指している。以下の説明においては、矢印Fの指す方向を「前」、矢印Fの指す方向と逆の方向を「後」と呼ぶものとする。
この電動ファン1は、車両のラジエータ冷却用として用いられ、図示しないラジエータの前方側に設置される。この電動ファン1は、駆動部である電動モータ2と、電動モータ2によって回転駆動されるファン本体3とを備えている。
電動モータ2は、アウタロータ型のブラシレスモータによって構成され、励磁用の複数のコイル10が巻回されたステータ11と、ステータ11を支持するブラケット12(ステータ支持部材)と、ブラケット12に回転自在に支持される回転軸13と、この回転軸13に一体回転可能に結合されたロータ14と、ロータ14の回転をフィードバックしてコイル10の通電を制御する制御ユニット15と、を備えている。
ブラケット12は、全体が略円盤状に形成され、その外周縁部に締結部である複数の固定アーム12aが延設されている。固定アーム12aは、ファン本体3の周囲を取り囲んで送風を案内するファンシュラウド16に締結固定され、ファンシュラウド16は、ラジエータの前方側に固定設置されるようになっている。
また、ブラケット12の前面側の中央には円筒状のボス部12bが突設されており、そのボス部12bには、外周側でステータ11を固定する略円筒状のステータ固定パイプ17が取り付けられている。
また、ブラケット12の前面側の中央には円筒状のボス部12bが突設されており、そのボス部12bには、外周側でステータ11を固定する略円筒状のステータ固定パイプ17が取り付けられている。
ステータ固定パイプ17は、一端側がボス部12b内に圧入固定され、他端側がボス部12bの前端部から前方に突出している。ステータ固定パイプ17のボス部12bから前方に突出した領域の外周面には、ステータ11のステータコア18が嵌合固定されている。ステータコア18には、放射方向に突出する複数のティース18aが設けられ、その各ティース18aに絶縁部材であるインシュレータ19を介して前記コイル10が巻回されている。
また、ブラケット12の前面側の外周縁には、略円筒状の水浸入規制壁25がボス部12bと同軸に形成されている。さらに、ブラケット12の前面には、水浸入規制壁25よりも小径の2つの円筒壁26,27がボス部12bと同軸に形成されている。円筒壁26,27は、水浸入規制壁25と同様に、ブラケット12の上部外周側から、電気接点や制御ユニット15の配置されている中心側に流入しようとする水滴をこれらの外周面に沿わせて下方に滴下させる。
回転軸13は、車体前後方向に沿うように略水平に延出し、一対の軸受20A,20Bを介してブラケット12のボス部12bとステータ固定パイプ17とに回転自在に支持されている。回転軸13の後端部は軸受20Aから後方側に突出し、その突出端に回転検出用のセンサリング21が取り付けられている。このセンサリング21を用いて検出された回転軸13の回転は、ロータ14の回転情報として制御ユニット15に出力される。一方、回転軸13の前端部は軸受20Bから前方側に突出し、その突出部分にロータ14とファン本体3とが取り付けられるようになっている。
具体的には、回転軸13の前部側の突出領域には、軸受20Bに隣接してロータ支持部22が拡径して形成されるとともに、そのロータ支持部22に隣接してロータ支持部22よりも小径のファン固定部23が形成されている。そして、回転軸13のファン固定部23よりも先端側にはファン固定部23よりも小径の雄ねじ部24が形成されている。
具体的には、回転軸13の前部側の突出領域には、軸受20Bに隣接してロータ支持部22が拡径して形成されるとともに、そのロータ支持部22に隣接してロータ支持部22よりも小径のファン固定部23が形成されている。そして、回転軸13のファン固定部23よりも先端側にはファン固定部23よりも小径の雄ねじ部24が形成されている。
ロータ14は、有底円筒状のロータヨーク28の周壁部29の内面に複数のマグネット30…が円周方向に沿って取り付けられている。また、ロータヨーク28の底壁部31の中央には、周壁部29と同側に突出するボス部32が形成され、そのボス部32が回転軸13のロータ支持部22の外周に圧入固定されている。なお、ロータ14は、周壁部29に設置されたマグネット30がステータ11の外周面に対峙し、底壁部31がステータ11の前面側を覆うように回転軸13に組み付けられている。
また、ロータヨーク28の周壁部29の開口側(後端側)の縁部には径方向外側に屈曲したフランジ33が突設されている。このフランジ33を含むロータヨーク28の開口側の縁部は、ロータ14が回転軸13と軸受20A,20Bを介してブラケット12に組み付けられた状態において、ブラケット12の水浸入規制壁25と円筒壁26の間のスペースに配置され、水浸入規制壁25と円筒壁26に対して軸方向で所定量オーバーラップするようになっている。なお、フランジ33は、ロータヨーク28の周壁部29の外周面に滴下した水滴が、周壁部29の開口側に流れ込むのを規制する規制壁として機能するとともに、ロータヨーク28の補強部としても機能する。
また、ロータヨーク28の周壁部29の開口側(後端側)の縁部には径方向外側に屈曲したフランジ33が突設されている。このフランジ33を含むロータヨーク28の開口側の縁部は、ロータ14が回転軸13と軸受20A,20Bを介してブラケット12に組み付けられた状態において、ブラケット12の水浸入規制壁25と円筒壁26の間のスペースに配置され、水浸入規制壁25と円筒壁26に対して軸方向で所定量オーバーラップするようになっている。なお、フランジ33は、ロータヨーク28の周壁部29の外周面に滴下した水滴が、周壁部29の開口側に流れ込むのを規制する規制壁として機能するとともに、ロータヨーク28の補強部としても機能する。
一方、ファン本体3は、有底円筒状のファンボス34と、ファンボス34の外周面から径方向外側に突出する複数の送風ブレード35と、を備えている。このファンボス34と送風ブレード35は樹脂によって一体に形成されている。ファンボス34の底壁の中央には、開口36が形成されるとともに、その開口36を閉塞するように別体の金属プレート37が後面側から取り付けられている。この金属プレート37は、ファン本体3を回転軸13に直接固定するための軸固定部を構成するものであり、その中央部には、回転軸13のファン固定部23が嵌入される嵌合孔38が形成されている。ファン本体3は、金属プレート37が座金39とともに回転軸13のファン固定部23に嵌合され、金属プレート37から突出した回転軸13の雄ねじ部24にナット40を締め込むことによって回転軸13に一体に結合されている。また、金属プレート37とともにファン固定部23に嵌合された座金39は、回転軸13上のファン固定部23よりも大径のロータ支軸部22の近傍部に当接し、それにより、ロータ14の底壁部31と金属プレート37の間に軸方向に離間するスペースSが確保されている。
図2は、ロータ14をロータヨーク28の底壁部31側から見た斜視図であり、図3は、ロータ14を加工治具55とともに示した同様の斜視図である。
図2に示すように、ロータヨーク28の開口側のフランジ33には、複数の切欠き孔50…が円周方向に沿って等間隔に形成されている。各切欠き孔50は、径方向外側に開口した略C字形状に形成されている。より具体的には、円周方向に略沿う長孔の径方向外側の縁部の中央を切除した形状に形成されている。なお、切欠き孔50の縁部の切除部(開口)は、図中符号54で示す。フランジ33の外周縁部には、こうした切欠き孔50の形状により、切除部54を間に挟んで相互に対向する調整爪51A,51B(バランス調整爪)の対が複数設けられている。なお、調整爪51A,51Bを設けるための切欠き孔50は、この実施形態の場合、プレスによる打ち抜きによって形成されている。
図2に示すように、ロータヨーク28の開口側のフランジ33には、複数の切欠き孔50…が円周方向に沿って等間隔に形成されている。各切欠き孔50は、径方向外側に開口した略C字形状に形成されている。より具体的には、円周方向に略沿う長孔の径方向外側の縁部の中央を切除した形状に形成されている。なお、切欠き孔50の縁部の切除部(開口)は、図中符号54で示す。フランジ33の外周縁部には、こうした切欠き孔50の形状により、切除部54を間に挟んで相互に対向する調整爪51A,51B(バランス調整爪)の対が複数設けられている。なお、調整爪51A,51Bを設けるための切欠き孔50は、この実施形態の場合、プレスによる打ち抜きによって形成されている。
ロータ14の回転バランスを最終調整する場合には、ロータ14の回転中心回りで相対的に重量の重い部分を調べ、その重い部分の調整爪51A,51Bを、図3に示すように、先端にテーパ面55a,55bを有する加工治具55によって径方向内側に屈曲変形させる。これにより、ロータ14の回転中心回りで相対的に重量の重い部分は、調整爪51A,51Bが径方向内側に変位することによって回転モーメントが低下する。この結果、ロータ14の回転バランスは調整されることになる。
以上の構成において、電動モータ2のコイル10に通電が行われると、ステータ11とロータ14の間に回転力が発生し、ファン本体3がロータ14と一体となって回転してラジエータに冷却風を供給するようになる。このとき、ロータ14は、フランジ33上の調整爪51A,51Bが径方向内側に曲げられて回転バランスが調整されているため、回転軸13を中心としてバランス良く回転することになる。
この電動モータ2で採用されるロータ14は、ロータヨーク28の回転中心回りの円周上に、径方向内側に屈曲可能な複数の調整爪51A,51B…が設けられ、ロータ14上の相対的に重量の重い部分のバランス調整爪51A,51Bを径方向内側に屈曲させることでロータ14の回転バランスが調整されているため、ロータ14上の平坦面にパテ等のバランスウェイトを取り付ける場合に比較して、ロータヨーク28からの膨出や全体重量の増加を少なくすることができるうえ、経時使用によるバランス調整部の脱落の心配も確実に無くすことができる。
したがって、このロータ14を採用することにより、電動モータ2全体の大型・重量化を回避しつつ、長期に亙ってロータ14の回転バランスを良好に維持することができる。
したがって、このロータ14を採用することにより、電動モータ2全体の大型・重量化を回避しつつ、長期に亙ってロータ14の回転バランスを良好に維持することができる。
また、バランス調整用の調整爪51A,51Bは、ロータヨーク28の周壁部29等のフランジ33以外の部分に形成することも可能であるが、この実施形態のロータ14のように、調整爪51A,51B…をフランジ33に形成するようにした場合には、フランジ33がロータヨーク28の周壁部29から径方向外側に張り出して設けられていることから、ロータ14の回転中心から大きく離間した部位において調整爪51A,51Bによって効率良くバランス調整することができる。
また、この実施形態のロータ14では、フランジ33の外周縁部に、径方向外側に開口する略C字状の切欠き孔50が複数形成され、その各切欠き孔50の切除部54を挟む両側の縁部が調整爪51A,51Bとされているため、フランジ33上にプレスによる打ち抜きによって調整爪51A,51Bを容易に形成することができるという利点がある。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
2…電動モータ
11…ステータ
14…ロータ
28…ロータヨーク
30…マグネット
33…フランジ
50…切欠き孔
51A,51B…調整爪(バランス調整爪)
11…ステータ
14…ロータ
28…ロータヨーク
30…マグネット
33…フランジ
50…切欠き孔
51A,51B…調整爪(バランス調整爪)
Claims (3)
- ステータの外側に回転自在に配置され、有底円筒状に形成されたロータヨークの内周面にマグネットが取り付けられた電動モータのロータにおいて、
前記ロータヨークの回転中心回りの円周上に、径方向内側に屈曲変形可能な複数のバランス調整爪が設けられていることを特徴とする電動モータのロータ。 - 前記ロータヨークの周壁の開口側の縁部には、径方向外側に張り出すフランジが設けられ、当該フランジに前記複数のバランス調整爪が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動モータのロータ。
- 前記フランジの外周縁部には、径方向外側に開口する略C字状の切欠き孔が複数設けられ、当該各切欠き孔の径方向外側の開口の両縁部が前記バランス調整爪とされていることを特徴とする請求項2に記載の電動モータのロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010239057A JP2012095406A (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 電動モータのロータ |
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JP (1) | JP2012095406A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014214698A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | ミネベア株式会社 | インペラとそれを具備するファンモータ |
WO2018235691A1 (ja) * | 2017-06-20 | 2018-12-27 | 株式会社小糸製作所 | ランプユニット |
JP2019003909A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-10 | 株式会社小糸製作所 | ランプユニット |
-
2010
- 2010-10-25 JP JP2010239057A patent/JP2012095406A/ja active Pending
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WO2018235691A1 (ja) * | 2017-06-20 | 2018-12-27 | 株式会社小糸製作所 | ランプユニット |
JP2019003909A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-10 | 株式会社小糸製作所 | ランプユニット |
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