JP2012093812A - 電子機器、及び、電子機器の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】セクターが形成される不揮発性メモリーにおいて、セクターの使用効率を向上する。
【解決手段】フラッシュメモリー28の記憶領域に、複数のセクターを形成し、これら複数のセクターに、バンク単位で巡回的にデータを書き込み、複数のセクターうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、書き込みエラーが発生した場合、1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、他のセクターに対して行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性メモリーを備える電子機器、及び、当該電子機器の制御方法に関する。
従来、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリーを備え、この不揮発性メモリーに各種データを記憶する電子機器(車載電子制御装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
不揮発性メモリーには、セクター単位でデータの消去が行われ、かつ、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができないものがある。当該セクターには、バンクと呼ばれる単位でデータの書き込みが行われる。
特開2010−113409号公報
上述したように、セクターに対して、バンク単位でデータの書き込みが行われるものでは、セクターに対し効率よくバンクを書き込み、セクターの使用効率の向上を図りたいとするニーズがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、セクターが形成される不揮発性メモリーにおいて、セクターの使用効率を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電子機器であって、セクター単位でデータの消去が行われ、かつ、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができない不揮発性メモリーを備え、前記不揮発性メモリーの記憶領域に、複数のセクターを形成し、これら複数のセクターに、バンク単位で巡回的にデータを書き込み、複数のセクターうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、書き込みエラーが発生した場合、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、前記他のセクターに対して行うことを特徴とする。
また、上記発明の電子機器であって、本発明は、複数のセクターのうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、電源オフに起因して当該バンクの書き込みが正常に終了しなかった場合、電源がオンされたときに、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、前記他のセクターに対して行うことを特徴とする。
また、上記発明の電子機器であって、本発明は、車両に搭載され、前記書き込みエラーは、クランキングに起因して発生するエラーであることを特徴とする。
また、上記発明の電子機器であって、本発明は、前記不揮発性メモリーは、制御用のプログラムを格納するメモリーであり、複数のセクターを、前記不揮発性メモリーの空き領域に形成したことを特徴とする。
また、上記発明の電子機器であって、本発明は、前記不揮発性メモリーは、NOR型のフラッシュメモリーであることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、セクター単位でデータの消去が行われ、かつ、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができない不揮発性メモリーを備える電子機器を制御して、前記不揮発性メモリーの記憶領域に、複数のセクターを形成し、これら複数のセクターに、バンク単位で巡回的にデータを書き込むと共に、複数のセクターうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、書き込みエラーが発生した場合、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、前記他のセクターに対して行うことを特徴とする。
本発明によれば、セクターが形成される不揮発性メモリーにおいて、セクターの使用効率が向上する。
車載受信装置の機能的構成を示すブロック図である。 セクターの状態を模式的に示す図である。 車載受信装置の動作を示すフローチャートである。 セクターの状態を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車載受信装置1(電子機器)の機能的構成を示すブロック図である。
車載受信装置1は、車両に搭載される受信装置であり、特に、ラジオ放送局がIBOC(In-band on channel)方式によって放送したラジオ放送を受信可能に構成されている。
IBOC方式は、アナログラジオ放送に割り当てられた周波数帯域を使用してデジタルラジオ放送を行う方式である。IBOC方式では、信号フォーマットとして、既存のアナログラジオ放送の信号にデジタルラジオ放送の信号を重畳させたハイブリッドフォーマットや、デジタル信号のみからなるオールデジタルフォーマット等、複数の信号フォーマットが規定されており、ハイブリッドフォーマットによれば、既存のアナログラジオ放送に割り当てられた周波数帯を有効に活用して、アナログラジオ放送とデジタルラジオ放送とが、同一チャンネルを使用して同時に伝送される。
また、IBOC方式のラジオ放送では、PSD(Program Service Data)等の付随データが、音声データに多重化される。付随データは、例えば、番組名や、番組のDJ名等を内容とするデータである。
特に、ラジオ放送において、楽曲を放送中には、楽曲を識別するために楽曲毎に一意に割り当てられる識別データ(以下、「楽曲タグデータ」という)が、楽曲の音声データに多重化される。
図1を参照し、制御部10は、フラッシュメモリー28に記憶されている制御プログラムを読み出して、SDRAM29(Synchronous Dynamic Random Access Memory)に展開して実行することにより、車載受信装置1の各部を中枢的に制御する。
チューナー部11は、制御部10によるPLL回路12を介しての制御の下、アンテナ13が受信した電波から選局チャンネルのRF(Radio Frequency)信号を抽出し、抽出したRF信号をフィルターリング等の信号処理に適した中間周波数に周波数変換する。チューナー部11は、RF信号の周波数変換によって得られたIF(Intermediate Frequency)信号を増幅し、DSP(Digital Signal Processor)14のA/Dコンバーター15に出力する。
A/Dコンバーター15は、チューナー部11から入力されたIF信号を、A/D変換し、アナログ側信号処理部16と、IDM(IBOC Digital Module)17に出力する。
アナログ側信号処理部16は、アナログラジオ放送に係る受信信号の復調処理等を行う。具体的には、アナログ側信号処理部16は、A/Dコンバーター15から入力されたIF信号をアナログ搬送波の帯域のIF信号に帯域制限する。次いで、アナログ側信号処理部16は、帯域制限されたIF信号をアナログラジオ放送のオーディオ信号(以下、「アナログオーディオ信号」という)に復調する。アナログ側信号処理部16は、復調したアナログオーディオ信号に、ノイズ成分除去、ミュート、ハイカット、セパレーション制御等の選局チャンネルの受信状態に応じた処理を施した上で、アナログオーディオ信号を、IBOCブレンド処理部18に出力する。
IDM17は、IBOC方式のデジタルラジオ放送に係る受信信号の処理用に設計されたモジュールである。
IDM17は、A/Dコンバーター15から入力されたIF信号を復調し、復調して得られた信号をデコードして所定の誤り訂正処理を行い、デジタルラジオ放送のオーディオ信号(以下、「デジタルオーディオ信号」という)と、付随データに分離する。IDM17は、分離したデジタルオーディオ信号をIBOCブレンド処理部18に出力し、分離した付随データを制御部10に出力する。
上述したように、ラジオ放送において楽曲を放送している間(=受信信号が当該楽曲に係る信号である間)は、付随データには、当該楽曲を一意に識別するための楽曲タグデータが含まれており、この場合、IDM17は、分離した楽曲タグデータを、制御部10に出力する。詳細は後述するが、制御部10は、入力された楽曲タグデータをフラッシュメモリー28に形成されたタグデータ記憶領域28aに所定の方法により記憶する。
また、IDM17は、選局チャンネルに係る受信信号にデジタルラジオ放送に係る受信信号が含まれているか否かを判別し、判別結果をステータス情報としてブレンド信号生成部20に出力する。ステータス情報には、受信信号に復号可能なデジタルラジオ放送に係る信号が含まれていないことを示すものと、受信信号に復号可能なデジタルラジオ放送に係る信号が含まれていることを示すもの、との2種類がある。受信信号に復号可能なデジタル放送に係る信号が含まれている場合として、選局チャンネルがオールデジタルフォーマット放送、又は、ハイブリッドフォーマット放送である場合がある。
また、IDM17は、復調処理で得られる信号のCN比やSN比、デコード処理で得られるデータのエラービットレート等に基づいてデジタルラジオ放送に係る受信信号の品質レベルを測定し、品質情報としてブレンド信号生成部20に出力する。さらに、IDM17は、品質情報を制御部10に出力する。
ブレンド信号生成部20は、IDM17から入力されたステータス情報、及び、品質情報に基づいて、ブレンド信号を生成し、IBOCブレンド処理部18に出力する。
詳述すると、IDM17から入力されたステータス情報が、受信信号に復号可能なデジタルラジオ放送に係る信号が含まれていないことを示すものである場合、ブレンド信号生成部20は、IBOCブレンド処理部18の出力をアナログオーディオ信号とする旨のブレンド信号(以下、適宜、「ブレンド信号A」と表現する)を生成し、IBOCブレンド処理部18に出力する。
また、IDM17から入力されたステータス情報が、受信信号に復号可能なデジタルラジオ放送に係る信号が含まれていることを示すものである場合であって、品質情報が示す受信信号の品質レベルが、デジタルオーディオ信号を正常にデコードできる程度か否かの基準として設定された所定の閾値を上回る場合、ブレンド信号生成部20は、IBOCブレンド処理部18の出力をデジタルオーディオ信号とする旨のブレンド信号(以下、適宜、「ブレンド信号D」と表現する)を生成し、IBOCブレンド処理部18に出力する。
また、IDM17から入力されたステータス情報が、受信信号に復号可能なデジタルラジオ放送に係る信号が含まれていることを示すものである場合であって、品質情報が示す受信信号の品質レベルが、上記所定の閾値を下回る場合、ブレンド信号生成部20は、IBOCブレンド処理部18の出力をアナログオーディオ信号とする旨のブレンド信号(=ブレンド信号A)を生成し、IBOCブレンド処理部18に出力する。
つまり、受信信号に、復号可能なデジタルラジオ放送に係る信号が含まれている状況下では、デジタルオーディオ信号を正常にデコードできる限り、ブレンド信号生成部20からIBOCブレンド処理部18に対して、ブレンド信号Dが出力される。
IBOCブレンド処理部18は、ブレンド処理部18aと、オーディオ処理部18bと、を備えている。
ブレンド処理部18aは、ブレンド信号生成部20から入力されたブレンド信号に基づいて、アナログ側信号処理部16から入力されたアナログオーディオ信号と、IDM17から入力されたデジタルオーディオ信号とに対してブレンド処理を行う。
具体的には、ブレンド信号生成部20からブレンド信号Dが入力されている場合には、実質的にデジタルオーディオ信号のみが出力されるようにアナログオーディオ信号を減衰する。一方、ブレンド信号生成部20からブレンド信号Aが入力されている場合には、実質的にアナログオーディオ信号のみが出力されるようにデジタルオーディオ信号を減衰する。また、ブレンド信号生成部20から入力されるブレンド信号が、ブレンド信号Aからブレンド信号Dに変わり、また、ブレンド信号Dからブレンド信号Aへ変わった場合、ブレンド処理部18aは、アナログオーディオ信号とデジタルオーディオ信号との遅延量、品質差等を考慮した補正を行いながら、これら信号のミキシングを行いつつ、音声がスムーズにつながるように、出力するオーディオ信号を切り替える。ブレンド処理部18aが出力したオーディオ信号は、オーディオ処理部18bに出力され、当該オーディオ処理部18bにより所定の処理が施された後、D/Aコンバーター21に出力される。
D/Aコンバーター21は、IBOCブレンド処理部18から入力されたオーディオ信号をD/A変換した後、パワーアンプ22に出力する。
パワーアンプ22は、入力されたオーディオ信号をユーザーにより指定されたボリュームに応じて増幅し、スピーカー23を介して放音する。以上のようにして、選局チャンネルのラジオ放送が出力される。
また、図1を参照し、表示部25は、制御部10の制御の下、液晶表示パネル等からなる表示パネル25aに各種情報を表示する。
操作部26は、車載受信装置1に設けられた操作スイッチ26a、及び、タッチパネル26bに接続され、これら操作スイッチ26a、及び、タッチパネル26bに対するユーザーの操作を検出し、制御部10に出力する。操作スイッチ26aには、少なくとも、タグ記憶スイッチ26c(後述)が含まれている。
無線通信部27は、制御部10の制御の下、携帯型楽曲再生装置30と、Bluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信を行う。本実施形態では、制御部10は、この無線通信部27を制御して、フラッシュメモリー28に記憶された楽曲タグデータを送信する。携帯型楽曲再生装置30における楽曲タグデータの利用態様については後述する。
なお、車載受信装置1と、携帯型楽曲再生装置30との間で、Bluetooth規格以外の無線通信規格に準拠した無線通信を行うようにしてもよく、また、有線通信を行うようにしてもよい。
フラッシュメモリー28は、不揮発性のメモリーであり、制御部10によって実行されるブートプログラムや、基本制御プログラム、これらプログラムに参照されるデータ等を記憶する。フラッシュメモリー28において、プログラムやデータ等が記憶されていない領域には、空き領域が形成されており、この空き領域には、タグデータ記憶領域28aが形成される。タグデータ記憶領域28aについては後述する。
本実施形態に係るフラッシュメモリー28は、NOR型フラッシュメモリーである。周知の通り、NOR型フラッシュメモリーは、セクター単位(例えば128KBの記憶領域)でしかデータの消去を行えない、及び、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができない、という特徴がある。
SDRAM29は、揮発性のメモリーであり、制御部10が実行するプログラムや処理されるデータを一時的に記憶するワークエリアとして機能する。
本実施形態に係る車載受信装置1では、出力中のラジオ放送で楽曲が放送されている場合、当該楽曲の楽曲タグデータをフラッシュメモリー28に記憶できる。
具体的には、楽曲が放送されている場合において、当該楽曲の楽曲タグデータを記憶させたいと考えたユーザーは、楽曲の放送中に、上述したタグ記憶スイッチ26cを操作する。制御部10は、操作部26からの入力値により、タグ記憶スイッチ26cがユーザーによって操作されたことを検出すると、IDM17から入力された楽曲タグデータ(=放送中の楽曲を示す楽曲タグデータ)を後述する方法によりフラッシュメモリー28に記憶する。
フラッシュメモリー28に記憶された楽曲タグデータは、無線通信部27を介して携帯型楽曲再生装置30に送信される。楽曲タグデータが車載受信装置1から携帯型楽曲再生装置30に送信されるタイミングは、これら装置の間での通信リンクが確立したタイミングとしてもよく、また、通信リンクが確立した後所定の指示が入力されたタイミングとしてもよい。
携帯型楽曲再生装置30は、コンテンツとしての楽曲データを複数記憶し、ユーザーの指示に基づいて、楽曲データに係る楽曲をヘッドホンや、イヤホンなどから出力するものであり、いわゆる携帯型音楽プレーヤーである。特に、本実施形態では、携帯型楽曲再生装置30は、インターネットに接続されたパーソナルコンピューターや、携帯電話等と接続可能な構成とされており、これら機器を介してインターネット上の所定のサーバーにアクセスできる。
携帯型楽曲再生装置30において、車載受信装置1から受信した楽曲タグデータは、以下のようにして利用される。
すなわち、ユーザーが、ラジオ放送で放送された楽曲であって、楽曲タグデータを記憶した楽曲について、購入したいと考えたとする。この場合、ユーザーは、携帯型楽曲再生装置30を利用して、楽曲販売用のサーバーにアクセスすると共に、当該サーバーに対して、当該楽曲の楽曲タグデータを送信する。なお、通常、サーバーにアクセスした際に、楽曲タグデータを送信するためのユーザーインターフェースが提供されるため、ユーザーは、所望の楽曲の楽曲タグデータを、容易に、サーバーに対して送信できる。
このサーバーでは、楽曲について、楽曲データと、楽曲タグデータとが対応づけられている。そして、楽曲タグデータを受信すると、サーバーは、ユーザーが購入しようとしている楽曲を特定し、例えば、購入の手続きに係るユーザーインターフェースを出力する。
図2は、フラッシュメモリー28の空き領域に形成されたタグデータ記憶領域28aの様子を模式的に示す図である。
このタグデータ記憶領域28aは、楽曲タグデータを蓄積して記憶していくために形成された記憶領域である。
図2に示すように、タグデータ記憶領域28aには、第1セクターS1、第2セクターS2、第3セクターS3、及び、第4セクターS4の4つのセクターが形成されている。これらセクターは、フラッシュメモリー28の空き領域において、アドレスによって規定された所定の記憶領域であり、各セクターの形態、及び、記憶容量は同じである。
これらセクターには、バンクB単位でデータの書き込みが行われ、また、これらセクターのそれぞれには、N個のバンクBが形成されている。なお、本実施形態では、1つのバンクBの大きさ(ビット長)は、1つのセクターの大きさ(ビット長)の10パーセント以下となるよう規定されている。例えば、1つのセクターの大きさは、128KBであり、1つのバンクBの大きさは1KBである。
本実施形態では、1つのバンクBに書き込まれるデータには、1つの楽曲タグデータが含まれている。つまり、1つの楽曲タグデータをタグデータ記憶領域28aに記憶する場合、所定のセクターの1つの所定のバンクBに対して、1つの楽曲タグデータを含むデータが書き込まれることとなる。
第1セクターS1、第2セクターS2、第3セクターS3、及び、第4セクターS4には、データが巡回的に書き込まれる。すなわち、図2を参照して、第1セクターS1に対して、バンクB1−1、バンクB1−2・・・バンクB1−Nという順に、バンクB単位で、順次、データが書き込まれる。そして、バンクB1−Nに対応するデータが書き込まれ、第1セクターS1への書き込みが完了すると、第2セクターS2に対して、バンクB2−1、バンクB2−2・・・・・・バンクB2−Nという順に、バンクB単位で、順次、データが書き込まれる。そして、バンクB2−Nが書き込まれ、第2セクターS2への書き込みが完了すると、第3セクターS3へのデータの書き込みが行われ、第3セクターS3へのデータの書き込みが完了すると、第4セクターS4への書き込みが行われ、第4セクターS4への書き込みが完了すると、再び、第1セクターS1に対して、順次、バンクBが書き込まれる。以上の要領で、第1セクターS1〜第4セクターS4に対するバンクBの書き込みが巡回的に繰り返し実行される。
ここで、楽曲タグデータは、携帯型楽曲再生装置30に送信されるまでは、車載受信装置1の電源のオン/オフにかかわらず、車載受信装置1に記憶された状態を維持すべきデータである。そして、楽曲タグデータは、不揮発性メモリーたるフラッシュメモリー28の空き領域に記憶されるため、電源がオフされた場合であっても、記憶された状態が維持される。特に、フラッシュメモリー28は、ブートプログラムや基本制御プログラムを記憶するために設けられた既存のメモリーであるため、このフラッシュメモリー28の空き領域を活用して、当該空き領域に楽曲タグデータを記憶する構成とすることにより、楽曲タグデータを記憶するための不揮発性のメモリーを別個に設けたり、バックアップ電池を設け、このバックアップ電池からSDRAM29に電力を供給することによってSDRAM29で楽曲タグデータを記憶するようにしたりする場合と比較して、コストの削減を実現できる。
さらに、本実施形態では、タグデータ記憶領域28aに4つのセクターを形成している。
ここで、上述したように、NOR型のフラッシュメモリー28では、セクター単位でしかデータの消去を行えず、また、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことはできない。
従って、セクターが1つだけの場合、セクターが複数の場合と比較して、1つのセクターに対するデータの消去、及び、データの書き込みの回数が多くなる。フラッシュメモリーは、データの消去、書き込み可能回数に上限があるため、本実施形態のように、セクターを複数設け、これら複数のセクターに巡回的にデータを書き込む構成とすることにより、1つのセクターに対するデータの消去、書き込みの回数を低減でき、フラッシュメモリー28の製品寿命を延ばすことができる。
次いで、本実施形態に係る車載受信装置1の動作について説明する。
ここで、所定のセクターの所定のバンクBに対して、楽曲タグデータに対応するデータを書き込み中に、ユーザーによってACC電源がオフされる等した場合、電源オフに起因して当該書き込みが正常に終了しない場合がある。
これを踏まえ、本実施形態に係る車載受信装置1は、電源投入後、以下の動作を実行する。
図3は、車載受信装置1の動作を示すフローチャートである。この図3のフローチャートに示す動作は、車載受信装置1の電源がオンされたことをトリガーとして実行される。
電源がオンされた後、車載受信装置1の制御部10は、セクターへのバンクBの書き込みについて、書き込みの途中に電源がオフされ、これに起因して書き込みが正常終了していないものが存在するか否かを判別する(ステップSA1)。
なお、書き込みが正常終了していないバンクが存在するか否かの判別は、例えば、以下のようにして行われる。
すなわち、バンクBのデータ構造が、フィールドとして、スタートビットフィールドと、エンドビットフィールドと、の2つのフィールドを少なくとも備えるデータ構造であるものとする。スタートビットフィールドとは、対応するバンクBへのデータの書き込みが行われていないときは、その旨のデータ(例えば、「0」を示すデータ)が格納され、一方、バンクBへのデータの書き込みが開始されたときは、その旨のデータ(例えば、「1」を示すデータ)が格納されるフィールドである。また、エンドビットフィールドとは、対応するバンクBへのデータの書き込みが終了していないときは、その旨のデータ(例えば、「0」を示すデータ)が格納され、一方、バンクBへのデータの書き込みが正常に終了したときは、その旨のデータ(例えば、「1」を示すデータ)が格納されるフィールである。この場合、ある1のバンクのスタートビットフィールドに、データの書き込みが開始された旨を示すデータ(上記の例では、「1」を示すデータ)が格納され、かつ、エンドビットフィールドに、データの書き込みが終了していない旨のデータ(上記の例では、「0」を示すデータ)が格納されている場合、当該バンクBへのデータの書き込みが開始されたのにもかかわらず、データの書き込みが終了していない、ということであり、当該バンクBに対する書き込みが正常終了していないということとなる。これを踏まえ、書き込みが正常終了していないバンクが存在するか否かの判別に際し、制御部10は、全てのセクターに形成された全てのバンクBのスタートビットフィールド及びエンドビットフィールドを参照し、これらフィールドに格納されたデータの組み合わせに基づいて、上記判別を実行する。
なお、電源がオンされたときに、書き込みが正常に終了していないバンクは、書き込み途中に電源がオフされたことに起因して書き込みが正常に終了しなかった可能性が高いバンクである。
書き込みが正常終了していないものが存在しない場合(ステップSA1:NO)、制御部10は、処理を終了し、通常の動作を実行する。
一方、書き込みが正常終了していないものが存在している場合(ステップSA1:YES)、制御部10は、書き込みが正常終了していないバンクBを特定し、当該バンクBが属するセクターにおいて、既に正常に書き込みが終了しているデータについて、次のセクターの対応する各バンクBへコピーする(ステップSA2)。なお、この時点で、制御部10により、次のセクターのデータの消去は、終了しているものとする。
以下、ステップSA2の動作について、図を用いて具体的に説明する。
図4は、ステップSA2の動作の説明のため、第1セクターS1と、第2セクターS2とを模式的に示す図である。
図4を参照し、第1セクターS1のバンクB1−4が、書き込みが正常に終了していないバンクBであるものとする。この場合、バンクB1−1〜バンクB1−3のバンクBは、データが正常に書き込まれている状態である。
このような状況の場合、ステップSA2において、制御部10は、書き込みが正常に終了していないバンクB(バンクB1−4)が属するセクター(第1セクターS1)において、既に正常に書き込みが終了しているデータ(バンクB1−1〜バンクB1−3に書き込まれたデータのそれぞれ)について、次のセクター(第2セクターS2)の対応する各バンク(バンクB2−1〜バンクB2−3)へコピーする。
データをコピーした後、制御部10は、次にデータを書き込むバンクBを、ステップSA2において、データをコピーしたセクターにおいて、データをコピーしたバンク群の次のバンクに設定する(ステップSA3)。
図4の例で言えば、ステップSA2において、バンクB1−1〜バンクB1−3のそれぞれのデータをバンクB2−1〜バンクB2−3のそれぞれへコピーしたため、ステップSA3において、制御部10は、次にデータを書き込むバンクBを、バンクB2−4へ設定する。
このように、本実施形態では、電源がオンされた後、書き込みが正常に終了していないバンクBが存在することを検出した場合、制御部10は、当該バンクBが属するセクターにおいて、既に正常に書き込みが終了しているデータについて、次のセクターの対応する各バンクBへコピーし、さらに、次にデータを書き込むバンクBを、データをコピーしたセクターにおいて、データをコピーしたバンク群の次のバンクに設定する。
このような処理を行う理由は、以下である。
すなわち、図4を参照し、従来、例えば、バンクB1−4における書き込みが正常に終了しなかったことを検出した場合、制御部10は、バンクB1−4を書込不可能エリアとして設定し(メモリーの性質上、バンクB1−4のみのデータを消去することはできない)、新たにデータを書き込む場合は、バンクB1−5から、順次、書き込むようにしていた。この場合、バンクB1−4は、次に第1セクターS1に対するデータの消去が実行されるまでの間、何らデータが書き込まれていない無駄な領域として残存することとなる。この場合、第1セクターS1に格納可能な楽曲タグデータの数が減少すると共に、第1セクターS1の使用効率の低下を招いてしまう。
これを踏まえ、本実施形態では、電源がオンされた後、書き込みが正常に終了していないバンクBが存在することを検出した場合、制御部10は、当該バンクBが属するセクターにおいて、既に正常に書き込みが終了しているデータについて、次のセクターの対応する各バンクBへコピーし、さらに、次にデータを書き込むバンクBを、データをコピーしたセクターにおいて、データをコピーしたバンク群の次のバンクに設定する。
これにより、従来のように、何らデータが書き込まれていない無駄なバンクBが発生することを防止でき、各セクターに格納可能な楽曲タグデータの数が減少することを防止できると共に、各セクターの使用効率を向上できる。
ここで、車両に搭載される車載受信装置1では、電源電圧の低下を伴うクランキングの発生に起因して、データの書き込みが正常に終了しない場合がある。この場合を考慮して、本実施形態に係る車載受信装置1は、以下の動作を実行する。
すなわち、車載受信装置1の制御部10は、電源がオンされている間、クランキングの発生によりデータの書き込みが正常に終了しなかったバンクBが発生したか否かを監視する。そして、上記のようなバンクBが発生したことを検出した場合、そのことをトリガーとして、上述したステップSA2及びステップSA3の処理と同様、次のセクターへデータをコピーすると共に(ステップSA2)、データを書き込むべきバンクを、当該次のセクターにおけるデータ群の次のバンクBへ設定する(ステップSA3)。これにより、上述した実施形態と同様に、何らデータが書き込まれていない無駄なバンクBが発生することを防止でき、各セクターに格納可能な楽曲タグデータの数が減少することを防止できると共に、各セクターの使用効率を向上できる。
以上説明したように、本実施形態に係るフラッシュメモリー28は、セクター単位でデータの消去が行われ、かつ、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができない不揮発性メモリーである。そして、本実施形態では、フラッシュメモリー28のタグデータ記憶領域28aに、第1セクターS1〜第4セクターS4を形成し、これら複数のセクターに、バンク単位で巡回的にデータを書き込む構成であり、かつ、複数のセクターうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、電源オフに起因して、又は、クランキングに起因して書き込みエラーが発生した場合、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクター(次のセクター)にコピーし、新たなバンクの書き込みは、当該他のセクター(次のセクター)に対して行う。
これによれば、何らデータが書き込まれていない無駄なバンクBが発生することを防止でき、各セクターに格納可能な楽曲タグデータの数が減少することを防止できると共に、各セクターの使用効率を向上できる。
また、本実施形態では、複数のセクターのうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、電源オフに起因して当該バンクの書き込みが正常に終了しなかった場合、電源がオンされたときに、当該1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクター(次のセクター)にコピーし、新たなバンクの書き込みは、当該他のセクター(次のセクター)に対して行う。
これによれば、データの書き込み中に電源がオフされたことに起因して、データの書き込みが正常に終了していないバンクが存在する場合であっても、次に電源がオンされたタイミングで、図3のステップSA2で説明したデータのコピーが実行され、これにより、何らデータが書き込まれていない無駄なバンクBが発生することを防止でき、各セクターに格納可能な楽曲タグデータの数が減少することを防止できると共に、各セクターの使用効率を向上できる。
また、本実施形態では、電源がオンされている間、クランキングの発生によりデータの書き込みが正常に終了しなかったバンクBが発生したか否かを監視する。そして、上記のようなバンクBが発生したことを検出した場合、上述したステップSA2及びステップSA3の処理と同様、次のセクターへデータをコピーすると共に(ステップSA2)、データを書き込むべきバンクを、当該次のセクターにおけるデータ群の次のバンクBへ設定する(ステップSA3)。これにより、上述した実施形態と同様に、何らデータが書き込まれていない無駄なバンクBが発生することを防止でき、各セクターに格納可能な楽曲タグデータの数が減少することを防止できると共に、各セクターの使用効率を向上できる。
また、本実施形態において、フラッシュメモリー28は、ブートプログラムや基本制御プログラムを記憶するために設けられた既存のメモリーであり、このフラッシュメモリー28の空き領域を活用して、当該空き領域に楽曲タグデータを記憶するためのセクターが形成された構成となっている。これにより、楽曲タグデータを記憶するための不揮発性のメモリーを別個に設けたり、バックアップ電池を設け、このバックアップ電池からSDRAM29に電力を供給することによってSDRAM29で楽曲タグデータを記憶するようにしたりする場合と比較して、コストの削減を実現できる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、各セクターに記憶されるデータは、楽曲タグデータであったが、セクターに記憶されるデータは、楽曲データに限らず、不揮発的に記憶すべきデータであれば何でもよい。
1 車載受信装置(電子機器)
10 制御部
28 フラッシュメモリー(不揮発性メモリー)
B バンク
S1 第1セクター(セクター)
S2 第2セクター(セクター)
S3 第3セクター(セクター)
S4 第4セクター(セクター)

Claims (6)

  1. セクター単位でデータの消去が行われ、かつ、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができない不揮発性メモリーを備え、
    前記不揮発性メモリーの記憶領域に、複数のセクターを形成し、これら複数のセクターに、バンク単位で巡回的にデータを書き込み、
    複数のセクターうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、書き込みエラーが発生した場合、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、前記他のセクターに対して行うことを特徴とする電子機器。
  2. 複数のセクターのうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、電源オフに起因して当該バンクの書き込みが正常に終了しなかった場合、
    電源がオンされたときに、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、前記他のセクターに対して行うことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 車両に搭載され、
    前記書き込みエラーは、クランキングに起因して発生するエラーであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記不揮発性メモリーは、制御用のプログラムを格納するメモリーであり、複数のセクターを、前記不揮発性メモリーの空き領域に形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記不揮発性メモリーは、NOR型のフラッシュメモリーであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電子機器。
  6. セクター単位でデータの消去が行われ、かつ、データの消去が行われていない領域に新たにデータを書き込むことができない不揮発性メモリーを備える電子機器を制御して、
    前記不揮発性メモリーの記憶領域に、複数のセクターを形成し、これら複数のセクターに、バンク単位で巡回的にデータを書き込むと共に、
    複数のセクターうち1のセクターに対してバンクを書き込む際に、書き込みエラーが発生した場合、前記1のセクターに既に正常に書き込みが終了しているバンクを他のセクターにコピーし、新たなバンクの書き込みは、前記他のセクターに対して行うことを特徴とする電子機器の制御方法。
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