JP2012093802A - 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる画像表示装置、画像表示方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像を表示する表示手段の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出手段と、当該検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶手段と、前記表示画面上の押下が解除されたときから所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定手段と、前記表示画面の押下開始から、前記所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶手段によって記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画面を押下して画像をスクロール操作する画像表示装置、画像表示方法及びプログラムに関するものである。
従来より、車載用のナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などの携帯情報機器、携帯型音楽プレイヤ、携帯型ゲーム装置、パーソナルコンピュータ等の液晶ディスプレイを備える装置においては、ユーザの操作を受け付ける手段として液晶ディスプレイの前面にタッチパネル等を備えるものが多い。このようなタッチパネルを備える装置では、画面を指で押下した状態で指先を移動させる(ドラッグ操作する)ことによって、画像のスクロール操作を行うことができる。
ここで、タッチパネルは抵抗膜方式(感圧方式)や静電容量方式等の方式が採用されており、ユーザの体の一部(例えば指)やペンなどがタッチパネルに接触したことにより生じる圧力や静電容量の変化に基づいて、画面の押下座標位置や押下の解除を検出する。また、上記スクロール操作を行う場合においては、ドラッグ操作中にユーザの意図に反して一時的にタッチパネルからユーザの指等が離間してしまったり、タッチパネルを押下する圧力が弱くなる虞がある。このような場合に、画面の押下の解除(タッチオフ)を確定してしまうと、ユーザの意図しないスクロールの一時的な停止を招く虞がある。
そこで、上記問題を解決する為の手段として、タッチオフを検出した時点で、該タッチオフを確定するのではなく、タッチオフを検出した場合であっても所定時間以内に再び、画面の押下を検出した場合には、当該タッチオフを確定せず、画面の押下状態が継続されているとみなし、所定時間以内に画面の再度の押下を検出しなかった場合にのみタッチオフを確定することが考えられる。例えば、特開2002−366286号公報には、所定時間間隔でキーのON/OFFを検出する手段を備えたキー入力処理装置において、連続して2回以上OFFを検出した場合に、キー入力のOFFを確定する技術について記載されている。
特開2002−366286号公報
ところで上記のようなタッチパネルを備える装置では、画面を押下した指をスクロール方向に跳ねてタッチオフした(フリック操作した)場合には、この指の移動方向及び移動速度に応じて画像がスクロールされる処理も一般的に行われている。しかしながら、従来技術のように、タッチオフを検出してからタッチオフを確定するまでに一定の猶予期間(以下、押下解除判定時間という)を設けた場合には、フリック操作のタッチオフを検出したときの押下座標位置の移動方向及び移動速度に基づいて画像をスクロールさせる際に、スクロールの開始が押下解除判定時間だけ遅れる。このため、フリック操作した場合に、画像のスクロールが一時的に停止して、画像がスクロール方向にスムーズに移動しないという問題が生じる。
例えば、図9に示すように、押下解除判定時間が約100ミリ秒の場合には、タッチオフした後、押下解除判定時間の間、つまり、約100ミリ秒間、ドラッグ操作によるスクロールが一時的に停止、若しくは、スクロール速度が極端に低下した後、フリック操作によるスクロールが開始される。このため、タッチオフからフリック操作によるスクロールが開始されるまで、画像がスムーズに移動せず、ユーザに違和感を与える。尚、図9において、横軸は、ミリ秒単位の時間軸を表し、縦軸は、ドット単位のスクロール量を表している。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、押下解除判定時間を設けても、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる画像表示装置、画像表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る画像表示装置は、画像を表示すると共に、表示画面上の押下により該画像のユーザによる操作を受け付ける表示手段と、前記表示手段の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出手段と、当該検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶手段と、前記表示画面上の押下が解除されたときから所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定手段と、前記表示画面の押下開始から、前記所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶手段によって記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る画像表示装置は、請求項1に記載の画像表示装置において、前記所定の遅延時間は、前記所定の押下解除判定時間に対して20%短い時間から20%長い時間までの範囲内に設定されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る画像表示装置は、請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置において、前記所定の遅延時間は、前記所定の押下解除判定時間よりも長い時間になるように設定されていることを特徴とする。
更に、請求項4に係る画像表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像表示装置において、前記座標検出手段は、前記表示画面上に配設された感圧式タッチパネルを有し、該座標検出手段は、前記感圧式タッチパネルを介して押下座標位置を検出することを特徴とする。
また、請求項5に係る画像表示方法は、表示装置の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出工程と、前記座標検出工程で検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶工程と、前記表示画面の押下開始から、所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶工程で記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御工程と、前記表示画面上の押下が解除されたときから前記所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定工程と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に係るプログラムは、コンピュータに、表示装置の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出工程と、前記座標検出工程で検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶工程と、前記表示画面の押下開始から、所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶工程で記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御工程と、前記表示画面上の押下が解除されたときから前記所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定工程と、実行させるためのプログラムである。
前記構成を有する請求項1に係る画像表示装置、請求項5に係る画像表示方法、及び請求項6に係るプログラムでは、ユーザが画面を押下した状態で指等を移動させた場合には(ドラッグ操作した場合には)、押下座標位置を押下開始から所定時間間隔で(例えば、約20ミリ秒の間隔である。)時系列順に記憶する。そして、押下開始から、表示画面上への押下の解除の確定を判定するための押下解除判定時間(例えば、約100ミリ秒である。)に基づいて設定された所定の遅延時間(例えば、約100ミリ秒である。)だけ経過した後、記憶している押下開始時からの押下座標位置の移動に追従させて画像をスクロールさせる。
この構成により、ユーザが表示画面上の押下を解除した場合、例えば、ユーザがスクロール方向へ指を跳ねた場合には(フリック操作した場合には)、押下解除判定時間の間も、既に記憶している所定の遅延時間分の押下座標位置の移動に追従させて画像を連続してスクロールさせることができる。そして、表示画面上への押下の解除が確定した場合には、表示画面上の押下が解除されたときに記憶された押下座標位置の移動方向及び移動速度に基づいて画像をスクロールさせることができる。
また、ユーザがドラッグ操作を開始した後に、画像のスクロールが開始される所定の遅延時間は、押下解除判定時間に基づいて設定されているため、追従性とスムーズさとのバランスのとれた適切な画像スクロールを実現することができる。
よって、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合には、押下解除判定時間が設けられていても、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。また、ユーザがドラッグ操作を終了した場合には、所定の遅延時間だけ経過した後、画像が停止するため、ユーザに違和感を与えることなく、スクロールを終了させることが可能となる。
また、請求項2に係る画像表示装置では、ユーザがドラッグ操作した場合には、押下解除判定時間(例えば、約100ミリ秒である。)に対して20%短い時間から20%長い時間までの範囲内に設定された所定の遅延時間(例えば、遅延時間は約80ミリ秒から約120ミリ秒である。)だけ遅延して、画像をスクロールさせる。これにより、ドラッグ操作した場合に、押下解除判定時間と遅延時間との時間的誤差は20%以下であるため、ユーザに違和感を与えることなく、画像をスムーズにスクロールさせることが可能となる。
また、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合には、押下解除判定時間に対して20%短い時間から20%長い時間までの範囲内に設定された所定の遅延時間分の押下座標位置の移動に追従させてスクロールさせることができる。このため、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合に、画像のスクロールをほぼ停止させることなく、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。
また、請求項3に係る画像表示装置では、ユーザがドラッグ操作した場合には、押下解除判定時間(例えば、約100ミリ秒である。)よりも長い時間になるように設定された所定の遅延時間(例えば、遅延時間は約110〜120ミリ秒である。)だけ遅延して、画像をスクロールさせるため、ドラッグ操作した場合に、ユーザに違和感を与えることなく、画像をスムーズに移動させることが可能となる。
また、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合には、押下解除判定時間よりも長い時間に設定された所定の遅延時間分の押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶しているため、押下解除判定時間の間は確実に、時系列順に記憶している押下座標位置の移動に追従させて画像をスクロールさせることができる。このため、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合には、押下の解除を確定して画像のスクロールを開始するまで、画像を確実に連続してスクロールさせることができ、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。
更に、請求項4に係る画像表示装置では、表示画面上に配設された感圧式タッチパネルを介して押下座標位置を検出する。感圧式タッチパネルはパネルの特性上、一定押圧力で押下を継続する必要があるが、ドラッグ操作の際に、ユーザの押下の意図に反して押圧力が一時的に弱くなる場合がある。従って、感圧式タッチパネルを介して表示画面上の押下座標位置を検出する場合には、表示画面上への押下の解除を確定するための押下解除判定時間を設けることが特に有効である。従って、本発明を感圧式タッチパネルに対して適用した場合は、上述の各効果がより顕著に得られることとなる。
また、感圧式タッチパネルを介して表示画面上の押下座標位置を検出しても、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合に、画像のスクロールが一時的に停止することなく、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。
本実施例に係るナビゲーション装置を示したブロック図である。 表示画面上の指の押下座標位置に追従して画像をスクロールさせる「タッチスクロール処理」を示すフローチャートである。 図2の「フリックスクロール処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 押下解除時に画像をスクロールさせる一例を示す説明図である。 遅延時間が66.4ミリ秒で押下解除判定時間が100ミリ秒のときの画像のスクロールの一例を示す図である。 遅延時間が83ミリ秒で押下解除判定時間が100ミリ秒のときの画像のスクロールの一例を示す図である。 遅延時間が99.6ミリ秒で押下解除判定時間が100ミリ秒のときの画像のスクロールの一例を示す図である。 遅延時間が116ミリ秒で押下解除判定時間が100ミリ秒のときの画像のスクロールの一例を示す図である。 従来の遅延時間が無い場合で、押下解除判定時間が100ミリ秒のときの画像のスクロールの一例を示す図である。
以下、本発明に係る画像表示装置、画像表示方法及びプログラムをナビゲーション装置について具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
[ナビゲーション装置の概略構成]
先ず、本実施例に係るナビゲーション装置の概略構成について図1に基づいて説明する。
図1は本実施例に係るナビゲーション装置1を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施例に係るナビゲーション装置1は、自車の現在位置等を検出する現在地検出処理部11と、各種のデータが記録されたデータ記録部12と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション制御部13と、操作者からの操作を受け付ける操作部14と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ15と、経路案内等に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、不図示の道路交通情報センタや地図情報配信センタ等との間で携帯電話網等を介して通信を行う通信装置17と、液晶ディスプレイ15の表面に装着されたタッチパネル18とから構成されている。また、ナビゲーション制御部13には自車の走行速度を検出する車速センサ21が接続されている。
以下に、ナビゲーション装置1を構成する各構成要素について説明すると、現在地検出処理部11は、GPS31、方位センサ32、距離センサ33等からなり、自車両の現在位置(以下、「自車位置」という。)、自車の向きを表す自車方位、走行距離等を検出することが可能となっている。
また、データ記録部12は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記憶された地図情報データベース(地図情報DB)25及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバ(図示せず)とを備えている。
また、地図情報DB25には、ナビゲーション装置1の走行案内や経路探索に使用されるナビ地図情報26が格納されている。ここで、ナビ地図情報26には、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Pointof Interest)に関する店舗データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。
また、店舗データとしては、各地域のホテル、遊園地、宮殿、病院、ガソリンスタンド、駐車場、駅、空港、フェリー乗り場等のPOIに関する名称や住所、電話番号、地図上の座標位置(例えば、緯度と経度である。)、地図上に施設の位置を表示する施設アイコン、後述の各施設アイコンの周囲に設定される施設枠(図4参照)の範囲等のデータがPOIを特定するIDとともに記憶されている。
また、地図情報DB25の内容は、不図示の地図情報配信センタから通信装置17を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
また、図1に示すように、ナビゲーション装置1を構成するナビゲーション制御部13は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラム等が記憶されたROM43、ROM43から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ44等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。
また、ROM43には、後述の液晶ディスプレイ15の表示画面上の指の押下に追従して地図画像をスクロールさせる「タッチスクロール処理」(図2参照)等のプログラムが記憶されている。また、RAM42には、後述の6個の押下座標位置が時系列順に記憶されるタッチ座標格納領域42A等が設けられている。
更に、前記ナビゲーション制御部13には、操作部14、液晶ディスプレイ15、スピーカ16、通信装置17、タッチパネル18の各周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。
この操作部14は、走行開始時の現在地を修正し、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う場合等に操作され、各種のキーや複数の操作スイッチから構成される。そして、ナビゲーション制御部13は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
また、液晶ディスプレイ15には、現在走行中の地図情報、目的地周辺の地図情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの推奨経路、推奨経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。
また、スピーカ16は、ナビゲーション制御部13からの指示に基づいて、推奨経路に沿った走行を案内する音声ガイダンス等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」等がある。
また、通信装置17は、地図情報配信センタと通信を行う携帯電話網等による通信手段であり、地図情報配信センタとの間で最もバージョンの新しい更新地図情報等の送受信を行う。また、通信装置17は地図情報配信センタに加えて、道路交通情報センタ等から送信された渋滞情報やサービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報を受信する。
また、タッチパネル18は、液晶ディスプレイ15の表面部に装着された透明なパネル状のタッチスイッチであり、液晶ディスプレイ15の画面に表示されたボタンや地図上を押下することによって各種指示コマンドの入力や、後述のように地図画像のスクロール等をすることが可能に構成されている。また、タッチパネル18は、抵抗膜方式(感圧方式)のタッチパネルで構成されている。尚、タッチパネル18は、静電容量方式や、液晶ディスプレイ15の画面を直接押下する光センサ液晶方式等で構成してもよい。
[タッチスクロール処理]
次に、上記のように構成されたナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理であって、液晶ディスプレイ15の表示画面上の指の押下に追従して画像をスクロールさせる「タッチスクロール処理」について図2乃至図8に基づいて説明する。尚、図2にフローチャートで示されるプログラムは、CPU41により実行される。
図2に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、CPU41は、タッチパネル18の押下が開始されたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、タッチパネル18の押下が開始されていない場合には(S11:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、タッチパネル18の押下が開始された場合には(S11:YES)、CPU41は、タッチパネル18の押下開始時刻をタイマ45から読み出して、RAM42に記憶後、S12の処理に移行する。S12において、CPU41は、タッチパネル18を押下した状態で指先を移動させているか否か(ドラッグ操作しているか否か)を判定する判定処理を実行する。
そして、ドラッグ操作していると判定した場合には(S12:YES)、CPU41は、S13の処理に移行する。S13において、CPU41は、ドラッグ操作による画像のスクロールを開始するタイミングを遅らせる遅延時間T1をROM43から読み出して、タッチパネル18の押下開始から当該遅延時間T1が経過したか否かを判定する判定処理を実行する。
具体的には、CPU41は、タイマ45の現在の時刻と、RAM42に記憶しているタッチパネル18の押下開始時刻との時間差が、遅延時間T1より長くなったか否かを判定する判定処理を実行する。尚、遅延時間T1(例えば、T1=約100ミリ秒である。)は、タッチパネル18の押下の解除(以下、「タッチオフ」という。)を検出してからタッチオフを確定するまでの押下解除判定時間T2(例えば、T2=約100ミリ秒である。)とほぼ同じ時間になるように設定されている。
そして、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過していないと判定した場合には(S13:NO)、CPU41は、S14の処理に移行する。S14において、CPU41は、タッチパネル18の押下開始時の押下座標位置(以下、「タッチ座標」という。)、又は、前回のタッチ座標を取得した時刻から20ミリ秒経過した時点のタッチ座標を取得する。
続いて、S15において、CPU41は、上記S14で取得したタッチ座標を、RAM42のタッチ座標格納領域42Aに設けられた6個の各ドラッグ座標メモリA〜F(図4参照)のうち、未だタッチ座標を記憶していないドラッグ座標メモリに時系列順になるように記憶した後、再度、S12以降の処理を実行する。
従って、CPU41は、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過するまでに、タッチパネル18の押下開始時のタッチ座標を、ドラッグ座標メモリAに記憶し、タッチパネル18の押下開始から20ミリ秒経過毎に、各時点のタッチ座標を、各ドラッグ座標メモリB〜Fに順番に記憶する。
尚、遅延時間T1が約100ミリ秒の場合には、タッチ座標格納領域42Aに6個の各ドラッグ座標メモリA〜Fを設けたが、遅延時間T1の間に、タッチパネル18の押下開始から当該遅延時間T1が経過するまでに、20ミリ秒間隔で取得したタッチ座標を記憶できる個数のドラッグ座標メモリを設ければよい。例えば、遅延時間T1が66.4ミリ秒の場合には、タッチ座標格納領域42Aに4個の各ドラッグ座標メモリA〜Dを設けるようにしてもよい。また、遅延時間T1が83.0ミリ秒の場合には、タッチ座標格納領域42Aに5個の各ドラッグ座標メモリA〜Eを設けるようにしてもよい。
一方、上記S13でドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過したと判定した場合には(S13:YES)、CPU41は、S16の処理に移行する。S16において、CPU41は、前回のタッチ座標を取得した時刻から20ミリ秒経過した時点のタッチ座標を取得する。
そして、S17において、CPU41は、タッチ座標格納領域42Aの各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶しているタッチ座標のうち、ドラッグ座標メモリAから1番古い、つまり、1番早く記憶したタッチ座標を読み出し、スクロール用タッチ座標としてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、各ドラッグ座標メモリA〜Eに各ドラッグ座標メモリB〜Fに記憶されているタッチ座標を時系列順に順次繰り上げて記憶した後、上記S16で取得したタッチ座標を、ドラッグ座標メモリFに最新のタッチ座標として記憶する。つまり、記憶されているタッチ座標は、最新に取得した6個のタッチ座標となる。
続いて、S18において、CPU41は、上記S17でRAM42に記憶したスクロール用タッチ座標、つまり、1番古いタッチ座標を読み出す。
そして、S19において、CPU41は、RAM42から読み出したスクロール用タッチ座標が、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過した後、1回目に読み出したスクロール用タッチ座標の場合、つまり、ドラッグ操作開始時のタッチ座標の場合には、画像をスクロールさせないで、再度S12以降の処理を実行する。
一方、CPU41は、RAM42から読み出したスクロール用タッチ座標が、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過した後、2回目以降に読み出したスクロール用タッチ座標の場合には、RAM42から読み出した前回のスクロール用タッチ座標に対応する画像の地点が、今回のスクロール用タッチ座標へ移動するように画像をスクロールさせた後、再度S12以降の処理を実行する。従って、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過した後、ドラッグ操作開始時からのタッチ座標に従って画像がスクロールされる。
他方、上記S12でドラッグ操作していないと判定した場合、つまり、タッチオフを検出した場合には(S12:NO)、CPU41は、S20の処理に移行する。S20において、CPU41は、タッチオフ時のタッチ座標を取得して、フリック用タッチ座標としてRAM42に記憶する。また、CPU41は、タッチオフ時の時刻をタイマ45から読み出して、RAM42に記憶する。
続いて、S21において、CPU41は、タッチオフを確定するまでの押下解除判定時間T2(例えば、T2=約100ミリ秒である。)をROM43から読み出して、タッチオフを検出してから押下解除判定時間T2が経過したか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、タイマ45の現在の時刻と、RAM42に記憶しているタッチオフ時の時刻との時間差が、押下解除判定時間T2より長くなったか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、タッチオフを検出してから押下解除判定時間T2が経過していないと判定した場合には(S21:NO)、CPU41は、S22の処理に移行する。S22において、CPU41は、各ドラッグ座標メモリA〜Fのいずれかにタッチ座標が記憶されているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、各ドラッグ座標メモリA〜Fのいずれにもタッチ座標が記憶されていないと判定した場合には(S22:NO)、CPU41は、再度、S21以降の処理を実行する。
一方、各ドラッグ座標メモリA〜Fのいずれかにタッチ座標が記憶されていると判定した場合には(S22:YES)、CPU41は、S23の処理に移行する。S23において、CPU41は、各ドラッグ座標メモリA〜Fのいずれかに記憶されているタッチ座標のうち、1番古い、つまり、1番早く記憶したタッチ座標を読み出し、スクロール用タッチ座標としてRAM42に記憶する。
そして、CPU41は、前回の画像をスクロールした時刻から20ミリ秒経過した時点で、RAM42から今回のスクロール用タッチ座標を再度読み出す。そして、CPU41は、前回の画像をスクロールした際に、RAM42から読み出した前回のスクロール用タッチ座標に対応する画像の地点が、今回のスクロール用タッチ座標へ移動するように画像をスクロールさせる。
続いて、S24において、CPU41は、上記S23で読み出したタッチ座標を記憶していたドラッグ座標メモリを初期化すると共に、後述のフリックスクロール処理の際に使用するために、このタッチ座標をRAM42に記憶した後、再度S21以降の処理を実行する。
他方、上記S21でタッチオフを検出してから押下解除判定時間T2が経過したと判定した場合には(S21:YES)、CPU41は、S25の処理に移行して、後述の「フリックスクロール処理」のサブ処理(図3参照)を実行後、S26の処理に移行する。S26において、CPU41は、画像のスクロールを停止後、当該処理を終了する。
ここで、タッチオフした後、押下解除判定時間T2が経過するまでの画像のスクロールの一例について図4に基づいて説明する。尚、遅延時間T1及び押下解除判定時間T2をそれぞれ100ミリ秒としている。
図4に示すように、CPU41は、タッチオフ時のタッチ座標と時刻を取得した後、ドラッグ座標メモリAに記憶されている1番古いタッチ座標Aを読み出し、前回のスクロール用タッチ座標に対応する画像の地点が、タッチ座標Aへ移動するように画像をスクロールさせる。
続いて、CPU41は、タッチオフした後、押下解除判定時間T2が経過していない場合には、各ドラッグ座標メモリB〜Fに記憶されている各タッチ座標B〜Fを20ミリ秒経過毎に、時系列順に読み出し、前回のタッチ座標に対応する画像の地点が、読み出したタッチ座標へ移動するように画像をスクロールさせる。
つまり、CPU41は、タッチオフした後、押下解除判定時間T2が経過するまで、前回のスクロール用タッチ座標に対応する画像の地点が、各タッチ座標A〜Fへ順番に移動するように、ドラッグ操作による画像のスクロール(ドラッグスクロール)を継続する。その後、押下解除判定時間T2が経過した場合には、CPU41は、フリック操作による画像のスクロール(フリックスクロール処理)を開始する。
[フリックスクロール処理]
次に、上記S25で、CPU41が実行する「フリックスクロール処理」のサブ処理について図3に基づいて説明する。
図3に示すように、先ず、S111において、CPU41は、上記S20でRAM42に記憶したタッチオフ時のフリック用タッチ座標と、上記S24でRAM42に記憶したドラッグ座標メモリFに記憶されていた押下がなくなる1つ前のタッチ座標とから、表示画面上での押下座標位置の移動方向と移動速度を算出して、それぞれを画像のスクロール方向及びスクロール速度の初速度として設定し、RAM42に記憶する。
続いて、S112において、CPU41は、初速度をRAM42から読み出し、この初速度が所定速度以上か否か、つまり、タッチパネル18を押下している指等をスクロール方向へ所定速度以上でフリック操作したか否かを判定する判定処理を実行する。例えば、表示画面が800×600ドットの解像度の場合には、CPU41は、初速度が300ドット/秒以上か否かを判定する。
そして、RAM42から読み出した初速度が所定速度未満であると判定した場合、つまり、タッチパネル18を押下している指等をスクロール方向へフリック操作していないと判定した場合には(S112:NO)、CPU41は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻り、S26の処理に移行する。
一方、RAM42から読み出した初速度が所定速度以上であると判定した場合、つまり、タッチパネル18を押下している指等をスクロール方向へフリック操作したと判定した場合には(S112:YES)、CPU41は、S113の処理に移行する。S113において、CPU41は、RAM42から画像のスクロール方向及び初速度を読み出し、この初速度をスクロール速度として、画像を当該スクロール方向へ予め定められた一定時間(例えば、16ミリ秒である。)の間だけスクロールさせる。
そして、S114において、CPU41は、RAM42から初速度を読み出し、この初速度から所定速度(例えば、約50%の速度である。)だけ減速して、再度、初速度としてRAM42に記憶する。つまり、CPU41は、画像のスクロール速度を減速する。
続いて、S115において、CPU41は、RAM42から初速度を読み出し、つまり、スクロール速度を読み出し、停止速度になったか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、初速度が30ドット/秒以下になったか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、初速度、つまり、スクロール速度が停止速度になっていない場合には(S115:NO)、CPU41は、再度S113以降の処理を実行する。
一方、初速度、つまり、スクロール速度が停止速度になった場合には(S115:YES)、CPU41は、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻り、S26の処理に移行する。
ここで、押下解除判定時間T2を100ミリ秒とし、遅延時間T1を66.4ミリ秒、83ミリ秒、99.6ミリ秒、116ミリ秒と変更した場合の、画像のスクロールを確認した一例について図5乃至図8に基づいて説明する。尚、CPU41は、タッチパネル18の押下開始時、及び押下開始から20ミリ秒経過毎に、各時点のタッチ座標を、各ドラッグ座標メモリに順番に記憶する。
図5に示すように、押下解除判定時間T2を100ミリ秒とし、遅延時間T1を66.4ミリ秒とした場合には、タッチ座標格納領域42Aに4個の各ドラッグ座標メモリA〜Dが設けられ、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過するまでに、4個のタッチ座標A〜Dが記憶される。
従って、タッチオフから4個のタッチ座標A〜Dに対応する位置に、順次ドラッグ操作によるスクロールがされた後、更に、33.6ミリ秒経過後、フリック操作によるスクロールが開始される。このため、ドラッグ操作によるスクロールの追従性は良好であった。また、ドラッグ操作によるスクロールの終了後、フリック操作によるスクロールの開始タイミングが20ミリ秒以上遅れてしまい、つまり、同じ画像が連続して表示されるため、画像の移動に少しガタツキを感じ、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールへ移行するスムーズさが少し欠けた。
また、図6に示すように、押下解除判定時間T2を100ミリ秒とし、遅延時間T1を83ミリ秒とした場合には、タッチ座標格納領域42Aに5個の各ドラッグ座標メモリA〜Eが設けられ、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過するまでに、5個のタッチ座標A〜Eが記憶される。
従って、タッチオフから5個のタッチ座標A〜Eに対応する位置に、順次ドラッグ操作によるスクロールがされた後、更に、11ミリ秒経過後、フリック操作によるスクロールが開始される。このため、ドラッグ操作によるスクロールの追従性は良好であった。また、ドラッグ操作によるスクロールの終了後、フリック操作によるスクロールの開始タイミングが20ミリ秒以上遅れないため、つまり、ほぼ同じ画像からフリック操作によるスクロールが開始されるため、画像がスムーズに移動するように感じ、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行した。
また、図7に示すように、押下解除判定時間T2を100ミリ秒とし、遅延時間T1を99.6ミリ秒とした場合には、タッチ座標格納領域42Aに6個の各ドラッグ座標メモリA〜Fが設けられ、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過するまでに、6個のタッチ座標A〜Fが記憶される。
従って、タッチオフから6個のタッチ座標A〜Fに対応する位置に、順次ドラッグ操作によるスクロールがされた後、更に、0.4ミリ秒経過後、フリック操作によるスクロールが開始される。このため、ドラッグ操作によるスクロールの追従性は良好であった。また、ドラッグ操作によるスクロールの終了後、フリック操作によるスクロールの開始タイミングが20ミリ秒以上遅れないため、つまり、ほぼ同じ画像からフリック操作によるスクロールが開始されるため、画像がスムーズに移動するように感じ、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行した。
更に、図8に示すように、押下解除判定時間T2を100ミリ秒とし、遅延時間T1を116ミリ秒とした場合には、タッチ座標格納領域42Aに7個の各ドラッグ座標メモリA〜Gが設けられ、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過するまでに、7個のタッチ座標A〜Gが記憶される。
従って、タッチオフから6個のタッチ座標A〜Fに対応する位置に、順次ドラッグ操作によるスクロールがされた後、つまり、タッチ座標Gの位置にドラッグ操作されないで、フリック操作によるスクロールが開始される。このため、ドラッグ操作によるスクロールの追従性は良好であった。また、ドラッグ操作によるスクロールの終了後、フリック操作によるスクロールの開始タイミングが20ミリ秒以上遅れないため、つまり、ほぼ同じ画像からフリック操作によるスクロールが開始されるため、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行した。しかし、フリック操作によるスクロールが開始される際に、画像がタッチ座標Gの位置に移動しないため、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールに移行する際の追従性が少し悪くなっている。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るナビゲーション装置1では、CPU41は、ユーザがドラッグ操作した場合には、押下座標位置を押下開始から約20ミリ秒の間隔で、6回分だけ各ドラッグ座標メモリA〜Fに時系列順に記憶する。そして、CPU41は、押下開始から、表示画面上への押下の解除の確定を判定するための押下解除判定時間T2とほぼ等しい遅延時間T1(約20ミリ秒×5=約100ミリ秒である。)だけ経過した後、各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶している押下開始時からの押下座標位置の移動に追従させて画像をスクロールさせる。また、CPU41は、ドラッグ操作中の押下座標位置を約20ミリ秒の間隔で取得して、各ドラッグ座標メモリA〜Fに時系列順に記憶して、各タッチ座標A〜Fを更新することができる。
これにより、ユーザがドラッグ操作を開始した場合には、画像のスクロールが開始されるまでの遅延時間T1は、押下解除判定時間T2とほぼ等しい約100ミリ秒に設定された短い時間であるため、画像が表示画面の押下開始時からスムーズに追従して移動するように、スクロールさせることができる。
また、ユーザがフリック操作した場合には、押下解除判定時間T2の間も、既に記憶している遅延時間T1分の各タッチ座標A〜Fの移動に追従させて画像を連続してスクロールさせることができる。そして、表示画面上への押下の解除が確定した場合には、表示画面上のフリック操作時に記憶された押下座標位置の移動方向及び移動速度に基づいて画像をスクロールさせることができる。
これにより、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合には、押下解除判定時間T2を設けても、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールに画像をスムーズに移動させることが可能となる。また、ユーザがドラッグ操作を終了した場合には、押下解除判定時間T2とほぼ等しい約100ミリ秒に設定された短い時間の遅延時間T1だけ経過した後、画像が停止するため、ユーザに違和感を与えることなく、スクロールを終了させることが可能となる。
また、ユーザが表示画面上を押下して、直接フリック操作を行った場合にも、ユーザが表示画面上を押下した押下座標位置を各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶しているため、押下解除判定時間T2の間は、既に各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶している各タッチ座標A〜Fに追従させてスクロールさせることができる。このため、ユーザが直接フリック操作した場合に、画像のスクロールが一時的に停止することなく、指等を跳ねたときの押下座標位置の移動に追従したスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。
また、図5乃至図8に示すように、遅延時間T1を押下解除判定時間T2(T2=約100ミリ秒である。)に対して20%短い時間から20%長い時間までの範囲内に設定した場合には、CPU41は、ドラッグ操作開始時から約80ミリ秒乃至約120ミリ秒だけ遅延して、画像をスクロールさせる。このため、ユーザがドラッグ操作した場合に、ユーザに違和感を与えることなく、画像をスムーズにスクロールさせることが可能となる。
尚、液晶ディスプレイ15の表示速度やタッチパネル18の押下座標位置の検出速度が、本実施例のものよりも向上した場合には、遅延時間T1と押下解除判定時間T2との時間差を、押下解除判定時間T2の20%よりも多少大きい範囲内に設定しても、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能である。
また、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合には、押下解除判定時間T2の間は、各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶している各タッチ座標A〜E、又は各タッチ座標A〜Fを時系列順に読み出して、各タッチ座標A〜Fの移動に追従させてスクロールさせることができる。このため、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合に、画像のスクロールをほぼ停止させることなく、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。
また、タッチパネル18を感圧式タッチパネルで構成した場合には、表示画面上への押下の解除を確定するための押下解除判定時間T2を設ける必要がある。従って、当該押下解除判定時間T2を設けても、押下解除判定時間T2の間は、各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶している各タッチ座標A〜Fの移動に追従させて画像をスクロールさせることができる。
このため、タッチパネル18を感圧式タッチパネルで構成して、押圧解除判定時間T2を設けても、ユーザがドラッグ操作した後、フリック操作した場合に、画像のスクロールが一時的に停止することなく、ドラッグ操作によるスクロールからフリック操作によるスクロールにスムーズに移行させることが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、タッチパネル18の押下が開始された場合には、CPU41は、タッチパネル18の押下開始時のタッチ座標と、前回のタッチ座標を取得した時刻から20ミリ秒経過毎に取得した全てのタッチ座標をタッチ座標格納領域42Aに時系列順に記憶するようにしてもよい。
そして、CPU41は、ドラッグ操作開始から遅延時間T1が経過した場合には、タッチ座標格納領域42Aに時系列順に記憶している押下開始時からのタッチ座標を20ミリ秒経過毎に時系列順に読み出し、RAM42から読み出した前回のタッチ座標に対応する画像の地点が、今回のタッチ座標へ移動するように画像をスクロールさせるようにしてもよい。
また、タッチオフを検出した場合には、押下解除判定時間T2の間も、タッチ座標格納領域42Aに時系列順に記憶している押下開始時からのタッチ座標を20ミリ秒経過毎に時系列順に読み出し、RAM42から読み出した前回のタッチ座標に対応する画像の地点が、今回のタッチ座標へ移動するように画像をスクロールさせるようにしてもよい。これにより、各ドラッグ座標メモリA〜Fに記憶するタッチ座標を更新する必要がなくなり、タッチスクロール処理の迅速化を図ることができる。
また、例えば、タッチパネル18を静電容量方式や、液晶ディスプレイ15の画面を直接押下する光センサ液晶方式等で構成して、押下解除判定時間を設けた場合にも、上記S11乃至S26の処理を実行することによって、タッチパネル18を感圧式タッチパネルで構成した前記実施例と同様の効果を奏することができる。
1 ナビゲーション装置
14 操作部
15 液晶ディスプレイ
18 タッチパネル
41 CPU
42 RAM
43 ROM

Claims (6)

  1. 画像を表示すると共に、表示画面上の押下により該画像のユーザによる操作を受け付ける表示手段と、
    前記表示手段の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出手段と、
    当該検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶手段と、
    前記表示画面上の押下が解除されたときから所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定手段と、
    前記表示画面の押下開始から、前記所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶手段によって記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記所定の遅延時間は、前記所定の押下解除判定時間に対して20%短い時間から20%長い時間までの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記所定の遅延時間は、前記所定の押下解除判定時間よりも長い時間になるように設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記座標検出手段は、前記表示画面上に配設された感圧式タッチパネルを有し、
    該座標検出手段は、前記感圧式タッチパネルを介して押下座標位置を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 表示装置の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出工程と、
    前記座標検出工程で検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶工程と、
    前記表示画面の押下開始から、所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶工程で記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御工程と、
    前記表示画面上の押下が解除されたときから前記所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定工程と、
    を備えたことを特徴とする画像表示方法。
  6. コンピュータに、
    表示装置の表示画面上の押下された押下座標位置を検出する座標検出工程と、
    前記座標検出工程で検出された押下座標位置を所定時間間隔で時系列順に記憶する座標記憶工程と、
    前記表示画面の押下開始から、所定の押下解除判定時間に基づいて設定された所定の遅延時間の経過後、前記座標記憶工程で記憶された押下座標位置を前記所定時間間隔で時系列順に読み出して、当該押下座標位置の移動に追従させて前記画像をスクロールさせるように制御するスクロール制御工程と、
    前記表示画面上の押下が解除されたときから前記所定の押下解除判定時間が経過するまでに該表示画面上が再度押下されない場合には、該表示画面上の押下の解除を確定する押下解除確定工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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