JP5794158B2 - 画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、画像を表示装置に表示する画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来より、車載用のナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などの携帯情報機器、パーソナルコンピュータ等では、地図データとして一般道路及び高速道路等の道路や施設名称等を各種記憶デバイスに記憶するか、又はサーバ等からダウンロードすることにより、利用者に対して所望のエリアの地図画像等の様々な画像を表示装置に対して表示することが可能となっている。また、上記ナビゲーション装置等ではユーザの操作を受け付ける手段として表示装置の前面に配置されたタッチパネルが用いられている。
ここで、ユーザが車両周辺の道路形状や施設情報を把握する場合には、適切な領域の地図画像を表示装置に表示することが必要である。そこで、例えば特開2000−163031号公報には、表示装置に地図画像を表示するとともに、表示装置の前面にタッチパネルを配置し、タッチパネルに対するユーザのタッチ操作に基づいて、地図画像の回転、拡大、縮小、スクロール表示を行う技術について記載されている。また、地図画像以外にも例えば施設の検索結果を示す検索画面等においても、同様にタッチ操作に基づくスクロール表示等が行われる。
特開2000−163031号公報(第6頁、第7頁、図5〜図9)
ここで、上記ナビゲーション装置等では、上述したタッチ操作に基づく画像のスクロール表示を行う場合に、ユーザの指等がタッチパネルにタッチされた地点の座標であるタッチ座標に基づいた態様でスクロール表示が行われる。例えば、ドラッグ操作に基づいて画像をスクロール表示する場合には、タッチオンした状態で指を移動してタッチ座標を変位させると、タッチ座標の変位に従って画像がスクロール表示される。
しかしながら、上記のようなタッチ操作に基づくスクロール表示を行っている場合において、ユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネルに接触し、ユーザの意図しない処理が行われる場合があった。ユーザの意図しない処理としては、例えば、ボタンやアイコンの選択処理や画像の拡大縮小処理等がある。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、タッチ座標に基づく画像のスクロール表示が行われている状態において、ユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部等がタッチパネルに接触した場合であっても、ユーザの意図しない処理が実行されることを防止した画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本願の請求項1に係る画像表示装置(1)は、画像(51)を表示装置(15)に対して表示する画像表示手段(13)と、ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチ操作検出手段(13)と、前記タッチ操作検出手段により前記ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、前記ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得する座標取得手段(13)と、前記座標取得手段で取得された前記タッチ座標に基づいて1点の前記タッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて前記画像を前記表示装置においてスクロール表示するスクロール表示手段(13)と、前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、同時に2点以上をタッチするタッチ操作を受け付けることによって前記座標取得手段が2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標である候補タッチ座標を取得する直前に前記座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標である直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定するタッチ座標特定手段(13)と、を有し、前記スクロール表示手段は、前記直前タッチ座標から前記タッチ座標特定手段により特定された前記更新タッチ座標への変位に基づいて、前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項に記載の画像表示装置であって、前記スクロール表示手段(13)により前記画像がスクロール表示されている状態において、前記座標取得手段(13)によって2点以上のタッチ座標を取得した場合に、前記直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との間の距離である座標間距離を、前記候補タッチ座標毎に取得する座標間距離取得手段(13)を有し、前記タッチ座標特定手段(13)は、前記座標間距離取得手段により取得された前記座標間距離に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定することを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項に記載の画像表示装置であって、前記タッチ座標特定手段(13)は、前記座標間距離取得手段(13)により取得された前記座標間距離を前記候補タッチ座標毎に比較し、複数の前記候補タッチ座標の内、最も前記座標間距離の短いタッチ座標を前記更新タッチ座標に特定することを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項乃至請求項のいずれかに記載の画像表示装置であって、前記座標取得手段(13)によって取得された前記タッチ座標の履歴を取得する履歴取得手段(13)を有し、前記タッチ座標特定手段(13)は、前記履歴取得手段により取得された前記タッチ座標の履歴に基づいて前記更新タッチ座標を特定することを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像表示装置であって、前記スクロール表示手段(13)は、前記座標取得手段(13)によって1点のタッチ座標を取得する状態において、前記ユーザがタッチオンしてから該タッチ座標の変位量が所定量以上になると画像を表示装置(15)においてスクロール表示を開始し、前記スクロール表示手段によるスクロール表示が開始されてから前記ユーザのタッチオフを検出するまでの間は、前記表示装置に表示された前記画像に対して前記スクロール表示と異なる処理を行わないことを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項に記載の画像表示装置であって、前記座標取得手段(13)によって2点のタッチ座標を取得する状態において、該タッチ座標の変位に基づいて前記表示装置(15)に表示された前記画像の拡大又は縮小を行う縮尺変更手段(13)を有し、前記スクロール表示手段(13)によるスクロール表示が開始されてから前記ユーザのタッチオフを検出するまでの間は、前記座標取得手段(13)によって2点のタッチ座標を取得した場合であっても前記縮尺変更手段による前記画像の拡大又は縮小の処理を行わないことを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項に記載の画像表示装置であって、前記ユーザがタッチオンしてから該タッチ座標の変位量が所定量未満の状態で、前記座標取得手段によって2点のタッチ座標を取得した場合に、前記縮尺変更手段による前記画像の拡大又は縮小の処理を行うことを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示装置(1)は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像表示装置であって、前記スクロール表示手段(13)は、前記タッチ座標の変位方向へ変位量に対応する距離だけ前記画像を前記表示装置(15)においてスクロール表示することを特徴とする。
また、請求項に係る画像表示方法は、画像表示手段が、画像を表示装置に対して表示するステップと、タッチ操作検出手段が、ユーザのタッチ操作を受け付けるステップと、座標取得手段が、前記タッチ操作検出手段により前記ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、前記ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得するステップと、スクロール表示手段が、前記座標取得手段で取得された前記タッチ座標に基づいて1点の前記タッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて前記画像を前記表示装置においてスクロール表示するステップと、タッチ座標特定手段が、前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、同時に2点以上をタッチするタッチ操作を受け付けることによって前記座標取得手段が2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標である候補タッチ座標を取得する直前に前記座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標である直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定するステップと、を有し、前記スクロール表示手段は、前記直前タッチ座標から前記タッチ座標特定手段により特定された前記更新タッチ座標への変位に基づいて、前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とする。
更に、請求項10に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、画像を表示装置に対して表示する画像表示手段と、ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチ操作検出手段と、前記タッチ操作検出手段により前記ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、前記ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得する座標取得手段と、前記座標取得手段で取得された前記タッチ座標に基づいて1点の前記タッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて前記画像を前記表示装置においてスクロール表示するスクロール表示手段と、前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、同時に2点以上をタッチするタッチ操作を受け付けることによって前記座標取得手段が2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標である候補タッチ座標を取得する直前に前記座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標である直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定するタッチ座標特定手段と、して機能させる為のコンピュータプログラムであって、前記スクロール表示手段は、前記直前タッチ座標から前記タッチ座標特定手段により特定された前記更新タッチ座標への変位に基づいて、前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に記載の画像表示装置によれば、スクロール表示中に2点以上のタッチ座標が取得された場合には、直前タッチ座標と候補タッチ座標との位置関係に基づいて、同時に検出された複数の候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定し、直前タッチ座標から更新タッチ座標への変位に基づいて、画像を表示装置においてスクロール表示するので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部等がタッチパネルに接触した場合であっても、ユーザの意図しない方向へスクロール表示されたり、スクロール表示以外の処理が行われることを防止することが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、直前タッチ座標から各候補タッチ座標までの距離を比較して、複数の候補タッチ座標の中から更新タッチ座標を特定するので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネルに接触した場合であっても、ユーザがスクロール操作を行うタッチ座標を正確に特定することが可能となる。従って、ユーザの意図しない方向へスクロール表示されたり、スクロール表示以外の処理が行われることを防止することが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、直前タッチ座標からの距離が最も短い候補タッチ座標を更新タッチ座標に特定するので、候補タッチ座標が多数ある場合であっても、直前タッチ座標からの離間距離を参照して更新タッチ座標をより適切に特定することが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、複数の候補タッチ座標の内から、タッチ座標の履歴に基づいて更新タッチ座標を特定するので、候補タッチ座標が多数ある場合であっても、スクロール方向を考慮して更新タッチ座標をより適切に特定することが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、ユーザがタッチオンしてからタッチ座標の変位が所定量以上になると画像のスクロール表示を開始し、スクロール表示が開始されてからユーザのタッチオフを検出するまでの間は、表示装置に表示された画像に対してスクロール表示と異なる処理を行わないので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネルに接触した場合であっても、スクロール表示以外の処理が実行されることを防止することが可能となる。その結果、タッチオフされるまでの間、スクロール表示を継続して行うことが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、スクロール表示が開始されてからユーザのタッチオフを検出するまでの間は、表示装置に表示された画像に対して画像の拡大又は縮小処理を行わないので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネルに接触した場合であっても、画像の拡大又は縮小処理が実行されることを防止することが可能となる。その結果、タッチオフされるまでの間、スクロール表示を継続して行うことが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、ユーザがタッチオンしてからタッチ座標の変位が所定量未満の状態で2点目のタッチ座標を取得した場合に、表示装置に表示された画像に対して画像の拡大又は縮小処理を行うので、表示装置に表示された画像に対するスクロール表示と拡大縮小処理をユーザの操作によって適切に使い分けて実行することが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示装置によれば、特にドラッグによるスクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネルに接触した場合であっても、ユーザの意図しない処理が実行されることを防止することが可能となる。
また、請求項に記載の画像表示方法によれば、スクロール表示中に2点以上のタッチ座標が取得された場合には、直前タッチ座標と候補タッチ座標との位置関係に基づいて、同時に検出された複数の候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定し、直前タッチ座標から更新タッチ座標への変位に基づいて、画像を表示装置においてスクロール表示するので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部等がタッチパネルに接触した場合であっても、ユーザの意図しない方向へスクロール表示されたり、スクロール表示以外の処理が行われることを防止することが可能となる。
また、請求項10に記載のコンピュータプログラムによれば、スクロール表示中に2点以上のタッチ座標が取得された場合には、直前タッチ座標と候補タッチ座標との位置関係に基づいて、同時に検出された複数の候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定し、直前タッチ座標から更新タッチ座標への変位に基づいて、画像を表示装置においてスクロール表示するので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部等がタッチパネルに接触した場合であっても、ユーザの意図しない方向へスクロール表示されたり、スクロール表示以外の処理が行われることを防止することが可能となる。
本実施形態に係るナビゲーション装置を示したブロック図である。 車両の走行中において液晶ディスプレイに表示される走行案内画面の一例を示した図である。 走行案内画面に表示される地図画像をドラッグ操作に基づいてスクロール表示する際のスクロール態様を示した図である。 走行案内画面に表示される地図画像をフリック操作に基づいてスクロール表示する際のスクロール態様を示した図である。 走行案内画面に表示される地図画像をピンチ操作に基づいて縮尺変更する際の態様を示した図である。 本実施形態に係るタッチ座標取得処理プログラムのフローチャートである。 タッチ座標履歴キューの模式図を示した図である。 本実施形態に係る画像表示処理プログラムのフローチャートである。 タッチオン及びタッチオフの検出態様を示した図である。 更新タッチ座標の特定方法について説明した図である。 タッチ座標の履歴に基づく更新タッチ座標の特定方法について説明した図である。
以下、本発明に係る画像表示装置をナビゲーション装置に具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るナビゲーション装置1の概略構成について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係るナビゲーション装置1を示したブロック図である。
図1に示すように本実施形態に係るナビゲーション装置1は、ナビゲーション装置1が搭載された車両の現在位置を検出する現在位置検出部11と、各種のデータが記録されたデータ記録部12と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーションECU13と、ユーザからの操作を受け付けるタッチパネル14と、ユーザに対して車両周辺の地図画像や検索画面やメニュー画面等の各種画像を表示する液晶ディスプレイ15と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、記憶媒体であるDVDを読み取るDVDドライブ17と、プローブセンタやVICS(登録商標:Vehicle Information and Communication System)センタ等の情報センタとの間で通信を行う通信モジュール18と、から構成されている。
以下に、ナビゲーション装置1を構成する各構成要素について順に説明する。
現在位置検出部11は、GPS21、車速センサ22、ステアリングセンサ23、ジャイロセンサ24等からなり、現在の車両の位置、方位、車両の走行速度、現在時刻等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ22は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の駆動輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号をナビゲーションECU13に出力する。そして、ナビゲーションECU13は発生するパルスを計数することにより駆動輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記5種類のセンサをナビゲーション装置1が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみをナビゲーション装置1が備える構成としても良い。
また、データ記録部12は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記録された地図情報DB31や所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。尚、データ記録部12をハードディスクの代わりにメモリーカードやCDやDVD等の光ディスクにより構成しても良い。また、外部のサーバがデータ記録部12を有し、通信を介してサーバからナビゲーション装置1がデータを取得する構成としても良い。
ここで、地図情報DB31は、例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、施設等の地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等が記憶された記憶手段である。
一方、ナビゲーションECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)13は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラムのほか、後述のタッチ座標取得処理プログラム(図6参照)、画像表示処理プログラム(図8参照)等が記録されたROM43、ROM43から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ44等の内部記憶装置を備えている。尚、ナビゲーションECU13は、処理アルゴリズムとしての各種手段を構成する。例えば、画像表示手段は、地図画像等の画像を液晶ディスプレイ15に対して表示する。タッチ操作検出手段は、タッチパネル14においてユーザのタッチ操作を受け付ける。座標取得手段は、ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得する。スクロール表示手段は、座標取得手段で取得されたタッチ座標に基づいて1点のタッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて画像を液晶ディスプレイ15においてスクロール表示する。タッチ座標特定手段は、画像がスクロール表示されている状態において、座標取得手段によって2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標(候補タッチ座標)を取得する直前に座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標(直前タッチ座標)と候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定する。座標間距離取得手段は、画像がスクロール表示されている状態において、座標取得手段によって2点以上のタッチ座標を取得した場合に、直前タッチ座標と候補タッチ座標との間の距離である座標間距離を、候補タッチ座標毎に取得する。履歴取得手段は、座標取得手段によって取得されたタッチ座標の履歴を取得する。縮尺変更手段は、座標取得手段によって2点のタッチ座標を取得する状態において、該タッチ座標の変位に基づいて表示装置に表示された画像の拡大又は縮小を行う。
タッチパネル14は、液晶ディスプレイ15の表示領域の前面に配置され、地図画像のスクロール表示を行う場合や表示領域に配置されたボタンを選択する場合等に操作される。そして、ナビゲーションECU13は、タッチパネル14の操作によりタッチパネル14から出力される検出信号に基づき、タッチパネル14にユーザがタッチしていない状態からタッチした状態へと移行する“タッチオン”や、タッチパネル14にユーザがタッチした状態からタッチしていない状態へと移行する“タッチオフ”を検出する。また、ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標や、地図画像やボタン等の選択対象物の選択を行っている状態でタッチする位置を移動させる操作(即ちドラッグ操作やフリック操作)を受け付けた場合のタッチ座標の変位についても検出する。そして、ナビゲーションECU13は、検出したタッチ操作やタッチ座標等に対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
尚、ユーザのタッチ操作を受け付ける操作手段としては、タッチパネル14の代わりにタブレット等の操作手段を用いても良い。
また、液晶ディスプレイ15には、道路網を含む地図画像、施設検索を行った場合の検索結果画面、交通情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在位置から目的地までの案内経路、案内経路に沿った案内情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。ここで、図2は車両の走行中において液晶ディスプレイ15に表示される走行案内画面50の一例を示した図である。
図2に示すように、液晶ディスプレイ15に表示される走行案内画面50には、車両の現在位置周辺の地図画像51と、地図上にマッチングされた車両の現在位置を示す自車位置マーク52と、地図画像の表示対象領域の中央位置を特定する中央カーソル53と、ナビゲーション装置1に現在設定されている案内経路54(案内経路が設定されている場合のみ表示)と、ナビゲーション装置1で所定機能を実行させる為に選択される為の各種ボタン55〜59とが表示される。そして、ユーザは走行案内画面50を参照することによって、現在の車両周辺の施設情報や道路形状(案内経路が設定されている場合には案内経路を含む)等を把握することが可能となる。また、詳細ボタン55をタッチオンして選択すると、地図の縮尺をより大きい縮尺に変更することが可能である。また、表示変更ボタン56をタッチオンして選択すると、地図画像51の表示態様(鳥瞰図、平面図、ノーズアップ、ノースアップ等)を変更することが可能である。また、目的地セットボタン57をタッチオンして選択すると、中央カーソル53の示す地点を目的地に設定することが可能である。また、地点登録ボタン58をタッチオンして選択すると、中央カーソル53の示す地点を登録地点としてナビゲーション装置1に登録することが可能である。また、広域ボタン59をタッチオンして選択すると、地図の縮尺をより小さい縮尺に変更することが可能である。
また、走行案内画面50が表示されている場合に、ユーザが走行案内画面50に表示されているエリア外の施設や道路形状を把握することや縮尺の変更を希望する場合がある。その場合には、ユーザは所定の操作を行うことによって地図画像51をスクロール表示することや地図の縮尺を変更することが可能である。
ここで、地図画像51のスクロール表示を行わせる処理には、地図画像51を選択して所定方向にドラッグする操作やフリックする操作を受け付けた場合に、受け付けたドラッグ操作やフリック操作に応じて地図画像51をスクロールさせる処理がある。
例えば、ドラッグ操作による地図画像51のスクロールを行う場合には、図3に示すようにユーザは地図画像51上でタッチオンして地図画像51を選択し、地図画像51を選択した状態でスクロールさせる方向(例えば、図3では下方向)に沿って指を移動させてドラッグする。例えば、図3に示すように座標X1でタッチオンし、座標X2までドラッグした場合には、座標X1から座標X2までの距離分だけ地図画像51が上方向へスクロール表示する。具体的には、タッチオンを検出したタッチ座標X1に対応する地図上の地点が、X1→X2へと変位するタッチ座標と一致するように地図画像51をスクロール表示する。その結果、新たなエリアの地図を走行案内画面50に表示させることが可能となる。
また、フリック操作による地図画像のスクロールを行う場合には、図4に示すようにユーザは地図画像51上でタッチオンして地図画像51を選択し、地図画像51を選択した状態でスクロールさせる方向(例えば、図4では下方向)に沿って指を移動させつつ、タッチオフする。例えば、図4に示すように座標X3でタッチオンし、下方向にフリックした場合には、タッチオフを検出した直前におけるタッチ座標の変位方向である下方向へ、タッチオフする直前のタッチ座標の変位速度に基づく距離分だけ地図画像51が上方向へスクロール表示する。その結果、新たなエリアの地図を走行案内画面50に表示させることが可能となる。
一方、地図画像51の縮尺変更を行わせる処理には、2点をタッチした状態で各指を近づけるピンチイン操作、逆に各指を遠ざけるピンチアウト操作を受け付けた場合に、受け付けたピンチイン操作及びピンチアウト操作(以下、2つを含めてピンチ操作という)に応じて地図画像51の縮尺を変更する処理がある。
例えば、ピンチイン操作による地図画像51の縮尺変更を行う場合には、図5に示すようにユーザは地図画像51上で2点に同時にタッチオンし、各指を近づけるようにドラッグする。例えば、図5に示すように座標X4、X5にそれぞれタッチオンし、座標X4とX5の中心方向へと各指をドラッグした場合には、ドラッグした距離に応じて地図画像51の縮尺が拡大される。その結果、より詳細な地図を走行案内画面50に表示させることが可能となる。
また、ピンチアウト操作による地図画像51の縮尺変更を行う場合には、図5に示すようにユーザは地図画像51上で2点に同時にタッチオンし、各指を遠ざけるようにドラッグする。例えば、図5に示すように座標X4、X5にそれぞれタッチオンし、座標X4とX5の中心方向と逆方向へと各指をドラッグした場合には、ドラッグした距離に応じて地図画像51の縮尺が縮小される。その結果、より広域な地図を走行案内画面50に表示させることが可能となる。
尚、上記画像のスクロール処理や拡大縮小処理(特に地図画像では縮尺変更処理)は、地図画像に対してだけでなく、液晶ディスプレイ15に表示されたメニュー画面や検索結果画面等のその他の各種画像に対しても行うことが可能である。
また、本実施形態に係るナビゲーション装置1では、上述したドラッグ操作やフリック操作に基づくユーザのスクロール操作を受け付けた場合には、後述のようにタッチオフされるまで(即ちスクロール表示が継続されている状態で)は、新たにタッチ座標が検出された場合であっても、そのタッチ座標に対する処理は行われない。即ち、スクロール表示が行われている間は画像の拡大縮小は行われない。同様に各種ボタン55〜59がタッチされた場合であっても、タッチされたボタンに対する処理は行われない。
また、スピーカ16は、ナビゲーションECU13からの指示に基づいて案内経路に沿った走行を案内する音声ガイダンスや、交通情報の案内を出力する。また、施設検索を行った場合に検索された施設に関する情報を出力する際にも用いられる。
また、DVDドライブ17は、DVDやCD等の記録媒体に記録されたデータを読み取り可能なドライブである。そして、読み取ったデータに基づいて音楽や映像の再生、地図情報DB31の更新等が行われる。尚、DVDドライブ17の代わりにHDDやメモリーカードリーダを備える構成としても良い。
また、通信モジュール18は、交通情報センタ、例えば、VICS(登録商標)センタやプローブセンタ等から送信された渋滞情報、規制情報、交通事故情報等の各情報から成る交通情報を受信する為の通信装置であり、例えば携帯電話機やDCMが該当する。
続いて、前記構成を有するナビゲーション装置1においてナビゲーションECU13が実行するタッチ座標取得処理プログラムについて図6に基づき説明する。図6は本実施形態に係るタッチ座標取得処理プログラムのフローチャートである。ここで、タッチ座標取得処理プログラムは、車両のACCがオンされた後に所定間隔(例えば200ms毎)で繰り返し実行され、タッチパネル14にユーザがタッチした状態にある場合に、タッチした地点の座標であるタッチ座標を取得するプログラムである。尚、以下の図6、図8にフローチャートで示されるプログラムは、ナビゲーション装置1が備えているRAM42やROM43に記憶されており、CPU41により実行される。
先ず、タッチ座標取得処理プログラムではステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU41はタッチパネル14から送信される検出信号に基づいて、ユーザがタッチパネル14をタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得する。例えば、タッチパネル14が抵抗膜方式や静電容量方式である場合には、ユーザがタッチした地点の圧力や静電容量の変化に基づいて流れた電流の位置を検出することによって、タッチ座標を検出する。
次に、S2においてCPU41は、前記S1の処理で少なくとも1点以上のタッチ座標を取得できたか否か判定する。尚、ユーザがタッチパネル14にタッチしている状態(特に抵抗膜方式では所定値以上の圧力でタッチしている場合)において、前記S1でタッチ座標が取得される。
そして、前記S1の処理でタッチ座標を取得できたと判定された場合(S2:YES)には、S3へと移行する。それに対して、前記S1の処理でタッチ座標を取得できなかったと判定された場合(S2:NO)には、タッチ座標を記憶することなく当該タッチ座標取得処理プログラムを終了する。
S3においてCPU41は、前記S1の処理で取得したタッチ座標を、RAM42に設けられたタッチ座標履歴キューに記憶する。尚、タッチ座標履歴キューには、直前の所定回数(例えば4回)分のタッチ座標のデータが記憶されるように構成されている。ここで、図7はタッチ座標履歴キューの模式図を示した図である。図7に示すように直前の4回分のタッチ座標のデータとして、古いデータから順にタッチ座標A、B、C、Dのデータがタッチ座標履歴キューに記憶されている状態において、新たにタッチ座標Eが取得された場合には、最も古いタイミングで取得されたタッチ座標Aのデータが削除され、タッチ座標Eのデータが新たにタッチ座標履歴キューに記憶されることとなる。尚、2点以上のタッチ座標を取得した場合には、取得した2点以上のタッチ座標をそれぞれタッチ座標履歴キューに記憶する。また、タッチ座標履歴キューは、タッチオフが確定した場合や、タッチオンに基づいて新たな選択対象物が選択された場合には初期化される。その後、当該タッチ座標取得処理プログラムを終了する。
そして、CPU41は、S3でタッチ座標履歴キューに記憶されたタッチ座標に基づいて、各種処理を実行する。例えば、液晶ディスプレイ15に表示された各種ボタン55〜59の選択処理、画像のスクロール処理、画像の縮尺変更処理等を行う。その後、当該タッチ座標取得処理プログラムを終了する。
続いて、ナビゲーション装置1においてナビゲーションECU13が実行する画像表示処理プログラムについて図8に基づき説明する。図8は本実施形態に係る画像表示処理プログラムのフローチャートである。ここで、画像表示処理プログラムは、車両のACCがオンされた後に実行され、液晶ディスプレイ15に表示された画像に対して、取得されたタッチ座標に対応するスクロール表示や拡大縮小等の各種処理を行うプログラムである。
先ず、画像表示処理プログラムではS11においてCPU41は、前述した所定間隔で実行される座標取得処理プログラム(図6)において、タッチ座標履歴キューに記憶されたタッチ座標を読み出す。
次に、S12においてCPU41は、前記S11で取得したタッチ座標に基づいて、液晶ディスプレイ15の画像表示領域において、ユーザがタッチしていない状態からタッチした状態へと移行する“タッチオン”を検出したか否か判定する。具体的には、図9に示すように前述した所定間隔で実行される座標取得処理プログラム(図6)において、液晶ディスプレイ15の画像表示領域で、前回の処理では座標が取得できず、且つ今回の処理で座標が取得できた場合には、タッチオンしたと検出する。
そして、タッチオンを検出したと判定された場合(S12:YES)には、S13へと移行する。それに対して、タッチオンを検出していないと判定された場合(S12:NO)には、当該画像表示処理プログラムを終了する。
続いて、S13においてCPU41は、前記S11で取得したタッチ座標に基づいて、液晶ディスプレイ15に表示された画像中の特定領域に対してタッチオンされたか否かを判定する。尚、特定領域としては、例えば、タッチすることによって処理が実行されるボタンやアイコン等が該当する。
そして、液晶ディスプレイ15に表示された画像中の特定領域に対してタッチオンされたと判定された場合(S13:YES)には、S14へと移行する。それに対して、液晶ディスプレイ15に表示された画像中の特定領域以外に対してタッチオンされたと判定された場合(S13:NO)には、S15へと移行する。
S14においてCPU41は、タッチオンに対応するその他の処理を実行する。例えば、図2に示す地図画像51において各種ボタン55〜59がタッチされた場合には、タッチされたボタンに関連付けられた処理を実行する。また、文字入力画面(図示せず)において文字入力キーがタッチされた場合には、対応する文字の入力を行う。その後、当該画像表示処理プログラムを終了する。
一方、S15においてCPU41は、タッチパネル14において同時に2点のタッチ座標を検出したか否か、即ち、タッチパネル14の2点に同時にユーザがタッチしているか否か判定する。具合的には、前述した所定間隔で実行される座標取得処理プログラム(図6)において、前回実施されたプログラム中の処理で座標が取得でき、タッチ座標履歴キューに2点のタッチ座標が記憶された(S3)場合には、2点のタッチ座標を検出したと判定する。
そして、タッチパネル14において2点のタッチ座標を検出したと判定された場合(S15:YES)、即ち、タッチパネル14の2点にユーザが同時にタッチしていると判定された場合には、S16へと移行する。それに対して、タッチパネル14において2点のタッチ座標を検出していないと判定された場合(S15:NO)、即ち、タッチパネル14にユーザが1点のみタッチしていると判定された場合には、S18へと移行する。
S16においてCPU41は、ピンチ操作に基づく画像の拡大縮小処理を実行する。具体的には、先ずタッチオンを検出した2点のタッチ座標の変位方向を、タッチ座標履歴キューに記憶されている直前4回分のタッチ座標を比較することによって特定する。その後、図5に示すようにタッチ座標が互いに接近する方向に変位する場合には、画像を拡大(特に地図画像であれば縮尺を拡大)する。一方、タッチ座標が互いに遠ざかる方向に変位する場合には、画像を縮小(特に地図画像であれば縮尺を縮小)する。尚、画像の縮小及び拡大は、液晶ディスプレイ15に対する描画を繰り返し行うことによるアニメーション表示により行う。即ち、画像の拡大を行う場合には対象の画像を徐々に拡大した画像を繰り返し描画することにより行う。尚、拡大縮小の対象となる画像としては、図5に示すような地図画像に加えて、液晶ディスプレイ15に表示されるメニュー画面、検索結果画面等も含まれる。
その後、S17においてCPU41は、タッチパネル14から送信される検出信号に基づいて、液晶ディスプレイ15の画像表示領域において、ユーザがタッチした状態からタッチしていない状態へと移行する“タッチオフ”を検出したか否か判定する。具体的には、図9に示すように前述した所定間隔で実行される座標取得処理プログラム(図6)において、液晶ディスプレイ15の画像表示領域で、前回の処理では座標が取得でき、且つ今回の処理で座標が取得できなかった場合には、タッチオフしたと検出する。
そして、タッチオフを検出したと判定された場合(S17:YES)には、当該画像表示処理プログラムを終了する。それに対して、タッチオフを検出していないと判定された場合(S17:NO)にはS16へと戻り、継続してピンチ操作に基づく画像の拡大縮小処理を行う。
一方、S18においてCPU41は、タッチ座標履歴キューに記憶されているタッチ座標の履歴を読み出し、タッチオンからタッチ座標が所定量(例えば6ドット)以上変位しているか否か判定する。
そして、タッチオンからタッチ座標が所定量以上変位していると判定された場合(S18:YES)には、S20へと移行する。それに対して、タッチオンからタッチ座標が所定量以上変位していないと判定された場合(S18:NO)には、S19へと移行する。
S19においてCPU41は、S17と同様に“タッチオフ”を検出したか否か判定する。そして、タッチオフを検出したと判定された場合(S19:YES)には、当該画像表示処理プログラムを終了する。それに対して、タッチオフを検出していないと判定された場合(S19:NO)にはS15へと戻る。
S20においてCPU41は、受け付けたユーザのドラッグ操作に基づくスクロール処理を行う。具体的には、図3に示したようにタッチオンを検出したタッチ座標に対応する地点(タッチ地点)が、その後に変位するタッチ座標と一致するように画像をスクロール表示する。その結果、画像の表示対象領域が変更され、新たなエリアの画像を液晶ディスプレイ15に表示させることが可能となる。尚、スクロール処理を行う場合には、予めスクロール可能な範囲の画像を描画しておき、液晶ディスプレイ15の表示範囲を変更することによりスクロール表示を行う。尚、スクロール対象となる画像としては、図3に示すような地図画像に加えて、液晶ディスプレイ15に表示されるメニュー画面、検索結果画面等も含まれる。
次に、S21においてCPU41は、直前に実行された座標取得処理プログラム(図6)において、タッチ座標履歴キューに記憶されたタッチ座標を読み出す。
続いて、S22においてCPU41は、タッチパネル14において同時に2点以上のタッチ座標を検出したか否か、即ち、既に検出されていた1点のタッチ座標以外の位置で新たにタッチ座標が検出されたか否か判定する。このような検出が行われる場合としては、例えばタッチ操作に基づくスクロール表示を行っている場合において、ユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネルに接触する場合等がある。
そして、タッチパネル14において2点以上のタッチ座標を検出したと判定された場合(S22:YES)には、S24へと移行する。それに対して、タッチパネル14において2点以上のタッチ座標を検出していないと判定された場合(S22:NO)、即ち、タッチパネル14にユーザが1点のみ継続してタッチしていると判定された場合には、S23へと移行する。
S23においてCPU41は、S17と同様に“タッチオフ”を検出したか否か判定する。そして、タッチオフを検出したと判定された場合(S23:YES)には、当該画像表示処理プログラムを終了する。尚、特にタッチオフの直前にタッチ座標の変位があった場合には、フリック操作に基づくスクロール処理についても行う。具体的には、タッチオフを検出する直前のタッチ座標の変位方向をスクロール方向とし、タッチオフを検出する直前のタッチ座標の変位速度に基づく距離をスクロール距離としてスクロール表示を行う。
それに対して、タッチオフを検出していないと判定された場合(S23:NO)にはS20へと戻り、継続してドラッグ操作に基づく画像のスクロール処理を行う。
一方、S24においてCPU41は、前記S22で検出したと判定された2点以上のタッチ座標(以下、候補タッチ座標という)と、候補タッチ座標を取得する直前に座標取得処理プログラム(図6)によって取得された1点のタッチ座標(以下、直前タッチ座標という)をそれぞれ特定する。
次に、S25においてCPU41は、直前タッチ座標と候補タッチ座標との間の距離(以下、座標間距離という)を、候補タッチ座標毎に算出する。例えば、図10に示すように直前タッチ座標Y1を取得した後に、2点の候補タッチ座標Y2、Y3を取得した場合には、Y1とY2の間の距離L1と、Y1とY3の間の距離L2がそれぞれ座標間距離として算出される。
続いて、S26においてCPU41は、前記S25で算出された座標間距離を候補タッチ座標毎に比較し、複数の候補タッチ座標の内、最も座標間距離の短いタッチ座標を更新タッチ座標に特定する。尚、タッチ座標の特定は、座標間距離に加えてタッチ座標の履歴についても考慮する構成としても良い。例えば、図11に示す例では、候補タッチ座標Y3よりも候補タッチ座標Y2の方が座標間距離が短いが、候補タッチ座標Y3は候補タッチ座標Y2よりもタッチ座標の履歴の移動方向に沿った方向に位置するので、候補タッチ座標Y3を更新タッチ座標に特定しても良い。また、座標間距離が同じ距離又は距離差がほとんどない候補タッチ座標が複数ある場合に、タッチ座標の履歴の移動方向に沿った方向に位置する候補タッチ座標を優先的に更新タッチ座標に特定しても良い。
その後、S20へと戻り、CPU41は直前タッチ座標から前記S26で特定された更新タッチ座標への変位に基づいて、液晶ディスプレイ15に表示された画像をスクロール表示する。即ち、直前タッチ座標から更新タッチ座標へとユーザのタッチ位置が変更したと推定し、その変位するタッチ座標に従って画像をスクロール表示する。そして、候補タッチ座標の内、更新タッチ座標以外のタッチ座標に対する処理は行われない。以下、タッチオフを検出するまでの間、スクロール表示が継続して行われる。
上記S21〜S26の処理を行う結果、液晶ディスプレイ15において画像がスクロール表示されている状態において、スクロール操作が行われる1点のタッチ座標以外の位置でタッチ座標が取得された場合には、該タッチ座標に基づく処理が実行されないこととなる。より具体的には、一旦スクロール表示が開始されると、タッチパネル14においてユーザのタッチオフを検出するまでの間は、液晶ディスプレイ15に表示された画像に対してスクロール表示と異なる処理(ピンチ操作に基づく画像の拡大縮小処理、ボタンやアイコンの選択による入力処理、画面の切り替え処理等)が行われないこととなる。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係るナビゲーション装置1、ナビゲーション装置1による画像表示方法及びナビゲーション装置1で実行されるコンピュータプログラムでは、タッチパネル14にユーザがタッチした状態にある場合に、ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得し(S1)、タッチ座標の変位に基づいて液晶ディスプレイ15に表示された画像をスクロール表示する(S20)とともに、液晶ディスプレイ15に表示された画像がスクロール表示されている状態において、スクロール操作が行われる1点のタッチ座標以外の位置でタッチ座標が取得された場合に、該タッチ座標に基づく処理を実行しないので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部等がタッチパネル14に接触した場合であっても、ユーザの意図しない処理が実行されることを防止することが可能となる。
また、スクロール表示中に2点以上のタッチ座標が取得された場合には、直前タッチ座標から各候補タッチ座標までの距離を比較して、直前タッチ座標からの距離が最も短い候補タッチ座標を更新タッチ座標に特定するので、候補タッチ座標が多数ある場合であっても、直前タッチ座標からの離間距離を参照して更新タッチ座標をより適切に特定することが可能となる。その結果、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネル14に接触した場合であっても、ユーザがスクロール操作を行うタッチ座標を正確に特定することが可能となる。
また、複数の候補タッチ座標の内から、タッチ座標の履歴に基づいて更新タッチ座標を特定することとすれば、候補タッチ座標が多数ある場合であっても、スクロール方向を考慮して更新タッチ座標をより適切に特定することが可能となる。
また、ユーザがタッチオンしてからタッチ座標の変位が所定量以上になると画像のスクロール表示を開始し(S20)、スクロール表示が開始されてからユーザのタッチオフを検出するまでの間は、液晶ディスプレイ15に表示された画像に対してスクロール表示と異なる処理(例えば画像の拡大又は縮小処理等)を行わないので、スクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネル14に接触した場合であっても、スクロール表示以外の処理が実行されることを防止することが可能となる。その結果、タッチオフされるまでの間、スクロール表示を継続して行うことが可能となる。
また、特にドラッグによるスクロール操作中にユーザの意図に反してタッチしている指以外の体の一部がタッチパネル14に接触した場合であっても、ユーザの意図しない処理が実行されることを防止することが可能となる。
また、ユーザがタッチオンしてからタッチ座標の変位が所定量未満の状態で2点目のタッチ座標を取得した場合に、液晶ディスプレイ15に表示された画像に対して画像の拡大又は縮小処理を行うので、液晶ディスプレイ15に表示された画像に対するスクロール表示と拡大縮小処理をユーザの操作によって適切に使い分けて実行することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態ではタッチパネルを用いて行われる画像のスクロール操作として、画像を選択した状態で行われるドラッグ操作やフリック操作を説明しているが、他の操作でも良い。例えば、ユーザにタッチされたタッチ座標が中心となるように画像をスクロールさせるワンタッチスクロール処理に対して本発明を適用することも可能である。また、ユーザがタッチパネル14の所定エリアを所定時間以上タッチした場合にタッチされたエリアに基づく方位と速度で地図画像を連続してスクロールさせる連続スクロール処理に対して適用することも可能である。
また、本実施形態では座標間距離又は座標間距離とタッチ座標の履歴に基づいて複数の候補タッチ座標の中から更新タッチ座標を特定する構成としているが、タッチ座標の履歴のみに基づいて複数の候補タッチ座標の中から更新タッチ座標を特定する構成としても良い。
また、本発明はナビゲーション装置以外に、画像を表示する機能とタッチパネルとを有する装置に対して適用することが可能である。例えば、携帯電話機やPDA等の携帯端末、パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレイヤ等(以下、携帯端末等という)に適用することも可能である。また、サーバと携帯端末等から構成されるシステムに対しても適用することが可能となる。その場合には、上述したタッチ座標取得処理プログラム(図6)及び画像表示処理プログラム(図8)の各ステップは、サーバと携帯端末等のいずれが実施する構成としても良い。また、本発明を携帯端末等に適用する場合には、走行案内画面50では、車両以外の移動体、例えば、携帯端末等のユーザや2輪車等の現在位置周辺の地図を示す場合もある。
1 ナビゲーション装置
13 ナビゲーションECU
14 タッチパネル
15 液晶ディスプレイ
41 CPU
42 RAM
43 ROM
51 地図画像

Claims (10)

  1. 画像を表示装置に対して表示する画像表示手段と、
    ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチ操作検出手段と、
    前記タッチ操作検出手段により前記ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、前記ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得する座標取得手段と、
    前記座標取得手段で取得された前記タッチ座標に基づいて1点の前記タッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて前記画像を前記表示装置においてスクロール表示するスクロール表示手段と、
    前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、同時に2点以上をタッチするタッチ操作を受け付けることによって前記座標取得手段が2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標である候補タッチ座標を取得する直前に前記座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標である直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定するタッチ座標特定手段と、を有し、
    前記スクロール表示手段は、前記直前タッチ座標から前記タッチ座標特定手段により特定された前記更新タッチ座標への変位に基づいて、前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、前記座標取得手段によって2点以上のタッチ座標を取得した場合に、前記直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との間の距離である座標間距離を、前記候補タッチ座標毎に取得する座標間距離取得手段を有し、
    前記タッチ座標特定手段は、前記座標間距離取得手段により取得された前記座標間距離に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定することを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  3. 前記タッチ座標特定手段は、前記座標間距離取得手段により取得された前記座標間距離を前記候補タッチ座標毎に比較し、複数の前記候補タッチ座標の内、最も前記座標間距離の短いタッチ座標を前記更新タッチ座標に特定することを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  4. 前記座標取得手段によって取得された前記タッチ座標の履歴を取得する履歴取得手段を有し、
    前記タッチ座標特定手段は、前記履歴取得手段により取得された前記タッチ座標の履歴に基づいて前記更新タッチ座標を特定することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記スクロール表示手段は、前記座標取得手段によって1点のタッチ座標を取得する状態において、前記ユーザがタッチオンしてから該タッチ座標の変位量が所定量以上になると前記画像を前記表示装置においてスクロール表示を開始し、
    前記スクロール表示手段によるスクロール表示が開始されてから前記ユーザのタッチオフを検出するまでの間は、前記表示装置に表示された前記画像に対して前記スクロール表示と異なる処理を行わないことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 前記座標取得手段によって2点のタッチ座標を取得する状態において、該タッチ座標の変位に基づいて前記表示装置に表示された前記画像の拡大又は縮小を行う縮尺変更手段を有し、
    前記スクロール表示手段によるスクロール表示が開始されてから前記ユーザのタッチオフを検出するまでの間は、前記座標取得手段によって2点のタッチ座標を取得した場合であっても前記縮尺変更手段による前記画像の拡大又は縮小の処理を行わないことを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  7. 前記ユーザがタッチオンしてから該タッチ座標の変位量が所定量未満の状態で、前記座標取得手段によって2点のタッチ座標を取得した場合に、前記縮尺変更手段による前記画像の拡大又は縮小の処理を行うことを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  8. 前記スクロール表示手段は、前記タッチ座標の変位方向へ変位量に対応する距離だけ前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  9. 画像表示手段が、画像を表示装置に対して表示するステップと、
    タッチ操作検出手段が、ユーザのタッチ操作を受け付けるステップと、
    座標取得手段が、前記タッチ操作検出手段により前記ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、前記ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得するステップと、
    スクロール表示手段が、前記座標取得手段で取得された前記タッチ座標に基づいて1点の前記タッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて前記画像を前記表示装置においてスクロール表示するステップと、
    タッチ座標特定手段が、前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、同時に2点以上をタッチするタッチ操作を受け付けることによって前記座標取得手段が2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標である候補タッチ座標を取得する直前に前記座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標である直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定するステップと、を有し、
    前記スクロール表示手段は、前記直前タッチ座標から前記タッチ座標特定手段により特定された前記更新タッチ座標への変位に基づいて、前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とする画像表示方法。
  10. コンピュータを、
    画像を表示装置に対して表示する画像表示手段と、
    ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチ操作検出手段と、
    前記タッチ操作検出手段により前記ユーザのタッチ操作を受け付けた場合に、前記ユーザがタッチした地点の座標であるタッチ座標を取得する座標取得手段と、
    前記座標取得手段で取得された前記タッチ座標に基づいて1点の前記タッチ座標が移動していると判定された場合に、該タッチ座標の変位に基づいて前記画像を前記表示装置においてスクロール表示するスクロール表示手段と、
    前記スクロール表示手段により前記画像がスクロール表示されている状態において、同時に2点以上をタッチするタッチ操作を受け付けることによって前記座標取得手段が2点以上のタッチ座標を取得した場合に、該2点以上のタッチ座標である候補タッチ座標を取得する直前に前記座標取得手段によって取得された1点のタッチ座標である直前タッチ座標と前記候補タッチ座標との位置関係に基づいて、複数の前記候補タッチ座標の内から更新タッチ座標を特定するタッチ座標特定手段と、して機能させる為のコンピュータプログラムであって、
    前記スクロール表示手段は、前記直前タッチ座標から前記タッチ座標特定手段により特定された前記更新タッチ座標への変位に基づいて、前記画像を前記表示装置においてスクロール表示することを特徴とするコンピュータプログラム。
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