JP2012092953A - 自動変速機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動変速機は4つの遊星歯車機構PGS1〜PGS4と、3つのクラッチC1〜C3と、3つのブレーキB1〜B3を備える。第2と第3の2つの遊星歯車機構は第1〜第4の4つの回転要素Y1〜Y4を構成する。第3要素Raと第2回転要素Y2とが、第6要素Sdと第3回転要素Y3とが、第1要素Saと入力軸2とが、第4要素Rdと出力部材3とが夫々連結される。第1クラッチC1は第1要素Saと第5要素Cdとを、第2クラッチC2は第2要素Caと第1回転要素Y1とを、第3クラッチC3は第2要素Caと第5要素Cdとを夫々連結自在に構成される。第1ブレーキB1は第1連結体Ra−Y2を、第2ブレーキB2は第4回転要素Y4を、第3ブレーキB3は第5要素Cdを、夫々変速機ケース1に固定自在に構成される。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の自動変速機の第1実施形態を示している。第1実施形態の自動変速機は、変速機ケース1内に回転自在に軸支した、図外の内燃機関(エンジン)等の駆動源ENGが出力する駆動力がロックアップクラッチLC及びダンパDAを有するトルクコンバータTCを介して伝達される入力軸2と、入力軸2と同心に配置された出力ギヤからなる出力部材3とを備えている。出力部材3の回転は、図外のデファレンシャルギヤやプロペラシャフトを介して車両の左右の駆動輪に伝達される。尚、トルクコンバータTCに代えて、摩擦係合自在に構成される単板型又は多板型の発進クラッチを設けてもよい。
図4に本発明の第2実施形態の自動変速機を示す。第2実施形態の自動変速機では、第1実施形態のトルクコンバータに代えて、摩擦係合型の発進クラッチC0が設けられ、駆動源ENGの駆動力がダンパDA及び発進クラッチC0を介して入力軸2に伝達されるように構成されている。
Claims (9)
- 変速機ケース内に回転自在に軸支されると共に駆動源からの動力により回転される入力軸を備え、該入力軸の回転を複数段に変速して出力部材から出力する自動変速機であって、
サンギヤ、キャリア及びリングギヤからなる3つの要素を夫々備える第1から第4の4つの遊星歯車機構が設けられ、
前記第2と第3の2つの遊星歯車機構の各要素は、4つの回転要素を構成し、当該4つの回転要素の相対回転速度比を直線で表すことができる共線図における並び順に、該4つの回転要素を一方から夫々第1回転要素、第2回転要素、第3回転要素及び第4回転要素とし、
該第1遊星歯車機構の3つの要素を、相対回転速度比を直線で表すことができる共線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に夫々第1要素、第2要素及び第3要素とし、
前記第4遊星歯車機構の3つの要素を、共線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に夫々第4要素、第5要素及び第6要素として、
前記第3要素と前記第2回転要素とを連結して第1連結体が構成され、前記第6要素と前記第3回転要素とを連結して第2連結体が構成され、前記第1要素が前記入力軸に連結され、前記第4要素が前記出力部材に連結され、
前記第1要素と前記第5要素とを連結自在な第1クラッチと、
前記第2要素と前記第1回転要素とを連結自在な第2クラッチと、
前記第2要素と前記第5要素とを連結自在な第3クラッチと、
前記第1連結体を前記変速機ケースに固定自在な第1ブレーキと、
前記第4回転要素を前記変速機ケースに固定自在な第2ブレーキと、
前記第5要素を前記変速機ケースに固定自在な第3ブレーキとからなる6つの係合機構を備え、
該6つの係合機構のうち、少なくとも3つの係合機構を連結状態又は固定状態とすることにより、各変速段を確立することを特徴とする自動変速機。 - 請求項1記載の自動変速機において、
前記第6要素は、前記第4遊星歯車機構のサンギヤであり、
前記第3回転要素は、少なくとも前記第2遊星歯車機構のリングギヤを含んで構成され、
前記第4遊星歯車機構は、前記第2遊星歯車機構の径方向外方に配置され、
前記第4遊星歯車機構のサンギヤは、前記第2遊星歯車機構のリングギヤと一体に構成されることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1記載の自動変速機において、
前記第1から第4の4つの回転要素のうち1つの回転要素は、前記第2遊星歯車機構のサンギヤと前記第3遊星歯車機構のリングギヤとを連結して構成され、
前記第2遊星歯車機構は、前記第3遊星歯車機構の径方向外方に配置され、
前記第2遊星歯車機構のサンギヤは、前記第3遊星歯車機構のリングギヤと一体に構成されることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1から請求項3の何れか1項記載の自動変速機において、
前記第3ブレーキは、噛合機構で構成されることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1から請求項3の何れか1項記載の自動変速機において、
前記第3ブレーキは、前記第5要素を前記変速機ケースに固定する固定状態と、前記第5要素の正転を許容し逆転を阻止する逆転阻止状態とに切換自在な2ウェイクラッチで構成されることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1から請求項5の何れか1項記載の自動変速機において、
前記第3クラッチは、噛合機構で構成されることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1から請求項6の何れか1項記載の自動変速機において、
前記第1から第4の4つの遊星歯車機構が、サンギヤと、リングギヤと、サンギヤ及びリングギヤと噛合するピニオンを自転及び公転自在に軸支するキャリアとからなるシングルピニオン型の遊星歯車機構で構成されることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1から請求項7の何れか1項記載の自動変速機において、
前記駆動源の動力を前記入力軸に伝達自在な発進クラッチが設けられることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1から請求項7の何れか1項記載の自動変速機において、
前記駆動源の動力は、トルクコンバータを介して前記入力軸に伝達されることを特徴とする自動変速機。
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JP2004529297A (ja) * | 2001-03-30 | 2004-09-24 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 多段変速機 |
JP2010203462A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速機 |
JP2011513662A (ja) * | 2008-02-28 | 2011-04-28 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 多段変速機 |
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