JP2012091472A - 熱変色性筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部の摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となる熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】内部に熱変色性インキを収容した筆記体3を、前後方向に移動可能に軸筒2内に収容し、筆記体3のペン先31を軸筒2の前端孔21から出没可能に構成する。筆記体3の後方移動に伴って前端孔21が閉鎖するとともにペン先没入状態にあるペン先31が軸筒2内で密封されるペン先乾燥防止機構8を備える。軸筒2の後端より操作部7を後方に突出させ、操作部7を前方に押圧することにより、前端孔21から外部にペン先31を突出状態にさせる出没機構を備える。操作部7の後端部外面に、熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部を設ける。操作部7の外側面に、摩擦部を用いて摩擦する際に把持可能な把持部を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱変色性筆記具に関する。
特許文献1には、軸筒内に筆記体を前後方向に移動可能に収容し、軸筒の外面に操作部を設け、前記操作部を操作することにより前記筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没可能に構成し、前記筆記体の内部に熱変色性インキを収容し、前記筆記体の前端に前記熱変色性インキが吐出可能なペン先を設け、前記軸筒の外面に、前記熱変色性インキの筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部を設けた熱変色性筆記具が開示されている。
前記特許文献1は、軸筒の後端部より後方に操作部が突出され、該操作部(本願のノック体に相当)を前方に押圧するタイプにおいて、操作部に摩擦部を設けた場合、該摩擦部を用いて摩擦操作すると、被筆記面によって操作部が前方に移動し、安定した摩擦操作を行うことができないおそれがある。特に、ペン先突出操作及びペン先没入操作のいずれもが操作部を前方に押圧操作するタイプの出没機構(いわゆるダブルノック式)を採用し且つ操作部に摩擦部を設けた場合、ペン先突出状態において操作体が前後方向にがたつき、安定した摩擦操作を行うことができないおそれがある。
国際公開第2008/105227号パンフレット
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、操作部の摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となる熱変色性筆記具を提供しようとするものである。尚、本発明で、「前」とは、ペン先側を指し、「後」とは、その反対側を指す。尚、本発明で、「ペン先没入状態」とは、ペン先が軸筒内に没入した状態をいい、「ペン先突出状態」とは、ペン先が軸筒の前端より外部に突出した状態をいう。
[1]本願の第1の発明は、内部に熱変色性インキを収容し且つ一端に熱変色性インキが吐出可能なペン先31を備えた筆記体3を、後方に付勢された状態で前後方向に移動可能に軸筒2内に収容し、前記筆記体3のペン先31を前記軸筒2の前端孔21から出没可能に構成してなる熱変色性筆記具であって、前記筆記体3の前方移動に伴って前記前端孔21が開放されるとともに前記前端孔21からペン先31が突出され、一方、前記筆記体3の後方移動に伴って前記前端孔21が閉鎖するとともに没入されたペン先31が前記軸筒2内で密封されるペン先乾燥防止機構8を備え、前記軸筒2の後端より操作部7を後方に突出させ、前記操作部7を前方に押圧することにより、前記前端孔21から外部に前記ペン先31を突出状態にさせる出没機構を備え、前記操作部7の後端部外面に、前記熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部71を設け、前記操作部7の外側面に、摩擦部71を用いて摩擦する際に把持可能な把持部72を設けたことを要件とする。
本願の第1の発明の熱変色性筆記具1は、前記操作部7の後端部外面に、前記熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部71を設け、少なくともペン先没入状態において、前記操作部7の外側面に、摩擦部71を用いて摩擦する際に把持可能な把持部72を設けたことにより、少なくともペン先没入状態において、把持部72を把持して摩擦部71を使用することができ、ノック体6の摩擦部71を用いて安定した摩擦操作が可能となる。
[2]本願の第2の発明は、前記第1の発明の熱変色性筆記具1において、ペン先没入状態における前記軸筒2の後端からの前記操作部7の軸方向の突出長さLが、15mm〜30mmであることを要件とする。
前記第2の発明の熱変色性筆記具1は、ペン先没入状態における前記軸筒2後端からの前記操作部7の軸方向の突出長さLが、15mm〜30mmであることにより、操作部7の把持部72を安定的に把持することが可能となり、しかも、操作部7を前方に容易に押圧操作することができる。もし、前記軸筒2後端からの前記操作部7の軸方向の突出長さLが、15mm未満の場合、摩擦時に操作部7の把持部72を安定して把持できないおそれがある。もし、前記軸筒2後端からの前記操作部7の軸方向の突出長さLが、30mmより大きい場合、操作部7の前方へ押圧操作を困難にさせる。
[3]本願の第3の発明は、前記第1または第2の発明の熱変色性筆記具1において、前記操作部7の外側面の把持部72に、滑り止め部(例えば、弾性材料、凹凸部)を備えたことを要件とする。
前記第3の発明の熱変色性筆記具1は、前記操作部7の外側面の把持部72に、滑り止め部(例えば、弾性材料、凹凸部)を設けたことにより、より一層、安定的に把持部72を把持することができる。
[4]本願の第4の発明は、前記第1乃至第3の何れかの発明の熱変色性筆記具1において、前記操作部7全体が弾性材料から構成されることを要件とする。
前記第4の発明の熱変色性筆記具1は、操作体を1部品で構成でき、部品点数の増加を抑えることができるとともに、操作部7の外側面に滑り止め部を備えた把持部72を容易に形成することができる。
[5]本願の第5の発明の熱変色性筆記具1は、前記第1乃至第4の何れかの発明の熱変色性筆記具1において、前記筆記体3のペン先31が、繊維ペン体、多孔質ペン体、軸方向のインキ誘導路を備えた合成樹脂の押出成形体からなるペン体、または毛筆ペン体の何れかから選ばれることを要件とする。
前記第5の発明の熱変色性筆記具1は、筆記体3のペン先31が、繊維ペン体、多孔質ペン体、軸方向のインキ誘導路を備えた合成樹脂の押出成形体からなるペン体、または毛筆ペン体を備えた、出没式の熱変色性筆記具1が容易に得られる。
[6]本願の第6の発明の熱変色性筆記具1は、前記第5の発明の熱変色性筆記具1において、前記軸筒2内に、前記熱変色性インキを含浸させた繊維加工体からなるインキ吸蔵体35を収容し、前記インキ吸蔵体35に前記ペン先31の後端部を接続させ、前記ペン先31の前端部にインキを供給させることを要件とする。
前記第6の熱変色性筆記具1は、ペン先31及びインキ吸蔵体35が毛細管力を備え、前記ペン先31の毛細管力及び前記インキ吸蔵体35の毛細管力により、インキ吸蔵体35内の熱変色性インキをペン先31の先端に適正に供給できる。
・摩擦部
本願発明で用いる摩擦部71は、弾性材料(軟質材料)から構成されることが好ましい。前記摩擦部71を構成する弾性材料は、弾性を有する合成樹脂(ゴム、エラストマー)が好ましく、例えば、シリコーン樹脂、SBS樹脂(スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体)、SEBS樹脂(スチレン−エチレン−ブタジエン−スチレン共重合体)、フッ素系樹脂、クロロプレン樹脂、ニトリル樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等が挙げられる。前記摩擦部71を構成する弾性を有する合成樹脂は、高摩耗性の弾性材料(例えば、消しゴム等)からなるものよりも、摩擦時に摩耗カス(消しカス)が殆ど生じない低摩耗性の弾性材料からなることが好ましい。
・熱変色性インキ
本願発明で、前記熱変色性インキは、可逆熱変色性インキが好ましい。前記可逆熱変色性インキは、発色状態から加熱により消色する加熱消色型、発色状態または消色状態を互変的に特定温度域で記憶保持する色彩記憶保持型、または、消色状態から加熱により発色し、発色状態からの冷却により消色状態に復する加熱発色型等、種々のタイプを単独または併用して構成することができる。
また、前記可逆熱変色性インキに含有される色材は、従来より公知の(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、及び(ハ)前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体、の必須三成分を少なくとも含む可逆熱変色性組成物をマイクロカプセル中に内包させた可逆熱変色性顔料が好適に用いられる。
本発明では、図3に示すように、温度変化による着色濃度の変化をプロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より低温側から上昇させていく場合と逆に変色温度域より高温側から下降させていく場合とで異なる経路を辿って変色し、完全発色温度(t)以下の低温域での発色状態、または完全消色温度(t)以上の高温域での消色状態が、特定温度域〔t〜tの間の温度域(実質的二相保持温度域)〕で記憶保持できる色彩記憶保持型熱変色性インキが適用されることが好ましい。図3において、ΔHは、ヒステリシスの程度を示す温度幅(即ちヒステリシス幅)を示す。ΔHの値が小さいと、変色前後の両状態のうち一方の状態しか存在しえない。ΔHの値が大きいと、変色前後の各状態の保持が容易となる。
本発明では、摩擦部71の摩擦熱による前記熱変色性インキの変色温度は、25℃〜95℃(好ましくは36℃〜95℃)に設定される。即ち、本発明では、前記高温側変色点〔完全消色温度(t)〕を、25℃〜95℃(好ましくは、36℃〜90℃)の範囲に設定し、前記低温側変色点〔完全発色温度(t)〕を、−30℃〜+20℃(好ましくは、−30℃〜+10℃)の範囲に設定することが有効である。それにより、常態(日常の生活温度域)で呈する色彩の保持を有効に機能させることができるとともに、可逆熱変色性インキによる筆跡を摩擦部71による摩擦熱で容易に変色することができる。
本発明の熱変色性筆記具は、操作部の摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となる。
本発明の実施の形態のペン先没入状態を示す縦断面図である。 図1のペン先突出状態を示す縦断面図である。 熱変色性インキの変色挙動を示す説明図である。
本発明の実施の形態を図1及び図2に示す。
本実施の形態の熱変色性筆記具1は、軸筒2と、該軸筒2内に収容される筆記体3と、該筆記体3のペン先31を軸筒2の前端孔21より出没自在にさせる出没機構とを備える。
・筆記体
前記筆記体3は、筒状の本体32と、該本体32の前端開口部に取り付けられるペン先31と、該本体32の内部に収容されるインキ吸蔵体35とを備える。また、前記本体32の後端開口部には尾栓34が取り付けられる。前記本体32の前端開口部にはペン先がホルダー33を介して取り付けられる。
・ペン先
前記ペン先31は、繊維ペン体、多孔質ペン体、軸方向のインキ誘導路を備えた合成樹脂の押出成形体からなるペン体、または毛筆ペン体からなる。前記インキ吸蔵体35は、繊維加工体からなり、内部に熱変色性インキが含浸される。前記ペン先31の後端部は、前記インキ吸蔵体35の前端部に突き刺し接続される。それにより、ペン先31の前端にインキ吸蔵体35内の熱変色性インキが供給可能となる。
・出没機構
前記出没機構は、回転カム機構を用いたノック式出没機構であり、軸筒2内面に形成されたカム部4と係合し且つ筆記体3の後端と当接する回転部材5と、該回転部材5と係合し且つ軸筒2後端より突出するノック体6と、該ノック体6の後部に取り付けられる操作部7と、軸筒2内に収容され且つ筆記体3を後方に付勢する弾発体9(例えば圧縮コイルスプリング)とからなる。本実施の形態の出没機構は、ペン先突出操作及びペン先没入操作のいずれもが操作部7を前方に押圧操作するダブルノック式である。
・操作部
前記操作部7は、弾性材料(例えば、シリコーン樹脂、SBS樹脂、SEBS樹脂等)により一体に形成される。前記操作部7の後端部は、摩擦部71となり、前記操作部7の外側面は、把持部72となる。前記把持部72は、弾性材料または凹凸部よりなる滑り止め部を備える。ペン先没入時において軸筒2後端からの操作部7の軸方向の突出長さLが、15mm〜30mmに設定される。
・摩擦部
前記摩擦部71は、操作部7の後端部外面に少なくとも設ければよく、例えば、ノック体6の後端部に弾性材料よりなる摩擦部71を圧入、係合、螺合、嵌合、接着、2色成形等によって固着する構成でもよい。
・ペン先乾燥防止機構
前記軸筒2内には、前記筆記体3の前方移動に伴って前記前端孔21が開放し、前記筆記体3の後方移動に伴って前記前端孔21が閉鎖し且つ前記軸筒2内でペン先没入状態にあるペン先31が密封されるペン先乾燥防止機構8を備える。詳細には、前記ペン先乾燥防止機構8は、前記筆記体3を収容する収容筒81と、該収容筒81の前端に有する、ペン先31の出没に連動して開閉する蓋部82と、筆記体3の外周面と密接摺動する弾性材料よりなる環状シール部83とを備える。
本願の実施の形態の熱変色性筆記具1は、前記操作部7の後端部外面に、前記熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部71を設け、少なくともペン先没入状態において、前記操作部7の外側面に、摩擦部71を用いて摩擦する際に把持可能な把持部72を設けたことにより、少なくともペン先没入状態において、把持部72を把持して摩擦部71を使用することができ、ノック体6の摩擦部71を用いて安定した摩擦操作が可能となる。
本願の実施の形態の熱変色性筆記具1は、ペン先没入状態における前記軸筒2後端からの前記操作部7の軸方向の突出長さLが、15mm〜30mmであることにより、操作部7の把持部72を安定的に把持することが可能となり、しかも、操作部7を前方に容易に押圧操作することができる。
本願の実施の形態の熱変色性筆記具1は、前記操作部7の外側面の把持部72に、滑り止め部(例えば、弾性材料、凹凸部)を設けたことにより、より一層、安定的に把持部72を把持することができる。
本願の実施の形態の熱変色性筆記具1は、操作体を1部品で構成でき、部品点数の増加を抑えることができるとともに、操作部7の外側面に滑り止め部を備えた把持部72を容易に形成することができる。
本願の実施の形態の熱変色性筆記具1は、筆記体3のペン先31が、繊維ペン体、多孔質ペン体、軸方向のインキ誘導路を備えた合成樹脂の押出成形体からなるペン体、または毛筆ペン体を備えた、出没式の熱変色性筆記具1が容易に得られる。
本願の実施の形態の熱変色性筆記具1は、ペン先31及びインキ吸蔵体35が毛細管力を備え、前記ペン先31の毛細管力及び前記インキ吸蔵体35の毛細管力により、インキ吸蔵体35内の熱変色性インキをペン先31の先端に適正に供給できる。
1 熱変色性筆記具
2 軸筒
21 前端孔
3 筆記体
31 ペン先
32 本体
33 ホルダー
34 尾栓
35 インキ吸蔵体
4 カム部
5 回転部材
6 ノック体
7 操作部
71 摩擦部
72 把持部
8 ペン先乾燥防止機構
81 収容筒
82 蓋部
83 環状シール部
9 弾発体
L 操作部の軸方向の突出長さ

Claims (6)

  1. 内部に熱変色性インキを収容し且つ一端に熱変色性インキが吐出可能なペン先を備えた筆記体を、後方に付勢された状態で前後方向に移動可能に軸筒内に収容し、前記筆記体のペン先を前記軸筒の前端孔から出没可能に構成してなる熱変色性筆記具であって、
    前記筆記体の前方移動に伴って前記前端孔が開放されるとともに前記前端孔からペン先が突出され、一方、前記筆記体の後方移動に伴って前記前端孔が閉鎖するとともに没入されたペン先が前記軸筒内で密封されるペン先乾燥防止機構を備え、前記軸筒の後端より操作部を後方に突出させ、前記操作部を前方に押圧することにより、前記前端孔から外部に前記ペン先を突出状態にさせる出没機構を備え、前記操作部の後端部外面に、前記熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部を設け、前記操作部の外側面に、摩擦部を用いて摩擦する際に把持可能な把持部を設けたことを特徴とする熱変色性筆記具。
  2. ペン先没入状態における前記軸筒の後端からの前記操作部の軸方向の突出長さが、15mm〜30mmである請求項1記載の熱変色性筆記具。
  3. 前記操作部の外側面の把持部に滑り止め部を備えた請求項1または2記載の熱変色性筆記具。
  4. 前記操作部全体が弾性材料から構成される請求項1乃至3の何れかに記載の熱変色性筆記具。
  5. 前記筆記体のペン先が、繊維ペン体、多孔質ペン体、軸方向のインキ誘導路を備えた合成樹脂の押出成形体からなるペン体、または毛筆ペン体の何れかから選ばれる請求項1乃至4の何れかに記載の熱変色性筆記具。
  6. 前記軸筒内に、前記熱変色性インキを含浸させた繊維加工体からなるインキ吸蔵体を収容し、前記インキ吸蔵体に前記ペン先の後端部を接続させ、前記ペン先の前端部にインキを供給させる請求項5記載の熱変色性筆記具。
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