JP2012090137A - 番組情報取得装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】番組情報取得装置において、番組情報を取得する機器の消費電力を低減する。
【解決手段】TV受像機とHDRとは、それぞれHDMIに対応した機器であり、HDMIケーブルを介して相互に接続されている。TV受像機は、放送局から配信される番組情報の内容が変更されたか否かを監視する番組情報監視モードで動作し、HDRは、CECコマンドの受信を待ち受けると共に、チューナやデコーダの電源をオフにする受信待機モードで動作している。TV受像機は、取得した番組情報の内容が変更されたと判断したとき(S12でYES)、HDRに、番組情報が変更されている旨を通知するCECコマンドを送信する(S13)。このCECコマンドを受信したHDRは、動作モードを通常動作モードに切り替えて、すなわち、電源をオン状態にして(S14)、番組情報を取得する(S15)。
【選択図】図5

Description

本発明は、テレビジョン番組についての番組情報を取得可能な番組情報取得装置に関する。
従来から、テレビジョン(以下、TVという)番組についての番組情報を取得可能なTV受像機が知られている。この種のTV受像機は、番組情報を取得するために電源をオンにした状態で、前回取得した番組情報の内容が変更されたか否かを監視し、番組情報の内容が変更されたと判断したとき、新しい番組情報を取得するものである。
ところで、近年、例えば、TV受信機や、ハードディスクレコーダー(以下、HDR)等の複数のAV機器が接続されたネットワークシステムが知られている。この種のネットワークシステムは、HDRで再生された映像をTV受像機に表示でき、TV受像機からHDRを操作できる。TV受像機及びHDRが、それぞれ番組情報を取得可能な場合、TV受像機及びHDRは、それぞれチューナやデコーダの電源をオンにした状態で番組情報の内容の変更を監視し、番組情報の内容が変更された場合、新しい番組情報を取得する。従って、番組情報を取得する際に、TV受像機及びHDRの両方がチューナやデコーダの電源をオンにした状態である必要があり、消費電力を抑制できないという問題がある。
これに対して、特許文献1には、TV放送を受信可能な複数の端末装置がLANを介して相互に接続され、この端末装置が他の端末装置を監視する監視処理を有し、端末装置の1台に故障が発生しても、他の端末装置にて処理を代行させ、システム全体として機能を停止させることなく継続して稼動可能なTV放送録画システムが開示されている。しかしながら、このシステムは、番組情報を取得するものではないため、上記問題を解決できない。
また、特許文献2には、HDMIインタフェースを通じて複数の録画再生装置から録画番組情報を取得した後、これらの録画番組情報を編集して映像表示部に表示し、ユーザによる録画番組の選択に応じて、CECラインを通じて対応する録画再生装置に指示を行うTV受像機が開示されている。しかしながら、このTV受像機であっても、上記問題を解決できない。
特開2007−335979号公報 特開2008−78961号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、番組情報を取得する機器の消費電力を低減できる番組情報取得装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、制御プロトコルに基づく制御コマンドを送受信するのに必要な外部機器側インタフェース部及び外部機器側制御部と、放送局から配信されるテレビジョン番組についての番組情報を取得するためのチューナ部及びデコーダ部とを有する外部機器と接続され、前記外部機器に対して、前記制御コマンドの送受信を行うコマンド送受信用インタフェースと、放送局から配信されるテレビジョン番組についての番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記番組情報取得手段を用いて取得した番組情報の内容と、前回取得した番組情報の内容とを比較して、番組情報の内容が変更されたか否かを判断する番組情報変更判断手段と、装置各部を制御する制御手段とを備える番組情報取得装置において、前記外部機器は、前記チューナ部及び前記デコーダ部の電源をオフにし、前記外部機器側インタフェース部及び前記外部機器側制御部の電源をオンにして待機を行う動作モードである受信待機モードを有し、前記制御手段は、前記番組情報変更判断手段によって番組情報の内容が変更されたと判断されたとき、前記コマンド送受信用インタフェースを用いて、前記受信待機モードで動作している前記外部機器に、番組情報が変更されている旨を通知する制御コマンドを送信するものである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の番組情報取得装置において、前記コマンド送受信用インタフェースには、前記制御コマンドに加えて、映像信号の送受信も可能な伝送ケーブルが接続され、前記伝送ケーブルを介して前記外部機器と接続されるものである。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の番組情報取得装置において、前記家電制御プロトコルは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)−CEC(Consumer Electronics Control)であり、前記伝送ケーブルは、HDMIケーブルである。
本発明によれば、番組情報の内容が変更されたと判断されたとき、コマンド送受信用インタフェースを用いて、受信待機モードで動作している外部機器に、番組情報が変更されている旨を通知する制御コマンドを送信する。そのため、外部機器は、番組情報を取得する際に、番組情報の内容が変更されたか否かを判断するためにチューナ部やデコーダ部の電源をオンにする必要がないので、番組情報を取得する際の外部機器の消費電量を低減させることができる。
本発明の一実施形態に係るTV受像機と、このTV受像機に接続されたHDRとを含むネットワークシステムを示す斜視図。 上記TV受像機の内部構成を示すブロック図。 上記HDRの内部構成を示すブロック図。 上記ネットワークシステムにおける動作モードの制御処理の手順を示すフローチャート。 上記ネットワークシステムにおける番組情報の変更通知処理の手順を示すフローチャート。 上記ネットワークシステムにおける別の一例を示すブロック図。
以下、本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機(請求項における番組情報取得装置)について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、テレビジョン(以下、TVという)受像機2と、このTV受像機2にHDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブル(伝送ケーブル)4を介して接続されたハードディスクレコーダ(以下、HDRという;請求項における外部機器)3とを含むネットワークシステム100の概略構成を示す。図2は、TV受像機2の内部構成を示し、図3は、HDR3の内部構成を示す。
TV受像機2、及びHDR3は、いずれもHDMI(High−Definition Multimedia Interface)に対応した機器であり、HDMI−CEC(Consumer Electronics Control)に基づくCECコマンドと、CECコマンドに対するレスポンスデータとを送受信可能である。
HDMIケーブル4は、映像信号及び音声信号等の伝送ラインであるTMDS(Transition Minimized Differential Singnaling)ラインと、CECコマンドを双方向に伝送する伝送ラインであるCECラインとを含むものである。
TV受像機2は、図2に示すように、アンテナ21に接続され、デジタル放送信号を受信するチューナ部22と、デコーダ部23と、映像を表示するディスプレイ24と、音声を出力するスピーカ25と、ユーザによって操作される複数のボタンを有する操作部26とを備える。また、TV受像機2は、HDMIに対応した外部機器を接続するためのHDMI端子部(コマンド送受信用インタフェース)27と、各種情報を記憶したメモリ28と、装置各部を制御するための制御用マイコン(制御手段)29とをさらに備える。
チューナ部22は、アンテナ21を介して、放送局から配信される各チャンネルのデジタル放送信号を受信する。デジタル放送信号には、TV番組の映像信号及び音声信号と、配信されるTV番組の放送開始時間や放送終了時間、ジャンル、番組タイトル、及び出演者等の番組情報とが含まれている。
デコーダ部23は、チューナ部22によって受信されたデジタル放送信号に対して復調処理や誤り訂正処理等を行い、多重化された信号から必要なTS(トランスポートストリーム)パケットを分離するTS変換回路(図示せず)、分離した各TSパケットに対して復号化処理を行う映像デコード回路(図示せず)、音声デコード回路(図示せず)、及びデータデコード回路(図示せず)等から構成される。
映像デコード回路は、映像信号を含むTSパケットに対して復号化処理を行い、映像信号を抽出し、抽出した映像信号を制御用マイコン29に出力する。音声デコード回路は、音声信号を含むTSパケットに対して復号化処理を行い、音声信号を抽出し、抽出した音声信号を制御用マイコン29に出力する。
データデコード回路は、SI(Service Information)データを含むTSパケットに対して復号化処理を行い、SIデータを抽出し、抽出したSIデータを制御用マイコン29に出力する。SIデータは、TV番組の番組情報が格納されたEIT(Event Information Table)等を有している。
ディスプレイ24は、チューナ部22によって受信されたTV番組の映像や、HDR3から供給された映像を表示する。スピーカ25は、チューナ部22によって受信されたTV番組の音声や、HDR3から供給された音声を出力する。
HDMI端子部27には、HDR3と接続されたHDMIケーブル4の一端が接続されている。メモリ28は、制御用マイコン29を動作させるためのプログラム28aと、番組情報28bとを記憶している。
プログラム28aには、制御用マイコン29に所定の動作を行わせるための、通常動作モード20a、番組情報監視モード20b、及び受信待機モード20cの制御モジュールが格納されている。
制御用マイコン29は、映像出力部29aと、音声出力部29bと、番組情報取得部(番組情報取得手段)29cと、番組情報判断部(番組情報変更判断手段)29dと、HDMI通信制御部29eと、動作モード切替部29fとを有し、ユーザによる操作部26の操作に基づいて自装置の制御処理を行う。
制御用マイコン29は、通常動作モード、番組情報監視モード、及び受信待機モード等の複数の動作モードを有する。ユーザは、操作部26を操作することにより、各動作モードを選択可能である。通常動作モードは、ディスプレイ24上にチューナ部22によって受信されたTV番組、及びHDR3から供給されたTV番組の出力や、番組情報の取得を行う動作モードである。
番組情報監視モードは、放送局から配信される番組情報の内容が変更されたか否かを監視して、変更されたと判断した場合、新しい番組情報を取得すると共に、HDR3に番組情報が変更された旨を通知する動作モードである。
受信待機モードは、HDMI端子部27、制御用マイコン29、操作部26、及びメモリ28の電源をオンにしてCECコマンドの受信を待ち受けると共に、チューナ部22、デコーダ部23、ディスプレイ24、及びスピーカ25の電源をオフにする動作モードである。すなわち、本動作モードでは、CECコマンドの受信はできるが、チューナ部22及びデコーダ部23を用いて番組情報の取得を行うことはできない。
映像出力部29aは、デコーダ部23から受信したTV番組の映像信号や、HDR3から供給された映像信号をディスプレイ24に出力する。音声出力部29bは、デコーダ部23から受信したTV番組の音声信号や、HDR3から供給された音声信号をスピーカ25に出力する。
番組情報取得部29cは、デコーダ部23から受信したEITに基づき、番組タイトルや放送開始時間等のTV番組の番組情報を取得して、メモリ28の番組情報28bに格納する。
番組情報判断部29dは、デコーダ部23から受信したEITに基づく番組情報の内容と、前回取得した番組情報28bの内容とを比較して、放送局から配信される番組情報の内容が変更されたか否かを判断する。
HDMI通信制御部29eは、HDR3に対して、HDMI−CECに基づくCECコマンド及びレスポンスデータの送受信や、HDR3から送信された映像信号及び音声信号の受信を行う処理をする。CECコマンドには、HDR3に対して、再生、停止、早送り、及び巻戻し等を指示するものや、HDR3に対して、番組情報の内容が変更されている旨の通知や、現在の動作モードを通知するものがある。
動作モード切替部29fは、ユーザによる操作部26の操作に基づいて、TV受像機2の動作モードを、通常動作モード、番組情報監視モード、又は受信待機モード等に切り替える。
HDR3は、図3に示すように、アンテナ31に接続され、デジタル放送信号を受信するチューナ部32と、デコーダ部33と、ユーザによって操作される複数のボタンを有する操作部34と、HDMI規格に対応した外部機器を接続するためのHDMI端子部(外部機器側インタフェース部)35とを備える。また、HDR3は、各種情報を記憶したメモリ36と、チューナ部32によって受信されたTV番組を録画するハードディスク(以下、HDDという)37と、HDD37に対するTV番組の書き込みや読み出しを行うアクセス部38と、装置各部を制御するための制御用マイコン39とをさらに備える。
チューナ部32は、アンテナ31を介して、放送局から配信される各チャンネルのデジタル放送信号を受信する。デジタル放送信号には、TV番組の映像信号及び音声信号と、配信されるTV番組の番組情報とが含まれている。
デコーダ部33は、チューナ部32によって受信されたデジタル放送信号に対して復調処理や誤り訂正処理等を行って、多重化された信号から必要なTSパケットを分離するTS変換回路(図示せず)、分離した各TSパケットに対して復号化処理を行う映像デコード回路(図示せず)、音声デコード回路(図示せず)、及びデータデコード回路(図示せず)等から構成される。
映像デコード回路は、映像信号を含むTSパケットに対して復号化処理を行い、映像信号を抽出し、抽出した映像信号を制御用マイコン39に出力する。音声デコード回路は、音声信号を含むTSパケットに対して復号化処理を行い、音声信号を抽出し、抽出した音声信号を制御用マイコン39に出力する。データデコード回路は、SIデータを含むTSパケットに対して復号化処理を行い、SIデータを抽出し、抽出したSIデータを制御用マイコン39に出力する。
HDMI端子部35には、TV受像機2と接続されたHDMIケーブル4の他端が接続されている。メモリ36は、制御用マイコン39を動作させるためのプログラム36aと、番組情報36bとを記憶している。
プログラム36aには、制御用マイコン39に所定の動作を行わせるための、通常動作モード30a、番組情報監視モード30b、及び受信待機モード30cの制御モジュールが格納されている。
制御用マイコン39は、再生制御部39aと、録画制御部39bと、番組情報取得部39cと、番組情報判断部39dと、HDMI通信制御部(外部機器側制御部)39eと、動作モード切替部39fとを有し、ユーザによる操作部34の操作に基づいてHDR3の制御処理を行う。
制御用マイコン39は、通常動作モードや、番組情報監視モードや、受信待機モード等の複数の動作モードを有する。ユーザは、操作部34を操作することにより、各動作モードを選択可能である。
通常動作モードは、ユーザによって指定されたTV番組の録画、及びHDD37から読出したTV番組の再生や、番組情報の取得を行う動作モードである。
番組情報監視モードは、放送局から配信される番組情報の内容が変更されたか否かを監視して、変更されたと判断した場合、新しい番組情報を取得すると共に、TV受像機2に番組情報が変更された旨を通知する動作モードである。
受信待機モードは、HDMI端子部35、制御用マイコン39、操作部34、及びメモリ36の電源をオンにしてCECコマンドの受信を待ち受けると共に、チューナ部32、デコーダ部33、及びアクセス部38の電源をオフにする動作モードである。すなわち、本動作モードでは、CECコマンドの受信はできるが、チューナ部32及びデコーダ部33を用いて番組情報の取得を行うことはできない。
再生制御部39aは、アクセス部38によってHDD37から読み出されたコンテンツの再生を行い、再生されたコンテンツの映像信号及び音声信号を、HDMIケーブル4を介してTV受像機2に出力する処理を行う。
録画制御部39bは、ユーザによる録画指示に基づき、チューナ部32によって受信したTV番組を、アクセス部38を用いてHDD37に録画する処理を行う。
番組情報取得部39cは、デコーダ部33から受信したEITに基づき、番組タイトルや放送開始時間等のTV番組の番組情報を取得して、メモリ36の番組情報36bに格納する。
番組情報判断部29dは、デコーダ部33から受信したEITに基づく番組情報の内容と、前回取得した番組情報36bの内容とを比較して、放送局から配信される番組情報の内容が変更されたか否かを判断する。
HDMI通信制御部39eは、TV受像機2に対して、HDMI−CEC規格に基づくCECコマンド及びレスポンスデータの送受信や、コンテンツの映像信号及び音声信号の送信を行う処理をする。CECコマンドには、TV受像機2に対して、番組情報の内容が変更されている旨を通知するものや、現在の動作モードを通知するものがある。
動作モード切替部39fは、ユーザによる操作部34の操作に基づいて、HDR3の動作モードを、通常動作モード、番組情報監視モード、又は受信待機モード等に切り替える。
次に、ネットワークシステム100における動作モードの制御処理の手順について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
TV受像機2とHDR3とは、自装置の動作モードを通知するCECコマンドを相互に送信して、互いの動作モードを判断する(S1)。TV受像機2とHDR3とが、いずれも受信待機モードで動作している場合(S2でYES)、TV受像機2が、動作モードを番組情報監視モードに切り替えて動作する(S3)。なお、TV受像機2とHDR3とが、いずれも受信待機モードで動作している場合、HDR3が、動作モードを番組情報監視モードに切り替えて動作してもよく、TV受像機2及びHDR3のいずれかが、番組情報監視モードで動作していればよい。
次に、番組情報の変更通知処理について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、TV受像機2が番組情報監視モードで動作し、HDR3が受信待機モードで動作しているものとする。
まず、TV受像機2は、番組情報判断部29dを用いて、取得した番組情報の内容と、前回取得した番組情報28bの内容とを比較して、番組情報の内容が変更されたか否かを判断する(S11)。この判断の結果、番組情報の内容が変更されたと判断されたとき(S12でYES)、TV受像機2は、HDMI通信制御部29e及びHDMI端子部27を用いて、HDR3に、番組情報が変更されている旨を通知するCECコマンドを送信する(S13)。
上記S13で送信されたCECコマンドを受信したHDR3は、動作モードを通常動作モードに切り替えて、すなわち、電源をオン状態にして(S14)、番組情報を取得する(S15)。なお、HDR3は、S13で送信されたCECコマンドを受信したとき、動作モードを番組情報監視モードに切り替えて、番組情報を取得してもよい。
上述したように、本実施形態に係るTV受像機2においては、番組情報の内容が変更されたと判断されたとき、HDMI通信制御部29e及びHDMI端子部27を用いて、受信待機モードで動作しているHDR3に、番組情報が変更されている旨を通知するCECコマンドを送信する。そのため、HDR3は、番組情報を取得する際に、番組情報の内容が変更されたか否かを判断するためにチューナ部32やデコーダ部33の電源をオンにする必要がないので、HDR3は番組情報を取得する際の消費電量を低減させることができる。
また、TV受像機2とHDR3とは、HDMI−CECに従ったCECコマンドの送受信を行うので、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかける必要がない。従って、TV受像機2とHDR3との製造コストを抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、TV受像機とHDRとがHDMIケーブルを介して接続される例を示したが、これに限られず、LANケーブルや、無線LAN、ブルートゥース等の無線ネットワークを介して接続されてもよい。また、TV受像機及びHDRは、インターネット等を介して番組情報を取得してもよい。
また、上記実施形態においては、番組情報の内容に変更があった場合に、番組情報の変更を通知する例を示したが、これに限られず、例えば、特定の時間帯や特定のTV番組に関する番組情報の内容に変更があったときにのみ、番組情報の変更を通知するものであってもよい。その場合、不要な番組情報の変化が通知されないので、HDRの番組情報の取得の際の消費電力をさらに低減できる。
また、上記実施形態に係るTV受像機は、HDRと接続するためのHDMI端子部を複数個有し、図6に示すように、複数のHDR(ここでは3台のHDR)と接続されていてもよい。その場合、TV受像機が番組情報監視モードで動作し、複数のHDRがそれぞれ受信待機モードで動作することにより、TV受像機が複数のHDRに番組情報の内容の変更を通知する。従って、複数のHDRのそれぞれは、番組情報の内容が変更されたか否かを判断するためにチューナ部やデコーダ部の電源をオンにする必要がないので、消費電力を低減できる。
また、上記実施形態では、請求項に示す番組取得装置がTV受像機である例を示したが、制御コマンドを送受信可能であり、番組情報を取得可能なAV機器であればよい。また、外部機器がHDRである例を示したが、制御コマンドを送受信可能であり、番組情報を取得可能なAV機器であればよい。
2 TV受像機(番組情報取得装置)
3 HDR(外部機器)
4 HDMIケーブル(伝送ケーブル)
27HDMI端子部(コマンド送受信用インタフェース)
29 制御用マイコン(制御手段)
32 チューナ部
33 デコーダ部
35 HDMI端子部(外部機器側インタフェース部)
29c 番組情報取得部(番組情報取得手段)
29d 番組情報判断部(番組情報変更判断手段)
39d HDMI通信制御部(外部機器側制御部)

Claims (3)

  1. 制御プロトコルに基づく制御コマンドを送受信するのに必要な外部機器側インタフェース部及び外部機器側制御部と、放送局から配信されるテレビジョン番組についての番組情報を取得するためのチューナ部及びデコーダ部とを有する外部機器と接続され、
    前記外部機器に対して、前記制御コマンドの送受信を行うコマンド送受信用インタフェースと、
    放送局から配信されるテレビジョン番組についての番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報取得手段を用いて取得した番組情報の内容と、前回取得した番組情報の内容とを比較して、番組情報の内容が変更されたか否かを判断する番組情報変更判断手段と、
    装置各部を制御する制御手段とを備える番組情報取得装置において、
    前記外部機器は、前記チューナ部及び前記デコーダ部の電源をオフにし、前記外部機器側インタフェース部及び前記外部機器側制御部の電源をオンにして待機を行う動作モードである受信待機モードを有し、
    前記制御手段は、前記番組情報変更判断手段によって番組情報の内容が変更されたと判断されたとき、前記コマンド送受信用インタフェースを用いて、前記受信待機モードで動作している前記外部機器に、番組情報が変更されている旨を通知する制御コマンドを送信することを特徴とする番組情報取得装置。
  2. 前記コマンド送受信用インタフェースには、前記制御コマンドに加えて、映像信号の送受信も可能な伝送ケーブルが接続され、
    前記伝送ケーブルを介して前記外部機器と接続されることを特徴とする請求項1に記載の番組情報取得装置。
  3. 前記家電制御プロトコルは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)−CEC(Consumer Electronics Control)であり、
    前記伝送ケーブルは、HDMIケーブルであることを特徴とする請求項2に記載の番組情報取得装置。
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