JP2008072419A - Av機器接続装置、テレビジョン受像機およびavシステム - Google Patents

Av機器接続装置、テレビジョン受像機およびavシステム Download PDF

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Abstract

【課題】AV機器同士を1本のHDMIケーブルにより双方向に映像および音声信号を送れるAV機器接続装置を提供することを目的とする。
【解決手段】AV機器接続装置10は、映像/音声信号がHDMI規格に準拠した形態のストリームを受信してデコードするHDMI受信部11、映像/音声信号をHDMI規格に準拠した形態のストリームにエンコードして送信するHDMI送信部12、HDMI受信部11又はHDMI送信部12を切換えるセレクタ13、セレクタ13の切換え制御を行うHDMI制御部14を備えており、HDMI制御部14は、ユーザの切換え操作による操作入力信号又は相手のHDMI接続機器から送信されてくるCECコマンドによりセレクタ13の切換え制御を行うと共に相手機器のセレクタを切換えさせるCECコマンドを送信する機能を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、AV機器接続装置、AV機器接続装置を備えたテレビジョン受像機およびAVシステム、より詳細にはHDMI(High-Definition Multimedia Interface)対応の複数のAV機器を簡単に接続することが可能なAV機器接続装置、AV機器接続装置を備えたテレビジョン受像機およびAVシステムに関する。
最近、映像伝送用のデジタルインタフェースとしてHDMIが普及しつつある。HDMIは、PCとディスプレイの接続標準規格であるDVIに音声伝送機能や著作権保護機能を加えて、AV機器向けにアレンジしたものとなっている。
従来は機器同士の接続にビデオ、オーディオ、コントロールの各信号用の複数のケーブルを用いていたが、HDMIではケーブル1本で済み、HDMI規格に基づいたCEC(Consumer Electronics Control)を使用することにより、1つ以上のレコーダをTVに接続し、多くの番組を録画・蓄積できるようになってきた。
また、CECは双方向の伝送に対応しているため、例えばモニタからHDMIで接続されたSTBやDVDプレーヤ等の出力装置にコントロール信号を中継することによって、一つのリモコンでホームシアタなどのAVシステム全体を操作することも可能となる。
HDMIによりAV機器を接続する技術として例えば、特許文献1のようなものがある。
特開2006−19948号公報
しかし、HDMI規格では、映像や音声を双方向へ送信することはできないので、双方向へ映像や音声を送るためには、2本のHDMIケーブルを使うか、1本のHDMIケーブルと他の映像や音声のケーブルを組み合わせる必要があった。
また、接続機器の種類にあわせて入力/出力端子を選ばなくてはならない。例えば、テレビジョン放送受像機(以下、TVとも記載する。)とレコーダの接続ならば、TVの入力端子とレコーダの出力端子を接続することになる。同じ接続機器でも利用目的により入力と出力を切換える必要がある。このため、2本のケーブルで接続することになる。
TVでレコーダの録画コンテンツを見る場合はTVの入力端子とレコーダの出力端子を接続する必要がある。また、TVの表示内容をレコーダで記録するには、TVの出力端子とレコーダの入力端子を接続する必要がある
また、AVアンプをTVに接続する場合、HDMIケーブルと光ケーブル等の音声ケーブルが必要になる。これは、TVのHDMI端子は基本的に入力であるため、アンプをCECで制御するためにHDMI接続しても、HDMI経由でTVからアンプへ音声を送れないためである。
本発明は、上述の現状に鑑みてなされたものであり、1本のHDMIケーブルにより双方向に映像/音声信号を送れるようにすることを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために第1の技術手段は、入力/出力端子を備えたAV機器を1本のHDMIケーブルで相手側機器とHDMI接続し、映像/音声信号の双方向の送信を可能にするAV機器接続装置であって、映像/音声信号がHDMI規格に準拠した形態のストリームを受信してデコードするHDMI受信部と、映像/音声信号をHDMI規格に準拠した形態のストリームにエンコードして送信するHDMI送信部と、前記HDMI受信部および前記HDMI送信部を前記入力/出力端子に選択接続するセレクタと、HDMI接続方向を変更する操作信号が入力されると前記セレクタの選択接続を制御するための制御信号を出力すると共に相手機器の送信/受信を切換えるための制御コマンドを送信する機能を有するHDMI制御部と、を含んで構成されることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、制御信号は、HDMI接続された相手側機器から送信されてくる制御コマンドによっても出力されることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は2の技術手段において、制御コマンドは、HDMI規格のCECプロトコルに基づくものであることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1から3のいずれかの技術手段において、HDMI制御部は、マイコンを備えていることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1から4のいずれかの技術手段において、HDMI受信部、HDMI送信部、セレクタおよびHDMI制御部がワンチップで構成されていることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1から5のいずれかの技術手段のAV機器接続装置を備えたテレビジョン受像機であることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第6の技術手段であるテレビジョン受像機と第1から5のいずれかの技術手段であるAV機器接続装置を備えた外部機器とが前記入力/出力端子を介してHDMIケーブルで接続されるAVシステムであることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、外部機器がハードディスクレコーダ又はDVDレコーダであることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第7の技術手段において、外部機器はAVアンプであることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第9の技術手段において、HDMI制御部は、AVアンプを含む一方の系統の接続方向を切換える操作信号が入力されると他方の系統の接続方向もそれに合わせて切換えることを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第7から10のいずれかの技術手段において、HDMI制御部は、送信機器になっている方のHDMI接続機器を受信側機器に切換えてからもう一方のHDMI接続機器を送信側機器に切換えることを特徴としたものであるAVシステム。
本発明によれば、入力端子、出力端子を意識せずに機器同士を接続することができ、利用目的により入力と出力が入れ替わる機器でも1本のHDMIケーブルで接続できる。すなわち、TVとレコーダを接続する場合、録画コンテンツを再生するときはレコーダが送信側、TVの表示内容を録画するときはTVが送信側に切換えることが可能なので接続ケーブルを繋ぎ替える必要がなくなる。
また、本発明によれば、通常は入力用として用いられるTVのHDMI端子を出力用に切換えることでTVからAVアンプへと音声を送れるので、TVとAVアンプを接続する場合でも1本のHDMIケーブルで済む。
HDMIの送受信を切り替えることで、入力端子と出力端子を兼用できるので端子数を半減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるAV機器接続装置の基本構成を示す機能ブロック図であり、AV機器接続装置をそれぞれ搭載した2台の機器を1本のHDMIケーブルで接続した状態で示している。
AV機器接続装置10は、映像/音声信号がHDMI規格に準拠した形態に変換されたストリームを受信してデコードするHDMI受信部11、映像/音声信号をHDMI規格に準拠した形態のストリームにエンコードして送信するHDMI送信部12、HDMI受信部11又はHDMI送信部12を切換えるセレクタ13、このセレクタ13の切換え制御を行うHDMI制御部14を含んで構成されている。
HDMI制御部14は、リモコンなどを用いたユーザの切換え操作による操作入力信号又は他のHDMI接続機器から送信されてくるCECコマンドによりセレクタ13の切換え制御を行うと共に相手機器のセレクタを切換えさせるCECコマンドを送信する機能を有している。また、HDMI制御部14は、HDMI接続機器情報や接続状態情報を取得する機能および自装置の機器情報や接続状態情報を配信する機能も備えている。
なお、図示の例では、送信部と受信部の切換え制御や接続機器情報、HDMI接続状態情報の取得や配信にCECを利用しているが、接続機器がLANなどに対応していればそれらの通信手段を利用することも可能である。
図2は、上述したAV機器接続装置をTVに搭載した場合の概略構成を示す機能ブロック図であり、TVの構成としてチューナや外部入力により供給される信号入力部21、信号入力部21からの映像/音声信号を処理する映像/音声処理部22および表示/音声出力部23のみを示し、AV機器接続装置10には外部機器としてレコーダやAVアンプが接続される例を示している。
HDMI受信部11が選択されている場合は、HDMIケーブルLが接続された入力/出力端子24、セレクタ13を介して受信されたストリームはデコードされてTVの映像/音声処理部22に供給される。HDMI制御部14に入力される操作信号又は相手機器から送信されてくるCECコマンドによりセレクタ13がHDMI送信部12側に切換わった場合は、TVの映像/音声処理部22からの映像/音声信号がHDMI送信部12によりHDMI規格に準拠した形態のストリームにエンコードされて入力/出力端子24から送出される。
図3は、AV機器接続装置をレコーダに搭載した場合の概略構成を示す機能ブロック図であり、レコーダの構成としては信号入力部31、映像/音声処理部32、記録部33のみを示しており、AV機器接続装置10には外部機器としてTVやアンプが接続される例を示している。
信号入力部31にはチューナや外部入力および記録部33で録画したコンテンツの再生出力などの信号が含まれる。セレクタ13が受信部11を選択している場合は、例えば、TVで視聴している放送映像を録画することができ、録画し終えたコンテンツを再生する場合はAV機器接続装置10を送信側に切換えることにより入力/出力端子34に接続されたHDMIケーブルLを繋ぎ替えることなくそのまま再生映像をTVに表示させることができる。
図4は、AV機器接続装置をAVアンプに搭載した場合の概略構成を示すブロック図であり、入力/出力端子42に接続される外部機器としてはテレビジョン受像機などが、入力端子43に接続される外部機器としてレコーダなどがそれぞれ接続される例を示している。
AVアンプの場合は、各種の映像機器からの入力される映像/音声信号の音声信号を増幅してスピーカを駆動すると共に、映像機器同士を選択して接続するものであることから、図示のように、AV機器接続装置10′は、テレビジョン受像機と接続される入力/出力端子42側のHDMI受信部11、HDMI送信部12、セレクタ13およびHDMI制御部14′からなる第1のAV機器接続装置10a′と、レコーダと接続される入出力端子43側のHDMI受信部11、HDMI送信部12、セレクタ13およびHDMI14′からなる第2のAV機器接続装置10b′とで構成される。すなわち、この場合のHDMI制御部14′は共用になっており、一方のAV機器接続装置を送信部側に切換えたときは他方のAV機器接続装置は受信部側に切換わるように制御する。また、TV又はレコーダの音声信号は選択されている方の信号が音声出力部41に供給される。
上記の構成によれば、TVとAVアンプの間に1本、AVアンプとレコーダの間に1本、の計2本のHDMIケーブルを用いるだけでTVとAVアンプとレコーダとを接続することが可能となる。すなわち、レコーダの録画コンテンツを見るときはレコーダからAVアンプへ映像と音声を、AVアンプからTVへ映像を送信することができ、TVの放送や他の入力を見るときはTVからAVアンプへ音声を送信することできる。
図5は、AV機器接続装置をテレビジョン受像機に搭載した場合の具体例を示すブロック図である。AV機器接続装置10を搭載したテレビジョン受像機100は、チューナで選局されたチャンネルのテレビジョン放送信号を映像信号と音声信号に復元するテレビジョン信号処理部101と、テレビジョン信号処理部101、外部入力端子102又は入力/出力端子103を通してAV機器接続装置10のHDMI受信部11から供給される各々の映像/音声信号を選択する選択部104と、選択部104で選択された映像/音声信号を処理して音声信号と映像信号をそれぞれ出力する映像/音声信号処理部105と、音声信号によりスピーカを駆動する音声信号出力部106と、メニュー画面や設定画面等のGUI映像を表示させるためのOSD信号生成部107と、ネットワーク通信を行うための画面を生成するブラウザ処理部108と、映像/音声処理部105、OSD信号生成部107およびブラウザ処理部108の各映像信号を合成する画像処理部109と、映像信号を表示する映像信号出力部110と、テレビジョン受像機100の全体の制御と各機能の調整や設定等を実行する制御部111と、テレビジョン受像機100の各種機能を実行するための各種プログラムの他、OSD処理のための各種データ、チャンネル選局のためのデータ等が保存される不揮発性メモリやワークメモリとして使われる揮発性メモリからなる記憶部112と、リモコンI/F部113と、LANなどネットワークと接続するための通信I/F114と、を備えている。
本実施形態におけるテレビジョン受像機では、AV機器接続装置のHDMI制御部14がHDMI接続機器情報や接続状態情報を取得する機能を備えており、HDMI接続の送信/受信を切換える操作信号が入力されると、制御部111は、記憶部112に記憶されているプログラムを実行することにより、取得したHDMI接続機器情報や接続状態情報とHDMI接続の送信/受信切換え情報とを組み合わせて各HDMI接続機器の接続状態を表示するための信号をOSD信号生成部107に送出する機能を有している。
各種の操作を行うためのリモコン115には、電源キー、放送チャンネルのダイレクト選局キー、チャンネルアップダウンキー、十字キー、決定キー、OKキー、終了キー、戻るキー、音量調整キー、メニューキー等の他に、例えば、レコーダへのダイレクトキー(記録・再生)、コネクト選択キー(録画リスト、メディア切換、サラウンド、HDMI機器切換、機器一覧表示等)が設けられており、各キーが押されると、押されたキーに関する情報がリモコンI/F部113を介して制御部111に入力される。
次に、上記の構成を備えたテレビジョン受像機100においてHDMI接続方向の変更が行われる場合の処理フローについて、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
先ずユーザが、リモコン操作によりオンスクリーン表示されたメニュー項目から「HDMI接続設定」を選択すると(S1)、制御部111からHDMI制御部14へ接続機器情報および接続状態情報を取得させるための制御信号が送出され、HDMI制御部14はCEC経由で各系統における接続機器情報を取得し(S2)、制御部111はHDMI制御部14が取得した接続機器情報および接続状態情報をOSD信号生成部107に送って各機器の接続状態を図7に示すような接続系統画面としてオンスクリーン表示する(S3)。図示の例は、接続方向を変更できるのはレコーダが接続されているI、IIおよびVが付されている系統であることを示しており、現在の接続方向を矢印で表している。
表示されている接続系統画面に基づいて接続方向を変更しようとする系統を、テンキーからの数字入力又は十字キーによるカーソル(不図示)移動で指定し(S4)、指定した系統の接続機器が2台とも入出力機器であれば(S5/Y)、ステップS6に進み、指定した系統に入出力機器でない機器が接続されている場合、例えば、再生出力のみのプレーヤが接続されている系統IIIを指定した場合は(S5/N)、“指定した系統は、接続方向の変更はできません”などのメッセージを表示し(S7)、系統の選択をやり直す場合は(S8/Y)戻るキーを押すことによりステップS4に戻り、接続方向の変更を中止する場合は(S8/N)、メニューキーを押すことによりフローを終了する。
ステップS6で指定した系統にレコーダが含まれていれば(S6/Y)、レコーダの動作状態を取得し(S9)、接続方向の変更が可能な状態であれば(S10/Y)、決定キーの押下により接続方向の変更指示が実行される(S11/Y)。ステップS10でレコーダが録画中であったり電源が入っていない等の原因により接続方向の変更を行うことができない状態の場合は(S10/N)、“指定した系統のレコーダは接続方向の変更が可能な状態になっていません”などのメッセージを表示する(S12)。録画が終了して接続方向の変更が可能な状態になったり、又は録画の中止、電源をオンにする等により接続方向の変更を可能な状態にしてOKキーが押下されたような場合は(S13/Y)ステップS9に戻る。録画中などでレコーダを設定可能な状態にできない場合は(S13/N)ステップS14に進み、戻るキーが押下されれば(S14/Y)ステップ4に戻って系統の指定をやり直すことができ、メニューキーが押下されれば(S14/N)、接続方向の変更を中止し、フローを終了する。
接続方向の変更が指示されると、リモコンからの変更操作を受け付けた機器が送信側になっている場合は(S15/Y)、自機器を送信側から受信側に切換えてから相手機器を送信側に切換えさせるCECコマンドを送信する(S16)。
リモコンからの変更操作を受け付けた機器が受信側になっている場合は(S15/N)、相手機器を受信側に切換えさせるCECコマンドを送信し(S17)、相手機器が受信側に切換ったことの通知が受信されたら(S18/Y)、自機器を受信側から送信側に切換える(S19)。
接続方向の変更が実行されると、変更後の接続状態を表示(図7のI,II,Vの矢印の向きを変更)し(S20)、他の系統の接続方向を変更する場合は(S21/Y)、表示されている接続系統画面に基づいて接続方向を変更しようとする系統をテンキーからの数字入力又は十字キーによるカーソル(不図示)移動で指定する。接続方向の変更を続行しない場合はメニューキーを押下して終了する。
なお、フローチャートに示していないが、AVアンプを含む系統、すなわちIIまたはVの接続方向を変更する場合は、前述したように何れか一方、例えば、IIを指定して変更するとそれに合わせてVの接続方向も切換わる。
また、上述した実施形態では、HDMI接続機器情報やHDMI接続状態情報の取得、配信機能をHDMI制御部が備える例を示したが、これらの機能は別途HDMI処理部を設けて行わせるようにしても良い。
また、HDMI接続方向の変更は、入力の切換えに伴い、例えばレコーダが接続された入力を選択した場合はテレビジョン受像機が受信側に、地上デジタル放送などを選択した場合はテレビジョン受像機が送信側に、のように自動的に行われるようにしても良い。
また、HDMI接続方向の変更を、メニューからの選択ではなく、リモコンに「HDMI接続方向変更」の専用キーを設けるようにしても良い。
以上のように、本発明によれば、1本のHDMIケーブルで送信、受信の双方向の映像/音声信号を送ることができるので、利用目的に応じて各機器の接続方向を自由に切換えることができるようになり、AVシステムにおける操作性が一段と向上する。
本発明によるAV機器接続装置の基本構成を示すブロック図である。 AV機器接続装置をテレビジョン受像機に搭載した場合の概略構成を示すブロック図である。 AV機器接続装置をレコーダに搭載した場合の概略構成を示すブロック図である。 AV機器接続装置をAVアンプに搭載した場合の概略構成を示すブロック図である。 AV機器接続装置をテレビジョン受像機に搭載した場合の具体例を示すブロック図である。 テレビジョン受像機においてHDMI接続方向の変更が行われる場合の動作処理を示すフローチャートの前半部である。 テレビジョン受像機においてHDMI接続方向の変更が行われる場合の動作処理を示すフローチャートの後半部である。 接続機器情報および接続状態情報に基づいて表示される接続系統図の表示例を示す図である。
符号の説明
10…AV機器接続装置、11…HDMI受信部、12…HDMI送信部、13…セレクタ、14…HDMI制御部、20…テレビジョン受像機、21…信号入力部、22…映像/音声処理部、23…表示/音声出力部、30…レコーダ、31信号入力部、32…映像/音声処理部、33…記録部、40…AVアンプ、41…音声出力部、42、43…入力/出力端子、100…テレビジョン受像機、101…テレビジョン信号処理部、102…外部入力端子、103…入力/出力端子、104…選択部、105…映像/音声処理部、106…音声出力部、107…OSD信号生成部、108…ブラウザ処理部、109…画像処理部、110…映像出力部、111…制御部、112…記憶部、113…リモコンI/F部、114…通信I/F部、115…リモコン、L…HDMIケーブル。

Claims (11)

  1. 入力/出力端子を備えたAV機器を1本のHDMIケーブルで相手側機器とHDMI接続し、映像/音声信号の双方向の送信を可能にするAV機器接続装置であって、
    映像/音声信号がHDMI規格に準拠した形態のストリームを受信してデコードするHDMI受信部と、
    映像/音声信号をHDMI規格に準拠した形態のストリームにエンコードして送信するHDMI送信部と、
    前記HDMI送信部および前記HDMI受信部を前記入力/出力端子に選択接続するセレクタと、
    HDMI接続方向を変更する操作入力信号が供給されると前記セレクタの選択接続を制御するための制御信号を出力すると共に相手機器の送信/受信を切換えるための制御コマンドを送信する機能を有するHDMI制御部と、
    を含んで構成されることを特徴とするAV機器接続装置。
  2. 前記制御信号は、HDMI接続された相手側機器から送信されてくる制御コマンドによっても出力されることを特徴とする請求項1に記載のAV機器接続装置。
  3. 前記制御コマンドは、HDMI規格のCECプロトコルに基づくものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のAV機器接続装置。
  4. 前記HDMI制御部は、マイコンを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のAV機器接続装置。
  5. 前記HDMI受信部、前記HDMI送信部、前記セレクタおよび前記HDMI制御部がワンチップで構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のAV機器接続装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載されたAV機器接続装置を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
  7. 請求項6に記載のテレビジョン受像機と請求項1から5のいずれかに記載のAV機器接続装置を備えた外部機器とが前記入力/出力端子を介してHDMIケーブルで接続されていることを特徴とするAVシステム。
  8. 前記外部機器はハードディスクレコーダ又はDVDレコーダであることを特徴とする請求項7に記載のAVシステム。
  9. 前記外部機器はAVアンプであることを特徴とする請求項7に記載のAVシステム。
  10. 前記HDMI制御部は、AVアンプを含む一方の系統の接続方向を切換える操作信号が入力されると他方の系統の接続方向もそれに合わせて切換えることを特徴とする請求項9に記載のAVシステム。
  11. 前記HDMI制御部は、送信機器になっている方のHDMI接続機器を受信側機器に切換えてからもう一方のHDMI接続機器を送信側機器に切換えることを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載のAVシステム。
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