JP2012089285A - 発光装置および照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】用途に応じた明るさを簡単な構成で得ることが可能な発光装置および照明器具を提供する。
【解決手段】発光装置10は、放熱体11、複数の発光モジュール12、発光モジュールを放熱体に取り付けるネジ部材13を有する。放熱体11は、一面側11aを平坦に形成し、所定の間隔を有して長手方向に形成された一対の直線状をなす溝11a1を有し、熱伝導性の金属からなる。複数の発光モジュール12は、放熱体の一面側に配設される。ネジ部材13は、放熱体の一対の溝に対してねじ込むことによって発光モジュールを放熱体に取り付ける。
【選択図】 図1
【解決手段】発光装置10は、放熱体11、複数の発光モジュール12、発光モジュールを放熱体に取り付けるネジ部材13を有する。放熱体11は、一面側11aを平坦に形成し、所定の間隔を有して長手方向に形成された一対の直線状をなす溝11a1を有し、熱伝導性の金属からなる。複数の発光モジュール12は、放熱体の一面側に配設される。ネジ部材13は、放熱体の一対の溝に対してねじ込むことによって発光モジュールを放熱体に取り付ける。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、発光ダイオード等の発光素子を光源とする発光装置および照明器具に関する。
近年、発光素子、特に、発光ダイオード(以下「LED」と称す)を用いた発光装置は、白熱電球に代替可能な電球形のLEDランプ等の光源体、さらにダウンライト、スポットライト等の照明器具の光源として用いられ、特に、最近ではビルのホールや体育館等の高天井に設置される高天井用LED照明器具が提案されている。
これら多様な照明器具に用いられる発光装置は、照明の用途に応じた明るさを達成することが必要で、これらの多様な要求を簡単な構成で如何に実現させるかが重要な課題となっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、用途に応じた明るさを簡単な構成で得ることが可能な発光装置および照明器具を提供しようとするものである。
本発明の実施形態における発光装置は、放熱体、複数の発光モジュール、発光モジュールを放熱体に取り付けるネジ部材を有する。放熱体は、一面側を平坦に形成し、所定の間隔を有して長手方向に形成された一対の直線状をなす溝を有し、熱伝導性の金属からなる。複数の発光モジュールは、放熱体の一面側に配設される。ネジ部材は、放熱体の一対の溝に対してねじ込むことによって発光モジュールを放熱体に取り付ける。
本発明の実施形態によれば、用途に応じた明るさを簡単な構成で得ることが可能な発光装置および照明器具を提供することができる。
以下、本発明に係る発光装置および照明器具の実施形態について説明する。
先ず、発光装置の構成につき説明する。本実施形態の発光装置は、ビルのホール等の高天井に設置される高天井用LED照明器具の光源として用いられるもので、図1に示すように、発光装置10は、熱伝導性の金属からなる放熱体11と、放熱体の一面側に配設される複数の発光モジュール12と、発光モジュールを放熱体11に取り付けるためのネジ部材13で構成する。
放熱体11は、熱伝導性の良好な金属、本実施形態ではアルミニウムで構成された細長い直方体をなし、一面側(表面側)11aは、その表面が平滑な平坦な面に形成されているとともに、短手方向に所定の間隔aを有し、長手方向に略平行に形成された一対の直線状をなす溝11a1が形成されている。本実施形態では、さらに、間隔aよりも広い間隔bを有する一対の溝11a2が、前記溝11a1に対して略平行に形成されている。
この各溝11a1、11a2は、上方を開放した断面が矩形状をなし、溝の幅寸法cおよび深さ寸法dは、後述するネジ部材13がねじ込むことが可能な寸法をそれぞれ有して構成されている。また、各溝11a1、11a2の両端部は、直方体をなす放熱体11の両側面11b、11bを貫通し、外方に開放されて形成される。
また、放熱体11の他面側(裏面側)11cには、長手方向に沿って一側面11bから他側面11bに向かい外方に突出する放熱部11d、本実施形態では、多数の放熱フィンが所定の間隔を有して一体に形成されている。これら構成の放熱体11は、アルミニウムの押出材で構成されている。または、鋳造、鍛造または切削加工等で加工されたものであってもよい。また、放熱体11は、銅(Cu)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)または、それらの合金によって構成したものであってもよい。
発光モジュール12は、COB形の発光モジュールで、図2に示すように、基板12aと基板に配設される発光素子12bからなる。基板12aは、セラミックスで構成された薄い平板で四隅をカットした長方形をなすように構成される。基板12aは、熱伝導性の良好なアルミニウムや銅等の金属で構成してもよい。そして、基板12aの一面側(表面側)には、発光部Aが構成される。発光部Aは、内周面が略正方形をなす土手部と、土手部内に形成された配線パターンに実装される発光素子12bと、発光素子に充填される蛍光体層12cからなる。
本実施形態において発光部Aは、発光素子12bを青色LEDチップで、蛍光体層12cを黄色蛍光体でそれぞれ構成し、蛍光体層で青色LEDチップから放射される青色光を透過させると共に、青色光によって黄色蛍光体を励起して黄色光に変換し、透過した青色光と黄色光が混光して白色の光を放射する。また、配線パターンから基板12aの側縁部に、それぞれ延長して入力端子部を構成する一対の給電端子12dが設けられる。これにより、発光素子12bが一面側に実装されて配設された略正方形の発光部Aを有する発光モジュール12が構成される。なお、図2(b)中、x−x線は光軸である。また、14は、発光モジュール12を固定するための固定金具で、弾性を有する金属板、本実施形態では、ステンレス板からなり、二又の支持片14aと取付孔を形成した固定片14bからなり、基板12aの対角線上の対向する位置に対応して1個ずつ、計2個が用いられる。
上記に構成された発光モジュール12を放熱体11に取り付けるためのネジ部材13は、本実施形態では、放熱体11の各溝11a1、11a2に対してねじ込むことが可能なタッピンネジで構成する。なお、タッピンネジが好適であるが、通常のネジであってもよく、その場合ねじ山を多少荒く形成するとよい。そして、図2に示すように、放熱体11の狭い間隔aを有する溝11a1の一方と、広い間隔bを有する一方の溝11a2との間に発光モジュール12を載置し、基板12aの対角線上の対向する位置に対応して1個ずつの固定金具14を載置し、固定金具の固定片14bに対してタッピンネジ13をそれぞれ挿通し、タッピンネジのネジ部を溝11a1、11a2内に挿入し、ネジ山を溝の両側面に切り込ませてねじ込んで固定する。なお、3箇所または4箇所を固定してもよい。
これにより、発光モジュール12は、その対角線上の対向する位置部分が固定金具14の一方の支持片14aによって押し付けられ、他方の支持片14aが放熱体11の表面に当接されることにより、放熱体11の一面側の平坦な面に密着させて固定される。この際、熱伝導性の良好なシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等からなる接着剤またはシート等を発光モジュール12の他面側と放熱体11の一面側11aとの間に介在させて固定するとよい。
これにより、発光装置10が構成される。この発光装置によれば、発光モジュール12は溝11a1、溝11a2の長手方向に沿って移動可能に固定することができるので、発光モジュール12の取付位置および取付枚数を自由に設定することが可能になる。また、この発光装置によれば、発光モジュール12を直接放熱体11に取り付けることができ、発光素子であるLED12bから発生する熱は、セラミックスからなる基板12aからアルミニウム製の熱容量の大きな放熱体11に直接伝達され、放熱フィン11dから外部に効果的に放熱される。
次に上記に構成された発光装置10により、照明器具の用途に応じた明るさを実現するための組み立て手順につき説明する。先ず、小さなホール等の照明を行うための発光装置の組み立て手順を説明する。この場合小ホールに合わせた明るさにすればよく、発光モジュールは小型の発光モジュール12Aを必要な枚数用いる。本実施形態では8枚の発光モジュールを用いて構成した。
そして、図1(a)に示すように、8枚の発光モジュール12Aを、放熱体11の狭い間隔aを有する溝11a1の一方と、広い間隔bを有する一方の溝11a2に対し、所定の設置ピッチに従った間隔をもってそれぞれを載置する。この際、放熱体11の長手方向の中心線y−yと発光モジュール12の光軸x−xとの位置合わせを行って載置する。所定の位置に載置された発光モジュール12に対し、固定金具14をそれぞれ載置しタッピンネジ13を挿入して溝11a1、11a2にねじ込み固定する。
この際、タッピンネジ13を溝11a1、11a2に挿入した状態(ねじ込む前)で、発光モジュール12は、タッピンネジ13をガイドピンとして溝11a1、11a2の長手方向に沿って移動させることができ、指定された所定の設置ピッチになるように調整することができ、複数の発光モジュールを正確なピッチで放熱体11に取り付けることが可能になる。同時に、タッピンネジ13をねじ込んだ後でも、ネジを緩めれば発光モジュール12をタッピンネジ13をガイドピンとして溝11a1、11a2に沿って移動させることができ、設置後であってもピッチを調整することができる。これにより、溝とタッピンネジからなる簡単な構成によって、小ホールとして必要とする明るさの発光装置を構成することが可能になる。
また、この構成では明るさが不足する場合、設置ピッチを狭くして発光モジュール12の枚数を増やすように構成すればよい。また、発光モジュールの枚数を減らすことによって明るさを低くすることができる。また、配光が狭い場合には、設置ピッチを広くして配光角を広くすればよい。また、設置ピッチを狭くすることによって配光角を狭くすることができる。これらの調整は、上述したように溝11a1、11a2に対して発光モジュール12を、タッピンネジ13をガイドピンとして溝に沿って移動させる簡単な操作で確実に行うことができる。
次に、広い体育館等の照明を行うための発光装置の組み立て手順を説明する。この場合、広い体育館に合わせた明るさにする必要があり、発光モジュールは大型の発光モジュール12Bを複数個用いる。そして、図1(b)に示すように、複数個の大型の発光モジュール12Bを、放熱体11の広い間隔bを有する一対の溝11a2に対し、所定の設置ピッチに従った間隔をもってそれぞれを載置し、上記と同様にしてタッピンネジ13を溝11a2にねじ込んで固定する。この際も上記と同様に、設置ピッチを簡単に調整することができ、溝とタッピンネジからなる簡単な構成によって、広い体育館等で必要とする明るさの発光装置を構成することが可能になる。この場合も上記と同様に、明るさ調整と配光調整のために、ピッチ間隔および使用枚数の選択を行うことができる。
また、上述した小型の発光モジュール12Aと大型の発光モジュール12Bを、例えば、交互に組み合わせて中型のホール等の明るさや配光に適した発光装置を構成することもできる。これら作用により、各種の照明用途に応じた明るさや配光を簡単な構成で得ることが可能な発光装置を提供することができる。
また、本実施形態の発光装置10は、各溝11a1、11a2の両端部が、直方体をなす放熱体11の両側面11b、11bを貫通し、外方に開放されて形成されているので、この貫通し開放した溝部分を使用することによって、発光装置10を、例えば、次に説明するような照明器具に対してネジ部材によって組み立てる際の、ネジ受け手段としても用いることができる。また本実施形態では、放熱体11の正面側および裏面側に溝11a3を形成したので、この溝11a3を用いて照明器具を組み立てる際の、ネジ受け手段として用いることができる。
次に、上記に構成された発光装置10を光源とした照明器具の構成を説明する。本実施形態の照明器具は、ビルのホール等の高天井に設置される高天井用LED照明器具20を構成するもので、図3に示すように、器具本体21と、器具本体に装着される上述の発光装置10で構成される。
器具本体21は、白色の塗装鋼板やステンレス等の金属からなる天板21aと、天板に一体に形成された両側板21b、21bからなる。両側板は同一形状の富士形をなし、この両側面に対して、それぞれ1台ずつ計2台の発光装置10がネジ部材13によって固定される。すなわち、図3(b)に示すように、器具本体21の両側板21b、21bには、その傾斜辺に4個の取付孔21b1が形成される。そして、この取付孔21b1の内面側に対して発光装置10の両側面11b、11bが当接され、放熱体11の各溝11a1、11a2の貫通し開放した溝部分を位置合わせする。この状態で、タッピンネジ13を横から取付孔21b1に対してそれぞれ挿通し、タッピンネジのネジ部を横に開放した溝部分に挿入し、ネジ山を溝の両側面に切り込ませてねじ込んで固定する。また、本実施形態では、図4に示すように、器具本体21の正面側および裏面側の板をタッピンネジ13によって放熱体11の正面側および裏面側の溝11a3にねじ込んで固定している。
これにより、2台の発光装置10がハの字状に配置され、ハの字の下方の開放部22にはカバー部材23が設けられる。カバー部材は、薄いガラスや合成樹脂などの材質で構成され、透明または光拡散性を有する乳白色などの半透明、本実施形態では透明なアクリルやポリカーボネイト製などの平板からなり、開放部22の枠体に嵌めこまれ、着脱が可能になるように取り付けられる。
これにより、2台の発光装置10がハの字状に配設された富士形の高天井用LED照明器具20が構成される。図3(a)中、24は、天板の背面側に設けられた点灯装置で、各発光装置10に配線されて発光素子であるLED12bを点灯制御する。なお、点灯装置24は、器具本体21に組み込まずに、天井裏等に別置きに設置してもよい。上記構成の高天井用LED照明器具20は、長さ寸法Lが約550mm、幅寸法Wが約380mm、高さ寸法Hが約95mmで、小型で軽量かつ省エネ形の高天井用器具として構成され、高天井に吊りボルトによって設置されたり、昇降装置によって高天井に設置されてホール等の照明を行う。
次に、上記に構成された照明器具20の作動につき説明する。上記に構成された高天井用LED照明器具20に電源を投入すると、2台の発光装置10が同時に点灯して白色の光が放射される。各発光装置から放射された白色の光は、図4に示すように、各発光装置10がハの字に配置されていることから床面X近辺で各光が交差し、器具直下付近、すなわち、ホール中央付近を特に明るくした照明を行うことができる。
同時に、発光装置10が点灯されると、発光素子であるLED12bの温度が上昇し熱が発生するが、上述したように、LEDから発生する熱は、セラミックスからなる基板12aからアルミニウム製の熱容量の大きな放熱体11に直接伝達され、放熱フィン11dから外部に効果的に放熱される。特に、本実施形態の高天井用LED照明器具20においては、各発光装置10がハの字状に配置されることから、発光装置の背面側の角度θ1が広くなり、外気中に広く開放した状態で放熱フィン11dが配設される。このため、外気が器具背面側で篭ることなく放熱フィン11d間をスムーズに流通することができ、より効果的な放熱作用が行われる。
上記のように、本実施形態の高天井用LED照明器具20においては、各発光装置10がハの字状に配置されることから、所望の配光特性を得ることができるとともに、LEDの放熱性能を高めることが可能となる。また、これら効果的な放熱作用によって、LED12bの発光効率の低下を抑制することができ、長期にわたり明るさが低下することない、より長寿命の高天井用LED照明器具を提供することが可能となる。
以上、本実施形態において、発光装置10は、以下のように構成してもよい。放熱体11の溝は、一対の溝11a1と一対の溝11a2で形成したが、いずれか一方の溝を設けることで構成してもよい。この場合、形成した溝の間隔と大きさの異なる発光モジュールを取り付けることができないが、同一の大きさの発光モジュールの間隔ピッチを選択することによって、照明用途に応じた明るさや配光の発光装置を構成することができる。また、逆に、さらに大きな若しくは小さな発光モジュールに対応できるように、溝の本数を増加して形成してもよい。
また、各溝11a1、11a2、11a3を放熱体11の両側面11b、11bに貫通して設けたが、図5(a)に示すように、一方の側面のみに貫通させてもよく、放熱体11のいずれか一方の溝は、少なくとも一側面に貫通して形成されていればよい。さらに、図5(b)に示すように、両側面11b、11bに貫通させないように形成してもよい。
また、発光モジュール12を固定金具14によって放熱体11に固定したが、図6(a)に示すように、基板12aの対角線上の対向する位置にそれぞれ1個ずつ、計2個の取付孔を形成し、この取付孔にタッピンネジ13を挿通しねじ込むことにより、基板12aを直接放熱体11に固定するようにしてもよい。この構成は、基板12aを、割れ等の虞のないアルミニウムや銅等の金属で構成した場合に好適な手段である。さらに、溝や溝の近辺に対して、設定ピッチを表示する目盛り線を刻印等で表示し、設置ピッチの調整をより確実に行えるようにしてもよい。
また、放熱体11の放熱フィン11dは、背面側に一体に形成したが、両側面11b、11bに一体に形成してもよい。さらに、背面および両側面の両方に設けてもよい。また、形状はピン形状をなすように形成しても、さらに、表面を白色に塗装したり粗面加工を施して、より放熱面積を広くするようにてもよい。さらには、放熱体11の背面側(他面側)の面積が広い場合には、格別に放熱フィン等を設けることなく、背面自体を放熱部11dとなすようにしてもよい。
また、本実施形態の照明器具において、発光装置をハの字状に配置して富士形の器具を構成したが、図6(b)に示すように、要求される配光特性に応じ、発光装置を逆ハの字状に配置し、逆富士形の器具を構成するようにしてもよい。
さらに、本実施形態において、発光素子12bは、例えば、青色を発光する窒化ガリウム(GaN)系半導体からなるLEDチップで構成されることが好適であるが、半導体レーザ、有機ELなどを発光源とした発光素子が許容される。発光素子を構成するLEDは、COB技術を用いて、マトリックス状や千鳥状または放射状など、規則的に一定の順序をもって一部または全体が配列されて実装されたものでも、SMD形で構成されたものであってもよく、SMD形の場合、LEDは複数個で構成されていることが好ましいが、照明の用途に応じて必要な個数は選択され、例えば、4個程度の素子群を構成し、この群1個、若しくは複数の群をなすように構成してもよい。さらには、1個のLEDで構成されたものであってもよい。さらに、白色で発光するように構成することが好ましいが、照明器具の用途に応じ、赤色、青色、緑色等でも、さらには各種の色を組み合わせて構成してもよい。
また、基板12aの形状は、点または面モジュールを構成するために板状の円形や四角形、六角形などの多角形状、さらには楕円形状等をなすものであってもよく、目的とする配光特性を得るための全ての形状が許容される。
本実施形態において、照明器具は、高天井用LED照明器具に限らず、ダウンライト、スポットライト等の住宅用など小型の照明器具、さらには、天井等から全般照明を行うオフィス等、施設・業務用などの比較的大きな照明器具、さらに、高速道路や一般道路等の道路灯、公園等屋外の照明を行う防犯灯などの大型の照明器具等、各種、多様な照明器具に適用することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
10 発光装置
11 放熱体
11a 一面側
11a1、11a2 溝
a、b 間隔
12 発光モジュール
13 ネジ部材
20 照明器具
21 器具本体
11 放熱体
11a 一面側
11a1、11a2 溝
a、b 間隔
12 発光モジュール
13 ネジ部材
20 照明器具
21 器具本体
Claims (3)
- 一面側を平坦に形成し、所定の間隔を有して長手方向に形成された一対の直線状をなす溝を有し、熱伝導性の金属からなる放熱体と;
放熱体の一面側に配設される複数の発光モジュールと;
放熱体の一対の溝に対してねじ込むことによって発光モジュールを放熱体に取り付けるためのネジ部材と;
を具備していることを特徴とする発光装置。 - 前記放熱体のいずれか一方の溝は、少なくとも一側面に貫通して形成したことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 器具本体と;
器具本体に装着される請求項1または2に記載の発光装置と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010233390A JP2012089285A (ja) | 2010-10-18 | 2010-10-18 | 発光装置および照明器具 |
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JP2010233390A JP2012089285A (ja) | 2010-10-18 | 2010-10-18 | 発光装置および照明器具 |
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JP (1) | JP2012089285A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013176080A1 (ja) * | 2012-05-21 | 2013-11-28 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
JP2015017617A (ja) * | 2014-10-03 | 2015-01-29 | シャープ株式会社 | プロペラファン、流体送り装置および成形用金型 |
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-
2010
- 2010-10-18 JP JP2010233390A patent/JP2012089285A/ja active Pending
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