JP2012089017A - Webページ閲覧履歴記録システムおよびWebページ閲覧履歴記録プログラム - Google Patents

Webページ閲覧履歴記録システムおよびWebページ閲覧履歴記録プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】Web閲覧履歴の保存容量を抑制し、保存履歴の処理を効率化する。
【解決手段】検出手段3,5は、Webブラウザ2の出すイベントに基づき表示開始イベントと表示終了イベントとを検出する。判定手段4は、表示開始イベントがコンテンツ生成イベントとコンテンツ非生成イベントのいずれかを判定する。判定手段6は、表示終了イベントがコンテンツ消滅イベントとコンテンツ非消滅イベントのいずれかを判定する。コンテンツ情報取得手段7は、判定手段4,6の判定がコンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベントであればコンテンツ遷移情報をテーブル9に記録し、コンテンツファイルをDB10に保存し、イベント情報をテーブル11に記録する。イベント情報記録手段8は、判定手段4,6の判定がコンテンツ非生成イベント/コンテンツ非消滅イベントであればイベント情報をテーブル11に記録する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザがWebブラウザをもって閲覧したWebページの閲覧履歴を記録するWebページ閲覧履歴記録システムおよびWebページ閲覧履歴記録プログラムに関する。
周知のようにブロードバンドの普及に伴い、コンピュータによるインターネット利用者が急激に増加し、現在ではWebページの閲覧はコンピュータの代表的な利用方法になっている。
現在普及しているコンピュータの多くは、ウィンドウシステムのオペレーションシステム(OS)を利用し、ユーザはWebページをウィンドウ内に表示して閲覧や作業を行っている。このWebページの閲覧では、アクティブなウィンドウ表示のWebページを変更、あるいは別のウィンドウをアクティブ化する操作によって、ユーザに対して表示される内容が切り替えられている。
非特許文献1の行動検索手法では、前記各操作に着目してWebページをアクティブに表示していた期間を「アクティブ期間」と定義し、ユーザの行動履歴を解析している。ここではWebブラウザ用に行動履歴自動収集モジュールのプラグインを作成し、該プラグインによりイベントメッセージを取得する。
図1(a)(b)に基づき非特許文献1のWeb閲覧履歴記録を説明する。図1(a)は、Webブラウザでウィンドウ1.2を開き、時刻t0〜t4におけるWebページA〜Cの閲覧を時系列に示している。ここではS01〜S04の閲覧操作が行われている。
S01:ウィンドウ1の表示内容をWebページAからWebページBに切り替えた。
S02:ウィンドウ2を新たに開き、WebページCを表示した。
S03:ウィンドウ2を閉じて、ウィンドウ1を表示した。
S04:ウィンドウ1を閉じた。
図1(b)は、S01〜S04の閲覧操作時に作成されるアクティブ期間を示している。ここではS01〜S04の閲覧操作時に、ユーザに対して表示されている内容、即ちアクティブウィンドウが切り替わるため、それぞれの切り替えに応じて4つのアクティブ期間「A」「B1」「C」「B2」が作成される。このときWeb閲覧履歴の記録のために各アクティブ期間の開始時刻と終了時刻とが記録される。同時に各アクティブ期間に対して閲覧Webページのhtmlファイルやサムネイル画像などが保存される。保存された情報は必要に応じて閲覧することができる。
森田 哲之,倉 恒子,日高哲雄,大浦 啓一郎,田中 明通,加藤泰久,奥 雅博 "Memory−Retriever:体験獲得情報を想起させる行動検索手法" 情報処理学会論文誌 Vol.47 No.3,Mar.2007
しかしながら、非特許文献1のWeb閲覧履歴記録方式は、S01〜S04の各操作をユーザに対して表示されている内容が切り替わる点として同様に扱っているため、以下の問題が生じてしまう。
すなわち、S01.S02では新たな内容(コンテンツ)のWebページが表示されているのに対して、S03では新たな内容のWebページは表示されず、すでに表示されていたWebページが再度、最前面のウィンドウに表示されにすぎない。この点でS01.S02とS03とでは表示内容が相違している。
ところが、非特許文献1のWeb閲覧履歴記録方式は、前記表示内容の相違を考慮せずにアクティブ期間を作成するため、アクティブ期間B1.B2で同一のhtmlファイルやサムネイル画像等が保存され、保存される履歴の容量が増加し、保存容量を圧迫するおそれがある。
また、保存されたhtmlファイルに処理などを行う場合には、アクティブ期間B1.B2で同一のhtmlファイルやサムネイル画像等が保存されているため、同一の処理を繰り返し、処理効率が低下するおそれもある。
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、Web閲覧履歴の保存容量を抑制し、該保存履歴の処理を効率化することを解決課題としている。
本発明は、ユーザがWebページを閲覧した閲覧履歴を記録するWebページ閲覧履歴記録システムであって、ユーザに対して表示されている内容の切り替えが、該Webページの表示内容の生成/消滅を伴うか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果が前記表示内容の生成/消滅を伴う場合に限ってWebページの表示内容を記録する情報記録手段と、を有することを特徴としている。
この発明によれば、前記表示内容の生成/消滅を伴う場合に限ってWebページの表示内容が記録されることから、前記表示内容の生成/消滅を伴わない場合はWebページの表示内容は記録されない。
本発明の一態様は、ユーザがWebページを閲覧した閲覧履歴を記録するWebページ閲覧履歴記録システムであって、Webページのコンテンツ表示を開始した時にWebブラウザが出す表示開始イベントと、Webページのコンテンツ表示が終了するときにWebブラウザが出す表示終了イベントとを検出する検出手段と、検出手段の検出した表示開始イベントが、Webページのコンテンツ生成を伴うコンテンツ生成イベントと、該コンテンツ生成を伴わないコンテンツ非生成イベントのいずれかを判定する表示開始イベント判定手段と、検出手段の検出した表示終了イベントが、Webページのコンテンツ消滅を伴うコンテンツ消滅イベントと、該コンテンツ消滅を伴わないコンテンツ非消滅イベントのいずれかを判定する表示終了イベント判定手段と、前記各イベント判定手段の判定結果に応じてWebページのコンテンツ情報を閲覧履歴として記録するコンテンツ情報記録手段と、を有し、コンテンツ情報記録手段は、前記判定結果がコンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベントであれば前記コンテンツ情報を記録する一方、前記判定結果がコンテンツ非生成イベント/コンテンツ非消滅イベントであれば前記コンテンツ情報を記録しないことを特徴としている。
この発明によれば、コンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベントではコンテンツ情報が記録される一方、コンテンツ非生成イベント/コンテンツ非消滅イベントではコンテンツ情報が記録されず、コンテンツ情報の重複記録(重複保存)や重複処理の繰り返しが防止される。
本発明の他の態様は、コンテンツ情報記録手段は、前記判定結果がコンテンツ生成イベントであれば、Webページのコンテンツをデータベースに保存し、保存コンテンツ毎にコンテンツID・開始日時を持つコンテンツ遷移情報をコンテンツ遷移テーブルに記録する一方、前記判定結果がコンテンツ消滅イベントであれば、該イベントで消滅するコンテンツ応じた前記遷移テーブルのレコードに表示終了日時を記述することを特徴としている。これにより前記遷移テーブルには保存コンテンツの開始日時〜消滅日時までの遷移が記録される。
本発明のさらに他の態様は、コンテンツ情報記録手段が、コンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベント毎にイベント種別・イベント発生日時をイベントテーブルに記録し、コンテンツ非生成イベント/コンテンツ非消滅イベント毎にイベント種別・イベント発生日時をイベントテーブルに記録するイベント情報記録手段をさらに有することを特徴としている。これによりイベントテーブルのレコードを用いて非特許文献1のアクティブ期間を再現することが可能となる。
本発明のさらに他の態様は、前記遷移テーブルに記録されるコンテンツ遷移情報には、コンテンツ毎に振り出される連続番号からなるコンテンツ番号が含まれている一方、イベント情報記録手段は、コンテンツ非生成イベント/コンテンツ非終了イベントを発生させたWebページに応じた前記コンテンツ番号を前記遷移テーブルから取得し、取得したコンテンツ番号をイベントテーブルのレコードに記述することを特徴としている。これにより両テーブル間のレコードがコンテンツ連番を通じて関連付けられる。
なお、本発明は、前記各システムとしてコンピュータを機能させるプログラムの態様としてもよい。このプログラムは、ネットワークや記録媒体などを通じて提供することができる。
本発明によれば、Web閲覧履歴の保存容量を抑制し、該保存履歴の処理を効率化することができる。
(a)はWebページA〜Cの閲覧を時系列に示すグラフ、(b)は(a)のグラフに応じた非特許文献1のアクティブ期間の切り替わりを示すグラフ、(c)は(a)のグラフに応じた本発明の実施形態に係るWeb閲覧履歴記録システムの表示開始イベント(コンテンツ生成イベント・コンテンツ非生成イベント)を示すグラフ、(d)は同システムの表示終了イベント(コンテンツ消滅イベント・コンテンツ非消滅イベント)を示すグラフ。 同 Web閲覧履歴記録システムの構成図。
本発明の実施形態に係るWeb閲覧履歴記録システムは、ユーザに対して表示される複数Webページの内容が切り替わる場合をアクティブ・非アクティブ間の切り替えではなく、新たな内容のWebページが表示される否か、あるいは表示されている内容が消滅するか否かという観点から分類し、それぞれの場合に適切な処理を実行する。このとき図1(a)のS02でWebページCを新たに開くときにWebページBが非アクティブとしてバックグラウンドに残っている識別(コンテンツ非消滅イベント)と、S03でWebページCを閉じるときにWebページBがアクティブ化される識別(コンテンツ非生成イベント)とを加えている。
≪基本原理≫
前記システムは、まずWebの内容を表示時にWebブラウザが発生するイベントを、該イベントの発生タイミング(Webページの表示開始時・Webページの表示終了時)から分類し、つぎにWebページ内容(コンテンツ)の生成・消滅を伴うか否かという観点から分類する。具体的には、Webブラウザが発生するイベントを次のように分類する。
(1)表示開始イベント
Webページが内容表示を開始した時に発生するイベント
(1−1)コンテンツ生成イベント
新たな内容のWebページが表示される時に発生するイベント
(1−2)コンテンツ非生成イベント
非アクティブからアクティブへの切り替えのように、新たな内容のWebページは表示されず、既に表示されていたWebページが再度表示される時に発生するイベント
(2)表示終了イベント
Webページの内容表示を終了した時(別のものに切り替わる場合を含む)に発生するイベント
(2−1)コンテンツ消滅イベント
表示されているWebページの内容が消滅する時に発生するイベント
(2−2)コンテンツ非消滅イベント
アクティブから非アクティブへの切り替えのように、表示されているWebページの内容は消滅せずに背面(バックグラウンド)のウィンドウなどに残るという操作が行われた時に発生するイベント
図1(c)(d)に基づきS01〜S04のそれぞれの操作で発生するイベントを説明する。まず、S01ではWebページAの内容は消滅するのでコンテンツ消滅イベントが発生する(d−1)。また、WebページBの内容は新たに表示されるのでコンテンツ生成イベントが発生する(c−1)。
S02では、WebページBの内容は消滅せずに背面ウィンドウ内に残るので、コンテンツ非生成イベントが発生する(d−2)。また、WebページCの内容は新たに表示されるのでコンテンツ生成イベントが発生する(c−1)。
S03では、WebページCの内容は消滅するのでコンテンツ消滅イベントが発生する(d−1)。このときWebページBの内容は新たに表示されるのではなく、以前(S01〜S02間)に表示されていた内容の再表示なので、コンテンツ非生成イベントが発生する(c−2)。
S04では、WebページBの内容は消滅するので、コンテンツ消滅イベントが発生する(d−1)。
そして、前記システムでは、WebページのHTMLファイルやサムネイルなどに関するコンテンツ情報は、コンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベントの発生時に限って行われる。したがって、コンテンツ非生成イベント/コンテンツ非生成イベントの発生時にはコンテンツ情報に関する記録は行われない。
≪システム構成例≫
図2に基づき前記システムの構成例を説明する。ここでは前記システム1は、パーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話などにより構成され、Webブラウザ2にイベントメッセージを収集・分類する拡張機能が追加されている。
具体的には、前記システム1は、Webページの内容(コンテンツ)を表示し始めた時にWebブラウザ2が出すイベントを検出する表示開始イベント検出手段3と、該検出手段3の検出イベントがコンテンツ生成イベントとコンテンツ非生成イベントのいずれかを判定する表示開始イベント判定手段4と、Webページの表示内容が終了する時のWebブラウザの出すイベントを検出する表示終了イベント検出手段5と、該検出手段5の検出イベントがコンテンツ消滅イベントとコンテンツ非消滅イベントのいずれかを判定する表示終了イベント判定手段6と、前記判定手段4.6の判定結果がコンテンツ生成イベント/コンテンツ終了イベントであればイベント情報およびコンテンツ情報を記録するコンテンツ情報取得手段7と、前記判定手段4.6の判定結果がコンテンツ非生成イベント/コンテンツ非終了イベントであればイベント情報を記録するイベント情報記録手段8と、前記情報取得手段7が前記コンテンツ情報のうちコンテンツ遷移情報を記録するコンテンツ遷移テーブル9と、前記情報取得手段7が前記コンテンツ情報のうちコンテンツファイルを保存するコンテンツファイルDB10と、前記両手段7.8がイベント情報を記録するイベントテーブル11と、を有している。
この各手段3〜8は、例えばWebブラウザ2にプラグインとして組みことができ、また前記テーブル9.11および前記DB10は、メモリ(RAM)やハードディスクドライブ装置などの記憶装置に構築される。なお、前記システム1は、非特許文献1の行動履歴の自動収集に利用することができる。
≪システム1の処理内容≫
前記検出手段3は、ユーザがマウスなどを用いてWebブラウザ2でWebページの表示操作をし、Webページの内容を表示し始めた時に該Webブラウザが出すイベントを検出する。この検出イベントは前記判定手段4に送られる。
前記判定手段4は、前記検出手段3から送られた検出したイベントがコンテンツ生成イベントであるか、コンテンツ非生成イベントであるかを判定する。例えば新規WebページをWebブラウザで表示する場合はコンテンツ生成イベントと判定され、非アクティブなWebページをアクティブに切り替えた場合はコンテンツ非生成イベントと判定される。この判定結果は前記各手段7.8に送られる。
前記情報取得手段7は、前記判定手段4から送られた判定結果がコンテンツ生成イベントであればWebブラウザ2から「URL、htmlファイル、サムネイル」などのWebページの表示内容に関するコンテンツ情報を取得する。ここで取得した「htmlファイル、サムネイル」はコンテンツファイルとして前記DB10に保存する。この保存ファイルのコンテンツ遷移情報を前記テーブル9にレコード挿入し、該イベントのイベント情報を前記テーブル11にレコード挿入する。
Figure 2012089017
表1は、前記テーブル9のレコード例を示している。このレコード中、コンテンツ連番は前記テーブル9にレコードが挿入されるごとに振られる番号、即ちコンテンツごとに振られる連続番号を示している。コンテンツIDは前記DB10に保存されたコンテンツを一意に区別するためのIDを示し、ウィンドウIDはWebブラウザ2のウィンドウを一意に区別するためのIDを示している。このウィンドウIDには前記システム1のOS(Operation System)がWebブラウザ2に自動的に付与するIDを利用する。
また、開始日時はコンテンツが存在し始めた日時、即ちコンテンツ生成イベントが発生した日時を示している。終了日時はコンテンツの存在が終了した日時を示し、この時点(コンテンツ生成イベント)では記録されない。URLは該ウィンドウIDのWebブラウザ2が表示するWebページのURLを示し、htmlハッシュは該ウィンドウIDのWebブラウザ2で表示されているhtmlファイルの中身のハッシュ値を示し、htmlパスは前記DB10に保存したhtmlファイルのパス名、サムネイルパスは前記DB10に保存したサムネイルのパス名を示している。
Figure 2012089017
表2は、前記テーブル11のレコード例を示している。ここではイベント連番は前記テーブル11にレコードが挿入されるごとに自動的に振られる連続番号を示している。コンテンツ連番は前記テーブル9とリレーションを持つための番号を示し、前記テーブル9のコンテンツ連番と同一の番号が記録され、表2では表1のコンテンツ連番と同一の「5」が記録されている。イベントIDは発生したイベントの種類(コンテンツ生成イベント・コンテンツ非生成イベント・コンテンツ消滅イベント・コンテンツ非消滅イベント)を識別するIDを示し、発生日時はイベントが発生した日時を示している。
前記情報記録手段8は、前記判定手段4から送られた判定結果がコンテンツ非生成イベントであれば、コンテンツ遷移情報の前記テーブル9への記録やコンテンツファイルの前記DB10への保存をすることなく、前記テーブル11にイベント情報(表2の各項目)のレコード挿入を行う。このとき前記情報記録手段8は、該イベントを発生させたWebブラウザのウィンドウIDをキーに前記テーブル9の対応レコードを探索し、非アクティブからアクティブに切り替わったWebページのコンテンツ連番の番号を取得する。取得した番号を前記テーブル11のコンテンツ連番の項目に記述し、前記テーブル9.11のレコード間を関連付ける。
また、前記検出手段5は、ユーザのマウス操作などによってWebページの内容表示が終了する時(別のものに切り替わる時を含む。)にWebブラウザが出すイベントを検出する。この検出イベントは前記判定手段6に送られる。ここで前記判定手段6は、前記検出手段6から送られた検出イベントがコンテンツ消滅イベントであるか、コンテンツ非消滅イベントであるかを判定する。例えば表示されているWebページをクローズするときには該Webページのコンテンツが消滅するため、コンテンツ消滅イベントと判定され、アクティブなWebページを非アクティブに切り替えた場合には背面ウィンドウに該Webページが残るため、非コンテンツ消滅イベントと判定される。この判定結果は前記各手段7.8に送られる。
前記情報取得手段7は、前記判定手段6から送られた判定結果がコンテンツ消滅イベントであれば、該イベントを発生させたWebブラウザのウィンドウIDをもとに前記テーブル9中の対応レコードを決定し、該レコードに終了日時を追記する。併せてコンテンツ消滅イベントのイベント情報(表2の各項目)をコンテンツ生成イベントの場合と同様に前記テーブル11にレコード挿入する。
前記情報記録手段8は、前記判定手段6から送られた判定結果がコンテンツ非消滅イベントであれば、前記テーブル9への終了時刻記録を行うことなく、コンテンツ非生成イベントと同様に前記テーブル11にコンテンツ非生成イベントのイベント情報(表2の各項目)のレコード挿入のみを行う。また、コンテンツ非イベントを発生させたWebブラウザのウィンドウIDをキーに前記テーブル9の対応レコードを探索し、アクティブから非アクティブに切り替わったWebページのコンテンツ連番の番号を取得する。取得した番号を前記テーブル11のコンテンツ連番の項目に記述し、前記テーブル9.11のレコード間を関連付ける。
したがって、前記システム1によれば、コンテンツ生成イベントの発生時にWebページのHTMLファイル・サムネイルが前記DB10に保存され、コンテンツ生成イベントとコンテンツ消滅イベントのそれぞれの発生時にコンテンツ遷移情報が前記テーブル9に記録される。すなわち、コンテンツ非生成イベントの発生時やコンテンツ非消滅イベントの発生時にはHTMLファイルなどの保存・コンテンツ遷移情報の記録は行われない。
これによりHTMLファイルやサムネイルなどのコンテンツファイルの保存量が削減され、前記DB10の保存容量を抑制することができる。また、前記イベント毎に同一のHTMLファイル、サムネイルなどが前記DB10に重複保存されることがなく、非特許文献1の行動検索手法に利用すれば行動履歴解析などを効率化することもできる。例えば行動シーケンス表示インタフェースのサムネイルの重複表示を防止できる。
さらに、前記テーブル11には、前記各イベントのイベント情報がレコード挿入されているため、該各レコードを非特許文献1のアクティブ期間の再現に利用することもできる。このとき前記テーブル11のレコードは、前記テーブル9のレコードとコンテンツ連番を通じて関連付けられているため、Webページのアクティブ・非アクティブを容易に判別できる。
≪プログラムなど≫
本発明は、前記システム1の各手段3〜11の一部もしくは全部としてコンピュータを機能させるWebページ閲覧記録プログラムとしても構成することもできる。このプログラムは、Webサイトや電子メールなどネットワークを通じて提供することができる。
また、前記プログラムは、CD−ROM,DVD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD−R,DVD−RW,MO,HDD,BD−ROM,BD−R,BD−REなどの記録媒体に記録して、保存・配布することも可能である。この記録媒体は、記録媒体駆動装置を利用して読み出され、そのプログラムコード自体が前記実施形態の処理を実現するので、該記録媒体も本発明を構成する。
1…Web閲覧履歴記録システム
2…Webブラウザ
3…表示開始イベント検出手段(検出手段)
4…表示開始イベント判定手段(判定手段)
5…表示終了イベント検出手段(検出手段)
6…表示終了イベント判定手段(判定手段)
7…コンテンツ情報取得手段(コンテンツ情報記録手段.情報記録手段)
8…イベント情報記録手段
9…コンテンツ遷移テーブル
10…コンテンツファイルDB
11…イベントテーブル

Claims (6)

  1. ユーザがWebページを閲覧した閲覧履歴を記録するWebページ閲覧履歴記録システムであって、
    ユーザに対して表示されている内容の切り替えが、該Webページの表示内容の生成/消滅を伴うか否かを判定する判定手段と、
    判定手段の判定結果が前記表示内容の生成/消滅を伴う場合に限ってWebページの表示内容を記録する情報記録手段と、
    を有することを特徴とするWeb閲覧履歴記録システム。
  2. ユーザがWebページを閲覧した閲覧履歴を記録するWebページ閲覧履歴記録システムであって、
    Webページのコンテンツ表示を開始した時にWebブラウザが出す表示開始イベントと、Webページのコンテンツ表示が終了するときにWebブラウザが出す表示終了イベントとを検出する検出手段と、
    検出手段の検出した表示開始イベントが、Webページのコンテンツ生成を伴うコンテンツ生成イベントと、該コンテンツ生成を伴わないコンテンツ非生成イベントのいずれかを判定する表示開始イベント判定手段と、
    検出手段の検出した表示終了イベントが、Webページのコンテンツ消滅を伴うコンテンツ消滅イベントと、該コンテンツ消滅を伴わないコンテンツ非消滅イベントのいずれかを判定する表示終了イベント判定手段と、
    前記各イベント判定手段の判定結果に応じてWebページのコンテンツ情報を閲覧履歴として記録するコンテンツ情報記録手段と、を有し、
    コンテンツ情報記録手段は、前記判定結果がコンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベントであれば前記コンテンツ情報を記録する一方、前記判定結果がコンテンツ非生成イベント/コンテンツ非消滅イベントであれば前記コンテンツ情報を記録しない
    ことを特徴とするWeb閲覧履歴記録システム。
  3. コンテンツ情報記録手段は、前記判定結果がコンテンツ生成イベントであれば、Webページのコンテンツをデータベースに保存し、
    保存コンテンツ毎にコンテンツID・開始日時を持つコンテンツ遷移情報をコンテンツ遷移テーブルに記録する一方、
    前記判定結果がコンテンツ消滅イベントであれば、該イベントで消滅するコンテンツ応じた前記遷移テーブルのレコードに表示終了日時を記述する
    ことを特徴とする請求項2記載のWeb閲覧履歴記録システム。
  4. コンテンツ情報記録手段が、コンテンツ生成イベント/コンテンツ消滅イベント毎にイベント種別・イベント発生日時をイベントテーブルに記録し、
    コンテンツ非生成イベント/コンテンツ非消滅イベント毎にイベント種別・イベント発生日時をイベントテーブルに記録するイベント情報記録手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれか1項に記載のWeb閲覧履歴記録システム。
  5. 前記遷移テーブルに記録されるコンテンツ遷移情報には、コンテンツ毎に振り出される連続番号からなるコンテンツ番号が含まれている一方、
    イベント情報記録手段は、コンテンツ非生成イベント/コンテンツ非終了イベントを発生させたWebページに応じた前記コンテンツ番号を前記遷移テーブルから取得し、取得したコンテンツ番号をイベントテーブルのレコードに記述する
    ことを特徴とする請求項4記載のWeb閲覧履歴記録システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のWeb閲覧履歴記録システムの各手段としてコンピュータを機能させるWeb閲覧履歴記録プログラム。
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