JP2011059919A - 情報管理装置、情報管理方法、及び、情報管理プログラム - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法、及び、情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記憶する情報に対して重要度を精度良く判定して所定の処理を実行する。
【解決手段】情報管理装置10は、第1の情報1と第1の情報1に関連する第2の情報2とを含む、複数の情報を記憶する情報記憶部11と、複数の情報それぞれに対する操作状況と、閲覧者の興味を示すポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部13と、第1の情報1に対する操作状況を検出する検出部12と、ポイント記憶部13を参照し、検出された操作状況に基づいて、第1の情報1に対するポイントを算出する計算部14と、算出した第1の情報1に対するポイントに基づいて、第2の情報2に対して所定の処理を行う実行部15と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の情報を管理する情報管理装置、情報管理方法、及び、情報管理プログラムに関する。
複数の情報を記憶し、記憶している情報を閲覧者が閲覧できるようにする情報管理装置が存在する。このような情報管理装置の例としては、メールサーバやメールクライアント等、複数の電子メールを記憶して管理する装置が考えられる。閲覧者は、明示の操作を行うことで、記憶されている電子メールについて、削除処理等の各種の処理が行われるよう指示できる。しかし、この方法では、閲覧者の負担が大きいという問題がある。
これに対し、閲覧者の負担を低減するべく、電子メールを管理する装置が、電子メールの重要度を判定し、重要度に応じた処理を自動的に実行する方法が考えられる。例えば、受信メールの送信者が通信相手識別情報テーブルに登録されているか否かに基づいて、受信メールの重要度をランク分けし、低ランクの受信メールを自動的に削除する技術がある(例えば、特許文献1参照)。また、電子メールの重要度に関して、電子メールに対するユーザの挙動(閲覧時間、閲覧回数、添付閲覧、返信、転送、削除、削除時間、印刷等)から、重要度を推定する技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−94700号公報 特開2008−293299号公報
しかし、重要度の判定に関し、特許文献2に記載の方法では、判定精度が十分でないという問題がある。例えば、特許文献2に記載の方法では、ある電子メールが重要なプロジェクトに関連するものであっても、その電子メールの閲覧頻度が低い場合は、重要度が低いと推定されてしまう可能性がある。そのため、例えば、判定した重要度に基づいて電子メールを削除すると、閲覧者の興味が高い電子メールが削除されてしまう可能性がある。
そして、このような問題は、電子メール以外の情報の管理においても同様に生じ得る。
このような点に鑑み、記憶する情報に対して、所定の処理を実行するか否かの判定精度を向上させた、情報管理装置、情報管理方法、及び、情報管理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために以下のような情報管理装置が提供される。
この情報管理装置は、第1の情報と第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を記憶する情報記憶部と、複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部と、第1の情報に対する操作状況を検出する検出部と、ポイント記憶部を参照し、検出された操作状況に基づいて、第1の情報に対するポイントを算出する計算部と、算出した第1の情報に対するポイントに基づいて、第2の情報に対して所定の処理を行う実行部と、を有する。
開示の情報管理装置、情報管理方法、及び、情報管理プログラムによれば、記憶する情報に対して、所定の処理を実行するか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
第1の実施形態に係る情報管理装置の一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールシステムの一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールサーバのハードウェアの一例を示すブロック図。 第2の実施形態に係るメールサーバの機能の一例を示すブロック図。 第2の実施形態に係るメールサーバのメールポイント記憶部が記憶する対応情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールサーバのフォルダポイント記憶部が記憶する対応情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールサーバのメール付加情報DBが記憶する情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールサーバのメールDBが記憶する情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールサーバのフォルダ付加情報DBが記憶する情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係るメールサーバのフォルダDBが記憶する情報の一例を示す図。 第2実施形態に係るメールサーバのメール受信時の処理手順の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るメールサーバの操作状況検出時の処理手順の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るメールサーバのデフォルト削除優先ポイントの設定手順の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るメールサーバのメール削除手順の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るメールサーバの処理結果の出力表示の一例を示す図。
以下、実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施形態は、処理内容に矛盾をきたさない限りにおいて、適宜組み合わせることが可能である。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る情報管理装置の一例を示す図である。
図1に示すように、情報管理装置10は、情報記憶部11と、検出部12と、ポイント記憶部13と、計算部14と、実行部15とを有する。
情報記憶部11は、第1の情報1と第2の情報2とを含む複数の情報を記憶する。情報は、例えば、電子メール、電子的なファイル、ログ情報等である。第1の情報1と第2の情報2とは関連する情報である。ここで、関連する情報とは、同一または類似の属性を有する情報である。
なお、例えば、第1の情報1と第2の情報2とは同一のフォルダに属していても良い。さらに、フォルダは属性ごとに複数設定されるとしても良い。また、以下情報はフォルダに所属させるとして説明を行うが、情報管理装置10はこれに限られるものではない。所定の属性を有する情報をグループ化して管理するような管理形態であれば、情報管理装置10は適用することができる。つまり、同一のフォルダに属することは、「関連する」の一例である。
まず、ユーザは、自らの意思を反映したフォルダを情報記憶部11に設定する。続いて、新たな情報はユーザの操作によってフォルダに振り分けられても良く、従来の技術により所定のルールにしたがって情報をそれぞれのフォルダに振り分けられるとしても良い。そして、情報記憶部11は、フォルダと対応付けて情報を記憶する。
例えば、情報が電子メールである場合について説明する。まず、ユーザは「プロジェクトA」「業務日誌」「その他」のフォルダを設定する。そして、メーラソフトやユーザは、受信したメールAを所定のルールにしたがって、適切なフォルダに所属させる。電子メールAは「プロジェクトA」に関すると判断された場合は、電子メールAはフォルダ「プロジェクトA」に属するとして、情報記憶部11は電子メールAを記憶する。
なお、情報記憶部11に記憶される複数の情報は、操作の対象となる。操作には、例えば、閲覧者による閲覧等が含まれる。
検出部12は、情報記憶部11に記憶される第1の情報1に対する操作状況を検出する。操作状況には、例えば、閲覧回数、閲覧時間の合計、閲覧順序が含まれる。
ポイント記憶部13は、情報に対する操作状況と、閲覧者の興味を示すポイントとを対応付けた対応情報を記憶する。
計算部14は、検出部12により検出された第1の情報1に対する操作状況に対応するポイントを、ポイント記憶部13を参照して算出する。そして、計算部14は、例えば、算出したポイントに基づいてフォルダの重要度を算出する。
実行部15は、計算部14により算出された第1の情報1に対するポイントに基づいて、第2の情報2に対して所定の処理を実行する。ここでは、この処理の実行は、例えば、第1の情報1に対するポイントに基づいて算出されたフォルダの重要度に基づいて行われる。所定の処理には、例えば、削除、もしくは、情報管理装置10の外部への退避が含まれる。
情報管理装置10の動作について説明する。
まず、検出部12が、情報記憶部11に記憶される第1の情報1に対する操作状況を検出する。
次に、計算部14が、検出部12により検出された第1の情報1に対する操作状況に対応するポイントを、ポイント記憶部13を参照して算出する。そして、計算部14は、例えば、算出したポイントに基づいてフォルダの重要度を算出する。
次に、実行部15が、計算部14により算出された第1の情報1に対するポイントに基づいて、第2の情報2に対して所定の処理を実行する。ここでは、この処理の実行は、例えば、第1の情報1に対するポイントに基づいて算出されたフォルダの重要度に基づいて行われる。
このように、情報管理装置10では、第2の情報2に対する所定の処理の実行は、第1の情報1に対する操作状況に基づいて算出されたポイントに基づいて行われる。これにより、第2の情報2に対して所定の処理を実行するか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
つまり、例えば、第2の情報2自体に対する操作状況は、閲覧者の興味が低いことを示すものであったとしても、第1の情報1に対する操作状況は、閲覧者の興味が非常に高いことを示す場合を想定する。ここで、例えば、第1の情報1と第2の情報2とが、同じフォルダに属している場合、ともに所定の属性を有しているため、二つの情報は関連性が高いことが予想される。そこで、第2の情報2に対する操作状況のみから閲覧者の興味を判断せずに、第1の情報1への閲覧者の興味を第2の情報2への閲覧者の興味に反映させることが適切な場合が多い。
情報管理装置10によると、第2の情報2に対する所定の処理の実行は、第1の情報1に対する操作状況に基づいて算出されたポイントに基づいて行われる。よって、より適切に閲覧者の興味を推定することができ、第2の情報2に対して所定の処理を実行するか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
また、第2の情報2が情報記憶部11に記憶されて間もない状況であり、第2の情報2に対する操作状況の蓄積が少ない場合を想定する。このような場合も、第2の情報2に対する所定の処理の実行は、第1の情報1に対する操作状況に基づいて算出されたポイントに基づいて行われるため、第2の情報2に対して所定の処理を実行するか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、情報管理装置10をメールサーバに適用した実施形態を説明する。
まず、メールサーバを含むメールシステムについて説明する。図2は、第2の実施形態に係るメールシステムの一例を示す図である。
図2に示すように、メールサーバ100は、ネットワーク200に接続されている。さらに、メールサーバ100は、ネットワーク200を介して、クライアント装置300及びアーカイブサーバ400に接続されている。
メールサーバ100は、ネットワーク200を介して、外部から電子メール(以下、メールと称す。)を受信し、また、外部へメールを送信する。さらに、メールサーバ100は、受信したメールを内部に記憶する。さらに、メールサーバ100は、記憶しているメールをアーカイブサーバ400に退避することができる。これにより、メールサーバ100の記憶容量が圧迫されることを抑制することが可能となる。さらに、メールサーバ100は、アーカイブサーバ400に退避されたメールの検索、閲覧、及びメールサーバ100への復旧を行うことができる。
クライアント装置300は、ユーザにより操作される。ユーザは、クライアント装置300を用いて、メールサーバ100に記憶されたメールの閲覧や、作成したメールのメールサーバ100への送信を行う。即ち、ユーザは、メールをメールサーバ100からクライアント装置300に移動させるのではなく、メールサーバ100上に蓄積させておくことができる。例えば、クライアント装置300上で実行されるwebブラウザを介して(所謂webメール形式で)、メールサーバ100上の閲覧等ができる。
アーカイブサーバ400は、大容量の記憶領域を有し、メールサーバ100から退避されたメールを記憶する。
次に、メールサーバ100のハードウェアについて説明する。図3は、第2の実施形態に係るメールサーバのハードウェアの一例を示すブロック図である。
図3に示すように、メールサーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理部104、入力インタフェース105、及び通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションのプログラム、各種データが格納される。グラフィック処理部104には、モニタ108が接続されており、CPU101からの命令に従って画像をモニタ108の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード109aやマウス109b等の入力デバイスが接続されており、キーボード109aやマウス109bから送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、ネットワーク200に接続されており、ネットワーク200を介して外部からメールを受信し、受信したメールをバス107を介してCPU101もしくはHDD103に出力する。また、通信インタフェース106は、CPU101もしくはHDD103からバス107を介して取得したメールを、ネットワーク200を介して外部へ送信する。
このようなハードウェアによって、メールサーバ100の処理機能を実現することができる。
また、図2に示す、クライアント装置300及びアーカイブサーバ400についても、メールサーバ100と同様のハードウェアによって処理機能を実現することができる。
次に、メールサーバ100の機能について説明する。図4は、第2の実施形態に係るメールサーバの機能の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、メールサーバ100は、メール処理部110、メールポイント記憶部120、フォルダポイント記憶部130、検出部140、メール付加情報DB150、メールDB160、フォルダ付加情報DB170、フォルダDB180、及び削除制御部190を有する。ここで、DBとは、データベースを意図する。メール処理部110は、メール送受信部1110、メール記憶部1120、メール表示処理部1130、及び実行部1140を有する。削除制御部190は、登録部1910、検索部1920、及び計算部1930を有する。
これらの機能ブロックは、CPU101、RAM102、HDD103、及び所定のメール管理プログラムを使って実現される。メール管理プログラムはHDD103に格納されている。
例えば、検出部140、メール送受信部1110、メール表示処理部1130、実行部1140、登録部1910、検索部1920、及び計算部1930はCPU101が上記メール管理プログラムを実行することで実現される。
メールポイント記憶部120、及びフォルダポイント記憶部130は、CPU101がプログラムを実行することでRAM102上に実現される。メール付加情報DB150、メールDB160、フォルダ付加情報DB170、フォルダDB180、及びメール記憶部1120は、HDD103上に実現される。
なお、これらの機能ブロックの全部、又は一部を、専用の回路を使って実現しても良い。
ここから、各ブロックの詳細について説明する。
まず、メール処理部110の各ブロックの詳細について説明する。
メール送受信部1110は、ネットワーク200を介して、外部からのメールの受信や、外部へのメールの送信を行う。メール記憶部1120は、メール送受信部1110が受信した複数のメールを記憶する。ここで、メール記憶部1120に記憶されるメールはそれぞれ、いずれかのフォルダに属するかたちで記憶される。さらに、メール記憶部1120は、記憶するメールに関する情報をメールDB160に登録する。メール表示処理部1130は、メール記憶部1120が記憶するメールを、モニタ108の画面に表示する処理を行う。実行部1140は、計算部1930からの命令に基づき、メール記憶部1120が記憶するメールの削除や、アーカイブサーバ400への退避を実行する。
次に、メールポイント記憶部120の詳細について説明する。図5は、第2の実施形態に係るメールサーバのメールポイント記憶部が記憶する対応情報の一例を示す図である。
図5に示すように、メールポイント記憶部120は、メールに対する操作状況1210と、ポイント換算単位1220と、閲覧者の興味を示す操作状況別削除優先ポイント1230とを含む対応情報1200を記憶する。
メールに対する操作状況1210には、例えば、メールに対する閲覧者による閲覧回数、閲覧時間の合計、返信もしくは転送の有無が含まれる。さらに、メールに対する操作状況1210には、メール本文内の閲覧者の苗字の有無、他メール優先通数が含まれる。また、メールに対する操作状況1210には、メールサーバの管理者が適宜他の操作状況を設定することができるものとする。
ここで、メール本文内の閲覧者の苗字の有無については、苗字の代わりに、閲覧者の名前、ニックネーム、役職名、もしくは閲覧者に関係するキーワードを設定しても良い。また、他メール優先通数とは、対象となるメールよりも後に受信したメールであって、対象となるメールよりも早く閲覧者が閲覧したメールの数を指す。
ポイント換算単位1220には、メールに対する操作状況1210に対応して、操作状況別削除優先ポイント1230の換算に用いられる単位が登録されている。例えば、閲覧回数に対応するポイント換算単位1220は、「1回」である。閲覧時間の合計に対応するポイント換算単位1220は、「10秒」である。返信もしくは転送の有無に対応するポイント換算単位1220は、「有り」のフラグである。メール本文内の閲覧者の苗字の有無に対応するポイント換算単位1220は、「有り」のフラグである。他メール優先通数に対応するポイント換算単位1220は、「1通」である。
操作状況別削除優先ポイント1230には、各メールに対する操作状況1210に対応して、ポイント換算単位1220毎のポイントが登録されている。例えば、閲覧回数に対応するポイントは、「−1」である。閲覧時間の合計に対応するポイントは、「−1」である。返信もしくは転送の有無に対応するポイントは、「−10」である。メール本文内の閲覧者の苗字の有無に対応するポイントは、「−10」である。他メール優先通数に対応するポイントは、「+1」である。ここで、操作状況別削除優先ポイント1230は、ポイントが高い程、閲覧者の興味が低いことを意図する。換言すると、ポイントが低い程(マイナスの場合はマイナス方向に大きい程)、閲覧者の興味が高いことを意図する。
次に、フォルダポイント記憶部130の詳細について説明する。図6は、第2の実施形態に係るメールサーバのフォルダポイント記憶部が記憶する対応情報の一例を示す図である。
図6に示すように、フォルダポイント記憶部130は、フォルダに対する操作状況1310と、ポイント換算単位1320と、閲覧者の興味を示すフォルダ操作状況別削除優先ポイント1330とを含む対応情報1300を記憶する。
フォルダに対する操作状況1310には、例えば、フォルダに対する閲覧者による閲覧順序、フォルダに属するメールのうち閲覧されていないメールの数を指す放置未読メール数が含まれる。さらに、フォルダに対する操作状況1310には、フォルダに属するメールの増加スピード、フォルダに属するメールのうちごみ箱へ移動したメール数、フォルダに属するメールの新鮮度との関連度合い、検索対象回数が含まれる。また、フォルダに対する操作状況1310には、メールサーバの管理者が適宜他の操作状況を設定することができるものとする。
ここで、閲覧順序は、閲覧者がメールサーバ100にログインした後、対象となるフォルダを含めた複数のフォルダのうち、対象となるフォルダを何番目に閲覧したかを指す。もしくは、閲覧順序は、基準となるフォルダを設定しておき、その基準フォルダが閲覧された順番と、対象となるフォルダが閲覧された順番との差分を指すものでも良い。
また、メールの増加スピードは、パーセンテージで表され、対象のフォルダに所属されるメール数/メールの総受信数×100により求められる。つまり、メールを100通受信し、そのうちの10通が対象のフォルダに所属される場合、メールの増加スピードは10%となる。新鮮度との関連度合いは、パーセンテージで表され、対象となるフォルダに属するメール同士の本文の類似度を計算することで求められる。これは、メール同士の本文の類似度が高いものとしては、メールマガジンや天気予報や日報に関するメール等が挙げられ、これらは新鮮度と深く関係するとの考えに基づくものである。検索対象回数は、当該フォルダに対する閲覧者による検索処理要求を受付けた回数を示す。当該フォルダにおいて、多数検索処理が行われた場合、当該フォルダは閲覧者が閲覧したい情報を有している可能性が高いという考えに基づくものである。
ポイント換算単位1320には、各フォルダに対する操作状況1310に対応して、フォルダ操作状況別削除優先ポイント1330の換算に用いられる単位が登録されている。例えば、閲覧順序に対応するポイント換算単位1320は、「1番」である。放置未読メール数に対応するポイント換算単位1320は、「1通」である。メールの増加スピードに対応するポイント換算単位1320は、「10%」である。ごみ箱へ移動したメール数に対応するポイント換算単位1320は、「1通」である。新鮮度との関連度合いに対応するポイント換算単位1320は、「10%」である。検索対象回数に対応するポイント換算単位1320は、「1回」である。
フォルダ操作状況別削除優先ポイント1330には、各フォルダに対する操作状況1310に対応して、ポイント換算単位1320毎のポイントが登録されている。例えば、閲覧順序に対応するポイントは、「+5」である。ただし、この場合、初期値が「−15」で上限値が「0」である。例えば、閲覧順序が1番の場合、ポイントは−10であり、閲覧順序が2番の場合、ポイントは−5であり、閲覧順序が3番以降の場合、ポイントは0である。
放置未読メール数に対応するポイントは、「+1」である。メールの増加スピードに対応するポイントは、「+1」である。ごみ箱へ移動したメール数に対応するポイントは、「+1」である。新鮮度との関連度合いに対応するポイントは、「+1」である。検索対象回数に対応するポイントは、「−1」である。ここで、フォルダ操作状況別削除優先ポイント1330は、ポイントが高い程、閲覧者の興味が低いことを意図する。換言すると、ポイントが低い程(マイナスの場合はマイナス方向に大きい程)、閲覧者の興味が高いことを意図する。
次に、検出部140の詳細について説明する。
検出部140は、メール記憶部1120が記憶する複数のメール、及び、これらのメールが属する複数のフォルダに対する操作を監視して、各メール及び各フォルダに対する操作状況を検出する。ここで、操作とは、閲覧者による操作、及び、メールサーバ100が自動的に行う操作を含む。メールサーバ100が自動的に行う操作としては、例えば、受信したメールを予め定めたルールに基づいてフォルダに振り分ける操作が挙げられる。
検出部140が検出する操作状況は、メールポイント記憶部120に登録されたメールに対する各操作状況1210、及び、フォルダポイント記憶部130に登録されたフォルダに対する各操作状況1310についてである。また、検出部140は、フォルダが新規に作成されると、新たな検出対象のフォルダとして認識する。
次に、メール付加情報DB150の詳細について説明する。図7は、第2の実施形態に係るメールサーバのメール付加情報DBが記憶する情報の一例を示す図である。
図7に示すように、メール付加情報DB150は、検出部140により操作状況が検出されたメールに対して、次の情報を記憶する。即ち、メール付加情報DB150は、検出されたメールのID1510と、検出されたメールに対する操作状況1520と、検出されたメールに対する操作状況1520に対応した操作状況別削除優先ポイント1530とを含む情報1500を記憶する。
検出されたメールに対する操作状況1520は、操作状況項目1520aと検出値1520bとにより管理される。ここで、検出値1520bには、閲覧回数の場合はその回数が、閲覧時間の合計の場合はその分数が、他メール優先通数の場合はその数通がそれぞれ登録される。また、検出値1520bには、返信もしくは転送の有無、及び、メール本文内に閲覧者の苗字の有無の場合は、有りのときは「true」が、無しのときは「false」がそれぞれ登録される。
操作状況別削除優先ポイント1530は、検出されたメールに対する操作状況1520に基づき、図5に示されるメールポイント記憶部120に記憶された対応情報1200に則して算出されるポイントである。
次に、メールDB160の詳細について説明する。図8は、第2の実施形態に係るメールサーバのメールDBが記憶する情報の一例を示す図である。
図8に示すように、メールDB160は、メール記憶部1120に記憶される複数のメールそれぞれに対して、次の情報を記憶する。即ち、メールDB160は、メールID1610、ユーザID1620、所属するフォルダID1630、メールの内容に関する情報1640、デフォルト削除優先ポイント1650、及び削除優先ポイント1660を含む情報1600を記憶する。ここで、メールの内容に関する情報1640は、受信日時、送信元、送信先、件名、及び本文を含む。ここで、本文については、全文でも良いし、その一部でも良い。
デフォルト削除優先ポイント1650は、対象となるメールが属するフォルダに付与されているフォルダ削除優先ポイントを指す。フォルダ削除優先ポイントについては、後述のフォルダDB180の詳細説明にて説明する。
削除優先ポイント1660は、対象のメールについて、図7に示される情報1500に登録された操作状況別削除優先ポイント1530を、全て加算した値に相当する。
次に、フォルダ付加情報DB170の詳細について説明する。図9は、第2の実施形態に係るメールサーバのフォルダ付加情報DBが記憶する情報の一例を示す図である。
図9に示すように、フォルダ付加情報DB170は、検出部140により操作状況が検出されたフォルダに対して、次の情報を記憶する。即ち、フォルダ付加情報DB170は、検出されたフォルダのID1710と検出されたフォルダに対する操作状況1720と検出されたフォルダに対する操作状況1720に対応したフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730とを含む情報1700を記憶する。
なお、フォルダに対する操作状況1720には、さらに、フォルダに属するメールの削除優先ポイントの平均値が含まれる。フォルダに属するメールの削除優先ポイントの平均値は、対象となるフォルダに属する複数のメールにおける、図8に示されるメールDB160に登録された削除優先ポイント1660の平均値に相当する。
検出されたフォルダに対する操作状況1720は、操作状況項目1720aと検出値1720bとにより管理される。ここで、検出値1720bには、フォルダに属するメールの削除優先ポイントの平均値の場合は、その平均値が登録される。さらに、検出値1720bには、閲覧順序の場合はその順番が、放置未読メール数及びごみ箱へ移動したメール数の場合は、その通数がそれぞれ登録される。さらに、検出値1720bには、メールの増加スピード及び新鮮度との関連度合いの場合はそのパーセンテージが、検索対象回数の場合はその回数がそれぞれ登録される。
フォルダ操作状況別削除優先ポイント1730は、検出されたフォルダに対する操作状況1720に基づき、図6に示されるフォルダポイント記憶部130に記憶された対応情報1300に則して算出されるポイントである。なお、フォルダに属するメールの削除優先ポイントの平均値については、検出値1720bがそのままフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730として登録される。
次に、フォルダDB180の詳細について説明する。図10は、第2の実施形態に係るメールサーバのフォルダDBが記憶する情報の一例を示す図である。
図10に示すように、フォルダDB180は、メール記憶部1120に記憶されるメールが属するフォルダに対して、次の情報を記憶する。即ち、フォルダDB180は、フォルダID1810、ユーザID1820、フォルダ名1830、及びフォルダ削除優先ポイント1840を含む情報1800を記憶する。
フォルダ削除優先ポイント1840は、対象となるフォルダについて、図9に示される情報1700に登録されたフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730の値を、全て加算した値に相当する。つまり、第一の実施形態においてフォルダの重要度が高いことは、第二の実施形態において当該フォルダのフォルダ削除優先ポイントが低いことに相当する。
次に、削除制御部190の各ブロックの詳細について説明する。
登録部1910は、メール付加情報DB150、メールDB160、フォルダ付加情報DB170、及びフォルダDB180それぞれに対して情報の登録を行う。
検索部1920は、メール付加情報DB150、メールDB160、フォルダ付加情報DB170、及びフォルダDB180が記憶する各情報に対して検索を行う。検索は、メールIDもしくはフォルダIDに基づいて行われる。
計算部1930は、検出部140により検出されたメールに対する操作状況に基づいて、メールポイント記憶部120の対応情報1200を参照して、対応する操作状況別削除優先ポイント1530を算出する。さらに、計算部1930は、検出部140により検出されたフォルダに対する操作状況に基づいて、フォルダポイント記憶部130の対応情報1300を参照して、対応するフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730を算出する。
さらに、計算部1930は、対象のメールの各操作状況別削除優先ポイント1530を加算して、対象のメールの削除優先ポイント1660を算出する。さらに、計算部1930は、対象のフォルダの各フォルダ操作状況別削除優先ポイント1730を加算して、対象のフォルダの削除優先ポイント1840を算出する。さらに、計算部1930は、メールごとに、当該メールが属するフォルダのデフォルト削除優先ポイント1650と、当該メールの削除優先ポイント1660を加算して、各メールの重み付け削除優先ポイントを算出する。
また、計算部1930は、メール記憶部1120の記憶容量もしくは空き記憶容量を監視し、監視結果に基づいて閾値を算出する。閾値とは、あるメールに対して所定の処理を実行するか否かを判断するために用いられる値である。そして、計算部1930は、算出した閾値と、重み付け削除優先ポイントとを比較し、重み付け削除優先ポイントが閾値以上となる場合には、実行部1140に所定の処理を実行するよう命令する。
次に、メールサーバ100の処理手順について説明する。
まず、メール受信時の処理手順について説明する。図11は、第2の実施形態に係るメールサーバのメール受信時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
メール送受信部1110がメールを受信することで処理が開始する。
[ステップS11]実行部1140が、受信したメールを、閲覧者による操作を受けて、もしくは、予め設定されたルールに基づいて自動的に、所定のフォルダに振り分ける。
[ステップS12]ステップS11で振り分けられたフォルダに対応するフォルダ削除優先ポイント1840を、検索部1920がフォルダDB180から検索する。
[ステップS13]ステップS12で検索されたフォルダ削除優先ポイント1840を、登録部1910が受信したメールのデフォルト削除優先ポイント1650に設定する。
[ステップS14]ステップS13で設定されたデフォルト削除優先ポイント1650を含めた受信したメールに関する情報を、登録部1910及びメール記憶部1120がメールDB160に登録して処理を終了する。
次に、操作状況検出時の処理手順について説明する。図12は、第2の実施形態に係るメールサーバの操作状況検出時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
検出部140がメールもしくはフォルダに対する操作状況を検出することで処理が開始する。
[ステップS21]検出部140が、検出した操作状況がメールに対する操作状況であるかどうかを判定する。メールに対する操作状況であるときは処理をステップS22に進める。メールに対する操作状況ではないときは処理をステップS24に進める。
[ステップS22]検出したメールに対する操作状況に対応する操作状況別削除優先ポイント1530を、計算部1930がメールポイント記憶部120の対応情報1200を参照して算出する。
[ステップS23]検出したメールに対する操作状況、及び、ステップS22で算出した操作状況別削除優先ポイント1530を含めたメール情報を、登録部1910がメール付加情報DB150に登録して処理を終了する。
[ステップS24]検出部140が、検出した操作状況がフォルダに対する操作状況であるかどうかを判定する。フォルダに対する操作状況であるときは処理をステップS25に進める。フォルダに対する操作状況ではないときは処理をステップS27に進める。
[ステップS25]検出したフォルダに対する操作状況に対応するフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730を、計算部1930がフォルダポイント記憶部130の対応情報1300を参照して算出する。
[ステップS26]検出したフォルダに対する操作状況、及び、ステップS25で算出したフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730を含めたフォルダ情報を、登録部1910がフォルダ付加情報DB170に登録して処理を終了する。
[ステップS27]検出部140が、検出した操作状況がフォルダの新規作成であるかどうかを判定する。フォルダの新規作成であるときは処理をステップS28に進める。フォルダの新規作成ではないときは処理を終了する。
[ステップS28]検出した新規フォルダの情報を、登録部1910がフォルダDB180に登録して処理を終了する。
なお、ステップS21と、ステップS24と、ステップS27とは、処理の順番が入れ替わっても良い。
次に、メール記憶部1120に記憶される各メールのデフォルト削除優先ポイント1650の設定手順について説明する。図13は、第2の実施形態に係るメールサーバのデフォルト削除優先ポイントの設定手順の一例を示すフローチャートである。
この処理は、例えば、予め設定したタイミング(例えば、夜間等、メールサーバ100の利用が少ない時間帯)に実行する。この場合、実行周期は、例えば、一日数回、数日に一回等、設定できる。また、閲覧者によるメールサーバ100へのログオン時、もしくはログオフ時に実行しても良い。また、閲覧者による命令に基づいて実行しても良い。なお、ログオフ時に処理を開始する場合、この処理による負担によりメールサーバ100の動作が遅くなったとしても、閲覧者が不具合を感じることを避けることが可能となる。
[ステップS31]検索部1920が、メール記憶部1120に記憶される複数のメールそれぞれに対し、メール付加情報DB150から操作状況別削除優先ポイント1530を検索する。
[ステップS32]ステップS31で検索された操作状況別削除優先ポイント1530を、計算部1930がメール毎に加算して削除優先ポイント1660を算出する。
[ステップS33]ステップS32で算出された各削除優先ポイント1660を、登録部1910がメールDB160に登録する。
[ステップS34]計算部1930が、メール記憶部1120に記憶されるメールが属する複数のフォルダそれぞれに対し、フォルダに属するメールのステップS32で算出された削除優先ポイント1660の平均値を算出する。
[ステップS35]ステップS34で算出されたフォルダに属するメールの削除優先ポイント1660の平均値を、操作状況項目1720a「フォルダに属するメールの削除優先ポイントの平均値」と対応付けて登録部1910がフォルダ付加情報DB170に登録する。
[ステップS36]検索部1920が、フォルダ毎にフォルダ付加情報DB170からフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730を検索する。なお、操作状況項目1720a「フォルダに属するメールの削除優先ポイントの平均値」以外の操作状況項目1720aに対応するフォルダ操作状況別削除優先ポイントは、図12の処理によって、すでにフォルダ毎にフォルダ付加情報DB170格納されている。
[ステップS37]ステップS36で検索されたフォルダ操作状況別削除優先ポイント1730を、計算部1930がフォルダ毎に加算してフォルダ削除優先ポイント1840を算出する。
[ステップS38]ステップS37で算出されたフォルダ削除優先ポイント1840を、登録部1910がフォルダDB180に登録する。
[ステップS39]ステップS37で算出されたフォルダ削除優先ポイント1840を、登録部1910がフォルダに属するメールのデフォルト削除優先ポイント1650としてメールDB160に登録して処理を終了する。なお、ここで、算出されたフォルダ削除優先ポイント1840が、前回のポイントと同じ場合は、該当するフォルダに属するメールに対して、デフォルト削除優先ポイント1650を登録しなくても良い。
次に、メール記憶部1120に記憶されるメールを削除する手順について説明する。図14は、第2の実施形態に係るメールサーバのメール削除手順の一例を示すフローチャートである。
この処理は、例えば、上述したデフォルト削除優先ポイント1650の設定手順におけるステップS39に続けて開始する。また、この処理は、閲覧者による命令に基づいて開始されても良く、予め設定したタイミングや周期に応じて開始しても良い。
[ステップS41]計算部1930が、メール記憶部1120の記憶容量もしくは空き記憶容量に基づいて、閾値を決定する。なお、閾値は、予め固定の値に設定され、図示しない記憶部に格納されているとしても良い。
[ステップS42]検索部1920が、メール記憶部1120に記憶される複数のメール毎に、メールDB160からデフォルト削除優先ポイント1650及び削除優先ポイント1660を検索する。
[ステップS43]計算部1930が、メール毎に、ステップS42で検索されたデフォルト削除優先ポイント1650と削除優先ポイント1660とを加算して、重み付け削除優先ポイントを算出する。
[ステップS44]計算部1930が、ステップS43で算出された重み付け削除優先ポイントとステップS41で算出された閾値とを比較して、重み付け削除優先ポイントが閾値以上となるメールを検索する。
[ステップS45]ステップS44で検索されたメールを削除するよう、計算部1930がメール記憶部1120に命令し、この命令に基づいてメール記憶部1120が検索されたメールを削除して処理を終了する。ここで、メールを削除することに代えて、メールを外部のアーカイブサーバ400に退避することでも良い。
以上のように、メールサーバ100は、デフォルト削除優先ポイント1650と削除優先ポイント1660とを加算した重み付け削除優先ポイントに基づいて、メール記憶部1120に記憶されるメールに対して削除処理を行う。デフォルト削除優先ポイント1650は、フォルダに属する複数のメールの削除優先ポイント1660の平均値等に基づいて算出される。即ち、メールサーバ100では、あるメールに対する削除処理は、同じフォルダに属する他のメールの削除優先ポイント1660や、他のメールに対する処理を反映したフォルダ削除優先ポイントを加味して実行される。これにより、メールに対して削除処理を実行するか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
また、メール記憶部1120に記憶されて間もない状況であり、操作状況の蓄積が少ないメールを想定する。このようなメールに対しても、メールサーバ100では、メールに対する削除処理は、同じフォルダに属する他のメールに対する操作状況に基づいて実行されるため、削除処理を実行するか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
さらに、メールサーバ100は、上述したように、デフォルト削除優先ポイント1650と削除優先ポイント1660とを加算した重み付け削除優先ポイントに基づいて、メールに対して削除処理を行う。このため、あるメールに対する削除処理は、同じフォルダに属する他のメールに対する操作状況に加えて、対象のメールに対する操作状況にも基づいて実行される。これにより、メールに対して削除処理を実行するか否かの判定精度をより向上させることが可能となる。
より詳しくは、例えば、あるメールAに対する操作状況は、閲覧者の興味が低いことを示すものだが、同じフォルダに属する他のメールBに対する操作状況は、閲覧者の興味が非常に高いことを示す場合を想定する。この場合、メールサーバ100は、他のメールBの削除優先ポイントやフォルダへの操作状況を反映してフォルダ削除優先ポイントを算出する。そして、同じフォルダに属しているメールAは、フォルダに属する他のメールBへの閲覧者の興味を反映させたフォルダ削除優先ポイントを用いる。
つまり、同じ属性を有する他のメールBへの興味からメールAに対する閲覧者の興味を推定し、メールAに対する所定の処理の実行を判断することができる。その結果、メールAに対する所定の処理の実行をより適切なタイミングで行うことができる。
より適切なタイミングについて説明する。例えば、特定のフォルダがあるプロジェクトに関するメールを所属させるものである場合、より適切なタイミングには、あるプロジェクトが収束し、あるプロジェクトに関するメール全体を閲覧者が閲覧しなくなったタイミングが相当する。
メールサーバ100によれば、あるプロジェクトに関するフォルダや当該フォルダに属するメールに対する操作状況を検出しなくなると、デフォルト削除優先ポイント1650は大きくなる。その結果、当該フォルダに属するメールは、重み付け削除優先ポイントが大きくなり、所定の処理の対象となる。
さらに、メールサーバ100では、デフォルト削除優先ポイント1650は、フォルダに対する操作状況にも基づいて算出される。これにより、メールに対して削除処理を実行するか否かの判定精度をより向上させることが可能となる。
さらに、メールサーバ100は、メール記憶部1120の記憶容量もしくは空き記憶容量に基づいて閾値を設定し、この閾値と重み付け削除優先ポイントとを比較して、この比較結果に基づいてメールに対して削除処理を実行する。このため、必要以上に積極的にメールに対して削除処理が実行されることを抑制することが可能となる。例えば、メール記憶部1120の空き記憶容量が非常に大きい場合、積極的にメールの削除を行う必要はないが、反対に、メール記憶部1120の空き記憶容量が僅かしかない場合は、積極的にメールの削除を行う必要がある。メールサーバ100では、このような場合も、状況に応じて最適にメールの削除を実行することが可能となる。
次に、メールサーバ100の処理結果の出力表示について説明する。図15は、第2の実施形態に係るメールサーバの処理結果の出力表示の一例を示す図である。
メールサーバ100の処理結果は、メールサーバ100もしくはクライアント装置300のモニタ108に表示される。
図15に示すように、メールサーバ100から削除、もしくは、アーカイブサーバ400に退避されたメールは、そのことを示すフラグが立てられる。図15の例では、Archiveの欄にマークによりフラグが立てられている。なお、図15の例では、退避されたメールに関して画面上にコマンド401が表示され、このコマンド401を閲覧者がクリックすると、アーカイブサーバ400に退避されたメールをメールサーバ100に復旧し、メールの内容を画面上に表示させることができる。
なお、第2の実施形態では、メールをメールサーバ100上に蓄積することとしたが、クライアント装置300にダウンロードして蓄積しても良い。その場合、クライアント装置300に蓄積されたメールの削除又は退避の制御を、クライアント装置300が実行しても良い。
なお、前述の通り、上記の処理は、コンピュータに所定のプログラムを実行させることで実現できる。その場合、実現すべき処理内容を記述したプログラムが提供される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶しておくことができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ(MT)等がある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、CD−R(Recordable)、CD−RW(ReWritable)等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラム又はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
以上説明した第1及び第2の実施形態を含む実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 第1の情報と該第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を記憶する情報記憶部と、
前記複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部と、
前記第1の情報に対する前記操作状況を検出する検出部と、
前記ポイント記憶部を参照し、前記検出された前記操作状況に基づいて、前記第1の情報に対する前記ポイントを算出する計算部と、
前記算出した前記第1の情報に対する前記ポイントに基づいて、前記第2の情報に対して所定の処理を行う実行部と、
を有することを特徴とする情報管理装置。
(付記2) 前記検出部は、前記第2の情報に対する操作状況をさらに検出し、
前記計算部は、前記検出部により検出された前記第2の情報に対する操作状況に対応する他のポイントを、前記ポイント記憶部を参照して算出し、
前記実行部は、前記第1の情報に対する前記ポイントと前記第2の情報に対する前記他のポイントとに基づいて、前記第2の情報に対して前記所定の処理を行うことを特徴とする付記1に記載の情報管理装置。
(付記3) 前記情報記憶部は、前記第1の情報と該第1の情報が属するフォルダのフォルダ識別情報とを対応付けて格納するとともに、前記第2の情報と該フォルダ識別情報とを対応付けて格納することを特徴とする付記1または付記2に記載の情報管理装置。
(付記4) 前記フォルダに対する操作状況と、閲覧者の興味を示すフォルダポイントとを対応付けた対応情報を記憶するフォルダポイント記憶部を有し、
前記検出部は、前記フォルダに対する操作状況をさらに検出し、
前記計算部は、前記検出された前記フォルダに対する操作状況に対応する前記フォルダポイントを、前記フォルダポイント記憶部を参照して算出するとともに、前記第1の情報に対する前記ポイント及び前記フォルダポイントに基づいて前記フォルダの重要度を算出することを特徴とする付記3に記載の情報管理装置。
(付記5) 前記フォルダに対する操作状況には、前記フォルダへの第三の情報の増加速度が含まれることを特徴とする付記4に記載の情報管理装置。
(付記6) 前記フォルダに対する操作状況には、前記閲覧者による前記フォルダに属する第三の情報の閲覧状況が含まれることを特徴とする付記4に記載の情報管理装置。
(付記7) 前記フォルダを含む複数のフォルダが存在し、
前記フォルダに対する操作状況には、前記閲覧者による前記複数のフォルダにおける該フォルダの閲覧順序が含まれることを特徴とする付記4に記載の情報管理装置。
(付記8) 前記複数の情報それぞれに対する操作状況には、閲覧者による該複数の情報それぞれの閲覧回数が含まれていることを特徴とする付記1〜7のいずれか1つに記載の情報管理装置。
(付記9) 前記計算部は、前記情報記憶部の容量に基づいて閾値を設定するとともに、前記フォルダの重要度及び前記算出した前記第2の情報に対する前記他のポイントを、前記閾値と比較し、
前記実行部は、前記比較の結果に基づいて前記第2の情報に対して前記所定の処理を行うことを特徴とする付記4に記載の情報管理装置。
(付記10) 前記所定の処理は、前記第2の情報を前記情報記憶部から削除する処理であることを特徴とする付記1〜9のいずれか1つに記載の情報管理装置。
(付記11) 前記所定の処理は、前記第2の情報を前記情報記憶部から削除するとともに、該第2の情報を他の情報記憶部へ格納する処理であることを特徴とする付記1〜9のいずれか1つに記載の情報管理装置。
(付記12) コンピュータが、
第1の情報と該第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を情報記憶部に記憶するステップと、
前記第1の情報に対する前記操作状況を検出するステップと、
前記複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部を参照し、前記検出された前記操作状況に基づいて、前記第1の情報に対する前記ポイントを算出するステップと、
前記算出した前記第1の情報に対する前記ポイントに基づいて、前記第2の情報に対して所定の処理を行うステップと、
を実行することを特徴とする情報管理方法。
(付記13) コンピュータに、
第1の情報と該第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を情報記憶部に記憶するステップと、
前記第1の情報に対する前記操作状況を検出するステップと、
前記複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部を参照し、前記検出された前記操作状況に基づいて、前記第1の情報に対する前記ポイントを算出するステップと、
前記算出した前記第1の情報に対する前記ポイントに基づいて、前記第2の情報に対して所定の処理を行うステップと、
を実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
1 第1の情報
2 第2の情報
10 情報管理装置
11 情報記憶部
12 検出部
13 ポイント記憶部
14 計算部
15 実行部

Claims (8)

  1. 第1の情報と該第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を記憶する情報記憶部と、
    前記複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部と、
    前記第1の情報に対する前記操作状況を検出する検出部と、
    前記ポイント記憶部を参照し、前記検出された前記操作状況に基づいて、前記第1の情報に対する前記ポイントを算出する計算部と、
    前記算出した前記第1の情報に対する前記ポイントに基づいて、前記第2の情報に対して所定の処理を行う実行部と、
    を有することを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記検出部は、前記第2の情報に対する操作状況をさらに検出し、
    前記計算部は、前記検出部により検出された前記第2の情報に対する操作状況に対応する他のポイントを、前記ポイント記憶部を参照して算出し、
    前記実行部は、前記第1の情報に対する前記ポイントと前記第2の情報に対する前記他のポイントとに基づいて、前記第2の情報に対して前記所定の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記情報記憶部は、前記第1の情報と該第1の情報が属するフォルダのフォルダ識別情報とを対応付けて格納するとともに、前記第2の情報と該フォルダ識別情報とを対応付けて格納することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 前記フォルダに対する操作状況と、閲覧者の興味を示すフォルダポイントとを対応付けた対応情報を記憶するフォルダポイント記憶部を有し、
    前記検出部は、前記フォルダに対する操作状況をさらに検出し、
    前記計算部は、前記検出された前記フォルダに対する操作状況に対応する前記フォルダポイントを、前記フォルダポイント記憶部を参照して算出するとともに、前記第1の情報に対する前記ポイント及び前記フォルダポイントに基づいて前記フォルダの重要度を算出することを特徴とする請求項3に記載の情報管理装置。
  5. 前記計算部は、前記情報記憶部の容量に基づいて閾値を設定するとともに、前記フォルダの重要度及び前記算出した前記第2の情報に対する前記他のポイントを、前記閾値と比較し、
    前記実行部は、前記比較の結果に基づいて前記第2の情報に対して前記所定の処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の情報管理装置。
  6. 前記所定の処理は、前記第2の情報を前記情報記憶部から削除する処理であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  7. コンピュータが、
    第1の情報と該第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を情報記憶部に記憶するステップと、
    前記第1の情報に対する前記操作状況を検出するステップと、
    前記複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部を参照し、前記検出された前記操作状況に基づいて、前記第1の情報に対する前記ポイントを算出するステップと、
    前記算出した前記第1の情報に対する前記ポイントに基づいて、前記第2の情報に対して所定の処理を行うステップと、
    を実行することを特徴とする情報管理方法。
  8. コンピュータに、
    第1の情報と該第1の情報に関連する第2の情報とを含む、複数の情報を情報記憶部に記憶するステップと、
    前記第1の情報に対する前記操作状況を検出するステップと、
    前記複数の情報それぞれに対する操作状況と、ポイントとを対応付けて記憶するポイント記憶部を参照し、前記検出された前記操作状況に基づいて、前記第1の情報に対する前記ポイントを算出するステップと、
    前記算出した前記第1の情報に対する前記ポイントに基づいて、前記第2の情報に対して所定の処理を行うステップと、
    を実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
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