JP2012087870A - ピストンカップ、ブレーキチャンバー装置、アクチュエーター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本明細書において、アクチュエーター装置とは、房室であるチャンバー内に設けられたピストンが、ピストンを基準とした少なくとも一の側の空間の流体の圧力が変化することにより、ピストンが移動する構成である装置をいう。
図7(A)に示す如く、従来のピストンカップ50は、ピストン55の外周に取り付けられるべく、リング状に形成されていた。そして、ピストンカップ50のリング内側には、ピストン55の外周に形成された凸部56が嵌る内側凹部51が形成されていた。また、ピストン55の移動方向Xにおいて、内側凹部51を基準とした一方には、断面が二股に分岐したY字状のリップ部52が設けられていた。これにより、前記一方の空間の空気を他方へ漏らさないようにすることができた。
ここで、図7(B)に示す如く、外側面53に外側凹部57を形成し、グリスを溜めることが考えられるが、面接触であることから、摺動抵抗が大きいままであった。また、外側凹部57が面接触する箇所によって囲われており、グリスが外側凹部57から逃げやすい。面接触により封止する所謂、面シールは、接触する箇所への力が接触する面によって分散されるため、シール性が十分でないからである。また、リップ部52もチャンバーの内側面54と面接触するため、シール性が十分ではない虞がある。
また、前記ピストンの移動方向における前記第1頂部と前記第2頂部との間において、前記ピストンカップと前記チャンバーの内側面との間に隙間を設けることができ、該隙間に摺動を滑らかにするためのグリスを溜めることができる。所謂、グリス溜まりである。そして、従来技術のピストンカップと比較して、前記グリス溜まりを大きくすることができる。
ここで、ピストンが移動した際、前記チャンバーの内側面とガイド部との間に生じる摩擦力により、ガイド部がピストンから離れる方向に位置を変える所謂、浮き上がりが生じる虞がある。最悪の場合、ピストンカップとピストンとの係合が外れる虞がある。
そこで、前記第1頂部は、前記ピストンの移動方向における前記係合部の中心より他端側に設けられている。従って、前記ピストンカップを前記ピストンへ押さえ付けるように力を作用させることができ、前記浮き上がりを防止することができる。その結果、前記ピストンとの係合が外れる虞がない。
ここで、前記チャンバー内における前記ピストンの前記一端側の空気圧によって前記一端側の封止部が圧力を受け、ひずみが生じる。そして、該ひずみが前記封止部より他端側の前記係合部および前記ガイド部まで影響を及ぼす虞がある。
本態様によれば、第1から第3のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、容易に線シールすることができ、かつ、グリス溜まりを大きくすることができる。また、節がない形状とすることができ、ひずみが大きい場合であっても、裂けて切れる所謂、キレが生じる虞がない。
また、前記ピストンカップは、前記第2頂部において、前記チャンバーの内側面と線接触することができる。従って、従来技術のピストンカップと比較して、摺動面積を大幅に小さくして摺動抵抗を大幅に小さくすることができる。
本態様によれば、第1から第5のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、前記表面と前記チャンバーの内側面との間に、グリスが僅かに入り込み摺動抵抗を小さくすることができる。また、前記ピストンカップと前記チャンバーの内側面との接触面積をミクロで小さくして摺動抵抗を小さくすることができる。
本態様によれば、前記ピストンカップは、上記第1から第6のいずれか一の態様の前記ピストンカップである。従って、前記ブレーキチャンバー装置において、上記第1から第5のいずれか一の態様と同様の作用効果を得ることができる。
本態様によれば、アクチュエーター装置において、上記第1の態様と同様の作用効果を得ることができる。尚、前記シール部材を設ける位置は、移動する前記ピストン側でもよいし、移動しない前記チャンバー側でもよい。
本態様によれば、アクチュエーター装置において、上記第2の態様と同様の作用効果を得ることができる。尚、前記シール部材を設ける位置は、移動する前記ピストン側でもよいし、移動しない前記チャンバー側でもよい。
図1に示すのは、アクチュエーター装置の一例である本実施例のスプリング式ブレーキチャンバー装置(以下、単にブレーキチャンバー装置という)のブレーキ解除時の状態を示す側断面図である。また、図2に示すのは、フットブレーキのペダルが踏まれたときのブレーキチャンバー装置の状態を示す側断面図である。またさらに、図3に示すのは、パーキングブレーキレバーが引かれたときのブレーキチャンバー装置の状態を示す側断面図である。尚、パーキングブレーキは、ペダルが踏まれることによってブレーキがかかる構成でもよい。
このうち、一次側チャンバー2の内部には、第1ピストン4と、圧縮ばね3と、シール部材としてのピストンカップ7と、第1プッシュロット8とが設けられている。第1ピストン4は、ピストン軸26と一体に該ピストン軸26の軸方向へ移動可能に構成されている。また、圧縮ばね3は、第1ピストン4を二次側チャンバー側へ付勢するように設けられている。尚、図1に示す状態は、圧縮ばね3が縮んでいる状態である。
またさらに、一次側チャンバー2には、一例として、一次側流出入孔(図示せず)、一次側流入弁(図示せず)および一次側流出弁10が設けられている。このうち、一次側流出入孔(図示せず)は、一次側チャンバー内部における第1ピストン4を基準とした圧縮ばね3が設けられている側の空間の空気を一次側チャンバー2の外へ出すこと、および該空間に一次側チャンバー2の外の空気を入れることができるように構成されている。
またさらに、一次側流出弁10は、開放時に一次側チャンバー内部における第1ピストン4を基準とした圧縮ばね3が設けられている側と反対側の空気を、一次側チャンバー2の外へ流出することができるように設けられている。
また、ダイヤフラム13は、ある程度伸縮自在な材質で形成されている。言い換えると、弾性素材で形成された膜である。そして、ダイヤフラム13の縁が二次側チャンバー11に固定されており、ダイヤフラム13の中央部分は、第2ピストン12に取り付けられ、第2ピストン12と一体に移動するように構成されている。言い換えると、ダイヤフラム13は、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした一方側の空間の空気を封止して該一方側の空気が他方側へ漏れないように構成されている。
また、二次側チャンバー11には、一例として、二次側流入弁15、二次側流出弁(図示せず)および二次側流出入孔(図示せず)が設けられている。このうち、二次側流入弁15は、開放時に二次側チャンバー11の外の空気を、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした一次側チャンバー側の空間へ流入することができるように設けられている。
またさらに、二次側流出入孔(図示せず)は、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした第2プッシュロット14が設けられている側の空間の空気を、二次側チャンバー11の外に流出することができるように構成されている。さらに、二次側チャンバー11の外の空気を、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした第2プッシュロット14が設けられている側の空間に流入することができるように構成されている。
このとき、二次側チャンバー11の二次側流入弁15は、閉じた状態である。二次側流入弁15が閉じた状態では、第2ピストン12は、第2ピストン12の移動範囲において、一次側チャンバー側へ接近した位置に安定するように構成されている。例えば、図示しないばねの付勢力によって前記接近した位置に安定させることができる。
尚、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした第2プッシュロット側の空間の空気は、二次側流出入孔(図示せず)から二次側チャンバー11の外へ排出されるものとする。
尚、この際、二次側流出入孔(図示せず)を介して、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした第2プッシュロット側の空間に、圧力が加えられた空気を流入させてもよい。係る場合、第2ピストン12および第2プッシュロット14を、図1に示す位置に、より確実に戻すことができる。
尚、この際、一次側チャンバー内部における第1ピストン4を基準とした圧縮ばね3が設けられている側の空間に、一次側チャンバー2の外の空気が一次側流出入孔(図示せず)を介して流入される。従って、第1ピストン4および第1プッシュロット8の移動を妨げる虞がない。
尚、この際、二次側チャンバー内部における第2ピストン12を基準とした一次側チャンバー側の空間には、例えば、一次側流出弁10を介して一次側チャンバー2の空気が自然に入り込むように構成してもよい。係る場合、第2ピストン12および第2プッシュロット14の移動を妨げる虞がない。
図4(A)(B)に示すのは、本実施例のピストンカップの要部を示す断面図である。このうち、図4(A)は第1ピストンに取り付ける前の状態の断面図である。一方、図4(B)は第1ピストンおよび一次側チャンバーに取り付けた状態の断面図である。
図4(A)(B)に示す如く、ピストンカップ7は、第1ピストン4の外周に取り付けるためにリング状に形成されている。そして、取り付けられた状態では、第1ピストン4と一次側チャンバー2の内側面2aとの間において、二つの役割を果たすように設けられている。
第2の役割は、第1ピストン4を基準とした少なくとも一方の空間の空気を封止することである。言い換えると、前記一方の空間の空気が他方へ移動しないように封止することである。
尚、第1ピストン4の外周に凹状の溝が形成されている場合は、係合部16をリングの内側に向かって凸状に形成してもよい。
尚、このときのピストンカップ7の位置は、第1ピストン4に取り付けたとした場合の位置を基準とする。
図4(A)に示す如く、ピストンカップ7をピストンに取り付け一次側チャンバー2に組み込む前の状態では、外側部20は、先端側へ行くに従って、一次側チャンバー2とオーバーラップする範囲が広くなるように形成されている。同様に、内側部21は、先端側へ行くに従って、第1ピストン4とオーバーラップする範囲が広くなるように形成されている。尚、第1頂部23と封止部18との間の箇所25は、厚み方向Yにおいて、第1頂部23より低く形成されている。
線接触は、接触箇所が細い線であることが望ましいが、ピストンカップ7が弾性素材で形成されているので、接触箇所がある程度太さのある線となってもよい。これにより、従来技術であるピストンカップ7の周方向外側全体がチャンバーの内側面2aと面接触する構成と比較して、接触面積を著しく小さくすることができる。その結果、第1ピストン4が一次側チャンバー2の内部を摺動する際の摺動抵抗を、従来の面接触する構成と比較して、著しく小さくすることができる。
尚、第1頂部23と第2頂部20aとの間の箇所24は、側視滑らかな凹状な面となるように形成されている。即ち、節がないように形成されている。これにより、第1頂部23と外側部20の先端近傍との間の箇所24において、応力等により亀裂が入ることを防止することができる。
図5(A)(B)に示すのは、本実施例のピストンカップの要部を示す断面図である。このうち、図5(A)は第1ピストンが摺動中の図である。具体的には、引かれたパーキングブレーキレバーが元に戻され、空気の圧力が、圧縮ばねのばね力に抗して、第1ピストンを圧縮ばねが設けられている側へ移動させるときの図である。
一方、図5(B)は第1ピストンが移動範囲の一端へ到達したときの図である。具体的には、圧縮ばねが設けられている側へ第1ピストンが移動しきって度当たったときの図である。
ここで、ピストンカップ7の素材はゴムであるため、力を受けた場合、形状は変化するが、体積は変化しない。従来の隙間を有さない構成(図7(A)参照)では、封止部に相当するリップ部側で大きな圧力を受けた場合、リップ部側のゴムが、係合部に相当する内側凹部51を介してリップ部52と反対側(図7(A)における左側)へ移動しようとする。即ち、内側凹部51より図中の左側の形状に影響を及ぼす虞が生じる。これにより、内側凹部51とピストン55の凸部56との係合が緩み、係合が外れる虞が生じる。
ここで、前述したように、第1頂部23と第2頂部20aとの間の箇所24は、側視滑らかな凹状な面となるように形成されている。従って、隙間S’が小さくなったときであっても、第1頂部23と一次側チャンバー2の内側面2aとの線接触、および第2頂部20aと一次側チャンバー2の内側面2aとの線接触を維持することができる。
また、前記大きな空気の圧力が作用した場合であって、隙間S’が小さくなったとき、基本的には、前記線接触を維持するが、一時的に外側部20が一次側チャンバー2の内側面2aと軽く面接触してもよいのは勿論である。摺動抵抗が僅かに大きくなるが、従来の常に全体で面接触する構成と比較して、摺動抵抗を小さくすることができるからである。
尚、サンドブラスト加工は、少なくとも、一次側チャンバー2の内側面2aと接触する第1頂部23および第2頂部20aに施されていればよい。言い換えると、表面全体に施されている必要はない。
また、ピストンカップ7と一次側チャンバー2の内側面2aとの間の接触を線接触にして摺動抵抗を小さくすることに関しては、ピストンカップ7と第1ピストン4との係合の凹凸は、ピストンカップ側が凸で第1ピストン側が凹でもよいのは勿論である。
またさらに、本実施例において、封止部18を、断面が二股に分岐する形状に形成したが、二股に限られない。封止できる形状であればよい。
また、前述した第1頂部23および第2頂部20aにおいて、線接触する作用効果を得ることに関しては、取り付ける前の状態の第1頂部23と封止部18との間の箇所25、および取り付けた状態の第1頂部23と第2頂部20aとの間の箇所24は、第1頂部23より低ければよく、滑らかな凹状面でなくてもよいのは言うまでもない。またさらに、取り付ける前の状態では、第1頂部23と封止部18との間の箇所25が、第1頂部23より低くなくてもよい。取り付けたときに、低くなればよいからである。
また、本実施例において、第1ピストン4の移動方向Xにおける第1頂部23と封止部18との間25は、一次側チャンバー2の内側面2aに対して滑らかな凹状面となる形状に形成されていることを特徴とする。尚、ピストンリング7を取り付けた状態では、第1頂部23と第2頂部20aとの間24が、一次側チャンバー2の内側面2aに対して滑らかな凹状面となる形状に形成される。
本実施例のブレーキチャンバー装置1は、気体の圧力が作用する一次側チャンバー2と、一次側チャンバー内を移動する第1ピストン4と、第1ピストン4に取り付けられるピストンカップ7と、を有することを特徴とする。
尚、シール部材(7、9)は、第1ピストン側に取り付けられる場合は、上記実施例で説明したピストンカップ7である。一方、一次側チャンバー側に取り付けられる場合は、前述した封止リング部材9である(図1〜図3参照)。
尚、シール部材(7、9)は、第1ピストン側に取り付けられる場合は、上記実施例で説明したピストンカップ7である。一方、一次側チャンバー側に取り付けられる場合は、前述した封止リング部材9である(図1〜図3参照)。
図6(A)に示すのは、他の実施例1のピストンカップの要部を示す断面図である。
図6(A)に示す如く、他の実施例1のピストンカップ30のガイド部33は、第1ガイド頂部31と、第2ガイド頂部32とをさらに有している。このうち、第1ガイド頂部31は、前述した実施例の第1頂部23と同じである。一方、第2ガイド頂部32は、ピストンの移動方向Xにおける係合部16の中央より封止部側に設けられている。
尚、その他の部材については、前述した実施例と同様であるので、同じ符号を用いることとし、その説明は省略する。
さらに、第1ピストン4の移動方向Xにおける凸状部5の両側において、第1ピストン4の基準面6へ押し付ける力Fを作用させることができる。その結果、係合部16と、凸状部5との係合をより確実に強くすることができ、係合が外れることを防止することができる。
図6(B)に示すのは、他の実施例2のピストンカップの要部を示す断面図である。
図6(B)に示す如く、他の実施例2のピストンカップ40は、第1封止部41と、第2封止部42とをさらに有している。このうち、第1封止部41は、前述した実施例の封止部18(図4および図5参照)と同じである。一方、第2封止部42は、第1ピストン4の移動方向Xにおける係合部16の中央を基準とした第1封止部41と反対側に設けられている。
尚、その他の部材については、前述した実施例(他の実施例1を含む)と同様であるので、同じ符号を用いることとし、その説明は省略する。
また、三つの隙間S3〜S5において、グリスと溜めることができ、グリスにより摺動抵抗を小さくすることができる。
また、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
2a 内側面、3 圧縮ばね、4 第1ピストン、5 凸状部、6 基準面、
7 ピストンカップ、8 第1プッシュロット、9 封止リング部材、
10 一次側流出弁、11 二次側チャンバー(サービスチャンバー)、
12 第2ピストン、13 ダイヤフラム、14 第2プッシュロット、
15 二次側流入弁、16 係合部、17 (凹部の)底面、18 封止部、
19 分岐点、20 外側部、20a 第2頂部、21 内側部、22 ガイド部、
23 第1頂部、24 第1頂部と第2頂部との間の箇所、
25 第1頂部と封止部との間の箇所、26 ピストン軸、
27 係合部と第2頂部との間の箇所、30 (他の実施例1の)ピストンカップ、
31 第1ガイド頂部、32 第2ガイド頂部、33 ガイド部、
40 (他の実施例2の)ピストンカップ、41 第1封止部、42 第2封止部、
50 (従来技術の)ピストンカップ、51 内側凹部、52 リップ部、
53 外側面、54 チャンバーの内側面、55 ピストン、56 凸部、
57 外側凹部、F 力、F’ 力、S 隙間、S’ 隙間における封止部側、
S1、S2 隙間、 S3〜S5 隙間、X 移動方向(摺動方向、軸方向)、
Y 厚み方向
Claims (9)
- 気体の圧力が作用するチャンバーと、該チャンバー内を移動するピストンと、を有するブレーキチャンバー装置における前記ピストンに取り付けられるピストンカップであって、
前記ピストンと係合する係合部と、
前記ピストンの移動方向において、前記係合部より一端側に設けられ、該一端側から他端側へ気体が流れないように前記チャンバーの内側面と前記ピストンとの間を封止する封止部と、
前記ピストンの移動方向において、前記封止部と異なる位置に設けられ、前記チャンバーの内側面と接触し該内側面と前記ピストンとの間の距離を保ちながら前記ピストンを案内するガイド部と、を備え、
該ガイド部は、前記ピストンの移動方向と直交するピストンカップの厚み方向において、前記チャンバーの内側面に向かう第1頂部を有しており、
前記封止部は、前記厚み方向において、前記チャンバーの内側面に向かう第2頂部を有しており、
該第1頂部および前記第2頂部が前記チャンバーの内側面と接触した状態では、前記第1頂部と前記第2頂部との間の箇所は、前記厚み方向において、該第1頂部および前記第2頂部より低くなる構成であるピストンカップ。 - 気体の圧力が作用するチャンバーと、該チャンバー内を移動するピストンと、を有するブレーキチャンバー装置における前記ピストンに取り付けられるピストンカップであって、
前記ピストンと係合する係合部と、
前記ピストンの移動方向において、前記係合部より一端側に設けられ、該一端側から他端側へ気体が流れないように前記チャンバーの内側面と前記ピストンとの間を封止する封止部と、
前記ピストンの移動方向において、前記封止部と異なる位置に設けられ、前記チャンバーの内側面と接触し該内側面と前記ピストンとの間の距離を保ちながら前記ピストンを案内するガイド部と、を備え、
該ガイド部は、前記ピストンの移動方向と直交するピストンカップの厚み方向において、前記チャンバーの内側面に向かう第1頂部を有しており、該第1頂部は、前記ピストンの移動方向における前記係合部の中心より前記他端側に設けられており、
前記ピストンの移動方向における前記第1頂部と、前記封止部との間の箇所は、前記厚み方向において、前記第1頂部より低く形成された構成であるピストンカップ。 - 請求項1または2に記載のピストンカップにおいて、前記係合部は、前記ピストンの外周に形成された凸状部と係合する凹状に形成されており、
前記封止部は、断面が前記一端側へ向かって二股に分岐する形状に形成されており、
前記係合部における凹の底面の位置は、前記厚み方向において、前記封止部の前記二股の分岐点の位置より前記チャンバーの内側面側であることを特徴とするピストンカップ。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のピストンカップにおいて、前記ピストンの移動方向における前記第1頂部と前記封止部との間は、前記チャンバーの内側面に対して滑らかな凹状面となる形状に形成されていることを特徴とするピストンカップ。
- 気体の圧力が作用するチャンバーと、該チャンバー内を移動するピストンと、を有するブレーキチャンバー装置における前記ピストンに取り付けられるピストンカップであって、
前記ピストンの外周に形成された凸状部と係合する凹状に形成された係合部と、
前記ピストンの移動方向において、前記係合部より一端側に設けられ、該一端側から他端側へ気体が流れないように前記チャンバーの内側面と前記ピストンとの間を封止する封止部と、を備え、
前記封止部は、断面が前記一端側へ向かって二股に分岐する形状に形成されており、
前記封止部の二股の分岐点より先端側に、前記ピストンの移動方向と直交するピストンカップの厚み方向において、前記チャンバーの内側面に向かう第2頂部を有しており、
前記係合部における凹の底面の位置は、前記厚み方向において、前記封止部の前記二股の分岐点の位置より前記チャンバーの内側面側であり、
該第2頂部が前記チャンバーの内側面と接触した状態では、前記ピストンの移動方向における前記第2頂部と、前記係合部との間の箇所は、前記厚み方向において、前記第2頂部より低くなる構成であるピストンカップ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のピストンカップにおいて、少なくとも前記チャンバーの内側面と接触する箇所の表面には、粗面化処理が施されていることを特徴とするピストンカップ。
- 気体の圧力が作用するチャンバーと、
該チャンバー内を移動するピストンと、
該ピストンに取り付けられるピストンカップと、を有するブレーキチャンバー装置であって、
前記ピストンカップは、請求項1から6のいずれか1項に記載の前記ピストンカップであることを特徴とするブレーキチャンバー装置。 - 流体による圧力が作用するチャンバーと、
該チャンバー内を移動するピストンと、
該ピストンと前記チャンバーとが接触する箇所における前記ピストン側および前記チャンバー側の一方に取り付けられるシール部材と、を有するアクチュエーター装置であって、
前記シール部材は、
前記一方と係合する係合部と、
前記ピストンの移動方向において、前記係合部より一端側に設けられ、該一端側から他端側へ流体が流れないように前記箇所におけるチャンバー側と前記ピストン側との間を封止する封止部と、
前記ピストンの移動方向において、前記封止部と異なる位置に設けられ、前記ピストン側および前記チャンバー側の他方と接触し前記移動方向と直交する方向における前記一方と他方との相対的な距離を保ちながら前記ピストンを案内するガイド部と、を備え、
該ガイド部は、前記ピストンの移動方向と直交するピストンカップの厚み方向において、前記他方に向かう第1頂部を有しており、
前記封止部は、前記厚み方向において、前記他方に向かう第2頂部を有しており、
該第1頂部および前記第2頂部が前記他方と接触した状態では、前記第1頂部と前記第2頂部との間の箇所は、前記厚み方向において、該第1頂部および前記第2頂部より低くなる構成であることを特徴とするアクチュエーター装置。 - 流体による圧力が作用するチャンバーと、
該チャンバー内を移動するピストンと、
該ピストンと前記チャンバーとが接触する箇所における前記ピストン側および前記チャンバー側の一方に取り付けられるシール部材と、を有するアクチュエーター装置であって、
前記シール部材は、
前記一方と係合する係合部と、
前記ピストンの移動方向において、前記係合部より一端側に設けられ、該一端側から他端側へ流体が流れないように前記箇所におけるチャンバー側と前記ピストン側との間を封止する封止部と、
前記ピストンの移動方向において、前記封止部と異なる位置に設けられ、前記ピストン側および前記チャンバー側の他方と接触し前記移動方向と直交する方向における前記一方と他方との相対的な距離を保ちながら前記ピストンを案内するガイド部と、を備え、
該ガイド部は、前記ピストンの移動方向と直交するシール部材の厚み方向において、前記他方に向かう第1頂部を有しており、該第1頂部は、前記ピストンの移動方向における前記係合部の中心より前記他端側に設けられており、
前記ピストンの移動方向における前記第1頂部と、前記封止部との間の箇所は、前記厚み方向において、前記第1頂部より低く形成された構成であることを特徴とするアクチュエーター装置。
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