JP2012087676A - Egrシステムの故障診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転状態に関する状態量の検出手段が故障した場合においても、EGRシステムの故障診断が可能な診断装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転数と給気圧力に基づいてEGRシステムが正常である場合における給気流量を求める給気流量算出部65と、実際の給気流量を検出する給気流量検出手段66と、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいてEGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス温度と給気温度との温度差を求める温度差算出部62と、実際のEGRガス温度と給気温度との温度差を検出する温度差検出手段61とを有し、給気流量算出部で求めた給気流量と、給気流量検出手段により検出された給気流量を検出した給気流量の差か、温度差算出部で求めた温度差と、温度差検出手段により検出された温度差の差か、少なくとも一方が設定値よりも大きい場合に、EGRシステムが故障であると判断する。
【選択図】図8

Description

本発明は、エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスをEGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障の有無を判断するEGRシステムの故障診断装置に関するものである。
エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR弁によって開閉されるEGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムを備えたエンジンが知られている。
EGRシステムでは、例えば、EGR弁が高温に晒されるため可動部が固着する、EGR通路をススを含んだガスが通過するためEGR弁のシート部にススが付着してシート性が悪化する、EGRガスによりEGR通路に設けたEGRクーラーが閉塞することによってEGR通路内のEGRガスの流量の低下やEGRクーラーの熱交換部が腐食して熱交換率が悪化するといった故障が生じることがある。
EGRシステムにおいては、前記故障が発生すると、給気中のEGRガスの比率(EGR率)を狙い通りのEGR率にコントロールすることができず、排ガス性能が悪化する場合がある。
そのため、EGRシステムに故障が発生した場合には、迅速な故障対応を行うために故障を早期に発見する必要がある。
EGRシステムの故障診断に関する技術として、例えばEGRガス温度を利用するものが知られている。EGRガス温度を利用するEGRシステムの故障診断に係る技術として、例えば特許文献1には、機関の吸気通路及びEGR通路のそれぞれに温度センサを装着し、それぞれの温度センサの出力を所定条件下で比較することにより外気温度の影響を受けることなくEGRシステムの異常を検出する技術が開示されている。また、特許文献2には、EGR通路と給気通路との合流部の近傍に、EGRガスの温度を検出するEGRガス温度センサを設けるとともに、該EGRガス温度センサから入力されるEGRガス温度の検出値に基づいてEGR弁を含むEGRシステムの故障の有無を診断する技術が開示されている。
また、EGRシステムの故障診断に関する別の技術として、給気流量を利用するものが知られている。給気流量を利用するEGRシステムの故障診断に係る技術として、例えば特許文献3には、EGRシステムを備えたディーゼルエンジンにおいて、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて標準吸入空気量を算出し、該標準吸入空気量と実際の吸入空気量を比較して両者の差が予め定めた値より大きいときには異常である旨の信号を出力する技術が開示されている。
特開平1−138359号公報 特開2005−291055号公報 特開2003−161207号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示されたようなEGRガス温度を利用する技術においては、運転状態に関する状態量(EGRガス温度)を直接検出することでEGRシステムの故障診断は可能であるものの、1つの状態量(EGRガス温度)を検出するだけなのでEGRガス温度を検出するための手段(温度センサ等)が故障した場合にはEGRシステムの故障診断が不可能になるという問題がある。また、1つの状態量(EGRガス温度)を検出するだけなので、高精度でのEGRシステムの故障診断に対する要望を十分に満足するとはいえない。
同様に、特許文献3に開示されたような給気流量を利用する技術においても、運転状態に関する状態量(給気流量)を直接検出することでEGRシステムの故障診断は可能であるものの、1つの状態量(給気流量)を検出するだけなので給気流量を検出するための手段(流量センサ等)が故障した場合にはEGRシステムの故障診断が不可能になるという問題がある。また、1つの状態量(給気流量)を検出するだけなので、高精度でのEGRシステムの故障診断に対する要望を十分に満足するとはいえない。
従って、本発明は従来技術の問題点に鑑み、エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、運転状態に関する状態量の検出手段が故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能であり、且つ高精度でもって故障診断が可能なEGRシステムの故障診断装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明においては、エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、エンジン回転数と給気圧力に基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気流量を求める給気流量算出部と、実際の給気流量を検出する給気流量検出手段と、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス温度と給気温度との温度差を求める温度差算出部と、実際の前記EGRガス温度と給気温度との温度差を検出する温度差検出手段とを有し、前記給気流量算出部で求めた給気流量と、前記給気流量検出手段により検出された給気流量を検出した給気流量の差か、前記温度差算出部で求めた前記温度差と、前記温度差検出手段により検出された前記温度差の差か、少なくとも一方が予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断する故障判定部を設けたことを特徴とする。
これにより、給気流量と前記温度差という2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、例えば前記2つの運転状態に関する量のうち一方の検出手段が故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能である。また、2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、高精度でもってEGRシステムの故障診断が可能である。
また、EGRシステムを有するエンジンにおいては、一般的に前記給気流量検出手段、エンジン回転数の検出手段、及び燃料噴射量の検出手段は備えられている。従って、前記給気流量を故障診断に用いると、既存の設備を改造して本発明の実施をする際にも、既存の設備を兼用することで追加するセンサ類の数を抑えることができ、安価に発明の実施が可能となる。
また、エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、エンジン回転数と給気圧力に基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気流量を求める給気流量算出部と、実際の給気流量を検出する給気流量検出手段と、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス圧力と給気圧力との圧力差を求める圧力差算出部と、実際の前記EGRガス圧力と給気圧力との圧力差を検出する圧力差検出手段とを有し、前記給気流量算出部で求めた給気流量と、前記給気流量検出手段により検出された給気流量を検出した給気流量の差か、前記圧力差算出部で求めた前記圧力差と、前記圧力差検出手段により検出された前記圧力差の差か、少なくとも一方が予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断する故障判定部を設けたことを特徴とする。
これにより、給気流量と前記圧力差という2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、例えば前記2つの運転状態に関する量のうち一方の検出手段が故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能である。また、2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、高精度でもってEGRシステムの故障診断が可能である。
さらに、前記給気流量を故障診断に用いることにより、既存の設備を改造して本発明の実施をする際にも、既存の設備を兼用して追加するセンサ類の数を抑えることができ、安価に発明の実施が可能となる。
また、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス圧力と給気圧力との圧力差を求める圧力差算出部と、実際の前記EGRガス圧力と給気圧力との圧力差を検出する圧力差検出手段とを有し、前記故障判定部は、前記給気流量の差、前記温度差の差、若しくは前記圧力差算出部で求めた前記圧力差と前記圧力差検出手段により検出された前記圧力差の差の少なくとも1つが予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断するとよい。
これにより、給気流量、前記圧力差及び前記温度差という3つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、例えば前記3つの運転状態に関する量のうち1又は2の検出用のセンサが故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能である。また、3つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、さらに高精度でもってEGRシステムの故障診断が可能である。
また、前記故障判定部は、EGRシステムが故障であると判断した時間が予め設定した所定時間以上継続した場合に、前記エンジンへの燃料噴射量を制限する制御信号を発するとよい。
本発明によれば、エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、運転状態に関する状態量の検出手段が故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能であり、且つ高精度でもって故障診断が可能なEGRシステムの故障診断装置を提供することができる。
実施形態1に係るEGRシステムの故障診断を備えたエンジンの全体構成図である。 実施形態1に係るEGRシステムの故障診断装置にかかるシステム図である。 実施形態1に係るEGRシステムに故障診断に係るフロー図である。 実施形態2に係るEGRシステムの故障診断を備えたエンジンの全体構成図である。 実施形態2に係るEGRシステムの故障診断装置にかかるシステム図である。 実施形態2に係るEGRシステムに故障診断に係るフロー図である。 実施形態3に係るEGRシステムの故障診断を備えたエンジンの全体構成図である。 実施形態3に係るEGRシステムの故障診断装置にかかるシステム図である。 実施形態3に係るEGRシステムに故障診断に係るフロー図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るEGRシステムの故障診断を備えたエンジンの全体構成図である。まず、図1を用いて実施形態1に係るエンジンの全体構成について説明する。
図1において、3はエンジンであり、2及び4はそれぞれエンジン3の給気マニホールド及び排気マニホールドである。2aは給気マニホールド2に接続されるエンジン3の給気通路、4aは排気マニホールド4に接続されるエンジン3の排気通路である。
また、5は排気マニホールド4から分岐して給気マニホールド2に接続されるEGR通路である。EGR通路5は排気通路4aから分岐して給気通路2aに接続してもよい。EGR通路5は、排気マニホールド4(排気通路4a)中の排気ガスの一部をEGRガスとして給気マニホールド2(給気通路2a)へ戻すためのものである。
EGR通路5には、上流側(排気マニホールド4側)から順に、EGRガスを冷却するEGRクーラー6、EGRクーラー6出口のEGRガス即ち給気マニホールド2に戻されるEGRガスの温度を検出するEGRクーラー出口温度センサ11及びEGR通路5を開閉するEGR弁7が配設されている。なお、EGR弁7は、EGRガスの流量を調整する機能も備えている。
また、給気通路2aには、給気通路内を流れる給気の流量を検出するエアフローセンサ16が設けられており、給気マニホールド2には給気マニホールド2内の給気温度を検出する給気マニホールド温度センサ15が設けられている。また、エンジン3にはエンジンの回転数を検出する回転センサ14が設けられている。
次に、図1にエンジンの全体構造を示したEGRシステムの故障診断について、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、実施形態1に係るEGRシステムの故障診断装置にかかるシステム図、図3は、実施形態1に係るEGRシステムに故障診断に係るフロー図である。図2において、20はEGRシステム故障診断装置であって、各センサの検出値を元にEGRシステムの故障の診断をするものである。
図2に示したように、EGRクーラー出口温度センサ11によるEGRガス温度の検出値(EGRクーラー出口温度)及び給気マニホールド温度センサ12による給気温度の検出値(給気マニホールド温度)が、EGRシステム故障診断装置20の温度比較部21に入力される。
温度比較部21では、図3に121で示したようにEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の差を求める。
エンジン3に噴射される燃料噴射量信号13(図1には不図示)と、回転センサ14によるエンジン回転数の検出値が、EGRシステム故障診断装置20の温度差変換部22に入力される。
温度差変換部22では、図3に122で示したように温度差マップを用いてEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差を求める。前記温度差マップは、燃料噴射量、エンジン回転数、EGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差の三者の関係を示すものであって、EGRシステムの正常時に予め作成しておくものである。つまり、該温度差マップを使用することで、燃料噴射量及びエンジン回転数の検出値から、EGRシステムの正常時におけるEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差を求めることができる。
温度比較部21で求めた温度差即ち現状におけるEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差と、温度差変換部22で求めた温度差即ちEGRシステムが正常である場合のEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差は、何れも温度比較部25に入力される。
温度比較部25では、図3に125で示したように、前記2つの温度差の差を求める。
温度比較部25で求めた温度差の差は、故障判定部27に入力される。
故障判定部27では、図3に127aで示したように、前記温度差の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記温度差の差が前記規定値より小さい、即ち127aにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記温度差の差が前記規定値以上、即ち127aにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
一方、図2に示したように、回転センサ14によるエンジンの回転数の検出値及び給気圧力センサ15による給気圧力の検出値が、EGRシステム故障診断装置20の給気流量変換部23に入力される。
給気流量変換部23では、図3において123で示すように体積効率マップを用いてエンジン3への給気流量を求める。前記体積効率マップは、エンジン回転数、給気圧力、給気流量の三者の関係を示すものであって、EGRシステムの正常時に予め作成しておくものである。つまり、該体積効率マップを使用することで、エンジン回転数及び給気圧力の検出値から、EGRシステムの正常時における給気流量を求めることができる。
エアフローセンサ16による検出値が給気流量変換部24に入力される。
給気流量変換部24では、図3において124で示すようにAFS較正マップを用いてエアフローセンサ16による検出値を給気流量に変換する。
給気流量変換部23で求めた給気流量即ちEGRシステムが正常である場合における給気流量と、給気流量変換部24で求めた給気流量即ち現状における給気流量は、何れも流量比較部26に入力される。
流量比較部26では、図3に126で示したように、前記2つの給気流量の差を求める。
流量比較部26で求めた給気流量の差は、故障判定部27に入力される。
故障判定部27では、図3に127bで示したように、前記給気流量の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記給気流量の差が前記規定値より小さい、即ち127bにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記給気流量の差が前記規定値以上、即ち127bにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
故障判定部127において、図3に示した127a及び127bの何れの判断においてもEGRシステムが正常であると判断されると、EGRシステム故障診断装置20はEGRシステムが正常であると判断される。
一方、故障判定部127において、図3に示した127a及び127bの何れかの判断においてEGRシステムが異常であると判断すると、図3に128で示したようにEGRシステム故障診断装置20を構成するアラーム28を点灯し、エンジンの使用者にEGRシステムのメンテナンスを促す。それとともに、図3に128で示したように、図2における経過時間判定部29の一部を構成するタイマーをスタートし、経過時間判定部29により前記異常であると判断した状態が予め設定した規定時間以上継続するか否か判断する。前記異常であると判断した状態が規定時間以上継続した場合には、例えば燃料噴射制御部30により、図3に130で示したようにエンジン3への燃料噴射量を制限する等のエンジンを保護するための制御を行う。
実施形態1によれば、給気流量と前記温度差という2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、例えば前記2つの運転状態に関する量のうち一方の検出用のセンサが故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能である。また、2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、高精度でもってEGRシステムの故障診断が可能である。
(実施形態2)
図4は、実施形態2に係るEGRシステムの故障診断を備えたエンジンの全体構成図である。図4において、図1と同一符号は同一の物を表すものとし、その説明を省略する。図4においては、図1において設けられているEGRクーラー出口温度センサ11及び給気マニホールド温度センサ12が設けられておらず、図1において設けられていないEGRクーラー6の出口におけるEGRガスの圧力を検出するEGRクーラー出口圧力センサ17が設けられている。
次に、図4にエンジンの全体構造を示したEGRシステムの故障診断について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、実施形態2に係るEGRシステムの故障診断装置にかかるシステム図、図6は、実施形態2に係るEGRシステムに故障診断に係るフロー図である。図5において、40はEGRシステム故障診断装置であって、各センサの検出値を元にEGRシステムの故障の診断をするものである。
図5に示したように、EGRクーラー出口圧力センサ17によるEGRガス圧力の検出値(EGRクーラー出口圧力)及び給気マニホールド圧力センサ15による給気圧力の検出値(給気圧力)が、EGRシステム故障診断装置40の圧力比較部41に入力される。
圧力比較部41では、図6に141で示したようにEGRクーラー出口圧力と給気圧力の差を求める。
エンジン3に噴射される燃料噴射量信号13(図4には不図示)と、回転センサ14によるエンジン回転数の検出値が、EGRシステム故障診断装置20の圧力差変換部42に入力される。
圧力差変換部42では、図6に142で示したように圧力差マップを用いてEGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差を求める。前記圧力差マップは、燃料噴射量、エンジン回転数、EGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差の三者の関係を示すものであって、EGRシステムの正常時に予め作成しておくものである。つまり、該圧力差マップを使用することで、燃料噴射量及びエンジン回転数の検出値から、EGRシステムの正常時におけるEGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差を求めることができる。
圧力比較部41で求めた圧力差即ち現状におけるEGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差と、圧力差変換部42で求めた圧力差即ちEGRシステムが正常である場合のEGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差は、何れも圧力比較部45に入力される。
圧力比較部45では、図6に145で示したように、前記2つの圧力差の差を求める。
圧力比較部45で求めた圧力差の差は、故障判定部47に入力される。
故障判定部47では、図6に147aで示したように、前記圧力差の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記圧力差の差が前記規定値より小さい、即ち147aにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記圧力差の差が前記規定値以上、即ち147aにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
また、EGRシステム故障診断装置40を構成する給気流量変換部43、給気流量変換部44及び流量比較部46は、図2に示したEGRシステム故障診断装置20を構成する給気流量変換部23、給気流量変換部24及び流量比較部26と同等のものである。そのため説明は省略する。なお、図6における143、144、146も、図3における123、124、126と同等のものである。
つまり、流量比較部46によって、給気流量変換部43で求めた給気流量即ちEGRシステムが正常である場合の給気流量と、給気流量変換部44で求めた給気流量即ち現状における給気流量の差を求める。
流量比較部46で求めた給気流量の差は、故障判定部47に入力される。
故障判定部47では、図6に147bで示したように、前記給気流量の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記給気流量の差が前記規定値より小さい、即ち147bにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記給気流量の差が前記規定値以上、即ち147bにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
故障判定部147において、図6に示した147a及び147bの何れの判断においてもEGRシステムが正常であると判断されると、EGRシステム故障診断装置40はEGRシステムが正常であると判断する。
一方、故障判定部147において、図6に示した147a及び147bの何れかの判断においてEGRシステムが異常であると判断すると、図6に148で示したようにEGRシステム故障診断装置40を構成するアラーム48を点灯し、エンジンの使用者にEGRシステムのメンテナンスを促す。それとともに、図6に148で示したように、図5における経過時間判定部49の一部を構成するタイマーをスタートし、経過時間判定部49により前記異常であると判断した状態が予め設定した規定時間以上継続するか否か判断する。前記異常であると判断した状態が規定時間以上継続した場合には、例えば燃料噴射制御部50により、図6に150で示したようにエンジン3への燃料噴射量を制限する等のエンジンを保護するための制御を行う。
実施形態2によれば、給気流量と前記圧力差という2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、例えば前記2つの運転状態に関する量のうち一方の検出用のセンサが故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能である。また、2つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、高精度でもってEGRシステムの故障診断が可能である。
さらに、実施形態1よりも使用するセンサが少なく、安価に発明に実施が可能である。
(実施形態3)
図7は、実施形態3に係るEGRシステムの故障診断を備えたエンジンの全体構成図である。図7において、図1又は図4と同一符号は同一物を表すものとし、その説明を省略する。図7においては、図1又は図4の何れかにおいて設けられている全てのセンサが設けられている。
次に、図7にエンジンの全体構造を示したEGRシステムの故障診断について、図8及び図9を用いて説明する。
図8は、実施形態3に係るEGRシステムの故障診断装置にかかるシステム図、図9は、実施形態3に係るEGRシステムに故障診断に係るフロー図である。図8において、60はEGRシステム故障診断装置であって、各センサの検出値を元にEGRシステムの故障の診断をするものである。
また、EGRシステム故障診断装置60を構成する温度比較部61、温度差変換部62及び温度比較部67は、図2に示したEGRシステム故障診断装置20を構成する温度比較部21、温度差変換部22及び温度比較部25と同等のものである。そのため説明は省略する。なお、図9における161、162、167も、図3における121、122、125と同等のものである。
つまり、温度比較部67によって、温度比較部61で求めた温度差即ち現状におけるEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差と、温度差変換部62で求めた温度差即ちEGRシステムが正常である場合のEGRクーラー出口温度と給気マニホールド温度の温度差との差を求める。
温度比較部67で求めた前記温度差の差は、故障判定部70に入力される。
故障判定部70では、図9に170aで示したように、前記温度差の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記温度差の差が前記規定値より小さい、即ち170aにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記温度差の差が前記規定値以上、即ち170aにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
また、EGRシステム故障診断装置60を構成する圧力比較部63、圧力差変換部64及び圧力比較部68は、図5に示したEGRシステム故障診断装置40を構成する圧力比較部41、圧力差変換部42及び圧力比較部45と同等のものである。そのため説明は省略する。なお、図9における163、164、168も、図6における141、142、145と同等のものである。
つまり、圧力比較部68によって、圧力比較部63で求めた圧力差即ち現状におけるEGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差と、圧力差変換部64で求めた圧力差即ちEGRシステムが正常である場合のEGRクーラー出口圧力と給気圧力の圧力差の差を求める。
圧力比較部68で求めた前記圧力差の差は、故障判定部70に入力される。
故障判定部70では、図9に170bで示したように、前記圧力差の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記圧力差の差が前記規定値より小さい、即ち170bにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記圧力差の差が前記規定値以上、即ち170bにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
また、EGRシステム故障診断装置60を構成する給気流量変換部65、給気流量変換部66及び流量比較部69は、図2に示したEGRシステム故障診断装置20を構成する給気流量変換部23、給気流量変換部24及び流量比較部26と同等のものである。そのため説明は省略する。なお、図6における165、166、169も、図3における123、124、126と同等のものである。
つまり、流量比較部69によって、給気流量変換部65で求めた給気流量即ちEGRシステムが正常である場合の給気流量と、給気流量変換部66で求めた給気流量即ち現状における給気流量の差を求める。
流量比較部69で求めた給気流量の差は、故障判定部70に入力される。
故障判定部70では、図9に170cで示したように、前記給気流量の差が予め定めた規定値より小さいか否か判断する。前記給気流量の差が前記規定値より小さい、即ち170cにおいてYesと判断されればEGRシステムは正常であると判断する。前記給気流量の差が前記規定値以上、即ち170cにおいてNoと判断されればEGRシステムは異常であると判断する。
故障判定部170において、図9に示した170a、170b及び170cの何れの判断においてもEGRシステムが正常であると判断されると、EGRシステム故障診断装置60はEGRシステムが正常であると判断する。
一方、故障判定部170において、図9に示した170a、170b及び170cの何れかの判断においてEGRシステムが異常であると判断すると、図9に171で示したようにEGRシステム故障診断装置60を構成するアラーム71を点灯し、エンジンの使用者にEGRシステムのメンテナンスを促す。それとともに、図9に171で示したように、図8における経過時間判定部72の一部を構成するタイマーをスタートし、経過時間判定部72により前記異常であると判断した状態が予め設定した規定時間以上継続するか否か判断する。前記異常であると判断した状態が規定時間以上継続した場合には、例えば燃料噴射制御部73により、図9に173で示したようにエンジン3への燃料噴射量を制限する等のエンジンを保護するための制御を行う。
実施形態3によれば、給気流量、前記圧力差及び前記温度差という3つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、例えば前記3つの運転状態に関する量のうち1又は2の検出用のセンサが故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能である。また、3つの運転状態に関する量を検出してEGRシステムの故障診断を行っているため、さらに高精度でもってEGRシステムの故障診断が可能である。
エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、運転状態に関する状態量の検出手段が故障した場合においてもEGRシステムの故障診断が可能であり、且つ高精度でもって故障診断が可能なEGRシステムの故障診断装置として利用することができる。
2 給気マニホールド
2a 給気通路
3 エンジン
4 排気マニホールド
4a 排気通路
5 EGR通路
6 EGRクーラー
7 EGR弁
11 EGRクーラー出口温度センサ
12 給気マニホールド温度センサ
13 燃料噴射量信号
14 回転センサ
15 給気圧力センサ
16 エアフローセンサ
20、40、60 EGRシステム故障診断装置
21、61 温度比較部(温度差検出手段)
22、62 温度変換部(温度差算出部)
23、43、65 給気流量変換部(給気流量算出部)
24、44、66 給気流量変換部(給気流量検出手段)
41、63 圧力比較部(圧力差検出手段)
42、64 圧力差変換部(圧力差算出部)

Claims (5)

  1. エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、
    エンジン回転数と給気圧力に基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気流量を求める給気流量算出部と、
    実際の給気流量を検出する給気流量検出手段と、
    エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス温度と給気温度との温度差を求める温度差算出部と、
    実際の前記EGRガス温度と給気温度との温度差を検出する温度差検出手段とを有し、
    前記給気流量算出部で求めた給気流量と、前記給気流量検出手段により検出された給気流量を検出した給気流量の差か、前記温度差算出部で求めた前記温度差と、前記温度差検出手段により検出された前記温度差の差か、少なくとも一方が予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断する故障判定部を設けたことを特徴とするEGRシステムの故障診断装置。
  2. エンジンの排気ガスの一部で構成されるEGRガスを、EGR通路を介して給気通路に戻すEGR(排気ガス再循環)システムの故障診断装置において、
    エンジン回転数と給気圧力に基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気流量を求める給気流量算出部と、
    実際の給気流量を検出する給気流量検出手段と、
    エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス圧力と給気圧力との圧力差を求める圧力差算出部と、
    実際の前記EGRガス圧力と給気圧力との圧力差を検出する圧力差検出手段とを有し、
    前記給気流量算出部で求めた給気流量と、前記給気流量検出手段により検出された給気流量を検出した給気流量の差か、前記圧力差算出部で求めた前記圧力差と、前記圧力差検出手段により検出された前記圧力差の差か、少なくとも一方が予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断する故障判定部を設けたことを特徴とするEGRシステムの故障診断装置。
  3. エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス圧力と給気圧力との圧力差を求める圧力差算出部と、
    実際の前記EGRガス圧力と給気圧力との圧力差を検出する圧力差検出手段とを有し、
    前記故障判定部は、前記給気流量の差、前記温度差の差、若しくは前記圧力差算出部で求めた前記圧力差と前記圧力差検出手段により検出された前記圧力差の差の少なくとも1つが予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断することを特徴とする請求項1記載のEGRシステムの故障診断装置。
  4. エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて前記EGRシステムが正常である場合における給気に合流するEGRガス温度と給気温度との温度差を求める温度差算出部と、
    実際の前記EGRガス温度と給気温度との温度差を検出する温度差検出手段とを有し、
    前記故障判定部は、前記給気流量の差、前記温度差の差、若しくは前記圧力差算出部で求めた前記圧力差と前記圧力差検出手段により検出された前記圧力差の差の少なくとも1つが予め設定した規定値よりも大きい場合に、前記EGRシステムが故障であると判断することを特徴とする請求項2記載のEGRシステムの故障診断装置。
  5. 前記故障判定部は、EGRシステムが故障であると判断した時間が予め設定した所定時間以上継続した場合に、前記エンジンへの燃料噴射量を制限する制御信号を発することを特徴とする請求項1〜4何れかに記載のEGRシステムの故障診断装置。
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