JP2012086507A - 樹脂製部品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来に比べて、生産性を向上でき、溶着コストを低減できる、樹脂製部品の製造方法の提供。
【解決手段】(a)第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを治具20の第1治具部分21にセットし、溶着機を作動させ、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとを溶着して第1の溶着物10cを得る第1の工程と、(b)第3の構成部品10dと第1の工程で得た第1の溶着物10cとを治具20の第2治具部分22にセットするとともに、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを治具20の第1治具部分21にセットし、溶着機を作動させ、第2治具部分22にて第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとが溶着された第2の溶着物10eと、第1治具部分21にて第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとが溶着された第1の溶着物10cとを、同時に得る第2の工程と、を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、樹脂製部品を複数製造する、樹脂製部品の製造方法に関する。
従来、4部品構成の樹脂製部品を製造する方法は、(i)図6に示すように、樹脂製部品1の第1、第2の構成部品2a、2bをバイブレーション溶着機にセットされる第1治具3にセットし、溶着機を作動させて、第1の構成部品2aと第2の構成部品2bとを溶着して第1の溶着物2cを得る第1の工程と、(ii)図7に示すように、第1治具3とは異なる第2治具4に第3の構成部品2dと第1の溶着物2cとをセットし、溶着機を作動させて、第3の構成部品2dと第1の溶着物2cとを溶着して第2の溶着物2eを得る第2の工程と、(iii)図8に示すように、第1治具3および第2治具4とは異なる第3治具5に第4の構成部品2fと第2の溶着物2eとをセットし、溶着機を作動させて、第4の構成部品2fと第2の溶着物2eとを溶着して樹脂製部品1を得る第3の工程と、を有する。
なお、従来、4部品構成の樹脂製部品を複数製造する場合には、上記第1〜第3の工程を経て1つの樹脂製部品を製造してから、次の樹脂製部品を上記第1〜第3の工程を経て製造している。
しかし、従来の製造方法には、つぎの問題点がある。
樹脂製部品1を複数製造する場合、上記第1〜第3の工程を経て1つの樹脂製部品を製造してから次の樹脂製部品を上記第1〜第3の工程を経て製造しているため、生産性向上の点と溶着コスト低減の点で改善の余地がある。
特開2005−319613号公報 特開2004−174924号公報
本発明の目的は、従来に比べて、生産性を向上でき、溶着コストを低減できる、樹脂製部品の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 第1の構成部品と第2の構成部品をバイブレーション溶着機にセットされる治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第1の構成部品と第2の構成部品とを溶着して第1の溶着物を得る第1の工程と、
第3の構成部品と第1の工程で得た第1の溶着物とを治具の第2治具部分にセットするとともに、第1の構成部品と第2の構成部品を治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第2治具部分にて第3の構成部品と第1の溶着物とが溶着された第2の溶着物と、第1治具部分にて第1の構成部品と第2の構成部品とが溶着された第1の溶着物とを、同時に得る第2の工程と、
を有する、樹脂製部品の製造方法。
(2) 樹脂製部品は4部品構成であり、
第2の工程後に、第4の構成部品と第2の工程で得た第2の溶着物とを治具の第3治具部分にセットし、第3の構成部品と第2の工程で得た第1の溶着物とを治具の第2治具部分にセットし、さらに、第1の構成部品と第2の構成部品を治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第3治具部分にて第4の構成部品と第2の溶着物とが溶着された樹脂製部品と、第2治具部分にて第3の構成部品と第1の溶着物とが溶着された第2の溶着物と、第1治具部分にて第1の構成部品と第2の構成部品とが溶着された第1の溶着物とを、同時に得る第3の工程と、
を有する、(1)記載の樹脂製部品の製造方法。
上記(1)の樹脂製部品の製造方法によれば、第1の工程後に第2の工程を有しており、第2の工程が、第3の構成部品と第1の工程で得た第1の溶着物とを治具の第2治具部分にセットするとともに、第1の構成部品と第2の構成部品を治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第2治具部分にて第3の構成部品と第1の溶着物とが溶着された第2の溶着物と、第1治具部分にて第1の構成部品と第2の構成部品とが溶着された第1の溶着物とを、同時に得る工程であるため、次の効果を得ることができる。
複数の樹脂製部品のうちの1つである樹脂製部品Aを製造するための第2の溶着物と、樹脂製部品Aの次の樹脂製部品Bを製造するための第1の溶着物とを、同時に得ることができる。そのため、樹脂製部品Aを製造するための第2の溶着物を得る工程と樹脂製部品Bを製造するための第1の溶着物を得る工程とが別である場合(従来)に比べて、生産性を向上でき、溶着コストを低減できる。
上記(2)の樹脂製部品の製造方法によれば、第2の工程後に第3の工程を有しており、第3の工程が、第4の構成部品と第2の工程で得た第2の溶着物とを治具の第3治具部分にセットし、第3の構成部品と第2の工程で得た第1の溶着物とを治具の第2治具部分にセットし、さらに、第1の構成部品と第2の構成部品を治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第3治具部分にて第4の構成部品と第2の溶着物とが溶着された樹脂製部品と、第2治具部分にて第3の構成部品と第1の溶着物とが溶着された第2の溶着物と、第1治具部分にて第1の構成部品と第2の構成部品とが溶着された第1の溶着物とを、同時に得る工程であるため、次の効果を得ることができる。
複数の樹脂製部品のうちの1つである樹脂製部品Aと、樹脂製部品Aの次の樹脂製部品Bを製造するための第2の溶着物と、樹脂製部品Bの次の樹脂製部品Cを製造するための第1の溶着物とを、同時に得ることができる。そのため、樹脂製部品Aを得る工程と、樹脂製部品Bを製造するための第2の溶着物を得る工程と、樹脂製部品Cを製造するための第1の溶着物を得る工程とが、別である場合(従来)に比べて、生産性を向上でき、溶着工ストを低減できる。
本発明実施例の樹脂製部品の製造方法の第1の工程を模式的に示す工程図である。 本発明実施例の樹脂製部品の製造方法の第2の工程を模式的に示す工程図である。 本発明実施例の樹脂製部品の製造方法の第3の工程を模式的に示す工程図である。 本発明実施例の樹脂製部品の製造方法によって製造される樹脂製部品が4部品構成のオイルセパレータである場合の、オイルセパレータの平面図である。 図4の断面図である。 従来の樹脂製部品の製造方法の第1の工程を模式的に示す工程図である。 従来の樹脂製部品の製造方法の第2の工程を模式的に示す工程図である。 従来の樹脂製部品の製造方法の第3の工程を模式的に示す工程図である。
以下に、図面を参照して、本発明実施例の樹脂製部品の製造方法を説明する。
本発明実施例の樹脂製部品の製造方法は、4個の構成部品で構成される(4部品構成の)樹脂製部品10を製造する方法である。ただし、樹脂製部品10は、3部品以上で構成されていれば、4部品構成に限定されるものではない。
また、本発明実施例の樹脂製部品の製造方法は、樹脂製部品10を複数製造する方法である。
本発明実施例の樹脂製部品10は、図1〜図3に示すように、樹脂製の、第1〜第4の構成部品10a,10b,10d,10fをバイブレーション溶着(振動溶着)して一体化したものである。第1〜第4の構成部品10a,10b,10c,10dは、それぞれ、型成形品である。
樹脂製部品10は、まず、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを振動溶着して第1の溶着物10cにし、ついで、第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとを振動溶着して第2の溶着物10eにし、ついで、第4の構成部品10fと第2の溶着物10eとを振動溶着して製造される(作製される)。
第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとの溶着面積と、第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとの溶着面積と、第4の構成部品10fと第2の溶着物10eとの溶着面積は、同じであってもよく、異なっていてもよい。
樹脂製部品10の製造方法は、つぎの第1、第2、第3の工程を、第1、第2、第3の工程の順に有する。
(a)第1の工程(図1参照)
第1の工程では、まず、図1(a)に示すように、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを単一のバイブレーション溶着機にセットされる治具20の第1治具部分21にセットする。
ついで、溶着機を作動させ、図1(b)に示すように、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとを溶着して第1の溶着物10cを第1治具部分21にて得る。
なお、治具20は、上受治具20aと下受治具20bとからなる。上受治具20aは一部品構成であってもよく複数部品構成であってもよい。また、下受治具20bは、一部品構成であってもよく複数部品構成であってもよい。なお、本発明図示例では、上受治具20aと下受治具20bがともに一部品構成である場合を示している。
図1では、第1の構成部品10aが上受治具20aにセットされ、第2の構成部品10bが下受治具20bにセットされているが、第1の構成部品10aが下受治具20bにセットされ、第2の構成部品10bが上受治具20aにセットされていてもよい。
(b)第2の工程(図2参照)
第2の工程では、まず、図2(a)に示すように、第3の構成部品10dと第1の工程で得た(第1治具部分21で得た)第1の溶着物10cとを治具20の第2治具部分22にセットするとともに、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを治具20の第1治具部分21にセットする。
ついで、溶着機を作動させ、図2(b)に示すように、第2治具部分22にて第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとが溶着された第2の溶着物10eと、第1治具部分21にて第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとが溶着された第1の溶着物10cとを、同時に得る。
図2では、第1の溶着物10cが上受治具20aにセットされ、第3の構成部品10dが下受治具20bにセットされているが、第1の溶着物10cが下受治具20bにセットされ、第3の構成部品10dが上受治具20aにセットされていてもよい。
(c)第3の工程(図3参照)
第3の工程では、まず、図3(a)に示すように、第4の構成部品10fと第2の工程で得た(第2治具部分22で得た)第2の溶着物10eとを治具20の第3治具部分23にセットし、第3の構成部品10dと第2の工程で得た(第1治具部分21で得た)第1の溶着物10cとを治具20の第2治具部分22にセットし、さらに、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを治具20の第1治具部分21にセットする。
ついで、溶着機を作動させ、図3(b)に示すように、第3治具部分23にて第4の構成部品10fと第2の溶着物10eとが溶着された樹脂製部品10と、第2治具部分22にて第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとが溶着された第2の溶着物10eと、第1治具部分21にて第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとが溶着された第1の溶着物10cとを、同時に得る。
図3では、第2の溶着物10eが上受治具20aにセットされ、第4の構成部品10fが下受治具20bにセットされているが、第2の溶着物10eが下受治具20bにセットされ、第4の構成部品10fが上受治具20aにセットされていてもよい。
ここで、本発明実施例の樹脂製部品の製造方法によって製造される樹脂製部品10が4部品構成のオイルセパレータである場合のオイルセパレータ10Aを、図4、図5を参照して、説明する。
オイルセパレータ10Aは、いわゆるサイクロン式のオイルセパレータであり、たとえば、図示略の自動車エンジンのクランクケース内に発生するオイル混合ガス(オイルミスト混合ガス、ブローバイガス)からオイル(オイルミスト)を分離させて、分離させたオイルをクランクケースに戻すものである。ただし、オイルセパレータ10Aは、サイクロン式のオイルセパレータに限定されるものではなく、慣性衝突式のオイルセパレータであってもよく、サイクロン式と慣性衝突式の複合式のオイルセパレータであってもよい。また、オイルセパレータ10は、自動車エンジン以外の内燃機関の内部で発生するオイル混合ガス中のオイルを分離するものであってもよい。
オイルセパレータ10Aは、図5に示すように、ガス導入部30と、サイクロン部40と、オイル出口通路50と、図示略のドレイン部と、ガス出口通路60と、を有し、さらに、図4に示すように、ガス排出部70を有する。
ガス導入部30は、図示略のクランクケース内に発生するオイル混合ガスをセパレータ10A内部に導入する部分である。
サイクロン部40は、少なくとも1個(たとえば4個)設けられる。サイクロン部40は、図5に示すように、軸方向が上下方向に延びる姿勢で配置されている。サイクロン部40は、ガス導入部30から導入されたオイル混合ガスからオイルを分離するために設けられる。サイクロン部40は、ガス導入部30を流れてきたオイル混合ガスをサイクロン部40内に導入しサイクロン部40内で旋回運動させ該旋回運動による遠心力によりオイル混合ガスからオイルを分離させる。
サイクロン部40は、オイル出口部41と、ガス出口部42と、を備える。
オイル出口部41は、サイクロン部40の下端部に設けられており、サイクロン部40でオイル混合ガスから分離したオイルをサイクロン部40の外に(オイル出口通路50に)流出する部分である。
ガス出口部42は、サイクロン部40の上部に設けられており、サイクロン部40でオイル混合ガスからオイルが分離されたガスをサイクロン部40の外に(ガス出口通路60に)流出する部分である。
オイル出口通路50は、サイクロン部40の下側に設けられる。オイル出口通路50は1つのみ設けられており、単一のオイル出口通路50には、複数のサイクロン部40の各サイクロン部40のオイル出口部41からのオイルが流入する。
図示略のドレイン部は、オイルセパレータ10Aの下端部(最下部)に1つのみ設けられている。ドレイン部は、オイル出口通路50内のオイルをオイルセパレータ10Aの外部に排出するために設けられる。
ガス出口通路60は、サイクロン部40の上側に設けられる。ガス出口通路60は、1つのみ設けられており、単一のガス出口通路60には、複数のサイクロン部40の各サイクロン部40のガス出口部42からのガスが流入する。
ガス排出部70は、ガス出口通路60内のガスをセパレータ10Aの外部に排出するために設けられる。ガス排出部70は、オイルセパレータ10Aの上端部(最上部)に1つのみ設けられている。
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
本発明実施例では、第1の工程後に第2の工程を有しており、第2の工程が、第3の構成部品10dと第1の工程で得た第1の溶着物10cとを治具20の第2治具部分22にセットするとともに、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを治具20の第1治具部分21にセットし、溶着機を作動させ、第2治具部分22にて第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとが溶着された第2の溶着物10eと、第1治具部分21にて第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとが溶着された第1の溶着物10cとを、同時に得る工程であるため、次の作用を得ることができる。
複数の樹脂製部品10のうちの1つである樹脂製部品Aを製造するための第2の溶着物10eと、樹脂製部品Aの次の樹脂製部品Bを製造するための第1の溶着物10cとを、同時に得ることができる。そのため、樹脂製部品Aを製造するための第2の溶着物10eを得る工程と樹脂製部品Bを製造するための第1の溶着物10cを得る工程とが別である場合(従来)に比べて、生産性を向上でき、溶着コストを低減できる。
また、第2の工程後に第3の工程を有しており、第3の工程が、第4の構成部品10fと第2の工程で得た第2の溶着物10eとを治具20の第3治具部分23にセットし、第3の構成部品10fと第2の工程で得た第1の溶着物10cとを治具20の第2治具部分22にセットし、さらに、第1の構成部品10aと第2の構成部品10bを治具20の第1治具部分21にセットし、溶着機を作動させ、第3治具部分23にて第4の構成部品10fと第2の溶着物10eとが溶着された樹脂製部品10と、第2治具部分22にて第3の構成部品10dと第1の溶着物10cとが溶着された第2の溶着物10eと、第1治具部分21にて第1の構成部品10aと第2の構成部品10bとが溶着された第1の溶着物10cとを、同時に得る工程であるため、次の作用を得ることができる。
複数の樹脂製部品10のうちの1つである樹脂製部品Aと、樹脂製部品Aの次の樹脂製部品Bを製造するための第2の溶着物10eと、樹脂製部品Bの次の樹脂製部品Cを製造するための第1の溶着物10cとを、同時に得ることができる。そのため、樹脂製部品Aを得る工程と、樹脂製部品Bを製造するための第2の溶着物10eを得る工程と、樹脂製部品Cを製造するための第1の溶着物10cを得る工程とが、別である場合(従来)に比べて、生産性を向上でき、溶着工ストを低減できる。
10 樹脂製部品
10A オイルセパレータ
10a 第1の構成部品
10b 第2の構成部品
10c 第1の溶着物
10d 第3の構成部品
10e 第2の溶着物
10f 第4の構成部品
20 治具
20a 上受治具
20b 下受治具
21 第1治具部分
22 第2治具部分
23 第3治具部分
30 ガス導入部
40 サイクロン部
41 オイル出口部
42 ガス出口部
50 オイル出口通路
60 ガス出口通路
61 衝突板
62 流路拡大部
70 ガス排出部

Claims (2)

  1. 第1の構成部品と第2の構成部品をバイブレーション溶着機にセットされる治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第1の構成部品と第2の構成部品とを溶着して第1の溶着物を得る第1の工程と、
    第3の構成部品と第1の工程で得た第1の溶着物とを治具の第2治具部分にセットするとともに、第1の構成部品と第2の構成部品を治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第2治具部分にて第3の構成部品と第1の溶着物とが溶着された第2の溶着物と、第1治具部分にて第1の構成部品と第2の構成部品とが溶着された第1の溶着物とを、同時に得る第2の工程と、
    を有する、樹脂製部品の製造方法。
  2. 樹脂製部品は4部品構成であり、
    第2の工程後に、第4の構成部品と第2の工程で得た第2の溶着物とを治具の第3治具部分にセットし、第3の構成部品と第2の工程で得た第1の溶着物とを治具の第2治具部分にセットし、さらに、第1の構成部品と第2の構成部品を治具の第1治具部分にセットし、溶着機を作動させ、第3治具部分にて第4の構成部品と第2の溶着物とが溶着された樹脂製部品と、第2治具部分にて第3の構成部品と第1の溶着物とが溶着された第2の溶着物と、第1治具部分にて第1の構成部品と第2の構成部品とが溶着された第1の溶着物とを、同時に得る第3の工程と、
    を有する、請求項1記載の樹脂製部品の製造方法。
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