JP2012086256A - 材料搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料の長さのばらつきの影響を抑えて、生産性を高めることが可能な材料搬送装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の材料搬送装置10では、短冊材90の前端が加工開始位置P2に到達したときに、短冊材90を予め定められた加工ピッチL1ずつ移送する。そして、短冊材90の後端が加工終了位置P5を通過したときに加工ピッチ移送を終了して短冊材90を排出する。このように、材料搬送装置10によれば、短冊材90の前端及び後端の位置を基準にして加工ピッチ移送の開始・終了を行うので、短冊材90の長さのばらつきの影響を抑えて、生産性を高めることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の長尺の材料を、順次、加工装置に間欠的に送給する材料搬送装置に関する。
従来の材料搬送装置として、1つの材料の送給開始から送給終了までに必要な1材料送給時間を算出しておき、1材料送給時間の経過毎に、材料を順次、加工装置に送給するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−252740号公報(段落[0010]、[0011]、図7)
ところが、上記した従来の材料搬送装置では、長さのばらつきが比較的大きな材料を使用すると、材料における被加工位置がばらついて、不良品が発生する問題が生じ得た。具体的には、例えば、板金から円板を加工装置にて打ち抜く場合、その円板が板金の前端又は後端に差し掛かり、半欠の円板が打ち抜かれる事態が生じ得た。このため、長さのばらつきが比較的大きな材料を使用する場合には、材料のうち両端部に被加工部分としてのマージンを大きく確保する必要が生じ、生産性も低下するという問題が生じていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、材料の長さのばらつきの影響を抑えて、生産性を高めることが可能な材料搬送装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る材料搬送装置は、複数の長尺の材料を、順次、加工装置に間欠的に送給する材料搬送装置であって、材料の送給路に沿って加工装置の上流側と下流側とに材料を挟持して移送可能な材料移送機構を備え、上流側の材料移送機構で材料を移送し、材料が加工装置を通過する途中で上流側の材料移送機構から下流側の材料移送機構に材料を持ち替え、下流側の材料移送機構にて材料を移送し、その後、排出する材料搬送装置において、材料の前端が、加工装置の加工ステージと下流側の材料移送機構との間に設定された加工開始位置に到達したことを検出可能な前端検出手段と、材料の後端が、加工ステージと上流側の材料移送機構との間に設定された加工終了位置を通過したことを検出可能な後端検出手段とを備え、前端検出手段が材料の前端の到達を検出したときに、材料を予め定められた加工ピッチずつ移送する加工ピッチ移送を開始し、後端検出手段が材料の後端の通過を検出したときに、加工ピッチ移送を終了して材料を排出すると共に、その材料の次に加工される後続の材料を加工装置へ向けて移送するところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の材料搬送装置において、上流側の材料移送装置より上流側に材料を加工装置に向けて送給可能な材料供給装置と、材料の後端が、加工終了位置と上流側の材料移送機構との間に設定された事前加工終了位置を通過したことを検出可能な事前後端検出手段と、後続の材料の前端が、上流側の材料移送機構が材料を挟持可能な範囲内に設定された待機位置に到達したことを検出可能な待機前端検出手段とを備え、事前後端検出手段が材料の後端の通過を検出したときに、待機前端検出手段が後続の材料の前端の到達を検出するまで材料供給装置が後続の材料を送給するところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の材料搬送装置において、事前後端検出手段が材料の後端の通過を検出してから後端検出手段が材料の後端の通過を検出するまでの間に、後続の材料の前端が加工終了位置より予め設定された所定距離だけ上流側に離れた加工準備位置に配置されるように上流側の材料移送機構が後続の材料を移送するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の材料搬送装置において、材料の前端が、下流側の材料移送機構が材料を挟持可能な範囲内に設定された持ち替え位置に到達したことを検出可能な持ち替え検出手段を備え、持ち替え検出手段が材料の前端の到達を検出したときに、上流側の材料移送機構から下流側の材料移送機構に材料を持ち替えるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の材料搬送装置において、上流側及び下流側の材料移送機構を材料の幅方向に移動させることが可能なスライド移送機構を備え、スライド移送機構が材料移送機構を材料の幅方向に往復動させ、その往復動の折り返しのときに、材料移送機構が加工ピッチだけ材料を移送するところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の発明に係る材料搬送装置では、材料の前端が加工開始位置に到達したときに、材料を予め定められた加工ピッチずつ移送する。そして、材料の後端が加工終了位置を通過したときに加工ピッチ移送を終了して材料を排出する。このように、本発明によれば、材料の前端、後端の位置を基準にして加工ピッチ移送の開始・終了を行うので、材料長のばらつきの影響を抑えて、生産性を高めることができる。また、本発明によれば、加工前の材料を加工ピッチより大きな距離だけ移送して加工装置に送給するまでの時間を短縮することができ、材料を常に加工ピッチずつ移送する場合より生産性の向上を図ることができる。また、製品の種類毎に異なる材料長に対応することができ、多品種生産に対応できる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明では、先行する材料の後端が加工終了位置より上流側の事前加工終了位置を通過したときに、上流側の材料移送機構が材料を挟持可能な範囲内に設定された待機位置まで後続材料を送給する。このように、本発明によれば、先行する材料の後端が加工終了位置を通過する前に後続材料を予め待機位置まで移送しておくので、先行する材料の後端が加工終了位置を通過したときに、上流側の材料移送機構によって後続材料を加工装置へ向けて速やかに移送することができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明では、先行する材料の後端が加工終了位置を通過するまでに、後続材料の前端を加工終了位置より予め設定された所定距離だけ上流側に離れた加工準備位置に配置する。これにより、加工終了時における先行する材料と後続材料との間隔を小さくして、加工作業の中断を短縮する、または無くすことができる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明では、下流側の材料移送機構が材料を挟持可能な範囲内に設定された持ち替え位置に材料の前端が到達したときに、上流側の材料移送機構から下流側の材料移送機構に材料を持ち替える。これにより、材料の持ち替えを確実に行うことができる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明の構成によれば、材料を幅方向に往復動させ、その往復動の折り返しのときに下流側に加工ピッチだけ移送する。これにより、材料にジグザグ状に加工を施すことが可能になり、材料を有効に利用することができる。
第1実施形態に係る材料搬送機構の側面図 短冊材の平面図 (A)短冊材が待機位置に到達したときの材料搬送装置の側面図、(B)材料の前端が加工開始位置に到達したときの材料搬送装置の側面図 (A)短冊材の前端が持ち替え位置に到達したときの材料搬送装置の側面図、(B)短冊材の後端が事前加工終了位置を通過したときの材料搬送装置の側面図 (A)短冊材の後端が事前加工終了位置を通過後、1回目のサイクルが終了した状態における材料搬送装置の側面図、(B)短冊材の後端が事前加工終了位置を通過後、2回目のサイクルが終了した状態における材料搬送装置の側面図 (A)短冊材の後端が加工終了位置を通過したときの材料搬送装置の側面図、(B)短冊材の前端が加工開始位置に到達したときの材料搬送装置の側面図 短冊材の前端が加工準備位置に配置されたときの材料搬送装置の拡大側面図 第2実施形態に係る材料搬送装置の側面図 短冊材の平面図 先行する短冊材及び後続の短冊材の平面図 変形例に係る材料搬送装置の側面図 変形例に係る材料搬送装置の側面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図2には、本実施形態の加工対象である短冊材90(本発明の「長尺の材料」に相当する)が示されている。短冊材90は、板金を短冊状に切り出して形成される。本実施形態では、図1における符号11で示された加工装置によって、短冊材90の長手方向に沿って円盤状の型抜きが施される。
加工装置11は、パンチ13と加工ステージ14を上下に配置し、パンチ13は上下に往復動可能になっている。また、加工ステージ14のうちパンチ13と対峙する位置には、ダイ14A(図3参照)が備えられている。そして、パンチ13が上下動すると、パンチ13とダイ14Aとによって、加工ステージ14上に配置された短冊材90に型抜き加工が施されるようになっている。なお、加工装置11のうちパンチ13が配置された位置が、本発明に係る加工位置P7に相当する。
加工装置11に短冊材90を送給するための材料搬送装置10は、加工装置11を挟んで上流側グリッパフィード20と下流側グリッパフィード30とを対称に備えている。なお、上流側グリッパフィード20が本発明の「上流側の材料移送機構」、下流側グリッパフィード30が本発明の「下流側の材料移送機構」に相当する。
上流側グリッパフィード20及び下流側グリッパフィード30は、加工装置11寄り部分に固定グリッパ21,31を備え、固定グリッパ21,31より加工装置11から離れた側に可動グリッパ22,32を備えている。固定グリッパ21,31は、短冊材90の搬送方向で移動不能になっている。可動グリッパ22,32は、ボールネジ機構によって短冊材90の搬送方向(図1における横方向)に沿って往復動可能になっている。また、固定グリッパ21,31及び可動グリッパ22,32は、上下方向に1対の挟持ブロックを対峙して備え、それら挟持ブロックを近接させたクランプ状態と、離間させたアンクランプ状態とに変更可能になっている(図3参照)。
また、図1に示すように、上流側グリッパフィード20の上流側には、上流側グリッパフィード20へ短冊材90を送給可能な材料供給装置15が備えられている。
図3に示すように、材料搬送装置10は、短冊材90の送給路に沿って上流側から順にエッジセンサS1〜S3を備えている。このうち、エッジセンサS1は、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22が材料搬送方向で移動可能な範囲の中間位置に配置されている。エッジセンサS2は、加工ステージ14のダイ14Aと固定グリッパ31との間に配置されている。エッジセンサS3は、下流側グリッパフィード30の可動グリッパ32が材料搬送方向で移動可能な範囲内の位置に配置されている。また、材料搬送方向においてエッジセンサS1,S2,S3が配置された位置が、それぞれ本発明に係る待機位置P1、加工開始位置P2、持ち替え位置P3になっている。そして、エッジセンサS1,S2,S3は、それぞれ、待機位置P1、加工開始位置P2、持ち替え位置P3に短冊材90の前端が到達したことを検出可能になっている。
また、材料搬送装置10は、短冊材90の送給路に沿ってエッジセンサS4,S5を備えている。エッジセンサS4は、上流側グリッパフィード20の固定グリッパ21と加工ステージ14との間に配置されている。エッジセンサS5は、加工ステージ14のダイ14AとエッジセンサS4との間に配置されている。また、材料搬送方向においてエッジセンサS4,S5が配置された位置が、それぞれ本発明に係る事前加工終了位置P4、加工終了位置P5になっている。そして、これらエッジセンサS4,S5は、それぞれ、事前加工終了位置P4、加工終了位置P5を短冊材90の後端が通過したことを検出可能になっている。なお、ここで、エッジセンサS1が「待機前端検出手段」、エッジセンサS2が「前端検出手段」、エッジセンサS3が「持ち替え検出手段」、エッジセンサS4が「事前後端検出手段」、エッジセンサS5が「後端検出手段」にそれぞれ相当する。
本実施形態に係る材料搬送装置10の構成に関する説明は以上である。次に、短冊材90に1条の型抜き加工を行う場合を例に挙げて、材料搬送装置10の動作について説明する。材料供給装置15に短冊材90が載置されると、材料供給装置15によって短冊材90の後端が押される。短冊材90の前端が待機位置P1に到達すると、エッジセンサS1が短冊材90の前端を検出し、材料供給装置15に短冊材90の移送を停止する信号を送る。これにより、短冊材90が待機位置P1に位置決めされる(図3(A)参照)。
このとき、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22は、可動範囲の最も上流側に配置され、クランプ状態になって短冊材90を挟持する。一方、固定グリッパ21は、アンクランプ状態になっている。また、下流側グリッパフィード30の固定グリッパ31及び可動グリッパ32は、ともにアンクランプ状態である。
次いで、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22が短冊材90を挟持したまま可動範囲の前端まで前進する。1回の前進だけで、短冊材90の前端が加工開始位置P2まで到達しない場合は、固定グリッパ21が短冊材90を挟持し、可動グリッパ22がアンクランプ状態となって所定のピッチだけ後退したあと、再び、可動グリッパ22が短冊材90を挟持し、固定グリッパ21がアンクランプ状態となった後、前進する動作を繰り返す。そして、短冊材90の前端が加工開始位置P2に到達して、その到達がエッジセンサS2により検出されると、上流側グリッパフィード20の固定グリッパ21が短冊材90を挟持し、可動グリッパ22がアンクランプ状態となって加工ピッチL1だけ後退する。そして、固定グリッパ21が短冊材90を挟持すると、加工装置11のパンチ13が上下動し、パンチ13とダイ14Aとによって、短冊材90に最初の型抜き加工が行われる(図3(B)参照)。なお、以下では、短冊材90が加工ピッチL1だけ移送されて型抜きされるまでの動作を1回のサイクルと呼ぶことにする。
次のサイクルで、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22がクランプ状態になって短冊材90を挟持し、固定グリッパ21がアンクランプ状態になって、可動グリッパ22が加工ピッチL1だけ前進する。そして、固定グリッパ21がクランプ状態になって短冊材90を挟持し、可動グリッパ22がアンクランプ状態となって加工ピッチL1だけ後退する。このとき、加工装置11のパンチ13が上下動して短冊材90へ型抜き加工が行われる。即ち、短冊材90には、最初の型抜き加工の位置から加工ピッチL1だけ離れた位置に2回目の型抜き加工が施される。これらの動作を繰り返し、短冊材90には加工ピッチL1ごとに型抜き加工が施される。
図4(A)に示すように、短冊材90が加工ピッチL1ずつ移送されていくと、短冊材90の前端が持ち替え位置P3へ到達し、その到達がエッジセンサS3によって検出される。エッジセンサS3が短冊材90の前端の到達を検出した後の次のサイクルでは、下流側グリッパフィード30の可動グリッパ32がクランプ状態になって短冊材90を挟持し、上流側グリッパフィード20の固定グリッパ21がアンクランプ状態になる。そして、下流側グリッパフィード30の可動グリッパ32が加工ピッチL1だけ前進し、固定グリッパ31がクランプ状態になって短冊材90を挟持すると、下流側グリッパフィード30の可動グリッパ32はアンクランプ状態になって加工ピッチL1だけ後退する。このとき、加工装置11のパンチ13が上下動し、短冊材90に型抜き加工を施す。
次いで、短冊材90が下流側グリッパフィード30によって加工ピッチL1ずつ移送されていくと、短冊材90の後端が事前加工終了位置P4を通過し、その通過がエッジセンサS4によって検出される。すると、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22が可動範囲の後端まで後退して待機する(図4(B)参照)。
ここで、エッジセンサS4が短冊材90の後端の通過を検出してから、短冊材90に加工を施す回数は、予め設定された回数(例えば、3回)になっている。詳細には、事前加工終了位置P4から加工ステージ14のダイ14Aまでの距離が、加工ピッチL1の3倍以上4倍未満になっていて、4回目の加工ができないようになっている。
図5(A)に示すように、エッジセンサS4が短冊材90の後端を検出した後、1回目のサイクルが行われる間に、材料供給装置15が短冊材90の次に加工される短冊材90を上流側グリッパフィードに送給する。そして、短冊材90の前端が待機位置P1に到達すると、その到達がエッジセンサS1によって検出され、材料供給装置15は移送を停止する。すると、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22がクランプ状態になって短冊材90を挟持する。これにより短冊材90が待機位置P1に位置決めされる。
図5(B)に示すように、エッジセンサS4が短冊材90の後端を検出した後、2回目のサイクルが行われる間では、上流側グリッパフィード20の可動グリッパ22が後続の短冊材90を挟持したまま前進して、後続の短冊材90の前端を先行する短冊材90の後端の近傍まで一気に近づけ、その後、固定グリッパ21がクランプ状態になって後続の短冊材90を挟持すると共に、可動グリッパ22がアンクランプ状態となって加工ピッチL1だけ後退する。ここで、後続の短冊材90の前端は、加工終了位置P5から上流側に予め設定された所定距離L2だけ離れた加工準備位置P6に配置される(図7参照)。
エッジセンサS4が短冊材90の後端を検出した後、3回目以降のサイクルが行われる間では、先行する短冊材90の後端と後続の短冊材90の前端との距離を保ちながら、先行する短冊材90と後続の短冊材90とが同期して移送され、サイクルが繰り返される。そして、下流側グリッパフィード30の可動グリッパ32が加工ピッチL1ずつ前進して、短冊材90の後端が加工終了位置P5を通過すると、その通過がエッジセンサS5によって検出される(図6(A)参照)。
短冊材90の後端の通過をエッジセンサS5が検出した後の次のサイクルで、下流側グリッパフィード30の可動グリッパ32がクランプ状態になって短冊材90を挟持し、固定グリッパ31がアンクランプ状態になり、可動グリッパ32の移送によって短冊材90が排出される。このとき、上流側グリッパフィード20では、可動グリッパ22がクランプ状態になって短冊材90を挟持し、固定グリッパ21がアンクランプ状態になる。そして、図3(A)から図3(B)に示した短冊材90の移送と同様に、可動グリッパ22が短冊材90を加工開始位置P2に到達するまで移送する(図6(B)参照)。次いで、図3(B)から図6(B)までの動作が繰り返され、加工装置11へ短冊材90を間欠的に送給する。
本実施形態の材料搬送装置10の動作に関する説明は以上である。次に、材料搬送装置10の作用効果について説明する。本実施形態の材料搬送装置10では、上流側グリッパフィード20が短冊材90を加工装置11へ向けて移送し、短冊材90の前端が加工開始位置P2に到達すると、短冊材90を加工ピッチL1ずつ移送して型抜き加工が開始される。そして、短冊材90の前端が持ち替え位置P3に到達すると、上流側グリッパフィード20から下流側グリッパフィード30に短冊材90が持ち替えられる。そして、短冊材90の後端が事前加工終了位置P4を通過すると、その次のサイクルで、後続の短冊材90が上流側グリッパフィード20へ送給され、後続の短冊材90の前端が待機位置P1に位置決めされる。次いで、下流側グリッパフィード30により先行する短冊材90を移送すると同時に、上流側グリッパフィード20が後続の短冊材90の前端を先行する短冊材90の後端近傍まで近づけ、その後、先行する短冊材90の後端と後続の短冊材90の前端との距離を保ちながら同期して移送する。そして、短冊材90の後端が加工終了位置P5を通過すると、下流側グリッパフィード30が短冊材90を排出する。このとき、上流側グリッパフィード20が短冊材90を、短冊材90の前端が加工開始位置P2に到達するまで移送する。また、上流側グリッパフィード20と下流側グリッパフィード30とはそれぞれが移送する短冊材90,90が互いにぶつからないように同期して高速で移動し、タイムロスは発生しないように設定されている。そして、上記の動作が繰り返され、短冊材90を順次交換しながら、加工装置11が短冊材90の複数の位置に加工を行う。
このように、本実施形態に係る材料搬送装置10では、短冊材90の前端、後端の位置を基準にして加工ピッチ移送の開始・終了を行うので、短冊材90の長さのばらつきの影響を抑えて、生産性を高めることができる。しかも、加工前の短冊材90を加工ピッチL1より大きな距離だけ移送して加工装置11に送給するまでの時間を短縮することができ、短冊材90を常に加工ピッチL1ずつ移送する場合より生産性の向上を図ることができる。また、製品の種類毎に異なる材料長に対応することができ、多品種生産に対応できる。
また、材料搬送装置10では、短冊材90の後端が加工終了位置P5を通過する前に短冊材90を予め待機位置P1まで移送しておくので、短冊材90の後端が加工終了位置P5を通過したときに上流側グリッパフィード20によって短冊材90を加工装置11へ向けて速やかに移送することができる。しかも、短冊材90の後端が加工終了位置P5を通過するまでに、短冊材90の前端は加工終了位置P5より所定距離L2だけ上流側に離れた加工準備位置に配置されるので、加工終了時における短冊材90と後続の短冊材90との間隔を小さくして、加工作業の中断を短縮する、または無くすことができる。さらに、下流側グリッパフィード30が短冊材90を挟持可能な範囲内に設定された持ち替え位置P3に短冊材90の前端が到達したときに、上流側グリッパフィード20から下流側グリッパフィード30に短冊材90を持ち替えるので、短冊材90の持ち替えを確実に行うことができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態を図8〜図10を用いて説明する。本実施形態では、加工対象である短冊材90Vが第1実施形態の短冊材90より幅広になっていて、加工装置11によって短冊材90Vの長手方向に沿ってジグザグ状に型抜き加工が施される(図9参照)。図8には、そのための材料搬送装置10Vが示されている。
材料搬送装置10Vは、上流側グリッパフィード20、下流側グリッパフィード30を短冊材90Vの送給路の幅方向(図8における紙面と直交する方向)に移動させることが可能なスライド移動機構50,50を備えた点が第1実施形態と異なっている。詳細には、スライド移動機構50,50は、加工装置11を挟んで対称に配置され、各スライド移動機構50は、加工装置11に固定された固定ベース40と、固定ベース40に設けられた直動ガイド40Aに沿って移動可能な可動ベース41とを備えている。可動ベース41,41は、固定ベース40,40に備えたボールネジ機構を同期して制御することにより一体に移動する。そして、それら可動ベース41,41に上流側グリッパフィード20と下流側グリッパフィード30とが取り付けられている。
また、材料搬送装置10Vの材料供給装置15は、短冊材90Vの幅方向の一端を上流側グリッパフィードに設定された基準線K1上に位置決めした状態で上流側グリッパフィード20へ短冊材90Vを送給する。これにより、初期位置P1に到達した短冊材90Vの幅方向の一端が可動ベース41における基準線K1上に配置される(図9参照)。その他の構成については、第1実施形態の材料搬送装置10と同じになっている。
次に、材料搬送装置10Vの動作について説明する。材料搬送装置10Vでは、短冊材90Vの前端が加工開始位置P2に到達して1回目の型抜き加工が行われる。すると、短冊材90Vの前端における一端側に型抜き跡92Aが形成される(図9(A)参照)。次いで、可動ベース41が、予め設定された幅加工ピッチL3だけ一端側(図9における下側)へピッチ送りされて、短冊材90Vの幅加工ピッチ移送を実行し、2回目の型抜き加工が行われる(図9(B)参照)。なお、以下では、可動ベース41が短冊材90Vの幅方向にピッチ送りされて短冊材90Vが型抜きされるまでの動作を1回のサイクルと呼ぶことにする。
次のサイクルでは、可動ベース41が幅加工ピッチL3だけ一端側へ移動する。そして、幅加工ピッチずつ予め設定した順送り回数(例えば、3回)だけピッチ送りされると、短冊材90Vの前端部に型抜き跡92Aから型抜き跡92Bまでの4個で成る1列目の型抜き跡が形成される(図9(C)参照)。
次のサイクルでは、可動ベース41は幅加工ピッチL3の半分だけ他端側(図9における上側)へ折り返してスライドする。このとき、上流側グリッパフィード20が加工ピッチL4だけ短冊材90Vを移送する。そして、短冊材90Vに型抜き加工が施されると、1列目の型抜き跡のうち最も他端側に位置する型抜き跡92Bから斜め後方に位置する部分に型抜き跡93Aが形成される(図9(C)参照)。次いで、可動ベース41が他端側へ向かって幅加工ピッチL3ずつ予め設定した逆送り回数(例えば、2回)だけピッチ送りされる。すると、短冊材90Vの幅方向に型抜き跡93Aから型抜き跡93Bまでの3個で成る2列目の型抜き跡が形成される(図9(D)参照)
次のサイクルでは、可動ベース41は幅加工ピッチL3の半分だけ他端側へスライドする。このとき、上流側グリッパフィード20が加工ピッチL4だけ短冊材90Vを移送する。そして、短冊材90Vに型抜き加工が施されると、2列目の型抜き跡のうち最も一端側に位置する型抜き跡93Bから斜め後方に位置する部分に型抜き跡94Aが形成される(図9(D)参照)。
次いで、上記した動作が繰り返されて、短冊材90Vに型抜き加工が施され、型抜き跡が順次形成されていく。短冊材90Vの後端が加工終了位置P5に到達すると、短冊材90Vに最終列の一端側に型抜き跡95Aが形成される(図10(A)参照)。そして、短冊材90Vへの最後の型抜き加工が終了し型抜き跡95Bが形成されると、短冊材90Vは下流側に排出され、上流側グリッパフィード20によって移送された後続の短冊材90Vの前端が加工開始位置P2に到達して短冊材90Vに1回目の型抜き加工が行われる。この間、可動ベース41はスライドしない。したがって、図10(A)に示したように、短冊材90Vの最終列の型抜き跡95における最も他端側(図10(A)における上側)の型抜き跡95Bを最後に形成した場合、後続の短冊材90Vには、前端部の他端側に1回目の型抜き跡96Aが形成される(図10(B)参照)。
次のサイクルでは、可動ベース41が幅加工ピッチL3だけ他端側へ移動して短冊材90Vの2回目の型抜き加工が施される。そして、上記の動作が繰り返され、先行する短冊材90Vから後続の短冊材90Vへと短冊材を交換しながら、型抜き加工が行われる。
このように、本実施形態の材料搬送装置10Vによれば、短冊材90Vを幅方向に往復動させ、その往復動の折り返しのときに下流側へ加工ピッチL4だけ移送する。これにより、短冊材90Vにジグザグ状に加工を施すことが可能になり、短冊材90Vを有効に利用することができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1実施形態では、本発明に係る「材料移送機構」として上流側グリッパフィード20と下流側グリッパフィード30を用いたが、図11に示すように、上下に対向配置されて短冊材90を挟持する搬送ローラ100,100を用いてもよい。なお、この構成では、短冊材90前端が下流側の搬送ローラ100の後端に到達したとき、下流側の搬送ローラ100が自動的に短冊材90を挟持する。
(2)また、図12に示すように、短冊材90を挟持したまま移送可能なクランプ101,101を用いてもよい。この構成では、各クランプ101が短冊材90を挟持したまま加工ピッチL1ずつ下流側に移動して、短冊材90の加工ピッチ移送を行う。
(3)前記実施形態の加工装置11は、短冊材90を型抜き加工する構成であったが、短冊材90を穿孔する構成であってもよいし、レーザー加工する構成であってもよい。
(4)前記実施形態では、本発明の材料として板金を切断してなる短冊材90,90Vを用いた例を示したが、一方向に長くなったブロック状の材料を用いてもよいし、円柱状の材料を用いてもよい。
10 材料搬送装置
11 加工装置
15 材料供給装置
20 上流側グリッパフィード(材料移送機構)
30 下流側グリッパフィード(材料移送機構)
50 スライド移動機構
90,90V 短冊材(材料)
100 搬送ローラ(材料移送機構)
101 クランプ(材料移送機構)
K1 基準線
L1,L4 加工ピッチ
L2 所定距離
L3 幅加工ピッチ
P1 待機位置
P2 加工開始位置
P3 持ち替え位置
P4 事前加工終了位置
P5 加工終了位置
P6 加工準備位置
P7 加工位置
S1 エッジセンサ(待機前端検出手段)
S2 エッジセンサ(前端検出手段)
S3 エッジセンサ(持ち替え検出手段)
S4 エッジセンサ(事前後端検出手段)
S5 エッジセンサ(後端検出手段)

Claims (5)

  1. 複数の長尺の材料を、順次、加工装置の加工位置へ間欠的に送給する材料搬送装置であって、前記材料の送給路に沿って前記加工装置の上流側と下流側とに前記材料を挟持して移送可能な材料移送機構を備え、上流側の前記材料移送機構で前記材料を移送し、前記材料が前記加工装置を通過する途中で上流側の前記材料移送機構から下流側の前記材料移送機構に前記材料を持ち替え、下流側の前記材料移送機構にて前記材料を移送し、その後、排出する材料搬送装置において、
    前記材料の前端が、前記加工位置と下流側の前記材料移送機構との間に設定された加工開始位置に到達したことを検出可能な前端検出手段(S2)と、
    前記材料の後端が、前記加工位置と上流側の前記材料移送機構との間に設定された加工終了位置を通過したことを検出可能な後端検出手段(S5)とを備え、
    前記前端検出手段が前記材料の前端の到達を検出したときに、前記材料を予め定められた加工ピッチずつ移送する加工ピッチ移送を開始し、
    前記後端検出手段が前記材料の後端の通過を検出したときに、前記加工ピッチ移送を終了して前記材料を排出すると共に、その材料の次に加工される後続の前記材料を前記加工装置へ向けて移送することを特徴とする材料搬送装置。
  2. 上流側の前記材料移送機構より上流側に配置され、前記材料を上流側の前記材料移送機構に向けて送給可能な材料供給装置と、
    前記材料の後端が、前記加工終了位置と上流側の前記材料移送機構との間に設定された事前加工終了位置を通過したことを検出可能な事前後端検出手段(S4)と、
    後続の前記材料の前端が、上流側の前記材料移送機構が前記材料を挟持可能な範囲内に設定された待機位置に到達したことを検出可能な待機前端検出手段(S1)とを備え、
    前記事前後端検出手段が前記材料の後端の通過を検出したときに、前記待機前端検出手段が後続の前記材料の前端の到達を検出するまで前記材料供給装置が後続の前記材料を送給することを特徴とする請求項1に記載の材料搬送装置。
  3. 前記事前後端検出手段が前記材料の後端の通過を検出してから前記後端検出手段が前記材料の後端の通過を検出するまでの間に、後続の前記材料の前端が前記加工終了位置より予め設定された所定距離だけ上流側に離れた加工準備位置に配置されるように上流側の前記材料移送機構が後続の前記材料を移送することを特徴とする請求項2に記載の材料搬送装置。
  4. 前記材料の前端が、下流側の前記材料移送機構が前記材料を挟持可能な範囲内に設定された持ち替え位置に到達したことを検出可能な持ち替え検出手段(S3)を備え、
    前記持ち替え検出手段が前記材料の前端の到達を検出したときに、上流側の前記材料移送機構から下流側の前記材料移送機構に前記材料を持ち替えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の材料搬送装置。
  5. 上流側及び下流側の前記材料移送機構を前記材料の幅方向に移動させることが可能なスライド移動機構を備え、
    前記スライド移動機構が前記材料移送機構を前記材料の幅方向に往復動させ、その往復動の折り返しのときに、前記材料移送機構が前記加工ピッチだけ前記材料を移送することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の材料搬送装置。
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