JP2012085074A - 移動通信システム及び無線基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】「SRVCC」において、UE#1の音声通信のみを切り替える運用及びUE#1の音声通信及びパケット通信の両方を切り替える運用の両方を実現することができる。
【解決手段】本発明に係る移動通信システムは、UE#1の音声通信を、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態からUTRAN/GERANを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、E-UTRANのeNBは、UTRAN/GERANに対して、「SRVCC HO Indication」を通知するように構成されており、「SRVCC HO Indication」は、「CS Only」を含むか、或いは、「PS and CS」を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動通信システム及び無線基地局に関する。
従来、回線交換(CS:Cirsuit Switch)通信をサポートしている2G/3G方式(第1通信方式)の無線アクセスシステム(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network/GERAN:GSM EDGE Radio Access Network)、及び、回線交換通信をサポートしていないLTE(Long Term Evolution)方式の無線アクセスシステム(E-UTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)を収容可能な移動通信システムが知られている。
かかる移動通信システムにおいて、UE(User Equipment、移動局)#1の音声通信を、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態(IMS(IP Multimedia Subsystem、サービス制御ネットワーク)を用いてVoIP通信を行う状態)からUTRAN/GERANを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替えることによって、UE#1の音声通信を継続可能とする技術、すなわち、「SRVCC(Single Radio Voice Call Continuity)」が知られている(非特許文献1参照)。
3GPP TS23.216
かかる「SRVCC」において、上述のUE#1の音声通信に加えて、UE#1の音声通信以外のパケット通信を、E-UTRANを介して行う状態からUTRAN/GERANを介して行う状態に切り替えることができる。
しかしながら、従来の「SRVCC」は、UE#1の音声通信のみを切り替えるべきか、UE#1の音声通信及びパケット通信の両方を切り替えるべきかについて、UTRAN/GERANに対して通知するように構成されていないため、実際には、UE#1の音声通信のみを切り替える運用或いはUE#1の音声通信及びパケット通信の両方を切り替える運用のいずれかしか行うことができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、「SRVCC」において、UE#1の音声通信のみを切り替える運用及びUE#1の音声通信及びパケット通信の両方を切り替える運用の両方を実現することができる移動通信システム及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、回線交換通信をサポートしていない第1通信方式の無線アクセスネットワーク及び回線交換通信をサポートしている第2通信方式の無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムであって、移動局の音声通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークの無線基地局は、前記第2通信方式の無線アクセスネットワークに対して、切替指示情報を通知するように構成されており、前記切替指示情報は、前記移動局の音声通信のみを切り替えるように指示するか、或いは、該移動局の音声通信に加えて、該移動局の音声通信以外のパケット通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態に切り替えるように指示することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、回線交換通信をサポートしていない第1通信方式の無線アクセスネットワーク及び回線交換通信をサポートしている第2通信方式の無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムにおいて、該第1通信方式の無線アクセスネットワークの無線基地局であって、移動局の音声通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、前記第2通信方式の無線アクセスネットワークに対して、切替指示情報を通知するように構成されており、前記切替指示情報は、前記移動局の音声通信のみを切り替えるように指示するか、或いは、該移動局の音声通信に加えて、該移動局の音声通信以外のパケット通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態に切り替えるように指示することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、「SRVCC」において、UE#1の音声通信のみを切り替える運用及びUE#1の音声通信及びパケット通信の両方を切り替える運用の両方を実現することができる移動通信システム及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられる「Source to target transparent container」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、E-UTRAN及び移動伝達ネットワークを含むEPS(Evolved Packet System)と、GERAN/UTRAN及び2G/3G方式のコアネットワークを含む2G/3G方式のシステムと、IMSとを具備している。
E-UTRANには、eNB(無線基地局)が配置されており、GERAN/UTRANには、NodeB/BSS(無線基地局)(不図示)及びRNC(無線回線制御局)が配置されている。
移動伝達ネットワークには、MME(Mobility Management Entity、移動管理ノード)や、S-GW(Serving Gateway、サービングゲートウェイ装置)や、P-GW(PDN-Gateway、パケットデータネットワークゲートウェイ装置)や、PCRF(Policy and Charging Rules Function、ポリシー制御装置)や、HSS(Home Subscriber Server、加入者管理サーバ)/HLR(Home Location Register)(不図示)が配置されている。
2G/3G方式のコアネットワークには、MSC(Mobile-service Switching Center、回線交換機)や、SGSN(Serving GPRS Support Node、パケット交換機)や、SRVCC方式用のMSCサーバや、CS-MGW(Corcuit Switch-Media Gateway、回線交換用メディアゲートウェイ装置)が配置されている。
IMSには、SCC AS(Service Centralization and Continuity Application Server)や、I/S-CSCF(Interrogating/Serving Call Session Control Function)や、P-CSCF(Proxy Call Session Control Function)等が配置されている。
また、本実施形態に係る移動通信システムは、UE#1の音声通信を、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態から、UTRAN/GERANを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える「SRVCC」を実現することができるように構成されている。
なお、本実施形態に係る移動通信システムは、「SRVCC」において、UE#1の音声通信に加えて、UE#1の音声通信以外のパケット通信についても、E-UTRANを介して行う状態から、UTRAN/GERANを介して行う状態に切り替えることができる。
以下、図2乃至4を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの具体的な動作について説明する。
第1に、図2及び図3を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、「SRVCC」において、UE#1の音声通信に加えて、UE#1の音声通信以外のパケット通信についても切り替える場合の動作について説明する。
図2の例では、最初に、UE#1は、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて音声通信を行う状態にあるものとする。
図2に示すように、ステップS101において、UE#1は、E-UTRAN内のeNBに対して、「Measurement Report」を送信する。
ステップS102において、eNBは、UE#1の接続先無線アクセスネットワークを、E-UTRANからUTRAN/GERANに切り替えることを決定する。
ステップS103において、eNBは、MMEに対して、「Handover Required」を送信する。
ここで、eNBは、MMEに対して送信する「Handover Required」内の情報要素「Source to target transparent container」内に、「SRVCC HO Indication」を含めるように構成されている(図3参照)。
なお、「SRVCC HO Indication」には、「CS Only」或いは「PS and CS」のどちらかが設定可能である。
「CS Only」が設定されている場合、「SRVCC HO Indication」は、上述のUE#1の音声通信のみを切り替えるように指示し、「PS and CS」が設定されている場合、「SRVCC HO Indication」は、上述のUE#1の音声通信に加えて、上述のUE#1の音声通信以外のパケット通信も切り替えるように指示する。
ここで、図2の例では、かかる「SRVCC HO Indication」には、「PS and CS」が設定されているものとする。
MMEは、ステップS104において、「Bearer Splitting」を行い、ステップS105aにおいて、MSCサーバ/CS-MGWに対して、「PS to CS Req」を送信する。
ステップS105bにおいて、MSCサーバ/CS-MGWは、MSCに対して、「Prep HO」を送信し、ステップS105cにおいて、MSCは、UTRAN/GERANに対して、「Reloc/HO Req」を送信する。
なお、かかる「PS to CS Req」、「Prep HO」及び「Reloc/HO Req」にも、上述の「SRVCC HO Indication」を含む「Source to target transparent container」が含まれている。
また、ステップS106aにおいて、MMEは、SGSNに対して、「Forward Reloc Req」を送信し、ステップS106bにおいて、SGSNは、UTRAN/GERANに対して、「Reloc/HO Req」を送信する。ここで、上述の音声通信用パケットベアラ以外のパケットベアラについてのコンテキスト(Context)が、MMEからSGSNに通知されるものとする。
なお、上述の「SRVCC HO Indication」は、上述の「PS to CS Req」や「Prep HO」や「Reloc/HO Req」内の「Source to target transparent container」の代わりに、かかる「Forward Reloc Req」及び「Reloc/HO Req」に含まれていてもよい。
すなわち、MMEは、ステップS105a、S105b及びS105cにおいて、或いは、ステップS106a及びS106bにおいて、UTRAN/GERANに対して、UE#1の音声通信のみを切り替えるように指示するか、或いは、UE#1の音声通信に加えて、UE#1の音声通信以外のパケット通信を切り替えるように指示する切替指示情報を通知するように構成されている。
ステップS107aにおいて、UTRAN/GERANは、SGSNに対して、「Reloc/HO Req Ack」を送信し、ステップS107bにおいて、SGSNは、MMEに対して、「Forward Reloc Resp」を送信する。
ステップS108aにおいて、UTRAN/GERANは、MSCに対して、「Reloc/HO Req Ack」を送信し、ステップS108bにおいて、MSCは、MSCサーバ/CS-MGWに対して、「Prep HO Resp」を送信し、ステップS108cにおいて、MSCサーバ/CS-MGWとMSCとの間で回線が設定される。
ステップS109において、MSCサーバ/CS-MGWは、IMS内のSCC ASに対して、「Initiation of Session Transfer(STN-SR又はE-STN-SR)を送信し、SCC ASは、ステップS110及びS111において、図2に示す処理を行う。
ステップS112において、MSCサーバ/CS-MGWは、MMEに対して、「PS to CS Resp」を送信する。
ステップ113において、MMEは、eNBに対して、「Handover Command」を送信し、ステップS114において、eNBは、UE#1に対して、「HO from EUTRAN command」を送信する。
UE#1は、ステップS115において、接続先無線アクセスネットワークを、E-UTRANからUTRAN/GERANに切り替える。
ステップS116において、eNBやNodeB/BSSやRNC等で、UE#1の接続先無線アクセスネットワークのE-UTRANからUTRAN/GERANに切り替える処理が行われる。
ステップS117aにおいて、UTRAN/GERANは、MSCに対して、「Reloc/HO Complete」を送信し、MSCは、MSCサーバ/CS-MGWに対して、ステップS117bにおいて、「SES(HO Command)」を送信し、ステップS117cにおいて、「ANSWER」を送信する。
ステップS117dにおいて、MSCサーバ/CS-MGWとMMEとの間で「PS to CS Complete/Ack」の送受信が行われる。
ステップ117eにおいて、「Delete bearer(ベアラ削除処理)」が行われる。
ステップS117fにおいて、MSCサーバ/CS-MGWは、HSS/HLRに対して、「UpdateLoc」を送信する。
ステップS117gにおいて、UE#1とMSCサーバ/CS-MGWとの間で、「TMSI Reallocation」が行われる。
ステップS118aにおいて、UTRAN/GERANは、SGSNに対して、「Reloc/HO Complete」を送信し、ステップS118bにおいて、MMEとSGSNとの間で「Forward Reloc Complete/Ack」の送受信が行われ、ステップS118cにおいて、SGSNとS/P-GWとの間で「Update bearer(ベアラ更新処理)」が行われ、ステップS118dにおいて、「Delete Session(セッション削除処理)」が行われる。
かかるステップS118a乃至S118dにおいて、上述の音声通信用パケットベアラ以外のパケットベアラについての切り替え処理が行われる。なお、かかる手順により、MMEは、eNBに対して「Release Resource」を送信することで(不図示)、eNBに保持されていた音声通信用パケットベアラを含む全てのパケットベアラを解放する。
ステップS119において、MME及びMSCサーバ/CS-MGWは、GMLCに対して、「Subscriber Location Report」を送信する。
第2に、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、「SRVCC」において、UE#1の音声通信のみを切り替える場合の動作について説明する。
図4の例では、最初に、UE#1は、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて音声通信を行う状態にあるものとする。
図4に示すように、ステップS201において、UE#1は、E-UTRAN内のeNBに対して、「Measurement Report」を送信する。
ステップS202において、eNBは、UE#1の接続先無線アクセスネットワークを、E-UTRANからUTRAN/GERANに切り替えることを決定する。
ステップS203において、eNBは、MMEに対して、「Handover Required」を送信する。
ここで、eNBは、MMEに対して送信する「Handover Required」内の情報要素「Source to target transparent container」内に、「SRVCC HO Indication」を含めるように構成されている(図3参照)。
なお、図4の例では、かかる「SRVCC HO Indication」には、「CS Only」が設定されているものとする。
MMEは、ステップS204において、「Bearer Splitting」を行い、ステップS205において、MSCサーバ/CS-MGWに対して、「PS to CS Req」を送信する。
ステップS206において、MSCサーバ/CS-MGWは、MSCに対して、「Prep HO Req」を送信し、ステップS207において、MSCは、UTRAN/GERANに対して、「HO Request」を送信し、UTRAN/GERANは、MSCに対して、「HO Request Ack」を送信する。
なお、かかる「PS to CS Req」、「Prep HO Req」及び「HO Request」にも、上述の「SRVCC HO Indication」を含む「Source to target transparent container」が含まれている。
ステップS208において、MSCは、MSCサーバ/CS-MGWに対して、「Prep HO Resp」を送信し、ステップS209において、MSCサーバ/CS-MGWとMSCとの間で回線が設定される。
ステップS210乃至S217の動作は、図2に示すステップS109乃至S116の動作と同一である。
ステップS218aにおいて、UE#1は、UTRAN/GERANに対して、「Suspend(3GPP TS23.060参照)」を送信し、ステップS218bにおいて、UTRAN/GERANは、SGSNに対して、「Suspend」を送信し、ステップS218cにおいて、SGSNは、MMEに対して、「Suspend Request」を送信し、MMEは、SGSNに対して、「Suspend Response」を送信する。
ステップS219において、UTRAN/GERANは、MSCに対して、「HO Complete」を送信し、MSCは、MSCサーバ/CS-MGWに対して、ステップS220において、「SES(HO Command)」を送信し、ステップS221において、「ANSWER」を送信する。
ステップS222において、MSCサーバ/CS-MGWとMMEとの間で「PS to CS Complete/Ack」の送受信が行われる。
ステップ222aにおいて、「Delete bearer(ベアラ削除処理)」が行われる。
ステップS223aにおいて、MSCサーバ/CS-MGWは、HSS/HLRに対して、「UpdateLoc」を送信する。
ステップS223bにおいて、UE#1とMSCサーバ/CS-MGWとの間で、「TMSI Reallocation」が行われる。
ステップS224において、MME及びMSCサーバ/CS-MGWは、GMLCに対して、「Subscriber Location Report」を送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、eNBが、「Source to target transparent container」に含まれる「SRVCC HO Indication」によって、UTRAN/GERANに対して、UE#1の音声通信のみを切り替えるように指示するか、或いは、UE#1の音声通信に加えて、UE#1の音声通信以外のパケット通信を切り替えるように指示することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、E-UTRAN(回線交換通信をサポートしていない第1通信方式の無線アクセスネットワーク)及びUTRAN/GERAN(回線交換通信をサポートしている第2通信方式の無線アクセスネットワーク)を具備する移動通信システムであって、UE#1(移動局)の音声通信を、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態からUTRAN/GERANを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、E-UTRANのeNBは、UTRAN/GERANに対して、「SRVCC HO Indication(切替指示情報)」を通知するように構成されており、「SRVCC HO Indication」は、「CS Only」を含む(移動局の音声通信のみを切り替えるように指示する)か、或いは、「PS and CS」を含む(移動局の音声通信に加えて、移動局の音声通信以外のパケット通信を、第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態から第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態に切り替えるように指示する)ことを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、eNBは、MME(移動管理ノード)、MSCサーバ/CS-MGW(所定サーバ)及びMSC(回線交換機)を介して、UTRAN/GERANに対して透過的に転送される「Source to target transparent container(転送情報)」に「SRVCC HO Indication」を含めるように構成されていてもよい。
本実施形態の第2の特徴は、E-UTRAN及びUTRAN/GERANを具備する移動通信システムにおいて、E-UTRANのeNBであって、UE#1の音声通信を、E-UTRANを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態からUTRAN/GERANを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、UTRAN/GERANに対して、「SRVCC HO Indication」を通知するように構成されており、「SRVCC HO Indication」は、「CS Only」を含むか、或いは、「PS and CS」を含むことを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴において、MME、MSCサーバ/CS-MGW及びMSCを介して、UTRAN/GERANに対して透過的に転送される「Source to target transparent container」に「SRVCC HO Indication」を含めるように構成されていてもよい。
なお、上述のUE#1、UE#2、UTRAN/GERAN、MSC、MSCサーバ、CS-MGW、SGSN、E-UTRAN(eNB)、MME、S-GW、P-GW、P-CSCF、I/S-CSCF、SCC AS、PCRFの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、UE#1、UE#2、UTRAN/GERAN、MSC、MSCサーバ、CS-MGW、SGSN、E-UTRAN(eNB)、MME、S-GW、P-GW、P-CSCF、I/S-CSCF、SCC AS、PCRF内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとしてUE#1、UE#2、UTRAN/GERAN、MSC、MSCサーバ、CS-MGW、SGSN、E-UTRAN(eNB)、MME、S-GW、P-GW、P-CSCF、I/S-CSCF、SCC AS、PCRF内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE#1、UE#2…移動局
E-UTRAN、UTRAN/GERAN…無線アクセスネットワーク
MSC…回線交換機
SGSN…パケット交換機
S-GW、P-GW…ゲートウェイ装置
MME…移動管理ノード

Claims (4)

  1. 回線交換通信をサポートしていない第1通信方式の無線アクセスネットワーク及び回線交換通信をサポートしている第2通信方式の無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムであって、
    移動局の音声通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークの無線基地局は、前記第2通信方式の無線アクセスネットワークに対して、切替指示情報を通知するように構成されており、
    前記切替指示情報は、前記移動局の音声通信のみを切り替えるように指示するか、或いは、該移動局の音声通信に加えて、該移動局の音声通信以外のパケット通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態に切り替えるように指示することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記第1通信方式の無線アクセスネットワークの無線基地局は、移動管理ノード、所定サーバ及び回線交換機を介して、前記第2通信方式の無線アクセスネットワークに対して透過的に転送される転送情報に前記切替情報を含めるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 回線交換通信をサポートしていない第1通信方式の無線アクセスネットワーク及び回線交換通信をサポートしている第2通信方式の無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムにおいて、該第1通信方式の無線アクセスネットワークの無線基地局であって、
    移動局の音声通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して音声通信用パケットベアラを用いて行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して回線交換ベアラを用いて行う状態に切り替える手順において、前記第2通信方式の無線アクセスネットワークに対して、切替指示情報を通知するように構成されており、
    前記切替指示情報は、前記移動局の音声通信のみを切り替えるように指示するか、或いは、該移動局の音声通信に加えて、該移動局の音声通信以外のパケット通信を、前記第1通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態から前記第2通信方式の無線アクセスネットワークを介して行う状態に切り替えるように指示することを特徴とする無線基地局。
  4. 移動管理ノード、所定サーバ及び回線交換機を介して、前記第2通信方式の無線アクセスネットワークに対して透過的に転送される転送情報に、前記切替情報を含めるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の無線基地局。
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