JP2012084971A - フェーズドアレイアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各素子アンテナの位相を自動で調整することの可能なフェーズドアレイアンテナ装置を提供する。
【解決手段】素子アンテナ(AT1〜ATn)に接続され、素子アンテナへの出力信号を分配する分配器(CP1〜CPn)と、分配器から分配された信号が入力され、信号の位相を調整する位相調整装置(40)と、少なくとも1つの素子アンテナの移相器(PS1〜PSn)と位相調整装置とに位相指示値をそれぞれ入力する位相制御演算手段(46)とを備え、前記位相調整装置は、前記少なくとも1つの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相に基づいて、残りの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相を調整する。
【選択図】図3

Description

本発明は、フェーズドアレイアンテナ装置に係り、詳しくは各素子アンテナの位相を自動で調整するフェーズドアレイアンテナ装置に関するものである。
従来、通信機器の1つであるアンテナにはいくつか種類があり、通信対象や通信範囲、必要な利得等により最適なアンテナが選択される。そのアンテナの1つにフェーズドアレイアンテナがある。
フェーズドアレイアンテナは、複数の素子アンテナと、各素子アンテナに接続され、素子アンテナの位相を任意の方向に調整する移相器とから構成される。このように構成されたフェーズドアレイアンテナは、移相器で各素子アンテナの位相をずらして各素子アンテナから電波を放射することで、アンテナを固定したまま電波のビーム方向を変えることができ、各素子アンテナから放射される電波の位相を揃えることで強力な指向性が実現される。
しかしながら、電波の位相を揃えるために、各移相器に対して順次位相の調整を行う必要があり、位相調整に多くの時間を要するという問題がある。
このようなことから、選択したN個の素子アンテナを所定の方向へ主ビームを向けるのに要する移相器の移相量を求め、その移相量で全体の素子アンテナの位相を変化させる手法が知られている(特許文献1)。
また、受信時はビーム走査角度毎に、送信時は素子アンテナのビーム走査角度が正面方向のみ励振振幅位相をそれぞれ測定し、受信時及び送信時の測定データから送信時の励振振幅位相を算出する手法が知られている(特許文献2)。
特開平5−259727号公報 特許第3336881号
一方で、近年、太陽光発電を利用した宇宙太陽光発電システムが検討されている。
宇宙太陽光発電システムとは、人工衛星等の宇宙機に搭載した太陽電池パネルで太陽光を集光し、そこで発電した電力をマイクロ波に変換して地上の電力基地へ送信し、受信したマイクロ波を電力に変換して商用電力として利用するものである。この宇宙太陽光発電システムにおいて宇宙機に搭載される送信用のアンテナ装置に、フェーズドアレイアンテナの使用が検討されている。
このようなフェーズドアレイアンテナでは、フェーズドアレイアンテナを構成する各機器内の回路長や、各機器を接続するケーブルの長さの差異等により生じる分配器の位相差を調整する必要があるため、フェーズドアレイアンテナの初期運用時にまず全ての素子アンテナの位相オフセット量を測定し設定する必要がある。
しかしながら、フェーズドアレイアンテナを構成する増幅器等の機器の発熱等の影響による温度変化で素子アンテナの出力の位相が変動する場合には再度測定及び位相調整が必要となり、時間を要するため好ましくない。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、各素子アンテナの位相を自動で調整することの可能なフェーズドアレイアンテナ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するべく、請求項1のフェーズドアレイアンテナ装置は、複数の素子アンテナと該各素子アンテナの位相を変更する移相器とを備えたフェーズドアレイアンテナ装置であって、前記素子アンテナに接続され、前記素子アンテナへの出力信号を分配する分配器と、該分配器から分配された信号が入力され、該信号の位相を調整する位相調整装置と、前記複数の素子アンテナのうちの少なくとも1つの素子アンテナの移相器と前記位相調整装置とに位相指示値をそれぞれ入力する位相制御演算手段とを備え、前記位相調整装置は、前記少なくとも1つの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相に基づいて、残りの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相を調整することを特徴とする。
請求項2のフェーズドアレイアンテナ装置は、請求項1において、電力を増幅する増幅器をさらに備え、該増幅器は前記分配器と前記移相器との間に接続されることを特徴とする。
請求項1のフェーズドアレイアンテナ装置によれば、素子アンテナに接続した分配器から分配された一部の出力信号から位相差を算出して位相を調整することにより、少なくとも1つの素子アンテナの移相器及び残りの素子アンテナの移相器にそれぞれ入力された信号が分配器に入力されるまでに変化した位相を自動で補正することができるので、放射する電波の主ビーム方向を所望の方向に的確に指向させることができる。
請求項2のフェーズドアレイアンテナ装置によれば、分配器と移相器との間に増幅器が接続されることにより、増幅器の発熱の影響により位相が変化する場合でも変化した位相を調整することができるので、迅速に位相を調整することができると共に、放射する電波の主ビーム方向を所望の方向に指向させることができる。
本発明に係るフェーズドアレイアンテナ装置が搭載された発電衛星を含む宇宙太陽光発電システムの概略構成図である。 図1に示した発電衛星の構成を示すブロック図である。 フェーズドアレイアンテナ装置の構成の一部を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るアンテナ装置が搭載された発電衛星を含む宇宙太陽光発電システムの概略構成図である。
図1に示すように、発電衛星1は、例えば静止軌道上に投入され、宇宙空間において太陽光を集光して電気エネルギーを生成し、マイクロ波に変換して送信アンテナ2を使用して地上の電力基地4へ送信する。なお、マイクロ波の伝送に使用される周波数帯は2.45GHz帯または5.8GHz帯である。
電力基地4には受信アンテナであるレクテナ6が設置されており、発電衛星1から送信されたマイクロ波をレクテナ6で受信し、受信したマイクロ波をDC電力に変換して送電ケーブル8を介して既存の商用電力網へ送電する。
このような宇宙太陽光発電システムにおける発電衛星1の構成について、図1、2に基づき説明する。
図2は図1に示した発電衛星1の構成を示したブロック図である。
集光部20は宇宙空間において太陽光を集光するものであり、反射光学系や屈折光学系等により構成される。一例として、図1に示す発電衛星1には、一次反射鏡10、10及び二次反射鏡12、12が取り付けられており、これらが集光部20に該当する。発電衛星1の制御系は、このような一次反射鏡10、10を使用して集光した太陽光を二次反射鏡12、12へ反射させ、二次反射鏡12、12により反射された太陽光が太陽電池パネル16に集光するよう一次反射鏡10、10及び二次反射鏡12、12の姿勢を制御する。なお、一次反射鏡10、10は太陽を追尾するように制御されてもよい。
図2に戻り、集光部20を使用して集光された太陽光を、太陽電池パネル16を含む太陽電池パネルユニット22が受光して電気エネルギーを生成する。ここで生成された電気エネルギーは送信ユニット24へと入力される。
送信ユニット24はフェーズドアレイアンテナを有しており、DC電力をマイクロ波に変換するDC−マイクロ波変換部26、マイクロ波の位相を調整する位相調整手段28、及びマイクロ波を放射する送信アンテナ2とから構成される。
送信ユニット24に入力された電気エネルギーはDC−マイクロ波変換部26でマイクロ波に変換される。そして、変換されたマイクロ波が電力基地4の方向を指向するようにマイクロ波の位相を位相調整手段28で調整し、送信アンテナ2から電力基地4へ向けてマイクロ波を放射する。なお、送信アンテナ2は常に地上側を指向するように電気的、機械的に制御されている。
このような送信ユニット24が有する位相調整手段28及び送信アンテナ2(以下、フェーズドアレイアンテナ装置34という)の構成の一部を示すブロック図を図3に示す。
送信ユニット24は、DC−マイクロ波変換部26に加え、フェーズドアレイアンテナ装置34を備えており、フェーズドアレイアンテナ装置34は、移相器PS1〜PSn、PLL電力増幅器PA1〜PAn、分配器CP1〜CPn、素子アンテナAT1〜ATn、及び位相調整装置40、位相コマンド出力装置(位相制御演算手段)46を備えて構成されている。
詳しくは、フェーズドアレイアンテナ装置34は、素子アンテナの位相を変える移相器PS1〜PSn、移相器PS1〜PSnの出力信号の周波数と、図示しないが基準信号発生器から出力される基準信号の周波数との和成分を計算するPLL電力増幅器(増幅器)PA1〜PAn、素子アンテナAT1〜ATnへの出力信号を分配する分配器CP1〜CPn、分配器CP1〜CPnから分配された出力信号をマイクロ波として放射する素子アンテナAT1〜ATn、及び分配器CP1と分配器CP2〜CPnとの各位相差を調整する位相調整装置40とを備え、位相調整装置40と移相器PS1とは位相指示値である位相制御信号を出力する位相コマンド出力装置46に接続されている。ここで、素子アンテナAT1は1番目の素子アンテナ、素子アンテナATnはn番目の素子アンテナ、移相器PS1は1番目の移相器、移相器PSnはn番目の移相器、PLL電力増幅器PA1は1番目のPLL電力増幅器、PLL電力増幅器PAnはn番目のPLL電力増幅器、分配器CP1は1番目の分配器、分配器CPnはn番目の分配器である。
位相コマンド出力装置46は、図示しないが位相制御信号(位相指示値)を演算する演算手段を有しており、当該演算手段で演算された位相制御信号が移相器PS1及び位相調整装置40にそれぞれ入力される。
位相調整装置40は、分配器CP1と分配器CP2〜CPnとの各位相差を算出する位相計42と、位相コマンド出力装置46から位相制御信号が入力される演算部44とから構成され、演算部44からの出力信号は移相器PS2〜PSnにそれぞれ入力される。
移相器PS1〜PSnにはそれぞれ中間周波が入力される。当該中間周波は、上述した基準信号発生器から出力される。
PLL電力増幅器PA1〜PAnは、移相器PS1〜PSnからの入力信号の周波数f1nと基準信号の周波数f2との和と差の周波数f1n±f2を出力する混合器MX1〜MXn、混合器MX1〜MXnからの出力信号のうち差分の周波数成分f1n−f2を除くフィルタFL1〜FLn、及びフィルタFL1〜FLnからの出力信号を増幅する電力増幅器AM1〜AMnから構成される。ここで、混合器MX1は1番目の混合器、混合器MXnはn番目の混合器、フィルタFL1は1番目のフィルタ、フィルタFLnはn番目のフィルタ、電力増幅器AM1は1番目の増幅器、電力増幅器AMnはn番目の増幅器である。
このように構成された本発明に係るフェーズドアレイアンテナ装置34の作用について、以下に詳しく説明する。
ここでは、一例として素子アンテナAT1、分配器CP1、PLL電力増幅器PA1、及び移相器PS1と、素子アンテナATn、分配器CPn、PLL電力増幅器PAn、及び移相器PSnとにおける位相の調整について説明する。当該作用は、移相器PS1の位相を基準位相として、素子アンテナAT2〜ATn-1、分配器CP2〜CPn-1、PLL電力増幅器PA2〜PAn-1、及び移相器PS2〜PSn-1についても同様に行われるものである。
移相器1、移相器nから出力された信号はPLL電力増幅器PA1、PAnを介して分配器CP1〜CPnに入力され、分配器CP1、CPnから分配された一部の信号が位相計42に入力される。位相計42では分配器CP1、CPnとの位相差を算出し、演算部44へ入力する。ここで、基準となる位相は素子アンテナAT1の位相、つまり分配器CP1から出力された位相である。分配器CP1、CPnから位相計42に分配される信号は、位相差を算出するために必要な最小の大きさである。
また、位相コマンド出力装置46から位相制御信号が演算部44及び移相器PS1に入力される。
位相コマンド出力装置46から移相器PS1に入力される位相をφ1、位相調整装置40から移相器PSnに入力される位相をφnとすると、PLL電力増幅器PA1には位相φ1、PLL電力増幅器PAnには位相φnがそれぞれ入力される。なお、ここでは、位相φ1、φnにオフセット量が含まれているが、当該オフセット量は予め測定され、設定されているものとする。PLL電力増幅器PA1、PAnの発熱の影響や他の機器の影響による位相変化量θ1、θnがそれぞれ発生することがあり、分配器CP1での位相はφ1+θ1、分配器CPnでの位相はφn+θnとなる。分配器CP1、CPnの各位相が位相計42へ入力され、位相計42では、分配器CP1、CPnの位相差(φn+θn)−(φ1+θ1)を算出する。
演算部44では、位相計42で算出された位相差を位相コマンド出力装置46から入力された位相制御信号に基づいて位相を調整し、調整した位相信号を移相器PSnへ入力する。即ち、演算部44で位相変化量がθ1=θnとなるように位相制御信号を調整して移相器PSnへ入力する。
詳しくは、位相コマンド出力装置46から演算部44に入力される位相制御信号は、移相器PS1に入力される位相制御信号φ1に対する相対位相変化量Δφである。演算部44では、相対位相変化量Δφと位相計42で算出された位相差との差が0°になるよう、つまり、Δφ−{(φn+θn)−(φ1+θ1)}=0となる位相φnを求める。即ち、移相器PSnへ入力される調整後の位相(位相調整量)φnは、φn=φ1+Δφ+θ1−θnとなる。
また、移相器PS1、PSnには中間周波(例えば、20MHz)が入力され、移相器PS1は位相コマンド出力装置46から入力された位相制御信号φ1に基づいて中間周波の位相を変更する。移相器PSnは、演算部44から入力された調整後の位相φnに基づいて中間周波の位相を変更する。
移相器PS1、PSnからの出力信号は、それぞれ混合器MX1、MXnに入力される。混合器MX1、MXnにはそれぞれ基準信号(例えば、5.78GHz)が入力され、中間周波信号の周波数fmと基準信号の周波数fsとの和成分及び差成分fm±fsを算出する。
混合器MX1、MXnで計算された周波数fm±fsはフィルタFL1、FLnへそれぞれ入力され、周波数の差成分であるfm−fsが除かれる。従って、電力増幅器AM1、AMnに入力される信号の周波数成分はfm+fs(例えば、5.8GHz)である。
フィルタFL1、FLnからの出力信号はそれぞれ電力増幅器AM1、AMnで増幅される。ここで、電力増幅器AMnで発生した位相変化量θnは、移相器PSnへ入力された調整後の位相φnにより除去される。そして、電力増幅器AM1、AMnで増幅された信号は、分配器CP1、CPnを介して素子アンテナAT1、ATnから放射される。素子アンテナAT1、ATnから放射される電波の位相差はφ1−(φ1−Δφ)=Δφとなり、位相コマンド出力装置46からの指示値に従って電波の主ビーム方向が指向される。
このように、本実施形態によれば、分配器CP1〜CPnは素子アンテナAT1〜ATnの入力端に接続されており、分配器CP1〜CPnから位相計42に入力された信号から分配器CP1に対するCP2〜CPnでの各位相差を算出し、位相コマンド出力装置46からの指示値である相対位相変化量Δφと算出した各位相差とを演算部44に入力し、相対位相変化量Δφと各位相差との差が0°になるφ2〜φnをそれぞれ算出して、移相器PS2〜PSnに入力する。
従って、素子アンテナAT1〜ATnに接続されている各分配器CP1〜CPnから分配された一部の信号の位相差から移相器PS2〜PSnの位相を自動で調整することにより、移相器PS1〜PSnに入力された信号が分配器CP1〜CPnに入力されるまでに電力増幅器AM1〜AMn等の発熱等の機器の影響により変化した位相変化量θ1〜θnが無くなるように調整することができるので、放射する電波の主ビーム方向を所望の方向に的確に指向させることができる。
また、マイクロ波が放射される素子アンテナAT1〜ATnに接続されている分配器CP1〜CPnの位相から移相器PS2〜PSnの位相を調整することにより、PLL電力増幅器PA1〜PAnでの発熱の影響や、その他の機器の影響により移相器PS1〜PSnから入力された位相が変化してしまう場合でも変化した位相を補正することが可能であり、素子アンテナAT1〜ATnから放射する電波の主ビーム方向を所望の方向へより的確に指向させることができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、位相コマンド出力装置46は1台のみの構成としているが、アンテナ装置34のコンフィギュレーションに応じて複数台の構成としてもよい。
また、上記実施形態では、発電衛星1は1機のみの構成としているが、複数機から構成されてもよい。
また、上記実施形態では宇宙太陽光発電システムの発電衛星1に搭載される場合について説明したが、これに限られるものではない。
1 発電衛星
2 送信アンテナ
40 位相調整装置
42 位相計
44 演算部
46 位相コマンド出力装置(位相制御演算手段)
AT1〜ATn 素子アンテナ
CP1〜CPn 分配器
PA1〜PAn PLL電力増幅器(増幅器)
PS1〜PSn 移相器

Claims (2)

  1. 複数の素子アンテナと該各素子アンテナの位相を変更する移相器とを備えたフェーズドアレイアンテナ装置であって、
    前記素子アンテナに接続され、前記素子アンテナへの出力信号を分配する分配器と、
    該分配器から分配された信号が入力され、該信号の位相を調整する位相調整装置と、
    前記複数の素子アンテナのうちの少なくとも1つの素子アンテナの移相器と前記位相調整装置とに位相指示値をそれぞれ入力する位相制御演算手段とを備え、
    前記位相調整装置は、前記少なくとも1つの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相に基づいて、残りの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相を調整することを特徴とするフェーズドアレイアンテナ装置。
  2. 電力を増幅する増幅器をさらに備え、
    該増幅器は前記分配器と前記移相器との間に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のフェーズドアレイアンテナ装置。
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