JP2012084651A - 回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法 - Google Patents

回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法 Download PDF

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郁夫 長友
Nobuaki Nagai
伸明 永井
Shigemasa Takahashi
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Abstract

【課題】小型化しても金型内に3つの部材(回路基板と補強板と端子)を容易に精度良く設置できる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法を提供すること。
【解決手段】フレキシブル回路基板90を基板連結部211によって連結した回路基板形成部材210と、補強板50を補強板連結部241によって連結した補強板形成部材240と、端子130を端子連結部271によって連結した端子形成部材270とを用意して重ね合わせる。その際補強板連結部241の第2位置決め孔247を基板連結部211の第2位置決め孔215に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ補強板連結部241の第1位置決め孔251を端子連結部271の第1位置決め孔273に重ね合わせて位置合わせを行う。これらを金型400,450内に装着し樹脂ケース10を成形する。樹脂ケース10の外部に突出している基板連結部211と補強板連結部241と端子連結部271とを切り離す。
【選択図】図9

Description

本発明は、回路基板を樹脂ケース内にインサート成形してなる電子部品樹脂ケースを容易に且つ効率よく製造することができる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法に関するものである。
従来、抵抗体パターン等を形成したフレキシブル回路基板をその抵抗体パターン等が露出するように樹脂ケース内にインサート成形してなる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースが開発されている(例えば特許文献1)。そして特許文献1に記載の電子部品樹脂ケースにおいては、フレキシブル回路基板(20)の他に、フレキシブル回路基板(20)上の端子パターン(29)に接続する端子(50)と、フレキシブル回路基板(20)の下面に設置される集電板(40)とを樹脂ケース(基体10)内にインサート成形している。
この種の回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法は、端子(50)とフレキシブル回路基板(20)と集電板(40)とを金型内に装着し、前記金型によって形成される樹脂ケース成形用のキャビティー(C1)内に溶融成形樹脂を満たして固化し、その後金型を取り外すことによって行われる。端子(50)とフレキシブル回路基板(20)と集電板(40)とを金型内に装着する際は、これら各部材の位置を精度良く位置合わせしなければならない。そして特許文献1の図4〜図9に示す例の場合、フレキシブル回路基板(20)を回路基板連結部(231)によって連結した回路基板形成部材(230)と、集電板(40)を集電板連結部(211)によって連結した集電板形成部材(210)と、第1の金属端子(50)を端子連結部(251)によって連結した端子形成部材(250)とを金型内で重ね合わせ、その際集電板形成部材(210)はピン挿入口(213)によって金型に位置合わせし、端子形成部材(250)はピン挿入口(253)によって金型に位置合わせし、一方フレキシブル回路基板(20)はその突起挿入孔(21)に集電板(40)の筒状突起(42)を挿入することで位置合わせしている。
特開2006−344819号公報
しかしながら上記筒状突起(42)は回転式電子部品の回転体(80)を軸支するために設けられているものであり、従って上記製造方法を用いて製造できる電子部品樹脂ケースは、回転式電子部品用の電子部品樹脂ケースだけである。それ以外の例えばスライド式電子部品用の電子部品樹脂ケースを製造する場合は、筒状突起はないので、フレキシブル回路基板を連結してなる回路基板形成部材にもピン挿入口を設け、金型側のピンをこれに挿入して位置決めすることになる。また、上記筒状突起(42)は曲がってしまうことでフレキシブル回路基板(20)と集電板(40)との間で位置ズレが起きてしまう恐れがある。さらに集電板(40)と端子(50)はそれぞれ別のピンで位置決めされているため、集電板(40)と端子(50)との間でも位置ズレが起きてしまう。
また特許文献1の図10〜図13に示す例の場合は、フレキシブル回路基板(520)の突起挿入孔(521)の内径寸法を集電板(540)の筒状突起(542)の外径寸法よりも大きく形成しているので、この場合もフレキシブル回路基板(520)を金型内で位置決めするために回路基板形成部材(630)にピン挿入口(633)を形成している。
しかしながら金型に設けた3つのピンを、3つの部材にそれぞれに設けたピン挿入口に挿入して各部材を位置決めする場合、3つのピンや3つのピン挿入口の僅かな誤差が集積して各部材の設置位置にずれが生じ易くなる。特に各部材が小型化した場合はこの問題が大きくなる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、小型化しても金型内に3つの部材(回路基板と補強板と端子)を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースを容易且つ歩留まり良く製造することができる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、回路基板と、前記回路基板の裏面側に設置される補強板と、前記回路基板に設けた端子接続パターンに当接する端子パターン当接部を有する端子とを電子部品樹脂ケース内にインサート成形してなる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法において、前記回路基板を基板連結部によって連結してなる回路基板形成部材と、前記補強板を補強板連結部によって連結してなる補強板形成部材と、前記端子を端子連結部によって連結してなる端子形成部材と、を用意し、前記回路基板形成部材と補強板形成部材と端子形成部材とを重ね合わせ、その際前記補強板連結部に形成した位置決め孔を前記基板連結部に形成した位置決め孔に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ前記補強板連結部に形成した位置決め孔を前記端子連結部に形成した位置決め孔に重ね合わせて位置合わせを行い、これら重ね合わせた補強板と回路基板と端子とを金型内に装着する工程と、前記金型内に形成されるケース成形用のキャビティー内に溶融成形樹脂を満たしてこの溶融成形樹脂が固化した後に前記金型を取り外す工程と、前記成形されたケースの外部に突出している基板連結部と補強板連結部と端子連結部とを切り離す工程と、を有することを特徴とする回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法にある。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法であって、前記補強板形成部材と端子形成部材とを重ね合わせた際に同一位置に位置して同一ピンによって位置決めされるそれぞれの位置決め孔は第1位置決め孔であり、前記回路基板形成部材と補強板形成部材とを重ね合わせ際に同一位置に位置して同一ピンによって位置決めされるそれぞれの位置決め孔は第2位置決め孔であることを特徴とする回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法にある。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法であって、前記基板連結部と前記補強板連結部と前記端子連結部に形成される位置決め孔は、回路基板形成部材と補強板形成部材と端子形成部材とを積層した際に全て同一位置に位置して同一のピンによって位置決めされる位置決め孔であることを特徴とする回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法にある。
請求項1に記載の発明によれば、回路基板形成部材と補強板形成部材と端子形成部材とを重ね合わせて金型内に装着する際に、補強板連結部の位置決め孔と基板連結部の位置決め孔とを同一位置でぴったり位置合わせでき、同時に補強板連結部の位置決め孔と端子連結部の位置決め孔とを同一位置でぴったり位置合わせできる。従って金型内で3つの部材(回路基板と補強板と端子)を別々の位置で位置決めする場合に比べ、小型化しても金型内に3つの部材を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースを容易且つ歩留まり良く製造することができる。
請求項2に記載の発明によれば、補強板形成部材と端子形成部材とを1つのピンによって位置決めし、回路基板形成部材と補強板形成部材とを別の1つのピンによって位置決めする。つまり3つの部材を2つのピンのみによって位置決めするので、ピンの数が多くなることによる集積誤差が小さくなり、小型化しても金型内に3つの部材(回路基板と補強板と端子)を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースを容易且つ歩留まり良く製造することができる。
請求項3に記載の発明によれば、基板連結部と補強板連結部と端子連結部の全ての位置決め孔を1つのピンによって位置決めする。つまり3つの部材を1つのピンのみによって位置決めするので、ピンの数が多くなることによる集積誤差が小さくなり、小型化しても金型内に3つの部材(回路基板と補強板と端子)を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースを容易且つ歩留まり良く製造することができる。
スライド式電子部品500の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 スライド式電子部品500の分解斜視図である。 電子部品樹脂ケース10の分解斜視図である。 回路基板形成部材210の平面図である。 補強板形成部材240の平面図である。 端子形成部材270の平面図である。 電子部品樹脂ケース10の製造方法説明図である。 電子部品樹脂ケース10の製造方法説明図である。 電子部品樹脂ケース10の製造方法説明図である。 回路基板形成部材210−2の平面図である。 電子部品樹脂ケース10の製造方法説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
まず本実施形態によって製造される電子部品樹脂ケース10を用いて組み立てられる電子部品(以下「スライド式電子部品」という)500について説明する。図1はスライド式電子部品500の斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3はスライド式電子部品500の分解斜視図である。これらの図に示すようにスライド式電子部品500は、電子部品樹脂ケース10内に、摺動子530を取り付けた移動体510を収納し、その上にカバー550を取り付けて構成されている。なお以下の説明において、「上」とは電子部品樹脂ケース10内に設置されるフレキシブル回路基板90の摺接パターン91を形成した面側をいい、「下」とはフレキシブル回路基板90の摺接パターン91を形成したその反対面側をいうものとする。
移動体510は合成樹脂を略矩形状に形成し、その上面中央から柱状の操作部511を突出して構成されている。移動体510の下面は摺動子取付面513となっている。摺動子530は弾性金属板を略矩形状に形成してなる基部531と、基部531の1辺から突出して下面側に折り曲げてなる2本の摺動接点533とを具備している。摺動子530はその基部531を移動体510の摺動子取付面513に当接し、摺動子取付面513の下面から突出する図示しない小突起を基部531に設けた小孔535に挿入し、小突起の先端を熱かしめすることで移動体510の下面に取り付けられる。
カバー550は下面が解放された略矩形の細長い箱型に形成されており、その上面中央にはカバー550の長手方向に向かって延びる貫通孔からなる操作部挿通部551が設けられている。カバー550の両端部には、下方向に折り曲げられた略T字状の係止部553が形成されている。
図4は電子部品樹脂ケース10の分解斜視図である。同図に示すように電子部品樹脂ケース10は、補強板50と、回路基板(以下「フレキシブル回路基板」という)90と、端子130とを、樹脂ケース20内にインサート成形することによって構成されている。
補強板50はフレキシブル回路基板90をその上に載置して補強するものであり、略細長の矩形状であり、硬質板(この例では金属板)によって構成されている。
フレキシブル回路基板90は可撓性を有する合成樹脂フイルム(この例ではポリフェニレンスルフィド樹脂フイルム(PPSフイルム)を用いているが、他の各種材質からなる合成樹脂フイルム、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム(PETフイルム)を用いても良い)を、略細長の矩形状に形成し、その上面に平行な2本の長手方向に向かう摺接パターン91を形成し、摺接パターン91の端部(3か所)に端子接続パターン93を形成して構成されている。この例では2本の摺接パターン91の一方が抵抗体パターン、もう一方が抵抗値の小さい導電パターンとしているが、他の各種機能を有する摺接パターン(例えばスイッチパターン等)で構成しても良い。
端子130は金属板を細長形状に形成して構成されている。各端子130の根元の端子パターン当接部131は、前記端子接続パターン93に接続される大きさに形成されている。
樹脂ケース20は、合成樹脂を上面が解放された矩形箱型に成形して構成されており、その内部の底面は回路基板設置部21となっている。樹脂ケース20の両端部の外周面側には、前記カバー550の係止部553を係止する爪状の被係止部23が形成されている。樹脂ケース20内には、これを成形する際に、前述のように、補強板50とフレキシブル回路基板90と端子130とがインサート成形されるので、図3に示すように、樹脂ケース10の回路基板設置部21上にフレキシブル回路基板90が設置されてその上面(両摺接パターン91を形成した部分)が露出し、また端子接続パターン93に端子パターン当接部131を接続させた各端子130の先端部分が樹脂ケース20の外方に突出し、これによって電子部品樹脂ケース10が構成されている。
なお上記電子部品樹脂ケース10のように、回路基板として合成樹脂フイルム製のフレキシブル回路基板90を使用すれば、製品の薄型化を図ることができる。また補強板50をフレキシブル回路基板90の下に設置することで、スライド式電子部品500を図示しない回路基板に実装する際の半田溶融熱による樹脂ケース20のゆがみや、フレキシブル回路基板90のゆがみを抑えることができる。
〔第1実施形態〕
次に本発明の第1実施形態にかかる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10の製造方法を説明する。なおこの実施形態は請求項1,請求項2に対応する実施形態である。図5〜図10は本実施形態にかかる電子部品樹脂ケース10の製造方法説明図である。即ちまず図5に示す回路基板形成部材210と、図6に示す補強板形成部材240と、図7に示す端子形成部材270とを用意する。
回路基板形成部材210は可撓性を有し、耐熱性に優れた合成樹脂フイルム(PPSフイルム)製であり、図5に示すように複数(この例では4つ)のフレキシブル回路基板90を基板連結部211(この例では3つ)によって連結して構成されている。基板連結部211は、各フレキシブル回路基板90の長手方向に沿う側辺中央に接続されており、またその中間部分は矩形状にその面積を大きくしてなる位置決め孔形成部213となっている。位置決め孔形成部213はこの実施形態では3つ(3か所)あり、図5の左側の位置決め孔形成部213には2つの位置決め孔(以下「第2位置決め孔」という)215が形成されており、中央の位置決め孔形成部213には1つの第2位置決め孔215が形成されており、右側の位置決め孔形成部213には1つの第2位置決め孔215が形成されている。右側の位置決め孔形成部213は他の2つの位置決め孔形成部213よりもその面積を小さく形成している。右側の位置決め孔形成部213を他の2つの位置決め孔形成部213よりも小さい面積に形成したのと、第2位置決め孔215の配置を非対称にしたのは、この回路基板形成部材210を下記する金型400,450内に装着する際にその装着位置を180°逆方向に間違えないようにするためであり、また表裏を間違えないようにするためである。
補強板形成部材240は金属板製であり、図6に示すように、複数(この例では4つ)の補強板50を補強板連結部241によって連結して構成されている。補強板連結部241は、各補強板50の間と両端の補強板50の外側の位置に設置される第1補強板連結部243と、各第1補強板連結部243の両端を連結する第2補強板連結部245(この例では2つ)とによって構成されている。
第1補強板連結部243は帯状であって5か所に設けられ、各補強板50の間に位置する中央3つの第1補強板連結部243には、それぞれ2か所ずつ(全部で6か所)に位置決め孔(以下「第2位置決め孔」という)247が形成されている。各第2位置決め孔247は円形の貫通孔であり、その内径寸法は前記回路基板形成部材210の第2位置決め孔215の内径寸法と同一寸法になっている。各第1補強板連結部243の長手方向に沿う外側辺の略中央部分と、これに対向する各補強板50の長手方向に沿う外側辺の略中央部分の間は、細帯状の2本ずつの連結部249によって連結されている。各一対ずつの第2位置決め孔247の中央には第1補強板連結部243の長手方向と同一の方向に向かって両側の第2補強板連結部245に至る直線状のスリット250が形成されている。
第2補強板連結部245は帯状であって、前記第1補強板連結部243に直交する方向(各補強板50を並べた方向)を向いて2本、各補強板50の両端部のさらに外側の位置に設置されている。第2補強板連結部245には、各第1補強板連結部243の端部がそれぞれ連結されている。各第2補強板連結部245には略長円形状(略楕円形状)の4つずつの位置決め孔(以下「第1位置決め孔」という)251が設けられている。各第1位置決め孔251は各補強板50の両端部中央から補強板50の長手方向に沿う方向の延長線上に形成されている。各第1位置決め孔251はその長軸が補強板50の長手方向と同一方向を向くように配置されている。なお253はこの補強板形成部材240のフープ状態での送り孔である。
端子形成部材270は金属板製であり、図7に示すように2本用意される。それぞれの端子形成部材270には2本1組の端子130を4組ずつ等間隔に端子連結部271の一方の辺に連結して構成されている。端子連結部271の一対の端子130を接続した部分の中央部分には、円形の位置決め孔(以下「第1位置決め孔」という)273が形成されている。第1位置決め孔273の内径寸法は、前記補強板形成部材240の第1位置決め孔251の短軸方向の長さ寸法(短い側の幅寸法)と同一に形成されている。なお275はこの端子形成部材270のフープ状態での送り孔である。
そしてまず図6に示す補強板形成部材240を用意してこれを金型(下記する図10に示す第1金型400)上に載置し、第1金型400から突出する円柱形状のピン401(図8参照)を補強板形成部材240の第2補強板連結部245に形成した各第1位置決め孔251に挿入し、同時に第1金型400から突出する円柱形状のピン403(図8参照)を補強板形成部材240の第1補強板連結部243に形成した各第2位置決め孔247に挿入する。ピン403は各第2位置決め孔247の内、図6に示す左側上下の2つの第2位置決め孔247と、中央下の1つの第2位置決め孔247と、右側下の1つの第2位置決め孔247に挿入される。この実施形態においては第1,第2位置決め孔251,247に同時にピン401,403を挿入するが、一方の第1位置決め孔251が略長円形状に形成されているので、補強板50の長手方向に向けて遊びがあり、両ピン401,403の挿入が容易に行える。なお補強板50の位置は多少その長手方向にずれても問題ない(樹脂ケース20とフレキシブル回路基板90と端子130の位置はずれないようにしている)。
次に図8に示すように、補強板形成部材240の上に回路基板形成部材210を載置する。このとき補強板形成部材240の各補強板50の上に回路基板形成部材210の各フレキシブル回路基板90を載置する。同時に第1補強板連結部243のピン403を挿入した各第2位置決め孔247の上に基板連結部211の各第2位置決め孔215を重ね合わせて各ピン403を挿入し両第2位置決め孔247,215の位置合わせを行う。
次に図9に示すように、前記重ね合わせた補強板形成部材240と回路基板形成部材210の上に端子形成部材270を載置する。このときフレキシブル回路基板90上に形成した各端子接続パターン93上に各端子130の端子パターン当接部131を当接する。但し1つのフレキシブル回路基板90にある端子接続パターン93は3つなので、4つある内の1つの端子130の端子パターン当接部131は端子接続パターン93に当接しない。この1つの端子130はダミーの端子になる。同時に第2補強板連結部245に形成した各第1位置決め孔251の上に端子連結部271に形成した第1位置決め孔273を重ね合わせて各ピン401を挿入し両第1位置決め孔251,273の位置合わせを行う。
以上のようにこの実施形態においては、同一のピン403によって補強板形成部材240と回路基板形成部材210の位置合わせを行うので両者の位置合わせはぴったり行え、且つ同一のピン401によって補強板形成部材240と端子形成部材270の位置合わせを行うので両者の位置合わせはぴったり行え、これら3つの部材をそれぞれ別々の3本のピンによって位置合わせする場合に比べて精度よく位置合わせが行える。
次に図10に示すように、前記重ね合わせた回路基板形成部材210と補強板形成部材240と端子形成部材270とを第1,第2金型400,450によって挟持する。このときフレキシブル回路基板90の摺接パターン91を形成した側の面は第2金型450の当接面451に当接し、また端子130の端子パターン当接部131とフレキシブル回路基板90が当接している部分は第1,第2金型400,450によって挟持される。これによって第1,第2金型400,450内にはケース成形用のキャビティーC1が形成される。以上のように回路基板形成部材210と補強板形成部材240と端子形成部材270とを第1,第2金型400,450内に装着する工程を金型装着工程という。
そして第1金型400に設けた樹脂注入口G1からキャビティーC1内に加熱・溶融した熱可塑性の合成樹脂を圧入してキャビティーC1内を満たす。そしてこの圧入圧力によりフレキシブル回路基板90は当接面451に押し付けられた状態のまま冷却・固化される。そして金型400,450を取り外せば、各フレキシブル回路基板90及び補強板50及び端子130を成形樹脂製の樹脂ケース20にインサート成形してなる基板連結部211と補強板連結部241と端子連結部271とを伴った連結部付きの4つの電子部品樹脂ケース10が形成される。ここで第1,第2金型400,450のキャビティーC1内に溶融成形樹脂を満たして固化した後に第1,第2金型400,450を取り外して連結部付きの電子部品樹脂ケース10を形成する工程を成形工程という。
そして連結部付きの電子部品樹脂ケース10から、基板連結部211の各フレキシブル回路基板90に接続している部分と、補強板連結部241の各補強板50に接続している部分(連結部249の部分)と、端子連結部271の各端子130を接続している部分を切断して切り離し、各電子部品樹脂ケース10を回路基板形成部材210と補強板形成部材240と端子形成部材270から取り出す。この工程を切り離し工程という。これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10が完成する。なお上記組立手順はその一例であり、他の各種異なる組立手順を用いて組み立てても良いことはいうまでもない(以下で説明する第2実施形態においても同様である)。
以上のようにこの実施形態には、フレキシブル回路基板90を基板連結部211によって連結してなる回路基板形成部材210と、補強板50を補強板連結部241によって連結してなる補強板形成部材240と、端子130を端子連結部271によって連結してなる端子形成部材270と、を用意し、回路基板形成部材210と補強板形成部材240と端子形成部材270とを重ね合わせ、その際補強板連結部241に形成した第2位置決め孔247を基板連結部211に形成した第2位置決め孔215に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ補強板連結部241に形成した第1位置決め孔251を端子連結部271に形成した第1位置決め孔273に重ね合わせて位置合わせを行い、これら重ね合わせた補強板50とフレキシブル回路基板90と端子130とを金型400,450内に装着する工程(金型装着工程)と、金型400,450内に形成されるケース成形用のキャビティーC1内に溶融成形樹脂を満たしてこの溶融成形樹脂が固化した後に金型400,450を取り外す工程(成形工程)と、成形された樹脂ケース10の外部に突出している基板連結部211と補強板連結部241と端子連結部271とを切り離す工程(切り離し工程)とによって、回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10を製造する構成が開示されている。本実施形態によれば、回路基板形成部材210と補強板形成部材240と端子形成部材270とを重ね合わせて金型400,450内に装着する際に、上述のように、補強板連結部241の第2位置決め孔247と基板連結部211の第2位置決め孔215とを同一位置でぴったり位置合わせでき、同時に補強板連結部241の第1位置決め孔251と端子連結部271の第1位置決め孔273とを同一位置でぴったり位置合わせできる。従って小型化しても金型400,450内に3つの部材(フレキシブル回路基板90と補強板50と端子130)を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10を容易且つ歩留まり良く製造することができる。
さらに言えばこの実施形態では、補強板形成部材240と端子形成部材270とを重ね合わせた際に同一位置に位置して同一ピン401によって位置決めされるそれぞれの位置決め孔は第1位置決め孔251,273であり、回路基板形成部材210と補強板形成部材240とを重ね合わせ際に同一位置に位置して同一ピン403によって位置決めされるそれぞれの位置決め孔は第2位置決め孔215,247である。このように本実施形態では、補強板形成部材240と端子形成部材270とを1つのピン401によって位置決めし、回路基板形成部材210と補強板形成部材240とを別の1つのピン403によって位置決めする。つまり3つの部材(フレキシブル回路基板90と補強板50と端子130)を2つのピン401,403のみによって位置決めするので、ピンの数が多くなることによる集積誤差が小さくなり、小型化しても金型400,450内に3つの部材を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10を容易且つ歩留まり良く製造することができるのである。またフレキシブル回路基板90にコストの高い材質からなるフイルムを使用する場合、本実施形態ではフレキシブル回路基板90を基板連結部211から切り離して捨ててしまうフイルムの量が少ないので、コストダウンを図ることができ、有効である。
〔第2実施形態〕
この実施形態は請求項1,請求項3に対応する実施形態である。この実施形態においては、図6に示す補強板形成部材240と、図7に示す端子形成部材270と、図11に示す回路基板形成部材210−2とを用意する。即ち補強板形成部材240と端子形成部材270は第1実施形態と同一のものを使用し、回路基板形成部材210−2は第1実施形態の回路基板形成部材210とは異なる構造のものを使用する。
同図に示す回路基板形成部材210−2において、前記図5に示す回路基板形成部材210と同一又は相当部分には同一符号(但し各符号に「−2」を付す)を付す。この回路基板形成部材210−2において前記回路基板形成部材210と相違する点は、複数(この例では4つ)のフレキシブル回路基板90−2を連結する基板連結部211−2の形状である。基板連結部211−2は、各フレキシブル回路基板90−2の長手方向に沿う側辺中央に接続される接続部217−2を有しており、また接続部217−2は帯状の第1基板連結部219−2に接続されている。第1基板連結部219−2は各フレキシブル回路基板90−2の間の3か所に設置され、各フレキシブル回路基板90−2の長手方向と平行に設置されている。各第1基板連結部219−2の両端は第2基板連結部221−2に連結されている。第2基板連結部221−2は帯状であって、前記第1基板連結部219−2に直交する方向(各フレキシブル回路基板90−2を並べた方向)を向いて2本、各フレキシブル回路基板90−2の両端部のさらに外側の位置に設置されている。各第2基板連結部221−2には略円形状の4つずつの位置決め孔215−2が設けられている。各位置決め孔215−2は各フレキシブル回路基板90−2の両端部中央からフレキシブル回路基板90−2の長手方向に沿う方向の延長線上に形成されている。また図11の左側の第1基板連結部219−2には回路基板形成部材210−2の誤挿入防止のための穴223−2が設けられている。左側のみに設けたのは金型400,450内に装着する際に向きを180°間違えないことと、表裏を間違えて挿入しないようにするためとである。
またこの実施形態では、補強板形成部材240に設けた第1位置決め孔251と、端子形成部材270に設けた第1位置決め孔273を、何れも位置決め孔251,273と呼ぶ。
そしてまず図6に示す補強板形成部材240を用意してこれを金型(図10に示す第1金型400、但しこの実施形態ではピン403は設けられていない)上に載置し、第1金型400から突出する円柱形状のピン401(図12参照)を補強板形成部材240の第2補強板連結部245に形成した各位置決め孔251に挿入する。
次に図12に示すように、補強板形成部材240の上に回路基板形成部材210−2を載置する。このとき補強板形成部材240の各補強板50の上に回路基板形成部材210−2の各フレキシブル回路基板90−2を載置する。同時に第2補強板連結部245のピン401を挿入した各位置決め孔251の上に第2基板連結部221−2の各位置決め孔215−2を重ね合わせて各ピン401を挿入し両位置決め孔251,215−2の位置合わせを行う。
次に図12に示すように、前記重ね合わせた補強板形成部材240と回路基板形成部材210−2の上に端子形成部材270を載置する。このときフレキシブル回路基板90−2上に形成した各端子接続パターン93−2上に各端子130の端子パターン当接部131を当接する。但し1つのフレキシブル回路基板90−2にある端子接続パターン93−2は3つなので、4つある内の1つの端子130の端子パターン当接部131は端子接続パターン93−2に当接しない。この1つの端子130はダミーの端子になる。同時に前記重ね合わせた各位置決め孔251,215−2の上に端子連結部271に形成した位置決め孔273を重ね合わせて各ピン401を挿入し位置決め孔251,215−2,273の位置合わせを行う。
以上のようにこの実施形態においては、同一のピン401によって補強板形成部材240と回路基板形成部材210−2と端子形成部材270の3つの部材の位置合わせを行うので三者の位置合わせはぴったり行える。つまり第1実施形態に比べてもさらに精度よく位置合わせが行える。
次に第1実施形態で説明したのと同様に、前記重ね合わせた回路基板形成部材210と補強板形成部材240と端子形成部材270とを図10に示すように、第1,第2金型400,450によって挟持する金型装着工程と、キャビティーC1内に加熱・溶融した熱可塑性の合成樹脂を圧入してキャビティーC1内を満たして固化した後に第1,第2金型400,450を取り外して連結部付きの電子部品樹脂ケース10を形成する成形工程と、連結部付きの電子部品樹脂ケース10から各電子部品樹脂ケース10を切り離して取り出す切り離し工程とによって、回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10が完成する。
以上のようにこの実施形態には、フレキシブル回路基板90−2を基板連結部211−2によって連結してなる回路基板形成部材210−2と、補強板50を補強板連結部241によって連結してなる補強板形成部材240と、端子130を端子連結部271によって連結してなる端子形成部材270とを用意し、回路基板形成部材210−2と補強板形成部材240と端子形成部材270とを重ね合わせ、その際補強板連結部241に形成した位置決め孔251を基板連結部211−2に形成した位置決め孔215−2に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ補強板連結部241に形成した位置決め孔251を端子連結部271に形成した位置決め孔273に重ね合わせて位置合わせを行い、これら重ね合わせた補強板50とフレキシブル回路基板90−2と端子130とを金型400,450内に装着する工程(金型装着工程)と、金型400,450内に形成されるケース成形用のキャビティーC1内に溶融成形樹脂を満たしてこの溶融成形樹脂が固化した後に金型400,450を取り外す工程(成形工程)と、成形された樹脂ケース10の外部に突出している基板連結部211−2と補強板連結部241と端子連結部271とを切り離す工程(切り離し工程)とによって、回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10を製造する構成が開示されている。本実施形態によれば、回路基板形成部材210−2と補強板形成部材240と端子形成部材270とを重ね合わせて金型400,450内に装着する際に、上述のように、補強板連結部241の位置決め孔251と基板連結部211−2の位置決め孔215−2とを同一位置でぴったり位置合わせでき、同時に補強板連結部241の位置決め孔251と端子連結部271の位置決め孔273とを同一位置でぴったり位置合わせできる。従って小型化しても金型400,450内に3つの部材(フレキシブル回路基板90−2と補強板50と端子130)を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10を容易且つ歩留まり良く製造することができる。
さらに言えばこの実施形態では、基板連結部211−2と補強板連結部241と端子連結部271に形成される位置決め孔215−2,251,273は、回路基板形成部材210−2と補強板形成部材240と端子形成部材270とを積層した際に全て同一位置に位置して同一のピン401によって位置決めされる位置決め孔である。このように本実施形態では、基板連結部211−2と補強板連結部241と端子連結部271の全ての位置決め孔215−2,251,273を1つのピン401によって位置決めする。つまり3つの部材(フレキシブル回路基板90−2と補強板50と端子130)を1つのピン401のみによって位置決めするので、ピンの数が多くなることによる集積誤差が小さくなり、小型化しても金型400,450内に3つの部材を容易に精度良く設置でき、これによって回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース10を容易且つ歩留まり良く製造することができる。また両端で位置決めをすることで各部品の回転を含む位置ズレを防ぐことができる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施形態では回路基板としてフレキシブル回路基板を用いたが、硬質の回路基板であっても良い。また上記実施形態では回路基板としてスライド式電子部品用の摺接パターンを有する回路基板を用いたが、本発明では他の各種電子部品用として用いることができ、回路基板は必ずしも摺接パターンのないものであっても良く、要は基板上に回路を形成した回路基板であればどのような構造のものであっても良い。
10 回路基板内蔵の電子部品樹脂ケース
20 樹脂ケース
50 補強板
90,90−2 フレキシブル回路基板(回路基板)
91 摺接パターン
93 端子接続パターン
130 端子
131 端子パターン当接部
210,210−2 回路基板形成部材
211,211−2 基板連結部
215,215−2 位置決め孔(第2位置決め孔)
240 補強板形成部材
241 補強板連結部
243 第1補強板連結部
245 第2補強板連結部
247 位置決め孔(第2位置決め孔)
251 位置決め孔(第1位置決め孔)
270 端子形成部材
271 端子連結部
273 位置決め孔(第1位置決め孔)
400 金型(第1金型)
401 ピン
403 ピン
450 金型(第2金型)
C1 キャビティー

Claims (3)

  1. 回路基板と、前記回路基板の裏面側に設置される補強板と、前記回路基板に設けた端子接続パターンに当接する端子パターン当接部を有する端子とを電子部品樹脂ケース内にインサート成形してなる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法において、
    前記回路基板を基板連結部によって連結してなる回路基板形成部材と、
    前記補強板を補強板連結部によって連結してなる補強板形成部材と、
    前記端子を端子連結部によって連結してなる端子形成部材と、を用意し、
    前記回路基板形成部材と補強板形成部材と端子形成部材とを重ね合わせ、その際前記補強板連結部に形成した位置決め孔を前記基板連結部に形成した位置決め孔に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ前記補強板連結部に形成した位置決め孔を前記端子連結部に形成した位置決め孔に重ね合わせて位置合わせを行い、これら重ね合わせた補強板と回路基板と端子とを金型内に装着する工程と、
    前記金型内に形成されるケース成形用のキャビティー内に溶融成形樹脂を満たしてこの溶融成形樹脂が固化した後に前記金型を取り外す工程と、
    前記成形されたケースの外部に突出している基板連結部と補強板連結部と端子連結部とを切り離す工程と、を有することを特徴とする回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法。
  2. 請求項1に記載の回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法であって、
    前記補強板形成部材と端子形成部材とを重ね合わせた際に同一位置に位置して同一ピンによって位置決めされるそれぞれの位置決め孔は第1位置決め孔であり、
    前記回路基板形成部材と補強板形成部材とを重ね合わせ際に同一位置に位置して同一ピンによって位置決めされるそれぞれの位置決め孔は第2位置決め孔であることを特徴とする回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法。
  3. 請求項1に記載の回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法であって、
    前記基板連結部と前記補強板連結部と前記端子連結部に形成される位置決め孔は、回路基板形成部材と補強板形成部材と端子形成部材とを積層した際に全て同一位置に位置して同一のピンによって位置決めされる位置決め孔であることを特徴とする回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法。
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