JP2012084198A - コンテンツ削除装置およびそのプログラム - Google Patents

コンテンツ削除装置およびそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012084198A
JP2012084198A JP2010229177A JP2010229177A JP2012084198A JP 2012084198 A JP2012084198 A JP 2012084198A JP 2010229177 A JP2010229177 A JP 2010229177A JP 2010229177 A JP2010229177 A JP 2010229177A JP 2012084198 A JP2012084198 A JP 2012084198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
deletion
deleted
display
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010229177A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunri Tada
旬里 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
Priority to JP2010229177A priority Critical patent/JP2012084198A/ja
Publication of JP2012084198A publication Critical patent/JP2012084198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】 ユーザが誤って削除する操作を実行した場合でも、削除をキャンセルすることができるコンテンツ削除装置を提供すること。
【解決手段】 制御部11は、コンテンツ削除画面に表示されているコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定し、削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、削除予定のコンテンツを実際には記憶媒体から削除することなく、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更する。制御部11は、削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが残存するように表示が再度変更する。制御部11は、コンテンツ削除画面の表示を消去する指示に応じて、削除予定のコンテンツを記憶媒体から実際に削除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶媒体に記録されたコンテンツを削除するコンテンツ削除装置に関する。
HDDレコーダやPC等は、TVチューナによって受信されたTV放送データを、HDD(又はブルーレイディスク)等の記憶媒体に録画コンテンツ(以下、単にコンテンツという。)として記録する。HDDに記録されているコンテンツの中からユーザ操作に応じて選択されたコンテンツを削除することができる。すなわち、コンテンツリストの中から、削除すべきコンテンツがユーザ操作によって選択される。その後、ユーザ操作によって削除ボタンが選択されると、「削除しますか?」というメッセージが表示され、「OK」ボタンが選択されると、選択されているコンテンツが削除される。この場合、コンテンツが削除された後に、削除すべきではないコンテンツを誤って選択し削除してしまったことをユーザが認識することがあるが、誤って削除したコンテンツを復元することはできない。
下記特許文献1には、ディレクトリ領域に記録された削除を示す情報に対応するデータ格納領域に記録されたデータを消去して未使用領域に戻すフラッシュメモリの最適化処理を実行させるメモリ最適化命令を備え、携帯情報端末をオートパワーオフするときに、それに付随してメモリ最適化命令を実行させることが記載されている。しかし、この技術を上記のHDDレコーダに適用する場合には、パワーオフする際にデータを消去するので、パワーオフするまではディスクの空き容量が増加せず、場合によっては新たなコンテンツを記録することができない。
特開2004−110126号公報
本発明の目的は、ユーザが誤って削除する操作を実行した場合でも、削除をキャンセルすることができるコンテンツ削除装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ削除装置は、記憶媒体に記録されているコンテンツを削除するコンテンツ削除装置であって、ユーザ操作に応じて、前記記憶媒体に記録されているコンテンツに関する情報を含むコンテンツ削除画面を表示装置に表示させる画面表示手段と、ユーザ操作に応じて、前記コンテンツ削除画面に表示されているコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する削除予定設定手段と、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、削除予定のコンテンツを実際には前記記憶媒体から削除することなく、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更する第1表示変更手段と、前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが残存するように表示を再度変更する第2表示変更手段と、前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、ユーザ操作に基づくコンテンツ削除画面の表示を消去する指示に応じて、削除予定のコンテンツを前記記憶媒体から実際に削除する削除手段とを備える。
ユーザ操作に応じて削除予定のコンテンツを削除する指示が入力された場合、この時点では記憶媒体からコンテンツを実際には削除しない。そして、コンテンツ削除画面の表示のみ、削除予定コンテンツが削除されたように変更される。従って、ユーザは、削除予定コンテンツが記憶媒体から削除されたと認識することができる。もし、誤って削除する指示を入力してしまった場合、ユーザ操作に応じて、削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示が入力される。これにより、コンテンツ削除画面の表示が、削除予定のコンテンツが復元したように変更される。従って、ユーザは、削除予定コンテンツが記憶媒体に復元したと認識することができる。そして、コンテンツ削除画面の表示を終了する指示が入力された場合に、削除予定のコンテンツが記憶媒体から実際に削除される。コンテンツ削除画面の表示を消去するということは、削除したことにユーザが納得したということであるので、この時点で削除予定のコンテンツを削除することは理にかなっている。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ削除装置は、記憶媒体に記録されているコンテンツを削除するコンテンツ削除装置であって、ユーザ操作に応じて、前記記憶媒体に記録されているコンテンツに関する情報を含むコンテンツ削除画面を表示装置に表示させる画面表示手段と、ユーザ操作に応じて、前記コンテンツ削除画面に表示されているコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する削除予定設定手段と、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、削除予定のコンテンツを実際には前記記憶媒体から削除することなく、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更する第1表示変更手段と、前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが残存するように表示を再度変更する第2表示変更手段と、前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、前記削除予定設定手段が、ユーザ操作に応じて、前記コンテンツ削除画面に表示されている他のコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する際に、削除予定のコンテンツを前記記憶媒体から実際に削除する削除手段とを備える。
ユーザ操作に応じて削除予定のコンテンツを削除する指示が入力された場合、この時点では記憶媒体からコンテンツを実際には削除しない。そして、コンテンツ削除画面の表示のみ、削除予定コンテンツが削除されたように変更される。従って、ユーザは、削除予定コンテンツが記憶媒体から削除されたと認識することができる。もし、誤って削除する指示を入力してしまった場合、ユーザ操作に応じて、削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示が入力される。これにより、コンテンツ削除画面の表示が、削除予定のコンテンツが復元したように変更される。従って、ユーザは、削除予定コンテンツが記憶媒体に復元したと認識することができる。そして、他のコンテンツがさらに選択されて、削除予定に設定される場合に、削除予定のコンテンツが記憶媒体から実際に削除される。他のコンテンツがさらに選択されて、削除予定に設定されるということは、それ以前に選択してコンテンツを削除したことにユーザが納得したということであるので、この時点で削除予定のコンテンツを削除することは理にかなっている。
好ましい実施形態においては、前記画面表示手段が、前記記憶媒体の空き容量(又はコンテンツ残り記録可能時間、以下同様。)の情報を前記コンテンツ削除画面にさらに表示させ、前記第1表示変更手段が、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除された場合の前記記憶媒体の空き容量を表示させ、前記第2表示変更手段が、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが残存する場合の前記記憶媒体の空き容量を表示させる。
この場合、コンテンツ削除画面において削除予定コンテンツの情報の表示の消去に応じて、表示されている記憶媒体の空き容量も増加することによって、ユーザは、削除予定コンテンツが記憶媒体から削除されたとかなり確実に認識することができる。また、コンテンツ削除画面において削除予定コンテンツの情報の表示の復元に応じて、表示されている記憶媒体の空き容量も減少することによって、ユーザは、削除予定コンテンツが記憶媒体に復元したとかなり確実に認識することができる。
ユーザが誤って削除する操作を実行した場合でも、削除をキャンセルすることができるコンテンツ削除装置を提供することができる。
本発明の好ましい実施形態によるHDDレコーダ(コンテンツ削除装置)を示すブロック図である。 制御部11の処理を示すフローチャートである。 コンテンツ削除テーブルを示す図である。 コンテンツ削除画面を示す図である。 コンテンツ削除画面を示す図である。 コンテンツ削除画面を示す図である。 コンテンツ削除画面を示す図である。 制御部11の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ削除装置の一例であるHDDレコーダ10を示すブロック図である。HDDレコーダ10は、制御部11と、メモリ(ROM、RAM等)12と、HDD13等の記憶媒体と、TVチューナ14と、再生部15と、操作部16と、表示部17とを備える。なお、HDD13を内蔵せずに、ブルーレイディスク、フラッシュメモリ等の可搬型記憶媒体を駆動するための駆動装置を備えていてもよい。
制御部11は、ROM又はHDD13に記録されているコンテンツ削除プログラムをRAMに読み出して実行することによって、HDDレコーダ10の各部を制御するものであり、マイコンやCPU等である。
TVチューナ14は、TV放送データを受信し、受信したTV放送データをHDD13に供給する。HDD13は、TVチューナ14によって受信された放送データを録画コンテンツ(以下、単にコンテンツという。)として、記録する。一般的には、コンテンツは、番組毎に1つのコンテンツとしてHDD13に記録されるが、ユーザ操作によって任意に複数のコンテンツに分割、又は、複数のコンテンツを結合することができる。なお、HDDに記録されるコンテンツは、TV放送データに限定されず、図示しないサーバからネットワーク経由でダウンロードしたコンテンツでもよい。また、コンテンツは、映像データに限定されず、音楽データやピクチャデータでもよい。
HDD13には、HDD13に記録されている全コンテンツに関して、コンテンツ情報が記録されている。コンテンツ情報は、録画コンテンツの場合には、コンテンツID、番組名、録画日時、チャンネル番号、番組詳細情報、コンテンツのサイズ(及び/又は録画時間)等を含む。また、コンテンツが音楽ファイルである場合、コンテンツ情報は、コンテンツID、曲名、アーティスト名、アルバ名、曲のサイズ(及び/又は曲の再生時間)等を含む。
再生部15は、HDD13に記録されているコンテンツをHDD13から読み出して再生(デコード等)する。再生部15によって再生された映像データは図示しない外部接続されたディスプレイ装置(液晶TV等)に供給されて、映像が表示される。また、再生部によって再生された音声データは図示しない外部接続されたアンプ装置(AVアンプ等)に供給されて、音声が増幅されて出力される。
操作部16は、ユーザ操作を受け付けるものであり、HDDレコーダ10の筐体に設けられた操作ボタンや、赤外線リモコン送受信機等である。表示部17は、HDDレコーダ10の筐体に設けられたFL管やLCD等であり、選択されたコンテンツに関するコンテンツ情報や、選択されているTV放送のチャンネル番号などを表示するものである。
制御部11は、ユーザ操作に応じて、HDD13に記録されているコンテンツに関するコンテンツ情報を含むコンテンツ削除画面をディスプレイ装置に表示させる。また、制御部11は、ユーザ操作に応じて、コンテンツ削除画面に表示されているコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する。また、制御部11は、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、削除予定のコンテンツを実際にはHDD13から削除することなく、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更させる。また、制御部11は、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更された後に、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが残存する(復元した)ように表示を再度変更させる。また、制御部11は、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更された後に、ユーザ操作に基づくコンテンツ削除画面の表示を消去する指示に応じて、削除予定のコンテンツをHDD13から実際に削除する。
以下、削除処理について詳細に説明する。図2は、制御部11の削除処理を示すフローチャートである。
制御部11は、コンテンツ削除画面をディスプレイ装置に表示させる指示がユーザ操作によって入力されたか否かを判断している(S1)。コンテンツ削除画面は、HDD13に記録されているコンテンツを削除する際にユーザが操作するための画面である。コンテンツ削除画面をディスプレイ装置に表示させる指示がユーザ操作によって入力された場合(S1でYES)、制御部11は、HDD13に記録されているコンテンツに関するコンテンツ情報をHDD13から読み出して、RAMに一時的に保存する。詳細には、図3に示すようなコンテンツ削除テーブルをRAM上に生成する。
コンテンツ削除テーブルは、コンテンツ削除画面が表示されている際に、削除予定のコンテンツを管理するためのテーブルである。例えば、コンテンツ削除テーブルは、HDD13に記録されている全コンテンツのコンテンツIDに対応付けて、コンテンツのサイズと、削除予定の情報(例えばフラグ等)とを含む。削除予定の情報は、削除予定である場合には「1」が付されるが、最初は全てのコンテンツについて「1」が付されていない。
続いて、制御部11は、削除予定のコンテンツを削除した場合のHDD13の空き容量を算出する(S3)。詳細には、制御部11は、コンテンツ削除テーブルにおいて削除予定に「1」が付されている全コンテンツのサイズの合計を算出する。そして、HDD13の現在の空き容量に、削除予定に「1」が付されている全コンテンツのサイズの合計を加算し、その値を空き容量とする。最初は全てのコンテンツについて「1」が付されていないので、HDD13の現在の空き容量がそのまま、削除予定のコンテンツを削除した場合のHDD13の空き容量となる。
制御部11は、図4Aに示すようなコンテンツ削除画面を表示する(S4)。コンテンツ削除画面には、HDD13に記録されている全コンテンツのアイコンと、HDD残り容量(及び/又は、残り録画可能時間)の情報と、削除ボタンと、終了ボタンとが表示されている。本例では、HDD13にコンテンツIDがA〜Iの9つのコンテンツが記録されているので、コンテンツ削除画面にはA〜Iの9つのコンテンツのアイコンが表示されている。
続いて、制御部11は、コンテンツ削除画面において、ユーザ操作によってコンテンツが選択されたか否かを判断する(S5)。例えば、選択すべきコンテンツのアイコンにカーソルが表示された状態で、図示しない操作部16の決定ボタンが操作されると、コンテンツが選択されたことになる。コンテンツが選択された場合(S5でYES)、制御部11は、選択されたコンテンツが削除予定でなければ、削除予定に設定し、削除予定であれば、削除予定を解除する(S6)。すなわち、コンテンツ削除テーブルにおいて、選択されたコンテンツの削除予定に「1」が付されていなければ「1」を付して削除予定に設定する。一方、選択されたコンテンツの削除予定に「1」が付されていれば「1」を消去して削除予定を解除する。
図4Bのコンテンツ削除画面に示すように、削除予定に設定されたコンテンツのアイコンには「×」が表示され、ユーザはコンテンツ削除画面を参照することによって、コンテンツが削除予定に設定されているか否かを認識することができる。図4Bでは、コンテンツIDがA、C、Gである3つのコンテンツが削除予定に設定されている。
続いて、制御部11は、コンテンツ削除画面において、ユーザ操作によって削除ボタンが選択されたか否かを判断している(S7)。つまり、削除予定のコンテンツを削除する指示が入力されたか否かが判断される。コンテンツの選択の場合と同様に、削除ボタンにカーソルが表示されて、操作部16の図示しない決定ボタンが操作されると、削除ボタンが選択されたことになる。削除ボタンが選択された場合(S7でYES)、制御部11は、図4Cに示すように、「削除しますか?」というメッセージを表示し、ユーザに削除予定のコンテンツを削除してよいかを問い合わせる(S8)。
メッセージ内のキャンセルボタンが選択された場合(S8でNO)、制御部11は、削除ボタンが選択されなかったこととし、S10に進み、図4Bのコンテンツ削除画面に戻る(メッセージの表示を消去する)。一方、メッセージ内のOKボタンが選択された場合(S8でYES)、制御部11は、図4Dに示すように、コンテンツ削除画面の中から削除予定のコンテンツのアイコンの表示を消去する(S9)。つまり、コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更させる。しかし、制御部11は、この時点では、削除予定のコンテンツをHDD13から実際には削除していない。後から、削除キャンセルボタンが選択された際に、削除予定のコンテンツを削除することをキャンセルするためである。図4Dでは、削除予定であるコンテンツIDがA、C、Gの3つのコンテンツのアイコンの表示が消去されている。
その後、S3に戻って、制御部11は、削除予定のコンテンツを削除した場合のHDD13の空き容量を再び算出し(S3)、HDD13の空き容量の表示を更新する(S4)。図4Dの場合には、削除予定であるコンテンツIDがA、C、Gの3つのコンテンツを削除した場合のHDDの空き容量が算出されて、表示される。つまり、コンテンツIDがA、C、Gの3つのコンテンツのサイズの合計が空き容量に加算される。以上によって、削除予定のコンテンツをHDD13から実際には削除されていないにもかかわらず、ユーザに削除予定のコンテンツが削除されたと認識させることができる。なお、図4Dの段階では、コンテンツ削除画面に新たに削除キャンセルボタンが表示されている。
S10において、制御部11は、図4Dのコンテンツ削除画面において、ユーザ操作によって削除キャンセルボタンが選択されたか否かを判断している(S10)。つまり、ユーザ操作によって、削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示が入力されたか否かが判断される。コンテンツの選択の場合と同様に、削除キャンセルボタンにカーソルが表示されて、操作部16の図示しない決定ボタンが操作されると、削除キャンセルボタンが選択されたことになる。削除キャンセルボタンが選択された場合(S10でYES)、制御部11は、図4Bのコンテンツ削除画面に示すように、削除予定のコンテンツのアイコンを再度、コンテンツ削除画面に表示させる(S11)。このとき、削除予定のコンテンツは削除予定のままであって、アイコンに「×」が表示されている(なお、これに限定されず、図4Aのコンテンツ削除画面のように削除予定を一旦全て解除し、アイコンの「×」を表示しないようにしてもよい)。図4Bでは、削除予定であるコンテンツIDがA、C、Gの3つのコンテンツのアイコンが再度、コンテンツ削除画面に表示される。
その後、S3に戻って、制御部11は、削除予定のコンテンツを削除しなかった場合のHDD13の空き容量を再び算出し(S3)、HDD13の空き容量の表示を更新する(S4)。図4Bの場合には、削除予定であるコンテンツIDがA、C、Gの3つのコンテンツを削除しない場合のHDDの空き容量が算出されて、表示される。つまり、削除予定であるコンテンツIDがA、C、Gの3つのコンテンツのサイズの合計が空き容量から減算される。以上によって、ユーザに削除したはずのコンテンツが、残存している(復元した)ように認識させることができる。
続いて、S12において、制御部11は、図4Dのコンテンツ削除画面において、ユーザ操作によって終了ボタンが選択されたか否かを判断している(S12)。つまり、ユーザ操作によって、コンテンツ削除画面の表示を消去する指示が入力されたか否かが判断される。コンテンツの選択の場合と同様に、終了ボタンにカーソルが表示されて、操作部16の図示しない決定ボタンが操作されると、終了ボタンが選択されたことになる。終了ボタンは、コンテンツ削除画面の表示を終了するためのボタンである。終了ボタンが選択された場合(S12でYES)、制御部11は、削除予定のコンテンツをHDD13から実際に削除する(S13)。
以上のように、コンテンツ削除画面の表示を終了する際に初めて削除予定のコンテンツを実際に削除するので、コンテンツ削除画面の表示中であれば、ユーザはコンテンツの削除と削除のキャンセルとを自由に実行することができる。従って、誤って削除してしまったことにユーザが気付いた場合には、コンテンツ削除画面の表示を終了するまでは、削除をキャンセルすることができ、利便性を向上することができる。
なお、終了ボタンの代わりに、図示しない操作部16の戻るボタンが操作される等、コンテンツ削除画面を終了するための任意のユーザ操作に応じて、削除予定のコンテンツを実際に削除してもよい。また、図2の処理において、S3を省略してもよい。つまり、コンテンツ削除画面にHDD13の空き容量を表示しないようにしてもよい。また、図2の処理において、S8の処理を省略してもよい。つまり、図4Cの削除確認のメッセージを表示しないようにしてもよい。
次に、本発明の別の好ましい実施形態を説明する。図5は本例の制御部11の処理を示すフローチャートであり、図2と同一の処理には同一の符号を付している。図5では、S14、S15の処理が追加されている。S5において、コンテンツが選択された場合(S5でYES)、図4Dのように削除予定のコンテンツのアイコンがコンテンツ削除画面に表示されていない状態(つまり、削除ボタンが選択されたことによって、削除キャンセルボタンが表示されている状態)で、コンテンツ削除画面に表示されている他のコンテンツが選択されたか(コンテンツ削除画面に表示されている他のコンテンツを削除予定とする指示が入力されたか)を判断する(S14)。この判断は、図3のコンテンツ削除テーブルの削除予定の情報と、コンテンツ削除画面の表示内容とを対比することで判断することができる。
削除予定のコンテンツのアイコンがコンテンツ削除画面に表示されていない状態であると判断された場合(S14でYES)、制御部11は、終了ボタンが選択された場合と同様に、削除予定のコンテンツをHDD13から実際に削除する(S15)。その後、S6に進む。なお、S14でNOと判断された場合には、そのままS6に進む。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。上記のコンテンツ記録装置を動作させるためのコンピュータプログラムまたはそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、HDDレコーダやPCなどのコンテンツ記録装置に好適に採用され得る。
10 コンテンツ記録装置
11 制御部
12 メモリ
13 HDD
14 TVチューナ
15 再生部
16 操作部
17 表示部

Claims (4)

  1. 記憶媒体に記録されているコンテンツを削除するコンテンツ削除装置であって、
    ユーザ操作に応じて、前記記憶媒体に記録されているコンテンツに関する情報を含むコンテンツ削除画面を表示装置に表示させる画面表示手段と、
    ユーザ操作に応じて、前記コンテンツ削除画面に表示されているコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する削除予定設定手段と、
    ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、削除予定のコンテンツを実際には前記記憶媒体から削除することなく、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更する第1表示変更手段と、
    前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが復元するように表示を再度変更する第2表示変更手段と、
    前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、ユーザ操作に基づくコンテンツ削除画面の表示を消去する指示に応じて、削除予定のコンテンツを前記記憶媒体から実際に削除する削除手段とを備える、コンテンツ削除装置。
  2. 記憶媒体に記録されているコンテンツを削除するコンテンツ削除装置であって、
    ユーザ操作に応じて、前記記憶媒体に記録されているコンテンツに関する情報を含むコンテンツ削除画面を表示装置に表示させる画面表示手段と、
    ユーザ操作に応じて、前記コンテンツ削除画面に表示されているコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する削除予定設定手段と、
    ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、削除予定のコンテンツを実際には前記記憶媒体から削除することなく、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更する第1表示変更手段と、
    前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが復元するように表示を再度変更する第2表示変更手段と、
    前記第1表示変更手段が前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除されたかのように表示を変更した後に、前記削除予定設定手段が、ユーザ操作に応じて、前記コンテンツ削除画面に表示されている他のコンテンツの中から選択されたコンテンツを削除予定に設定する際に、削除予定のコンテンツを前記記憶媒体から実際に削除する削除手段とを備える、コンテンツ削除装置。
  3. 前記画面表示手段が、前記記憶媒体の空き容量(又はコンテンツ残り記録可能時間、以下同様。)の情報を前記コンテンツ削除画面にさらに表示させ、
    前記第1表示変更手段が、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツを削除する指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが削除された場合の前記記憶媒体の空き容量を表示させ、
    前記第2表示変更手段が、ユーザ操作に基づく削除予定のコンテンツの削除をキャンセルする指示に応じて、前記コンテンツ削除画面において削除予定のコンテンツが残存する場合の前記記憶媒体の空き容量を表示させる、請求項1または2に記載のコンテンツ削除装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のコンテンツ削除装置の各手段をコンピュータに実行させる、コンテンツ削除プログラム。
JP2010229177A 2010-10-11 2010-10-11 コンテンツ削除装置およびそのプログラム Pending JP2012084198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010229177A JP2012084198A (ja) 2010-10-11 2010-10-11 コンテンツ削除装置およびそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010229177A JP2012084198A (ja) 2010-10-11 2010-10-11 コンテンツ削除装置およびそのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012084198A true JP2012084198A (ja) 2012-04-26

Family

ID=46242907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010229177A Pending JP2012084198A (ja) 2010-10-11 2010-10-11 コンテンツ削除装置およびそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012084198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017017468A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017017468A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8819043B2 (en) Combining song and music video playback using playlists
US20090077482A1 (en) Method for editing playlist and multimedia reproducing apparatus employing the same
US20070025197A1 (en) Information-processing apparatus, recording medium and information-processing method
JP4709929B2 (ja) 電子機器および表示制御方法
JP2012084198A (ja) コンテンツ削除装置およびそのプログラム
US20070025198A1 (en) Content data recording device and recording control method
JP2007174487A (ja) 記録再生装置
EP2256732A1 (en) Information reproducing apparatus
JP4994779B2 (ja) 記録再生装置およびリムーバブル記録媒体
US20080259746A1 (en) Method of managing playlist by using key
EP2144247A1 (en) Information recording medium and reproducing device
JP2013090134A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2007310553A (ja) 合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法
JP2007156804A (ja) 情報管理装置および方法、並びにプログラム
JP2007150548A (ja) 映像ファイル再生装置
JP2001092602A (ja) 情報再生システム
JP4975864B2 (ja) 再生端末、時刻の管理方法、及びコンテンツの再生システム
JP4098148B2 (ja) 記録再生装置
JP5768476B2 (ja) コンテンツ情報表示装置およびそのプログラム
JP2010140585A (ja) レコーダ装置、ダビング回数管理方法およびダビング回数管理プログラム
JP2008234812A (ja) 映像音声情報記録再生装置、映像音声情報記録再生方法、プログラム、およびプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008042742A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2013168794A (ja) 映像再生装置、端末装置、端末装置制御プログラムおよびコンテンツデータ管理システム
JP2012023593A (ja) コンテンツサーバ装置
JP2011176839A (ja) 電子機器および表示制御方法並びにプログラム