JP2012084084A - 連携装置、連携元装置、連携先装置、連携プログラム、および連携方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(1)甲の第1実ID「aaa」を指定し、ハッシュ値「98c%df」を求める。(2)連携先装置102のハッシュ値の取得要求を送信する。(3)ハッシュ値「98c%df」を含む第1連携テーブルTcAを検索し、連携IDを特定する。(4)連携IDを有する第2連携テーブルTcBを検索し、ハッシュ値「As8&+)」を検索する。(5)検索ハッシュ値「As8&+)」を連携元装置101に送信する。(6)ハッシュ値「As8&+)」を受信すると属性要求を送信する。(7)属性要求からハッシュ値「As8&+)」を抽出し、逆引きテーブルTrから実ID「bbb」を特定する。属性テーブルTaB内の第2実ID「bbb」のレコードから、年収項目の年収123(万円)を抽出する。(8)このあと、抽出した属性情報(年収123万円)を送信する。
【選択図】図4
Description
まず、実施の形態1について説明する。実施の形態1は、ある個人の機関ごとに異なる実IDを、各機関で固有の一方向性関数に与えて、それぞれ固有情報を生成する例である。ここで、一方向性関数とは、出力データを入力データに戻すことが不可能(または困難)であり、同じ入力データを与えれば、同じ出力データが得られる関数である。一方向性関数としては、たとえば、ハッシュ関数が挙げられる。ハッシュ関数としては、たとえば、SHA−1やSHA−256などの一般的なハッシュ関数を適用することができる。
図1は、実施の形態1にかかる連携システムのシステム構成例を示す説明図である。連携システムは、機関Aのコンピュータと機関Bのコンピュータと連携機関Cのコンピュータとが、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して通信可能に接続されて構成されている。
図2は、実施の形態1にかかる連携テーブルの作成例を示す説明図である。ここでは、あるユーザ(ユーザ名:甲)について説明する。また、連携テーブルの作成の前提として、機関A(例として市役所)と機関B(例として税務署)にはそれぞれ、甲に関する属性情報が属性テーブルに登録されているものとする。したがって、甲については機関Aの第1実ID「aaa」と機関Bの第2実ID「bbb」が割り当てられているものとする。
図3は、実施の形態1にかかる連携テーブルの更新例を示す説明図である。図3では、一例として第2連携テーブルTcBの更新例を説明するが、第1連携テーブルTcAについても同様に更新することとなる。
図4は、実施の形態1にかかる連携検索例を示す説明図である。図4では、市役所(機関A:連携元装置101)が甲の属性情報:年収を税務署(機関B:連携先装置102)から取得する例を示す。
図5は、実施の形態1にかかる連携検索例2を示す説明図である。図5でも、市役所(機関A:連携元装置101)が甲の属性情報:年収を税務署(機関B:連携先装置102)から取得する例を示す。
図6は、実施の形態にかかるコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。図6において、コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)601と、ROM(Read Only Memory)602と、RAM(Random Access Memory)603と、磁気ディスクドライブ604と、磁気ディスク605と、光ディスクドライブ606と、光ディスク607と、ディスプレイ608と、I/F(Interface)609と、キーボード610と、マウス611と、スキャナ612と、プリンタ613と、を備えている。また、各構成部はバス600によってそれぞれ接続されている。
図7は、連携装置103の機能的構成例を示すブロック図である。図7では、図1に示した連携機能FCの具体例を示している。連携装置103は、記憶部700と、受信部701と、作成部702と、検索部703と、生成部704と、送信部705と、を備えている。記憶部700は、図6に示したRAM603、磁気ディスク605などの記憶装置によりその機能を実現する。受信部701〜送信部705は、図6に示したROM602、RAM603、磁気ディスク605などの記憶装置に格納された連携プログラムをCPU601に実行させることにより、または、I/F609により、その機能を実現する。
図8は、連携元装置101の機能的構成例を示すブロック図である。図8では、図1に示した連携機能FAの具体例を示している。連携元装置101は、記憶部800と、指定部801と、受付部802と、生成部803と、第1の送信部804と、第1の受信部805と、第2の送信部806と、第2の受信部807と、を備えている。記憶部800は、図6に示したRAM603、磁気ディスク605などの記憶装置によりその機能を実現する。指定部801〜第2の受信部807は、図6に示したROM602、RAM603、磁気ディスク605などの記憶装置に格納された連携プログラムをCPU601に実行させることにより、または、I/F609により、その機能を実現する。
図9は、連携先装置102の機能的構成例を示すブロック図である。図9では、図1に示した連携機能FBの具体例を示している。連携先装置102は、記憶部900と、受付部901と、生成部902と、作成部903と、設定部904と、受信部905と、変換部906と、復号部907と、判断部908と、検索部909と、送信部910と、を備えている。記憶部900は、図6に示したRAM602、磁気ディスク605などの記憶装置によりその機能を実現する。受付部901〜送信部910は、図6に示したROM602、RAM603、磁気ディスク605などの記憶装置に格納された連携プログラムをCPU601に実行させることにより、または、I/F609により、その機能を実現する。
図10は、連携テーブルの登録要求処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携元装置101または連携先装置102(以下、「連携元/先装置」)である。連携元/先装置は、実ID、連携ID、連携項目が受け付けられるのを待ち受け(ステップS1001:No)、少なくとも実IDおよび連携IDが受け付けられた場合(ステップS1001:Yes)、属性テーブルに受け付けられた実IDのレコードがあるか否かを判断する(ステップS1002)。レコードがない場合(ステップS1002:No)、登録要求できないこととなり終了する。
図11は、連携テーブルの登録処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携装置103である。まず、連携装置103は、登録要求を待ち受ける(ステップS1001:No)。登録要求が受信された場合(ステップS1001:Yes)、連携装置103は、登録要求に含まれている連携IDと一致する連携IDが、発行済み連携IDにあるか否かを判断する(ステップS1002)。
図12は、連携テーブルの更新要求処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携元/先装置である。連携元/先装置は、実IDが受け付けられるのを待ち受ける(ステップS1201:No)。実IDが受け付けられた場合(ステップS1201:Yes)、連携元/先装置は、属性テーブルに受け付けられた実IDのレコードがあるか否かを判断する(ステップS1202)。レコードがない場合(ステップS1202:No)、更新要求できないこととなり終了する。
図13は、連携テーブルの更新処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携装置103である。まず、連携装置103は、更新要求を待ち受ける(ステップS1301:No)。更新要求が受信された場合(ステップS1301:Yes)、連携装置103は、更新要求に含まれている新旧ハッシュ値のうち旧ハッシュ値と一致するハッシュ値を持つ連携テーブルTcがあるか否かを判断する(ステップS1302)。
図14は、連携検索処理手順を示すシーケンス図である。図14のシーケンス図は、図4に示した連携検索例1に対応する。まず、連携元装置101は、第1実IDを指定する(ステップS1401)。つぎに、連携元装置101は、第1実IDのハッシュ値を算出する(ステップS1402)。そして、連携元装置101は、第1実IDのハッシュ値を含む取得要求を連携装置103に送信する(ステップS1403)。
図15は、連携検索処理手順を示すシーケンス図である。図15のシーケンス図は、図5に示した連携検索例2に対応する。なお、連携検索例2においても、図14のシーケンス図のうちステップS1407までの処理が実行されるため、図15においては、図14のステップS1407以降の処理について説明する。
つぎに、実施の形態2について説明する。実施の形態1では、ハッシュ関数により実IDを各々の機関のハッシュ値に変換し、ハッシュ値と連携IDとを関連付けることで、実IDどうしを直接関連付けずに、連携検索を実現した。これに対し、実施の形態2では、ハッシュ関数ではなく、各々の機関の共通鍵で暗号化し、暗号化実IDと連携IDとを関連付けることで、実IDどうしを直接関連付けずに、連携検索を実現する。なお、実施の形態1と同一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。なお、以下共通鍵で説明するが、公開鍵暗号方式で各機関が秘密鍵を持つとしても同様である。
図16は、実施の形態2にかかる連携システムのシステム構成例を示す説明図である。実施の形態2の連携システムでは、連携元装置101には、ハッシュ関数hA()のかわりに、共通鍵KAが格納されている。同様に、連携先装置102には、ハッシュ関数hB()のかわりに、共通鍵KBが格納されている。また、連携先装置102には、逆引きテーブルTrは存在しない。これにともない、連携テーブルTcの記憶内容や、連携機能FA〜FCの一部の機能が実施の形態1と異なることとなる。
図17は、実施の形態2にかかる連携テーブルの作成例を示す説明図である。ここでは、あるユーザ(ユーザ名:甲)について説明する。図17中、(1)および(2)は、図2と同一である。また、図2の(4)のように逆引きテーブルTrは作成しない。
図18は、実施の形態2にかかる連携テーブルの更新例を示す説明図である。図18では、一例として第2連携テーブルTcBの更新例を説明するが、第1連携テーブルTcAについても同様に更新することとなる。
図19は、実施の形態2にかかる連携検索例を示す説明図である。図19では、市役所(機関A:連携元装置101)が甲の属性情報:年収を税務署(機関B:連携先装置102)から取得する例を示す。
図20は、連携テーブルの登録要求処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携元装置101または連携先装置102(以下、「連携元/先装置」)である。連携元/先装置は、実ID、連携ID、連携項目が受け付けられるのを待ち受け(ステップS2001:No)、少なくとも実IDおよび連携IDが受け付けられた場合(ステップS2001:Yes)、属性テーブルに受け付けられた実IDのレコードがあるか否かを判断する(ステップS2002)。レコードがない場合(ステップS2002:No)、登録要求できないこととなり連携テーブルの登録要求処理を終了する。
図21は、連携テーブルの登録処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携装置103である。まず、連携装置103は、登録要求を待ち受ける(ステップS2101:No)。登録要求が受信された場合(ステップS2101:Yes)、連携装置103は、登録要求に含まれている連携IDと一致する連携IDが、発行済み連携IDにあるか否かを判断する(ステップS2102)。
図22は、連携テーブルの更新要求処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携元/先装置である。連携元/先装置は、実IDが受け付けられるのを待ち受ける(ステップS2201:No)。実IDが受け付けられた場合(ステップS2201:Yes)、連携元/先装置は、属性テーブルに受け付けられた実IDのレコードがあるか否かを判断する(ステップS2202)。レコードがない場合(ステップS2202:No)、更新要求できないこととなり連携テーブルの更新要求処理を終了する。
図23は、連携テーブルの更新処理手順を示すフローチャートである。実行主体は、連携装置103である。まず、連携装置103は、更新要求を待ち受ける(ステップS2301:No)。更新要求が受信された場合(ステップS2301:Yes)、連携装置103は、更新要求に含まれている新旧暗号化実IDのうち旧実IDと一致する暗号化実IDを持つ連携テーブルTcがあるか否かを判断する(ステップS2302)。
図24は、連携検索処理手順を示すシーケンス図である。図24のシーケンス図は、図19に示した連携検索例に対応する。まず、連携元装置101は、第1実IDを指定する(ステップS2401)。つぎに、連携元装置101は、第1実IDを連携元装置101の共通鍵で暗号化する(ステップS2402)。そして、連携元装置101は、暗号化第1実IDを含む取得要求を連携装置103に送信する(ステップS2403)。
連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに共通の連携識別情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段の中から、前記受信手段によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携装置。
前記送信手段は、
前記生成手段によって生成された暗号化連結情報を前記連携元装置に送信することを特徴とする付記1に記載の連携装置。
連携元装置内で第1識別情報を第1共通鍵で暗号化された第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2共通鍵で暗号化された第2固有情報と、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに共通の連携識別情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段の中から、前記受信手段によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携装置。
前記検索手段は、
前記受信手段によって前記第1固有情報が受信された場合、前記テーブルを参照して前記連携識別情報を特定し、特定された前記連携識別情報に関連付けられている前記第2固有情報を検索することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の連携装置。
前記第1識別情報を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された前記第1識別情報を前記第1一方向性関数に与えることにより、前記第1固有情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信手段と、
前記第2の送信手段によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内の前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けた逆引きテーブルから特定された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を、前記連携先装置から受信する第2の受信手段と、
を備えることを特徴とする連携元装置。
前記生成手段は、
前記受付手段によって受け付けられた前記第1識別情報を前記第1一方向性関数に与えることにより、前記第1固有情報を生成し、
前記第1の送信手段は、
前記連携識別情報および前記生成手段によって生成された前記第1固有情報の登録要求を、前記連携装置に送信することを特徴とする付記5に記載の連携先装置。
前記第1識別情報を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された前記第1識別情報を前記第1共通鍵で暗号化することにより、前記第1固有情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信手段と、
前記第2の送信手段によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内で前記第2固有情報から前記第2共通鍵で復号された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を前記連携先装置から受信する第2の受信手段と、
を備えることを特徴とする連携元装置。
前記生成手段は、
前記受付手段によって受け付けられた前記第1識別情報を前記第1共通鍵で暗号化することにより、前記第1固有情報を生成し、
前記第1の送信手段は、
前記連携識別情報および前記生成手段によって生成された前記第1固有情報の登録要求を前記連携装置に送信することを特徴とする付記7に記載の連携元装置。
前記第2識別情報と属性情報とを関連付けた属性テーブルを記憶する記憶手段と、
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換手段と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換手段によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携先装置。
前記第2識別情報と属性情報とを関連付けた属性テーブルを記憶する記憶手段と、
前記第2固有情報に前記連携識別情報に関する日付情報を連結した連結情報を前記連携先装置に関する公開鍵で暗号化した暗号化連結情報を前記連携装置から受信した連携元装置から、前記暗号化連結情報を含む属性取得要求を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された属性取得要求に含まれている前記暗号化連結情報を前記連携先装置に関する秘密鍵で復号する復号手段と、
前記復号手段によって復号された連結情報に含まれている前記日付情報に基づいて、前記連結情報に含まれている前記第2固有情報の妥当性を判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記復号手段によって復号された連結情報に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換手段と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換手段によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携先装置。
前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けた逆引きテーブルを記憶し、
前記変換手段は、
前記逆引きテーブルを参照して、前記属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換することを特徴とする付記9または10に記載の連携先装置。
前記受付手段によって受け付けられた前記第2識別情報を前記第2一方向性関数に与えて前記第2固有情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けて前記逆引きテーブルを作成する作成手段と、を備え、
前記送信手段は、
前記連携識別情報および前記第2固有情報の登録要求を前記連携装置に送信することを特徴とする付記11に記載の連携先装置。
前記第2識別情報と属性情報とを関連付けた属性テーブルを記憶する記憶手段と、
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を、前記第2共通鍵で復号することにより、前記第2識別情報を生成する生成手段と、
前記属性テーブルを参照して、前記生成手段によって生成された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携先装置。
前記生成手段は、
前記受付手段によって受け付けられた前記第2識別情報を前記第2共通鍵で暗号化することにより、前記第2固有情報を生成し、
前記送信手段は、
前記連携識別情報および前記生成手段によって生成された前記第2固有情報の登録要求を前記連携装置に送信することを特徴とする付記13に記載の連携先装置。
前記検索手段は、
前記属性テーブルを参照して、前記変換手段によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている属性情報群のうち前記設定手段によって設定された前記特定の属性項目の属性情報を検索することを特徴とする付記9〜14のいずれか一つに記載の連携先装置。
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信工程と、
前記記憶手段の中から、前記受信工程によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信工程と、
前記記憶手段の中から、前記受信工程によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記第1識別情報を指定する指定工程と、
前記指定工程によって指定された前記第1識別情報を前記第1一方向性関数に与えることにより、前記第1固有情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信工程と、
前記第1の送信工程によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信工程と、
前記第1の受信工程によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信工程と、
前記第2の送信工程によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内の前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けた逆引きテーブルから特定された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を、前記連携先装置から受信する第2の受信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記第1識別情報を指定する指定工程と、
前記指定工程によって指定された前記第1識別情報を前記第1共通鍵で暗号化することにより、前記第1固有情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信工程と、
前記第1の送信工程によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信工程と、
前記第1の受信工程によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信工程と、
前記第2の送信工程によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内で前記第2固有情報から前記第2共通鍵で復号された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を前記連携先装置から受信する第2の受信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換工程と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換工程によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記第2固有情報に前記連携識別情報に関する日付情報を連結した連結情報を前記連携先装置に関する公開鍵で暗号化した暗号化連結情報を前記連携装置から受信した連携元装置から、前記暗号化連結情報を含む属性取得要求を受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された属性取得要求に含まれている前記暗号化連結情報を前記連携先装置に関する秘密鍵で復号する復号工程と、
前記復号工程によって復号された連結情報に含まれている前記日付情報に基づいて、前記連結情報に含まれている前記第2固有情報の妥当性を判断する判断工程と、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記復号工程によって復号された連結情報に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換工程と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換工程によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を、前記第2共通鍵で復号することにより、前記第2識別情報を生成する生成工程と、
前記属性テーブルを参照して、前記生成工程によって生成された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信工程と、
前記記憶手段の中から、前記受信工程によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信工程と、
前記記憶手段の中から、前記受信工程によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
前記第1識別情報を指定する指定工程と、
前記指定工程によって指定された前記第1識別情報を前記第1一方向性関数に与えることにより、前記第1固有情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信工程と、
前記第1の送信工程によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信工程と、
前記第1の受信工程によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信工程と、
前記第2の送信工程によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内の前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けた逆引きテーブルから特定された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を、前記連携先装置から受信する第2の受信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
前記第1識別情報を指定する指定工程と、
前記指定工程によって指定された前記第1識別情報を前記第1共通鍵で暗号化することにより、前記第1固有情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信工程と、
前記第1の送信工程によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信工程と、
前記第1の受信工程によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信工程と、
前記第2の送信工程によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内で前記第2固有情報から前記第2共通鍵で復号された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を前記連携先装置から受信する第2の受信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換工程と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換工程によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
前記第2固有情報に前記連携識別情報に関する日付情報を連結した連結情報を前記連携先装置に関する公開鍵で暗号化した暗号化連結情報を前記連携装置から受信した連携元装置から、前記暗号化連結情報を含む属性取得要求を受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された属性取得要求に含まれている前記暗号化連結情報を前記連携先装置に関する秘密鍵で復号する復号工程と、
前記復号工程によって復号された連結情報に含まれている前記日付情報に基づいて、前記連結情報に含まれている前記第2固有情報の妥当性を判断する判断工程と、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記復号工程によって復号された連結情報に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換工程と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換工程によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を、前記第2共通鍵で復号することにより、前記第2識別情報を生成する生成工程と、
前記属性テーブルを参照して、前記生成工程によって生成された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
102 連携先装置
103 連携装置
700 記憶部
701 受信部
702 作成部
703 検索部
704 生成部
705 送信部
800 記憶部
801 指定部
802 受付部
803 生成部
804 第1の送信部
805 第1の受信部
806 第2の送信部
807 第2の受信部
900 記憶部
901 受付部
902 生成部
903 作成部
904 設定部
905 受信部
906 変換部
907 復号部
908 判断部
909 検索部
910 送信部
Claims (10)
- 連携元装置と連携先装置との間で情報の連携を行う連携装置であって、
前記連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、前記連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに共通の連携識別情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段の中から、前記受信手段によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携装置。 - 連携元装置と連携先装置との間で情報の連携を行う連携装置であって、
前記連携元装置内で第1識別情報を第1共通鍵で暗号化された第1固有情報と、前記連携先装置内で第2識別情報を第2共通鍵で暗号化された第2固有情報と、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに共通の連携識別情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段の中から、前記受信手段によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携装置。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報および前記第2識別情報に共通の連携識別情報とを関連付けて記憶する連携装置と、前記連携先装置と、にアクセス可能な前記連携元装置であって、
前記第1識別情報を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された前記第1識別情報を前記第1一方向性関数に与えることにより、前記第1固有情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信手段と、
前記第2の送信手段によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内の前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けた逆引きテーブルから特定された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を、前記連携先装置から受信する第2の受信手段と、
を備えることを特徴とする連携元装置。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1共通鍵で暗号化された第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2共通鍵で暗号化された第2固有情報と、前記第1識別情報および前記第2識別情報に共通の連携識別情報とを関連付けて記憶する連携装置と、前記連携先装置と、にアクセス可能な前記連携元装置であって、
前記第1識別情報を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された前記第1識別情報を前記第1共通鍵で暗号化することにより、前記第1固有情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信手段と、
前記第2の送信手段によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内で前記第2固有情報から前記第2共通鍵で復号された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を前記連携先装置から受信する第2の受信手段と、
を備えることを特徴とする連携元装置。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報および前記第2識別情報に共通の連携識別情報とを関連付けて記憶する連携装置と、前記連携元装置と、にアクセス可能な前記連携先装置であって、
前記第2識別情報と属性情報とを関連付けた属性テーブルを記憶する記憶手段と、
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換手段と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換手段によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携先装置。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報および前記第2識別情報に共通の連携識別情報とを関連付けて記憶する連携装置と、前記連携元装置と、にアクセス可能な前記連携先装置であって、
前記第2識別情報と属性情報とを関連付けた属性テーブルを記憶する記憶手段と、
前記第2固有情報に前記連携識別情報に関する日付情報を連結した連結情報を前記連携先装置に関する公開鍵で暗号化した暗号化連結情報を前記連携装置から受信した連携元装置から、前記暗号化連結情報を含む属性取得要求を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された属性取得要求に含まれている前記暗号化連結情報を前記連携先装置に関する秘密鍵で復号する復号手段と、
前記復号手段によって復号された連結情報に含まれている前記日付情報に基づいて、前記連結情報に含まれている前記第2固有情報の妥当性を判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記復号手段によって復号された連結情報に含まれている前記第2固有情報を前記第2識別情報に変換する変換手段と、
前記属性テーブルを参照して、前記変換手段によって変換された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携先装置。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1共通鍵で暗号化された第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2共通鍵で暗号化された第2固有情報と、前記第1識別情報および前記第2識別情報に共通の連携識別情報とを関連付けて記憶する連携装置と、前記連携元装置と、にアクセス可能な前記連携先装置であって、
前記第2識別情報と属性情報とを関連付けた属性テーブルを記憶する記憶手段と、
前記連携元装置が前記連携装置から得た前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携元装置から受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された属性取得要求に含まれている前記第2固有情報を、前記第2共通鍵で復号することにより、前記第2識別情報を生成する生成手段と、
前記属性テーブルを参照して、前記生成手段によって生成された前記第2識別情報に関連付けられている前記属性情報を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記属性情報を前記連携元装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする連携先装置。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに共通の連携識別情報と、を関連付けて記憶する記憶手段を備える連携装置に、
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信工程と、
前記記憶手段の中から、前記受信工程によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報および前記第2識別情報に共通の連携識別情報とを関連付けて記憶する連携装置と、前記連携先装置と、にアクセス可能な前記連携元装置に、
前記第1識別情報を指定する指定工程と、
前記指定工程によって指定された前記第1識別情報を前記第1一方向性関数に与えることにより、前記第1固有情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された前記第1固有情報を含む前記第2固有情報の取得要求を前記連携装置に送信する第1の送信工程と、
前記第1の送信工程によって前記第2固有情報の取得要求が前記連携装置に送信された結果、前記連携装置で検索された前記第2固有情報を前記連携装置から受信する第1の受信工程と、
前記第1の受信工程によって受信された前記第2固有情報を含む属性取得要求を前記連携先装置に送信する第2の送信工程と、
前記第2の送信工程によって前記属性取得要求が前記連携先装置に送信された結果、前記連携先装置内の前記第2固有情報と前記第2識別情報とを関連付けた逆引きテーブルから特定された前記第2識別情報に関連付けされている属性情報を、前記連携先装置から受信する第2の受信工程と、
を実行させることを特徴とする連携プログラム。 - 連携元装置内で第1識別情報を第1一方向性関数に与えて得られた第1固有情報と、連携先装置内で第2識別情報を第2一方向性関数に与えて得られた第2固有情報と、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに共通の連携識別情報と、を関連付けて記憶する記憶手段を備える連携装置が、
前記連携元装置から前記第1固有情報を受信する受信工程と、
前記記憶手段の中から、前記受信工程によって受信された前記第1固有情報に前記連携識別情報を介して関連付けられている前記第2固有情報を検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記第2固有情報を前記連携元装置に送信する送信工程と、
を実行することを特徴とする連携方法。
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