JP7351685B2 - 情報連携システム、情報連携方法及びアクセス制御サーバ - Google Patents
情報連携システム、情報連携方法及びアクセス制御サーバ Download PDFInfo
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Description
<結び>
101 ネットワークインタフェース
102 CPU
103 入出力装置
104 記憶装置
105 開示先制御機能
106 属性開示制御機能
107 アクセス鍵生成機能
108 データ連携機能
200 ブロックチェーンサーバ
205 電子署名生成機能
206 アクセス制御テーブル
207 連携テーブル
208 許諾条文テーブル
300 外部データベースサーバ
305 KYC情報テーブル
400 クライアントサーバ
405 ユーザ情報テーブル
500 ネットワーク
Claims (12)
- プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、
プロセッサとメモリを含むデータベースサーバと、を有し、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携システムであって、
前記データベースサーバは、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を前記KYC情報に格納し、
前記アクセス制御サーバは、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、を有し、
前記属性情報は、前記項目に対応したビット列で構成されることを特徴とする情報連携システム。 - プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、
プロセッサとメモリを含むデータベースサーバと、を有し、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携システムであって、
前記データベースサーバは、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を前記KYC情報に格納し、
前記アクセス制御サーバは、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、を有し、
前記データ連携部は、
前記アクセス要求として、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報の削除を受け付け、
前記開示制御部は、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報のアクセスが許可されている場合には、削除を実施することを特徴とする情報連携システム。 - プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、
プロセッサとメモリを含むデータベースサーバと、を有し、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携システムであって、
前記データベースサーバは、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を前記KYC情報に格納し、
前記アクセス制御サーバは、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、を有し、
前記アクセス制御サーバは、
前記情報提供者が個人情報の提供について許諾した法令又は契約に係る文書の文書識別子と、当該文書の適用期間を管理する許諾文書情報を、さらに有し、
前記アクセス制御情報は、
前記第1の識別子に対応する前記情報提供者が許諾した文書の前記文書識別子を有し、
前記開示制御部は、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報のアクセスが許可されている場合には、前記文書識別子に対応する前記文書の前記適用期間を許諾文書情報から取得し、現在の日付が前記適用期間内であれば前記アクセス要求を実施することを特徴とする情報連携システム。 - プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、
プロセッサとメモリを含むデータベースサーバと、を有し、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携システムであって、
前記データベースサーバは、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を前記KYC情報に格納し、
前記アクセス制御サーバは、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、を有し、
前記アクセス制御情報は、
予め生成されたアクセス鍵のハッシュ値を、前記第1の識別子に対応する電子署名として予め格納し、
前記データ連携部は、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子に加えて前記アクセス鍵を受け付けて、当該受け付けたアクセス鍵のハッシュ値を生成し、前記ハッシュ値と前記電子署名が一致していれば、前記受け付けたアクセス鍵が正当であると判定することを特徴とする情報連携システム。 - 請求項3に記載の情報連携システムであって、
前記アクセス制御情報は、
前記文書が改訂されたことを示す変更履歴をさらに含み、前記変更履歴と前記文書識別子で前記文書のバージョンを管理することを特徴とする情報連携システム。 - 請求項1に記載の情報連携システムであって、
前記アクセス制御サーバは、
前記第1の識別子と前記項目に対応したビット列の値を、予め受け付けた共有鍵で暗号化してアクセス鍵を生成するアクセス鍵生成部を、さらに有することを特徴とする情報連携システム。 - プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、プロセッサとメモリを含むデータベースサーバで、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携方法であって、
前記データベースサーバが、情報提供者を特定する第1の識別子と前記情報提供者が提供した複数の項目を有する個人情報で構成される前記KYC情報を格納するKYC情報ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて連係情報に格納する連係情報格納ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けてアクセス制御情報に予め格納するアクセス制御情報格納ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携ステップと、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記アクセス制御サーバが、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得するデータ取得ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御ステップと、を含み、
前記データ連携ステップは、
前記アクセス要求として、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報の削除を受け付け、
前記開示制御ステップは、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報のアクセスが許可されている場合には、削除を実施することを特徴とする情報連携方法。 - プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、プロセッサとメモリを含むデータベースサーバで、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携方法であって、
前記データベースサーバが、情報提供者を特定する第1の識別子と前記情報提供者が提供した複数の項目を有する個人情報で構成される前記KYC情報を格納するKYC情報ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて連係情報に格納する連係情報格納ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けてアクセス制御情報に予め格納するアクセス制御情報格納ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携ステップと、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記アクセス制御サーバが、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得するデータ取得ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御ステップと、を含み、
前記アクセス制御サーバが、前記情報提供者が個人情報の提供について許諾した法令又
は契約に係る文書の文書識別子と、当該文書の適用期間を許諾文書情報に格納する許諾文書情報格納ステップを、さらに有し、
前記アクセス制御情報格納ステップは、
前記第1の識別子に対応する前記情報提供者が許諾した文書の前記文書識別子を前記アクセス制御情報に格納し、
前記開示制御ステップは、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報のアクセスが許可されている場合には、前記文書識別子に対応する前記文書の前記適用期間を許諾文書情報から取得し、現在の日付が前記適用期間内であれば前記アクセス要求を実施することを特徴とする情報連携方法。 - プロセッサとメモリを含むアクセス制御サーバと、プロセッサとメモリを含むデータベースサーバで、個人情報を含むKYC情報を制御する情報連携方法であって、
前記データベースサーバが、情報提供者を特定する第1の識別子と前記情報提供者が提供した複数の項目を有する個人情報で構成される前記KYC情報を格納するKYC情報ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて連係情報に格納する連係情報格納ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けてアクセス制御情報に予め格納するアクセス制御情報格納ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して、前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携ステップと、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記アクセス制御サーバが、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を前記データベースサーバから取得するデータ取得ステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御ステップと、を含み、
前記アクセス制御情報格納ステップは、
予め生成されたアクセス鍵のハッシュ値を、前記第1の識別子に対応する電子署名として予め格納し、
前記データ連携ステップは、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子に加えて前記アクセス鍵を受け付けて、当該受け付けたアクセス鍵のハッシュ値を生成し、前記ハッシュ値と前記電子署名が一致していれば、前記受け付けたアクセス鍵が正当であると判定することを特徴とする情報連携方法。 - プロセッサとメモリを含んで、個人情報を含むKYC情報を制御するアクセス制御サーバであって、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を含む前記KYC情報と、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と、前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、を有し、
前記データ連携部は、
前記アクセス要求として、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報の削除を受け付け、
前記開示制御部は、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報のアクセスが許可されている場合には、削除を実施することを特徴とするアクセス制御サーバ。 - プロセッサとメモリを含んで、個人情報を含むKYC情報を制御するアクセス制御サーバであって、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を含む前記KYC情報と、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と、前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、
前記情報提供者が個人情報の提供について許諾した法令又は契約に係る文書の文書識別子と、当該文書の適用期間を管理する許諾文書情報とを、有し、
前記アクセス制御情報は、
前記第1の識別子に対応する前記情報提供者が許諾した文書の前記文書識別子を有し、
前記開示制御部は、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報のアクセスが許可されている場合には、前記文書識別子に対応する前記文書の前記適用期間を許諾文書情報から取得し、現在の日付が前記適用期間内であれば前記アクセス要求を実施することを特徴とするアクセス制御サーバ。 - プロセッサとメモリを含んで、個人情報を含むKYC情報を制御するアクセス制御サーバであって、
情報提供者を特定する第1の識別子と、前記情報提供者が提供した複数の個人情報の項目を含む前記KYC情報と、
前記KYC情報の開示を許可する開示先を特定する第2の識別子と、前記情報提供者を特定する第1の識別子と、を対応付けて格納した連係情報と、
前記KYC情報の複数の項目のそれぞれについて、開示の可否を設定した属性情報を前記第1の識別子に対応付けて予め設定したアクセス制御情報と、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と、前記第2の識別子とを受け付けて、前記連係情報を参照して前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示を許可しているか否かを判定するデータ連携部と、
前記第1の識別子が前記第2の識別子の開示先へ前記KYC情報の開示が許可されていると判定した場合には、前記第1の識別子に対応する前記KYC情報を取得し、前記アクセス制御情報から前記第1の識別子に対応する前記属性情報を取得して、前記KYC情報の項目のうち、前記属性情報で開示が許可されている項目を出力する開示制御部と、を有し、
前記アクセス制御情報は、
予め生成されたアクセス鍵のハッシュ値を、前記第1の識別子に対応する電子署名として予め格納し、
前記データ連携部は、
前記第1の識別子に対応する前記KYC情報に対するアクセス要求と前記第2の識別子に加えて前記アクセス鍵を受け付けて、当該受け付けたアクセス鍵のハッシュ値を生成し、前記ハッシュ値と前記電子署名が一致していれば、前記受け付けたアクセス鍵が正当であると判定することを特徴とするアクセス制御サーバ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019169075A JP7351685B2 (ja) | 2019-09-18 | 2019-09-18 | 情報連携システム、情報連携方法及びアクセス制御サーバ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019169075A JP7351685B2 (ja) | 2019-09-18 | 2019-09-18 | 情報連携システム、情報連携方法及びアクセス制御サーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021047568A JP2021047568A (ja) | 2021-03-25 |
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ID=74878459
Family Applications (1)
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JP2019169075A Active JP7351685B2 (ja) | 2019-09-18 | 2019-09-18 | 情報連携システム、情報連携方法及びアクセス制御サーバ |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP2023010478A (ja) * | 2021-07-07 | 2023-01-20 | 株式会社チーム・ファクトリー | 情報システム |
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2019
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Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
栗田 敏彦(外3名),ブロックチェーンを応用したデータ流通ネットワーク技術における相互接続性の拡張,電子情報通信学会技術研究報告,日本,一般社団法人電子情報通信学会,2019年02月25日,Vol.118 No.465,pp.355-360 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021047568A (ja) | 2021-03-25 |
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