JP2012080449A - 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体 - Google Patents

印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2012080449A
JP2012080449A JP2010225719A JP2010225719A JP2012080449A JP 2012080449 A JP2012080449 A JP 2012080449A JP 2010225719 A JP2010225719 A JP 2010225719A JP 2010225719 A JP2010225719 A JP 2010225719A JP 2012080449 A JP2012080449 A JP 2012080449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
image
clear toner
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010225719A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Hikita
聡 疋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010225719A priority Critical patent/JP2012080449A/ja
Publication of JP2012080449A publication Critical patent/JP2012080449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】クリアトナーを乗せる領域の修正をインタラクティブに行うことができる印刷用データ作成装置を提供する。
【解決手段】メモリ3と、印刷用の画像データ3aを入力する画像入力部1と、反射モデルの計算を行うための環境条件を入力する環境条件入力部2と、輝度を変更した画像データの表示を行う画像表示部4と、画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分の領域を指示する領域指示入力部5と、ユーザの領域指示に基づいて領域分割を行う領域分割部6と、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率の条件の変化に応じてリアルタイムに表示するための元データを作成する反射モデル計算部7と、領域分割の結果、クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、クリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに表示するための元データを作成する輝度変更部8と、を備えて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷用データ作成装置に関し、さらに詳しくは、プロダクションプリンティングにおいてユーザがクリアトナーを用いるためのクリア版データを作成する印刷用データ作成装置に関するものである。
近年、プリント・オン・デマンド市場においては、カラーレーザプリンター画質に対して、オフセット印刷並みの表現力が求められている。例えば、プリント画像部分の微妙な光沢調整や、透かし模様印刷、エンボス紙へのプリント性向上等がある。即ち、これらの要求に応えるために、プロダクションプリンティング(商用印刷市場や企業内印刷市場向け高速複写機による印刷)において、クリアトナー(透明色トナー)を用いるためのクリア版データを作成する必要があり、その方法としては、アドビのフォトショップ(登録商標)等を用いて、そこに用意されている領域選択機能によって、クリアトナーを乗せる領域を指定するという方法が既に知られている。しかし、この方法では、単に領域の境界線が確認できるだけであり、ユーザがその領域にクリアトナーが乗ったときにどのような効果が生じるのかを確認し難いという問題があった。
特許文献1には、透かしやグロスマークなどの特殊効果を印刷された文書上に容易に生成可能にする目的で、特殊効果用のパラメータを決定するためにインタープリタを使用し、文書のオリジナル・オブジェクト上に特殊効果用のオブジェクト・パラメータをオーバーレイし、最上部のオブジェクトを最初にアドレス指定して、意図するタグを備えたランを生成することによって、特殊効果用のオブジェクト・パラメータ及び文書のオリジナル・オブジェクトを平坦化し、特殊効果と共に使用するための意図するもの、又は変更された色を導入してランを収集し、意図するタグを備えたランを描画して、描画された文書内で使用するためのグロスマーク及び透かしを含む特殊効果を生成する方法が開示されている。
しかし、特許文献1に開示されている従来技術は、本発明とは確かにクリアトナーを乗せる領域を指定するという点では類似しているが、その領域にクリアトナーが乗ったときに、ユーザがどのような効果があるのかを確認しながら領域指定の微調整を行うのが難いという問題は解消できていない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、Watershed法によりインタラクティブに領域分割を行うと同時に、クリアトナーを乗せる部分を光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率等の条件に応じて変化させて表示することにより、プロダクションプリンティングにおいて、ユーザがクリアトナーを用いるためのクリア版データを作成するときに、その領域にクリアトナーが乗ったときにどのような効果が生じるのかをリアルタイムに確認し、クリアトナーを乗せる領域の修正をインタラクティブに行うことができる印刷用データ作成装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、記憶手段と、前記記憶手段に記憶するための印刷用の画像データを入力する画像入力手段と、前記記憶手段に記憶するための反射モデルの計算を行うための環境条件としての、光源位置データ、光源色データ、視点位置データ、視点方向データ、及び反射率データを入力する環境条件入力手段と、前記印刷用の画像データの表示、及び領域分割後に輝度を変更した画像データの表示を行う画像表示手段と、画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分の領域を指示する領域指示入力手段と、ユーザの領域指示に基づいて領域分割を行う領域分割手段と、前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せたときの効果を、前記反射モデルを用いて計算することにより、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率の条件の変化に応じてリアルタイムに表示するための元データを作成する反射モデル計算手段と、前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、該クリアトナーが乗ったときの効果をリアルタイムに表示するための元データを作成する輝度変更手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の印刷用データ作成装置は、記憶手段、画像入力手段、環境条件入力手段、画像表示手段、領域指示入力手段、領域分割手段、反射モデル計算手段、輝度変更手段を備えている。即ち、印刷用の画像データをファイル等から記憶手段に読み込む。そして、元画像を画像表示手段上に表示して、領域指定用の画像を元画像とは別のウィンドウで表示する。次に、領域指定用の画像上にユーザがマーカーを指定する。そして、ユーザが終了を指示したかを判定する。終了が指示されていたら、ループを抜けて終了する。ユーザの指示に基づいて半自動的に領域分割を行う。例えば、Watershedアルゴリズム等を用いてユーザの指示したマーカーから領域を拡大することで領域分割を半自動的に実現することができる。領域分割の結果クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、クリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに表示するための元データを作成する。この処理の後、領域分割結果を表示し、ユーザはクリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに確認しながら、クリアトナーを乗せる領域の修正をさらにマーカーを追加することでインタラクティブに行う。これにより、ユーザがその領域にクリアトナーが乗ったときに、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率等の条件の変化に応じてどのような効果があるのかを確認しながら領域指定の微調整を行うことができる。
請求項2は、前記反射モデル計算手段は、前記反射モデルとしてPhongの反射モデルを用いたことを特徴とする。
請求項3は、前記領域分割手段は、前回の領域分割の境界を保持したまま、新たな指示に基づく領域分割を行うことを特徴とする。
請求項4は、前記領域分割手段は、Watershedアルゴリズムを使用して前記領域分割を行うことを特徴とする。
請求項5は、記憶手段、画像入力手段、環境条件入力手段、画像表示手段、領域指示入力手段、領域分割手段、反射モデル計算手段、及び輝度変更手段を備えた印刷用データ作成装置の印刷データ作成方法であって、前記画像入力手段が前記記憶手段に記憶するための印刷用の画像データを入力するステップと、前記環境条件入力手段が前記記憶手段に記憶するための反射モデルの計算を行うための環境条件としての、光源位置データ、光源色データ、視点位置データ、視点方向データ、及び反射率データを入力するステップと、前記画像表示手段が前記印刷用の画像データの表示、及び領域分割後に輝度を変更した画像データの表示を行うステップと、前記領域指示入力手段が画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分の領域を指示するステップと、前記領域分割手段がユーザの領域指示に基づいて領域分割を行うステップと、前記反射モデル計算手段が前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せたときにどのような効果があるのかを、前記反射モデルを用いて計算することにより、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率の条件の変化に応じてリアルタイムに表示するための元データを作成するステップと、前記輝度変更手段が前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、該クリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに表示するための元データを作成するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項1と同様の作用効果を奏する。
請求項6は、請求項5に記載の印刷用データ作成方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項7は、請求項6に記載の印刷用データ作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがその領域にクリアトナーが乗ったときに、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率等の条件の変化に応じてどのような効果があるのかを確認しながら領域指定の微調整を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る印刷用データ作成装置の機能を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷用データ作成装置の処理の流れについて説明するフローチャートである。 具体的なクリアトナーを乗せる領域の修正をインタラクティブに行った例について説明する図の元の画像を示す図である。 マーカーを指定した画像を示す図である。 領域分割し輝度を変えて表示した画像を示す図である。 インタラクティブにマーカーを追加した画像を示す図である。 追加したマーカーで領域分割し輝度を変えて表示した画像を示す図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態に係る印刷用データ作成装置の機能を示すブロック図である。本発明の印刷用データ作成装置50は、メモリ(記憶手段)3と、メモリ3に記憶するための印刷用の画像データ3aを入力する画像入力部(画像入力手段)1と、メモリ3に記憶するための反射モデルの計算を行うための環境条件としての、光源位置データ3c、光源色データ3d、視点位置データ3e、視点方向データ3f、及び反射率データ3gを入力する環境条件入力部(環境条件入力手段)2と、印刷用の画像データ3aの表示、及び領域分割後に輝度を変更した画像データの表示を行う画像表示部(画像表示手段)4と、画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分の領域を指示する領域指示入力部(領域指示入力手段)5と、ユーザの領域指示に基づいて領域分割を行う領域分割部(領域分割手段)6と、領域分割の結果、クリアトナーを乗せたときにどのような効果があるのかを、反射モデルを用いて計算することにより、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率の条件の変化に応じてリアルタイムに表示するための元データを作成する反射モデル計算部(反射モデル計算手段)7と、領域分割の結果、クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、クリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに表示するための元データを作成する輝度変更部(輝度変更手段)8と、を備えて構成されている。
即ち、図に示すように画像入力部1、環境条件入力部2、メモリ3、画像表示部4、領域指示入力部5、領域分割部6、反射モデル計算部7、輝度変更部8とを備えている。画像入力部1は、印刷用の画像データをファイル等からメモリに読み込むものである。環境条件入力部2は、光源位置データ3c、光源色データ3d、視点位置データ3e、視点方向データ3f、反射率データ3gをファイル等からメモリ3に読み込むものである。メモリ3は、画像データ3a、領域分割データ3b、光源位置データ3c、光源色データ3d、視点位置データ3e、視点方向データ3f、反射率データ3gなどを保持する。画像表示部4は、印刷用の画像データの表示や、領域分割後に輝度を変更した画像データ等の表示を行う。例えば、PCのディスプレイ画面等である。領域指示入力部5は、画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分のユーザによる指示の入力を行う部分である。例えば、クリアトナーを乗せる部分には、マウスの左クリックで白い○のマーカーを、乗せない部分にはマウスの右クリックで赤い○のマーカーを表示する。領域分割部は、ユーザの指示に基づいて半自動的に領域分割を行う部分である。例えば、Watershedアルゴリズム等を用いてユーザの指示したマーカーから領域を拡大することで領域分割を半自動的に実現することができる。なお、Watershedアルゴリズムは例えば特登4046920等に開示されている。
尚、ここでの「半自動」は、ユーザからの領域指示入力があるものを「半自動」、ユーザからの領域指示入力無しで領域分割するものを「全自動」という。
また、Watershedアルゴリズムは、画像の評価値を標高としたときの地形に水を満たしていったとき順次水没していく尾根点を領域境界とする手法であり、オリジナルの文献を以下に示す。
文献:Vincent, Luc, and Pierre Soille, “Watersheds in Digital Spaces: An Efficient Algorithm Based on Immersion Simulations,” IEEE Transactions of Pattern Analysis and Machine Intelligence,Vol.13,No.6,June1991,pp.583-598.
反射モデル計算部7は、クリアトナーを乗せたときにどのような効果があるのかを、反射モデルを用いて計算することにより光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率等の条件の変化に応じて、リアルタイムに表示するための元データを作成する部分である。尚、リアルタイムに表示するためには、ユーザの領域指示入力から結果表示までの時間が短い必要があるため、多数ある領域分割アルゴリズムの中から処理時間が短くて済むWatershedアルゴリズムを選択する。また、入力画像サイズが大きい場合、Watershedアルゴリズムでも処理時間がかかる場合があるので(実行するパソコンの性能にも依存する)、入力画像の画素数を減らして作業用画像を作成し、作業が終わった時点で画素数を元に戻すという機能も入れている。
例えば、反射モデルとしてPhongの反射モデルを用いた場合、
Figure 2012080449
という計算式により、計算することができる。
なお、Phongの反射モデルは、実施するための1例であり、Blinn−Phongの反射モデルや双方向反射率分布関数を用いた反射モデル等の他の反射モデルを用いることも当然可能である。
図2は、本発明の一実施形態に係る印刷用データ作成装置の処理の流れについて説明するフローチャートである。
まず、印刷用の画像データ3aをファイル等からメモリ3上に読み込む(S1)。次に、反射モデルの計算を行うための環境条件として、光源位置データ3c、光源色データ3d、視点位置データ3e、視点方向データ3f、反射率データ3gをファイル等からメモリ3上に読み込む(S2)。次に元画像をディスプレイ上に表示する(S3)。次に領域指定用の画像を元画像とは別のウィンドウで表示する(S4)。次に領域指定用の画像上に、ユーザがマーカーを指定する(S5)。例えば、クリアトナーを乗せる部分にはマウスの左クリックで白い○のマーカーを、乗せない部分にはマウスの右クリックで赤い○のマーカーを表示する。マーカーは複数指定でき、指定が完了したらスペースキーを押す。次にユーザが終了を指示したかを判定する(S6)。ユーザの終了指示は、例えばマウスの中ボタンを押す等で行える。終了が指示されていたら、ループを抜けて終了する。次にユーザの指示に基づいて半自動的に領域分割を行う(S7)。例えば、Watershedアルゴリズム等を用いてユーザの指示したマーカーから領域を拡大することで領域分割を半自動的に実現することができる。
ステップS2で読み込んだ環境条件(光源位置データ3c、光源色データ3d、視点位置データ3e、視点方向データ3f、反射率データ3g)から反射モデルを用いて計算を行い、クリアトナーを乗せたときにどのような効果があるのかをリアルタイムに表示するための元データを作成する(S8)。ステップS8の処理の後、ステップS4に戻って領域分割結果を表示し、ユーザはクリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに確認しながら、クリアトナーを乗せる領域の修正をさらにマーカーを追加することでインタラクティブに行う。
図3〜7は、具体的なクリアトナーを乗せる領域の修正をインタラクティブに行った例について説明する図である。図3は元の画像である。
図4はマーカーを指定した画像の例である。ユーザは女性の部分にクリアトナーを乗せる意図で、クリアトナーを乗せる部分に白い○のマーカー10(3個)を、乗せない部分には赤い○のマーカー11(3個)を指定している。
図5は領域分割し輝度を変えて表示した画像の例である。おおまかに見ると女性の部分にクリアトナーが乗っているが、帽子の部分がまだ足りていない。
図6インタラクティブにマーカーを追加した画像の例である。帽子の部分が足りないようなので、ユーザがインタラクティブにマーカーを追加した。
図7は追加したマーカーで領域分割し輝度を変えて表示した画像の例である。帽子の部分にもクリアトナーが乗るようになった。
1 画像入力部、2 環境条件入力部、3 メモリ、4 画像表示部、5 領域指示入力部、6 領域分割部、7 反射モデル計算部、8 輝度変更部、10 白いマーカー、11 赤いマーカー、50 印刷用データ作成装置
特開2007−110692公報

Claims (7)

  1. 記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶するための印刷用の画像データを入力する画像入力手段と、
    前記記憶手段に記憶するための反射モデルの計算を行うための環境条件としての、光源位置データ、光源色データ、視点位置データ、視点方向データ、及び反射率データを入力する環境条件入力手段と、
    前記印刷用の画像データの表示、及び領域分割後に輝度を変更した画像データの表示を行う画像表示手段と、
    画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分の領域を指示する領域指示入力手段と、
    ユーザの領域指示に基づいて領域分割を行う領域分割手段と、
    前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せたときの効果を、前記反射モデルを用いて計算することにより、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率の条件の変化に応じてリアルタイムに表示するための元データを作成する反射モデル計算手段と、
    前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、該クリアトナーが乗ったときの効果をリアルタイムに表示するための元データを作成する輝度変更手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷用データ作成装置。
  2. 前記反射モデル計算手段は、前記反射モデルとしてPhongの反射モデルを用いたことを特徴とする請求項1記載の印刷用データ作成装置。
  3. 前記領域分割手段は、前回の領域分割の境界を保持したまま、新たな指示に基づく領域分割を行うことを特徴とする請求項1記載の印刷用データ作成装置。
  4. 前記領域分割手段は、Watershedアルゴリズムを使用して前記領域分割を行うことを特徴とする請求項1記載の印刷用データ作成装置。
  5. 記憶手段、画像入力手段、環境条件入力手段、画像表示手段、領域指示入力手段、領域分割手段、反射モデル計算手段、及び輝度変更手段を備えた印刷用データ作成装置の印刷データ作成方法であって、
    前記画像入力手段が前記記憶手段に記憶するための印刷用の画像データを入力するステップと、
    前記環境条件入力手段が前記記憶手段に記憶するための反射モデルの計算を行うための環境条件としての、光源位置データ、光源色データ、視点位置データ、視点方向データ、及び反射率データを入力するステップと、
    前記画像表示手段が前記印刷用の画像データの表示、及び領域分割後に輝度を変更した画像データの表示を行うステップと、
    前記領域指示入力手段が画像上でクリアトナーを乗せる部分と乗せない部分の領域を指示するステップと、
    前記領域分割手段がユーザの領域指示に基づいて領域分割を行うステップと、
    前記反射モデル計算手段が前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せたときにどのような効果があるのかを、前記反射モデルを用いて計算することにより、光源の位置や色、視点の位置や方向、トナーの反射率の条件の変化に応じてリアルタイムに表示するための元データを作成するステップと、
    前記輝度変更手段が前記領域分割の結果、前記クリアトナーを乗せることになった部分の輝度を変更し、該クリアトナーが乗ったときにどのような効果があるのかをリアルタイムに表示するための元データを作成するステップと、
    を含むことを特徴とする印刷用データ作成装置の印刷用データ作成方法。
  6. 請求項5に記載の印刷用データ作成方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする印刷用データ作成プログラム。
  7. 請求項6に記載の印刷用データ作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
JP2010225719A 2010-10-05 2010-10-05 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体 Pending JP2012080449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010225719A JP2012080449A (ja) 2010-10-05 2010-10-05 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010225719A JP2012080449A (ja) 2010-10-05 2010-10-05 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012080449A true JP2012080449A (ja) 2012-04-19

Family

ID=46240146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010225719A Pending JP2012080449A (ja) 2010-10-05 2010-10-05 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012080449A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003219149A (ja) * 2001-11-30 2003-07-31 Eastman Kodak Co デジタル静止画像における関心の対象を選択および記録するための方法
JP2007052177A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Fujifilm Corp 光沢画像形成システム
JP2009130705A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Canon Inc 文書処理システム
JP2009181045A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法、記録媒体及びプログラム
JP2010186344A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Noritsu Koki Co Ltd 表示装置、及び写真注文受付装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003219149A (ja) * 2001-11-30 2003-07-31 Eastman Kodak Co デジタル静止画像における関心の対象を選択および記録するための方法
JP2007052177A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Fujifilm Corp 光沢画像形成システム
JP2009130705A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Canon Inc 文書処理システム
JP2009181045A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法、記録媒体及びプログラム
JP2010186344A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Noritsu Koki Co Ltd 表示装置、及び写真注文受付装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5592161B2 (ja) 画像編集装置、画像編集方法及びプログラム
US8174539B1 (en) Imprint for visualization and manufacturing
JP5927829B2 (ja) 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、プログラム及び記録媒体
US20070127783A1 (en) Image processing apparatus, method and program for controlling flesh color of image
CA2286365A1 (en) Methods and apparatus for changing a color of an image
JP2011048586A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
JP2005182821A (ja) 三次元電子ドキュメントに注釈を付けるためのシステム及び方法
JP2010282611A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2006081151A (ja) キーヤ用グラフィカル・ユーザ・インターフェース
KR20120090508A (ko) 이미지 처리 방법 및 이를 위한 장치
US9786094B2 (en) Method and apparatus for creating a dimensional layer for an image file
JP4534692B2 (ja) 立体印刷処理装置およびその制御方法およびプログラム
JP2006311080A (ja) テクスチャ画像生成方法、画像処理装置、プログラム及び記録媒体
JP2012080449A (ja) 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、印刷用データ作成プログラム及び記録媒体
JP2010250560A (ja) 画像処理装置およびその方法
CN102592261A (zh) 矢量图展现方法及系统
JP2004046493A (ja) 画像調節装置およびそのプログラム並びに画像調節方法
JP2012168860A (ja) 印刷用データ作成装置、印刷用データ作成方法、プログラム及び記録媒体
CN103839217A (zh) 一种水印图片的实现方法
JP2000029198A (ja) 検版装置、画像処理装置および記録媒体
JP3113633B2 (ja) 検版装置
JP2014023006A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6836861B2 (ja) 画像形成システム、画像データ処理装置、画像データ処理方法、及びプログラム
JPH08287225A (ja) 画像シミュレーション装置
JP3207193U (ja) 印刷物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150630