JP2012080367A - 移動通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーノードの周辺セルの状況を考慮して、適切に「DeNB cell list」を決定する。
【解決手段】本発明に係る移動通信システムは、第1手順(Phase-I)において、無線基地局eNBが、リレーノードRNに対して「measurement configuration」を通知する工程と、リレーノードRNが、「measurement configuration」に基づいて「measurement」を行い、無線基地局eNBに対して「Measurement Report」を送信する工程と、無線基地局eNBが、運用保守サーバOAMに対して「Measurement Report」を転送する工程と、運用保守サーバOAMが、「Measurement Report」に基づいて「DeNB cell list」を決定する工程とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動通信方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式において、リレーノードRN(Relay Node)は、起動時に、UEとしてネットワークにアタッチ(attach)するための第1手順(Phase-I)を行った後に、RNとしてネットワークにアタッチするための第2手順(Phase-II)を行うように構成されている(例えば、非特許文献1参照)。
ここで、リレーノードRNは、第2手順(Phase-II)において、第1手順(Phase-II)で運用保守サーバOAMからダウンロードした「DeNB cell list」に含まれるセルを管理する無線基地局DeNBに対して接続するように構成されている。
また、かかるLTE方式では、リレーノードRNが、第1手順(Phase-I)においてネットワークにアタッチした際に、周辺セルに対する「measurement」を行い、運用保守サーバOAMに対して、かかる「measurement」の結果を含む「Measurement Report」を送信し、かかる運用保守サーバOAMが、「Measurement Report」に基づいて、「DeNB cell list」を決定することが想定される。
3GPP寄書R3-102451 3GPP TS36.300 3GPP TS36.331
しかしながら、従来のLTE方式では、リレーノードRNが、第1手順(Phase-I)においてネットワークにアタッチした際に、どのようにして、周辺セルに対する「measurement」を行うべきであるかについて規定されていないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、リレーノードの周辺セルの状況を考慮して、適切に「DeNB cell list」を決定することができる移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、リレーノードが無線基地局を介して移動局としてネットワークにアタッチするための第1手順において、該無線基地局が、該リレーノードに対して測定方法を通知する工程Aと、前記リレーノードが、前記測定方法に基づいて測定処理を行う工程Bと、前記リレーノードが、前記無線基地局に対して前記測定結果を含む測定報告を送信する工程Cと、前記無線基地局が、運用保守サーバに対して前記測定報告を転送する工程Dと、前記運用保守サーバが、前記測定報告に基づいて前記リレーノードが接続可能な無線基地局を決定し、前記リレーノードに対して該リレーノードが接続可能な無線基地局を通知する工程Eと、前記リレーノードが、通知された前記リレーノードが接続可能な無線基地局の1つを介してリレーノードとしてネットワークにアタッチするための第2手順を行う工程Fとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、リレーノードが、無線基地局を介して移動局としてネットワークにアタッチするための第1手順を行った後、所定の測定処理を行う工程と、前記リレーノードが、前記無線基地局に対して前記測定結果を含む測定報告を送信する工程と、前記無線基地局が、運用保守サーバに対して前記測定報告を転送する工程と、前記運用保守サーバが、前記測定報告に基づいて前記リレーノードが接続可能な無線基地局を決定し、前記リレーノードに対して該リレーノードが接続可能な無線基地局を通知する工程と、前記リレーノードが、通知された前記リレーノードが接続可能な無線基地局の1つを介してリレーノードとしてネットワークにアタッチするための第2手順を行う工程とを有することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、リレーノードの周辺セルの状況を考慮して、適切に「DeNB cell list」を決定することができる移動通信方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「Initial Context Steup Request」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「Initial Context Steup Request」内の情報要素「Trace Activation」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。本実施形態では、本実施形態に係る移動通信システムとして、LTE方式の移動通信システムを例示して説明するが、本発明は、LTE方式以外の移動通信システムにも適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、リレーノードRNと、リレーノードRNが接続することができる無線基地局DeNBと、リレーノードRNが接続することができない無線基地局eNBと、無線基地局DeNB及び無線基地局eNBを収容する移動管理ノードMME(Mobility Management Entity)と、ゲートウェイ装置S-GW(Serving-Gateway)と、ゲートウェイ装置P-GW(Proxy-Gateway)と、加入者管理サーバHSS(Home Subscriber Server)と、運用保守サーバOAMと、トレース収集サーバTCE(Trace Collection Entity)とを具備している。
以下、図2を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、リレーノードRNの起動時の動作について説明する。
図2に示すように、リレーノードRNは、ステップS1000において、電源が投入されると、ステップS1001において、セルサーチ(Cell Search)処理によって発見したセルを管理する無線基地局eNBとの間で、RRCコネクションの設定処理(RRC connection setup)を行う。
具体的には、ステップS1001Aにおいて、リレーノードRNは、無線基地局eNBに対して「RRC Connection Request」を送信し、ステップS1001Bにおいて、無線基地局eNBは、リレーノードRNに対して「RRC Connection Setup」を送信し、ステップS1001Cにおいて、リレーノードRNは、無線基地局eNBに対して「RRC Connection Setup Complete」を送信する。
ここで、ステップS1001Aにおいて、リレーノードRNは、かかる「RRC Connection Request」内に「RN用のestablishment cause(自身がリレーノードRNであることを示す情報)」を設定してもよい。
また、ステップS1001Cにおいて、リレーノードRNは、「RRC Connection Setup Complete」内に、自身がリレーノードRNであることを示す「indication bit」を設定してもよい。
なお、図2の例において、ステップS1001で、リレーノードRNは、無線基地局eNBの代わりに、無線基地局DeNBとの間のRRCコネクションの設定処理を行ってもよい。
ステップS1002において、リレーノードRNと移動管理ノードMMEとの間で、NAS(Non Access Stratum)のアタッチ処理(NAS Attach処理)や、Authentication処理や、Security処理等を行う。
ステップS1003において、移動管理ノードMMEと加入者管理サーバHSSとの間で、Authentication処理や、Security処理等を行う。
ステップS1004において、移動管理ノードMMEとゲートウェイ装置S/P-GWとの間で、GTP-Cセッションを生成する。
ステップS1005において、無線基地局eNBと移動管理ノードMMEとの間で、S1コンテキストの設定処理を行い、ステップS1006において、リレーノードRNと無線基地局eNBとの間で、RRCコネクションの再構成(RRC reconfigration)処理を行う。
ここで、ステップS1005において、移動管理ノードMMEは、無線基地局eNBに送信する「S1 Initial Context Setup Request(初期コンテキスト設定要求信号)」内に、自身がリレーノードRNであることを示す情報を設定してもよい。
また、ステップS1006において、無線基地局eNBは、リレーノードRNに対して、「measurement configuration」を含む「RRC Connection Reconfiguration」を送信する。
ここで、無線基地局eNBは、ステップS1001Aで受信した「RRC Connection Request」に「RN用のestablishment cause」が含まれている場合にのみ、「RRC Connection Reconfiguration」によって「measurement configuration」を通知してもよい。
また、無線基地局eNBは、ステップS1001Cで受信した「RRC Connection Setup Complete」に自身がリレーノードRNであることを示す「indication bit」が含まれている場合にのみ、「RRC Connection Reconfiguration」によって「measurement configuration」を通知してもよい。
或いは、無線基地局eNBは、ステップS1005で受信した「S1 Initial Context Setup Request」に自身がリレーノードRNであることを示す情報が含まれている場合にのみ、「RRC Connection Reconfiguration」によって「measurement configuration」を通知してもよい。
上述のステップS1001乃至S1006が、リレーノードRNが無線基地局eNBを介してUEとしてネットワークにアタッチするための第1手順(Phase-I)に含まれる。
ステップS1007において、リレーノードRNは、「measurement configuration」によって指定されているセル(周波数)に対する「measurement(測定処理)」を行う。
そして、リレーノードRNは、無線基地局eNBに対して、かかる「measurement」の結果を含む「Measurement Report」を送信する。
ステップS1008において、無線基地局eNBは、かかる「Measurement Report」を、運用保守サーバOAMに対して転送する。
ステップS1009において、運用保守サーバOAMが、リレーノードRNに対して、リレーノードRNとして機能するために必要な初期パラメータ通知する。
具体的には、ステップS1009において、運用保守サーバOAMが、「Measurement Report」に基づいて、リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNBを含む「DeNB cell list」を決定し、リレーノードRNに対して、かかる「DeNB cell list」を含む初期パラメータ通知する。
ステップS1010において、リレーノードRNは、UEとしてはネットワークからデタッチする。
ステップS1101において、リレーノードRNが、通知された「DeNB cell list」に含まれるセルの1つを管理する無線基地局DeNBとの間で、RRCコネクションの設定処理(RRC connection setup)を行う。
ステップS1102において、リレーノードRNと移動管理ノードMMEとの間で、NASのアタッチ処理(NAS Attach処理)や、Authentication処理や、Security処理等を行う。
ステップS1103において、移動管理ノードMMEと加入者管理サーバHSSとの間で、Authentication処理や、Security処理等を行う。
ステップS1104において、無線基地局DeNBと移動管理ノードMMEとの間で、GTP-Cセッションを生成する。
ステップS1105において、かかる無線基地局DeNBと移動管理ノードMMEとの間で、S1コンテキストの設定処理を行い、ステップS1106において、リレーノードRNと無線基地局DeNBとの間で、RRCコネクションの再構成(RRC reconfigration)処理を行う。
ステップS1107において、運用保守サーバOAMは、リレーノードRNの構成の設定を完了し、ステップS1108において、リレーノードRNと無線基地局DeNBとの間で、S1インターフェイスを設定し、ステップS1109において、リレーノードRNと無線基地局DeNBとの間で、X2インターフェイスを設定する。
上述のステップS1101乃至S1109が、リレーノードRNが無線基地局DeNBを介してRNとしてネットワークにアタッチするための第2手順(Phase-II)に含まれる。
ステップS1110において、リレーノードRNは、RNとしての運用を開始する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、リレーノードRNが、第1手順(Phase-I)において、無線基地局eNBから受信した「measurement configuration」によって指定されているセル(周波数)に対する「measurement」を行い、かかる結果を含む「Measurement Report」が、運用保守サーバOAMに対して送信されるように構成されているため、運用保守サーバOAMが、かかる「Measurement Report」に基づいて、すなわち、リレーノードの周辺セルの状況を考慮して、適切に「DeNB cell list」を決定することができる。
(変更例1)
以下、図3乃至図5を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
ここで、図3乃至図5を参照して、本変更例1に係る移動通信システムにおいて、リレーノードRNの起動時の動作について説明する。
図3に示すように、ステップS2000乃至S2007の動作は、図2に示すステップS1000乃至S1007の動作と同一である。
ステップS2008において、無線基地局eNBは、ステップS2005で移動管理ノードMMEから受信した「S1 Initial Context Setup Request」に含まれている「Trace Collection Entity IP Address(アドレス情報)」に基づいて、トレース収集ノードTCEに対して「Measurement Report」を転送する。
なお、例えば、「Trace Collection Entity IP Address」は、図4及び図5に示すように、「S1 Initial Context Setup Request」内の情報要素「Trace Activation」内に設定されている。
ここで、無線基地局eNBは、図4及び図5に示すように、「S1 Initial Context Setup Request」内の情報要素「Trace Activation」内の情報要素「Trace depth」に「DeNB cell measurement」が設定されている場合にのみ、トレース収集ノードTCEに対して「Measurement Report」を転送してもよい。
その後、トレース収集ノードTCEが、運用保守サーバOAMに対して、かかる「Measurement Report」を転送し、「Measurement Report」に基づいて、リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNBを含む「DeNB cell list」を決定する。
以下、ステップS2009乃至S2109の動作は、図2に示すステップS2009乃至S2109の動作と同一である。
(変更例2)
以下、図6を参照して、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
ここで、図6を参照して、本変更例1に係る移動通信システムにおいて、リレーノードRNの起動時の動作について説明する。
図6に示すように、ステップS3000乃至S3006の動作は、図2に示すステップS1000乃至S1006の動作と同一である。
ここで、本変更例2に係る移動通信システムでは、ステップS3006において、無線基地局eNBは、リレーノードRNに対して、「RRC Connection Reconfiguration」によって、「measurement configuration」を通知しない。
ステップS3007において、リレーノードRNは、「RRC Connection Reconfiguration」を受信した後、ステップS3008の動作が完了する前に、自律的に、所定の「measurement」を行う。
例えば、リレーノードRNは、自身が測定可能な全ての周波数に対して、かかる「measurement」を行ってもよいし、事前に設定されている周波数或いはセルに対して、かかる「measurement」を行ってもよい。
ステップS3008において、運用保守サーバOAMが、リレーノードRNに対して、リレーノードRNとして機能するために必要な初期パラメータ通知する。
ここで、リレーノードRNは、運用保守サーバOAMに対して、かかる「measurement」の結果を通知してもよい。
ステップS3009において、リレーノードRNは、UEとしてはネットワークからデタッチする。
ステップS3101において、リレーノードRNが、上述の「measurement」の結果に基づいて、リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNB配下のセルの1つを決定し、かかるセルを管理する無線基地局DeNBとの間で、RRCコネクションの設定処理(RRC connection setup)を行う。
以下、ステップS3102乃至S3109の動作は、図2に示すステップS1102乃至S1109の動作と同一である。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、リレーノードRNが無線基地局eNBを介してUEとしてネットワークにアタッチするための第1手順(Phase-I)において、無線基地局eNBが、リレーノードRNに対して「measurement configuration(測定方法)」を通知する工程Aと、リレーノードRNが、「measurement configuration」に基づいて「measurement(測定処理)」を行う工程Bと、リレーノードRNが、無線基地局eNBに対して「Measurement Report(測定結果を含む測定報告)」を送信する工程Cと、無線基地局eNBが、運用保守サーバOAMに対して「Measurement Report」を転送する工程Dと、運用保守サーバOAMが、「Measurement Report」に基づいて「DeNB cell list(リレーノードRNが接続可能な無線基地局DeNB)」を決定し、リレーノードRNに対して「DeNB cell list」を通知する工程Eと、リレーノードRNが、通知された「DeNB cell list」に含まれるセルの1つを管理する無線基地局DeNBを介してRNとしてネットワークにアタッチするための第2手順(Phase-II)を行う工程Fとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、第1手順(Phase-I)において、無線基地局eNBは、受信した「RRC Connection Request(コネクション要求信号)」に「RN用のestablishment cause(自身がリレーノードであることを示す情報)」が含まれている場合にのみ、リレーノードRNに対して「measurement configuration」を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、第1手順(Phase-I)において、無線基地局eNBは、受信した「RRC Connection Setup Complete(コネクション設定完了信号)」に自身がリレーノードであることを示す情報(indicator bit)が含まれている場合にのみ、リレーノードRNに対して「measurement configuration」を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、第1手順(Phase-I)において、無線基地局eNBは、移動管理ノードMMEから受信した「S1 Initial Context Setup Request(初期コンテキスト設定要求信号)」に自身がリレーノードであることを示す情報が含まれている場合にのみ、リレーノードRNに対して「measurement configuration」を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Dは、無線基地局eNBが、第1手順(Phase-I)において移動管理ノードMMEから受信した「S1 Initial Context Setup Request」に含まれている「Trace Collection Entity IP Address(アドレス情報)」に基づいて、トレース収集ノードTCEに対して「Measurement Report」を転送する工程と、トレース収集ノードTCEが、運用保守サーバOAMに対して「Measurement Report」を転送する工程とを有してもよい。
本実施形態の第2の特徴は、リレーノードRNが、無線基地局eNBを介してUEとしてネットワークにアタッチするための第1手順(Phase-I)を行った後、所定の「measurement」を行う工程と、リレーノードRNが、無線基地局eNBに対して「Measurement Report」を送信する工程と、無線基地局eNBが、運用保守サーバOAMに対して「Measurement Report」を転送する工程と、運用保守サーバOAMが、「Measurement Report」に基づいて「DeNB cell list」を決定し、リレーノードRNに対して「DeNB cell list」を通知する工程と、リレーノードが、通知された「DeNB cell list」に含まれるセルの1つを管理する無線基地局を介してRNとしてネットワークにアタッチするための第2手順(Phase-II)を行う工程とを有することを要旨とする。
なお、上述のリレーノードRNや無線基地局eNB/DeNBや移動管理ノードMMEやゲートウェイ装置S/P-GWや加入者管理サーバHSSや運用保守サーバOAMやトレース収集ノードTCEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、リレーノードRNや無線基地局eNB/DeNBや移動管理ノードMMEやゲートウェイ装置S/P-GWや加入者管理サーバHSSや運用保守サーバOAMやトレース収集ノードTCE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとしてリレーノードRNや無線基地局eNB/DeNBや移動管理ノードMMEやゲートウェイ装置S/P-GWや加入者管理サーバHSSや運用保守サーバOAMやトレース収集ノードTCE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
RN…リレーノード
eNB、DeNB…マクロ無線基地局
MME…移動管理ノード
S/P-GW…ゲートウェイ装置
HSS…加入者管理サーバ
OAM…運用保守サーバ
TCE…トレース収集ノード

Claims (6)

  1. リレーノードが無線基地局を介して移動局としてネットワークにアタッチするための第1手順において、該無線基地局が、該リレーノードに対して測定方法を通知する工程Aと、
    前記リレーノードが、前記測定方法に基づいて測定処理を行う工程Bと、
    前記リレーノードが、前記無線基地局に対して前記測定結果を含む測定報告を送信する工程Cと、
    前記無線基地局が、運用保守サーバに対して前記測定報告を転送する工程Dと、
    前記運用保守サーバが、前記測定報告に基づいて前記リレーノードが接続可能な無線基地局を決定し、前記リレーノードに対して該リレーノードが接続可能な無線基地局を通知する工程Eと、
    前記リレーノードが、通知された前記リレーノードが接続可能な無線基地局の1つを介してリレーノードとしてネットワークにアタッチするための第2手順を行う工程Fとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記第1手順において、前記無線基地局は、受信したコネクション要求信号に自身がリレーノードであることを示す情報が含まれている場合にのみ、前記リレーノードに対して前記測定方法を通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記第1手順において、前記無線基地局は、受信したコネクション設定完了信号に自身がリレーノードであることを示す情報が含まれている場合にのみ、前記リレーノードに対して前記測定方法を通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 前記第1手順において、前記無線基地局は、移動管理ノードから受信した初期コンテキスト設定要求信号に自身がリレーノードであることを示す情報が含まれている場合にのみ、前記リレーノードに対して前記測定方法を通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  5. 前記工程Dは、
    前記無線基地局が、前記第1手順において移動管理ノードから受信した初期コンテキスト設定要求信号に含まれているアドレス情報に基づいて、トレース収集ノードに対して前記測定報告を転送する工程と、
    前記トレース収集ノードが、前記運用保守サーバに対して前記測定報告を転送する工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  6. リレーノードが、無線基地局を介して移動局としてネットワークにアタッチするための第1手順を行った後、所定の測定処理を行う工程と、
    前記リレーノードが、前記無線基地局に対して前記測定結果を含む測定報告を送信する工程と、
    前記無線基地局が、運用保守サーバに対して前記測定報告を転送する工程と、
    前記運用保守サーバが、前記測定報告に基づいて前記リレーノードが接続可能な無線基地局を決定し、前記リレーノードに対して該リレーノードが接続可能な無線基地局を通知する工程と、
    前記リレーノードが、通知された前記リレーノードが接続可能な無線基地局の1つを介してリレーノードとしてネットワークにアタッチするための第2手順を行う工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
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