JP2012079859A - 部品実装方法、および、部品実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品認識時の画像転送の効率化により、生産効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】吸着面200aに光の縁211a'が形成されるように第一照射手段113が吸着面200aに対して第一平行光211を照射し、ノズル102が部品200と当接する前に、第一平行光211が照射された部品200の二次元領域を第一撮像手段114が撮像し、撮像により得られる第一画像データを画像処理手段105に送信し、第一画像データの画像処理手段105への送信の途中で、第一画像データの一部であり、吸着面200a上の光の縁211a'の像を含む第一途中データを転送制御手段110の検出手段116が取得し、検出手段116は、第一途中データに基づきノズル104のZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出し、第一位置データに基づきノズル102が部品200の吸着面200aに当接する動作をノズル制御手段117が制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子部品(以下部品と称す)を吸着し回路基板(以下基板と称す)上に装着する部品実装機において、部品を吸着前、および吸着後に部品に光を照射し、その像を撮像することによって認識する部品の認識方法に関するものである。
部品を吸着し基板上に装着する部品実装機は、ノズルに吸着された部品を撮像する認識カメラを備えている。実装機は認識カメラから画像を取り込み、認識演算により部品厚みを測定し吸着良否の判定、装着高さの決定を行っている。また、すべての画像データを認識装置に取り込むと時間がかかるという課題を解決するため、認識する部品形状データに基き、必要な画像範囲の特定を行い、その範囲のみの画像を送信することで認識時間の短縮を図る手法が開示されている。
特許第3678489号公報
ところが、部品の画像範囲を絞った画像の送信を行っていても、認識処理(画像処理手段)により、その画像処理を行なって、部品の位置データを検出した後に、部品実装機が位置決め動作を行うため、生産効率のさらなる向上が望まれている。
本発明は、部品認識時の画像送信の効率化により、生産効率の向上をはかることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる実装方法は、部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装方法であって、吸着予定の前記部品の吸着面に光の縁が形成されるように第一照射手段が前記吸着面に対して斜めに第一平行光を照射し、前記ノズルが前記部品と当接する前に、前記第一平行光が照射された前記吸着面を含む二次元領域を第一撮像手段が撮像し、前記撮像により得られる第一画像データを画像処理手段に前記第一撮像手段が送信し、前記第一画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第一画像データの一部であり、前記吸着面上の光の縁の像を含む第一途中データを転送制御手段の検出手段が取得し、前記検出手段は、前記第一途中データに基づき前記ノズルの端面と前記吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出し、前記第一位置データに基づき前記ノズルが前記吸着面に当接する動作をノズル制御手段が制御することを特徴とする。
さらに、前記転送制御手段の転送手段は、前記第一撮像手段から送信される前記第一画像データを取得し、取得した第一画像データを前記画像処理手段の処理に適したデータフォーマットに変換し、変換した第一画像データを画像処理手段に送信し、前記検出手段は、前記転送手段から前記第一途中データを取得しても良い。
これにより、認識カメラの撮像した画像データの送信完了までに、前記ノズルの端面と吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データに基づきノズルの端面と部品の吸着面との当接のための下降位置を決定でき、装着タクトを高速化することができる。
また、前記第一照射手段は、前記部品の吸着面からその隣接部に渡り光の縁が形成されるように第一平行光を照射し、前記検出手段は、前記第一途中データから、前記吸着面上の光の縁と前記隣接部上の光の縁とのXY平面内でのずれを示すずれデータを検出し、前記ずれデータから前記第一位置データを導出しても良い。
また、前記吸着面のZ軸方向における反対側の面である装着面に光の縁が形成されるように第二照射手段が前記装着面に対して斜めに第二平行光を照射し、前記部品が前記基板に装着される前に、前記第二平行光が照射された前記装着面を含む二次元領域を第二撮像手段が撮像し、前記撮像により得られる第二画像データを前記画像処理手段に前記第二撮像手段が送信し、前記第二画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第二画像データの一部であり、前記装着面上の光の縁の像を含む第二途中データを検出手段が取得し、前記検出手段は、前記第二途中データに基づき前記装着面と前記基板の表面とのZ軸方向の位置関係を示す第二位置データを導出し、前記第二位置データに基づき前記ノズルが前記部品を前記基板に装着する動作をノズル制御手段が制御する部品実装方法であっても良い。
これによれば、第一、または第二途中データから、前記吸着面上の光の縁と前記隣接部上の光の縁とのXY平面内でのずれを示すずれデータを検出し、前記ずれデータから位置データを導出する際、ずれデータは部品毎に異なるため、それぞれの部品毎に正確なXY平面内のずれとその厚みが把握できる。
また、前記第一撮像手段は、前記二次元画像の中間に対応する位置から撮像を開始する部品実装方法であっても良い。
また、部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装方法であって、前記ノズルに吸着された前記部品における前記部品の吸着面とZ軸方向における反対側の面である前記部品の装着面に光の縁が形成されるように第二照射手段が前記装着面に対して斜めに第二平行光を照射し、前記部品が前記基板に装着される前に、前記第二平行光が照射された前記部品の装着面を含む二次元領域を第二撮像手段が撮像し、前記撮像により得られる第二画像データを画像処理手段に前記第二撮像手段が送信し、前記第二画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第二画像データの一部であり、前記部品の装着面上の光の縁の像を含む第二途中データを転送制御手段の検出手段が取得し、前記検出手段は、前記第二途中データに基づき前記部品の装着面と前記部品が実装される前記基板の表面との位置関係を示す第二位置データを導出し、前記第二位置データに基づき前記ノズルが前記部品を前記基板に装着して実装される動作をノズル制御手段が制御する部品実装方法が望ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明にかかる部品実装機は、部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装機であって、吸着予定の部品の吸着面に光の縁が形成されるように第一平行光を前記吸着面に対して斜めに照射する第一照射手段と、前記ノズルが部品と当接する前に第一平行光が照射された吸着面を含む二次元領域を撮像し、前記撮像により得られる第一画像データを画像処理手段に送信する第一撮像手段と、第一画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、第一画像データの一部であり、吸着面上の光の縁の像を含む第一途中データを取得し、第一途中データに基づき前記ノズルの端面と前記部品の吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出する検出手段と、前記第一位置データに基づき、前記部品の吸着面に当接する前記ノズルの動作を制御するノズル制御手段とを備えることを特徴とする。
また、部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装機であって、前記ノズルに吸着された前記部品における吸着面とZ軸方向の反対側の面である前記部品の装着面に光の縁が形成されるように前記部品の装着面に対して斜めに第二平行光を照射する第二照射手段と、前記部品が前記基板に装着される前に、前記第二平行光が照射された前記部品の装着面を含む二次元領域を撮像し、前記撮像により得られる第二画像データを画像処理手段に送信する第二撮像手段と、前記第二画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第二画像データの一部であり、前記部品の装着面上の光の縁の像を含む第二途中データを取得し、前記第二途中データに基づき前記部品の装着面と前記基板の表面との位置関係を示す第二位置データを導出する転送制御手段の検出手段と、前記第二位置データに基づき前記ノズルが前記部品を前記基板に装着する動作を制御するノズル制御手段とを備えるものでも良い。
本発明によると、撮像により得られる第一画像データを画像処理手段に前記第一撮像手段が送信し、第一画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、第一画像データの一部であり、吸着面上の光の縁の像を含む第一途中データを転送制御手段の検出手段が取得し、検出手段は、第一途中データに基づきノズルの端面と吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出し、第一位置データに基づきノズルが吸着面に当接する動作をノズル制御手段が制御するため、第一画像データの画像処理手段への送信の途中で、この画像送信と平行してノズルの端面と部品の吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを検出し、これに基づき、ノズル制御手段がノズルを制御できる為、効率的に部品を吸着できる。
同様に、部品装着時の場合においては、検出手段は第二途中データに基づきノズルの端面と装着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出し、第二位置データに基づきノズルに装着された部品が基板の装着面に当接する動作をノズル制御手段が制御するため、効率的にノズルに吸着された部品を装着できる。
図1は、部品実装機を模式的に表した斜視図である。 図2は、部品供給部に備えられるキャリアテープの外観図である。 図3は、実装ヘッドの部品吸着前の正面図である。 図4は、実装ヘッドの部品吸着後の正面図である。 図5は、部品実装機の構成ブロック図である。 図6は、撮像手段による撮像イメージ図である。 図7は、本発明による実装ヘッド動作のタイミング図であり、(a)は、撮像、転送、画像処理のタイミングを拡大して示し、(b)は、XY軸(ヘッド)速度、(c)は、Z軸(ノズル)速度を示している。 図8は、撮像、画像転送、画像処理のタイミンググラフであり、(a)は、比較例の手法、(b)は、本発明の手法を示している。 図9は、本発明における吸着時、装着時の実装ヘッド動作タイミング図であり、(a)は、XY軸(ヘッド)速度、(b)は、Z軸(ノズル)速度を示している。 図10は、比較例の手法による実装ヘッド動作のタイミング図であり、(a)は、撮像、転送、画像処理のタイミングを拡大して示し、(b)は、XY軸(ヘッド)速度、(c)は、Z軸(ノズル)速度を示している。
次に、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1を参照すると、部品実装機100は、キャリアテープ103、ヘッド104、筐体で構成され、部品供給部101に備えられたキャリアテープ103(図2参照)から部品200をヘッド104によって吸着し、基板300上に実装する装置である。
次に、部品実装機100に備えられたヘッド104の構成を図3に示す。ヘッド104には第一照射手段113と第一撮像手段114、ノズル102とが設けられ、ノズル102と第一撮像手段114とを同時にXY軸方向に移動させて第一照射手段114で部品200を照射し、第一撮像手段114によって部品200を撮像している。ここで、ヘッド104は、複数のノズル102と、各ノズル102の対応する位置に複数の第一撮像手段114とを備えている。また、部品200の大きさに応じてノズル102は選択される。また、第一照射手段113は、常に一定の角度(本実施の形態の場合、XZ平面における角度)で第一平行光211を照射するものとなっている。
本発明における部品実装機100の動作の詳細を図1〜3および図5、図6を参照して説明する。
まず、部品供給部101に供給された吸着予定の部品200の吸着面200a上にヘッド104がXY軸方向に移動し、部品200の吸着面200aに光の縁211a'が形成されるように第一照射手段113が部品200の吸着面200aに対して斜めに第一平行光211(211a、211a')を照射する。一方、第一撮像手段114が部品200の二次元領域の画像を取得する。なお、この第一平行光211(211a、211a')間の長さL(ずれデータ)が部品200の高さ(厚み)に対応する、いわゆる光切断法による高さ計測である。
そして、部品200を吸着するために降下するノズル102が部品200と当接する前に、第一撮像手段114の撮像により得られる部品200の第一画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を画像処理手段105へと転送制御手段110の転送手段115が送信を開始する。画像処理手段105は、メモリとCPU(Central Processing Unit)とを有し、部品200の二次元領域(XY領域)のデータから、部品200の中心位置を決定するものである。
ここで本実施の形態の場合、転送手段115は、図6に示すように、転送ライン(1)から図示白抜き矢印方向に向かって1ラインずつ順にデータとして送信するものである。
また、第一撮像手段114の撮像により得られた第一画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)の画像処理手段105への送信の途中で、第一画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)の一部であり、部品200の吸着面200a上の光の縁211a'の像を含む第一途中データをFPGA(Field−Programmable Gate Array)等で実現される転送制御手段110の検出手段116が取得する。
ここで本実施の形態の場合、第一途中データとは、図6に示す転送ライン(1)から転送ライン(N’)までのデータである。なお、N、N’は整数であり、N>N’の転送ライン(1)からの位置関係にある。
そして、検出手段116は、第一途中データに基づきノズル102の端面と部品200の吸着面200aとのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出する。第一位置データの導出は、第一平行光211(211a、211a')間の長さL(ずれデータ)に基づいて行われる。前記第一位置データに基づきノズル102が部品供給部101に供給された部品200の吸着面200aに当接する動作をノズル制御手段117が制御する。
このことにより、部品200の二次元領域データ(XY軸方向位置データ)を送信し画像処理を行うことと、部品200におけるノズル102の端面と部品200の吸着面200aとのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データ(Z軸方向の高さデータ)を検出することが並行して行えるため、効率的にノズル102を制御することが可能である。
さらに、転送制御手段110の転送手段115は、第一撮像手段114から送信される部品200の第一画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を取得し、取得した部品200の第一画像データを画像処理手段105の処理に適したデータフォーマットに変換し、変換した部品200の第一画像データを画像処理手段105に送信する。
一方、第一位置データ(Z軸方向の高さデータ)を得るには画像処理手段105で部品200の第一画像データの上記変換をする必要がなく、さらなる高速化を実現できる。
次に、動作の流れを図7、図10に示す。
図7は本発明の実装ヘッド動作のタイミング図で、図10は本発明に対する比較例としての実装ヘッド動作のタイミング図を示す。
ここで、図7(b)はヘッド104のXY軸方向の速度と時間の関係を示し、図7(c)はヘッド104のノズル102のZ軸方向の速度と時間の関係を示している。また、図10(b)はヘッド104のXY軸方向の速度と時間の関係を示し、図10(c)はノズル102のZ軸方向の速度と時間の関係を示している。ここで、図7(a)、図10(a)は撮像、転送、画像処理のタイミングを拡大し表示したものである。
実装の動作としては共に、ヘッド104が部品供給部101に供給された部品200上に移動し、ヘッド104のノズル102をZ軸方向に下降させた後にノズル102が部品200を吸着し、ヘッド104のノズル102をZ軸方向に上昇させながらヘッド104を基板300の装着位置の上方へ移動させ、部品200を基板300に実装する動作である。ここで、図7、図10に記載の用語を説明する。整定時間とは撮像手段(114,124)による部品200の撮像のために、XY軸方向(水平面)に移動して停止した直後のヘッド104の振動が低減されるのに必要な時間であり、例えば15ms程度必要である。
また、下死点保持時間とは、部品を吸着するに際し、ノズル102が部品200と当接した際に、ノズル102の内部を真空状態にさせ、部品200をノズル102に吸着させるために必要な時間であり、約4msかかる。
本発明の比較例として実装ヘッド動作タイミング図である図10を参照すると、生産性の更なる向上のため、ヘッド104のノズル102がZ軸方向へ下降を始めてから、撮像、転送して、画像処理を行った後にZ軸方向の位置決め目標位置が定まった後で、ヘッド104のノズル102のZ軸方向の動作として下降減速を始めたとしても、部品200を吸着し上昇が完了するまでの時間(部品吸着動作時間)は71msである。
それに対し、本発明の実装ヘッド動作タイミング図としての図7では転送制御手段110が画像処理手段105への画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を送信している途中で、ヘッド104のノズル102の動作のためのZ軸方向の高さデータの検出を並行して行うことで、画像処理手段105の画像処理完了を待つことなくノズル102のZ軸方向の位置決め目標値が定まるので、ヘッド104のノズル102のZ軸方向の下降減速が開始し、Z軸方向の位置決め目標位置への位置決め動作を行うことが出来る。これにより生産効率の向上がより図られ、部品吸着動作時間は61msとなっている。
ここで、画像処理手段105への画像データの送信の途中でヘッド104のノズル102の動作のためのZ軸方向の高さデータの検出を行うことがより好ましいが、画像処理手段105にて二次元領域(X,Y)データの画像処理が完了する前まで行うことでもノズル102の動作の効率化が図られ、生産効率が向上する。
このように、比較例の処理方法に比べ、本発明ではX、Yの二次元領域画像データの送信と、転送制御手段110が画像処理手段105への画像データを送信している途中で、ノズル102の動作のためのZ軸方向の高さデータ検出を並行して行っているため、ノズル102のZ軸方向の動作効率が向上し、部品吸着動作時間は例えば10msとする大幅な短縮が可能となった。以上から、部品実装機100の生産効率の低下を招くことなく、正確に部品200にノズル102の先端を当接させることができ、部品の破損やノズルの破損などの不具合の発生を抑止して、歩留まりの向上に寄与することができる。
なお、比較例の手法と本発明との撮像、転送、画像処理に要する時間を比較したグラフを図8に示す。図8(a)に示す比較例の手法では、転送制御手段110から画像処理手段105への転送終了後に、送信された画像データ(X,Y,Z)の画像処理を行った場合、撮像に0.05ms、画像転送に8ms、画像処理に10msかかったとすると、合計18.05msの時間を要する。それに対し、図8(b)に示す本発明の手法では、転送制御手段110が画像処理手段105への画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を送信している途中でノズル102のZ軸方向の高さデータ(Zデータ)の検出を並行して行っており、撮像からZ軸の高さデータ検出まで8.05msである。さらに、取得した第一画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を転送制御手段110が画像処理手段105の処理に適したデータフォーマットに変換し、変換した第一画像データを画像処理手段105に送信するため、画像処理手段105の負担を軽減することが出来、撮像からX、Yデータの画像処理完了までは、16.05msとなる。これにより、比較例手法に比べ、撮像からZ軸の高さデータ検出(Zデータ画像処理)について例えば10msの短縮が可能となる。
次に、部品200をノズル102に吸着した後、基板300に実装する際の動作を説明する。図4に示すように、ヘッド104のノズル102が部品200を吸着した後、吸着した状態を保ちながら、ヘッド104はX軸方向(例えば図中白抜き矢印方向)へ移動する。その時、部品200の吸着面200aのZ軸方向における反対側の面である部品200の装着面200bに光の縁212aが形成されるように第二照射手段123が部品200の装着面200bに対して斜めに第二平行光212を照射し、部品200が基板300に装着される前に、第二平行光212が照射された部品200の装着面200bを含む二次元領域を第二撮像手段124が撮像する。
撮像により得られる部品200の第二画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を画像処理手段105に第二撮像手段124が送信する。
部品200の第二画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)の画像処理手段105への送信の途中で、第二画像データの一部であり、第二平行光212による部品200の装着面200b上の光の縁の像を含む第二途中データを検出手段116が取得し、検出手段116は、第二途中データに基づき部品200の装着面200bと基板300の表面とのZ軸方向の位置関係を示す第二位置データを導出する。
ここで、本実施の形態の場合、第二照射手段123は、図1に示すように部品実装機100本体に取り付けられており、図4に示すように、部品実装機100本体のヘッド104に備えられたノズル102に吸着保持された部品200の装着面200bに対し、一定の角度で光を照射している。従って、第二途中データから装着面200bにあらわれる光の縁212aのX軸上の位置が解れば、三角関数により第二照射手段123と部品200の装着面200bとの距離が導出される。そしてこの値に基づき部品200の装着面200bと基板300の表面とのZ軸方向の位置関係を示す第二位置データを導出することができる。
そして、第二位置データに基づき部品200を吸着保持したノズル102が部品200を基板300に装着する動作をノズル制御手段117が制御する。
ノズル102による部品200の吸着動作と部品200を吸着保持したノズル102による基板300への装着動作との処理は照射手段と撮像手段とが異なるが、図5に示す転送制御手段110、画像処理手段105、ノズル制御手段117の処理動作は、実質的に同様であるので、詳細な説明を省略する。また、本発明は転送制御手段110での画像データ(X,Yデータ)の送信とZ軸方向の高さデータの検出を並行処理して高速化、効率化を可能としており、ノズル102に吸着保持した部品200の基板300への装着動作時も部品200のノズル102による部品供給部101からの部品200の取り出しのための上述の吸着動作時と同等の生産効率向上の効果が得られる。
ここで、図9に本発明における吸着時、装着時の実装ヘッド動作タイミング図を示す。図9(a)はヘッド104のXY軸方向の速度と時間の関係を示し、図9(b)はヘッド104のノズル102のZ軸方向の速度と時間の関係を示している。
本発明によると、部品200のノズル102による吸着前および吸着後において、共に転送制御手段110が画像処理手段105への画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を送信している途中で部品200、あるいはノズル102のZ軸方向の高さデータ(Zデータ)の検出を並行して行っており、撮像からZ軸方向の高さデータ検出までの時間はそれぞれ8.05msである。
さらに、取得した第一、第二画像データ(二次元領域データ(X,Y)データ)を転送制御手段110が画像処理手段105の処理に適したデータフォーマットにそれぞれ変換し、これにより画像処理手段105の負担をそれぞれ軽減することが出来、撮像からX、Yデータの画像処理完了までの時間は、それぞれ16.05msとなる。これにより、比較例手法に比べ、撮像からZ軸方向の高さデータ検出(Zデータ画像処理)についてそれぞれ合計で10msの時間短縮が可能となる。
つまり、本発明における部品200の吸着動作と、部品200の基板300への装着動作とで、それぞれ10msの短縮となり、合計20msの大幅な動作時間の短縮が図られている。
以上から、部品実装機100の生産効率の低下を招くことなく、正確に部品200をノ基板300の表面に当接させることができ、部品の破損や装着ミスなどの不具合の発生を抑止して、歩留まりの向上に寄与することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としても良い。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、特許請求項の範囲に記載される文章が示す意味を逸脱しない範囲で当事者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
本発明は、部品をプリント基板などの表面に実装して実装基板を製造する実装基板生産工程に適用することが出来る。
100 部品実装機
101 部品供給部
102 ノズル
104 ヘッド
105 画像処理手段
110 転送制御手段
113 第一照射手段
114 第一撮像手段
115 転送手段
116 検出手段
117 ノズル制御手段
123 第二照射手段
124 第二撮像手段
125 第二転送手
131 ポケット
200 部品
200a 部品の吸着面
200b 部品の装着面
211 第一平行光
211a、211a' 第一平行光
212 第二平行光
212a、212a' 第二平行光
250 撮像領域
300 基板

Claims (10)

  1. 部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装方法であって、
    吸着予定の前記部品の吸着面に光の縁が形成されるように第一照射手段が前記吸着面に対して斜めに第一平行光を照射し、
    前記ノズルが前記部品と当接する前に、前記第一平行光が照射された前記部品の吸着面を含む二次元領域を第一撮像手段が撮像し、
    前記撮像により得られる第一画像データを画像処理手段に前記第一撮像手段が送信し、
    前記第一画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第一画像データの一部であり、前記吸着面上の光の縁の像を含む第一途中データを転送制御手段の検出手段が取得し、
    前記検出手段は、前記第一途中データに基づき前記ノズルの端面と前記部品の吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出し、
    前記第一位置データに基づき前記ノズルが前記部品の吸着面に当接する動作をノズル制御手段が制御する
    部品実装方法。
  2. さらに、
    前記転送制御手段の転送手段は、前記第一撮像手段から送信される前記第一画像データを取得し、取得した第一画像データを前記画像処理手段の処理に適したデータフォーマットに変換し、変換した第一画像データを画像処理手段に送信し、
    前記検出手段は、前記転送手段から前記第一途中データを取得する
    請求項1に記載の部品実装方法。
  3. 前記第一照射手段は、前記部品の吸着面からその隣接部に渡り光の縁が形成されるように第一平行光を照射し、
    前記検出手段は、前記第一途中データから、前記部品の吸着面上の光の縁と前記隣接部上の光の縁とのXY平面内でのずれを示すずれデータを検出し、前記ずれデータから前記第一位置データを導出する
    請求項1に記載の部品実装方法。
  4. 前記部品の吸着面のZ軸方向における反対側の面である前記部品の装着面に光の縁が形成されるように第二照射手段が前記部品の装着面に対して斜めに第二平行光を照射し、
    前記部品が前記基板に装着される前に、前記第二平行光が照射された前記部品の装着面を含む二次元領域を第二撮像手段が撮像し、
    前記撮像により得られる第二画像データを前記画像処理手段に前記第二撮像手段が送信し、
    前記第二画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第二画像データの一部であり、前記部品の装着面上の光の縁の像を含む第二途中データを検出手段が取得し、
    前記検出手段は、前記第二途中データに基づき前記部品の装着面と前記基板の表面とのZ軸方向の位置関係を示す第二位置データを導出し、
    前記第二位置データに基づき前記ノズルが前記部品を前記基板に装着する動作をノズル制御手段が制御する
    請求項1に記載の部品実装方法。
  5. 前記第一撮像手段は、前記二次元画像の中間に対応する位置から撮像を開始する
    請求項1に記載の部品実装方法。
  6. 部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装方法であって、
    前記ノズルに吸着された前記部品における前記部品の吸着面とZ軸方向における反対側の面である前記部品の装着面に光の縁が形成されるように第二照射手段が前記装着面に対して斜めに第二平行光を照射し、
    前記部品が前記基板に装着される前に、前記第二平行光が照射された前記部品の装着面を含む二次元領域を第二撮像手段が撮像し、
    前記撮像により得られる第二画像データを画像処理手段に前記第二撮像手段が送信し、
    前記第二画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第二画像データの一部であり、前記部品の装着面上の光の縁の像を含む第二途中データを転送制御手段の検出手段が取得し、
    前記検出手段は、前記第二途中データに基づき前記部品の装着面と前記部品が実装される前記基板の表面との位置関係を示す第二位置データを導出し、
    前記第二位置データに基づき前記ノズルが前記部品を前記基板に装着して実装する動作をノズル制御手段が制御する
    部品実装方法。
  7. 部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装機であって、
    吸着予定の部品の吸着面に光の縁が形成されるように第一平行光を前記吸着面に対して斜めに照射する第一照射手段と、
    前記ノズルが部品と当接する前に第一平行光が照射された吸着面を含む二次元領域を撮像し、前記撮像により得られる第一画像データを画像処理手段に送信する第一撮像手段と、
    第一画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、第一画像データの一部であり、吸着面上の光の縁の像を含む第一途中データを取得し、第一途中データに基づき前記ノズルの端面と前記部品の吸着面とのZ軸方向の位置関係を示す第一位置データを導出する検出手段と、
    前記第一位置データに基づき、前記部品の吸着面に当接するまでの前記ノズルの動作を制御するノズル制御手段と
    を備える部品実装機。
  8. 前記ノズルと前記第一撮像手段とが設けられ、前記ノズルと前記第一撮像手段とを同時にXY軸方向に移動させるヘッド
    を備える請求項7に記載の部品実装機。
  9. 前記ヘッドは、複数の前記ノズルと、各前記ノズルの対応する位置に複数の前記第一撮像手段とを備える
    請求項8に記載の部品実装機。
  10. 部品供給部に供給された部品の吸着面に対し、ノズルの端面を当接させて前記部品を吸着し、吸着状態の前記部品を基板に装着して実装する部品実装機であって、
    前記ノズルに吸着された前記部品における吸着面とZ軸方向の反対側の面である前記部品の装着面に光の縁が形成されるように前記部品の装着面に対して斜めに第二平行光を照射する第二照射手段と、
    前記部品が前記基板に装着される前に、前記第二平行光が照射された前記部品の装着面を含む二次元領域を撮像し、前記撮像により得られる第二画像データを画像処理手段に送信する第二撮像手段と、
    前記第二画像データの前記画像処理手段への送信の途中で、前記第二画像データの一部であり、前記部品の装着面上の光の縁の像を含む第二途中データを取得し、前記第二途中データに基づき前記部品の装着面と前記基板の表面との位置関係を示す第二位置データを導出する転送制御手段の検出手段と、
    前記第二位置データに基づき前記ノズルが前記部品を前記基板に装着するまでの動作を制御するノズル制御手段と
    を備える部品実装機。
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