JP2012079096A - 配置計画作成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】配置場所へ配置対象物を時系列的に配置する計画を作成するに当たり、効率的なネスティング回数によって、配置計画を作成する装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】配置場所の面積や形状等の情報を取得し(S108、S110)、配置対象物の面積や形状、配置希望日、配置搬出日等を取得し(S112)、所定日時における配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加して時点を面積極大点として(S116)、当該面積極大点をチェックポイントとして設定し(S120)、当該求めたチェックポイントにてネスティングを実行する。
【選択図】図11

Description

本発明は、設備や機器等を所定の場所へ配置する計画を作成する装置に関する。
従来、工場において設備や機器等を製造した後、試験あるいは試運転等に必要な大きさや形状が異なる設備や機械等の試験場あるいは試運転場についての場所を確保するための計画は、人手のノウハウに頼る所が大きかった。
そのため該計画の作成方法が属人化され、計画を作成する事自体に工数がかかり、且つ計画の作成を行う担当者が長期不在の場合、設備や機器等をどう配置すべきかを決めることに難色を示していた。
また、該計画は、個人の頭の中で考えられている事が多く、先々どういう配置にすべきか、といった観点からの見える化がなされていなかった。結果、場合によっては、配置対象場所への搬入そのものが不可となり、搬入時点に既に配置された設備や機械を大きく移動させる事も多々あった。
特に本問題は、2次元のレイアウトを用いた時系列管理であり、ある一時点のネスティングを行うのみでは管理できず、CAD等で管理するにしても時系列は、レイヤー管理レベルであり扱いづらく、アニメーションソフト等で描画するにしても合理的な配置であるかといった確認は、時系列の先まで描画して判明し、後戻りをするにしても何処まで戻って何を操作すれば良いかの判断は困難であった。
前述の問題を解決するに当たり、コンピュータを用いて、配置場所への配置対象物の配置計画をシュミレーションした結果を参照することによって、配置計画の作成に係るユーザの労力を軽減する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−209422号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、予め定めた配置計画に対してシュミレーションした結果、配置対象物の重複や接触等の問題が生じた場合、警告を通知するものの、こういった問題への対処方法は、依然として、配置計画を見直すには、人手を通じて作業が行われるものであり、ユーザへ労力を課すものとなってしまう。
そこで、本発明では、配置場所への配置対象物の配置計画を作成するに当たり、ユーザへの労力を軽減することが可能な配置計画装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、配置場所への配置対象物を配置する計画を作成する配置計画作成装置であって、前記配置場所の形状及び面積を含む配置場所情報、前記配置対象物の形状、面積、配置希望日、及び搬出希望日を含む配置対象物情報を記憶する記憶手段と、前記配置対象物情報の配置希望日毎に配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、当該求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点をチェックポイントとして求める配置計画作成手段と、前記配置計画作成手段によって求めたチェックポイントにおいてネスティングを実行することで当該チェックポイントの配置対象物の配置を求めるネスティング実行手段と、を備え、前記配置計画作成手段は、前記ネスティング実行手段によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、配置場所の形状及び面積を含む配置場所情報、配置対象物の形状、面積、配置希望日、及び搬出希望日を含む配置対象物情報を記憶し、前記配置場所への前記配置対象物を配置する計画を作成する配置計画作成装置の制御方法であって、前記配置対象物情報の配置希望日毎に配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、当該求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点をチェックポイントとして求める配置計画作成工程と、前記配置計画作成工程によって求めたチェックポイントにおいてネスティングを実行することで当該チェックポイントの配置対象物の配置を求めるネスティング実行工程と、を実行し、前記配置計画作成工程は、前記ネスティング実行工程によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明は、配置場所の形状及び面積を含む配置場所情報、配置対象物の形状、面積、配置希望日、及び搬出希望日を含む配置対象物情報を記憶し、前記配置場所への前記配置対象物を配置する計画を作成する配置計画作成装置において実行されるプログラムであって、前記配置対象物情報の配置希望日毎に配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、当該求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点をチェックポイントとして求める配置計画作成手段と、前記配置計画作成手段によって求めたチェックポイントにおいてネスティングを実行することで当該チェックポイントの配置対象物の配置を求めるネスティング実行手段と、して機能させ、前記配置計画作成手段は、前記ネスティング実行手段によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とする。
本発明によれば、配置場所への配置対象物の配置計画を作成するに当たり、効率的なネスティング回数によって、配置計画を作成することができるので、配置計画の作成に係るユーザの労力を軽減することが可能となる。
本発明の実施形態に係る配置計画の作成を行う配置計画装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る配置計画装置のハードウェアの概略構成図である。 本発明の実施形態において配置計画を作成するモジュール構成を示す機能構成図である。 本発明の実施形態において配置計画を作成する際に配置場所を特定するための検索画面の構成図である。 本発明の実施形態において配置計画を作成した結果を出力するための画面の構成図である。 本発明の実施形態において配置計画を作成する際に利用する各種データを記憶管理するデータベースの構成図である。 本発明の実施形態において配置場所に対して配置対象物を配置することを説明するための説明図である。 本発明の実施形態において配置対象物の配置予定結果を求め、求めた結果よりネスティングを実行するタイミングを決定する方法について説明するためのグラフ図である。 本発明の実施形態において配置対象物の配置状態を視覚化して説明するための遷移図である。 本発明の実施形態において配置対象物の詳細な配置状態を視覚化して説明するための遷移図である。 本発明の実施形態に係る配置計画装置における配置計画を作成するために実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る配置計画装置における配置計画を作成するために実行される処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る配置計画作成装置に関する概略構成を示す構成図である。
配置計画作成装置100は、設備や機器等の配置対象物の配置計画の作成を行うための機能を実現するためのプログラムを備えたコンピュータ本体102、ユーザがデータ等の入力を行うためのキーボード104、コンピュータ本体102においてプログラムを実行した結果を表示するためのディスプレイ106を備えている。
また、コンピュータ本体102には、記憶媒体としてのFD、CD、DVD、MD、MOを挿入あるいは抜出が可能なFDU、CD−ROM装置、CD−RAM装置、DVDROM装置、DVD−RAM装置、MD装置、MO装置等を備えており、後述するプログラム等は、予め記憶媒体に記憶させておき、各装置に当該記憶媒体を挿入することによって、処理プログラム等を大容量記憶装置へ格納する等して実行してもよい。
図2には、配置計画作成装置100が有するハードウェアの概略の構成を示す構成図であり、 CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、配置計画作成装置100が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボードや不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力部209からの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)206は、表示部210は、CRTディスプレイ(CRT)等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やFD或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部210での表示を可能としている。また、CPU201は、表示部210の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための配置計画作成プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
さらに、本発明に係わる配置計画作成プログラムが用いる定義ファイル及び各種データベースは、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
図3には、本発明の実施形態に係る配置計画作成装置100における配置計画作成機能をユーザへ提供するために実行されるモジュール構成を示す機能構成図を表わしている。
配置計画作成装置100は、配置対象物を配置する配置場所に関する配置場所情報を記憶する配置場所形状記憶手段300、配置対象物の形状に関する配置対象物情報を記憶する配置対象物形状記憶手段302、配置対象物を配置場所に配置する希望期間に関する配置対象物配置期間情報を記憶する配置期間記憶手段304、配置場所に対する配置計画を作成する際に求めたチェックポイント及び配置場所に対する配置対象物の配置計画を作成した結果を記憶する配置計画記憶手段306といった各記憶手段を備えている。
尚、チェックポイントとは、配置場所に対して配置対象物を配置するにあたり、ネスティングを実行する時点を示しており、所定の時点において配置場所に対して配置している配置対象物の面積の総和を求め、面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点を面積極大点として、当該面積極大点をチェックポイントとして設定する。
配置場所に対する配置決めを行う際の主要因とすべく配置対象物の面積に着目し、配置対象物の面積の和が最大となる時点でネスティングを行うため、効率的なネスティング回数にて配置計画を行うことが可能となる。
また、チェックポイントとして定められた時点から次に配置場所から配置対象物が搬出された後、配置対象物が搬入され配置された場合、搬出及び搬入された配置対象物が同一面積であるが、配置対象物の形状が異なる場合が存在する。
つまり、搬出後、配置場所の空きスペースが、これから配置すべく配置対象物を配置する上で、搬出した配置対象物が配置されていた場所が、面積としては問題がないが、配置対象物の形状が異なるため配置不能となる問題が生じる。
そこで、ある時点が面積極大点であるか否かを問わず、チェックポイントとして定められた時点から次に配置場所から配置対象物が搬出された後、配置対象物が搬入され配置された配置対象物が同一面積である時点もチェックポイントとして設定する。
尚、各記憶手段は、後述する各データベースに対応しており、配置場所形状記憶手段300は配置場所形状マスタ、配置対象物形状記憶手段302は配置対象物形状マスタ、配置期間記憶手段304は配置期間マスタ、配置計画記憶手段306はチェックポイントマスタ及び配置結果マスタに対応している。
また、配置計画作成装置100は、表示部210に表示された画面に対して、ユーザがキーボードやマウス等の入力部209を用いて入力を行う入力手段、表示部210に画面や配置計画作成プログラムの実行結果を当該画面へ表示する表示手段310、チェックポイントや配置場所に対する配置対象物の、配置及び搬出日時、配置位置、及び配置向き等を求める配置計画作成手段312、配置場所に対する配置対象物のネスティングを実行するネスティング実行手段314を備えている。
図4には、配置対象物を配置する場所を特定するための配置場所検索画面の構成を示している。
配置場所検索画面400は、配置場所入出力領域402、検索ボタン404、配置計画作成ボタン406を備えており、ユーザが入力手段308を用いて、配置対象物を特定するためのキーワードを入力した後、検索ボタン404を押下することによって、当該キーワードに該当する配置場所を配置場所形状記憶手段300から特定し、配置場所入出力領域402へ当該配置場所名称を表示する。
当該配置場所は複数件表示された場合は、表示手段310によって、画面(不図示)へリスト表示を行い、ユーザが入力手段308を用いて、リスト表示された配置場所名称を選択することが可能である。
また、ユーザが入力手段308を用いて、配置計画作成ボタン406を押下することによって、配置場所入出力領域402に表示された配置場所に対して、配置計画の作成を開始する。配置計画作成ボタン406が押下されたタイミングで、配置場所検索画面400を閉じ、配置結果出力画面500(図5参照)が表示手段310によって表示される。
図5には、配置結果出力画面500は、ユーザが所定の日時における配置場所に対する配置対象物の配置が視覚的に参照することが可能であり、チェックポイント一覧502、配置状況領域504、未配置対象物領域506を備えている。
チェックポイント一覧502には、配置計画を作成するにあたり、現在、どのチェックポイント間について配置計画を作成しているかを識別表示する機能を有しており、図5では、2010年7月2日 10:00から2010年7月15日 10:00の期間における配置計画を作成していることを示しており、図示の通り、色別に表示することで、識別表示を行っている。
配置状況領域504は、配置状況表示領域508、10秒1時間ボタン510、10秒1日ボタン512、10秒1週間ボタン514、及び任意設定ボタン516を備えており、配置計画の作成中において、各チェックポイント時における配置場所に対する配置対象物の配置状況を表示手段310によって表示すると共に、各チェックポイント間の配置計画を作成している際に、配置場所に配置対象物が配置不能となったタイミング、つまり配置場所に配置対象物が納まらないタイミングで、配置状況を表示手段310によって表示することで、ユーザへの警告を通知する。
また、時系列な配置計画を作成した後、ユーザは、作成された配置計画を時系列に参照するために、再生を行うことが可能であるが、再生スピードを調整するために、ユーザは、10秒1時間ボタン510、10秒1日ボタン512、10秒1週間ボタン514、あるいは任意設定ボタン516を、入力手段308を用いて押下することで、調整を行うことが可能である。
例えば、10秒1時間ボタン510が押下されると、1時間の配置状況を10秒間で再生を行い、10秒1日ボタン512が押下されると、1日の配置状況を10秒間で再生を行い、更に、10秒1週間ボタン514が押下されると、1週間の配置状況を10秒間で再生を行う。また、任意設定ボタン516が押下されると、所定の再生スピードで再生が行われる。
未配置対象物領域506は、所定の日時において配置場所に対して配置不能となった配置対象物を表示する領域であり、拡大ボタン518、縮小ボタン520、及び対象情報ボタン522を備えている。
配置結果出力画面500は、再生ボタン524、停止ボタン526、対象削除ボタン528、延期設定ボタン530、回転ボタン532、作業S除外ボタン534、固定解除ボタン536、固定ボタン538、及び計画再作成ボタン540といった各ボタンを備えており、ユーザは、入力手段308を用いて、各ボタンを押下すると各機能が実行される。
再生ボタン524は、前述の通り、作成された配置計画を時系列に参照するために、再生を行う機能を有しており、停止ボタン526は、再生中の配置状況の表示を停止する機能を有する。
対象削除ボタン528は、未配置対象物領域506、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を配置の対象から削除する際に用いる。ユーザは、配置対象物の削除を行うに当たり、入力手段308を用いて、未配置対象物領域506、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ対象削除ボタン528を押下することによって削除を行う。
延期設定ボタン530は、未配置対象物領域506、配置状況表示領域508に表示された配置対象物の配置を行う時期を延期する際に押下する機能であり、ユーザが入力手段308を用いて、未配置対象物領域506、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ延期設定ボタン530を押下するタイミングで、修正配置希望日(詳細後述)を入力するための画面(不図示)が表示手段310によって表示され、ユーザが入力手段308を用いて、当該画面に対して修正配置希望日を入力する。
回転ボタン532は、配置状況表示領域508に表示された配置対象物の回転を行うための機能であり、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ回転ボタン532を押下することで、任意の方向へ配置対象物を回転する。
配置対象物を配置場所へ配置した状態で、配置対象物の試運転や試験等を行うにあたり、他配置対象物が障害となることが懸念されるため、配置対象物の周辺に余裕を持たせて配置することを考慮して配置計画の作成を行っているが、余裕を排除した配置を行う際には、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ作業S除外ボタン534を押下することで、余裕分のスペースを排除することが可能である。
本発明では、配置計画を作成するにあたり、チェックポイントにて決定された配置対象物の配置は、固定されることが想定されており、配置計画作成中、配置場所へ配置対象物が配置不能の場合等、配置の見直しを実施する際に、配置対象物の固定配置を解除してネスティングを行うことが好適である。そのため、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ固定解除ボタン536を押下することで、配置対象物の固定配置を解除する。
また、固定解除した配置対象物は、再度、固定した配置を行う場合には、配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ固定ボタン538を押下することで、配置対象物の固定配置を行う。
前述の再生ボタン524、停止ボタン526、対象削除ボタン528、延期設定ボタン530、回転ボタン532、作業S除外ボタン534、固定解除ボタン536、固定ボタン538、及びといった各ボタンを用いて、配置の見直し等を行った結果、再度、配置計画を作成する際に、ユーザが入力手段308によって、計画再作成ボタン540を押下することで、再作成を開始する。
次に、本発明の実施形態に係る配置計画作成プログラムを実行するに当たり必要とされるデータを記憶したデータベースの構成を示す構成図を図6に示す。
配置場所形状マスタは、配置対象物を配置する配置場所に関する配置場所情報を記憶しており、配置場所を一意に識別するための配置場所識別情報、配置場所の形状や面積を示す配置場所形状情報、及び配置場所の名称を示す配置場所名称を含んで構成されている。
配置対象物形状マスタは、配置対象物の形状に関する配置対象物情報を記憶しており、配置対象物を一意に識別するための配置対象物識別情報、配置対象物自身の形状や面積を示す本体形状情報、前述の通り配置対象物の試運転や試験等を行う際に必要とされる作業スペースの形状や面積等の補完領域を示す補完情報を含んで構成される。
配置対象物配置期間マスタは、配置対象物を配置場所に配置する希望期間に関する配置対象物配置期間情報を記憶しており、配置対象物の名称、配置対象物の配置を希望する日時を示す配置希望日、配置計画を作成した後、配置希望日を見直した際に、該見直した配置希望日を示す修正配置希望日、配置対象物を配置対象場所から搬出する希望日時を示す搬出希望日、配置場所に配置対象物を配置する期間を示し、配置希望日(修正配置希望日が記憶されている場合は、修正配置希望日を利用)と搬出希望日との差から定まる所用期間を備えている。
また、配置対象物配置期間マスタは、配置対象物を配置対象から削除する際に、論理的な削除がなされたことを示す除外フラグ、配置対象物の面積を求める際に前述の本体形状情報のみを用いて求めることを示す補完情報除外フラグ、及びチェックポイント時の配置を固定することを前提に配置対象物の配置を作成しているため、配置対象物の配置固定が行われたことを示す固定フラグを備えている。
チェックポイントマスタは、配置場所に対する配置計画を作成する際に求めたチェックポイントを記憶しており、配置場所識別情報、チェックポイントを一意に識別するためのチェックポイント識別情報、チェックポイントの日時、求めたチェックポイントにおける全ての配置対象物の面積の総和を示す総配置面積、及びチェックポイントが面積極大点であるか面積同一であり形状変更であるかを識別するためのチェックポイント種別を含んで構成されている。
配置結果マスタは、配置場所に対する配置対象物の配置計画を作成した結果を記憶しており、配置場所識別情報、配置対象物識別情報、配置対象物の配置日時、配置対象物の搬出日時、配置場所に対する配置対象物の配置位置及び向き、配置計画作成後、配置場所に対して配置不能となった配置対象物の搬入を遅らせたことを示す遅延フラグ、及び配置対象物が固定配置となっていることを示す固定フラグを備えている。尚、遅延フラグは、配置期間マスタの修正配置希望日が記憶された際に記憶され、遅延フラグ及び固定フラグが記憶されている配置対象物は、配置結果出力画面500に表示される際に、識別可能表示することで、ユーザが視認することができる。
次に図7には、配置場所に対する配置対象物を配置する計画の作成開始時点でのイメージであり、配置場所に対してAからIまでの配置対象物の配置計画を作成することを示している。尚、各対象配置物に図示されている数値は、対象配置物の面積を示している。
次に、図8には、配置計画を作成した結果を説明するための説明図が示されており、上段の配置期間グラフは、配置計画の開始日時から所定日時経過した時点において、配置場所に配置された配置対象物が示されており、縦軸には配置対象物、横軸には配置場所に対する配置開始日時からの経過日時が設定されている。
下段の配置面積グラフでは、配置計画の開始日時から所定日時経過した時点において、配置場所に配置された全ての配置対象物の面積の総和が示されており、縦軸には、所定日時にて配置されている全ての配置対象物の面積の総和、横軸には配置場所に対する配置開始日時からの経過日時が設定されている。
配置面積グラフより、経過日時がt5からt6に移る際に、配置対象物の総面積が増加から減少へと遷移しており、t5を面積極大点としてチェックポイントに設定する。
これによって、配置場所に対して所定日時にて配置する配置対象物の面積の総和が最大となる場合にネスティングを行うことで、つまり、面積の総和が最大となる時点で、配置場所に対する配置対象物の配置を決定することで、効率的なネスティング回数にて配置計画を作成することが可能となる。
また、配置面積グラフにおいて、t8及びt10についても面積極大点として求まるが、t8における配置対象物の面積の総和とt10における配置対象物の面積の総和とが一致しており、t9からt10において、同一面積の配置対象物の搬入及び搬出が行われたことが想定される。
前述した通り、ある時点(t10)が面積極大点であるか否かを問わず、チェックポイントとして定められた時点から次に配置場所から配置対象物が搬出された後、配置対象物が搬入され配置された配置対象物が同一面積である時点もチェックポイントとして設定するため、t10をチェックポイントとして設定する。
図9には、配置場所に対して配置対象物を時系列的に配置している様子を示しており、図8の配置期間グラフに示される配置対象物の配置順に時系列的に配置される様子を示している。
t5の時点に於いて、配置対象物E及び配置対象物Fを同時に配置場所へ配置しており、t6の時点で、配置対象物Bが配置場所から搬出されるため、t5の時点が面積極大点つまりチェックポイントとなることを示している。
t1からt5までの配置計画を作成するには、チェックポイントとなるt5の時点においてネスティングを実行して得られた配置結果に準じて、t1からt5の其々の時点における配置対象物の配置を行う。
次に、チェックポイントとして定められたt8では、配置対象物Gを配置すべきであるが、配置場所に対して配置不能であることを示している(詳細後述)。
次に、チェックポイントとして定められたt8から次に配置場所から配置対象物Fが搬出された後、配置対象物Hが搬入され配置された配置対象物が同一面積であるが、配置対象物の形状が異なるためt10をチェックポイントとしてネスティングを実行したことを示している(詳細後述)。
次に図10を用いて、チェックポイントt8及びt10における配置場所に対する配置対象物の配置状態を示しており、上段には、t8における配置状態を示しており、配置対象物Aを配置場所から搬出し、配置対象物Gを配置場所へ配置するが、配置対象物Gが配置場所に対して配置不能であることを示している。
下段には、t10における配置場所に対する配置対象物の配置状態を示しており、チェックポイントであるt8の次の時点t9において、面積が20平方メートルである配置対象物Fを搬出した後、面積が20平方メートルである配置対象物Hを搬入し配置すべきであるが、配置不能となるため、配置対象物C及び配置対象物Fを移動し、配置対象物Hを配置するネスティングが実行されたことを示している。
次に、本発明の実施形態に係る配置計画作成装置100における配置計画作成プログラムを実行することによって行う処理について図10に示すフローチャートを用いて説明する。尚、本フローチャートにおける各処理ステップは、CPU201の制御下において実行される。
まず、ステップS100では、表示手段310によって配置場所検索画面400を起動し、次のステップS102では、入力手段308によって配置場所検索画面400に備えられた検索ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS104へ処理を進める。
ステップS104では、表示手段310によって配置場所入出力領域402に入力されたキーワードを取得して、当該キーワードに該当する配置場所名称を配置場所形状マスタから取得して配置場所検索画面400の配置場所入出力領域402に表示する。
配置場所形状マスタから配置場所名称を複数取得した場合は、別画面(不図示)を起動して、リスト表示させ、ユーザに選択させた後、配置場所入出力領域402へ配置場所名称を表示し、あるいは、配置場所入出力領域402にキーワードが入力されていない場合は、配置場所形状マスタから配置場所名称を全件取得して、別画面(不図示)を起動して、リスト表示させ、ユーザに選択させた後、配置場所入出力領域402へ配置場所名称を表示しても良い。
ステップS106では、入力手段308によって配置場所検索画面400の配置計画作成ボタン406が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS108へ処理を進める。
ステップS108では、配置計画作成手段312によって、配置場所入出力領域402に入力された配置場所名称に該当する配置場所形状マスタから配置場所情報を取得してRAM203へ記憶する。
ステップS110では、表示手段310によって、配置結果出力画面500を起動し、次のステップS112では、配置計画作成手段312によって、配置対象物形状マスタから配置対象物情報を取得し、配置対象物配置期間マスタから配置対象物配置期間情報を取得して、RAM203へ記憶する。
尚、配置対象物配置期間情報については、ステップS108においてRAM203へ記憶した配置場所情報に含まれる配置場所識別情報を有する配置対象物配置期間情報を配置対象物配置期間マスタから取得する。
更に、配置対象物配置期間情報の除外フラグが記憶されている配置対象物配置期間情報は取得対象外とする。
ステップS114では、配置計画作成手段312によって、ステップS112においてRAM203へ記憶した配置対象物配置期間情報の配置希望日及び搬出希望日に基づいて、所定日時にて配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求めRAM203へ記憶する。但し、修正配置希望日が記憶されている場合は、配置希望日を用いずに修正配置希望日を用いる。
尚、配置対象物の面積を求めるには、配置対象物配置期間情報に含まれる配置対象識別情報を有する配置対象物情報の本体形状情報及び補完情報を用いて配置対象物の面積を求める。
面積の総和を求める期間としては、任意の時間を設定することが可能であり、例えば、10秒間隔で面積の総和を求めるような設定を行うことが可能である。
ステップS116では、配置計画作成手段312によって、ステップS114においてRAM203へ記憶した所定日時における面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した日時及び面積の総和をRAM203へ記憶する。
ステップS118では、配置計画作成手段312によって、ステップS112においてRAM203へ記憶した配置対象物配置期間情報を用いて、配置対象物の搬出希望日と当該配置対象物と異なる配置対象物の配置希望日が一致する配置対象物を求めると共に、求めた配置対象物の面積をそれぞれ求める。但し、修正配置希望日が記憶されている場合は、配置希望日を用いずに修正配置希望日を用いる。
尚、配置対象物の面積を求めるには、配置対象物配置期間情報に含まれる配置対象識別情報を有する配置対象物情報の本体形状情報及び補完情報を配置対象物形状マスタから取得して配置対象物の面積を求める。
但し、配置対象物配置期間情報に含まれる補完情報除外フラグにデータが登録されている場合は、補完情報を用いずに本体形状情報のみを用いて面積を求める。
そして、それぞれ求めた面積が同一であるか否かを判定し、一致する配置対象物がある場合は、その日時をRAM203へ記憶する。
ステップS120では、配置計画作成手段312によって、ステップS116及びステップS118においてRAM203へ記憶した日時及び面積の総和をチェックポイントとしてチェックポイントマスタへ記憶する。
尚、記憶する際に、チェックポイントが一意にとなるようにチェックポイント識別情報を発行し、発行したチェックポイント識別情報に対応させて日時及び面積の総和を記憶する。更に、チェックポイント種別にもチェックポイントが面積極大点であるか面積同一であり形状変更であるかを識別する情報を記憶する。
ステップS122では、配置計画作成手段312によって、ステップS120においてチェックポイントマスタへ記憶したチェックポイントにおける配置対象物の面積の総和を取得する。
そして、ステップS108においてRAM203へ記憶した配置場所情報に含まれる配置場所形状情報から配置場所の面積を求め、配置対象物の面積の総和と比較を行い、配置対象物の面積の総和が配置場所の面積以上であれば、ステップS124へ処理を進め、未満であれば、ステップS150へ処理を進める。これによって、ネスティングの実行前に配置不能となる配置対象物が存在することが明確になるため、配置計画の作成におけるユーザへの労力を軽減することが可能となる。
次にステップS124では、ネスティング実行手段314によって、ステップS112においてRAM203へ記憶した配置対象物配置期間情報を用いて、チェックポイントにおけるネスティングを実行し、次のステップS126では、表示手段310によって、配置結果出力画面500のチェックポイント一覧502にネスティングを実行しているチェックポイントを表示する。但し、ネスティングを実行するに当たり、固定フラグが記憶されている配置対象物は、配置の移動をさせずにネスティングを実行する。
ステップS128では、ネスティング実行手段314によって、ステップS124において実行したネスティングに問題がないかを判定し、問題がないと判定した場合は、ステップS128へ処理を進め、問題があると判定した場合は、問題があると判定した配置対象物配置期間情報をRAM203へ記憶した後、ステップS128へ処理を進める。尚、当該問題は、配置場所に対して配置対象物が定まらず配置不能の状態が発生した場合等を示している。
次にステップS130では、ネスティング実行手段314によって、ネスティング実行後の配置対象物の配置計画情報を配置結果マスタへ記憶し、次のステップS132では、配置計画作成手段312によって、ステップS112においてRAM203へ記憶した配置対象物配置期間情報を用いて、チェックポイント間における配置計画情報を求め、求めた配置計画情報を配置結果マスタへ記憶する。尚、配置計画が定まった配置対象物は、配置期間マスタ及び配置結果マスタの固定フラグへ設定を行う。
但し、初回のチェックポイントに於いては、初回のチェックポイントにて定めた配置対象物の配置に準じて、配置計画情報を求め、次回以降のチェックポイントまでは、前回のチェックポイントにて定めた配置対象物の配置に準じて、配置計画情報を求める。
また、固定解除フラグが記憶されている場合は、配置を固定せずに、移動させながら配置計画情報を生成することも可能である。
ステップS134では、配置計画作成手段312によって、ステップS132において配置計画情報に問題があるか否かを判定し、問題がないと判定した場合は、ステップS136へ処理を進め、問題があると判定した場合は、問題があると判定した配置計画情報をRAM203へ記憶した後、ステップS138へ処理を進める。尚、当該問題は、配置場所に対して配置対象物が定まらず配置不能の状態が発生した場合等を示している。
ステップS136では、配置計画作成手段312によって、次のチェックポイントが存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合は、ステップS122へ処理を進め、存在しないと判定した場合は、本フローチャートにおける処理を終了する。
ステップS138では、表示手段310によって、問題があると判定したステップS134においてRAM203へ記憶した配置計画情報あるいは問題があると判定したステップS128においてRAM203へ記憶した配置対象物配置期間情報を用いて、配置結果出力画面500の未配置対象物領域506に配置不能となった配置対象物を表示し、配置状況表示領域508に配置場所に対する配置対象物の配置状態を表示する。
ステップS140では、入力手段308によって、未配置対象物領域506あるいは配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ配置結果出力画面500の作業S除外ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS142へ処理を進め、押下されたと判定しない場合は、ステップS144へ処理を進める。
ステップS142では、入力手段308によって、ステップS140において指定された配置対象物に関する配置対象物識別情報を有する配置期間マスタに記憶されている補完情報除外フラグを記憶する。
次のステップS144では、入力手段308によって、未配置対象物領域506あるいは配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ配置結果出力画面500の固定解除ボタン536あるいは固定ボタン538が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS146へ処理を進め、押下されたと判定しない場合は、ステップS148へ処理を進める。
ステップS146では、入力手段308によって、ステップS144において指定された配置対象物に関する配置対象物識別情報を有する配置期間マスタに記憶されている固定フラグをクリアあるいは記憶する。尚、固定解除ボタン536が押下されたと判定した場合は、固定フラグをクリアし、固定ボタン538が押下されたと判定した場合は、固定フラグを記憶する。
ステップS148では、入力手段308によって、未配置対象物領域506あるいは配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ配置結果出力画面500の対象削除ボタン528が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS150へ処理を進め、押下されたと判定しない場合は、ステップS152へ処理を進める。
ステップS150では、入力手段308によって、ステップS148において指定された配置対象物に関する配置対象物識別情報を有する配置期間マスタに記憶されている除外フラグを記憶する。
ステップS152では、入力手段308によって、未配置対象物領域506あるいは配置状況表示領域508に表示された配置対象物を指定しつつ配置結果出力画面500の延期設定ボタン530が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS154へ処理を進め、押下されたと判定しない場合は、ステップS156へ処理を進める。
ステップS154では、表示手段310によって、延期を設定する画面(不図示)を表示し、ユーザが入力手段308によって入力した配置希望日を取得し、ステップS152において指定された配置対象物に関する配置対象物識別情報を有する配置期間マスタに記憶されている修正配置希望日を記憶する。
ステップS156では、入力手段308によって、配置結果出力画面500の計画再作成ボタン540が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS112へ処理を進める。
ステップS158では、表示手段310によって、チェックポイント時においてネスティングを行う以前に、すでに配置対象物が配置場所への配置が不能であることを示す警告を、配置結果出力画面500を起動して表示し、次のステップS160では、再度、配置対象物の配置計画を見直すため、表示手段310によって、配置計画を修正するための画面(不図示)を表示して、配置期間マスタに記憶された配置対象物配置期間情報を修正する。
そして、次のステップS162では、 入力手段308によって、配置結果出力画面500の計画再作成ボタン540が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合は、ステップS112へ処理を進める。
以上で説明したように、本発明によれば、配置場所への配置対象物の配置計画を作成にすり当たり、効率的なネスティング回数によって、配置計画を作成することができるので、配置計画の作成に係るユーザの労力を軽減することが可能となる。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読み取り可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、システムに適用する場合には、クライアント装置及びサーバ端末装置を通信可能なようにネットワークを介して接続し、クライアント装置に入力手段308及び表示手段310を備え、サーバ端末装置に配置場所形状記憶手段300、配置対象物形状記憶手段302、配置期間記憶手段304、配置計画記憶手段306、配置計画作成手段312、及びネスティング実行手段314を備える構成をとってもよい。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発
明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 配置計画作成装置
102 コンピュータ本体
104 キーボード
106 ディスプレイ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 入力部
210 表示部
211 外部メモリ

Claims (7)

  1. 配置場所への配置対象物を配置する計画を作成する配置計画作成装置であって、
    前記配置場所の形状及び面積を含む配置場所情報、前記配置対象物の形状、面積、配置希望日、及び搬出希望日を含む配置対象物情報を記憶する記憶手段と、
    前記配置対象物情報の配置希望日毎に配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、当該求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点をチェックポイントとして求める配置計画作成手段と、
    前記配置計画作成手段によって求めたチェックポイントにおいてネスティングを実行することで当該チェックポイントの配置対象物の配置を求めるネスティング実行手段と、
    を備え、
    前記配置計画作成手段は、前記ネスティング実行手段によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とする配置計画作成装置。
  2. 前記配置計画作成手段は、チェックポイントとして定められた時点から次に搬出希望日を有する配置対象物が存在する場合、前記搬出希望日と一致する前記配置希望日を有する配置対象物の面積と前記搬出希望日を有する配置対象物の面積が一致する場合、前記搬出希望日及び前記配置希望日をチェックポイントとして求めることを特徴とする請求項1に記載の配置計画作成装置。
  3. 前記ネスティング実行手段によって求めた配置対象物に対して配置位置を固定解除すべき情報を付与入力するための入力手段を備え、
    前記配置計画作成手段は、前記ネスティング実行手段によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせると共に、前記入力手段によって入力された固定解除情報が付与された配置対象物を含めて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とする請求項1または2に記載の配置計画作成装置。
  4. 前記配置対象物情報は、前記配置対象物の本体形状及び面積を示す本体形状情報、及び前記配置対象物の補完領域に関する形状及び面積を示す補完情報を含んでおり、
    前記入力手段は、本体形状情報及び補完情報を用いて面積を求めるか、あるいは本体形状情報によってのみ面積を求めるかを選択入力することを特徴とする請求項3に記載の配置計画作成装置。
  5. 前記配置計画作成手段は、チェックポイントにおける面積の総和が前記配置場所の面積以上となる場合、警告表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の配置計画作成装置。
  6. 配置場所の形状及び面積を含む配置場所情報、配置対象物の形状、面積、配置希望日、及び搬出希望日を含む配置対象物情報を記憶し、前記配置場所への前記配置対象物を配置する計画を作成する配置計画作成装置の制御方法であって、
    前記配置対象物情報の配置希望日毎に配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、当該求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点をチェックポイントとして求める配置計画作成工程と、
    前記配置計画作成工程によって求めたチェックポイントにおいてネスティングを実行することで当該チェックポイントの配置対象物の配置を求めるネスティング実行工程と、
    を実行し、
    前記配置計画作成工程は、前記ネスティング実行工程によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とする配置計画作成装置の制御方法。
  7. 配置場所の形状及び面積を含む配置場所情報、配置対象物の形状、面積、配置希望日、及び搬出希望日を含む配置対象物情報を記憶し、前記配置場所への前記配置対象物を配置する計画を作成する配置計画作成装置において実行されるプログラムであって、
    前記配置対象物情報の配置希望日毎に配置すべく全ての配置対象物の面積の総和を求め、当該求めた面積の総和が増加から減少に遷移する際の最後に増加した時点をチェックポイントとして求める配置計画作成手段と、
    前記配置計画作成手段によって求めたチェックポイントにおいてネスティングを実行することで当該チェックポイントの配置対象物の配置を求めるネスティング実行手段と、
    して機能させ、
    前記配置計画作成手段は、前記ネスティング実行手段によって求めたチェックポイントにおける配置対象物の配置に合わせて当該チェックポイントまでの配置対象物の配置を作成することを特徴とするプログラム。
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