JP2012078682A - プロジェクター、投射制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクター1は、ランプ14と、ランプ14による光源光を利用して画像を投射する画像投射部50と、光源部の状態を表す測定結果を出力する光源状態測定部60と、画像投射部50を制御する投射画像制御部80とを備え、投射画像制御部80は、ランプ14への電力の供給後において画像投射部50に入力画像を投射させる前に入力画像と異なる所定の待機画像を投射させる時間である待機画像投射時間を、光源状態測定部60による測定結果に基づいて制御する。
【選択図】図2
Description
上記構成によれば、起動時に、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、入力画像を投射する迄の時間を短縮させることができる。即ち、起動時のある時点に、光源部の状態、即ちスペクトルの安定/不安定の程度を光源状態測定部による測定結果として把握し、当該測定結果に応じて、待機画像投射時間を自動調整しているからである。つまり、スペクトルが安定する迄に時間を要するような状態を表す測定結果を得たときは、長めの待機画像投射時間を設定して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、スペクトルが安定する迄に余り時間を要しないような状態を表す測定結果を得たときは、短めの待機画像投射時間を設定し、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、起動時に、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、入力画像を投射する迄の時間を短縮させることができる。なぜならば、温度測定部が測定する光源部の近傍の温度は、起動時における光源光のスペクトルの安定/不安定と相関があるため、光源部の近傍の温度からスペクトルの安定/不安定を把握することができるからである。即ち、起動時のある時点に、光源部の状態、即ちスペクトルの安定/不安定の程度を温度測定部による測定温度として把握し、当該測定温度に応じて、待機画像投射時間を自動調整しているからである。つまり、スペクトルが安定する迄に時間を要するような状態を表す測定温度であったときは、長めの待機画像投射時間を設定して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、スペクトルが安定する迄に余り時間を要しないような状態を表す測定温度であったときは、短めの待機画像投射時間を設定し、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、起動時に、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、入力画像を投射する迄の時間を短縮させることができる。なぜならば、照度測定部が測定する光源光の照度は、起動時における光源光のスペクトルの安定/不安定と相関があるため、光源光の照度からスペクトルの安定/不安定を把握することができるからである。即ち、起動時のある時点に、光源部の状態、即ちスペクトルの安定/不安定の程度を照度測定部による測定照度として把握し、当該測定照度に応じて、待機画像投射時間を自動調整しているからである。つまり、スペクトルが安定する迄に時間を要するような状態を表す測定照度であったときは、長めの待機画像投射時間を設定して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、スペクトルが安定する迄に余り時間を要しないような状態を表す測定照度であったときは、短めの待機画像投射時間を設定し、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、起動時に、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、入力画像を投射する迄の時間を短縮させることができる。なぜならば、スペクトルが安定する前のある時刻の光源部の状態を表す基準値と、当該基準値においてスペクトルが安定する迄に要する基準時間(第1の待機画像投射時間)とを保持しておき、例えば、光源状態測定部による測定結果が上記基準値未満であれば、上記基準時間を待機画像投射時間とし、測定結果が上記基準値以上であれば、上記基準時間未満の時間(第2の待機画像投射時間)を待機画像投射時間とすることができるからである。例えば、基準測定温度/基準測定照度よりも低い測定温度/測定照度であったときは、第1の待機画像投射時間を設定して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、基準測定温度/基準測定照度よりも高い測定温度/測定照度であったときは、第2の待機画像投射時間を設定し、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、起動時に、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、入力画像を投射する迄の時間を短縮させることができる。なぜならば、スペクトルが安定しているときの光源部の状態を表す基準値を保持しておき、光源状態測定部による測定結果が上記基準値未満である間は、待機画像を表示して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、測定結果が基準値以上になってスペクトルが安定したときに、待機画像の表示を止めるため、なるべく早く入力画像を見せることができるからである。例えば、測定温度/測定照度が基準測定温度/基準測定照度未満である間は、待機画像を表示して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、測定温度/測定照度が基準値以上になってスペクトルが安定したときに、待機画像の表示を止めるため、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、上述した本発明の一態様であるプロジェクターと同様、投射画像制御部は、光源状態測定部によって測定された測定結果に基づいて待機画像投射時間を制御するため、起動時に、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、上述した本発明の一態様であるプロジェクターと同様、スペクトルが安定する迄に時間を要するような状態を表す測定温度であったときは、長めの待機画像投射時間を設定して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、スペクトルが安定する迄に余り時間を要しないような状態を表す測定温度であったときは、短めの待機画像投射時間を設定し、なるべく早く入力画像を見せることができる。
上記構成によれば、上述した本発明の一態様であるプロジェクターと同様、スペクトルが安定する迄に時間を要するような状態を表す測定照度であったときは、長めの待機画像投射時間を設定して、光源が安定していないことをユーザーに意識させないようにしつつ、スペクトルが安定する迄に余り時間を要しないような状態を表す測定照度であったときは、短めの待機画像投射時間を設定し、なるべく早く入力画像を見せることができる。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るプロジェクターの概略構成図である。
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係るプロジェクターの概略構成図である。
Claims (8)
- 光源部と、
前記光源部による光源光を利用して画像を投射する画像投射部と、
前記光源部の状態を表す測定結果を出力する光源状態測定部と、
前記画像投射部を制御する投射画像制御部と
を備え、
前記投射画像制御部は、
前記光源部への電力の供給後において前記画像投射部に入力画像を投射させる前に前記入力画像と異なる所定の待機画像を投射させる時間である待機画像投射時間を、前記光源状態測定部による測定結果に基づいて制御することを特徴とするプロジェクター。 - 前記光源状態測定部は、前記光源部の温度に対応する情報を前記測定結果として出力する温度測定部を有することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
- 前記光源状態測定部は、前記光源光の照度に対応する情報を前記測定結果として出力する照度測定部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のプロジェクター。
- 前記投射画像制御部は、
前記測定結果が基準値未満であった場合、所定の第1の待機画像投射時間を経過する迄、前記画像投射部に前記待機画像を投射させ、
前記測定結果が基準値以上であった場合、前記第1の待機画像投射時間よりも短い所定の第2の待機画像投射時間を経過する迄、前記画像投射部に前記待機画像を投射させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクター。 - 前記投射画像制御部は、
前記測定結果が基準値未満である間、前記画像投射部に前記待機画像を投射させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクター。 - 光源部と前記光源部による光源光を利用して画像を投射する画像投射部とを備えるプロジェクターにおける投射制御方法であって、前記プロジェクターの光源状態測定手段が、前記光源部の状態を測定して測定結果を出力し、前記プロジェクターの投射画像制御手段が、前記光源部への電力の供給後において前記画像投射部に入力画像を投射させる前に前記入力画像と異なる所定の待機画像を投射させる時間である待機画像投射時間を、前記測定結果に基づいて制御することを特徴とする投射制御方法。
- 前記測定結果は、前記光源部の温度に対応する情報であることを特徴とする請求項6に記載の投写制御方法。
- 前記測定結果は、前記光源光の照度に対応する情報であることを特徴とする請求項6又は7に記載の投写制御方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015158561A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 株式会社リコー | 画像投射装置 |
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JP2004004284A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Canon Inc | 投射型表示装置 |
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