JP2012078076A - 冷却貯蔵庫の扉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1パッキンの装着位置の内側に突堤を設けてもなお、第1パッキンから延出形成されたひれ部を全長に亘って断熱扉の裏面に密着させる。
【解決手段】断熱扉30の裏面における揺動支点側の側縁並びに上下両側縁に亘って第1パッキン50がコ字形の配置で装着され、同第1パッキン50に内側に延びて断熱扉30の裏面に密着可能なひれ部56が設けられるとともに、断熱扉30の揺動端側の側縁に上下方向に延びた第2パッキン60が設けられる。第1パッキン50の装着位置の内側には、突堤40がコ字形の配置で突出形成され、この突堤40における上下の辺40Aの先端部41では、その外側面42が先端縁に向けて次第に内側に傾斜した傾斜面とされている。ひれ部56は次第に傾きを緩やかにしながら先端部41の外側面42に連続して密着し、先端縁を越えたところではほぼ寝た姿勢となって断熱扉30の裏面に密着する。
【選択図】図9

Description

本発明は、冷却貯蔵庫に装備された観音開き式の扉装置に関する。
この種の扉装置を備えた冷凍庫は下記特許文献1に記載されており、具体的には、冷凍庫本体の前面開口部に左右一対の断熱扉が観音開き式の開閉可能に設けられ、各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁並びに上下両側縁に亘って第1パッキンがコ字形の配置で装着され、かつこの第1パッキンには内側に延びて断熱扉の裏面に密着するひれ部が設けられるとともに、各断熱扉の揺動端側の側縁には上下方向に延びた第2パッキンが設けられた構造である。
そして、両断熱扉の閉鎖時には第1パッキンが冷凍庫本体の前面開口部の対応する表面側の口縁に当接するとともに、第2パッキン同士が当接し合うことによって、前面開口部がシールされるようになっている。また、第1パッキンに設けたひれ部が断熱扉の裏面に密着していることによって、庫内冷気が第1パッキンの庫内側の面に直接当たることを防ぐようになっている。
ここで近年、この種の扉装置において、断熱扉の裏面における第1パッキンの装着位置の内側に、コ字形の配置で突堤を突出形成したものが提案されている。このような突堤を設けることにより、庫内冷気が第1パッキンにおける庫内側の面に直接当たることが規制されて第1パッキンが冷却されることが抑制され、すなわち外気との熱交換が抑えられて冷却効率が高められ、また、第1パッキンへの結露防止用に装備されるヒータの容量が抑えられること等が図られる。
特開2000−213857号公報
上記のように突堤を設けた場合は、ひれ部を含めて従前と同一構造の第1パッキンを適用すると、ひれ部の先端が突堤の外側面における裾部に対して立ち上がった形態で密着することになるが、突堤はコ字形にしか配設できない関係上、突堤の上辺と下辺では開放された先端を持つことになり、各突堤の先端から先の部分では、ひれ部は断熱扉の裏面から浮いた状態になる。そのため、ひれ部が浮いた箇所では、庫内冷気がひれ部の裏側に侵入して第1パッキンの庫内側の面に直接に当たり、第1パッキンが不必要に冷却されることで外熱の侵入を助長する等の不具合があり、さらなる改善が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、第1パッキンに設けられたひれ部を断熱扉の裏面に確実に密着させることができるようにするところにある。
本発明は、断熱箱体からなる貯蔵庫本体に設けられた前面開口部には、左右一対の断熱扉が観音開き式の開閉可能に設けられ、各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁並びに上下両側縁に亘って第1パッキンがコ字形の配置で装着され、かつこの第1パッキンには内側に延びて断熱扉の前記裏面に密着可能なひれ部が設けられるとともに、各断熱扉の揺動端側の側縁には上下方向に延びた第2パッキンが設けられ、前記両断熱扉の閉鎖時には前記第1パッキンが前記貯蔵庫本体の前記前面開口部の対応する表面側の口縁に当接するとともに、前記第2パッキン同士が当接し合うことにより前記前面開口部がシールされるようにした冷却貯蔵庫の扉装置において、前記断熱扉の裏面における前記第1パッキンの装着位置の内側には、突堤がコ字形の配置で突出形成され、この突堤における上下の辺の先端部では、その外側面が先端縁に向けて次第に内側に傾斜した傾斜面とされているところに特徴を有する。
第1パッキンに設けられたひれ部は、上辺並びに下辺の突堤についてはほぼ立ち上がった姿勢を採ってその外側面に密着するが、それぞれの先端部では、その外側面が先下がりの傾斜面となっているから、ひれ部は次第に傾きを緩やかにしながら先端部の外側面に連続して密着し、先端縁を越えたところではほぼ寝た姿勢となって断熱扉の裏面に密着する。
すなわち、第1パッキンの装着位置の内側に突堤を設けてもなお、第1パッキンから延出形成されたひれ部を、全長に亘って断熱扉の裏面に密着させることができ、庫内冷気がひれ部の裏側に侵入して第1パッキンの庫内側の面に直接に当たることが防止される。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記断熱扉の裏面の揺動端側には前記第2パッキンの結露防止用のヒータが埋設されたものであって、前記突堤の上辺における前記外側面が、前記断熱扉の前記裏面に対して90度以下の角度をなして立ち上がり形成されている。
第1パッキンの両端と第2パッキンの上下両端との間は正確には連続していないため、僅かではあっても隙間ができる可能性があり、その隙間から外気が侵入するおそれがある。その場合に外気は、突堤における上下の辺の先端部の外側面に向けて侵入しやすいと言え、結露が生じる可能性がある。特に、突堤の上辺の先端部における外側面に生じた結露水について、同突堤の頂面を越えて断熱扉の裏面を下方に向けて伝うように流下すると、庫内冷気に晒されることで氷結し次第に成長するおそれがある。
それに対して、突堤の上辺の先端部では外側面が先下がりの傾斜面とされているから、同外側面に生じた結露水は、傾斜に沿って流れて先端縁から断熱扉の裏面における揺動端上を下方に向けて伝うように作用する。ここで、断熱扉の裏面の揺動端側では、第2パッキンの結露防止用のヒータが埋設されて昇温されているから、突堤の上辺の外側面(傾斜面)の先端縁から断熱扉の裏面に向けて流下したとしても、氷結はし難い。
一方、この種の突堤を成形する場合は、型抜きの構造上の関係から、突堤の内外の側面は、断熱扉の裏面に対して高さ方向に順テーパ状の傾斜をなすように形成されるのが普通である。そうすると、突堤の上辺の先端部の外側面に生じた結露水が、長さ方向の傾斜に沿って流れる前に、高さ方向の傾斜に沿って流れて頂面を越えて断熱扉の裏面側に流下し、氷結を招くことが懸念される。
その点本構成では、突堤の上辺の先端部における外側面が、断熱扉の裏面に対して直角に若しくは逆テーパ状に傾斜して形成されているから、突堤の上辺の先端部の外側面に生じた結露水は、高さ方向については頂面を越えることなく外側面上に留まり、長さ方向の傾斜のみに従って流下して、確実に先端縁から断熱扉の揺動端側の裏面上を下方に向けて伝うことになる。その結果、結露水の氷結が確実に防止される。
(2)前記突堤の上辺における先端部では、その頂面の高さが先端縁に向けて次第に低くなる傾斜状に形成されている。
突堤の上辺の先端部の外側面に生じた結露水が仮に頂面側に回り込んだとしても、同頂面の傾斜に倣って伝うようにして先端縁側に導かれ、昇温部分に向けて流れるようになる。
また、突堤の上辺の先端部の外側面側で抜き勾配について厳しくなるが、同先端部の高さを先下がりとしたことにより全体的な抜きの厳しさが緩和される。
(3)前記断熱扉の裏面における揺動端側の側縁には上下方向に延びた装着凹溝が形成され、同装着凹溝の底面には前記ヒータが設けられた放熱板が張設されて、同放熱板の外側の端縁が前記断熱扉の揺動端側の端面から張り出して設けられているとともに、前記装着凹部を覆うように装着された支持部材における外側の端縁には前記第2パッキンが支持され、この第2パッキンの庫外側の面が前記放熱板の張出部で覆われているものであって、前記突堤の上辺の先端縁が、前記放熱板の上方に対応する位置まで延出されている。
突堤の上辺の先端部における外側面に生成された結露水は、傾斜に倣って流下して先端縁から下方に流れ落ちるが、同先端縁が放熱板の上方に対応する位置まで延出されて昇温された箇所に向けられるから、結露水の氷結がより確実に防止される。
(4)前記装着凹溝の上縁が、前記第1パッキンの前記ひれ部の密着位置よりも内側に控えた形態で形成されている。
仮に第1パッキンの両端と第2パッキンの上下両端との間にできた隙間等から外気が侵入したとしても、装着凹溝の上縁と第1パッキンのひれ部の密着位置との間が塞がれた状態にあるから、侵入した外気がさらに装着凹溝内に侵入することが防止される。その結果、装着凹溝内(支持部材の裏面)で結露したり、外気がさらに庫内に漏れ出ることが防止される。
本発明によれば、第1パッキンに設けられたひれ部を断熱扉の裏面に確実に密着させることができる。
本発明の一実施形態に係る冷凍庫の正面図 その縦断面図 左右の断熱扉が閉じた状態の背面図 内装パックの正面図 第1パッキンの断面図 第2パッキン並びにその支持部材を除去した状態の断熱扉の背面図 放熱板が除去された状態の図6のVII−VII線断面図 第2パッキン並びに放熱板の装着部分の断面図 断熱扉の揺動端側の上部角部の構造を示す一部切欠正面図 その一部切欠平面図 その一部切欠側面図 図9のXII−XII線断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図12に基づいて説明する。この実施形態では、4ドアのワイドスルー式の縦型冷凍庫を例示している。
まず、図1及び図2において全体構造を説明する。冷凍庫本体10は、前面が開口された縦長の断熱箱体によって形成され、底面に配された脚11で支持されているとともに、上面には機械室12が設けられている。冷凍庫本体10の内部は貯蔵室13とされ、前面開口部14の中央高さ位置には、横向きの前面仕切枠15が装着されることで、上下2段の出入口16が形成されている。
上下の各出入口16には、詳しくは後記する左右一対ずつの断熱扉30が観音開き式の開閉可能に装着されている。一対の断熱扉30は、それぞれ外側の縦縁の上下両端が、ヒンジ29を介して縦軸回りの回動可能に支持されている。上段の断熱扉30では、正面の下縁部における互いに対向する端部に寄った位置に、また下段の断熱扉30では、正面の上縁部における互いに対向する端部に寄った位置に、それぞれ開閉操作用の把手30Bが設けられている。
ここで各出入口16には縦向きの前面仕切枠は設けられておらず、左右の断熱扉30では、閉鎖時に互いに対向する揺動端側の縦縁を除いた他の3縁辺については、出入口16の口縁に密着する第1のマグネットパッキン50(以下、第1パッキン50という)が裏面上にコ字形の配置で装着されている一方、揺動端側の縦縁では、端面から突出して互いに突き合うようにして第2のマグネットパッキン60(以下、第2パッキン60という)が装着されていて(図8参照)、閉鎖時においては、出入口16の口縁との間、並びに両断熱扉30の対向した縦縁の間がシールされるようになっている。両断熱扉30が開けられると、出入口16が仕切りが無い状態で全開可能となる。
機械室12内には、圧縮機21、空冷式の凝縮器22等からなる冷凍装置20が設置されている。一方、貯蔵室13の天井部分には、ドレンパンを兼ねたエアダクト23が張設されて冷却器室24が形成され、手前側に吸込口25が、奥側に吹出口26が設けられており、同冷却器室24内には冷却器27が収納され、上記した冷凍装置20と循環接続されることで冷凍サイクルが構成されているとともに、吸込口25に臨んで庫内ファン28が装着されている。
そして、冷凍装置20(圧縮機21)を運転しつつ庫内ファン28を駆動すると、図2の矢線に示すように、貯蔵室13の室内空気が吸込口25から冷却器室24内に吸引されて、その空気が冷却器27を流通する間に熱交換により冷気が生成され、その冷気が吹出口26から貯蔵室13の奥面に沿うようにして吹き出され、貯蔵室13内に冷気が循環供給されて冷却される。貯蔵室13内には複数段にわたって棚網18が装備され、被貯蔵物は、断熱扉30を開閉しつつ出入口16から棚網18上に出し入れされ、冷却貯蔵されるようになっている。
次に、断熱扉30の構造について詳細に説明する。
断熱扉30は、図3に示すように左右で対をなし、したがって左右対称形状となっており、図7及び図12に示すように、ステンレス鋼板等の金属製の外装板32と、合成樹脂製の内装パック33とを組み付けることで外殻体31が形成され、この外殻体31内に、発泡樹脂等の断熱材34が充填された構造となっている。
外装板32は方形の深皿状に形成され、開口周縁に内向きのフランジ32Aが形成されている。内装パック33は、図4に示すように、外装板32よりも一回り小さい外形の方形板状をなし、中央の大部分が隆起した形状となっている(隆起部35)。内装パック33の周縁が、外装板32のフランジ32Aに載せられて固定されることで、上記した外殻体31が形成されるようになっている。
一部既述したように、各断熱扉30における揺動端側の縦縁を除いた他の3縁辺、すなわち揺動支点側の縦縁と上下両縁には第1パッキン50が装着されるようになっている。そのため、断熱扉30の裏面を構成する内装パック33における上記した3縁辺には、第1パッキン50の装着溝36がコ字形をなして形成されている。
第1パッキン50は、合成樹脂材の押出成形によって形成され、所定長さに切断されて使用されるようになっている。第1パッキン50は、図5に示すように、内部が複数の部屋52に仕切られた筒状のパッキン本体51の下面に取付脚53が突設されるとともに、上面側の一の部屋52には扁平な角柱状のマグネット55が緊密に挿入されている。また、パッキン本体51の上面の内側の端部には、ひれ部56が張り出し形成されている。ひれ部56には、下面側に図示2条の溝57が切られることで上面側に屈曲しやすくなっている。
図6に示すように、第1パッキン50は、揺動支点側の縦縁用と上下両縁用との3本が備えられ、縦縁用の第1パッキン50と、上下両縁用の第1パッキン50との直角に突き合わされる端縁は、45度に切断されている。上下の第1パッキン50の開放端には連結部材51Aが突設されている。各第1パッキン50は、それぞれの取付脚53を対応する装着溝36に嵌め込むことにより、揺動支点側の縦縁と上下両縁に沿うようにコ字形をなして装着されている。
再び図4に示すように、内装パック33における第1パッキン50の装着溝36の内側、端的には隆起部35の3周縁に沿った位置において、突堤40がコ字形の配置で突出形成されている。この突堤40は、型抜きの関係により概ね断面台形に形成されているが、詳細な構造については後述する。
断熱扉30における揺動端側の縦縁には、第2パッキン60が装着されるようになっている。
第2パッキン60は、図8に示すように、各断熱扉30の相手との対向端面30Aにおける庫内側の角部付近において、支持部材70を介して上下方向に延びた形態で配されている。第2パッキン60は同様に合成樹脂材の押出成形によって形成され、所定長さに切断されて使用される。第2パッキン60は、相手の第2パッキン60との対向面側にマグネット62が埋設されたパッキン本体61を有し、裏側に連結部63を介して取付脚64が突設されている。左右の第2パッキン60のマグネット62では、N極とS極が庫外側と庫内側とで逆になるように位置している。
支持部材70は合成樹脂製であって、全体として帯状に形成されており、図8に示すように、チャンネル形をなす取付部71の外側壁の上縁から支持板72が外方に張り出し形成され、その張り出し端側に、第2パッキン60の取付脚64を嵌める取付溝73が形成されているとともに、内側壁の上縁に、内外両側に張り出した開閉板74が形成され、開閉板74が閉じた状態では支持板72と面一に繋がるようになっている。
第2パッキン60は、取付脚64を取付溝73に嵌めることで支持部材70に装着される。なお、取付溝73の庫内側の壁の先端からは、第2パッキン60のパッキン本体61の庫内側を遮るようにしてカバー部75が形成されている。
一方、第2パッキン60のパッキン本体61を結露防止用に暖めるべく加熱手段が備えられている。そのため、図4及び図7に示すように、内装パック33における揺動端側の縦縁に沿うようにして、比較的幅広の装着凹溝37が形成されている。装着凹溝37は、その上下両端が、後記する突堤40の形成位置のさらに内側に留まっている。より詳細には、装着凹溝37における内側の側縁と上下両縁には、隆起部35よりも一段低い中位面38が形成されている。また、上記した隆起部35における揺動端側の縦縁の上下両端には、所定幅の突出部35Aが形成され、同突出部35Aの先端は、装着凹溝37の中央幅付近に位置している。
この装着凹溝37に、放熱板80が装着されるようになっている。放熱板80は、熱伝導性に優れた幅広の帯状をなす金属板を素材としており、図6及び図8に示すように、装着溝36の溝底にほぼ嵌る底板81の外側縁から側板82が立ち上がり形成され、その上縁から全長が長くされた伝熱板83が外方に張り出し形成され、その張り出し端が二重板状の放熱部84とされて庫外側に向けて屈曲された形状となっている。
上記した形状の放熱板80の底板81が装着凹溝37の溝底に嵌められて固定され、その底板81の上面に、コードヒータからなる結露防止用のヒータ86が全長にわたって配線されている。伝熱板83は、断熱扉30の裏面における装着凹溝37の外側の縦縁領域に載り、放熱部84が断熱扉30の対向端面30Aから庫外側に傾斜した姿勢で突出する。
上記した第2パッキン60が装着された支持部材70は、図3にも示すように、装着凹溝37を覆うようにして当てられ、取付部71の底板が装着凹溝37にねじ87で止められることで固定される。これに伴い、第2パッキン60は、断熱扉30の庫内側の角部から相手の断熱扉30側に向けて突出した形態で揺動端側の縦縁に沿うように上下に延びて配される。ここで支持部材70に設けられたカバー部75が第2パッキン60のパッキン本体61の庫内側を遮るように配されるとともに、放熱板80の放熱部84が、同パッキン本体61の庫外側を覆うように配されることになる。
なお、上記したように第1パッキン50における両開放端には連結部材51Aが突設されていて、各連結部材51Aが、第2パッキン60の上下両端と重なることで、第1パッキン50と第2パッキン60との継ぎ目がシールされるようになっている。
内装パック33の裏面に設けられた突堤40について詳細に説明する。上記したように、内装パック33の裏面には、一部既述したように、中央部に縦長の長方形をなす隆起部35が形成され、その隆起部35における揺動端側の縦縁の上下両端には、所定幅の突出部35Aが、装着凹溝37の中央幅付近にまで形成されている。
突堤40は、図4に示すように、第1パッキン50の装着溝36の内側において、隆起部35の揺動端側の縦縁と上下両縁とに沿うようにしてコ字形の配置で突出形成され、さらに同突堤40の上下の辺40Aの先端は、隆起部35の突出部35Aに亘って延びて形成されている。すなわち、突堤40の上下の辺40Aの先端は、第2パッキン60の加熱用の放熱板80を取り付けるための装着凹溝37の中央幅付近まで延出している。突堤40は基本的には、図12に示すように、角を丸めた断面台形状に形成され、第1パッキン50におけるパッキン本体51の自然状態の厚さ寸法の2倍程度の高さを有している。
上記した突堤40における上下の辺40Aの先端側の所定の長さ領域(以下、先端部41という。例えば100mm程度で、本実施形態では突堤40の上下の辺40Aの全長の1/4程度の長さ。)では、図9ないし図11に示すように、その外側面42が、先端縁に向けて次第に内側に傾斜した傾斜面とされている。傾斜の程度は、先端縁では、基端側に対して横幅が約1/2となる程度である。
ここでさらに、突堤40の上辺40A(下辺40Aも)の先端部41の外側面42は、図11に示すように、突出部35Aを含む隆起部35の表面に対して、直角をなして立ち上がり形成されている。
また、突堤40の上辺40A(下辺40Aも)の先端部41では、図10及び図11に示すように、その頂面43の高さが先端縁に向けて次第に低くなる傾斜状に形成されている。傾斜の程度は、先端縁の高さが、基端側の高さに対して約1/2となる程度である。
断熱扉30は、例えば以下のような手順で製造される。外装板32の裏面に内装パック33が重ねられてリベット等で位置決めされることにより外殻体31が形成され、外殻体31内に断熱材34が発泡充填されることで固定されて断熱扉30が製造される。
このように形成された断熱扉30の装着凹溝37に対して放熱板80が装着される。図6に参照して示すように、放熱板80におけるヒータ86が配線された底板81が装着凹溝37の溝底に嵌められて固定され、伝熱板83が装着凹溝37の外側の縦縁領域に載るとともに、放熱部84が断熱扉30の対向端面30Aから庫外側に傾斜した姿勢で突出する。
次に、第2パッキン60が装着された支持部材70が、図8及び図9の鎖線に示すように、装着凹溝37を覆うようにして当てられ、取付部71の底板が装着凹溝37にねじ87で止められて固定される。このとき、支持部材70を構成する支持板72の内側の側縁部の上下両端が、内装パック33における隆起部35の突出部35Aの先の中位面38に載せられた状態となり、図10に示すように、支持板72の内側の側縁部の表面が、隆起部35の突出部35Aの表面よりも少し低い高さに位置する。
最後に、断熱扉30の裏面を構成する内装パック33の3縁辺に亘って設けられたコ字形の装着溝36に、3本に分割された第1パッキン50が装着される。第1パッキン50が装着された場合、同第1パッキン50に設けられたひれ部56は、突堤40のうち揺動支点側の縦辺40Bとともに、先端部41を除いた上辺40A並びに下辺40Aについては、図12に示すように、ほぼ立ち上がって突堤40の外側面の裾側に密着する。
一方、上辺40A並び下辺40Aの先端部41では、その外側面42が先下がりの傾斜面となっているから、図9ないし図11に示すように、第1パッキン50のひれ部56は次第に傾きを緩やかにしながら先端部41の外側面42に連続して密着し、先端縁を越えたところではほぼ寝た姿勢となって、隆起部35の突出部35Aの表面からさらに支持部材70の支持板72の表面に載って密着した状態となる。
なお、第1パッキン50の両開放端に突設された連結部材51Aが、第2パッキン60の上下両端と重なって、継ぎ目がシールされる。
本実施形態は上記のような構造であって、左右の断熱扉30が閉じられると、断熱扉30の庫内側の面においてコ字状に装着された第1パッキン50が、出入口16の口縁に密着するとともに、両断熱扉30の対向した端部側では、両第2パッキン60が対向することにより各マグネット62同士が吸着し合い、パッキン本体61自身並びに連結部63が伸びるように弾性変形しつつ、両パッキン本体61同士が互いに密着し、左右の断熱扉30の対向端面30Aの間が気密にシールされる。
ここで、断熱扉30の裏面における第1パッキン50の装着位置の内側には、突堤40がコ字形の配置で突出形成されているから、庫内冷気が第1パッキン50における庫内側の面に直接当たることが規制されて第1パッキン50が冷却されることが抑制され、すなわち外気との熱交換が抑えられて冷却効率が高められ、また、第1パッキン50への結露防止用に冷凍庫本体10の前面開口部14側に装備されるヒータの容量が抑えられること等が図られる。
上記のように突堤40を設けた場合において、ひれ部56を含めて従前と同一構造の第1パッキン50を適用した場合、ひれ部56の先端が突堤40の外側面における裾部に対して立ち上がった形態で密着することになるが、突堤40はコ字形にしか配設できない関係上、突堤40の上辺40Aと下辺40Aでは開放された先端を持つことになり、各突堤40の先端から先の部分では、ひれ部56は断熱扉30の裏面から浮いた状態になることが懸念される。
その点本実施形態では、上辺40A並び下辺40Aの突堤40の先端部41では、その外側面42を先下がりの傾斜面としたから、第1パッキン50のひれ部56は次第に傾きを緩やかにしながら先端部41の外側面42に連続して密着し、先端縁を越えたところではほぼ寝た姿勢となって、隆起部35の突出部35Aの表面からさらに支持部材70の支持板72の表面に載って密着する。
その結果、第1パッキン50の装着位置の内側に突堤40を設けてもなお、第1パッキン50から延出形成されたひれ部56を、全長に亘って断熱扉30の裏面に密着させることができ、庫内冷気がひれ部56の裏側に侵入して第1パッキン50の庫内側の面に直接に当たることが防止される。
上記のように、第1パッキン50の両端と第2パッキン60の上下両端との繋ぎ目は、連結部材51Aでシールされた構造とはなっているが、連続しているわけではないので、僅かではあっても隙間ができる可能性があり、その隙間から外気が侵入するおそれがある。その場合に外気は、突堤40における上下の辺40Aの先端部41の外側面42に向けて侵入しやすいと言え、結露が生じる可能性がある。特に、突堤40の上辺40Aの先端部41における外側面42に生じた結露水について、同突堤40の頂面43を越えて断熱扉30の裏面を下方に向けて伝うように流下すると、庫内冷気に晒されることで氷結し次第に成長するおそれがある。
それに対して、突堤40の上辺40Aの先端部41では、上記したように外側面42が先下がりの傾斜面とされており、それに加えて、上辺40Aの先端部41の外側面42は、突出部35Aを含む隆起部35の表面に対して直角をなして立ち上がり形成されており、さらに、突堤40の上辺40Aの先端は、第2パッキン60の加熱用の放熱板80を取り付けるための装着凹溝37の中央幅付近まで延出している。
したがって、突堤40の上辺40Aの先端部41における外側面42に結露水が生じた場合、同外側面42が、突出部35Aを含む隆起部35の表面に対して直角をなし、すなわち水平姿勢を採っているから、頂面43側に流れることが規制されつつ、図9の矢線aに示すように、同外側面42の先下がりの傾斜に沿って先端縁に流下し、先端縁から装着凹溝37を覆って取り付けられた支持部材70の表面に流下する。支持部材70の裏面側にはヒータ86が配されて、同支持部材70も昇温されているから、除霜水が氷結することが確実に防止される。
また、突堤40の上辺40Aにおける先端部41では、その頂面43の高さも先端縁に向けて次第に低くなる傾斜状に形成してあるから、上辺40Aの先端部41の外側面42に生じた結露水が仮に頂面43側に回り込んだとしても、図10の矢線bに示すように、同頂面43の傾斜に倣って伝うようにして先端縁側に導かれ、支持部材70の表面に向けて流れるようになる。結果、結露水の氷結がより確実に防止される。
なお、突堤40の上辺40Aの先端部41の外側面42を直角に立ち上げたことで、型の抜き勾配について厳しくなるが、同先端部41の高さを先下がりとしたことにより全体的な抜きの厳しさは緩和される。
さらに本実施形態では、ヒータ86を装着した放熱板80を装着するべく設けられた装着凹溝37について、その上縁が、第1パッキン50のひれ部56の密着位置よりも内側に控えた形態で形成されている。
そのため、仮に第1パッキン50の両端と第2パッキン60の上下両端との継ぎ目にできた隙間から外気が侵入したとしても、装着凹溝37の上縁と第1パッキン50のひれ部56の密着位置との間が塞がれた状態にあるから、侵入した外気がさらに装着凹溝37内に侵入することが防止される。その結果、装着凹溝37内(支持部材70の裏面)で結露したり、外気がさらに庫内に漏れ出ることが防止される。
上記のように、第1パッキン50と第2パッキン60の隙間から侵入した外気の結露並びに氷結を防止する対策としては、突堤40のうちの上辺40Aの先端部41の形状に工夫を凝らすことで対処可能であるが、本実施形態では、下辺40Aの先端部41の形状についても上辺40A側と同様にしており、すなわち内装パック33を上下対称の形状としている。その結果、同一形状の内装パック33を左右の断熱扉30に共通して使用することができ、製造コストの低減に寄与し得る。
また、突堤40の先端部41以外は、縦向きの前面仕切枠を備えたいわゆる十字枠に装着される断熱扉の内装パックと同じ形状としたから、成形金型における先端部41の成形部を入れ子にしてその他の部分は同一とした金型が使用でき、型費を最小限に抑えることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)突堤の開放端側での外気侵入に起因した氷結は、主に上辺の開放端側で生じるのであるから、下辺の開放端側では必ずしも氷結防止用の形状を採用する必要はなく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(2)上記実施形態では、上辺の先端部の外側面を、断熱扉の裏面に対して直角をなして立ち上がり形成した場合を例示したが、型抜きが可能である限り、逆テーパ状に立ち上がり形成してもよい。この場合は、外側面上に生じた結露水が頂面側に零れることをより確実に防止できる。
(3)突堤の外側面を、断熱扉の裏面に対して90度以下の角度をなして立ち上がり形成(直角または逆テーパ状に立ち上がり形成)することについては、突堤の全長に亘って施しても良い。
(4)突堤の外側面上での結露の発生が生じ難い等の場合には、突堤の外側面を順テーパ状に留めてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(5)上記実施形態では、突堤の上辺の先端を、第2パッキンの加熱用の放熱板を取り付けるための装着凹溝の中央幅付近まで延出した場合を例示したが、
第2パッキンの加熱用のヒータによる熱の影響を受ける場所であれば、延出位置は任意に設定できる。
(6)上記実施形態では、突堤の上辺の先端部において、その頂面の高さも先端縁に向けて次第に低くなる傾斜状に形成した場合を例示したが、一定高さに留めてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(7)本発明は、上記実施形態に例示した4ドア式の縦型冷凍庫に限らず、例えば2ドア式等のドア数の異なる冷凍庫や、その他に冷蔵庫や冷凍冷蔵庫等、要は、ワイドスルー式の扉構造を備えた冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
10…冷凍庫本体(貯蔵庫本体) 14…前面開口部 16…出入口 30…断熱扉 36…装着溝 37…装着凹溝 40…突堤 40A…(突堤40の)上下の辺 41…先端部 42…(先端部41の)外側面 43…(先端部41の)頂面 50…第1パッキン 56…ひれ部 60…第2パッキン 70…支持部材 80…放熱板 84…放熱部(張出部) 86…ヒータ

Claims (5)

  1. 断熱箱体からなる貯蔵庫本体に設けられた前面開口部には、左右一対の断熱扉が観音開き式の開閉可能に設けられ、
    各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁並びに上下両側縁に亘って第1パッキンがコ字形の配置で装着され、かつこの第1パッキンには内側に延びて断熱扉の前記裏面に密着可能なひれ部が設けられるとともに、各断熱扉の揺動端側の側縁には上下方向に延びた第2パッキンが設けられ、
    前記両断熱扉の閉鎖時には前記第1パッキンが前記貯蔵庫本体の前記前面開口部の対応する表面側の口縁に当接するとともに、前記第2パッキン同士が当接し合うことにより前記前面開口部がシールされるようにした冷却貯蔵庫の扉装置において、
    前記断熱扉の裏面における前記第1パッキンの装着位置の内側には、突堤がコ字形の配置で突出形成され、この突堤における上下の辺の先端部では、その外側面が先端縁に向けて次第に内側に傾斜した傾斜面とされていることを特徴とする冷却貯蔵庫の扉装置。
  2. 前記断熱扉の裏面の揺動端側には前記第2パッキンの結露防止用のヒータが埋設されたものであって、前記突堤の上辺における前記外側面が、前記断熱扉の前記裏面に対して90度以下の角度をなして立ち上がり形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  3. 前記突堤の上辺における先端部では、その頂面の高さが先端縁に向けて次第に低くなる傾斜状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  4. 前記断熱扉の裏面における揺動端側の側縁には上下方向に延びた装着凹溝が形成され、同装着凹溝の底面には前記ヒータが設けられた放熱板が張設されて、同放熱板の外側の端縁が前記断熱扉の揺動端側の端面から張り出して設けられているとともに、
    前記装着凹部を覆うように装着された支持部材における外側の端縁には前記第2パッキンが支持され、この第2パッキンの庫外側の面が前記放熱板の張出部で覆われているものであって、
    前記突堤の上辺の先端縁が、前記放熱板の上方に対応する位置まで延出されていることを特徴とする請求項2または請求項3記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  5. 前記装着凹溝の上縁が、前記第1パッキンの前記ひれ部の密着位置よりも内側に控えた形態で形成されていることを特徴とする請求項4記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
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