JP2012075745A - 杖 - Google Patents

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Koichi Fujii
宏一 藤井
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Fujii Kinzoku Kako Co Ltd
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Fujii Kinzoku Kako Co Ltd
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Abstract

【課題】第1の杖の筒内に第2の杖を内蔵させ、必要に応じて第2の杖を取り出しツインステッキとして、歩行用の補助杖として使用しうるようにした杖を提供するものである。
【解決手段】筒体の上部に握り部を有する2本杖であって、第1の杖2は大径パイプの筒体3と、下段の握り部4とからなり、第2の杖12は小径パイプの筒体13と、上段の握り部14とからなり、2本杖を1本の杖として使用する場合には、第2の杖12の筒体13を第1の杖2の大径筒体3内に挿入し、第2の杖12の握り部14を第1の杖2の握り部4の上段にセットするようにして一体に収納させた杖1を構成するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は杖に係り、更に詳しくは、1本の杖を、必要に応じて2本の杖として使用しうようにした杖に関するものである。
杖は、通常1本からなっている。しかし、足腰が衰えたり、身体に故障を生じた人を対象にした歩行補助用の杖としては、左右両手で把持するようにしたツインステッキからなる2本杖が望れている。
1本の杖と2本の杖は、現在のところは別々に供給されている。しかし、1本の杖が、情況に応じて2本の杖としても兼用しうるものであれば好ましい(例えば、特許文献1)。
特開2003−79414号公報
しかし、特許文献1に記載されたものは、2本の杖を段違いに結合して、1本の杖として使用しているものである。そのために、1本の杖として使用する際には、不恰好な形状のものとなっており、使用に適していない。一方、1本の杖を筒状にして、その筒内に細工をした杖も、開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2007−68815号公報
しかし、特許文献2に記載されたものは、筒内に長さ調節用の機構を内蔵させたものであって、1本の筒内に2本目の杖を内蔵させてものではない。
上記の事情に鑑み、本発明は1本の筒内に2本目の杖を内蔵させ、必要に応じて2本目の杖を別体に取り出しツインステッキとして、歩行用の補助杖として使用しうるようにした杖を提供することを課題とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、本発明は、筒体の上部に握り部を有する2本杖であって、第1の杖は大径パイプの筒体と、下段の握り部とからなり、第2の杖は小径パイプの筒体と、上段の握り部とからなり、第2の杖の小径パイプの筒体を第1の杖の太径パイプの筒体内に収納し、第2の杖の握り部を第1の杖の握り部の上段にセットして一体に収納させた杖を構成するものである。
本発明の杖は、第2の杖を第1の杖の筒体内に収納することができ、体裁が良く、1本の杖として使用する際には、第2の杖が邪魔になることはない。
本発明の杖は、2本の杖共、一体の握り部を有するので、使いやすいものとなっている。
本発明の杖は、筒体のパイプを、上から下に若干のテーパーを設けておけば、第2の杖が引抜きやすくすることができる。
次に本発明の杖につき実施例をあげて詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す杖の、縦断面図である。図2は、同杖の大径パイプからなる第1の杖で、(イ)は側面図、(ロ)は平面図、(ハ)は(ロ)をA−A面で切断した断面図である。図3は、同杖の小径パイプからなる内蔵する第2の杖で、(イ)は側面図、(ロ)は平面図、(ハ)は(ロ)をB−B面で切断した断面図である。
本発明の杖1は、第1の杖2と、第2の杖12との2本の杖からなっており、実施例のものは、丈夫な繊維強化プラスティックス(FRP)で製造されている。
なお、杖の材料はその他の合成樹脂やアルミ等の金属製であってもよい。
第1の杖2は、大径パイプの筒体3と、上部下段の握り部4とからなっており、筒体3と下段の握り部4とは嵌合又は接合されている。握り部4は後方に下方に傾斜した傾斜部41を備え、手で握り部4を把持したとき、手が握り部4から滑脱しないようになっている。また、握り部4の中央前方部には握り部4の上方から下方に向かって大径パイプの筒体3を嵌合又は接合する連結部42が設けられ、握り部4の中央前方部には握り部4の上方から貫通し、後記する小径パイプの筒体13と握り部14を嵌合する嵌合孔43が設けられている。なお、筒体3の下端部には保護部材31が被覆されている。
第2の杖12は、小径パイプの筒体13と上部上段の握り部14とからなっており、筒体13と上段の握り部14とは嵌合又は接合されている。握り部14は後方に下方に傾斜した傾斜部141を備え、手で握り部14を把持したとき、手が握り部4から滑脱しないようになっている。また、握り部14の中央前方部には握り部4の上方から下方に向かって大径パイプの筒体3を嵌合又は接合する連結部142が設けられ、小径パイプの筒体13の上端部131が、握り部14の上方から貫通する嵌合孔143に挿通されている。なお、傾斜部141の下面は握り部4の後方に下方に傾斜した傾斜部41の上面と面接触するように傾斜している。なお、筒体13の下端部には保護部材131が被覆されている。
第1の杖2の大径パイプの筒体3内に、小径パイプの筒体13を収納しうるようになっている。また第2の杖12の上部上段の握り部14は、収納時に、下段の握り部4と一体にセットされる。ここで上段あるいは下段と称したのは、第2の杖12の筒体13が第1の杖2の筒体3内に収納された際、第2の杖12の握り部14が、第1の杖2の握り部4の上段にあって面一に一体化されるからである。
次に、本実施例のパイプの具体的な数値をあげる。大径パイプの筒体3は、外径φ19mm、小径パイプの筒体13は、外径φ16mm、肉厚5mmにしている。
そして両パイプの筒体は、上から下に若干のテーパーを設けておけば、第2の杖12の小径パイプの筒体13は第1の杖2の太径パイプの筒体3に嵌合積層され保管することができる。また、第1の杖2の大径パイプの筒体3から第2の杖12の小径パイプの筒体13を引抜きやすくなる。本実施例の具体的な数値をあげると、テーパーは4mm設けている。
第1の杖2の大径パイプの筒体の内径3と第2の杖12の小径パイプの筒体13の外径が同一であっても、両パイプの筒体は、上から下に若干のテーパーを設けてあるので、第2の杖12の小径パイプの筒体13は第1の杖2の大径パイプの筒体3に嵌合積層され保管することができ、第1の杖2の大径パイプの筒体3から第2の杖12の小径パイプの筒体13を引抜きやすい。また、第1の杖2の大径パイプの筒体3からの第2の杖12の小径パイプの筒体13の引抜き抵抗を考慮して、第1の杖2の大径パイプの筒体3の内面及び/または第2の杖12の小径パイプの筒体13の外面を熱硬化性樹脂でコーティングしたり、第1の杖2の大径パイプの筒体3及び/または第2の杖12の小径パイプの筒体13を熱硬化性樹脂で製作してもよい。更に、第1の杖2の大径パイプの筒体3の内径より第2の杖12の小径パイプの筒体13の外径を若干小さくしてもよい。
本発明の杖1は、第1の杖2内に第2の杖12を収納させて、1本の杖として使用したり、第1の杖2の筒体3内から、第2の杖12を取出して、左右2本のツインステッキとして、歩行用の補助杖で使用することもできる。
本発明の杖は、目的や用途によって、1又は2本杖として広く使用することができる。
本発明の一実施例を示す杖の縦断面図である。 同杖の太径パイプからなる第1の杖の第1握り部で、(イ)は側面図、(ロ)は平面図、(ハ)は(ロ)をA−A面で切断した断面図である。 同杖の小径パイプからなる内蔵する第2の杖の第2握り部で、(イ)は側面図、(ロ)は平面図、(ハ)は(ロ)をB−B面で切断した断面図である。
1 杖
2 第1の杖
12 第2の杖
3 第1の杖の筒体
13 第2の杖の筒体
4 第1の杖の第1握り部
14 第2の杖の第2握り部

Claims (2)

  1. 第1の杖は大径パイプの筒体と、第1の握り部とからなり、第2の杖は小径パイプの筒体と、第2の握り部とからなり、第2の杖の小径パイプの筒体を第1の杖の大径パイプの筒体内に収納し、第2の杖の第2握り部を第1の杖の第1握り部の上段にセットして一体に収納させることを特徴とする杖。
  2. 前記第1の杖の太径パイプの筒体と前記第2の杖の小径パイプの筒体は、上方から下方に向かって若干のテーパーを設けて、前記小径パイプの筒体を前記太径パイプの筒体の内側に積層した請求項1記載の杖。
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KR101787532B1 (ko) 2017-05-18 2017-10-18 배예나 노약자용 지팡이
JP2019076127A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 有限会社ルネセイコウ 杖兼用椅子

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