JP2012075296A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. コアバックとティースから構成された固定子コアと、
   前記ティースに巻回された固定子巻線と、
   前記固定子コアと前記固定子巻線とから構成された固定子と、
   磁性体で構成され、前記固定子を収容するハウジングと、
   前記固定子の内周側に回転可能に配置された回転子を備え、
   前記ハウジングの内壁と前記コアバックの外周面との間に空隙が設けられている回転電
   機。
2. 請求項１に記載の回転電機であって、
   前記コアバックは、前記ティースが設けられている部分の径方向背面に突起部を有し、
   前記突起部は、軸方向に連続するように設けられ、
   前記突起部の先端部分は、前記ハウジングの内壁に接触し、
   前記空隙が、前記ハウジングの内壁，前記コアバックの外周面、および前記突起部によ
   り構成されている回転電機。
3. 請求項１に記載の回転電機であって、
   前記固定子コアは、軸方向に積層された複数の電磁鋼板から構成され、
   前記電磁鋼板は、外縁部に突起部を有し、
   隣り合うそれぞれの前記電磁鋼板は、当該突起部が周方向に異なる位置に配置されるよ
   う積層され、
   前記空隙が、前記ハウジングの内壁，前記コアバックの外周面、および前記突起部によ
   り構成されている回転電機。
4. 請求項１乃至３のいずれか一に記載の回転電機であって、
   前記空隙に非磁性金属材が配置または充填されている回転電機。
5. 磁性体で構成されたハウジングと、
   該ハウジングの内側に位置する固定子コアと、
   該固定子コアの内周側に回転可能に配置された回転子を備える回転電機の固定子コア製
   造方法において、
   前記固定子コアを、外縁部に突起部を有する１種類の形状の電磁鋼板を軸方向に表裏交
   互に複数枚積層して構成する回転電機の固定子コア製造方法。