JP2012074362A - 反射式led照明装置と関連する直射式led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量、省資源的かつ多様なデザイン性の反射式LED照明装置の提供である。
【解決手段】LED照明装置は、電球型や多数のLEDを配列した直管型や面型、また導光体を使う同型の間接照明装置が実用されている。本発明の反射式LED照明装置は、LED光源の配置が導光体の外周部であるが、粗面を形成した反射体と光拡散性透光板を組み合わせた軽量の導光空洞体とLED光源を基本要素とする、アクリル樹脂導光体を使わない軽量の、目に優しい間接照明の片面および両面放光の反射式LED照明装置であり、また、光拡散性透光板を光源と照明板の間に配置し、LED光が直線状に目に入る直射式照明装置は反射式と同様な視感である。
【選択図】 図12

Description

本発明は、導光板を使用しない反射式と直射式のLED照明装置に関するものである。
省エネとCO2排出削減に貢献するLED電球が各種製品化されているが、これらは点光源である。またLEDを線状、面状に配置した細長や角型、円形の照明装置、さらに細長や角型の導光板の端部や外周部にLEDを配置した照明装置も開発実用されている。前者は電球型と同様光を透過拡散させているが、目に負担の大きい準直接照明方式であり、後者は間接照明式のメリットはあるが導光板を使い、コスト要因となりまた装置が重くなる欠点があり、省資源化の余地がある。
特許第4374401 特開平9−304604 特願 2010−77324
LED照明装置として、使用LED数の低減、導光板を使用しない軽量、構造簡素な省資源的、量産性のある、さらに目に優しい照明装置が要請されている。
導光体式のLED照明装置の基本構成は、導光板とこの導光板の周辺端面に配置するLEDと両面に配置する反射板と光拡散性照明板とでなり、導光板周端からその内部を伝播するLED光を前記照明板から、大雑把に表現すれば90度方向を代えて放光するものであり、眼に直線状に光が達しない間接照明となっている。前記反射板はこれに接する導光板表面から外部へ出るLED光を導光板の他の面つまり光拡散性照明板に接する対面へ反射し、その反射板に接する導光板面は、導光板内を伝播する光を前記対面へ反射拡散するための反射要素として微細な陥入部が一様でなくLEDから離れる程多く刻印される漸増反射粗面となっている。一様の反射粗面ではLEDより離れるにつれ低減する LED光を、漸増反射粗面が導光板全面にわたり略均一に対面へ反射拡散することになる。また光拡散性照明板は導光板に接しない外面つまり照明面から外部へ出るLED光を散乱、拡散させ照明面の輝度を均一にする。従って漸増反射粗面の導光板と光拡散性照明板の作用で導光体式のLED照明装置の照明面は、LEDが周辺部に配置されるに拘わらず間接照明の略均一の輝度となる。
しからばこの導光体構成の発想を逆転して、導光体を除去し、前記反射体の反射面全体に前記陥入反射部とは逆に、反射要素として微細な反射拡散突起部を前記同様の漸増分布状に形成し、導光体ではなく空洞空間を伝播する光を前記突起部で反射させ、前記光拡散性照明板を経て外部へ放光させる、つまり反射体と光拡散性照明板とLEDで構成する導光空洞体式による反射式LED照明装置が可能である。
さらに、前記光拡散性照明板の応用になる反射式でない直射式も可能であり、高輝度LED光源と照明板の間に所定間隔をとり光拡散性透光板を配置する構成で、これら二の光拡散性板により点状から面状の低輝度の光に拡散し眼に負担の少なくまた影の出来にくい直射式照明装置である。
一体構成、付着構成、二層構成の漸増粗面反射材と、乳板または漸増粗面透明板または漸増粗面乳板である光拡散性照明板との間に導光空洞を有する導光空洞体である。
本発明の片口導光空洞体は、溝形ケースの両端と曲り反射体の両端相互を合わせ、反射体平面部がケースの両側壁の上縁に挟まれ接合し、一端が閉じ他端が開口の細長導光空洞を形成した導光空洞体である。
本発明の両開口導光空洞体は、溝形ケースの両端と、二の前記曲り反射体の曲り部端の接合する中央曲り部の反射体の両端相互を合わせ、曲り部端辺とケース底面の間に透明スペーサを固定し、反射体平面部の両辺とケース両側壁の上縁が接合し、両端が開口の細長導光空洞を形成した導光空洞体である。
本発明の反射式LED照明装置は、複合反射体と照明板または光拡散板の間に空間を有する導光空洞体と、電源モジュールに接続するLED光源体とで構成した照明装置である。
本発明の両端光源反射式LED照明装置は、前記の片口または両口導光空洞体が、電源モジュールに接続する一または二の片口LED光源体に嵌入固定した片端または両端光源体の照明装置である。
本発明の中央光源反射式LED照明装置は、二の片口導光空洞体が、電源モジュールに接続する両口LED光源体に嵌入固定した照明装置である。
本発明の環状光源反射式円盤LED照明装置は、反射粗面を加工した中央部凹状の円盤反射体と透光性の円または回転曲面の照明板の外周部が、中央部向きLED環状光源体に嵌合し形成した円形照明盤に、前記光源体と電気接続する電源モジュールを配置した照明装置である。
本発明の中央光源反射式円盤LED照明装置は、中央円孔を共に有する、外周方向に漸増状反射粗面をなす外周部曲面の円板である反射体と透光性の放光照明板とが同心状に外周部で接合し形成した円盤状導光空洞体の前記中央孔に、フランジ付きLED中央光源体を貫通配置し、その下端部にフランジを接合し形成した円盤状照明体に、前記中央光源体に電気接続する電源モジュールを配置した照明装置である。
本発明の両端光源細長膨状反射式LED照明装置は、側壁上縁が緩く曲がる溝形ケースに、反射粗面の曲り反射体が固着して膨状反射空洞体の両端部がLED片口光源体に嵌入固定し形成した細長両端光源照明体に、電源端子を備え前記光源体と電気接続する電源モジュールに配置した照明装置である。
本発明の中央光源細長膨状反射式LED照明装置は、H形材による両方向光源体に接合する曲り反射体の二が、溝形ケースの両側壁の上縁に挟まれ接合しかつケースの底面両端にも接合し空洞照明体を形成し、前記光源体に電気接続した電源モジュールを配置した照明装置である。
本発明の広幅板状反射式LED照明装置は、前記の両端光源体または中央光源体の細長反射式LED照明装置の巾を両端光源体の間隔以上とした照明装置である。
本発明の環状光源曲面反射式LED照明装置は、内凹面に反射粗面加工を施した曲面円盤反射体と、前記内凹面中央方向向きのLEDを備える環状LED光源体と、前記曲面円盤反射体の外周と接合する透光性の円または回転曲面の照明板とで構成形成した照明曲面円盤体に、前記光源体と電気接続する電源モジュールを配置した照明装置である。
本発明の中央光源曲面反射式LED照明装置は、中央円孔を共に有する、外周方向に漸増状反射粗面をなす曲面円盤反射体と透光性の放光照明板とが同心状に外周部で接合し形成した円盤状導光空洞体の前記中央孔に、フランジ付きLED中央光源体を貫通配置し、その下端部にフランジを接合し形成した曲面円盤状照明盤に、前記中央光源体に電気接続する電源モジュールを配置した照明装置である。
本発明の中央光源直射反射式笠形LED照明装置は、内凹面が均一の反射粗面又は平滑な反射面をなす円形笠体と、この笠体内中央に固定し前記内凹面外周方向に向いたLED群の中央光源体と、前記笠体の中央外部に配置し前記光源体と接続する電源モジュールと、前記笠体と外周部で接合する透光性の円または回転曲面の照明板とで照明笠体を形成した照明装置である。
本発明の反射式立体LED照明装置は、前記の細長反射式LED照明装置の電源モジュールを除いた照明装置複数を、それらの照明板を外側にして立体状一体に連結しその両端開口を塞ぎ形成した立体照明体の端部または内部中央に配置した一の電源モジュールと各LED光源体を電気接続した照明装置である。
本発明の平面型両辺光源反射式LED照明装置は、漸増粗面を形成した反射体と照明板の両長辺に、LEDを対向して二の光源枠材を配置しかつ透明スペーサをこれら光源枠材の間の中間部にも挟み配置し接合し、その両短辺開口を塞いだ両側光源照明盤に、前記LEDに接続する電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の平面型中央光源反射式LED照明装置は、反射体と照明板の長手中央部に両方向光源枠材を、両長辺に閉枠材を挟み接合し、その両端開口を塞いで形成した中央光源空洞照明盤に、LED基板に接続する電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の平面型片側光源反射式LED照明装置は、前記両側光源照明盤の長手中央で二分割体の分割開端部を閉枠材で塞ぎ形成した片側光源照明盤に前記同様の電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の外周光源円盤反射式LED照明装置は、反射粗面の円板反射体と照明円板の外周部の間に環状光源体を挟み接合し形成した円形空洞照明盤に前記同様の電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の中央光源円盤反射式LED照明装置は、内円周近傍から外円周まで漸増反射粗面の中抜き円形反射体の内円周部に配置したLED外周向き環状光源体と外周に配置した環状閉枠材とを、前記円形反射体と照明円板とで挟み接合し形成した円形照明盤に前記同様の電源モジュールを配設したLED照明装置である。
本発明の内外周光源円盤反射式LEDは、中抜き反射円板の外周と内周に配置した外周環状光源体と内周環状光源体を、同心状にある照明円板が挟み接合し形成した空洞照明盤に前記同様の電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の両面発光反射式LEDは、角型平板両面反射体の両長辺部の表裏両面にLEDを対向して配置した四の光源枠材に、二の照明板が両面より接合し形成した複層の導光空洞体の両短辺開口部を不透光平板で塞いで形成した複層両面発光空洞照明盤に、電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の光反射式管状LED全周放照明装置は、両端近傍より中央へ漸増反射粗面をなす円管または角管の両端に片口光源体を嵌合し電源モジュールを配設した照明装置である。
本発明の単層両面発光反射式LED照明装置は、反射と放光照明作用をする反照兼用体の二をそれらの反射粗面を対向し、光源枠材を両側に透明スペーサを中間部に挟み接合し、両開端部を閉板で塞ぎ前記光源枠材に接続する電源モジュールを外部に配置した照明装置である。
本発明の全周発光円筒形反射式LED照明装置は、外側の反射体と内側の粗面照明体が同心状に所定間隔で配置された半円筒状体の上下両木口端にLED基板を配置した光源半円輪体を接合し、前記照明体の両木口端部の間隔側に遮光半輪帯を貼付した空洞照明体の二を、それらの半周端面相互を接合し、前記LED基板に接続する電源モジュールを反射体内側に配置した反射式LED照明装置である。
本発明の直射式LED照明装置は、反射体に固定したLED基板と照明板との間に光拡散性透光体を配置し、前記LED基板に接続する電源モジュールを配置した照明装置である。
本発明の平板状片面直射式照明装置は、背面を反射体、正面を照明板、これらの中間所定位置に前記光拡散性透光板が互いに平行に、四囲の側材に接合する照明箱体を形成し、放熱部を前記反射体より外部に露出して各LED基板が固定され、前記LED基板に接続する電源モジュールを配置した直射式照明装置である。
本発明の調色式直射LED式照明装置は、前記平板状片面直射式照明装置において、LED基板より短く黄色発光のLED基板をLED基板の間に平行に配置し、入り切りスイッチを別にした照明装置である。
本発明の円盤状片面直射式照明装置は、直射式照明装置の照明箱体を円盤箱体に替えLED基板複数を外周より中心へ向け放射状に配置した照明装置である。
本発明の光拡散性LED基体は、複数LEDの接続するLED基板の全LEDを非接触に覆う光拡散性透光体が両側端に接合しかつ基板の裏面に放熱部の接合するLED基体である。
本発明の棒状基体式LED照明装置は、前記光拡散性LED基体を透光管内にまたは基体の放熱部を外部に露出して、このLED基体に接続する電源モジュールを管端に、他の管端に塞ぎ端板を配置し、前記LED基体に接続する電源モジュールを配置したLED基体式照明装置である。
本発明のLED基体式照明装置と円盤状LED基体式照明装置は、平板状片面直射式照明装置と円盤状直射式照明装置から光拡散性透光体を除きLED基板を前記光拡散性LED基体に替えたLED基体式照明装置である。
本発明の調色式LED基体式照明装置は、前記基体式照明装置において、光拡散性LED基体より短く黄色発光のまたは着色透光曲面板のLED基体を光拡散性基体の間に平行に配置し、入り切りスイッチを別にした照明装置である。
本発明の掲示装置は、各色発光の長短の棒状基体式照明装置複数で文字やパターンを表示する表示装置である。
本発明のLED基板とLED基体融合型照明装置は、前記両辺光源反射式LED照明装置において、前記LED基体の一または二以上を所定間隔をとり反射体の中央部に照明板に向け、両辺のLED基板に平行に配置する照明装置、および前記中央光源反射式LED照明装置において、前記LED基体を反射体に両辺の閉枠材に所定間隔で平行に照明板に向け配置する照明装置である。
本発明のLEDとEL融合式照明装置は、照明板の対向辺に二の発光枠材をそのLEDを対向状に配置接合し、基板に漸増反射粗面加工を施したELを前記両発光枠材に跨って接合し、さらに発光枠材のない対向辺には遮光性または透光性の塞ぎ板を配置し形成した導光空洞体に、前記LEDとELに接続する電源モジュールを配設したEL融合式照明装置である。
本発明の反射式LED照明装置は、アクリル樹脂製導光体を使用せずに、反射体と光拡散性照明板とで構成する導光空洞体により、装置の軽量化と省資源、量産的構造、運搬と取扱いの容易化などによるコストの低減、かつ間接照明でありLED点光源としての眼の負担がなく、LED光の透過損失の低下による照度の向上も齎す。また両面照明装置も可能であり、またLED光源と光拡散性照明板の間に光拡散性透光板を配置した直射式照明装置は、同様に光の小透過損失の間接照明に近い視感である。
以下に図面を参照して本発明の反射式LED照明装置について説明するが、まず、この照明装置の主要な要素である反射体と光拡散性照明板を、次にこの反射体と光拡散性照明板の間に空間を有する導光空洞体を説明する。反射体の表面は平滑でなく、反射平面に突起部または凹凸部または陥入部などの反射要素が分散し、かつ空洞体周辺に配置するLEDの光を前記照明板全体に略均一に反射拡散するために、原則として前記反射要素が光源からの距離に依り増加分布する漸増反射粗面をなしている。
反射体の基本構成を大別すると四種、基材表面に反射粗面を加工し、反射剤を薄く塗布、蒸着またはメッキする一体構成、平滑基材表面に物質の付着による反射粗面を形成する付着構成、そして基材表面に柔軟反射薄膜つまりフィルムを貼付する二層構成がある。
一体構成は、金属、非金属、セラミック、さらにこれらの粉体でなる例えば金型、型板などの固体質の加工用具の接触による、またレーザー、プラズマ、電子ビームや放電のエネルギー流れや化学反応物質や溶液を含む、非固体質加工用材の接触による機械的加工の不透光性基材表面の微細変形であり、この微細変形は、不透光材の片面または両面に均一ないし漸増状に形成した点状または筋状の、例えば略1μm以下からmm単位の凸凹かつピッチ略1μmから0.5mmの分布群であり、このような加工表面に合成樹脂や金属の反射剤が付着された反射粗面で反射体をなすのである。
また物質付着構成は、液状固化性剤が前記同様の不透光性平滑基材の片面または両面に塗付や印刷的方法により白色固化した点状や反射性線状の突起部の均一ないし漸増状の分布群のつまり基材と異質な物質が反射突起をなす反射体である。また反射性繊維を漸増状にまたは前記繊維の同様の布状体を直接貼り付けた反射体もよく、不透明反射粒体の接着分布群の反射体もよい。
さらに、基材に反射フィルムを貼付する二層構成は二種あって、前記一体構成における反射粗面を施した基材に金属蒸着プラスチック反射フィルムまたは金属フィルムを押圧貼付して粗面状を呈した反射体と、点状や筋状の凹凸部の均一ないし漸増状分布する反射粗面を形成した金属ないしプラスチック製の反射薄面材つまりエンボス処理の反射フィルムを平滑なプラスチック板、紙板、合板、発泡材サンドイッチ板などに貼付した反射体である。なお反射フィルム二枚を貼り合わせた両面反射フィルムもよい。
また、硬質一層構成は、硬質薄板を片側プレスした漸増粗面反射突起をなし反射剤処理をした反射体であり、補強材なく独立に使用可能である。
また、光拡散性照明板は、反射体の部分的に強い反射光ムラを拡散し目にムラを感じさせない作用をし、透明アクリル材に微粉体を混合した白濁透光性照明板つまり乳板と、片面に反射体同様の微細漸増粗面を加工してLED光を外部へ対面から拡散放光する小光吸収性の薄い反射粗面照明板と、乳板に微細漸増粗面を加工した複合照明板の三種の照明板である。以下、照明板はこれらのいずれかまたはすべてを意味し、また光拡散性透光板と称してよい。
なお、不透明粒体付着による漸増状反射粗面の成形つまり製造方法は、例えば、長方形既成反射板において、その反射表面に短辺近傍から対辺までバインダー、接着剤を漸増状分布に噴霧し、略同一粒寸の前記粒体を散布し、平面分布密度を後記のLED光源体の近傍から順次増加させる、または数種の粒寸の前記粒体を小粒寸のものから所定範囲ごとに付着固定し、その平面分布密度と粒体の、LED側からの見付け面積の合計を順次増加させるなど、粒体の粒寸、表面粗状、分布密度、分布範囲の組み合わせによる多様な方法が可能である。また前記エンボス処理の反射フィルムは、点状や線状の均一ないし漸増状分布の粗面を形成した金属プレス体に接触加圧され、また漸増状の微細折曲げと引伸し処理により製造される。さらに、各種の細長反射体の製造方法は、大型長方形透明プラスチック反射板の両長辺から中間へ漸増粗面を加工し、この大型板を短辺に平行に細板に切断する製造方法もよく、またこの切断前に両長辺部または中間部を曲げ加工した後、切断して曲り反射細板とするのもよい。
前記の如く反射体と前記光拡散性照明との間に導光板に代わる所定の空洞を有する平板状の所定周端にLEDを配置した導光空洞体が、反射式LED照明装置の主体をなす。
この導光空洞体の一例を、端部曲がりの反射体の場合について、図1(a)、(b)を参照して説明する。導光空洞体1は前記曲り反射体2と溝形ケース3とで構成する。例えば、厚さ1ミリ、縦40 cm 、横10cmの透明または白色透光性の乳板または微細加工不透明面のプラスチック長方形薄板の両長辺を平行に90度強折り曲げ、8cm巾の前記光拡散性照明面である底面略8cm、略1 cmの側壁5として立ち上げ、この側壁の両内側面に遮光性ある既存の平滑反射薄面材6を貼付した平たい前記溝形ケース3と、この内部に固定される曲り反射体2とが、それらの端部相互が一致し、その反射体の曲り部端辺がケース底面4の端辺に所定角度の傾斜で至り、反射体の平面部の両側辺がケース両側壁の上縁端に挟まれるつまり反射体平面部とケース底面が平行の配置で、接合され導光空洞を形成し、平滑反射材を貼付した前記両側壁の間に、その厚さ略1 cmの空洞7を有する一端の閉じ他端開口の図1(a)、図1(b)に示す片口平板細長導光空洞体1が形成される。
そしてこの導光空洞体1が、この空洞体の外寸を略内寸とし、その一端側がLED基板8の接合した底面で閉じる所定奥行きの、放熱性金属製の箱形片口光源体10に嵌入固定し、内部の空洞7がアクリル導光板に代わる導光部となり、LED光が、上側の反射体の漸増状反射粗面により溝形ケースの底面である光拡散性照明板4へ略均一に反射拡散する外部に前記LED基板に接続する電源モジュール9を備える図2に示す片光源反射式LED照明装置11Aが形成される。なお、前記電源モジュールは光の強弱調整つまり調光機能を備える。
導光空洞体の端部にあるLED光は、その光軸が照明面に原則平行してあり、その面から順次外部へ放光し、LEDから離れるに従い漸減するが、LEDから離れるに従い漸増する反射粗面で反射し、直接導光空洞体の溝形ケースの底面つまり光拡散性照明板4に至り、あるいは屈折、拡散し底面とは逆方向に進み反射体2で反射して各様の経路を経て光拡散性照明板に至るのであり、曲り端部はLEDから最も離れる部分であるが、その曲り面ゆえ、吸収の少ない空洞を通るLED光が光拡散性照明板への効果的な反射拡散作用をし、その照明板の略均一輝度を発現する。なお、LEDから斜に出る光による照明板の部分的な高輝度を抑制するため、片口光源体10の、照明板4と接合する一辺を他辺より長い光拡散性透光板に代えることもよく、この光拡散性透光板は、照明板4の延長を意味する。以下の照明装置の場合も同様である。
なお、光拡散性照明板への均一反射放光を図る端部曲がりの反射体の他に、前記反射細部粗面でなる平面反射体を、LED配置端から所定寸法離れた部分を粗面側へ順次曲がりの大きくなる漸増状曲りを付ける曲り反射体やLED配置端から最も離れる部分を照明板に近付ける平面反射体の傾斜配置もよい。また、反射突起部の表面からの突起高さを前記粒体固定方法により光源からの距離により順次高めた反射体も均一反射放光効果をなし、また反射体の曲り面の曲り角度や粗面の調整で、光拡散性照明板の輝度を部分的に上げることも可能となる。なお平板反射体の場合、導光空洞体の端部にはLEDに対向する反射フィルムを配置する。また、前記光源体にLED発熱の空気流冷却を促す複数の放熱開口を設けてもよく、この場合、空洞体の開口部を透明板材で閉じ空気流に混じるホコリの空洞体内への侵入を防止する。
この片光源反射式LED照明装置11Aを上下二段に光源端部で支柱に水平回動式に装着した二段式卓上や床置き照明装置もよく、これは、上下別に点灯し、完全重なり状態では上部照明は点灯せず下部のみ点灯し、点灯した上下をずらせば照度が上がり、互いに逆方向にすれば二倍の範囲を照明できる。なお、導光空洞体は前記の如く、反射体と照明板の間の空隙を他部材と共に形成し、その形状は細長と広幅角形や円形の平板と膨らみや中折れの非平板状、円柱や円筒など多様な形態が考えられる。また、反射式照明装置は、前記導光空洞体に倣う形態とともに、反射体の曲面や配置状態などで多様な形態となるのである。
さらに、略倍の長さの溝形ケースと二の曲り反射体2aの曲り端を接合した中央部曲りの反射体2cをそれらの両端部相互を合せて挟み、反射体の平面部を溝形ケースの両側壁上縁の間に配置して反射体とケースを接合し、反射体の平面部とケースの底面の平行な両端開口の細長導光空洞体1bを形成し、これを二の前記片口光源体10に嵌入固定し、LED基板に接続する電源モジュール9をケースつまり照明装置の中央上部に配置し、前記同様LEDの光は、反射体の中央部へ漸増状の反射粗面で略均一にケース底面つまり光拡散性照明面へ反射拡散する、図3に示す両端光源の長尺反射式LED照明装置11Bが形成される。
なお、中央部曲り端部と溝形ケースの底面の間に透明スペーサを固定してよく、これは発光したとき照明面に発生する暗部の軽減と強度的補強のためであり、以下の各照明装置においても、適宜必要箇所に透明スペーサ固定処置をしてよい。また前記中央部曲り端部が滑らかな曲りの連続一体の反射体もよい。
さらに、二の前記片口光源体10を逆向きに接合した横H形両口光源体12とし、これの両口に前記片口導光空洞体1を嵌入固定し、LED基板8に接続する電源モジュールを両口光源体上部に配置した、図4に示す中央光源の長尺反射式LED照明装置11Cが形成される。
前記同様、横H形両口光源体12の、導光空洞体の底面にする一辺材を光拡散性透光板に代えてもよい。
また、反射体は、四角形の他、円盤状では、平面のA、平面と曲面の同心状であって外側の平面と中央部の曲面の複合面のB、外側の曲り面と中央部平面の複合面のC、そして曲面のDの四種の形状がある。B反射体は、漸増または均一の反射粗面を加工し、その外周部に配置する環状光源用の各円盤状複合反射体であり、またC反射体は、漸増または均一の反射粗面を加工し、中央光源用の円盤状複合反射体である。
前記円盤状複合反射体Bは、前記両側光源の長尺照明装置11Bの反射体二をそのまま、溝形ケースの底面の重心を通る垂直軸の周りを半回転して成形したと同形状の、中央部凹状かつ外周近傍より中央部までの外側の平面に漸増反射粗面、中央凹部は均一反射粗面である同心状円盤複合反射体13と白色透光性の円または回転曲面体である光拡散性照明板ないし照明盤15の外周部がともに、前記片口光源体の横断面に相似の中央部向きLEDの複数分割の金属製環状光源体14に嵌入固定し形成した円盤状空洞照明体16に、前記環状光源体と電気接続した電源モジュール9を配置し、図5に示す環状光源の反射式円盤LED照明装置11Dが形成される。なお、環状光源ゆえ中央部に光が集中するので、前記のような円盤空洞体の外側平面の高密度反射粗面と中央部曲り面の均一反射粗面の反射拡散により前記照明板の略均一輝度が齎される。なお前記のように、この照明板が中心部で前記円盤状反射体の中央部凹状部と透明スペーサを介して連結してもよい。
また、前記平面のみ円盤反射体Aによる照明装置の場合、外周環状光源はたは中央環状光源であり、この反射体Aが中心方向漸増反射粗面、または全体が中心方向漸増の曲がり面つまり反射面側へ凸状でありかつ均一または漸増の反射粗面を加工してもよく、中央光源ならばこの反射体と放光照明板の外周に、前記環状光源からLEDを除去したと同形の複数分割の環状閉枠材を配置し円盤状導光空洞体を形成する。
前記円盤状複合反射体Cは、前記の長尺中央光源照明装置11Cの二の反射体そのままを、両口光源体の平面重心の垂直軸を半回転して成形したと同形状の、中央部円孔近傍より内面平面部が漸増状の、外周部の曲り面が均一反射粗面の同心状の複合面円盤反射体17と所定直径の中央円孔を有する透光性の円または回転曲面である光拡散性照明板15とが、外周部で接着剤ないし接合具により接合し形成した円盤状導光空洞体16bの前記中央円孔に、上部フランジ18b付きの金属円筒18cの外周に接合したLED中央光源体18を貫通配置し、その下端にLED光が直接外部へ出るのを防ぐための円形光拡散性透光板19を接合し形成した円盤空洞照明体に前記中央光源体と接続する電源モジュール9を配置して、図6に示す中央光源の反射式円盤LED照明装置11Eが形成される。
この場合、外円周への漸増状の前記反射粗面により前記照明板の略均一輝度が齎される。なお、組立て手順は、放光照明板15と円盤反射体17をそれらの外周部で接合し円盤状導光空洞体を形成、中央光源体18を空洞体の円孔に挿入し、円形光拡散性透光板19をその光源体の下端に接合した後、電源モジュールを接続し外部に配置する。
また、中央光源体18の下部フランジ19の外径を上部フランジ18bより小さくし、下部フランジと同径の乳板を中心部に嵌め込んだ照明板に換えて、照明板中央の無放光部分のない円盤照明装置もよい。この場合、下部フランジと乳板の間に透明スペーサを配置してもよい。
なお、前記平面円盤反射体Aは、全体が平面で外周方向の漸増反射粗面、また前記円盤反射体Dは全体が反射面側に漸増曲がりでありかつ均一または漸増の反射粗面を加工したものである。また、中央光源体18の空気流冷却のため前記の照明板と円形光拡散性透光板を貫通する孔を開けてよい。
また、両の側壁上縁が左右対称の緩く膨らむ曲線または直線状の山形をなす中央部の膨らむ溝形ケース20に、例えば両端部から中央部まで前記同様の透明粒体の漸増状の反射粗面であり前記溝形ケースの巾に略等しい曲り反射体21が、前記の側壁上縁に固着した導光空洞体22と、この空洞体の両端部の嵌合のため、より大きい開口のかつLED基板がやや上向きに傾斜した片口光源体23の二と、前記反射体の非反射面側の中央外部に配置し電源端子を備える電源モジュール9とで構成し、前記空洞体の両端部が前記片口光源体二に嵌入固定し、前記のLED群光源体と電源モジュールを電気接続した、図7に示す両端光源の細長膨状反射式LED照明装置11Fが形成される。
この場合、両端の対向する複数のLEDの光軸は、溝形ケース底面に平行でなく上向き加減に前記導光空洞体の曲り反射体の頂点より先の曲面に直接向い、つまりLEDの光束の大方は反射粗面に斜めの光として入射し、その光が反射体全体に亘り反射拡散を繰り返し、ケース底面である照明面の略均一輝度を齎すことになる。両側の側壁の内面に反射薄面材を貼付するのもよい。また、光源体が溝形ケース内に収まる照明装置もよく、この場合反射体は箱型光源体に嵌入せずその巾を広げ、光源体の上面に接合し、前記空気冷却を抑制しないため光源体に当たるケース底面を部分的に切り欠く。
また、水平部と縦部でなる金属製T形材25bの縦部の両面にLEDを配置し、この縦部の下端に前記水平部より幅の広い光拡散性透光板25cを水平配置した両方向LED光源体25の水平部の左右下面に左右から細長曲がり反射体21の非反射面側を接合して、透光性溝形ケース20に収め、ケースの両側壁上縁と底面両端とに接合して導光空洞体24を形成し、この導光空洞体の光源体上に配置する電源モジュールを前記LED光源体と電気接続した図8に示す中央光源の細長膨状反射式LED照明装置11Gが形成される。
前記細長膨状照明装置11Fを曲面円盤状にした照明装置であり、前記曲り反射体21の回転成形の内凹面が、前記同様の透明粒体の外周近傍より中心部へ漸増の、または中間円輪部へ漸増し中心部へ均一状態の反射粗面である曲面円盤反射体26と、透光性の円また照明円は回転曲面の照明板28の外周部がともに、中央向きにLEDを配置する複数分割の環状LED光源体27に嵌入形成した空洞照明体16に、前記の環状光源体と電気接続した電源モジュール9を前記曲面円盤反射体26の中央外部に配置して、図9に示す外周環状光源の曲面円盤反射式LED照明装置11Hが形成される。
LEDの光軸つまり光束の大方は曲面円盤反射体の中央部に直接向き、多方面に反射拡散し前記照明板は略均一輝度となる。なお、前記照明円盤体の中央内部に反射体と照明板を連結する透明スペーサを配置してもよい。
前記細長膨状照明装置11Gを曲面円盤状にした照明装置であり、前記同様、反射体の回転成形状の内凹面が外周方向に漸増状の反射粗面をなす中央に円孔を有する曲面ないし外周部曲面の円盤反射体30のその中央円孔に、所定直径の金属円筒32cの外周面にLEDを配置し上端に上部フランジ32bを、下端にLED光が照明板を斜に直接透過し外部へ出るのを防止する、上部フランジより大径の光拡散性透光板32dを接合した中央光源体を貫通配置し、前記円盤反射体と照明円板28 bが円周部で直接または接合具を介して結合した曲面円盤導光空洞体30bに、前記透光フランジと照明円板の間に環状透明スペーサ32fを、また円盤反射体30の外側中央部にLEDと電気接続した前記電源モジュール9を配置して、図10に示す中央光源の曲面円盤反射式LED照明装置11Jが形成される。
LEDの光軸は曲面円盤反射体の略全体に直接斜に入射し、多方面に反射散材し透光フランジによりまたはリング透明スペーサとともに前記同様、照明板は略均一輝度となる。なお、中央光源体32の円筒と透光フランジとリング透明スペーサと照明板28bの中央孔は光源体放熱の空気流路を形成する。また、円盤状照明装置の環状中央光源体を正多角形環状光源体としてもよい。
中央光源体の曲面円盤反射式LED照明装置の変形として、均一反射粗面または平滑反射面の曲面円盤反射体の曲面を深くした半球に近い球面笠体反射体40と中央部に円形曲面体のLED光源体43を配置する光拡散性照明板とが、外周部で接合し形成した笠体空洞照明体に前記光源体と接続した電源モジュール9を配置して、図11に示す中央光源体による直接反射式笠型LED照明装置11Kが形成される。なお透明スペーサを光源体と照明板の間に配置してよい。この照明装置は、円輪状配置の向きの異なる複数のLEDが反射体の全面を分担照射し、反射体の反射粗面または平滑反射面とLEDが対向関係に近く、繰り返しの反射拡散により照明板に至る光よりは、反射体における入射角と反射角の小さく入射経路に近い反射経路の直射反射光を主にして、略均一の輝度を実現する。前記同様、光源体冷却の空気流路を形成するため前記円形曲面体光源体の頂点と笠体と照明板の中央部に放熱用小孔を開口する。
また、前記の細長反射式LED照明装置の電源モジュールを除いた照明装置複数を、それらの非照明面側を接近させまたは内側にして立体状一体に束ねて立体照明体とし、この立体照明体の端部両口を閉材で塞ぎ、内部に配置した一の電源モジュールと各LED光源体を電気接続した反射式立体照明装置が形成される(図省略)。全周360度を複数の照明面により略均一に照明する。この場合、各装置の溝ケースの側壁の反射薄面材を除いてもよい。
なお、導光空洞体の溝形ケースと反射体は接着合体に限らず、ケース側壁内側の反射体に倣う加工溝と両側壁の反射体に対する反発力とによる組み付け合体もよく、照明板と平面や曲面の反射体や笠体の結合も補助具やネジを介する組み付け、導光空洞体と光源体の嵌入固定つまり接着以外のネジによる組み付け合体もよい。分解可能の組み付け合体は、照明装置の運搬設置、廃棄リサイクルの容易化効果がある。
なお、円盤、曲面円盤と笠体の反射粒体による漸増状反射粗面の製法概要として、それらの半径に相当する中央部から外周部までのバインダー用棒状ノズルを配置し、所定回転速度で一回転する円盤等に均一噴出密度で噴霧すると、バインダーの付着が外周部から中央部へ漸増状となり、これに反射粒体を均一に散布すると外周部から中央部へ漸増状の反射粗面が形成され、これは環状光源用の円盤等に適正であり、逆に、中央部から外周部へ漸増状の反射粗面の形成は、一旦ダミーのバインダーを前記同様に噴霧し、そして正規バインダーを全体に均一に噴霧して粒体を均一に散布し、つまりダミーバインダー部分とそれの付着しない生地部分に均等に粒体を固着させた後、前記ダミーバインダーを溶解除去すると、その部分に固着した粒体も除去され、前記の生地部分に固着した粒体のみが残り、中央部から外周部への漸増状反射粗面を形成することとなり、これは中央光源用となるのである。さらに円盤等の寸法、中央部と外周部の光源配置、各作動電力、バインダーの噴霧粒径と粒体寸法の調整、組合せなどにより、照明盤の輝度の最良均一化がなされる。
また、前記の諸細長照明装置の基本構成は、溝形ケースと複合反射体でなる導光空洞体が片口光源体、両口光源体、環状光源体や中央光源体に嵌入接合する構成であるが、前記の各種反射体と略同様構成の反射体と、前記溝形ケースの底面材や放光照明面材に相当する照明板とが、前記光源体やその変形光源体である、棒状や環状の光源枠材や角閉枠材を挟んで接合構成するのもよく、この構成は量産に適する方法である。以下この挟み接合構成による各種面状の照明装置を説明する。
図12参照。角チャネル状の放熱性長尺金属材製の強度部材を兼ね、不等側片の溝形光源枠材52の二を、LEDを対向させ、かつ反射体51と両長辺近傍から中央へ漸増する粗面の同形の光拡散性照明板53の重なる両長辺沿いに挟み、かつ前記二の光源枠材の間の中間部にも透明スペーサ53bを挟み接合し、前記反射体と照明板を一体に連結し形成した平面状導光空洞体の両短辺開端部を、片側反射面の強度部材を兼ねる遮光性平板でその反射面を内側にして塞ぎまたは両短辺部からの放光のため透光性平板でいで空洞照明盤とし、これに前記LEDに接続する電源モジュール9を配設し両長辺光源の平面型反射式LED照明装置50Aを形成する。なお、前記溝形光源枠材52の高い側壁に照明板が接合しLED斜光漏出を防ぎ、反射体と照明板はと側壁の上端部に接合し放熱作用の妨げを小さくする。
以下の場合も同様である。また前記透明スペーサは、照明板の強度的補強と光源体により照明板に生じる暗部の軽減を図るためであり、このスペーサを低くし反射体51を傾斜配置してもよい。また、四周に光源枠材を配置する場合、反射体の中間領域は略均一の粗面でよい。
図13参照。長手方向中央部より両長辺へ漸増または均一の反射粗面である平面反射体51と透光性の平面照明板53の間の中央長手方向に、フランジ付き角チャンネル材の両側壁外面にLEDを配置し、その底面にLED光の直接外部への放光抑制の光拡散性透光板52bを接合した両方向光源体52cを、さらに両長辺部にも角チャンネル状閉枠材52dを配置し、つまり反射体51と照明板53が光源体と閉枠材を挟んで接合し形成した導光空洞体の両開端部を、内側を反射面とする不透光性平板閉材が塞ぎかつ前記光源体の両端部に接合し、前記光源体チャンネル材の隙間に当たる反射体の長手方向中央の細長部分に放熱用小孔52eを開け、前記光源体に接続する電源モジュール9を配設して平面角型中央光源反射式LED照明装置50Bを形成する。
また、閉枠材52dを低くまたは除去して反射体51を傾斜配置してもよく、短辺に大小の差がある反射体と照明板の長辺相互を直接接合する、反射体と照明板のどちらかが曲面となる照明装置もよい。また、照明装置50Aと照明装置50Bの部分組合せともいうべき両側と中央の光源体によるより高照度のマルチ光源平面角型式照明装置もよい。
また、前記照明装置50Aの両側光源空洞照明盤の長手中央で二分割し、この分割体の長手開端部を透光または内面平滑反射面の角チャネル状不透光閉材が反射体と照明板の間で挟まれ接合で塞いだ片側光源照明盤とし、これに前記同様電源モジュールを配設する平面角型片側光源反射式LED照明装置50Cを形成する(図省略)。なお、反射体の曲面状長辺端が照明板に直接接合する片側光源LED照明装置もよい。
照明範囲と照度を可変とするためと大型化するため、照明装置同士を連結した大型照明装置もよく、蝶番と嵌合繋材を連結具とし、平面状両長辺光源の反射式LED照明装置50Aの複数同士、中央光源ED照明装置50B同士、照明装置50Aの一以上と平面型片側光源反射式LED照明装置50Cの一または二、照明装置50C同士の光源枠体相互を、蝶番または軟質の直状長四角嵌合繋材により、またチャネル状閉枠体の底部を対面させて嵌合連結する大型連結可曲照明装置であり(図省略)、蝶番連結の角度を自由に設定し照明範囲可変の可曲型照明装置としてもよく、三以上の照明装置50A連結の場合、角柱状の立体照明装置が可能である。
また、中央光源照明装置50B、50Cから任意に選択した二以上の照明装置のチャネル状閉枠体の相互を、硬質の直状長四角嵌合繋材で連結する直列大型照明装置もよく(図省略)、また硬質折曲り嵌合繋材による連結の所定角度曲りの複数曲屏風のような大型照明装置もよい。なお、これら連結照明装置は、連結される各照明装置が導光板を使用せず軽量であり扱いが容易であり、また連結照明装置の各照明板の色を変えて単純な色調も可能である。
図14参照。両側壁に切り込みのある所定寸法のチャンネル直材の底面を外周に加工した環状チャンネル体の内底面にLEDを接合した内向き外周環状光源体56aを、前記同様の反射粗面を有する平面円形反射板51bと照明円板53の外周部に挟み接合形成しかつ反射板51bと照明円板53の中央を透明スペーサ53bを介して接合した空洞照明盤に前記同様電源モジュール9を配設して外周光源円盤LED照明装置50D を形成する。なお、反射板51bの中央を低くした反射面外側の円錐状反射板にしてもよい。
図15参照。LEDを全周に配置した円筒の両円周端に上フランジと下フランジの円形光拡散性透光板56c付き構成の中央全周LED光源体56bと複数分割環状閉枠体53cを、内周近傍から外周まで漸増反射粗面の平面円形反射体51bと照明円板53とで同心状に挟み接合形成した空洞照明盤に、そして中央光源体の円筒空間に当たる反射体部分に放熱用小孔52eを開け、前記同様電源モジュール9を配設した中央光源円盤反射式LED照明装置50Eを形成する。
なお、中央全周光源体の小孔付き下フランジの円形光拡散性透光板56cは照明円板に接合または透明スペーサを介し接合しLED斜光の外部直接斜め放光を抑制する。また、閉枠材53c を低くまたは除去して反射面内側の円錐状反射板に代えてもよい。平面型中央光源照明装置50Bの場合と同様、円盤反射体と照明円板のいずれかの外周部が図6に示す円盤反射体17と同様の曲面である中央光源の反射式LED照明装置もよく、その効果も同様である。
前記したように、反射式LED照明装置50A、中央光源照明装置50B、円盤LED照明装置50D、円盤反射式LED照明装置50Eの反射体は照明板に平行であるが、照明装置50Aの反射体の長辺に平行な中央線が照明板に接しない谷折れつまり両長辺の光源に対し反射体が傾斜してもよく、また、中央光源照明装置50Bの両長辺照明板に接するまで山折れつまり中央光源に対し反射体が傾斜してもよく、また、円盤LED照明装置50Dの円形反射体の中心が照明板に接しない凹みつまり逆円錐状の反射体もよく、円盤反射式LED照明装置50Eの反射体の外周が照明板に接するまでの下がりつまり円錐状の反射体もよい。これらの場合、いずれも光源の光が反射体に当たり、照明板の輝度向上に有効である。さらに、照明装置50A、50Bは中央スペーサ、中央光源を中折れ線とする山折れ、谷折れの外観としてもよい。
図16参照。前記同様の小さい円孔のまたは円孔相当部分に小孔複数の開いた反射体51と照明円板53とが前記の外周光源体56aと中央配置の全周光源体56bを、同様に挟み接合して空洞照明盤54となり、これに前記同様に電源モジュール9を配設した中央、外周のダブル光源円盤反射式LED照明装置50Fを形成する。
なお、光源体が外周環状部または両端部にある、前記の環状光源円盤照明装置11D、細長膨状LED照明装置11F、環状光源の曲面LED照明装置11 Hは、光源体を反射体と照明板による前記挟み構造が可能である。
また、挟み接合構成方式の細長棒状照明装置の量産製造方法は、まず広幅導光空洞体を製作し、これを所定巾に切断して片または両側面を透光または不透光性材で塞ぎ、前記同様に電源モジュール9を配設して行うのもよい。ただし光源枠材内配置のLED基板は所定巾の前記同様独立基板である。
図17参照。また両面照明装置もよく、前記の片面反射体の二の非反射面を貼り合わせたまたは前記同様の漸増反射粗面の加工を両面に施した角型平板両面反射体51dの両長辺部の表裏両面を挟みかつLED対向状に都合四の光源枠材52を配置接合し、さらにこれら二層の光源枠材を二の同形照明板53が挟み接合し複層の導光空洞体を形成し、両短辺の開口部を前記同様に片側反射不透光平板で塞ぎ複層空洞の両面照明盤54bとし、前記同様の電源モジュールを短辺部に配設して複層両面発光反射式LED照明装置50Gを形成する。この装置は照明装置50Aを背合わせした形状に類似する。なお両面のLED光源を別個に入り切りしてもよい。
また、漸増粗面反射面を外側にして二枚の反射体がそれらの一辺を接合し対向辺は隙のある両面反射体のその隙対向辺を、二枚の光拡散性照明板が所定空隙で平行に対面し三側面を閉じた照明平板体に挿入し奥底面に固定し、前記反射面それぞれを照明板に対し傾斜配置にし、挿入口であった開側面に二列LED二列配置基板を配置し閉鎖し、LEDの片側一列が一方の反射面に対応する片光源両面照明装置である。さらにこの片光源両面照明装置二をLED基板を対称に合体した中央光源両面照明体とし、前記同様の電源モジュールを配設し中央光源両面照明装置とする。
さらに前記反射フィルムを貼り合わせた両面反射フィルムまたは一枚のアルミ箔に微小折曲げの間隔を漸増した両面反射フィルムによる片側と両側LED配置の両面照明装置もよく、この場合各列のLEDの光軸の向きを反射フィルム側に小傾斜の配置にする。
なお、円筒照明体内に、細い円錐棒の外周面に外周面に反射フィルムを貼った細円錐反射体を、その円錐底面を前記円筒照明体の円底内面に中心を合わせ固定し、LED複数を輪状に配置した環状LED基板を内包する光源円筒体と前記照明体とを嵌合し、前記同様に電源モジュールをLED基板に接続した片側光源の丸棒状の反射式LED円柱照明装置であり、この装置二体を、その一方または他方の端部相互で軸方向に合体する中央光源または両側光源の棒状円柱照明装置もよい。これら照明装置は内部に円錐棒状の反射体を配置した全周放光装置である。
また、前記複層導光空洞体を短辺に平行に前記同様に切断し、両側切断面を前記同様に塞いで両面発光細長型照明装置としてもよく、この場合も、LED基板は前記同様、所定幅の独立基板としておく。前記の片面発光照明装置二体を裏合わせで両面発光照明装置もよい。また、前記の各光源体や光源枠材の背面に放熱用襞を形成してもよく、また、前記の両面、片面発光照明装置の照明板はすべて平面状としたが、装置の斜横方向への放光するため、平面状の導光空洞体の反射体と照明板を所定の膨面にした膨状空洞体による照明装置もよい。
また、長方形透明板の両短辺より中央へ漸増反射粗面加工を施し、その加工面を内側に折り曲げまたは丸めて両長辺を接合した細長の角管や円管、また内面粗面加工円筒の導光空洞体の両端に、LEDを備えた箱型の片口光源体10をまたはこの箱型片口光源体の変形である円筒型片口光源体を嵌合し、片口光源体に接続する電源モジュールを備えた全周放光反射式管状照明装置50Hもよい(図省略)。この場合、この照明装置二つを、同じ端部同士軸心を合わせて接合する中央光源または両端光源の照明装置もよい。
なお、アクリル円筒内面粗面加工は、外周が作用部分である円盤のブラシないしグラインダを軸線を合わせて円筒内に挿入しその速度ないし回転速度を変えて研削ないし擦削を行う。また円筒内面をフッ化水素酸により微細粗面化したガラス管使用の、可視光LEDを紫外線LEDに換えた野菜工場用の紫外線LED放射装置もよい。
図18参照。前記の複層両面発光照明装置50Gと異なる両面発光照明装置は、反射と放光照明作用をする反射体兼用照明板53dの二が、それらの漸増反射粗面を対向し、前記平面型両辺光源照明装置50 Aと同様に両側配置の光源枠材52と中央部配置の透明スペーサ53bを挟み接合し、両短辺開端部を閉板で塞ぎ光源枠材に接続する電源モジュールを短辺閉板外側に配置して単層両面発光反射式LED照明装置50 Kを形成する。なお、前記照明装置50Bから照明装置50Fと類似の複層または単層両面発光照明装置もよい。
図19参照。また片面放光の円筒状のLED照明装置もよく、二分割円筒形の所定長さの両木口端部から中間部に至る前記同様の漸増反射粗面の反射体51eとその外側に所定間隔同軸配置の半円筒の光拡散性照明体53eとでなる両木口端断面に、この端断面に等しくLED基板52hの複数を略半周に配置した放熱性光源半円輪板52gを接合し、半円筒状導光空洞体を形成し、この空洞体の二を両側の半周端面をなす前記の反射体と照明体それぞれの半周端面同士を直接またはその端面に等しい調整板を介して接合合体した円筒状導光空洞体とし、前記照明体の両端部間隔側全周に所定幅の光拡散性透光半輪帯50gが配置され、その内側空間にLED基板に接続する電源モジュールを配置した両木口端光源の円筒形反射式LED照明装置50 Lである。なお透明スペーサ複数個を前記の反射体と照明体の間に軸平行に配置してよい。半円筒状導光空洞体の二を円柱に装着した円柱状照明装置としてもよい。なお周端面を反射材で塞ぎ単独で使用する前記半円、3または4分割円筒LED照明装置もよい。
また前記のように、前記光拡散性透光板32dや透光半輪帯50gの応用による、光源からの弱められた光が直線状に目に達する非反射直射光式のLED照明装置もよく、この薄いアクリル製の光拡散性透光板に所定間隔離したLED基板の各LEDからの光を照射、そして透過するとその透光板が低輝度の略面状の二次的光源になり、これからの光が所定間隔離れた照明板に射達すると照明板は略均一輝度の発光とになり、つまりLED光源と中間の光拡散性透光板の間隔と透光板と照明板の間隔、例えば数ミリから数センチと、透光板と照明板の粗面度、例えば略1μm以下から100μm単位の凸凹のかつピッチ略1μmから500μmの点や筋状の分布の設定により、LED光源の照明板における輝度が平準化し、目にLEDは点光源としては見えず、感じのよい目視感をえられることになる。この直射式では反射式よりは照明装置の厚みを増すが、片面のみならず両面、四面や全周発光の多様な構成の直射光式LED照明装置が可能である。
図20参照。平板状片面直射式照明装置の例として、背面を平滑反射体71、正面を照明板72、これらの中間所定位置に片面または両面均一粗面の光拡散性透光板73が互いに平行に、四囲の側材75に接合する照明箱体76であり、LED基板77の裏面の細筒やチャンネル形の放熱部79を前記反射体の複数平行の細長孔から露出した各LED基板77が固定された片面直射式照明装置70Aである。照明板は略均一の輝度になり、天井や壁照明に使える。
また、円盤状片面直射LED式照明装置も可能であり、空洞厚さを増した外周光源円盤LED照明装置50Dの円形反射板にLED基板を外周部から中心部へ放射状に、放熱部を前記照明装置70Aと同様に外部へ露出、配置した円盤状片面直射LED式照明装置70B(図省略)とする。この場合、LED基板の集中による照明板中央部の高輝度化を緩和するため、例えば八本のLED基板の配置の場合、一本おきにLED基板の照明板中央部に当たる部分の所定長さをカットし、他の四本は中央心部に至らない。また、前記片面照明装置二の背面反射体相互を接合して直射式両面照明装置70 C(図省略)となる。
なお、片面直射式照明装置70Aの場合、透明着色した各光拡散性透光板73が両側枠材にスライドしかつ密閉状に格納する交換式の調色式直射LED式照明装置もよく、また前記LED基板77より短く、例えば黄色発光のLED基板をLED基板77の間に平行に混合配置し入り切りスイッチを別にした色発光LED式の調色式直射LED式照明装置もよい。この場合、調光機能付の電源モジュールにより黄色光の強弱調光が可能であり、既存のLED基板の発光色を黄色暖系の濃淡に調色し、また発光色は黄系に限らず他色系もよく、さらにこの他色系LEDと黄色系LEDの混合配置もよい。
また、正四角の照明筒体内に相似小型の透光筒を反射性底板の中心を一致して配置し、正四角柱照明体の中心に、細筒放熱部付き四の各LED基板をLED外側にして合体したLED基板正四角筒を、前記四角柱照明体の各照明面にLED基板を対向させ、前記中心位置に垂直に配置し、反射性天板で塞いだ立体的な角柱四面直射式照明装置70D (図省略)もよく、同様に円柱直射式照明装置70E(図省略)もよい。なお前記LED基板正四角筒の内部空洞は底板と天板の小孔とともに空気放熱作用をする。
図21参照。粗面を微細化した小型の前記粗面透光板である粗面度が、例えば略1μm以下から50μmの凸凹かつピッチ略1μmから100μmの点や筋状の分布の片面または両面粗面透光曲面板74を放熱部77付きLED基板79にそのLEDと所定間隔の非接触で基板両側端に固定した細長棒状の光拡散性LED基体80が形成される。この基体は発光状態で各LED光が粗面透光曲面板で拡散され、基板自体の輝度の大きな不連続を低減することになる。
図22参照。照明装置の例として、細長棒状の光拡散性LED基体80を内面粗面や白濁の透光筒81内に、放熱部両端を外部に露出しまたは放熱部全長を透光筒の軸方向分割隙を押し広げ露出し、前記透光曲面板74を筒内面に対し所定間隔で配置し、略均一照度性の棒状LED基体式照明装置70Fとする。
また片面直射式照明装置70Aの照明箱体76から光拡散性透光板73を除きLED基板をLED基体に代えて平板状LED基体式照明装置70G (図省略)とする。また、前記円盤状片面直射LED式照明装置70BのLED基板を光拡散性LED基体80に替えて円盤状LED基体式照明装置70H(図省略)とする。なお、前記同様の角柱や円柱状のLED基体式照明装置も可能である。
さらに前記基体式照明装置70Gにおいて、光拡散性LED基体80より短く例えば黄色発光のまたは着色透光曲面板のLED基体を光拡散性基体の間に平行に混合配置し、入り切りスイッチを別にした色発光LED式または着色透光曲面板の調色式LED基体式照明装置もよい。また、円盤状LED基体式照明装置70Hも前記二種の光拡散性基体を既存LED基体の間に混合配置し、基体式照明装置70G同様の調色式LED基体式照明装置もよい。
以上の反射粗面透光板とLED基板やLED基体による諸直射式照明装置は、中間配置の光吸収の少ない両側粗面透光板自体がその光拡散作用により、LED基板の高輝度点列光源を低輝度面状の二次光源に転換するとも言えて、発光効率の高く目に優しい略均一照度の照明装置となり、物の影が出来にくく特にトンネル内や夜間作業の照明に適している。なお電源モジュール9の前記諸直射式照明装置に配置はもちろんである。また前記粗面透光板の他、光拡散フィルムや細繊維透光布もよく、前記LED基体の断面形状は図21に示したものに限定されず、放熱部はチャンネル形状もよく、粗面透光板の幅はLED基板より広く、形状も多様である。
さらに 各色LEDによる各色を発光する長短の棒状基体式照明装置70Eは、文字やパターンの発光表示要素としての用途があり、ネオンサイン類似の、目に優しい落ち着いた色彩大型の片側発光の屋内看板や表示装置が可能である。
また、反射式と前記LED基体の直射式の融合型のLED照明装置もよく、図12、13を参照して説明する。一つは両辺光源反射式LED照明装置50Aにおいて、前記LED基体を反射体中央部に照明板に向け、両辺のLED基板に平行に配置するLED基体融合式照明装置50P(図省略)であり、他は中央光源反射式LED照明装置50Bにおいて、前記LED基体を反射体に両辺の閉枠材に平行に配置するLED基体融合式照明装置50Q(図省略)である。照明板中央部や両端辺部の輝度低下を補い一層の均一照明と照度の向上を図る。
図23参照。平面状発光体であるELが反射体を兼ねる融合方式のLED照明装置である。ELは、放光照明面となるガラスまたはフィルム基板に、正電極、発光層、または発光有機層、負電極、封止層等からなる発光関連層を積層した可曲薄平面状発光体である。
これは、漸増粗面光拡散性照明板53の対向辺に二の前記LED発光枠材52と類似の二の光源枠材65のLEDを向き合わせ配置接合し、前記のガラスまたはフィルム基板64に反射粗面加工を施した面状EL 63を両光源枠材に跨って接合し、つまり前記LED照明装置50Aの反射体を除去し、二の光源枠材56を照明板53と面状EL 63が挟んで一体化し、さらに光源枠材のない対向辺には、遮光性または透光性の塞ぎ板を配置しまたは光源枠材を配置し空洞照明体66を形成し、作動電圧電流値が異なるLEDとELに接続する二の電源モジュール9を配置したLEDとEL融合式照明装置60Bを形成する。なお、ELの保護処置を要し、またELの場合に限らず光源枠材を照明板の四周に配置してもよく、ELと照明板の間に透明スペーサを配置してもよく、ELのガラス基板ではフッ化水素酸処理による反射粗面もよい。
LEDとEL併用式照明装置はELの背面に補強材を適宜付加する。またこれら併用照明装置はLEDとELの電源モジュールを別個に入り切りするのもよく、LEDより短寿命のELの交換のために、LED装置とELとの接合は、分解可能なネジなどの接合がよい。なお、前記諸LED照明装置と同様、細長、広幅四角形、円形などもよい。
さらに、放光面を外側にするEL円筒は、その上下両端部より中央部へ漸増粗面をなしており、この上下端外周部に、内側壁面が前記EL円筒の半径に略等しい内径の環状溝形材内に、環状にLEDを配置した環状光源体の二をLEDを対向して嵌合設置し、それらの環状光源体を含めて透光性照明円筒で隙間をとり外覆し、EL円筒内にLEDとEL用の電源モジュールを収めた円筒形LEDとEL併用照明装置もよく、また照明装置60Bを組み合わせた角柱立体LEDとEL併用照明装置もよい。
なお、前記透明スペーサの配置に関しては、平面状の照明装置において、片側、両側、外周配置の光源体の場合、それらの中間や中央位置にスペーサを配置し反射体と照明板とを連結し、また中間や中央配置の光源体の場合、光源体の下にスペーサを配置し光源体と照明板とを連結してよく、構造的な強度向上と照明板の暗部軽減を図ることとする。
また、室内設置の照明装置に適宜諸補強処置をし、屋外設置のため、照明装置には前記同様に反射体の上面外側に日射熱、雨水への所定フードなどの防水処置や耐風の補強を各様に施してもよく、照明板の外面に耐候かつ強化処置をもよい。なお、一つの照明装置への適用事項は、他の諸照明装置やLEDとEL併用照明装置へ適用してよい。
また、既存蛍光灯架台に装着可能の照明装置にするため、両端光源の長尺反射式照明装置を、その一方の光源体に電源モジュールを収め、これと外部電源の導通する二本の接続端を設け、他方の光源体とその電源モジュールを接続しかつ外部電源との非導通接続端を設け、つまり二の光源体を導通と非導通の口金に改変し、内部回路を改変してもよい。なお、LEDを装着したすべての前記光源体のLED側の内面と発光枠材や閉枠材の空洞側内面の反射処置もよい。
以上本発明は、反射体と照明板で構成する反射導光空洞の形状が細長平板、細長非平板、円形笠形であり、反射拡散により照明体が略均一の輝度となる多様な形状の、さらにEL照明を併用する反射式照明装置である。なお前記円形ないし円盤状の諸照明装置は四角以上の正多角形に代替してもよい。また前記した諸照明装置の概略の想定寸法は、長さが0.3m〜2m、縦横が5cm〜100cm、管径が2cm〜1m 、円盤径が0.2〜1m、厚さが1cm〜20cm、高さが20cm〜1mである。
(a) 片口平板導光空洞体の、横断面概略図におけるb−b断面である縦断面概略図である。(b) 片口平板導光空洞体の、縦断面概略図におけるa−a断面である横断面概略図である。 片光源反射式LED照明装置11Aの縦断面概略図である。 両端光源反射式LED照明装置11Bの縦断面概略図である。 中央光源長尺反射式LED照明装置11Cの縦断面概略図である。 環状光源反射式円盤LED照明装置11Dの中央断面概略図である。 中央光源反射式円盤LED照明装置11Eの中央断面概略図である。 両端光源細長膨状反射式LED照明装置11Fの縦断面概略図である。 中央光源細長膨状反射式LED照明装置11Gの縦断面概略図である。 環状光源曲面LED反射式照明装置11Hの中央断面概略図である。 中央光源曲面反射式LED照明装置11Jの中央断面概略図である。 中央光源直接反射式笠形LED照明装置11Kの中央断面概略図である。 平面型両辺光源反射式LED照明装置50Aの短辺平行横断面概略図である。 平面型中央光源反射式LED照明装置50Bの短辺平行横断面概略図である。 外周光源円盤反射式LED照明装置50Dの中央断面概略図である。 中央光源円盤反射式LED照明装置50Eの中央断面概略図である。 内外ダブル光源円盤反射式LED照明装置50 Fの中央断面概略図である。 複層両面発光反射式LED照明装置50Gの短辺平行横断面概略図である。 単層両面発光反射式LED照明装置50Kの短辺平行横断面概略図である。 円筒形反射式LED照明装置50Lの直径二等分断面概略図である。 平板状片面直射式LED照明装置の長辺平行断面概略図である。 細長光拡散性LED基体80の横断面図である。 棒状LED 基体式照明装置70Eの横断面図である。 LEDとEL融合式照明装置60B の横断面概略図である。
1、1b 導光空洞体、 2 曲り複合反射体、
3 溝形ケース、 4 底面材、放光照明板、
5 側壁、 6 平滑反射薄面材、
7 空洞、 8 LED基板、
9 電源モジュール、 10 片口光源体
11A 片光源反射式LED照明装置、
11B 両端光源反射式LED照明装置、
11C 中央光源長尺反射式LED照明装置、
11D 環状光源反射式円盤LED照明装置、
11E 中央光源反射式円盤LED照明装置、
11F 両端光源膨状型反射式LED照明装置、
11G 中央光源膨状型反射式LED照明装置、
11H 環状光源曲面LED反射式照明装置、
11J 中央光源曲面LED反射式照明装置、
11K 中央光源体直接反射式笠形LED照明装置、
12 両口光源体、 13、17、円盤複合反射体、
14、27 環状光源体、 15 放光照明板、
16、空洞照明体 16b、30 b 円盤状導光空洞体、
18、25、43 中央光源体、 18b、32 b 上部フランジ、
18c、32 c 金属円筒 19、25 c、 32d 光拡散性透光板、
20 溝形ケース、 21 曲り反射体、
22、24、30 b 導光空洞体、 23 片口光源体、
25 両方向光源体、 25b T形材、 26 30 曲面円盤反射体、
28、28 b、41 照明板、 32f 透明スペーサ
40 笠体、
50A 両辺光源反射式LED照明装置、 50B 中央光源反射式LED照明装置 50D 外周光源円盤反射式LED照明装置、 50E 中央光源円盤反射式LED照明装置、 50F 内外周光源円盤反射式LED照明装置、 50G 両面光源反射式LED照明装置、
50H 全周放光反射式管状照明装置 50K単層両面発光反射式LED照明装置、
50L 円筒形反射式LED照明装置、
50g 透光半輪帯 51 反射体、
51b 平面円形反射体 51d 両面反射体、
51e 半円筒反射体 52 光源枠材、
52b 光拡散性透光板 52c 両方向光源体
52d 閉枠材 52e 放熱用小孔
52f 光源枠材 52 g 光源半円輪板
52h LED基板 53 照明板、照明面板
53b 透明スペーサ 53 c 環状閉枠材
53d 反射体兼用照明板 53e 半円筒照明板
54b 複層空洞両面照明盤 56a 外周光源体、
56b 中央全周光源体、 60B LEDとEL融合式照明装置、
61 LED照明装置、 63 EL、
64 ガラス基板 64 b 発光関連層
65 光源枠材、 66 空洞照明体
70A 直射式照明装置、 70B 円盤状片面直射式照明装置
70C 直射式両面照明装置、 70D 角柱四面直射式照明装置、
70E 円柱直射式照明装置、 70F 棒状LED 基体式照明装置、
70G 平板状LED基体式照明装置、 70H 円盤状LED基体式照明装置
71 反射体、 72 照明板、
73 光拡散性透光板、 74 細粗面透光曲面板、
75 側材、 76 照明箱体、
77 LED基板、 79 細筒放熱部
80 光拡散性LED基体、 81 透光筒

Claims (36)

  1. 漸増粗面反射材と、乳板または漸増粗面透明板または漸増粗面乳板である光拡散性照明板との間に導光空洞を有すことを特徴とする導光空洞体。
  2. 溝形ケースの両端と曲り反射体の両端相互を合わせ、反射体平面部の両辺がケースの両側壁の上縁に挟まれ接合し、一端が閉じ他端が開口の細長導光空洞を形成したことを特徴とする請求項1に記載の片口導光空洞体。
  3. 溝形ケースの両端と、二の前記曲り反射体の曲り部端の接合する中央曲り部の反射体の両端相互を合わせ、反射体平面部の両辺がケース両側壁の上縁に挟まれ接合し、両端が開口の細長導光空洞を形成したことを特徴とする両開口導光空洞体。
  4. 電源モジュールに接続するLED光源体を、前記導光空洞体の片側、両側、中央、外周または中心部に配置して構成したことを特徴とする片面ないし両面発光の反射式LED照明装置。
  5. 前記の片口または両口導光空洞体が、電源モジュールに接続する一または二の片口LED光源体に嵌入固定したことを特徴とする請求項4に記載の片端または両端光源反射式LED照明装置11A と11B。
  6. 前記片口導光空洞体の二が、電源モジュールに接続する両口LED光源体に嵌入固定したことを特徴とする請求項4に記載の中央光源反射式LED照明装置11C。
  7. 反射粗面を加工した中央部凹状の円盤反射体と透光性の円または回転曲面の照明板の外周部が、中央部向きLED環状光源体に嵌合し形成した円形照明盤に、前記光源体と電気接続する電源モジュールを配置したことを特徴とする環状光源反射式円盤LED照明装置11D。
  8. 中央円孔を共に有する、外周方向に漸増状反射粗面をなし外周部曲面の円盤反射体と透光性の放光照明板とが同心状に外周部で接合し形成した円盤状導光空洞体の前記中央孔に、フランジ付きLED中央光源体を貫通配置し、その下端部に下部フランジを接合し形成した円盤状照明盤に、前記中央光源体に電気接続する電源モジュールを配置したことを特徴とする中央光源反射式円盤LED照明装置11E。
  9. 側壁上縁が緩く曲がる溝形ケースに、反射粗面の曲り反射体が固着して膨状反射空洞体の両端部がLED片口光源体に嵌入固定し形成した細長両端光源照明体に、電源端子を備え前記光源体と電気接続する電源モジュールに配置したことを特徴とする両端光源膨状反射式LED照明装置11F。
  10. H形材による両方向光源体に接合する曲り反射体の二が、溝形ケースの両側壁の上縁に挟まれ接合しかつケースの底面両端にも接合し空洞照明体を形成し、前記光源体に電気接続した電源モジュールを配置したことを特徴とする中央光源細長膨状反射式LED照明装置11G。
  11. 前記の両端光源体または中央光源体の細長反射式LED照明装置の巾を両端光源体の間隔以上としたことを特徴とする広幅板状反射式LED照明装置。
  12. 内面に反射粗面加工を施した曲面円盤反射体と、環状LED光源体と、前記曲面円盤反射体の外周と接合する透光性の円または回転曲面の照明板とで構成形成した曲面円盤照明体に、前記光源体と電気接続する電源モジュールを配置したことを特徴とする環状光源曲面反射式LED照明装置11H。
  13. 中央円孔を共に有する、外周方向に漸増状反射粗面をなす曲面円盤反射体と透光性の放光照明板とが同心状に外周部で接合し形成した円盤状導光空洞体の前記中央孔に、フランジ付きLED中央光源体を貫通配置し、その下端部に下部フランジを接合し形成しに、前記中央光源体に電気接続する電源モジュールを配置したことを特徴とする中央光源反射式円盤LED照明装置11J。
  14. 内凹面が均一反射粗面又は平滑反射面をなす円形笠体と、内凹面向きのLED光源体を中央に固定しかつ前記笠体と外周部で接合する透光性の円形照明板とで形成した笠形照明体に、前記光源体と接続する電源モジュール配置したことを特徴とする中央光源直射反射式笠形LED照明装置11K。
  15. 前記の細長反射式LED照明装置の電源モジュールを除いた照明装置複数を、それらの照明板を外側にして立体状一体に連結しその両端開口を塞ぎ形成した立体照明体の端部または内部中央に配置した一の電源モジュールと各LED光源体を電気接続したことを特徴とする反射式立体LED照明装置。
  16. 漸増粗面を形成した反射体と照明板の両長辺に、LEDを対向して二の光源枠材を配置しかつ透明スペーサをこれら光源枠材の間の中間部にも挟み配置接合し、その両短辺開口を塞ぎ形成した両側光源照明盤に、前記LEDに接続する電源モジュールを配設したことを特徴とする平面型両辺光源反射式LED照明装置50A。
  17. 反射体と照明板の長手中央部に両方向光源枠材を、両長辺に閉枠材を挟み接合し、その両端開口を塞ぎ形成した中央光源空洞照明盤に、LED基板に接続する電源モジュールを配設したことを特徴とする平面型中央光源反射式LED照明装置50B。
  18. 前記両側光源照明盤の長手中央で二分割体の分割開端部を閉枠材で塞ぎ形成した片側光源照明盤に前記同様の電源モジュールを配設したことを特徴とする平面型片側光源反射式LED照明装置50C。
  19. 反射粗面の円板反射体と照明円板の外周部の間に環状光源体を挟み接合し形成した円形空洞照明盤に前記同様の電源モジュールを配設したことを特徴とする外周光源円盤反射式LED照明装置50D。
  20. 内円周近傍から外円周まで漸増反射粗面の中抜き円形反射体の内円周部に配置したLED外周向き環状光源体と外周に配置した環状閉枠材とを、前記円形反射体と照明円板とで挟み接合し形成した円形照明盤に前記同様の電源モジュールを配設したことを特徴とする中央光源円盤反射式LED照明装置50E。
  21. 中抜き反射円板の外周と内周に配置した外周環状光源体と内周環状光源体を、同心状にある照明円板が挟み接合し形成した空洞照明盤に前記同様の電源モジュールを配設したことを特徴とする内外周光源円盤反射式LED照明装置50F。
  22. 角型平板両面反射体の両長辺部の表裏両面にLEDを対向して配置した四の光源枠材に、二の照明板が両面より接合し形成した複層の導光空洞体の両短辺開口部を不透光平板で塞いで形成した複層両面発光空洞照明盤に電源モジュールを配設したことを特徴とする複層両面発光反射式LED照明装置50G。
  23. 両端近傍より中央へ漸増反射粗面をなす円管または角管の両端に片口光源体を嵌合し電源モジュールを配設したことを特徴とする全周放光反射式管状LED照明装置50H。
  24. 反射体兼用照明板の二をそれらの反射粗面を対向し、光源枠材を両側辺に透明スペーサを中間部に挟み接合し、両開端部を塞ぎ前記光源枠材に接続する電源モジュールを外側に配置したことを特徴とする単層両面発光反射式LED照明装置50 K。
  25. 外側の反射体と内側の粗面照明体が同心状に所定間隔で配置された半円筒状体の上下両木口端にLED基板を配置した光源半円輪体を接合し、前記照明体の両木口端部の間隔側に遮光半輪帯を貼付した空洞照明体の二を、それらの半周端面相互を接合し、前記LED基板に接続する電源モジュールを反射体内側に配置したことを特徴とする請求項4記載の全周発光円筒形反射式LED照明装置50L。
  26. 反射体に固定したLED基板と照明板との間に光拡散性透光体を配置し、前記LED基板に接続する電源モジュールを配置したことを特徴とする直射式LED照明装置。
  27. 背面を反射体、正面を照明板、これらの中間所定位置に前記光拡散性透光板が互いに平行に、四囲の側材に接合する照明箱体を形成し、放熱部を前記反射体より外部に突き出して各LED基板が固定され、前記LED基板に接続する電源モジュールを配置したことを特徴とする請求項26に記載の平板状片面直射式照明装置70A。
  28. 直射式照明装置70Aの照明箱体を円盤箱体に替えLED基板複数を外周より中心へ向け放射状に配置したことを特徴とする請求項26に記載の円盤状片面直射式照明装置70B。
  29. 前記LED基板より短く例えば黄色発光のLED基板をLED基板の間に平行に配置し入り切りスイッチを別にしたことを特徴とする色発光LED式の調色式直射LED式照明装置。
  30. 複数LEDの接続するLED基板の全LEDを非接触に覆う光拡散性透光体が両側端に接合しかつ基板の裏面に放熱部の接合することを特徴とする光拡散性LED基体80。
  31. 前記光拡散性LED基体を透光管内にまたは基体の放熱部を外部に露出して、このLED基体に接続する電源モジュールを管端に、他の管端に塞ぎ端板を配置したことを特徴とする棒状LED基体式照明装置70F。
  32. 前記直射式照明装置70Aと円盤状直射式照明装置70Bから光拡散性透光体を除きLED基板を前記光拡散性LED基体80に替えたことを特徴とする基体式LED照明装置70Gと70H。
  33. 前記基体式照明装置70Gにおいて、光拡散性LED基体80より短い、例えば黄色発光のまたは着色透光曲面板のLED基体を光拡散性基体の間に平行に配置し、入り切りスイッチを別にしたことを特徴とする色発光LED式のまたは着色透光曲面板の調色式LED基体式照明装置。
  34. 各色発光の長短の棒状基体式照明装置複数で文字やパターンを表示することを特徴とする表示装置。
  35. 前記反射式LED照明装置50Aにおいて、前記LED基体の一または二以上を所定間隔をとり反射体の中央部に照明板に向け、両辺のLED基板に平行に配置する、または前記反射式LED照明装置50Bにおいて、前記LED基体を反射体に両辺の閉枠材に所定間隔で平行に照明板に向け配置し、前記LED基体に接続する電源モジュールも配置することを特徴とするLED基体融合型照明装置50Pと 50Q。
  36. 照明板の対向辺に二の発光枠材のそのLEDを対向状に配置接合し、基板に漸増反射粗面加工を施したELを前記両発光枠材に跨って接合し、さらに発光枠材のない対向辺には遮光性または透光性の塞ぎ板を配置し形成した導光空洞体に、前記LEDとELに接続する電源モジュールを配設したことを特徴とするLEDとEL融合型照明装置60B。



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CN103727431A (zh) * 2013-12-18 2014-04-16 青岛威力电子科技有限公司 一种led灯
DE202013105727U1 (de) * 2013-12-17 2015-03-18 Zumtobel Lighting Gmbh Leuchtenanordnung sowie Leuchte
KR102096668B1 (ko) * 2019-12-24 2020-04-03 (주)코리아시스템 발광 디바이스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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