JP2012071824A5

JP2012071824A5 -

Info

Publication number: JP2012071824A5
Application number: JP2011185882A
Authority: JP
Filing date: 2011-08-29
Publication date: 2014-07-17

Description

本開示の実施形態は特定の例示的実施形態について説明したが、特定の実施形態は例示を目的としたものであり、限定するものではなく、当業者は他の変形も考えうることを理解されたい。
また、本願は以下に記載する態様を含む。

（態様１）
樽型複合構造体の製造方法であって、
上に複合レイアップが形成されうる内側ツール表面を有するＯＭＬモールドを提供することと、
マニピュレータをモールドの内側を通って移動させることと、
マニピュレータのエンドエフェクタを用いて複合材料をツール表面に付着させることであって、エンドエフェクタをツール表面上で周方向に移動させることを含むことと
を含む方法。
（態様２）
レイアップの形成中にＯＭＬモールドを固定して保持することを更に含む、態様１に記載の方法。
（態様３）
マニピュレータをモールド内で移動させることが、マニピュレータをＯＭＬモールドの長手軸に沿って略直線的に変位させることを含む、態様１に記載の方法。
（態様４）
マニピュレータを略直線的に移動させることが、
マニピュレータを支持体上に取り付けることと、
支持体を用いてマニピュレータの直線移動をガイドすることと
によって実行される、態様３に記載の方法。
（態様５）
樽型複合構造体を製造するための装置であって、
構造体の外側モールドラインを画定する樽型内側ツール表面を有するモールドと、
複合材料をツール表面に付着させるための複合材料アプリケータヘッドと、
モールド表面上でヘッドを周方向に移動させる手段を含む、アプリケータヘッドを操作するためのマニピュレータと、
モールドの内側を通って移動するようにマニピュレータを取り付けるための手段と
を備えた装置。
（態様６）
モールドを支持表面上に固定して取り付けるように構成された手段
を更に備えた、態様５に記載の装置。
（態様７）
マニピュレータがパラレル運動機械を含む、態様５に記載の装置。
（態様８）
パラレル運動機械が、
共通軸の周りを回転する第一、第二及び第三のアームと、
アームとアプリケータヘッドの間に枢動可能に連結されたリンクと
を含む、態様５に記載の装置。
（態様９）
取り付け手段が、
その反対端に支持されるように構成されて、モールドの長手軸と実質的に一直線上に並ぶ細長い支持体と、
支持体に沿って移動するように取り付けられたキャリッジと
を含み、マニピュレータはキャリッジに取り付けられている、態様５に記載の装置。

Claims

樽型複合構造体（４４）の製造方法であって、
上に複合レイアップが形成されうる内側ツール表面（２６ａ）を有するＯＭＬモールド（２６）を提供すること（３６）と、
レイアップの形成中にＯＭＬモールドを固定して保持すること（３８）と、
マニピュレータ（３０）をモールドの内側（２４）を通って移動させることと、
マニピュレータのエンドエフェクタ（２８）を用いて複合材料（２２）をツール表面に付着させることであって、エンドエフェクタをツール表面上で周方向（５５）に移動させることを含み、該マニピュレータがパラレル運動機械を含むことを特徴とする方法。
マニピュレータをモールド内で移動させることが、マニピュレータをＯＭＬモールドの長手軸（３４）に沿って略直線的に変位させることを含む、請求項１に記載の方法。
マニピュレータを略直線的に移動させることが、
マニピュレータを支持体上に取り付けることと、
支持体（５４）を用いてマニピュレータの直線移動をガイドすることと
によって実行される、請求項２に記載の方法。
樽型複合構造体（４４）を製造するための装置であって、
構造体の外側モールドラインを画定する樽型内側ツール表面を有するモールド（２６）と、
モールドを支持表面（４８）上に固定して取り付けるように構成された手段と、
複合材料（２２）をツール表面に付着させるための複合材料アプリケータヘッド（２８）と、
モールド表面上でヘッドを周方向（５５）に移動させる手段を含む、アプリケータヘッドを操作するためのマニピュレータ（３０）と、
モールドの内側（２４）を通って移動するようにマニピュレータを取り付けるための手段とを備え、該マニピュレータがパラレル運動機械を含むことを特徴とする装置。
前記パラレル運動機械が、
共通軸の周りを回転する第一、第二及び第三のアーム（６２、６４、６６）と、
アームとアプリケータヘッドの間に枢動可能に連結されたリンク（７４、７６、７８、７９）と
を含む、請求項４に記載の装置。
取り付け手段が、
その反対端に支持されるように構成されて、モールドの長手軸と実質的に一直線上に並ぶ細長い支持体（５４）と、
支持体に沿って移動するように取り付けられたキャリッジ（９６）と
を含み、マニピュレータはキャリッジに取り付けられている、請求項４に記載の装置。