JP2012070296A - 無線端末装置、ハンドオーバー制御方法およびハンドオーバー制御プログラム - Google Patents
無線端末装置、ハンドオーバー制御方法およびハンドオーバー制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012070296A JP2012070296A JP2010214673A JP2010214673A JP2012070296A JP 2012070296 A JP2012070296 A JP 2012070296A JP 2010214673 A JP2010214673 A JP 2010214673A JP 2010214673 A JP2010214673 A JP 2010214673A JP 2012070296 A JP2012070296 A JP 2012070296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting information
- access point
- terminal device
- operation state
- radio wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】設定情報メモリ123は、ネットワークの識別情報を含むアクセスポイントへの接続に用いる設定情報をアクセスポイント毎に記憶している。端末状態管理部121が、自機の動作状態を管理する。ハンドオーバー時、無線接続情報管理部122が、設定情報メモリ123に記憶されている設定情報から変更先の候補のアクセスポイントの設定情報を取得し、アクセスポイントを変更する。この場合、端末状態管理部121での自機の動作状態が待ち受け状態以外の場合には、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有する設定情報にアクセスポイントへの変更だけを行う。
【選択図】図3
Description
所属するネットワークの外へアクセスする際に使用される機器に対して1以上の電波中継器が接続されて形成される複数のネットワークに接続可能な無線端末装置であって、
前記電波中継器が属するネットワークの識別情報を含み、前記電波中継器に接続するために前記電波中継器のそれぞれ毎に設けられる設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
自機の動作状態を管理する動作状態管理手段と、
接続中の電波中継器からの信号の受信レベルが既定値以下になった場合に、前記動作状態管理手段での自機の動作状態が待ち受け状態以外の場合には、前記設定情報記憶手段に記憶されている前記設定情報から、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有する設定情報を新たに用いる設定情報として選択する設定情報変更手段と
を備えることを特徴とする。
図1は、この実施の形態の電話システムの構成例を説明する説明するためのブロック図である。この実施の形態の電話システムは、図1において点線で示したように、無線ネットワーク1と無線ネットワーク2とからなるものである。無線ネットワーク1は、サーバ10に対してハブHBを介してアクセスポイント(図1ではAPと記載。)11、12が接続されて形成された部分である。また、無線ネットワーク2は、サーバ10に対してハブHBおよびルータ20を介してアクセスポイント(図1ではAPと記載。)21、22が接続されて形成された部分である。
次に、この実施の形態の無線端末装置100の構成例について説明する。この実施の形態の無線端末装置100は、この発明の装置、方法、プログラムの一実施の形態が適用されたものである。図3は、この実施の形態の無線端末装置100の構成例を説明するためのブロック図である。
図4は、接続設定メモリ123に予め格納される無線端末装置100が接続可能とされるアクセスポイントについての設定情報(接続設定情報)の例について説明するための図である。図4に示すように、接続設定メモリ123には、無線端末装置100が接続可能な全てのアクセスポイントについての設置情報が保持されている。この例の場合、図4に示すように、各アクセスポイントについての設定情報は、SSID、セキュリティ、自己のIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのIPアドレスからなっている。
次に、この実施の形態の無線端末装置100において行われるハンドオーバー処理について、図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図5は、この実施の形態の無線端末装置100において実行されるハンドオーバー処理について説明するためのフローチャートである。
上述した実施の形態の無線端末装置100は、自機の動作状態を常時適正に管理している。そして、ハンドオーバーすると都合の悪い状態、例えば、通話中、発信中、着信中、保留中などの場合には、現在接続しているアクセスポイントとは異なる無線ネットワークのアクセスポイントにはハンドオーバーしないようにすることが出来る。
そして、上述した実施形態からも分かるように、主に無線接続情報管理部122が行う処理が、この発明による方法、プログラムに対応するものである。具体的には、図5に示したフローチャートを用いて説明した処理方法が、この発明の方法、プログラムの一実施形態に対応するものである。
なお、上述した実施の形態においては、無線端末装置として電話通信を行うための携帯型の音声端末装置であるものとして説明したが、これに限るものではない。この発明は、上述したように、電話通信を行う音声端末装置に適用して好適なものである。しかし、この発明は、音声通信は行わないPDA(Personal Digital Assistants)などと呼ばれる個人用情報端末、ノート型パーソナルコンピュータ、電子ブックリーダー装置など、無線LANに接続可能な種々の無線端末装置に適用することができる。この場合、データのダウロード中やアップロード中に移動しても、不必要に通信回線が切断され、データの送受が中断されることを防止することが出来る。
Claims (5)
- 所属するネットワークの外へアクセスする際に使用される機器に対して1以上の電波中継器が接続されて形成される複数のネットワークに接続可能な無線端末装置であって、
前記電波中継器が属するネットワークの識別情報を含み、前記電波中継器に接続するために前記電波中継器のそれぞれ毎に設けられる設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
自機の動作状態を管理する動作状態管理手段と、
接続中の電波中継器からの信号の受信レベルが既定値以下になった場合に、前記動作状態管理手段での自機の動作状態が待ち受け状態以外の場合には、前記設定情報記憶手段に記憶されている前記設定情報から、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有する設定情報を新たに用いる設定情報として選択する設定情報変更手段と
を備えることを特徴とする無線端末装置。 - 請求項1に記載の無線端末装置であって、
前記設定情報変更手段は、前記動作状態管理手段での自機の動作状態が待ち受け状態である場合には、最初に取得した変更先の候補となる設定情報を新たに用いる設定情報として選択することを特徴とする無線端末装置。 - 請求項1または請求項2に記載の無線端末装置であって、
前記動作状態管理手段で管理される前記待ち受け状態以外の動作状態は、通話中、発信中、着信中、保留中などの現在の動作状態を維持すべき状態であることを特徴とする無線端末装置。 - 所属するネットワークの外へアクセスする際に使用される機器に対して1以上の電波中継器が接続されて形成される複数のネットワークに接続可能な無線端末装置において自機が接続する電波中継機を切り換える場合のハンドオーバー制御方法であって、
前記電波中継器が属するネットワークの識別情報を含み、前記電波中継器に接続するために前記電波中継器のそれぞれ毎に設けられる設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備えており、
自機の動作状態を、動作状態管理手段を通じて管理する動作状態管理工程と、
接続中の電波中継器からの信号の受信レベルが既定値以下になった場合に、前記動作状態管理工程においての自機の動作状態が待ち受け状態以外の場合には、設定情報変更手段が、前記設定情報記憶手段に記憶されている前記設定情報から、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有する設定情報を新たに用いる設定情報として選択する設定情報変更工程と
を有することを特徴とするハンドオーバー制御方法。 - 所属するネットワークの外へアクセスする際に使用される機器に対して1以上の電波中継器が接続されて形成される複数のネットワークに接続可能な無線端末装置に搭載されたコンピュータが、自機が接続する電波中継機を切り換える場合に実行するハンドオーバー制御プログラムであって、
前記電波中継器が属するネットワークの識別情報を含み、前記電波中継器に接続するために前記電波中継器のそれぞれ毎に設けられる設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備えており、
接続中の電波中継器からの信号の受信レベルが既定値以下になった場合に、
前記設定情報記憶手段に記憶されている複数の前記設定情報を順次に参照するようにして、次に用いる設定情報の候補を取得する第1のステップと、
自己の動作状態を判別する第2にステップと、
前記第2のステップの判別結果が、待ち受け状態以外の場合には、前記第1のステップで取得した前記設定情報の候補が、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有するものか否かを判別する第3のステップと、
前記第3のステップにおいて、前記第1のステップで取得した前記設定情報の候補が、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有するものであると判別したときに、当該設定情報の候補を新たな設定情報として設定する第4のステップと
を実行し、
前記第3のステップにおいて、前記第1のステップで取得した前記設定情報の候補が、現在用いている設定情報と同じネットワークの識別情報を有するものではないと判別したときには、前記第1のステップからの処理を繰り返すようにしたことを特徴とするハンドオーバー制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010214673A JP5435239B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | 無線端末装置、ハンドオーバー制御方法およびハンドオーバー制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010214673A JP5435239B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | 無線端末装置、ハンドオーバー制御方法およびハンドオーバー制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012070296A true JP2012070296A (ja) | 2012-04-05 |
JP5435239B2 JP5435239B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=46167003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010214673A Active JP5435239B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | 無線端末装置、ハンドオーバー制御方法およびハンドオーバー制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5435239B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017034335A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
CN112312520A (zh) * | 2019-07-26 | 2021-02-02 | 富士施乐株式会社 | 信息处理装置及其方法、信息处理系统及计算机可读介质 |
CN113727396A (zh) * | 2020-05-26 | 2021-11-30 | 精工爱普生株式会社 | 电子设备以及通信控制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003037860A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Nec Corp | 無線lanシステムと基地局及び端末並びに自律的基地局選択方法 |
JP2004343458A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Nec Corp | 無線端末装置及び無線基地局検索処理プログラム |
JP2007166412A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体通信システム及び移動端末 |
-
2010
- 2010-09-27 JP JP2010214673A patent/JP5435239B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003037860A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Nec Corp | 無線lanシステムと基地局及び端末並びに自律的基地局選択方法 |
JP2004343458A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Nec Corp | 無線端末装置及び無線基地局検索処理プログラム |
JP2007166412A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体通信システム及び移動端末 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017034335A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
CN112312520A (zh) * | 2019-07-26 | 2021-02-02 | 富士施乐株式会社 | 信息处理装置及其方法、信息处理系统及计算机可读介质 |
CN113727396A (zh) * | 2020-05-26 | 2021-11-30 | 精工爱普生株式会社 | 电子设备以及通信控制方法 |
CN113727396B (zh) * | 2020-05-26 | 2023-05-26 | 精工爱普生株式会社 | 电子设备以及通信控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5435239B2 (ja) | 2014-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8891419B2 (en) | System and method of communicating with a node in a communication network through an intermediary node | |
KR20120052092A (ko) | 네트워크 중계 방법, 네트워크 접속 방법 및 이를 적용한 무선 통신 그룹 | |
KR101162866B1 (ko) | 무선 단말 및 무선 통신 방법 | |
US10257882B2 (en) | Communications assembly and apparatus | |
JP2008092474A (ja) | 通信端末装置、サーバ及び無線通信システム | |
JP2006332863A (ja) | 情報携帯端末装置、及び無線通信システム | |
JP5494654B2 (ja) | 通信制御方法および移動通信端末 | |
JP2007028233A (ja) | 無線lanシステム | |
KR20140105201A (ko) | 휴대 단말기에서 무선 통신을 제공하는 장치 및 방법 | |
JP2006319453A (ja) | SIPおよびIPv6にもとづく移動携帯端末装置、パケット通信方法ならびにパケット通信システム | |
US8208902B2 (en) | Communication system, authentication server, and communication method | |
JP5435239B2 (ja) | 無線端末装置、ハンドオーバー制御方法およびハンドオーバー制御プログラム | |
JP2008060749A (ja) | 移動通信システム、ip−pbx、移動端末及びそれらに用いる圏外移動時における通話保持方法 | |
JP2007282129A (ja) | 無線情報伝送システム、無線通信端末及びアクセスポイント | |
JP4877952B2 (ja) | 無線lanを利用した音声通話システム、無線端末及び中継装置 | |
JP6819875B2 (ja) | 無線通信システム及び無線通信装置 | |
JP2011217008A (ja) | 携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法 | |
JP2014195167A (ja) | 電話システム及びその方法 | |
JP2007028232A (ja) | 無線lanシステム | |
JP5569977B2 (ja) | 無線lanシステム、データの送受信方法及びプログラム | |
JP5641226B2 (ja) | 無線通信システム、リピータ装置及び接続先関係付け方法 | |
JP5339854B2 (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 | |
JP4638705B2 (ja) | 無線電話システム、無線中継器および無線端末 | |
KR20180092099A (ko) | P2P망에서 무선선 AP를 이용한 VoWifi 전송 방법 | |
JP2006129158A (ja) | 場内電話システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5435239 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |